JP2013195932A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写体を装置本体に対して着脱する際に開放される開閉部材の開放状態において操作盤が開閉部材に接触する位置に設けられる場合でも、開閉部材を広く開放できるようにする。
【解決手段】装置本体に設けられ、画像を保持する像保持体と、前記装置本体に設けられ、前記像保持体が保持する画像が転写される転写体と、前記装置本体に回転可能に取り付けられ、前記転写体を前記装置本体に対して着脱する際に開放される開閉部材と、前記開閉部材の開放状態において前記開閉部材に接触する位置に設けられ、前記装置本体に前記開閉部材の回転方向と同じ方向に回転可能に取り付けられる操作盤と、を備える画像形成装置。
【選択図】図20

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に開示された画像形成装置は、原稿の画像を読み取る画像読み取り手段7と、画像読み取り手段の画像読み取り情報に基づいてシートに画像を形成する画像形成手段と、画像読み取り手段の真下に配設されて、画像形成手段によって画像が形成されたシートが積載される、排出シート積載手段と、画像読み取り手段の周囲の一部分に設けられて画像形成に必要な情報が入力される操作手段6と、を備え、画像読み取り手段と操作手段との平面視において、排出シート積載手段1が、画像読み取り手段と操作部とから露出して見える露出部26を有している。
特開2002−128364号公報
本発明は、転写体を装置本体に対して着脱する際に開放される開閉部材の開放状態において操作盤が開閉部材に接触する位置に設けられる場合でも、開閉部材を広く開放することができるようにした画像形成装置を提供することを課題とする。
請求項1の発明は、装置本体に設けられ、画像を保持する像保持体と、前記装置本体に設けられ、前記像保持体が保持する画像が転写される転写体と、前記装置本体に回転可能に取り付けられ、前記転写体を前記装置本体に対して着脱する際に開放される開閉部材と、前記開閉部材の開放状態において前記開閉部材に接触する位置に設けられ、前記装置本体に前記開閉部材の回転方向と同じ方向に回転可能に取り付けられる操作盤と、を備える画像形成装置である。
請求項2の発明は、さらに、前記操作盤の予め定められた回転位置において、前記開閉部材が開放される方向と同じ方向の前記操作盤の回転を許容する一方、前記開閉部材が閉鎖される方向と同じ方向の前記操作盤の回転を阻止する阻止手段、を備える請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3の発明は、さらに、前記規制手段が前記操作盤の回転を阻止する状態を解除する解除手段、を備える請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4の発明は、前記開閉部材は、前記装置本体から記録媒体が排出される排出部の少なくも一部を構成し、前記操作盤の前記開閉部材に対向する面には、前記装置本体から排出される記録媒体の排出方向と同じ方向に延びるリブが形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
本発明の請求項1の構成によれば、操作盤が開閉部材の回転方向と同じ方向に回転可能に取り付けられていない場合に比べ、転写体を装置本体に対して着脱する際に開放される開閉部材の開放状態において操作盤が開閉部材に接触する位置に設けられる場合でも、開閉部材を広く開放することができる。
本発明の請求項2の構成によれば、本構成における阻止手段を備えない場合に比べ、開閉部材の開放が操作盤によって規制されないようにする一方、操作盤に対する入力操作によって操作盤が回転するのを抑制することができる。
本発明の請求項3の構成によれば、操作盤を予め定められた回転位置から開閉部材が閉鎖される方向と同じ方向に回転させることができる。
本発明の請求項4の構成によれば、本構成におけるリブを備えない構成に比べ、装置本体から排出される記録媒体が操作盤の開閉部材に対向する面に接触する場合でも、記録媒体を適切に排出させることができる。
画像形成装置の構成を示す概略図である。 画像形成装置の構成を示す概略図である。 一次転写ユニットの構成を示す斜視図である。 画像形成装置の構成を示す斜視図である。 画像形成装置の構成を示す斜視図である。 蓋部の構成を示す斜視図である。 トップカバーの構成を示す斜視図である。 ボトムトレイの構成を示す斜視図である。 移動機構の構成を示す斜視図である。 操作盤の構成を示す斜視図である。 操作盤の構成を示す底面図である。 規制機構の構成を示す側面図である。 規制機構の構成を示す側面図である。 規制機構の構成を示す側面図である。 規制機構の構成を示す側面図である。 規制機構の構成を示す斜視図である。 一次転写ユニットの取出動作を示す動作図である。 一次転写ユニットの取出動作を示す動作図である。 一次転写ユニットの取出動作を示す動作図である。 一次転写ユニットの取出動作を示す動作図である。 一次転写ユニットの取出動作を示す動作図である。 一次転写ユニットの取出動作を示す動作図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係る画像形成装置の構成)
まず、本実施形態に係る画像形成装置の構成を説明する。図1及び図2は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。なお、後述のX方向・−X方向・Y方向(上方)・−Y方向(下方)・Z方向・−Z方向は、図中に示される矢印方向である。また、図中の「○」の中に「×」が記載されたものは、紙面の手前から奥へ向かう矢印を意味し、図中の「○」の中に「・」が記載されたものは、紙面の奥から手前へ向かう矢印を意味する。
図1及び図2に示されるように、画像形成装置10は、原稿の画像を読み取る画像読取装置302と、記録媒体Pに画像を記録する画像記録装置100と、を備えている。画像記録装置100は、画像読取装置302が読み取った原稿の画像の画像データや、画像形成装置10の外部装置から取得した画像データに基づき、記録媒体Pに画像を記録(形成)することが可能となっている。画像読取装置302は、画像形成装置10の上部を構成し、画像記録装置100は、画像形成装置10の下部を構成している。画像形成装置10の画像形成装置本体10Aは、画像記録装置100の画像記録装置本体100Aと、画像読取装置302の画像読取装置本体302Aと、を有して構成されている。
(画像読取装置302)
図1及び図4に示されるように、画像読取装置302は、画像読取装置本体302Aの上部に設けられ原稿を搬送する原稿搬送装置303と、画像読取装置本体302Aの内部に設けられ原稿搬送装置303により搬送される原稿の画像を読み取る画像読取部304と、を備えている。
原稿搬送装置303は、複数の原稿が収容可能な原稿収容部(原稿トレイ)305を有している。原稿収容部(原稿トレイ)305に収容された原稿は、矢印C方向に示されるように、U字状に搬送されて原稿排出部306に排出される。画像読取部304は、U字状に搬送される原稿の画像を読み取るようになっている。
画像読取装置本体302Aの上面は、透明板で構成されており、画像読取部304は、この透明板に載せられた原稿の画像も読取可能となっている。また、原稿搬送装置303は、画像読取装置本体302Aに対して矢印D方向に開閉可能に取り付けられており、画像読取装置本体302Aの上面(透明板)に載せられた原稿を押さえる押さえカバーとして機能する。画像読取装置本体302Aには、操作者が画像形成装置10の操作を行うための操作盤370が設けられている。操作盤370の構成については後述する。
(画像記録装置100)
図1に示されるように、画像記録装置100の画像記録装置本体100Aの内部には、画像読取装置302や外部装置から入力される画像データに対して画像処理を行なう画像処理部12が設けられている。この画像処理部12は、入力された画像データをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の階調データに処理するようになっており、この処理された階調データを受け取って、レーザ光LBによる画像露光を行う露光装置14が画像記録装置本体100A内の中央部に設けられている。
また、露光装置14の上方(Y方向)には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの画像形成ユニット16Y、16M、16C、16Kが、水平方向(−Z方向・Z方向)に対して傾斜する方向に間隔をおいて配置されている。なお、Y,M,C,Kを区別して説明する必要が無い場合は、Y,M,C,Kを省略して記載することがある。
これらの4つの画像形成ユニット16Y、16M、16C、16Kは、すべて同様に構成されており、画像記録装置本体100Aに回転可能に設けられ画像を保持する像保持体18と、この像保持体18の外周面を帯電する帯電部材20と、露光装置14の画像露光によって帯電した像保持体18の外周面に形成された静電潜像を、トナーで現像してトナー画像として可視化する現像部材22と、像保持体18の外周面に残留した残留トナーを除去部材164によって除去する除去装置160と、を含んで構成されている。
像保持体18は、予め決められた速度で回転駆動され、帯電部材20、現像部材22及び除去装置160は、像保持体18の回転方向に沿ってこの順で配置されている。また、帯電部材20の下側には、帯電部材20と接して帯電部材20の外周面を清掃する清掃部材64が設けられている。
また、露光装置14には、4つの画像形成ユニット16Y、16M、16C、16Kに共通に構成された、図示しない4つの半導体レーザが設けられており、これらの半導体レーザからレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kが階調データに応じて出射されるようになっている。
なお、半導体レーザから出射されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しないシリンドリカルレンズを介して回転多面鏡であるポリゴンミラー26に照射され、このポリゴンミラー26によって偏向走査されるようになっている。そして、このポリゴンミラー26によって偏向走査されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しない結像レンズ、図示しない複数枚のミラー及びガラス製のウインドウ30Y、30M、30C、30Kを介して、像保持体18上の露光ポイントに、斜め下方から走査露光されるようになっている。
一方、各画像形成ユニット16Y、16M、16C、16Kの上方(Y方向)には、転写装置の一例としての一次転写ユニット21が設けられている。この一次転写ユニット21は、像保持体18が保持する画像が転写される転写体の一例としての中間転写ベルト32と、中間転写ベルト32が巻き掛けられ回転駆動して中間転写ベルト32を矢印方向(図1における反時計回り方向)に周回させる駆動ロール36と、中間転写ベルト32が巻き掛けられ中間転写ベルト32に張力を付与する張力付与部材の一例としての張力付与ロール40と、張力付与ロール40の上方に設けられて中間転写ベルト32と従動回転する従動ロール66と、中間転写ベルト32を挟んで像保持体18Y、18M、18C、18Kの反対側に配置される転写部材の一例としての一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kと、を含んで構成されている。
中間転写ベルト32は、画像記録装置本体100Aに対して全体が斜めに配置されており、従動ロール66が最下の位置に配置されている。
そして、この4つの一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kによって、画像形成ユニット16Y、16M、16C、16Kの像保持体18上に形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像が、中間転写ベルト32上に、多重に転写される構成となっている。
さらに、一次転写ユニット21においては、中間転写ベルト32の外周面に残留した残留トナーを除去する除去装置161が、中間転写ベルト32を挟んで駆動ロール36の反対側に設けられている。除去装置161は、筐体163に設けられ中間転写ベルト32に接触して中間転写ベルト32に残留している残留トナーを除去する除去部材165と、筐体163に設けられ除去部材165が除去した残留トナーをトナー収容部(図示省略)へ搬送する搬送部材166と、を備えている。なお、一次転写ユニット21の具体的な構成については、後述する。
また、中間転写ベルト32を挟んで従動ロール66の反対側には、二次転写ロール42が設けられている。中間転写ベルト32上に多重に転写されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像は、中間転写ベルト32により搬送され、従動ロール66と二次転写ロール42に挟まれ、用紙搬送経路56に沿って搬送される記録媒体Pに二次転写されるようになっている。
さらに、二次転写ロール42に対して記録媒体Pの搬送方向の下流側(以下単に下流側と言う)には、記録媒体Pに転写されたトナー画像を熱及び圧力により記録媒体Pに定着する定着装置44が設けられている。
また、定着装置44の下流側には、トナー画像が定着した記録媒体Pを画像記録装置本体100Aの上部に設けられた後述の排出部48に排出する排出ロール46が設けられている。
一方、画像記録装置本体100Aの下部には、記録媒体Pが積載される給紙部材50が設けられている。さらに、この給紙部材50に積載された記録媒体Pを用紙搬送経路56へ送り出す給紙ロール52が設けられ、給紙ロール52の下流側には、記録媒体Pを1枚ずつ分離して搬送する分離ロール54が設けられている。また、分離ロール54の下流側には、搬送タイミングを合わせる位置合せロール58が設けられている。これにより、給紙部材50から供給された記録媒体Pは、位置合せロール58によって中間転写ベルト32と二次転写ロール42とが接する位置(二次転写位置)へ予め決められたタイミングで送り出される構成となっている。
さらに、排出ロール46の隣り(Z方向側)には、定着装置44によって片面にトナー画像が定着された記録媒体Pを、排出ロール46によって排出部48上にそのまま排出せずに、両面用搬送経路62に搬送する搬送ロール60が設けられている。これにより、両面用搬送経路62に沿って搬送される記録媒体Pは、表裏が反転された状態で、位置合せロール58へと再度搬送され、今度は、記録媒体Pの裏面にトナー画像が転写・定着されて排出部48上に排出されるようになっている。
(画像記録装置100の画像記録動作(画像形成動作))
次に、本実施形態に係る画像記録装置100における、記録媒体Pへトナー画像を記録(形成)する画像記録動作(画像形成動作)について説明する。
先ず、画像処理部12から露光装置14に各色の階調データが順次出力され、この露光装置14から階調データに応じて出射されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、帯電部材20によって帯電した像保持体18の外周面に走査露光され、像保持体18の外周面に静電潜像が形成される。像保持体18上に形成された静電潜像は、現像部材22Y、22M、22C、22Kによって、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像として可視化される。
さらに、各画像形成ユニット16Y、16M、16C、16Kの上方に渡って配置された一次転写ユニット21の一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kによって、像保持体18上に形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像が、周回する中間転写ベルト32上に多重に転写される。
また、周回する中間転写ベルト32上に多重に転写された各色のトナー画像は、二次転写ロール42により、給紙部材50から給紙ロール52、分離ロール54、位置合せロール58によって用紙搬送経路56に予め決められたタイミングで搬送された記録媒体Pに二次転写される。
さらに、トナー画像が転写された記録媒体Pは、定着装置44へと搬送される。記録媒体Pに転写されたトナー画像は、定着装置44によって記録媒体Pに定着され、定着された後、画像記録装置本体100Aの上部に設けられた排出部48に排出ロール46によって排出される。
さらに、記録媒体Pの両面に画像を形成させる場合は、定着装置44によって片面にトナー画像が定着された記録媒体Pは、排出部48に排出されず、排出ロール46によって両面用搬送経路62へ導入される。そして、記録媒体Pは、両面用搬送経路62に沿って記録媒体Pが搬送されることで、表裏が反転されて再度位置合せロール58へ搬送される。今度は、記録媒体Pの裏面にトナー画像が転写・定着され、転写・定着された後、排出部48上に排出ロール46によって排出される。
(一次転写ユニット21の具体的な構成)
次に、一次転写ユニット21の具体的な構成について説明する。
一次転写ユニット21は、図3に示されるように、一次転写ユニット21の骨格を構成する一対のフレーム部材70を備えている。一対のフレーム部材70は、一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kの回転軸方向(X方向・−X方向)の両側に配置されている。
この一対のフレーム部材70の外面には、画像記録装置本体100Aに対する一次転写ユニット21の着脱の際に、画像記録装置本体100Aの後述の案内溝104(図17参照)に案内される被案内部としての突出部72が複数形成されている。また、一対のフレーム部材70の−Z方向端部には、画像記録装置本体100Aに対する一次転写ユニット21の着脱の際に操作者が把持するための把持部21Aが設けられている。
また、一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kは、中間転写ベルト32の内周面に対して接触する接触位置(図1参照)と、中間転写ベルト32の内周面から離間する離間位置(図2参照)と、の間を移動可能に一対のフレーム部材70に支持されている。
一対のフレーム部材70には、図1及び図2に示されるように、一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kを、中間転写ベルト32の内周面に対する接触位置に向けて付勢する付勢部材の一例としてのコイルスプリング76Y、76M、76C、76Kが取り付けられている。
さらに、駆動ロール36と一次転写ロール34Yとの間には、中間転写ベルト32の内周面を支持すると共に、中間転写ベルト32の周回経路を規制する規制部材としての規制ロール82が設けられている。規制ロール82は、中間転写ベルト32の内周面に対して接触する接触位置(図1参照)と、中間転写ベルト32の内周面から離間する離間位置(図2参照)と、の間を移動可能に一対のフレーム部材70に支持されている。
一対のフレーム部材70には、規制ロール82を中間転写ベルト32の内周面に対する接触位置に向けて付勢する付勢部材の一例としてのコイルスプリング88が取り付けられている。
一対のフレーム部材70には、図3に示されるように、コイルスプリング88及びコイルスプリング76Y、76M、76C、76Kの付勢力に対抗して、規制ロール82及び一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kを中間転写ベルト32の内周面に対する離間位置に移動させる移動機構83が設けられている。
本実施形態では、規制ロール82及び一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kが中間転写ベルト32から離間することで、中間転写ベルト32を像保持体18から離間させ(図2参照)、規制ロール82及び一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kが中間転写ベルト32に接触することで、中間転写ベルト32を像保持体18に接触させるようになっている(図1参照)。
(一次転写ユニット21を画像記録装置本体100Aから取り出すための構成)
図4に示されるように、画像記録装置本体100Aには、一次転写ユニット21を画像記録装置本体100Aから取り出すための開口の一例としての取出口105が形成されている。取出口105は、平面視にて、画像記録装置100の上部に配置された画像読取装置302(画像読取装置本体302A)と一部が重なっている(図20参照)。
また、図4及び図5に示されるように、画像記録装置本体100Aの上部には、取出口105を開閉すると共に、取出口105に対する閉鎖状態において排出部48をなす蓋部300が設けられている。
また、画像記録装置本体100Aには、図20に示されるように、画像記録装置本体100Aからの一次転写ユニット21の取り出しの際に、一次転写ユニット21の一対のフレーム部材70に形成された複数の突出部72(図3参照)を、それぞれ、取出口105へ案内する案内溝104が形成されている。
一対のフレーム部材70に形成された複数の突出部72が、案内溝104の終端部104Aで支持されることにより、一次転写ユニット210は、像保持体18の回転軸方向と直交する直交方向(図20における左斜め上方向)へ取出口105を通じて取り外し可能に画像記録装置本体100Aに支持されている。そして、一次転写ユニット21は、後述のように、蓋部300(トップカバー310)を開放した状態において、画像記録装置本体100Aに対して着脱されるようになっている。
(蓋部300の構成)
図6に示されるように、蓋部300は、取出口105を開閉する開閉部材の一例としてのトップカバー310と、トップカバー310の一部とで画像記録装置本体100Aから排出される記録媒体Pが載せられる載せ部材の一例としてのボトムトレイ340と、トップカバー310の開放動作に連動して中間転写ベルト32から退避する方向へボトムトレイ340を移動させる移動機構360と、を有している。
(トップカバー310)
トップカバー310は、記録媒体Pが載せられる載せ板312を有している。載せ板312は、トップカバー310における後述の回転軸368とは反対側の部分をなし、Z方向にいくに連れて徐々に下方に傾斜している。また、載せ板312上には、平面視にてZ方向に沿って延びる複数のリブ313が形成されている。
載せ板312をX方向(−X方向)に挟んだ両側からZ方向に延び出る一対の腕部314が設けられている。一対の腕部314は、Z方向に長さを有し上方を向く略長方形状の上板314Aと、上板314AのZ方向側部分から下方(−Y方向)へ形成され側方(X方向・−X方向)を向く側板314Bと、を有している。
トップカバー310を斜め下方から見上げた図7に示されるように、一対の側板314Bの外面(側板314Bに対して載せ板312がある側とは反対側の面)には、ボトムトレイ340の後述の差込孔345に差し込まれる軸部316が、トップカバー310のZ方向中間部に形成されている。
一対の側板314Bのそれぞれの外面には、後述の連結部材362の回転軸368が挿入される挿入孔317を有する円筒部315が、側板314BのZ方向端側に形成されている。
図17〜図22に示されるように、トップカバー310は、円筒部315の挿入孔317(図7参照)に連結部材362の回転軸368が挿入されることにより、回転軸368まわりに回転可能に画像記録装置本体100Aに取り付けられている。これにより、トップカバー310は、Z方向側端部を回転中心に−Z方向側端部が上方へ持ち上げられて回転することで、取出口105を開放する開放位置(図20〜図22に示される位置)と、当該開放位置からZ方向側端部を回転中心に−Z方向側端部が下方へ降下されて回転することで、取出口105を閉鎖する閉鎖位置(図17及び図18に示される位置)と、の間を移動可能となっている。
(ボトムトレイ340)
図6に示されるように、ボトムトレイ340は、トップカバー310のZ方向側(回転軸368の側)でトップカバー310に対して相対変位可能に設けられている。なお、ボトムトレイ340は、トップカバー310の回転軸368まわりにトップカバー310と一体に回転すると仮定した場合に、中間転写ベルト32に接触する位置に配置されている(図17参照)。
ボトムトレイ340は、図8に示されるように、記録媒体Pが載せられる載せ板342を有している。載せ板342は、トップカバー310の取出口105に対する閉鎖状態において、Z方向側(回転軸368側)に向けて下方に傾斜する傾斜面342Aを有している。この傾斜面342Aには、Z方向に沿って延びる複数のリブ347が形成されている。ボトムトレイ340の載せ板342は、トップカバー310の載せ板312の斜め下方に配置されており、トップカバー310の載せ板312と共に、画像記録装置本体100Aから排出される記録媒体Pが載せられるようになっている。
載せ板342をX方向(−X方向)に挟んだ両側には、略三角形状をした側板344が載せ板342の上方に載せ板342と一体に設けられている。一対の側板344の−Z方向端側には、トップカバー310の軸部316が回転可能に差し込まれる差込孔345が形成されている。これにより、ボトムトレイ340は、軸部316まわりに回転可能にトップカバー310に支持される。
一対の側板344の外面(側板344に対して載せ板342がある側とは反対側の面)におけるZ方向端側には、斜め上方へ延びる長孔346が形成された円筒部348が設けられている。円筒部348の長孔346は、後述の連結部材362の軸部369が挿入されるようになっている。
一対の側板344の間には、−Z方向を向く側板349が、載せ板342のZ方向端部で載せ板342及び一対の側板344と一体に設けられている。側板349は、図1に示されるように、画像記録装置本体100Aから記録媒体Pが排出される排出口47の下縁をなしている。
(移動機構360)
図9に示されるように、移動機構360は、トップカバー310とボトムトレイ340とを連結する一対の連結部材362を有して構成されている。一対の連結部材362は、上下方向に長さを有する略直方体形状の本体部363を有している。本体部363は、画像記録装置本体100Aに固定され、かつ、トップカバー310の一対の側板314Bの外面及びボトムトレイ340の一対の側板344の外面に跨って上下方向に配置されている(図6参照)。
一対の本体部363の上部における内面(トップカバー310側の面(X方向・−X方向側の面))には、トップカバー310の円筒部315の挿入孔317に挿入される回転軸368が設けられている。これにより、前述のように、トップカバー310が回転軸368まわりに回転するようになっている。
一対の本体部363の下部における内面(ボトムトレイ340側の面(X方向・−X方向側の面))には、ボトムトレイ340の円筒部348の長孔346に挿入される軸部369が設けられている。これにより、差込孔345によってトップカバー310と連結されているボトムトレイ340は、トップカバー310と一体に回転せず、トップカバー310の回転に伴って差込孔345側が持ち上がり、円筒部348(長孔346)が上昇するようになっている(図19参照)。
これにより、連結部材の軸部369は、トップカバー310の閉鎖状態において長孔346の上端側に位置し(図17及び図18参照)、トップカバー310の開放状態において長孔346の下端側に位置するようになっている(図20〜図22参照)。したがって、トップカバー310が開放されると、ボトムトレイ340が長孔346に沿って持ち上がるようになっている(図19参照)。すなわち、ボトムトレイ340は、中間転写ベルト32から退避する上方へ移動するようになっている。
(操作盤370)
図4及び図5に示されるように、画像読取装置本体302Aに設けられた操作盤370の上面には、操作ボタン370B及び表示画面370Cが設けられている。一方、操作盤370を下方から見上げた図10に示されるように、操作盤370の下面370A(トップカバー310に対向する面)には、画像記録装置本体100Aから排出される記録媒体Pの排出方向と同じ方向(底面視で−Z方向)に延びるリブ398が複数形成されている。図11に示されるように、複数のリブ398は、操作盤370の下面370AにおけるX方向側部分(記録媒体Pが通過する部分)に偏って形成されている。
画像読取装置本体302Aに設けられた操作盤370は、トップカバー310の開放状態においてトップカバー310に接触する接触位置(図17に示される位置)に配置されている。すなわち、操作盤370は、トップカバー310の開閉軌跡上に配置されている。なお、図17において、トップカバー310の開放状態が二点鎖線にて示されている。
さらに、操作盤370は、図4に示されるように、画像読取装置本体302Aにトップカバー310の回転方向と同じ方向へ回転軸372(図12参照)によって回転可能に取り付けられている。すなわち、回転軸372は、トップカバー310の回転軸368と共に、X方向に沿って延びている。
これにより、操作盤370は、操作者によって操作されるための操作位置(前述の接触位置(図12、図13及び図17に示される位置))と、操作位置から上昇された上昇位置(図14及び図18〜図22に示される位置)と、操作位置から下降された下降位置(図15に示される位置)と、の間を移動可能とされている。なお、操作盤370が上昇位置に位置する場合において、トップカバー310が開放されると、操作盤370とトップカバー310とが接触するようになっている。
操作盤370の−X方向側には、図4及び図5に示されるように、画像記録装置本体100Aからその上方へ張り出した張出部379が、設けられている。この張出部379には、図12〜図15に示されるように、操作盤370の回転を規制する規制機構380が、設けられている。
規制機構380は、操作盤370の下面370Aに設けられた後述の接触部373から、回転軸372の軸方向視で回転軸372を中心とする円弧状に延びる板部材382を有している。板部材382の側面には、板部材382の円弧に沿って湾曲する複数(具体的には3本)のリブ384と、複数のリブ384の長さ方向両端部で板部材382の円弧の半径方向に沿った直線状のリブ386、387と、が形成されている。
図16に示されるように、張出部379のX方向側の側板379Aにおける−X方向側の面には、板部材382のX方向側の面に接触する板状の接触部材388が設けられている。接触部材388は、板部材382をその半径方向に跨ぐように長さを有し(図12参照)、かつ、X方向において側板379Aと板部材382との間に配置されている。
板部材382における−X方向側の面には、板部材382の−X方向側の面に接触する板状の接触部材389が設けられている。接触部材389は、板部材382をその半径方向に跨ぐように長さを有している(図12参照)。
接触部材389の長さ方向両端部が、接触部材388の長さ方向両端部と共に、張出部379の側板379Aに固定されている。これにより、接触部材389は、接触部材388とで板部材382を挟むと共に、リブ384及びリブ386、387に対向する位置においてリブ384及びリブ386、387に加圧接触されるようになっている。接触部材389は、ゴム材料や樹脂材料などで形成された弾性部材で構成されている。なお、規制機構380としては、接触部材388を有せず、接触部材389が張出部379のX方向側の側板379Aとで板部材382を挟むように構成されていてもよい。
規制機構380では、操作盤370の操作位置において、図12及び図13に示されるように、接触部材389のZ方向側の縁部389Aがリブ386に引っ掛かり、操作盤370の操作位置から上昇位置への移動が規制されるようになっている。なお、操作位置から上昇位置への予め定められた以上の荷重を操作盤370へ作用させることで、接触部材389が弾性変形し、接触部材389のZ方向側の縁部389Aがリブ386を乗り上げて、操作盤370が移動するようになっている。
また、規制機構380では、操作盤370の上昇位置において、図14に示されるように、接触部材389の−Z方向側の縁部389Bがリブ387に引っ掛かり、操作盤370の上昇位置から操作位置への移動が規制されるようになっている。なお、上昇位置から操作位置への予め定められた以上の荷重を操作盤370へ作用させることで、接触部材389が弾性変形し、接触部材389の−Z方向側の縁部389Aがリブ387を乗り上げて、操作盤370が移動するようになっている。また、操作盤370の上昇位置において、接触部材389のZ方向側の縁部389Bが阻止部材としてのストッパ390に当たって、上昇位置からの上昇が阻止されるようになっている。また、上昇位置と操作位置との間での操作盤370の移動では、接触部材389がリブ384に接触して移動するようになっている。
また、操作位置から下降位置への操作盤370の移動では、接触部材389はリブ384及びリブ386、387に接触せず、リブ384及びリブ386、387による移動抵抗が作用しないようになっている。
また、規制機構380では、操作盤370の下降位置において、図15に示されるように、操作盤370の下面370Aが張出部379のX方向側の側板379Aに当たり、下降位置からの下降が阻止されるようになっている。
さらに、張出部379のX方向側の側板379Aには、図12及び図13に示されるように、操作盤370の操作位置において、下降方向(トップカバー310が閉鎖される方向と同じ方向)への操作盤370の回転を阻止する阻止手段の一例としてのストッパ392が設けられている。
操作盤370の下面370Aには、ストッパ392の上面(阻止面)392Aに接触する接触部373が設けられている。ストッパ392は、接触部373の下面(被阻止面)373Aに接触する接触位置(図12参照)と、接触部373の下面(被阻止面)373Aから退避する退避位置(図13参照)と、の間を、回転軸393まわりに回転可能に張出部379のX方向側の側板379Aに支持されている。
また、張出部379のX方向側の側板379Aには、ストッパ392を接触位置に向けて付勢する付勢部材としてのコイルスプリング394が設けられている。さらに、張出部379のX方向側の側板379Aには、ストッパ392が操作盤370の回転を阻止する状態を解除する解除手段の一例としての解除操作部396が設けられている。解除操作部396は、操作者によって押されることでコイルスプリング394の付勢力に対抗して、ストッパ392に退避位置へ移動させるようになっている。なお、ストッパ392は、操作盤370が上昇方向(トップカバー310が開放される方向と同じ方向)が移動する際において、すなわち、操作盤370が下降位置から操作位置へ移動する際及び、操作盤370が操作位置から上昇位置へ移動する際において、ストッパ392は作用せず、当該移動を許容するようになっている。
(操作盤370の作用)
操作盤370は、操作者に操作されるための操作位置において、ストッパ392によって、下降位置へ回転が阻止される。これにより、操作ボタン370Bを押して入力操作することで操作盤370が、下降位置へ回転するのが抑制される。
また、操作盤370は、操作者に操作されるための操作位置において、ストッパ392によっては、上昇位置へ回転が阻止されず、操作盤370の上昇位置への回転が許容される。これにより、トップカバー310が開放される際に、トップカバー310と共に操作盤370が押し上げられ、操作盤370によってトップカバー310の開放を規制することが抑制される。
操作者が、解除操作部396を操作することで、ストッパ392による操作盤370の操作位置から下降位置への回転の阻止状態が解除される。これにより、操作盤370の下降方向への回転が許容される。そして、操作者が、操作盤370を下降方向へ押し下げることで、操作盤370は下降位置へ移動する。操作盤370が下降位置に移動させることで、体格の小さい操作者に対応した操作盤370の表示画面の角度に調整され、また、画像読取装置302に対する操作・保守点検の作業がしやすくなる。
操作盤370の下面370Aにリブ398が形成されているので、操作盤370が操作位置又は下降位置に位置する際に、画像記録装置本体100Aから排出部48へ排出された記録媒体Pが操作盤370の下面370Aに接触しても、搬送抵抗を受けにくい。
また、トップカバー310を開放する場合は、操作者は、操作盤370を操作位置又は下降位置から上昇位置へ回転させる。これにより、開放されるトップカバー310が回転移動可能な空間が拡大される。このため、操作盤370が操作位置又は下降位置に位置する場合にトップカバー310を開放する場合に比べ、トップカバー310が操作盤370と干渉せず、トップカバー310が広く開放される。
(一次転写ユニット21の着脱動作)
次に、一次転写ユニット21の着脱動作について説明する。
一次転写ユニット21を画像記録装置本体100Aから取り外す場合は、まず、図17及び図18に示されるように、操作者は、操作盤370を操作位置(図17に示される位置)から上昇位置(図18に示される位置)へ移動させる。
次に、操作者は、図19に示されるように、トップカバー310を閉鎖位置(図18に示される位置)から開放位置(図19に示される位置)へ向けて移動させる。すると、ボトムトレイ340は、軸部316周りに揺動(回転)しながら、かつ、連結部材362の軸部369が長孔346を斜め下方へ相対的に移動しながら、トップカバー310の開放に伴って上方へ移動する。
このように、本実施形態では、トップカバー310の開放動作に伴って、ボトムトレイ340が上方へ移動して、中間転写ベルト32(一次転写ユニット21)から退避するので、トップカバー310を開閉するに際してボトムトレイ340が中間転写ベルト32(一次転写ユニット21)に干渉することが抑制される。
さらに、操作者が、図20に示されるように、トップカバー310を開放位置へ移動させると、操作盤370の下面370Aに接触し、トップカバー310の開放位置への移動が完了する。
次に、操作者は、規制ロール82及び一次転写ロール34Y、34M、34C、34Kを中間転写ベルト32から離間させることで、中間転写ベルト32を像保持体18から離間させる操作を行う(図2参照)。
次に、操作者は、一次転写ユニット21の把持部21Aを把持して、図21に示されるように、一次転写ユニット21を画像記録装置本体100Aから図21における左斜め上方へ持ち上げる。すると、一次転写ユニット21の突出部72が案内溝104に案内されて、一次転写ユニット21が図21における左斜め上方へ移動する。さらに、図22に示されるように、操作者が、一次転写ユニット21を持ち上げると、一次転写ユニット21が画像記録装置本体100Aから取り外される。
一次転写ユニット21を画像記録装置本体100Aに装着する場合は、操作者が、画像記録装置本体100Aの取出口105を通じて、一次転写ユニット21を画像記録装置本体100Aに対して、図22における右斜め下方へ装着する。
本実施形態では、画像記録装置本体100Aに対して一次転写ユニット21を出し入れするに際して、ボトムトレイ340が上方へ移動し、取出口105が広く開放されるので、一次転写ユニット21がボトムトレイ340に干渉することが抑制される。
(変形例)
本実施形態では、トップカバー310の開放動作に伴って、ボトムトレイ340が上方へ移動して、中間転写ベルト32(一次転写ユニット21)から退避するようになっていたが、ボトムトレイ340が退避しない構成であってもよい。ボトムトレイ340が退避しない構成では、例えば、ボトムトレイ340がトップカバー310の回転軸368まわりにトップカバー310と一体に回転し、かつ、当該回転においても、ボトムトレイ340が中間転写ベルト32(一次転写ユニット21)に接触しない上方位置へ中間転写ベルト32(一次転写ユニット21)に対して離間させて配置した構成とされる。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成しても良い。
10 画像形成装置
10A 画像形成装置本体
18 像保持体
32 中間転写ベルト(転写体の一例)
310 トップカバー(開閉部材の一例)
370 操作盤
392 ストッパ(阻止手段の一例)
396 解除操作部(解除手段の一例)
398 リブ

Claims (4)

  1. 装置本体に設けられ、画像を保持する像保持体と、
    前記装置本体に設けられ、前記像保持体が保持する画像が転写される転写体と、
    前記装置本体に回転可能に取り付けられ、前記転写体を前記装置本体に対して着脱する際に開放される開閉部材と、
    前記開閉部材の開放状態において前記開閉部材に接触する位置に設けられ、前記装置本体に前記開閉部材の回転方向と同じ方向に回転可能に取り付けられる操作盤と、
    を備える画像形成装置。
  2. さらに、前記操作盤の予め定められた回転位置において、前記開閉部材が開放される方向と同じ方向の前記操作盤の回転を許容する一方、前記開閉部材が閉鎖される方向と同じ方向の前記操作盤の回転を阻止する阻止手段、
    を備える請求項1に記載の画像形成装置。
  3. さらに、前記規制手段が前記操作盤の回転を阻止する状態を解除する解除手段、
    を備える請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記開閉部材は、前記装置本体から記録媒体が排出される排出部の少なくも一部を構成し、
    前記操作盤の前記開閉部材に対向する面には、前記装置本体から排出される記録媒体の排出方向と同じ方向に延びるリブが形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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