JP2013196012A - Icカード保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICカードを保持する保持基材からICカードを容易に取り外すことができるようにする。
【解決手段】保持基材と、この保持基材に枠状に溝部が打ち抜かれることによりカード状に形成され、連結部を介して一体的に保持されるカード基材、及びこのカード基材に実装されるICモジュールからなるICカードと、前記保持基材にその溝部を通過し、かつ、前記保持基材の外周の平行な二片部に至るように形成された単一の切込線とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ICカード保持装置に関する。
ICカードには個別の電話番号情報等が記録され、携帯電話に挿入されて使用されるSIMカード、UIMカード等がある。
SIMカードのサイズは、例えばISO/IEC 7810に規定されるID-000サイズ(Plug-in UICCサイズ)となっている。このサイズは小さくて紛失し易く、また取り扱いも不便であるため、一般的なカードサイズ(ISO/IEC 7810に規定されるID-1サイズ)の保持基材に切取可能に形成されて保持され、必要時に保持基材から切り取られて使用されるようになっている。
保持基材にはブリッジ部を除いて、SIMカードの外周部に沿って打抜き加工がされ、保持基材とSIMカードとはブリッジ部で繋がっている。
SIMカードを保持基材から切り取る場合には、SIMカード部を押し込んでブリッジ部から切り取ることで取り外すようになっている。しかしながら、従来においては、SIMカードが小型であるため掴むことができず、押し込んで外す必要があるので物理的な負荷が大きく、取り外しが手間取るという問題があった。
公知の技術として以下がある。保持基材にはSIMカードの外周部に沿って切込線が形成され、さらに、SIMカードの外周の4角部から保持基材の外周部に至るように複数本の切込線が形成されている。
SIMカードを保持基材から切り取る場合には、保持基材をその切込線に沿って切り込むことにより多数個(5個)の分割片に分割してSIMカードを取り外すようになっている。しかしながら、この公知の技術においては、保持基材を多数個(5個)の分割片に分割するため、分割回数が多くなり、SIMカードの取り外しが手間取るという問題がある。
特開2011−100249号公報
解決しようとする課題は、保持基材の分割回数を多く必要とすることなく、ICカードをその保持基材から簡単に取り外すことができるようにしたICカード保持装置を提供することにある。
課題を解決するため、実施形態は、保持基材と、この保持基材に枠状に溝部が打ち抜かれることによりカード状に形成され、連結部を介して一体的に保持されるカード基材、及びこのカード基材に実装されるICモジュールからなるICカードと、前記保持基材にその溝部を通過し、かつ、前記保持基材の外周の平行な二片部に至るように形成された単一の切込線とを具備する。
第1の実施形態であるICカード保持装置を示す平面図。 図1中A−A′線に沿って示す断面図。 図1中B−B′線に沿って示す切込線の断面図。 図3の切込線を保持基材の両面に形成した例を示す断面図。 図1の保持基材を切込線に沿って2分割した状態を示す図。 第2の実施形態であるICカード保持装置を示す平面図。 図6の保持基材を切込線に沿って2分割した状態を示す図。 第3の実施形態であるICカード保持装置を示す平面図。 図8の保持基材を切込線に沿って2分割した状態を示す図。 切込線の第1の他の例を示す断面図。 切込線の第2の他の例を示す断面図。 Mini-UICCサイズのSIMカードを保持する保持基材を示す平面図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態であるICカード保持装置を示すもので、図2は、図1中A−A′線に沿って示す断面図である。
図中1はカード状の保持基材で、そのサイズはISO/IEC 7810に規定されるID-1サイズである。この保持基材1は、PET,PETG,PC(ポリカーボネート)、ABS等のプラスチック材料や紙などにより構成される。
保持基材1の一側部側には枠状に溝部としての打抜溝2が形成され、この打抜溝2の内側の部位がICカードとしてのSIMカード3のカード基材4となっている。SIMカード3のサイズは、ISO/IEC 7810に規定されるID-000サイズである。
また、カード基材4の両側部は連結部としてのブリッジ5を介して保持基材1に一体化されている。カード基材4とブリッジ5との接合部にはハーフカット部5aが形成されている。
カード基材4の一側部側には、図2に示すように収納用凹部6が形成され、この収納用凹部6内にはICモジュール7が収納される。ICモジュール7は基板8を備え、この基板8の一側面側にはIC9が実装されている。このIC9は樹脂材10により覆われている。基板8の他面側には複数の外部接続用端子11が配設されている。このように構成されるICモジュール7は、基板8の一側面側に接着剤12を塗布したのち、IC9側からカード基材4の収納用凹部6内に挿入されて接着固定される。
ところで、保持基材1には図1に示すように切込線13が形成されている。この切込線13は、打抜溝2の平行な二辺2a,2bに対し直交して通過し、かつ、保持基材1の平行な二辺部としての両側縁部1a,1bに至るように直線的に形成されている。
図3は図1中のB−B′線に沿って示す断面図で、切込線13は保持基材1にその肉厚方向に向かってV字状にハーフカットされて形成されている。保持基材1は、切込線13に沿って2つ折りされることにより2分割されるようになっている。
なお、切込線13は図4に示すように、保持基材1の両面にそれぞれ形成するようにしてもよい。
次に、上記したSIMカード3を保持基材1から折り取る場合について説明する。
まず、保持基材1を切込線13に沿って2つ折りして図5に示すように、分割片15と分割片16とに2分割する。この分割により、SIMカード3のカード基材4の一部が分割片15の分割面15aから外部に突出した状態となる。このカード基材4の突出部を手で掴んでブリッジ5との間のハーフカット部5aに沿って折り曲げてSIMカード3を切り取る。
この実施の形態によれば、保持基材1を切込線13に沿って2分割するだけで、SIMカード3を手で掴んで折り取ることができ、その取り外しが容易になる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態である保持基材1を示すものである。
なお、上記した第1の実施形態で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
第1の実施形態では、切込線13aを打抜溝2の平行な二辺2a,2bに対し直交するよう通過させたが、この第2の実施形態では、切込線13bを打抜溝2の平行な二辺2a,2bに連続する打抜溝2の一辺2cに沿って通過するように形成している。
SIMカード3を保持基材1から折り取る場合には、保持基材1を切込線13bに沿って2つ折りして図7に示すように分割片17と分割片18とに2分割する。これにより、分割片17の分割面17aに開口部17bが形成され、この開口部17bから指を挿入してSIMカード3を掴んで折り取る。
この第2の実施形態によっても上記した第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
(第3の実施形態)
図8は、第3の実施形態である保持基材1を示すものである。
上記した第1の実施形態では、切込線13aを打抜溝2の平行な二辺2a,2bに対し直交するように通過させたが、この第3の実施形態では、切込線13cを打抜溝2の他の平行な二辺2c,2dに対し直交するように通過させ、かつ、保持基材1の平行な二辺部としての両端縁部1c,1dに至るように直線的に形成している。
SIMカード3を保持基材1から折り取る場合には、保持基材1を切込線13cに沿って2つ折りして図9に示すように、分割片19,20に2分割する。これにより、分割片19の分割面19aからSIMカード3の一部が外部に突出した状態となり、この突出した部分を指で掴んでSIMカード3を折り取る。
この第3の実施形態によっても上記した実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、上記した各実施の形態では、保持基材1の切込線13a〜13cをハーフカットによって形成したが、これに限られることなく、図10に示すように、貫通穴列20で形成してもよく、図11に示すように、ハーフカットライン21と貫通穴列20とを組み合わせて構成するようにしてもよい。
また、ハーフカットライン21と貫通穴列20の向きは、直線状をなして打抜溝2を通過するものであればどのような向きであってもよい。
また、上記した各実施形態では、ISO/IEC 7810に規定されるID-000サイズのSIMカード3を保持基材1で保持するようにしたが、これに限られることなく、図12に示すようにETSI TS 102 221で規定されるmini-UICCサイズのSIMカード3を保持基材1で保持するものであってもよい。
なお,本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…保持基材、2…打抜溝(溝部)、4…カード基材、5…ブリッジ(連結部)、7…ICモジュール、9…ICカード、13a〜13c…単一の切込線、20…貫通穴列、21…ハーフカットライン。

Claims (7)

  1. 保持基材と、
    この保持基材に枠状に溝部が打ち抜かれることによりカード状に形成され、連結部を介して一体的に保持されるカード基材、及びこのカード基材に実装されるICモジュールからなるICカードと、
    前記保持基材にその溝部を通過し、かつ、前記保持基材の外周の平行な二片部に至るように形成された単一の切込線と
    を具備するICカード保持装置。
  2. 前記切込線は、前記保持基材の厚さ方向に向かってV字状をなすように形成されたハーフカットラインである請求項1記載のICカード保持装置。
  3. 前記切込線は、前記保持基材に穿設される貫通穴列である請求項1記載のICカード保持装置。
  4. 前記切込線は、前記保持基板に形成されるハーフカットラインと貫通穴列とからなる請求項1記載のICカード保持装置。
  5. 前記切込線は、直線的に形成される請求項1乃至4の何れか一項記載のICカード保持装置。
  6. 前記カード基材のサイズは、ISO/IEC 7810に規定されているID-000または、ETSI TS 102 221で規定されているmini-UICCである請求項1乃至5の何れか一項記載のICカード保持装置。
  7. 前記保持基材のサイズは、ISO/IEC 7810に規定されているID-1である請求項1乃至6の何れか一項記載のICカード保持装置。
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