JP2013194341A - 無機系繊維構造体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の無機系繊維構造体は、平均繊維径3μm以下の無機系繊維からなる、空隙率が90%以上の無機系繊維構造体であり、部分的に融着している。本発明の無機系繊維構造体は、培養担体として用いることができる。また、本発明の無機系繊維構造体の製造方法は、(1)無機成分を主体とする化合物を含む紡糸用無機系ゾル溶液を用いて、静電紡糸法により無機系繊維を紡糸する工程、(2)前記無機系繊維とは反対極性のイオンを照射し、集積させ、無機系繊維集合体を形成する工程、(3)前記無機系繊維集合体を部分的に融着する工程、を含む。
【選択図】 図1
Description
(1)無機成分を主体とする化合物を含む紡糸用無機系ゾル溶液を用いて、静電紡糸法により無機系繊維を紡糸する工程(紡糸工程)、
(2)前記無機系繊維とは反対極性のイオンを照射し、集積させ、無機系繊維集合体を形成する工程(集積工程)、
(3)前記無機系繊維集合体を部分的に融着する工程(融着工程)、
を含み、所望により、(2)の集積工程の後に、熱処理する工程を更に含むことができる。また、(3)の融着工程の前又は後に、無機成分を主体とする化合物を含む接着用無機系ゾル溶液に由来する無機系接着剤で、無機系繊維集合体を接着する工程を更に含むことができる。
P=[1−Wf/(V×SG)]×100
ここで、Pは空隙率(%)、Wfは繊維重量(g)、Vは体積(cm3)、SGは繊維の比重(g/cm3)をそれぞれ表す。
P=[1−Wn/(t×SG)]×100
ここで、Pは空隙率(%)、Wnは目付(g/m2)、tは厚さ(μm)、SGは繊維の比重(g/cm3)をそれぞれ表す。
(1)無機系繊維構造体の融着部を含む厚さ方向断面の電子顕微鏡写真を撮影する。
(2)前記電子顕微鏡写真において、融着部分における厚さを一辺(短辺)とし、前記厚さの5倍の長さを一辺(長辺)とする長方形の枠を任意の箇所に設定し、測定領域を確定する。
(3)前記測定領域内における粒状の塊(融着部)の占める面積、又は融着部の数を測定する。なお、粒状の塊(融着部)の占める面積の比率(Arc)は、次の式から算出する。
Arc=(Atc/Amc)×100
ここで、Atcは測定した融着部の面積の総和、Amcは測定領域の面積、をそれぞれ意味する。
(1) 無機系繊維構造体の主面全体の電子顕微鏡写真を撮影する。
(2) 無機系繊維構造体の主面における外縁の粒状の塊(融着部)により囲まれた領域の面積を測定する。
(3) 無機系繊維構造体の主面における外縁の粒状の塊(融着部)により囲まれた領域における、粒状の塊(融着部)の占める面積、又は融着部の数を測定する。なお、粒状の塊(融着部)の占める面積の比率(Ars)は、次の式から算出する。
Ars=(Ats/Ams)×100
ここで、Atsは無機系繊維構造体の主面における融着部の占める面積の総和、Amsは無機系繊維構造体の主面における外縁の粒状の塊(融着部)により囲まれた領域の面積、をそれぞれ意味する。
(参考文献)George W S.,Determination of Specific Sufface Area of Colloidal Silica by Titration with Sodium Hydroxide,Anal.Cheam.;28,1981-1983,(1956)
紡糸工程(1)及び集積工程(2)
金属化合物としてのテトラエトキシシラン、溶媒としてのエタノール、加水分解のための水、及び触媒として1規定の塩酸を、1:5:2:0.003のモル比で混合し、温度78℃で10時間の還流操作を行い、次いで、溶媒をロータリーエバポレーターにより除去して濃縮した後、温度60℃に加熱して、粘度が2ポイズのゾル溶液を形成した。得られたゾル溶液を紡糸用無機系ゾル溶液として用い、中和紡糸法によりゲル状シリカ繊維ウエブを作製した。
紡糸ノズルと対向電極との距離:200mm
対向電極及びイオン発生電極(両電極を兼ねる):ステンレス板(誘起電極)上に厚さ1mmのアルミナ膜(誘電体基板)を溶射し、その上に直径30μmのタングステンワイヤ(放電電極)を10mmの等間隔で張った沿面放電素子(タングステンワイヤ面を紡糸ノズルと対向させると共に接地し、ステンレス板とタングステンワイヤ間に交流高電圧電源により50Hzの交流高電圧を印加)
第1高電圧電源:−16kV
第2高電圧電源:±5kV(交流沿面のピーク電圧:5kV、50Hz)
気流:水平方向(紙面上、左から右方向)25cm/sec、鉛直方向(紙面上、捕集部材4の上から下方向)15cm/sec
紡糸容器内の雰囲気:温度25℃、湿度40%RH以下
連続紡糸時間:30分以上
次に、前記工程で得られたゲル状シリカ繊維ウエブを、800℃で3時間の集積後熱処理をすることにより、乾燥シリカ繊維ウエブ(目付:8g/m2)を作製した。
繊維間接着のために用いる接着用無機系ゾル溶液として、金属化合物としてテトラエトキシシラン、溶媒としてエタノール、加水分解のための水、及び触媒として硝酸を、1:7.2:7:0.0039のモル比で混合し、温度25℃、攪拌条件300rpmで15時間反応させた。反応後、酸化ケイ素の固形分濃度が0.25%となるようにエタノールで希釈し、シリカゾル希薄溶液(接着用無機系ゾル溶液)とした。
次いで、シリカゾル希薄溶液に含まれる溶媒を除去し、繊維交点の接着のために、シリカゾル希薄溶液含有シリカ繊維ウエブを500℃で3時間焼成(接着用熱処理)して、シリカで接着したシリカ繊維不織布を作製した。
次いで、前記シリカ繊維不織布に対して、パルス状炭酸ガスレーザー(波長:10.6μm、出力:3W、レーザー径:127μm、レーザー照射数:1000パルス/インチ)を走査速度2cm/secで照射し、1cm角の大きさとなるように融着するとともに切断して、外縁をライン状(連続した直線状)に融着したシリカ繊維融着不織布を作製した。
実施例1の接着用無機系ゾル溶液付与工程を行っていない集積後乾燥処理を行った乾燥シリカ繊維ウエブに対して、炭酸ガスレーザー(波長:10.6μm、出力:3W、レーザー径:127μm、レーザー照射数:1000パルス/インチ)を走査速度2cm/secで照射し、1cm角の大きさとなるように融着するとともに切断して、外縁をライン状(連続した直線状)に融着した乾燥シリカ繊維融着不織布(=無機系繊維構造体、シリカの比重=2g/cm3)を製造した。乾燥シリカ繊維融着不織布を構成する乾燥シリカ繊維の平均繊維径は1μmであり、無機系繊維構造体の融着部を含む厚さ方向断面の電子顕微鏡写真において、粒状の塊(融着部)の占める面積が、無機系繊維構造体の断面積の22%を占めていた。また、各種物性は表1に示す通りであった。
実施例1の接着用無機系ゾル溶液付与工程を行っていない集積後乾燥処理を行った乾燥シリカ繊維ウエブに対して、炭酸ガスレーザー(波長:10.6μm、出力:3W、レーザー径:127μm、レーザー照射数:1000パルス/インチ)を走査速度2cm/secで照射し、1cm角の大きさとなるように融着するとともに切断して、外縁をライン状(連続した直線状)に融着した。
融着工程に替えて、1cm角のポンチでシリカ繊維不織布を打ち抜いたこと以外は実施例1と同様にして、シリカ繊維不織布(=無機系繊維構造体、シリカの比重=2g/cm3)を製造した。シリカ繊維不織布を構成するシリカ繊維の平均繊維径は1μmであり、また、各種物性は表1に示す通りであった。
実施例1と同様にして作製したゲル状シリカ繊維ウエブを1cm角のポンチでゲル状シリカ繊維ウエブを打ち抜いて、ゲル状シリカ繊維構造体(シリカの比重=2g/cm3)を製造した。ゲル状シリカ繊維構造体を構成するシリカ繊維の平均繊維径は1μmであり、また、各種物性は表1に示す通りであった。
実施例1と同様に集積後熱処理を実施した乾燥シリカ繊維ウエブを1cm角のポンチで乾燥シリカ繊維ウエブを打ち抜いて、乾燥シリカ繊維構造体(シリカの比重=2g/cm3)を製造した。乾燥シリカ繊維構造体を構成する乾燥シリカ繊維の平均繊維径は1μmであり、また、各種物性は表1に示す通りであった。
実施例1〜3及び比較例1〜3の無機系繊維構造体をそれぞれ、純水30mLが入った試薬ビンに挿入し、純水中に浸漬した。その後、純水に浸漬した状態で、次の条件でオートクレーブ又は震盪機にかけ、目視により無機系繊維構造体の表面の乱れ及び層間剥離がないかを確認した。
オートクレーブ:120℃、20分
震盪機:往復回数・・100rpm、2時間
△:層間剥離はないが、無機系繊維構造体の表面に乱れがある。
×:層間剥離及び無機系繊維構造体の表面の乱れが激しい。また、取り扱い性が悪い。
実施例1及び比較例1の無機系繊維構造体を培養基材として、14日間の培養を行なった。培養条件は次の通りである。
HepG2細胞(ATCC:HB-0865、参考文献:Knowles BB, et al., Human hepatocellular carcinoma cell lines secrete the major plasma proteins and hepatitis B surface antigen., Science 209:497-499,1980.PubMed:6248960)の培養を、Williams’s Medium E(購入会社名:シグマ社)に、10%ウシ胎児血清(FBS)、抗生物質(60μg/mLペニシリン及び100μg/mLストレプトマイシン)、及び1mmol/L NH4Clを添加した培地を使用し、37℃、5%CO2条件下にて実施した。培養環境としては、24ウェルプレートの各ウェル内に、評価用の培養担体(1cm×1cm)を載置し、HepG2細胞(5×105cells/mL)1mLを播種し、1日毎に培地交換を行った。
(1)10%エタノール溶液、50%エタノール溶液、60%エタノール溶液で順番に置換し、各々15分間放置した。
(2)70%エタノール溶液、80%エタノール溶液で順番に置換し、15分間放置する操作を2回繰り返した。
(3)90%エタノール溶液で置換し、15分放置した。
(4)100%エタノール溶液で置換し、30分間放置した。
(5)前記(4)の半分の量の100%エタノール溶液で置換し、30分間放置した。
(1)脱水した培養基材をt−ブチルアルコール溶液中に投入し、20分間放置した。その後、100%t−ブチルアルコールで置換し、20分間放置する操作を2回繰り返し、t−ブチルアルコールで置換した。
(2)凍結させた後、真空容器に培養基材を挿入し、真空容器内を減圧して真空状態とし、凍結した状態のまま、t−ブチルアルコールを昇華させて乾燥した。
2 紡糸ノズル
2a 第1紡糸ノズル
2b 第2紡糸ノズル
3 繊維回収容器
4 捕集部材
5 対向電極
5a イオン
6 ゾル溶液供給機
6a 第1ゾル溶液供給機
6b 第2ゾル溶液供給機
7 第1高電圧電源
8 第2高電圧電源
9 吸引機
10 電離放射線源
10a 電離放射線
11 第3高電圧電源
20 ノコギリ状歯車
20a 先端部
20b ワイヤ
21 紡糸用無機系ゾル溶液
22 ゾル溶液容器
23 ローラー
25 沿面放電素子
26 誘電体基板
27 放電電極
28 誘起電極
29 交流電源
Claims (6)
- 平均繊維径3μm以下の無機系繊維からなる、空隙率が90%以上の無機系繊維構造体であり、部分的に融着していることを特徴とする、無機系繊維構造体。
- 無機系接着剤で接着していることを特徴とする、請求項1に記載の無機系繊維構造体。
- 培養担体として用いる、請求項1又は請求項2に記載の無機系繊維構造体。
- (1)無機成分を主体とする化合物を含む紡糸用無機系ゾル溶液を用いて、静電紡糸法により無機系繊維を紡糸する工程、
(2)前記無機系繊維とは反対極性のイオンを照射し、集積させ、無機系繊維集合体を形成する工程、
(3)前記無機系繊維集合体を部分的に融着する工程、
を含むことを特徴とする、無機系繊維構造体の製造方法。 - (2)無機系繊維集合体を形成する工程の後に、熱処理する工程を更に含むことを特徴とする、請求項4に記載の無機系繊維構造体の製造方法。
- (3)融着する工程の前又は後に、無機成分を主体とする化合物を含む接着用無機系ゾル溶液に由来する無機系接着剤で、無機系繊維集合体を接着する工程を、更に含むことを特徴とする、請求項4又は請求項5に記載の無機系繊維構造体の製造方法。
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