JP2013194378A - 戸車枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】一度戸車枠を引戸に取り付けた後に、再度戸車枠を取り付けた場合であっても、確実に引戸に固定することができる戸車枠を提供することを目的とする。
【解決手段】引戸の下端に取り付けられる戸車枠であって、戸車と、該戸車を軸支する軸が固定され、前記軸に対して略垂直に形成された軸固定枠と、該軸固定枠に対して垂直に形成され、前記戸車の走行方向の前後に延びる一対の細長の平坦部とを備え、前記一対の細長の平坦部のそれぞれに、該平坦部の長手方向に対して略垂直に形成された第1の長孔が形成され、該第1の長孔から、前記平坦部の長手方向に沿って離間し、かつ、第1の長孔に対して略平行に第2の長孔が形成されてなることを特徴とする。
【選択図】図1a

Description

本発明は、戸車枠に関する。
従来から、引戸をスムーズに開閉させるために、引戸の下端面には、戸車が取り付けられている。この戸車は、たとえば図6および図7に示すように、戸車100が軸支された戸車枠101を介して引戸の下端面(図示せず)に戸車100が収容される凹部(図示せず)を形成し、当該凹部の外側の、引戸の下端面に戸車枠101をネジ止めすることにより、戸車枠101を取り付けていた(特許文献1参照)。この戸車枠101は、図6および図7に示すように、引戸の下端面に取り付けるために、ネジ挿入用の円形の開口部102a、102bが、戸車枠101の両端側に、それぞれ1つずつ設けられている。この戸車枠101は、引戸の平坦な下端面に、戸車枠101の平坦な部分103a、103bを当接させた後、平坦な部分103a、103bに形成された円形の開口部102a、102bを介してネジにより、戸車枠101を引戸に固定する。
このような戸車枠101を引戸に取り付け、その後その引戸を、戸車100が転動するレール上に載せ、スムーズに戸車100が転動するかどうかを確認する。たとえば、引戸の下端面に対して、戸車枠101を傾斜して取り付けてしまった場合や、引戸をレール上に取り付けたときに、戸車枠101が変形してしまう場合があり、そのような場合には、戸車枠101を引戸の下端面から取り外し、再度取り付けることになる。
しかしながら、戸車100は、引戸に形成された凹部の位置に合わせて取り付ける必要があり、一度取り付けてしまうと、引戸の下端に、戸車枠101の円形の開口部102a、102bに対応する位置に、ネジ穴が形成されてしまうため、再度同じ形状の戸車枠101を、同じ場所に取り付けようとしても、ネジ穴がすでに形成されてしまっているため、再度別のネジにより固定しようとしても、戸車枠101を引戸の下端に強固に固定できないという問題があった。また、図6および図7に示すような従来の戸車枠は、一度取り付けた後に、引戸の下端面に対する、戸車枠の微妙な位置修正ができず、戸車枠の取付時に、正確に取り付けなければ、戸車がスムーズに動かなかったり、ひどい場合には、戸車枠を取り付けた引戸ごと交換しなければならないという問題があった。
特開2008−14119号公報
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みて、一度戸車枠を引戸に取り付けた後に、再度戸車枠を取り付けた場合であっても、確実に引戸に固定することができる戸車枠を提供することを目的とする。
本発明の戸車枠は、引戸の下端に取り付けられる戸車枠であって、該戸車枠が、戸車と、該戸車を軸支する軸が固定され、前記軸に対して略垂直に形成された軸固定枠と、該軸固定枠に対して垂直に形成され、前記戸車の走行方向の前後に延びる一対の細長の平坦部とを備え、前記一対の細長の平坦部のそれぞれに、該平坦部の長手方向に対して略垂直に形成された第1の長孔が形成され、該第1の長孔から、前記平坦部の長手方向に沿って離間し、かつ、第1の長孔に対して略平行に第2の長孔が形成されてなることを特徴とする。
また、前記第1の長孔と前記第2の長孔の間にさらに、貫通孔が形成されていることが好ましい。
また、前記貫通孔が長孔であることが好ましい。
また、前記貫通孔が、前記平坦部の長手方向に沿って形成された長孔であることが好ましい。
また、前記貫通孔が、前記第1の長孔および/または第2の長孔に連通していることが好ましい。
本発明の戸車枠によれば、一度戸車枠を引戸に取り付けた後に、再度戸車枠を取り付けた場合であっても、確実に引戸に固定することができる。
本発明の戸車枠を示す斜視図である。 本発明の戸車枠が引戸に取り付けられた状態を示す部分断面図である。 本発明の戸車枠を下方から見た図である。 (a)〜(c)は、本発明の戸車枠の機能を説明するための図である。 (a)〜(c)は、本発明の戸車枠の機能を説明するための図である。 (a)〜(f)は、本発明の戸車枠の他の態様を示す図である。 従来の戸車枠を示す図である。 従来の戸車枠を示す図である。
以下、添付図面を参照し、本発明の戸車枠を詳細に説明する。
図1aに示すように、本発明の戸車枠1は、引戸Dの下端LSに取り付けられる。引戸Dは、居室の間仕切り等に用いられるスライド式の戸である。引戸Dは、戸車枠1が引戸Dに取り付けられると、戸車枠1に設けられた戸車2により開閉される。戸車2は、引戸Dの開閉方向に沿って、床側に設けられたレール(図示せず)上を転動する。したがって、戸車枠1は、レールに沿ってスムーズに転動するように、引戸Dの下端LSに取り付けられる。
戸車枠1は、図1aに示すように、引戸Dの下端LSにネジSにより固定される。図1aでは、戸車枠1の戸車2を挟んで両側に、それぞれ2つずつのネジS1、S2により固定されているが、ネジSの個数は限定されるものではない。戸車枠1を引戸Dの下端LSに取り付けたときに、転動可能なように、引戸Dの下端LSには、戸車2の上側を回転可能に収容する凹部Cが形成されている。戸車枠1は、この凹部Cを基準に取り付けられ、凹部Cの引戸Dの走行方向(図1aおよび図1b中、参照符号Xで示す方向)の前後にネジ止めされる。したがって、引戸Dの下端LSには、ネジSの個数に応じたネジ穴Hが形成される。
このような引戸Dに取り付けられる戸車枠1は、図1aおよび図1bに示すように、戸車2と、戸車2を軸支する軸Axが固定され、軸Axに対して略垂直に形成された軸固定枠3と、軸固定枠3に対して垂直に形成され、戸車2の走行方向Xの前後に延びる一対の細長の平坦部41a、41bとを備えている。
軸固定枠3は、図1に示すように、引戸Dに取り付けられたときに、引戸Dの下端LSに対して略垂直となる平板状を呈し、一対の軸固定枠3に、戸車2の回転軸となる軸Axが固定され、軸Axを中心に戸車2が回転するように構成されている。なお、軸固定枠3は、図1aおよび図1bでは、軸固定枠3は、平板状を呈し、平坦部41a、41bと連続して形成されているが、軸固定枠3は、戸車2を回転可能に支持できるものであれば、その形状、構造は限定されない。
戸車2の走行方向Xの前後に延びる一対の細長の平坦部41a、41bは、戸車枠1が引戸Dの下端LSに取り付けられる部位である。それぞれの平坦部41a、41bには、図1aおよび図2に示すように、平坦部41a、41bの長手方向(走行方向Xと同方向)に対して略垂直に形成された第1の長孔42a、42bが形成されている。この第1の長孔42a、42bは、ネジSの軸部の径よりも幅広に形成されており、ネジSの頭部よりも幅狭に形成されている。第1の長孔42a、42bは、平坦部41a、41bの幅方向(走行方向Xに対して垂直方向。図1aにおいて参照符号Yで示す)に連続して延びていればよく、必ずしも平坦部41a、41bの幅方向Yに沿って同一の幅をもって形成される必要はない。
第1の長孔42a、42bには、図1aに示すように、ネジS1を挿入することができ、平坦部41a、41bを引戸Dの下端LSに固定することができる。また、第1の長孔42a、42bは、平坦部41a、41bの幅方向Yに沿って形成されているので、第1の長孔42a、42bにネジS1の軸部が挿通されていても、引戸Dの下端LSに部分的にねじ込まれたネジS1(ネジS1の頭部が、平坦部41a、41bに接触していない場合)に対して、平坦部41a、41bを幅方向Yに沿ってスライドさせることができる。したがって、ネジSを第1の長孔42a、42bに挿入した後であっても、完全にネジSを締め付ける前や、一度ネジSを完全に締め付けた後、ネジSを緩めることにより、戸車枠1が引戸Dの下端LSに対して幅方向Yに沿って移動可能となり、戸車枠1の位置調整をすることができる。この戸車枠1の位置調整は、戸車枠1の取付時に、引戸Dに反りがある場合や、引戸Dの長期の使用によって、引戸Dが反ってしまった場合に特に有効である。
また、図1aおよび図2に示すように、平坦部41a、41bには、第1の長孔42a、42bから、平坦部41a、41bの長手方向に沿って離間し、かつ、第1の長孔42a、42bに対して略平行に第2の長孔43a、43bが形成されている。なお、本明細書中においては、平坦部41a、41bの自由端側に形成された長孔を、第2の長孔43a、43bとしている。第2の長孔43a、43bは基本的には第1の長孔42a、42bと構成は同じであるので、詳細には説明しないが、幅方向Yの寸法や、第2の長孔43a、43bの溝幅や形状等は、第1の長孔42a、42bと異なるようにしても構わない。第2の長孔43a、43bには、図1aにおいてはネジSが挿入されていない。この第2の長孔43a、43bについては後述する。
また、図1aおよび図2に示す実施形態の戸車枠1では、第1の長孔42a、42bと第2の長孔43a、43bとの間にさらに、貫通孔44a、44bが形成されている。この貫通孔44a、44bは、第1の長孔42a、42b、または第2の長孔43a、43bにネジSが挿入されて、平坦部41a、41bが引戸Dの下端LSに固定された後に、補強用のネジS2をさらに挿入して、たとえば、戸車枠1が引戸Dの幅方向Yの方向にずれないように、戸車枠1の固定を確実にするために設けられる。
以下、図3(a)〜(c)を参照し、本発明の戸車枠1の機能について説明する。
図3(a)は、戸車枠1を引戸Dの下端LSに引戸Dの進行方向Xに沿った軸X1に対してゆがんで取り付けられた状態を示している(図3(a)では、理解を容易にするために、極端に歪んだ状態を示している)。なお、参照符号Y1で示す1点鎖線は、軸X1に対して直交する線である。このような状態は、作業者がネジS1をねじ込む際に頻繁に起こり得る。このように戸車枠1が引戸Dの軸X1に対して歪んだ場合は、戸車枠1の戸車2が、床側のレール上をスムーズに転動することができない。図3(a)は極端な状態を示しているが、通常は目視では歪んだ状態がわかりにくく、そのまま引戸Dが引戸用の開口部に取り付けられ、床側のレール上に配置される。そのような場合、従来のように、ネジ取付用の孔が、左右の平坦部にそれぞれ1つずつしか設けられていない場合は、ネジ取付後に、戸車枠1の位置調整ができない。すなわち、従来は、誤った位置に戸車枠が取り付け、引戸Dの下端LSにおいて、誤った位置にネジ穴が一度開いてしまうと、誤った位置のネジ穴と正しい位置のネジ穴の位置とはわずかにずれているため、正しい位置でネジをねじ込もうとしても、既に開いているネジ穴が障害となり、うまくねじ込むことができない。
一方、本発明の戸車枠1は、平坦部41a、41bの幅方向Yに沿って第1の長孔42a、42bが形成されているため、図3(a)の状態から、ネジS1をわずかに緩めた後、平坦部41a、41bの位置を調整することができる(図3(b)参照)。すなわち、ネジS1をわずかに緩めると、ネジS1の頭部と、平坦部41a、41bとが当接しなくなり、ネジS1の軸部が引戸Dの下端LSに入り込んだ状態でも、ネジS1の軸部に対して戸車枠1全体を、幅方向Yにスライドさせたり、図3(a)中、軸X1と、軸X1に直交する線Y1の交点Oを中心に旋回させたりすることができる。平坦部41a、41bの位置調整の後、ネジS1を再度締めることにより、戸車枠1を引戸Dの下端LSに固定することができる。
また、第1の長孔42a、42bにネジS1を固定した後、図3(c)に示すようにネジS2を、貫通孔44a、44bを介して引戸Dの下端LSにねじ込むことにより、戸車枠1が引戸Dの幅方向Yの方向にずれることを防止することができ、さらに強固に戸車枠1を引戸Dの下端LSに固定することができる。図3(a)〜(c)では、最初に固定するネジS1を第1の長孔42a、42bに取り付け、次に固定するネジS2を貫通孔44a、44bに取り付けたが、最初に固定するネジS1を第2の長孔43a、43bに取り付けてもよい。また、最初に固定するネジS1を第1の長孔42a、42bに取り付け、次に固定するネジS2を貫通孔44a、44bではなく、第2の長孔43a、43bに取付けてもよい。
なお、第1の長孔42a、42bにネジS1を取り付けた場合は、第2の長孔43a、43bにネジS1を取り付ける場合よりも、一対のネジS1同士の間隔が短くなる。戸車枠1が取り付けられた引戸Dを床側のレール上に載せたときに、戸車2の下端に加わる衝撃F(図1b参照)によって、軸Axを介して戸車枠1の平坦部41a、41bを上方向に曲げようとする力F2(図1b参照)が発生する。しかしながら、戸車枠1の平坦部41a、41bの長手方向の内側にある第1の長孔42a、42bにネジS1を取り付けることにより、戸車2近傍の位置での戸車枠1を上方向に変形しにくくすることができる。
次に、本発明の戸車枠1のさらなる機能を図4(a)〜(c)を用いて説明する。
図4(a)は、戸車枠1が取り外された状態を示している。なお、図4(a)中では、取り外される前の戸車枠1を、2点鎖線で示している。戸車枠1は、たとえば、引戸Dを床側のレール上に載せたときに強い力が加わって変形してしまった場合や、リフォーム時等、戸車枠1を取り替える必要がある場合や、ネジの問題により、戸車枠1は再利用しながら、ネジだけ交換したい場合等、戸車枠1が一度取付けられた後に、取り外される場合がある。この場合、図4(a)に示すように、ネジ穴H1、H2が引戸Dの下端LSに残る。このネジ穴H1、H2は、戸車枠1の平坦部41a、41bに形成された第1の長孔42a、42bおよび貫通孔44a、44bの位置に対応している。すでにネジ穴H1、H2が開いてしまった場所に再度ネジS1、S2を取り付けると、ネジS1、S2をきつく締め付けることができない。
本発明の戸車枠1は、第2の長孔43a、43bが形成されているため、取付けられた同じ戸車枠1を用いたり、同じ形状の別の戸車枠1を用いても、すでに開いてしまったネジ穴H1、H2を避けて、引戸Dの下端LSに取り付けることができる。すなわち、図4(a)に示すように、第2の長孔43a、43bに対応する位置では、引戸Dの下端LSには、ネジ穴は形成されておらず、図4(b)に示すように、その第2の長孔43a、43bの位置で、ネジS1を引戸Dの下端LSに固定する。なお、図4(c)に示すように、第1の長孔42a、42b(または貫通孔44a、44b)のネジ穴が形成されていない場所に、ネジS2を固定することもできる。
したがって、本実施の形態によれば、戸車枠1の位置調整が容易であるだけでなく、戸車枠1を取り外した後にネジ穴が形成されてしまった場合であっても、戸車枠1を取り外し前と同じ位置に強固に固定することができる。従来の戸車枠の場合は、同じ位置に戸車枠を固定する場合は、ネジ穴の場所が同じになるため、取り付け強度が弱くなってしまい、位置調整も不可能であり、ネジ穴を埋めるか、別の場所にネジ取り付け用の孔が形成された戸車枠を用意しなければならなかったが、本発明の戸車枠1では、同じ形状の戸車枠1つで対応が可能である。
なお、上記実施の形態では、貫通孔44a、44bは、加工の容易さの観点から、図1aに示すように、貫通孔44a、44bを長孔とし、平坦部41a、41bの長手方向に沿って形成している。このように第1の長孔42a、42b、第2の長孔43a、43bおよび貫通孔44a、44bとを略H字状の連続した孔とすることにより、加工が容易となるだけでなく、挿入されたネジSを、第1の長孔42a、42bと貫通孔44a、44bとが連続する部分、第2の長孔43a、43bと貫通孔44a、44bとが連続する部分において、平坦部41a、41bの幅方向Yに沿うスライド動作だけでなく、引戸Dの走行方向Xに沿うスライドも可能となり、戸車枠1の位置調整の自由度を高めることができる。なお、この貫通孔44a、44bは、第1の長孔42a、42bと第2の長孔43a、43bのいずれか一方にのみ連通させてもよい。
上述したように、補強用のネジS2により、戸車枠1を引戸Dの下端LSへ固定するための補助用の孔として貫通孔44a、44bを用いるため、第1の長孔42a、42b、または第2の長孔43a、43bだけでも、戸車枠1の引戸Dの下端LSへの固定が十分な場合は、本発明の他の態様として、図5(a)に示すように貫通孔44a、44bを設けなくてもよい。また、貫通孔44a、44bは、補強用のネジS2を取り付けることができる形状であれば、図1aおよび図2に示す態様に限定されるものではない。すなわち、図5(b)に示すように、第1の長孔42aと第2の長孔43aとの間に、ネジSが挿入できる1つの円形の貫通孔44aとしてもよい。また、図5(c)および(d)に示すように、貫通孔44aを第1の長孔42aおよび第2の長孔43aに対して略平行に形成した長孔または複数の孔としてもよい。また、図5(e)および(f)に示すように、第1の長孔42aと第2の長孔43aとの間に、第1の長孔42aおよび第2の長孔43aに連通しない、略垂直方向に沿って形成された長孔または複数の孔としてもよい。また、図5(b)〜(f)では、補強用のネジS2が挿通される貫通孔44aを第1の長孔42aと第2の長孔42bとの間に形成したが、貫通孔44aは第1の長孔42aと第2の長孔43aとの間に形成する必要はなく、第1の長孔42aよりも内側(図5(b)中、第1の長孔42aの右側)や、第2の長孔43aよりも外側(図5(b)中、第2の長孔43aの左側)など、別の場所に設けてもよい。
また、第1の長孔42a、42b、第2の長孔43a、43b、貫通孔44a、44b以外に別の孔、長孔等を設けたものも本発明に含まれることはいうまでもない。
1 戸車枠
2 戸車
3 軸固定枠
41a、41b 平坦部
42a、42b 第1の長孔
43a、43b 第2の長孔
44a、44b 貫通孔
Ax 軸
D 引戸
H、H1、H2 ネジ穴
LS 下端
S、S1、S2 ネジ

Claims (5)

  1. 引戸の下端に取り付けられる戸車枠であって、
    該戸車枠が、
    戸車と、
    該戸車を軸支する軸が固定され、前記軸に対して略垂直に形成された軸固定枠と、
    該軸固定枠に対して垂直に形成され、前記戸車の走行方向の前後に延びる一対の細長の平坦部とを備え、
    前記一対の細長の平坦部のそれぞれに、
    該平坦部の長手方向に対して略垂直に形成された第1の長孔が形成され、
    該第1の長孔から、前記平坦部の長手方向に沿って離間し、かつ、第1の長孔に対して略平行に第2の長孔が形成されてなることを特徴とする戸車枠。
  2. 前記第1の長孔と前記第2の長孔の間にさらに、貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の戸車枠。
  3. 前記貫通孔が長孔であることを特徴とする請求項2記載の戸車枠。
  4. 前記貫通孔が、前記平坦部の長手方向に沿って形成された長孔であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の戸車枠。
  5. 前記貫通孔が、前記第1の長孔および/または第2の長孔に連通していることを特徴とする請求項4記載の戸車枠。
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