JP2013193155A - ロボットシステム及びロボットハンドの爪保持機構 - Google Patents

ロボットシステム及びロボットハンドの爪保持機構 Download PDF

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Abstract

【課題】低コスト化を図る。
【解決手段】ロボットシステム1は、アーム12と、アーム12に設けられたハンド12とを有するロボット10と、ハンド13に取り付けられ、ワークWを保持するための複数個の爪部材40とを有している。ハンド13は、アーム12に連結され、アクチュエータを備えたハンド本体部131と、ハンド本体部131に連結され、アクチュエータにより駆動する爪保持機構132とを備えている。爪保持機構132は、複数個の爪部材40のうち2個を交換自在に保持する。
【選択図】図1

Description

開示の実施形態は、ロボットシステム及びロボットハンドの爪保持機構に関する。
従来、ロボットに設けられたロボットアームの先端部にロボットハンドを装着する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術においては、ロボットアーム(アーム)の先端部にATC(オートツールチェンジャ)が取り付けられると共に、置台に載置された複数個のロボットハンド(ハンド)の上端部に上記ロボットアーム側のATCと結合するように構成されたATCが取り付けられている。そして、置台に載置された複数個のロボットハンドの中から作業に適合したロボットハンドが選択され、ロボットアーム側とロボットハンド側との両者のATCを介して、ロボットアームの先端部にロボットハンドが装着される。
特開平9−277187号公報(段落[0003]、図3)
上記従来技術では、例えば対象物の形状や大きさ等に応じて、複数個のロボットハンドを使い分けている。しかしながら、一般にはロボットハンドごとにアクチュエータが必要となるので、複数個のロボットハンドを使い分ける場合には、コストがかかるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、低コスト化を図ることができるロボットシステム及びロボットハンドの爪保持機構を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、ロボットアームと、前記ロボットアームに設けられたロボットハンドと、前記ロボットハンドに取り付けられ、対象物を保持するための複数個の爪部材と、を有し、前記ロボットハンドは、前記ロボットアームに連結され、アクチュエータを備えたハンド本体部と、前記ハンド本体部に連結され、前記アクチュエータにより駆動する爪保持機構と、を備え、前記爪保持機構は、前記複数個の爪部材のうち少なくとも2個を交換自在に保持するロボットシステムが適用される。
本発明によれば、低コスト化を図ることができる。
一実施の形態のロボットシステムの全体構成を模式的に表すシステム構成図である。 ロボットの構成を模式的に表す説明図である。 ハンドの構成を説明するための説明図である。 爪保持部の構成を説明するための説明図である。 爪保持部の構成を説明するための説明図である。 爪格納ボックス及び押圧装置の外観を表す斜視図である。 爪保持機構に爪部材を取り付ける動作を説明するための説明図である。 爪保持機構から爪部材を取り外す動作を説明するための説明図である。 ロボットシステムでの作業手順を説明するための説明図である。 ロボットシステムでの作業手順を説明するための説明図である。 ロボットシステムでの作業手順を説明するための説明図である。 ロボットシステムでの作業手順を説明するための説明図である。 ロボットシステムでの作業手順を説明するための説明図である。 ナットランナの先端ツールを自動交換可能とする変形例における、ナットランナ、先端ツール、及び締結部材を表す説明図である。 ナットランナ及び先端ツールの構成を模式的に表す説明図である。
以下、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、本実施形態のロボットシステム1は、複数の工程を含む機械製品の組み立て作業を行うための作業エリア100に設けられている。作業エリア100は、その周囲が鉄柵2で囲まれており、人間の立ち入りが制限されている。この作業エリア100には、メンテナンス作業者用の出入口のドアD1が2箇所設けられている。また、作業エリア100は、3つのエリア100A,100B,100Cに区分されており、各エリア100A〜100Cには、ワーク台101A,101B,101Cがそれぞれ設置されている。また、エリア100Aには、搬出入用のドアD2が設けられている。さらに、作業エリア100では、作業で必要な複数個(複数種類)の部品や工具等のワークW(対象物)が、ワーク台101A〜101Cや適宜の位置にそれぞれ載置されている。
ロボットシステム1は、上記3つのエリア100A〜100Cに亘って設けられた走行軸3に沿って走行する2台の走行台車4A,4Bと、2台のロボット10A,10Bと、天井クレーン(この例ではホイスト)20と、コントローラ30とを有している。
このロボットシステム1では、各エリア100A〜100Cで、複数のワークWを組み付けることにより、それぞれ半完成品としてのユニットaとユニットbとユニットcとの組み立て加工を行なう。すなわち、ユニットa、ユニットb、及びユニットcは、それぞれ複数のワークWの集合体である。その後、ユニットaとユニットbとユニットcとをさらに組み立て、最終的に組み立て済品としてのユニットabc(後述の図11等参照)が製造される。本実施形態では、このユニットabcが最終的な被加工物品となる(詳細は後述)。
各ロボット10A,10Bは、各走行台車4A,4B上にそれぞれ設置されている。
また、ロボットシステム1には、各ロボット10A,10Bのハンド13(後述の図2参照)に取り付けられて、ワークWを把持するための複数個(複数対)の爪部材40が設けられている。例えば、1種類の爪部材40で保持できるワークWは1〜10種類程度であり(爪部材40ごとに保持するワークWが決められており)、全てのワークWを保持するためには、爪部材40を使い分ける必要がある。これら複数対の爪部材40のうち、特定の4対の爪部材40(例えば使用頻度の高い爪部材40等)は、各ロボット10A,10Bに対応して各走行台車4A,4B上にそれぞれ設置された爪格納ボックス50A,50Bに格納されている。すなわち、各ロボット10A,10B及び各爪格納ボックス50A,50Bは、走行軸3に沿って移動可能となっている。これにより、ロボット10A,10Bは、互いに近くに移動した状態で、例えば重量や体積の大きさワークW等を保持しつつ搬送する等の協調動作を行うことできるようになっている。なお、特に図示はしていないが、特定のエリアでしか使用されない爪部材40(例えば使用頻度の低い爪部材40等)については、当該爪部材40が使用される位置に配置された爪格納ボックス50に格納されている。
また、上記各エリア100A〜100Bには、例えば作業台(図示省略)等が設置された作業領域102A,102B,102Cがそれぞれ設けられている。また、走行軸3を挟んで作業領域102Aの反対側には、搬出台車103が配設されている。搬出台車103は、上記ユニットabcを載せつつドアD2を通って図示省略の次工程に移動可能となっている。
ホイスト20は、作業エリア100の上方に設けられた天井クレーンであり、走行レール(図示省略)から懸架用のフック20Aを垂下し、コントローラ30の制御により懸架用フック20Aの巻き上げ及び巻き戻しができるようになっている。このホイスト20は、重量や体積の大きなワークの一例である上記ユニットabc等を懸垂して支持する。例えば、協調動作する上記ロボット10A,10Bと、このホイスト20とによって、ユニットabcを保持しつつ搬送するようになっている。具体的には、ホイスト20によってユニットabcにかかる垂直方向の力(重量)を支持しつつ、ロボット10A,10Bによってユニットabcを回転しないように保持した状態で水平方向に移動させることにより位置・姿勢決めして、ユニットabcを保持しつつ搬送するようになっている。
コントローラ30は、記憶装置、電子演算装置、及び入力装置(いずれも図示省略)を有するコンピュータから構成されている。このコントローラ30は、ロボット10A,10B、ホイスト20、及び走行台車4A,4Bと相互通信可能に接続されており、これらの動作を制御する。また、コントローラ30には、予め、適宜の入力装置(例えばプログラミングペンダント等)を介し、作業における上記ロボット10A,10B、ホイスト20、及び走行台車4A,4Bの動作の態様が教示されている。
なお、この例では、コントローラ30によりロボット10A,10B、ホイスト20、及び走行台車4A,4Bの動作を制御する構成としているが、これに限られず、例えば、ロボット10の動作を制御するコンピュータと、ホイスト20の動作を制御するコンピュータと、走行台車4の動作を制御するコンピュータとを別体で構成してもよい。
図2に示すように、ロボット10は、上記走行台車4上に固定された基台11と、この基台11に設けられたアーム12(ロボットアーム)と、このアーム12の先端に設けられたハンド13(ロボットハンド)とを有している。
アーム12は、第1構造材121、第2構造材122、第3構造材123、第4構造材124、第5構造材125、第6構造材126、及びフランジ部127を有している。また、アーム12(第1〜第6構造材121〜126及びフランジ部127)に設けられた7個の関節部には、アクチュエータAc1,Ac2,Ac3,Ac4,Ac5,Ac6,Ac7がそれぞれ内蔵されており、各可動部の回転位置は、アクチュエータAcに内蔵されたエンコーダからの信号として上記コントローラ30へ入力されるようになっている。
ハンド13は、アーム12の先端に設けられたフランジ部127に取り付けられたハンド本体131と、このハンド本体131に取り付けられた爪保持機構132とを有している。ハンド本体131には、サーボモータを有するアクチュエータ(図示省略)が内蔵されており、可動部の回転位置は、アクチュエータに内蔵されたエンコーダからの信号として上記コントローラ30に入力されるようになっている。爪保持機構132は、上記複数対の爪部材40のうち一対の爪部材40を交換可能に保持するように構成されている(詳細は後述)。
図3に示すように、ハンド本体131には、対向するように一対のピストン133が設けられている。一対のピストン133は、上記ハンド本体131に内蔵されたアクチュエータにより互いに遠近する方向(図3中の矢印参照)に駆動する。爪保持機構132は、この一対のピストン133に連結された一対の爪保持部134を備えている。一対の爪保持部134は、左右対称に構成されており、一対のピストン133の駆動に連動して、互いに遠近する方向に移動可能となっていると共に、一対の爪部材40を交換可能に保持するように構成されている。
以下、図3、図4、及び図5を用いて、爪保持部134の詳細構造を説明する。なお、図4には、爪保持部134が爪部材40を保持していない状態を表し、図4(a)は、後述のリンク部材138が後述の係止姿勢となっている状態に対応し、図4(b)は、後述のリンク部材138が後述の解除姿勢となっている状態に対応する。図5には、爪保持部134が爪部材40を保持している状態を表し、図5(a)は、後述のリンク部材138が後述の係止姿勢となっている状態に対応し、図5(b)は、後述のリンク部材138が後述の解除姿勢となっている状態に対応する。
図3、図4(a)(b)、及び図5(a)(b)に示すように、各爪保持部134は、爪保持部本体150と、他方の爪保持部材134と対向する側(内側)に設けられた受入スペース135と、4個のリンク部材136,137,138,139と、2個のシャフトSH1,SH2と、2個の連結部材140,141と、圧縮ばね142(弾性部材)とを有するリンク機構となっている。
受入スペース135は、爪部材40を受け入れる(挿入する)スペースである。
リンク部材136(第2リンク部材)は、シャフトSH1(第2回転軸)回りに回動自在に設けられている。このリンク部材136の一端側は、一部が外部に露出しており、その露出した面136aが、特許請求の範囲に記載の操作面を構成している。なお、以下適宜、この面136aを操作面136aと称する。リンク部材136の他端側は、連結部材140を介しリンク部材137の一端側と連結されている。また、リンク部材136は、操作面136aが押圧されていないときには、爪保持部本体150に設けられた凹部150aに収容された上記圧縮ばね142により付勢されて、図4(a)及び図5(a)に示す姿勢となっている。すなわち、圧縮ばね142は、操作面136aが押圧されていないときに、リンク部材136を図4(a)及び図5(a)に示す姿勢となるように付勢している。そして、図4(a)及び図5(a)に示す姿勢のときに操作面136aが押圧された場合には、リンク部材136は、シャフトSH1回りの一方側方向(第1方向。図4(a)及び図5(a)に示す矢印A1方向)に回動して、図4(b)及び図5(b)に示す姿勢となる。そして、押圧が解除された場合には、リンク部材136は、シャフトSH1回りの他方側方向(図4(b)及び図5(b)に示す矢印A2方向)に回動して、図4(a)及び図5(a)に示す姿勢に戻る。
リンク部材137は、その他端側が連結部材141を介しリンク部材138(第1リンク部材)と連結されている。すなわち、このリンク部材137は、リンク部材136とリンク部材138とを連結している。
リンク部材138は、2個の突出部138a,138bを備えており、シャフトSH2(第1回転軸)回りに回動自在に設けられている。そして、シャフトSH2回りに回動することにより、受入スペース135に挿入された爪部材40を係止する係止姿勢(図4(a)及び図5(a)に示す姿勢)と、爪部材40の係止を解除する解除姿勢(図4(b)及び図5(b)に示す姿勢)とに遷移可能に構成されている。すなわち、リンク部材138が係止姿勢であるときには、突出部138aが、受入スペース135内に突出して、受入スペース135に挿入された爪部材40のワークWと接触する面40Waとは反対側の面40Wbに接触可能となっている。そして、爪部材40が受入スペース135の奥まで挿入されたときに、突出部138aが、爪部材40の面40Wbに設けられた凹部40aに係止することにより、当該位置(図3及び図5(a)に示す位置)で爪部材40が係止されるようになっている。また、リンク部材138は、その一部(図中の符号138cで示す部分)が外部に露出するようになっている。なお、以下適宜、この符号138cで示す部分を操作部138cと称する。
リンク部材139には、凹部139aが設けられており、この凹部139aに上記リンク部材138の突出部138bが嵌合することにより、リンク部材138,139が連結されている。また、リンク部材139は、その先端部139bが外部に露出するようになっている。なお、以下適宜、この先端部139bを操作部139bと称する。
以上のようにリンク部材136〜139が連結されることにより、リンク部材136〜139が連動するようになっている。本実施形態では、リンク部材136の操作面136a、リンク部材138の操作部138c、及び、リンク部材139の操作部139bのいずれかを押圧することにより、リンク部材136〜139を連動させることができるようになっている。
すなわち、上記操作面136a、操作部138c、及び操作部139bのいずれも押圧されていないときには、リンク部材136が上記のように圧縮ばね142により付勢されることにより、リンク部材136〜139は、図4(a)及び図5(a)に示す姿勢となっている。つまり、リンク部材138は、上記係止姿勢となっている。
このようなときに、上記操作面136a、操作部138c、及び操作部139bのいずれかが押圧された場合には、リンク部材136が矢印A1方向に回動すると共に、リンク部材138がシャフトSH2回りの一方側方向(第2方向。図4(a)及び図5(a)に示す矢印B1方向)に回動すると共に、リンク部材139が一方側方向(図4(a)及び図5(a)に示す矢印C1方向)に駆動するように、リンク部材136〜139が互いに連動する。これにより、リンク部材136〜139は、図4(b)及び図5(b)に示す姿勢となる。つまり、リンク部材138は、上記解除姿勢となる。
そして、押圧が解除された場合には、リンク部材136が矢印A2方向に回動すると共に、リンク部材138がシャフトSH2回りの他方側方向(図4(b)及び図5(b)に示す矢印B2方向)に回動すると共に、リンク部材139が他方側方向(図4(b)及び図5(b)に示す矢印C2方向)に駆動するように、リンク部材136〜139が互いに連動する。これにより、リンク部材136〜139は、図4(a)及び図5(a)に示す姿勢に戻る。つまり、リンク部材138は、上記係止姿勢に戻る。
図6(a)(b)に示すように、爪格納ボックス50には、特定の4対の爪部材40が格納されている。この爪格納ボックス50には、押圧装置60が取り付けられている。押圧装置60は、爪格納ボックス50に格納された特定の4対の爪部材40に対応して爪格納ボックス50の外壁部に設けられた、4つの突出部61aを備えた押圧部材61を一対備えている。押圧装置60は、上記コントローラ30と相互通信可能に接続されており、押圧装置60の動作(後述する一対の押圧部材61の上下方向の駆動等)は、コントローラ30により制御される。なお、押圧装置60の動作を制御するコンピュータをコントローラ30とは別に設けてもよい。
一対の押圧部材61は、上下方向に駆動可能に構成されており、上方に駆動することにより、当該一対の押圧部材61に設けられた一対の突出部61aの先端部を、ロボット10の上記一対の爪保持部134にそれぞれ備えられたリンク部材136の操作面136aに接触させて押圧して、一対の爪保持部134による一対の爪部材40の保持を解除するようになっている。一対の爪保持部134による保持が解除された一対の爪部材40は、重力により落下して、爪格納ボックス50に格納される。
すなわち、爪保持機構132に爪部材40を取り付ける場合には、ロボット10は、爪保持機構132の一対の爪保持部133にそれぞれ設けられた受入スペース135が、爪格納ボックス50に格納された、次の作業工程での保持対象となるワークWの形状・大きさ等に応じた一対の爪部材40の上方に位置するように、動作する。その後、図7に示すように、ハンド13を下降させ、受入スペース135に爪部材40を挿入する。このとき、爪部材40が受入スペース135のある程度まで挿入されると、リンク部材138の突出部138aが爪部材40の一端部(図7中の上端部)に接触して、当該一端部が突出部138aを押圧する。これにより、係止姿勢であったリンク部材138が矢印A1方向に回動すると共に、リンク部材138が矢印B1方向に回動すると共に、リンク部材139が矢印C1方向に駆動するように、リンク部材136〜139が互いに連動する。その後、爪部材40が受入スペース135の奥まで挿入されると、突出部138aが爪部材40の凹部40aに挿入されるため、リンク部材138が上記矢印A2方向に回動すると共に、リンク部材138が上記矢印B2方向に回動すると共に、リンク部材139が上記矢印C2方向に駆動するように、リンク部材136〜139が互いに連動する。これにより、突出部138aが凹部40aを係止した状態となり、爪保持機構132に爪部材40が取り付けられる。
一方、爪保持機構132から爪部材40を取り外す場合には、ロボット10は、リンク部材136の操作面136aが、爪保持機構132に取り付けられた一対の爪部材40が格納されていた位置に対応する位置に設けられた、押圧装置60の一対の突出部61aの上方に位置するように、動作する。すると、図8に示すように、上記コントローラ30の制御により押圧装置60の一対の押圧部材61が上方に駆動して、当該押圧部材61の突出部61aが操作面136aを押圧する。これにより、係止姿勢であったリンク部材138が矢印A1方向に回動すると共に、リンク部材138が矢印B1方向に回動すると共に、リンク部材139が矢印C1方向に駆動するように、リンク部材136〜139が互いに連動する。これにより、リンク部材138の突出部138aによる爪部材40の凹部40aの係止が解除された状態となり、爪保持機構132から爪部材40が取り外される。取り外された爪部材40は、重力により落下して、爪格納ボックス50の元の位置に格納される。
したがって、例えば、ワークWを把持する工程になったら、ロボット10は、爪保持機構132にワークWの形状・大きさ等に応じた爪部材40を上述のようにして取り付けて、ワークWを把持する。そして、爪保持機構132に現段階で取り付けられている爪部材40で把持できないワークWを把持する工程になったら、ロボット10は、当該爪部材40を上述のようにして取り外し、ワークWの形状・大きさ等に応じた別の爪部材40を上述のようにして取り付けて、ワークWを把持するのである。
以下、図1、図9、図10、図11、図12、及び図13を用いて、ロボットシステム1での作業手順について説明する。
まず、図1に示すように、各エリア100A〜100Cにおいて、ロボット10A,10B(又は、どちらか一方でもよい)は、予めコントローラ30に記憶された作業手順に沿って、上述のようにワーク台101A〜101CのワークWを把持して、ユニットa、ユニットb、及びユニットcを組み立てる。なお、ユニットa、ユニットb、及びユニットcの組み立て作業は、それぞれ順序良く実行されてもよいし、ロボット10A,10Bにより並行して実行されてもよい。
ユニットa、ユニットb、及びユニットcの組み立て作業が完了すると、図9に示すように、ロボット10A,10Bは、ハンド13の爪保持機構132に、ユニットcを保持するための爪部材40をそれぞれ取り付ける。そして、協調してユニットcを保持しつつ持ち上げて、ユニットcを走行軸3の真上に移送する。その後、走行台車4A,4Bが動作し、ユニットcがエリア100Cからエリア100Bに移送される。そして、エリア100Bの作業領域102Bにてユニットcとユニットbとの組み付け作業が実行され、ユニットcとユニットbとが組み付けられた半完成品であるユニットbc(図10参照)が製造される。ユニットbcは、図10に示すように、ロボット10A,10Bにより協調して保持されて、エリア100Aの作業領域102Bにおけるユニットa上の所定の位置に載せられる。そして、ユニットaにユニットbcを組み付ける作業が実行され、最終的な被加工物品となるユニットabc(図11参照)が製造される。
ユニットabcの組み立て作業が完了すると、図11に示すように、ホイスト20が動作し、ロボット10A,10Bにより、ホイスト20の懸架用フック20Aがユニットabcに連結される。そして、ロボット10A,10Bは、ユニットabcの決められた位置をそれぞれ保持する。その後、懸架用フック20Aが巻き上げられることにより、ユニットabcが持ち上げられる。
そして、図12に示すように、走行台車4A,4Bの動作により、ロボット10Aとロボット10Bとの距離を変えながら、持ち上げられたユニットabcを搬出台車103側に移動させる。このとき、ユニットabcが走行軸3上に達するまでの間は、ロボット10Aとロボット10Bとの距離を次第に拡げるように、走行台車4A,4Bが動作する。そして、ユニットabcが走行軸3上を通過した後は、図13に示すように、ロボット10Aとロボット10Bとの距離が次第に小さくなるように、走行台車4A,4Bが動作する。
以上のように、ロボット10A,10Bが協働することで、小さいワークWの搬送及び組み立て作業等は、各ロボット10A,10Bがそれぞれ単独で実行することができる。また、複数のワークWの集合体であるユニットcやユニットbcの搬送に際しては、各ロボット10A,10Bが協調して行うことで、より大きい重量であっても共通のロボットで搬送することができる。また、さらに大きい重量であるユニットabcは、ホイスト20により重力方向の荷重を支持しながら、各ロボット10A,10B及び走行台車4A,4Bを協調させることで、ロボット10A,10Bのアーム12,12の干渉等を回避しつつ、ユニットabcを水平に移動させることができる。
以上説明したように、本実施形態のロボットシステム1においては、ロボット10のハンド13に備えられた爪保持機構132が、複数対の爪部材40のうち一対の爪部材40を交換自在に保持するように構成されている。これにより、形状・大きさ等の異なる複数個のワークWをそれぞれ保持する作業を行う場合でも、ハンド13(ハンド本体部131に備えられたアクチュエータ)を共通とし、爪保持機構132に装着する一対の爪部材40を、ワークWの形状・大きさ等に応じて交換するだけでよくなる。この結果、複数個のハンドを用意して、ワークWの形状・大きさ等に応じてこれらを例えばATC(オートツールチェンジャー)等を使用して交換して用いる場合に比べ、低コスト化を図ることができる。また、本実施形態では、複数対の爪部材40を保管する保管スペースを設けるだけでよくなるので、複数個のハンドを保管するスペースを設ける場合に比べ、省スペース化を図ることができる。この結果、上述のように、複数個の爪部材40を格納した爪格納ボックス50を、ロボット10と同じ走行台車4上に設置して、ロボット10と共に移動させることができる。
また、本実施形態では特に、爪保持機構132が一対の爪保持部133を備えており、一対の爪保持部133のそれぞれが、リンク部材136〜139を備えたリンク機構となっている。これにより、受入スペース135に受け入れた爪部材40をリンク部材138によって係止することにより、当該爪部材40を保持することができる。そして、係止姿勢のリンク部材138を解除姿勢に遷移させることにより、当該リンク部材138による爪部材40の係止を解除することができ、当該爪部材40の保持を解除することができる。
また、本実施形態では特に、リンク部材136は、露出した操作面136aを備え、当該操作面136aが押圧された場合に、上記矢印A1方向に回動する。これにより、押圧部材61等によって操作面136aを押圧することにより、リンク部材136を上記矢印A1方向に回動させることができる。この結果、係止姿勢のリンク部材138を解除姿勢に遷移させることができるので、当該リンク部材138による爪部材40の係止を解除することができ、当該爪部材40の保持を解除することができる。
また、本実施形態では特に、一対の爪保持部133のそれぞれは、操作面136aが押圧されていないときに、リンク部材138を係止姿勢とするようにリンク部材136を付勢する圧縮ばね142を備えている。これにより、操作面136aが押圧されていないときは、リンク部材138を係止姿勢とすることができるので、リンク部材138によって爪部材40を係止することができ、当該爪部材40を保持することができる。
また、本実施形態では特に、リンク部材138が突出部138aを備え、複数個の爪部材40のそれぞれは、面40Wbに突出部138aにより係止される凹部40aを備えている。受入スペース135に受け入れた爪部材40の凹部40aをリンク部材138の突出部138aによって係止することにより、当該爪部材40を確実に保持することができる。
また、本実施形態では特に、操作面136aを押圧するための押圧部材61を備えた押圧装置60を有している。押圧装置60の押圧部材61によって操作面136aを押圧することにより、リンク部材138を矢印B1方向に回動させることができる。この結果、係止姿勢のリンク部材138を解除姿勢に遷移させることができるので、当該リンク部材138による爪部材40の係止を解除することができ、当該爪部材40の保持を解除することができる。
なお、実施の形態は、上記内容に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順次説明する。
(1)ナットランナの先端ツールを自動交換可能とする場合
すなわち、爪保持機構132に取り付けられた一対の爪部材40により保持したナットランナ(電動トルクレンチ)の先端に取り付けられる先端ツールを自動交換可能に構成してもよい。
図14に示すように、本変形例においては、例えば前述の搬送台車4上にナットランナ200が設置されている。ロボット10は、ハンド13の爪保持機構132に取り付けた一対の爪部材40により、ナットランナ200の被保持部201を保持することによって、ナットランナ200を保持可能に構成されている。すなわち、ナットランナ200も、特許請求の範囲に記載の対象物に相当する。
ナットランナ200の先端には、前述の組み立て作業におけるワークW同士の締め付けで必要となるネジ、ボルト、ナット等の締結部材Bの種類に応じて用意された複数個の先端ツール300のうち、1個を交換可能に取り付け可能となっている。これら複数個の先端ツール300は、例えば前述の搬送台車4上等に設置された先端ツール台301にセットされている。また、締結部材Bは、多種用意されており、例えば前述のワーク台101上等に設置された供給台302にセットされている。
そして、締結部材Bの締め付けを行う工程になったら、ロボット10は、爪保持機構132にナットランナ200の被把持部201の形状・大きさ等に応じた爪部材40を前述のようにして取り付けて、被把持部201を把持することにより、ナットランナ200を把持する。そして、把持したナットランナ200の先端に、そのときに必要な締結部材Bの種類に応じた先端ツール300を取り付けて、締結部材Bの吸着及び締め付けを行うのである。そして、本変形例では、先端ツール300の交換を人手で行うのではなく、自動化している。
図15に示すように、ナットランナ200には、3つのばね201,203,203が設けられており、それぞれ、締結部材Bの締め付け時に追従する機能、締め付け完了時の衝撃を緩和する機能、先端ツール300を取り外すための機能を備えている。また、ナットランナ200の先端には、先端ツール300が取り付けられている。先端ツール300は、ビット320と、円筒状のスリーブ303と、このスリーブ303と連通されたカバー部304とを有している。スリーブ303及びカバー部304には、同一軸線上にビット通路350が形成されており、このビット通路350には、ビット320が挿入されている。ビット320とビット通路350との間には、全周に亘って空気の通過可能な通路が形成されている。また、カバー部304におけるナットランナ200の先端部に嵌合される部分には、開口部399が形成されており、先端ツール300がナットランナ200の先端に取り付けられた状態では、開口部399にはナットランナ200に設けられたエアホース400の一端側が接続されている。エアホース400の他端側は、吸引型のエアポンプ(図示省略)に接続されており、エアホース400を介してビット通路350から空気を吸引する。これにより、スリーブ303の先端に締結部材Bを吸着可能となっている。このように構成することにより、先端ツール300の他のものに交換する場合でも、その都度エアホース400の繋ぎ換えを行わなくてもよくなるので、先端ツール300の交換を自動化することができるのである。
以上説明した本変形例によれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(2)その他
以上では、爪保持機構132を一対の爪部材40を交換可能に保持する構成としたが、これに限られず、爪保持機構を3つ以上の爪部材を交換可能に保持する構成としてもよい。
以上では、ロボット10を7軸ロボットで構成したが、これに限られず、ロボットを6軸以下のロボットで構成してもよい。
また、以上では、ロボット10をアーム12を1つだけ有する単腕ロボットで構成したが、これに限られず、ロボットをアームを2つ以上有する複腕ロボットで構成してもよい。
また、以上では、ロボットシステム1に、アーム12及びハンド13等を備えたロボット10を2台設置していたが、これに限られず、1台だけ設置してもよいし、3台以上設置してもよい。
また、以上では、ロボットシステム1を機械製品の組み立て作業を行う場合に適用したが、これに限られず、ロボットシステムを他の作業を行う場合にも適用可能である。
また、以上既に述べた以外にも、前述の実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、前述の実施形態や各変形例は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ロボットシステム
12 アーム(ロボットアーム)
13 ハンド(ロボットハンド)
131 ハンド本体部
132 爪保持機構
134 爪保持部
135 受入スペース
136 リンク部材(第2リンク部材)
136a 操作面
137 リンク部材
138 リンク部材(第1リンク部材)
139 リンク部材
142 圧縮ばね(弾性部材)
40 爪部材
60 押圧装置
61 押圧部材
200 ナットランナ(対象物)
SH1 シャフト(第2回転軸)
SH2 シャフト(第1回転軸)
W ワーク(対象物)

Claims (8)

  1. ロボットアームと、
    前記ロボットアームに設けられたロボットハンドと、
    前記ロボットハンドに取り付けられ、対象物を保持するための複数個の爪部材と、
    を有し、
    前記ロボットハンドは、
    前記ロボットアームに連結され、アクチュエータを備えたハンド本体部と、
    前記ハンド本体部に連結され、前記アクチュエータにより駆動する爪保持機構と、
    を備え、
    前記爪保持機構は、
    前記複数個の爪部材のうち少なくとも2個を交換自在に保持する
    ことを特徴とする、ロボットシステム。
  2. 前記爪保持機構は、
    対向するように前記ハンド本体部に連結され、前記アクチュエータにより互いに遠近する方向に駆動すると共に、複数対の前記爪部材のうち一対を交換可能に保持する一対の爪保持部を備え、
    前記一対の爪保持部のそれぞれは、
    他方の前記爪保持部と対向する側に設けられ、前記爪部材を受け入れる受入スペースと、
    前記受入スペースに受け入れた前記爪部材を係止可能な第1リンク部材を含む複数個のリンク部材と、
    を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記複数個のリンク部材は、
    第1回転軸回りに回動自在に設けられ、当該第1回転軸回りに回動することにより、前記爪部材を係止する係止姿勢と前記爪部材の係止を解除する解除姿勢とに遷移可能な前記第1リンク部材と、
    前記第1リンク部材に連結され、第2回転軸回りに回動自在に設けられると共に、当該第2回転軸回りの第1方向に回動することにより、前記係止姿勢の前記第1リンク部材を前記第1回転軸回りの第2方向に回動させ前記解除姿勢とする第2リンク部材と、
    を含むことを特徴とする、請求項2に記載のロボットシステム。
  4. 前記第2リンク部材は、
    露出した操作面を備え、当該操作面が押圧された場合に、前記第1方向に回動する
    ことを特徴とする、請求項3に記載のロボットシステム。
  5. 前記一対の爪保持部のそれぞれは、
    前記操作面が押圧されていないときに、前記第1リンク部材を前記係止姿勢とするように前記第2リンク部材を付勢する弾性部材を備える
    ことを特徴とする、請求項4に記載のロボットシステム。
  6. 前記第1リンク部材は、
    前記受入スペース内に突出して、前記受入スペースに受け入れられた前記爪部材の前記対象物と接触する面とは反対側の面に接触する突出部を備え、
    前記複数個の爪部材のそれぞれは、
    前記対象物と接触する面とは反対側の面に、前記突出部により係止される凹部を備える
    ことを特徴とする、請求項2乃至5のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  7. 前記操作面を押圧するための押圧部材を備えた押圧装置をさらに有する
    ことを特徴とする、請求項4乃至6のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  8. ロボットアームに連結されアクチュエータを備えたハンド本体部、に連結され、前記アクチュエータにより駆動する、ロボットハンドの爪保持機構であって、
    対象物を保持するための複数個の爪部材のうち少なくとも2個を交換自在に保持する
    ことを特徴とする、ロボットハンドの爪保持機構。
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