JP2013196170A - ドライブレコーダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドライブレコーダ100は、トリガの発生を検知した場合に、車載カメラ102から取得した画像データを記録する通常モードと、トリガの発生を検知した場合であっても画像データを記録しない非記録モードと、を切り替える制御部101を備える。制御部101は、入力信号に基づいて、通常モードと非記録モードとを切り替える。
【選択図】図1
Description
(1) トリガの発生を検知した場合に、車載カメラから取得した画像データを記録する通常モードと、前記トリガの発生を検知した場合であっても前記画像データを記録しない非記録モードと、を切り替える制御部を備え、
前記制御部は、入力信号に基づいて、前記通常モードと前記非記録モードとを切り替える、
こと。
(2) 上記(1)のドライブレコーダであって、
前記制御部は、車両からの入力信号に基づいて、車両が整備中であるか否かを判定し、整備中である場合には、前記非記録モードに切り替える、
こと。
(3) 上記(1)又は(2)のドライブレコーダであって、
前記制御部は、速度センサからの信号に基づいて、車両が走行中であるか否かを判定し、走行中である場合には、前記通常モードに切り替える、
こと。
上記(2)の構成のドライブレコーダでは、車両からの入力に基づいて、車両が整備中であるか否かが判定され、整備中である場合には非記録モードに切り替えられる。
上記(3)の構成のドライブレコーダでは、速度センサからの信号に基づいて、車両が走行中であるか否かが判定され、走行中である場合には通常モードに切り替えられる。
図1に示すように、ドライブレコーダ100は、マイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)101、カメラ102、加速度センサ103、速度センサ104、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)105、ROM(Read Only Memory)106、メモリカード107、チルトスイッチ108、インタフェース109、インタフェース110、インタフェース111、及びインタフェース112を備えている。以下では、これら各構成について説明する。
上記構成を有する本実施形態に係るドライブレコーダ100は、加速度センサ103から取得した加速度の値が所定の閾値を超えたことを記録トリガとして、該記録トリガが発生した前後の時間帯におけるカメラ102により撮影した画像データをメモリカード107に記録する。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、記録モードとして、記録トリガの発生を検知した場合に、カメラ102から取得した画像データを記録する通常モードと、記録トリガの発生を検知した場合であっても画像データを記録しない非記録モードの2つの記録モードを有している。ドライブレコーダ100は、使用者の操作に基づく入力信号に基づいて、通常モードと非記録モードとを切り替えて利用される。
以下では、起動された後のドライブレコーダ100の具体的な動作について説明する。
まず、運転手は、イグニッションスイッチをオンにする。直流電圧(Vcc)が供給されたマイクロコンピュータ101は、動作を開始する。
これにより、トリガの発生を検知した場合に画像データを記録する通常モードと、トリガの発生を検知した場合であっても画像データを記録しない非記録モードと、が入力信号に基づいて切り替えられる。
したがって、使用者は、画像データを記録したい場合には記録モードを通常モードとし、画像データの記録を所望しない時間帯においては記録モードを非記録モードとすることができる。この結果、画像データの記録を所望しない時間帯に取得された不要なデータが記録され、本来画像データを記録したい時間帯に取得された必要なデータが削除されることを抑制できる。よって、本実施形態に係るドライブレコーダ100によれば、必要なデータが削除されることを抑制できる。
ところで、ドライブレコーダの中には、特許文献1のドライブレコーダのように、ドライブレコーダの電源がオフ状態にある場合に車両からの所定の信号を受付けると、電源を復帰させて画像データ等を取得し、取得した情報を記録するものがある。このようなドライブレコーダでは、車両を整備する場合において、ドライブレコーダの電源をオフ状態にしていても、キャビン部を傾けた場合に生じる加速度の変化を検知して、電源を復帰させて画像等を取得し、取得した情報を記録してしまうおそれがある。即ち整備中の不要なデータが記録され、本来記録したい時間帯に取得された必要なデータが削除されるおそれがある。
これに対して本実施形態に係るドライブレコーダ100では、整備中には記録モードを非記録モードとしておくことにより、整備中の不要なデータが記録され、本来記録したい時間帯に取得された必要なデータが削除されることを防止できる。
これにより、車両からの入力に基づいて、車両が整備中であるか否かが判定され、整備中である場合には記録モードが非記録モードに切り替えられる。
この結果、車両の状態に則してドライブレコーダを非記録モードに切り替えることができる。即ち、車両が整備中であることをドライブレコーダが検出して、記録モードが非記録モードに切り替わる。このため、使用者は非記録モードに切り替えるためのドライブレコーダへの操作を行う必要がなく、ドライブレコーダの利便性が向上する。
これにより、速度センサ104からの信号に基づいて、車両が走行中であるか否かが判定され、走行中である場合には通常モードに切り替えられる。
この結果、車両の状態に則してドライブレコーダを通常モードに切り替えることができる。即ち、車両が走行中であることをドライブレコーダが検出して、記録モードが通常モードに切り替わる。このため、使用者は通常モードに切り替えるためのドライブレコーダへの操作をする必要がなく、ドライブレコーダの利便性が向上する。
また、チルトスイッチ108以外のドライブレコーダ100本体に具備されるスイッチが受け付ける入力信号に基づいて、通常モードと非記録モードとが切り替わる構成としてもよい。
101 マイクロコンピュータ
102 カメラ
103 加速度センサ
104 速度センサ
105 SDRAM
106 ROM
107 メモリカード
108 チルトスイッチ
109 インタフェース
110 インタフェース
111 インタフェース
112 インタフェース
Claims (3)
- トリガの発生を検知した場合に、車載カメラから取得した画像データを記録する通常モードと、前記トリガの発生を検知した場合であっても前記画像データを記録しない非記録モードと、を切り替える制御部を備え、
前記制御部は、入力信号に基づいて、前記通常モードと前記非記録モードとを切り替える、
ことを特徴とするドライブレコーダ。 - 前記制御部は、車両からの入力信号に基づいて、車両が整備中であるか否かを判定し、整備中である場合には、前記非記録モードに切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載のドライブレコーダ。 - 前記制御部は、速度センサからの信号に基づいて、車両が走行中であるか否かを判定し、走行中である場合には、前記通常モードに切り替える、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のドライブレコーダ。
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