JP2013192872A - 輸液ラベル - Google Patents

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Hirotaka Muku
宏孝 椋
Hiroshi Nagata
啓 永田
Naoto Hotta
直人 堀田
Takayuki Imasaka
隆之 今坂
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Abstract

【課題】点滴投与を受けている間、輸液容器に貼り付けられているラベル上の薬液情報が他人に見られることなく、かつ医療従事者がその情報を確認したいときには容易に確認することが可能な輸液ラベルの提供。
【解決手段】輸液容器に貼り付けて使用される輸液ラベル1であって、輸液容器に貼り付けられる貼付面側に薬液情報の表示部5を有するものである。この輸液ラベル1では、薬液情報の表示部5が輸液容器に貼り付けられる貼付面側にあるので、輸液容器に貼り付けられた際に薬液情報の表示部5が輸液容器側、すなわち輸液ラベル1の裏側に隠れており、他人が薬液情報を容易に見ることができない。また、医療従事者がその情報を確認したいときには、薬液情報の表示部5側をめくり返すことで容易に確認することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、輸液バッグや輸液ボトルなどの輸液容器に貼り付けて使用される輸液ラベルに関する。
医療施設で輸液治療に用いられる輸液バッグや輸液ボトルなどの輸液容器には、誤投与の防止のために、患者名や薬液品名等の薬液情報を明記したラベルが貼り付けられる。このラベルは点滴が終了するまで貼り付けられているが、ラベルに明記されている薬液情報を見れば、その点滴を受けている患者がどのような病気に罹患しているのか(例えば、癌疾患と)、容易に推測されてしまうという問題があり、個人情報保護の観点から好ましくない。
従来、個人情報保護に関する技術として、例えば特許文献1には、薬剤容器を廃棄する際の個人情報の漏洩を防止するため、個人情報を、薬剤に係る情報を示す主表示部とは別に表示しておき、廃棄時には分離するようにしたラベルが開示されている。
特開2008−33115号公報
しかしながら、特許文献1に記載のラベルでは、廃棄時に分離して個人情報の漏洩を防止することはできても、点滴が終了するまでの間は貼り付けたままの状態であるため、前述のような治療中の個人情報の漏洩を防止することができない。
そこで、本発明においては、点滴投与を受けている間、輸液容器に貼り付けられているラベル上の薬液情報が他人に見られることなく、かつ医療従事者がその情報を確認したいときには容易に確認することが可能な輸液ラベルを提供することを目的とする。
本発明の輸液ラベルは、輸液容器に貼り付けて使用される輸液ラベルであって、輸液容器に貼り付けられる貼付面側に薬液情報の表示部を有するものである。本発明の輸液ラベルでは、薬液情報の表示部が輸液容器に貼り付けられる貼付面側にあるので、輸液容器に貼り付けられた際に薬液情報の表示部が輸液容器側、すなわち輸液ラベルの裏側に隠れており、他人が薬液情報を容易に見ることができない。また、医療従事者がその情報を確認したいときには、薬液情報の表示部をめくり返すことで容易に確認することが可能となる。
ここで、本発明の輸液ラベルは、ラベル基材と、ラベル基材上に形成された粘着層と、粘着層上に貼り付けられた剥離シートとから構成され、薬液情報の表示部は、剥離シートの表面であり、貼付面は、剥離シートの薬液情報の表示部を除く一部を剥離して粘着層を露出させることにより、輸液容器に貼り付け可能とした貼付部であることが望ましい。これにより、剥離シートの表示部に薬液情報を記載しておき、貼付部の剥離シートを剥離して貼付面を露出させて、輸液容器に貼り付けて使用することが可能となる。
また、剥離シートは、貼付部の周縁に沿う切れ目を有するものであることが望ましい。これにより、切れ目に沿って剥離シートをめくることで、貼付部の貼付面を容易に露出させることが可能となる。
また、剥離シートおよびラベル基材のいずれか一方または両方の表示部と貼付部との間には、ミシン目を有することが望ましい。これにより、医療従事者が輸液容器に貼り付けられた輸液ラベルの薬液情報を確認する際には、ミシン目に沿って薬液情報の表示部を容易にめくり返すことが可能となる。また、このミシン目に沿って切れ目を入れることで、円筒型の輸液容器に貼り付ける際、貼付部の貼付面を円筒型の輸液容器の表面に沿って曲面状として貼り付けても、剥離シートの表示部は平面状を保ったままにすることが可能となる。
(1)輸液容器に貼り付けられる貼付面側に薬液情報の表示部を有することにより、輸液容器に貼り付けられた際に薬液情報の表示部が輸液ラベルの裏側に隠れ、点滴投与を受けている間、他人が薬液情報を容易に見ることができないので、個人情報の漏洩を防止することが可能となる。また、医療従事者がその情報を確認したいときには、薬液情報の表示部をめくり返すことで容易に確認することが可能となる。
(2)ラベル基材と、ラベル基材上に形成された粘着層と、粘着層上に貼り付けられた剥離シートとから構成され、薬液情報の表示部が、剥離シートの表面であり、貼付面は、剥離シートの薬液情報の表示部を除く一部を剥離して粘着層を露出させることにより、輸液容器に貼り付け可能とした貼付部であることによって、剥離シートの表示部に薬液情報を記載しておき、貼付部の剥離シートを剥離して貼付面を露出させることにより、容易に輸液容器に貼り付けて使用することが可能となる。
(3)剥離シートが貼付部の周縁に沿う切れ目を有するものであることにより、切れ目に沿って剥離シートをめくることで、貼付部の貼付面を容易に露出させることが可能となり、輸液容器への貼り付けをより容易に行うことが可能となる。
(4)剥離シートおよびラベル基材のいずれか一方または両方の表示部と貼付部との間にミシン目を有することにより、医療従事者が輸液容器に貼り付けられた輸液ラベルの薬液情報を確認する際には、ミシン目に沿って薬液情報の表示部を容易にめくり返して確認することが可能となる。また、このミシン目に沿って切れ目を入れることで、円筒型の輸液容器に貼り付ける際、貼付部の貼付面を円筒型の輸液容器の表面に沿って曲面状として貼り付けても、剥離シートの表示部は平面状を保ったままにすることが可能となるので、薬液情報の表示部を容易にめくり返して確認することが可能となる。
本発明の実施の形態における輸液ラベルを示す図であって、(a)は裏面図、(b)は左側面図、(c)は正面図である。 本実施形態における輸液ラベルの使用例を示す説明図である。 本実施形態における輸液ラベルの使用例を示す説明図である。 本実施形態における輸液ラベルの使用例を示す説明図である。 本実施形態における輸液ラベルの別の使用例を示す説明図である。 本実施形態における輸液ラベルの別の使用例を示す説明図である。
図1は本発明の実施の形態における輸液ラベルを示す図であって、(a)は裏面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、図2〜図4は本実施形態における輸液ラベルの使用例を示す説明図である。
図1において、本発明の実施の形態における輸液ラベル1は、ラベル基材2と、ラベル基材2上に形成された粘着層3と、粘着層3上に貼り付けられた剥離シート4とから構成されている。剥離シート4の表面には、図1(a)に示すように患者名、ID番号、注射情報(薬液品名等)やバーコード等の薬液情報が記載される表示部5と、剥離することにより下の粘着層3を露出させて輸液容器に貼り付け可能とする貼付部6とが設けられている。
貼付部6は、剥離シート4の表示部5を除く一部に形成され、その周縁に沿って切れ目7が形成されている。図1に示す例では、切れ目7は略コの字状に形成されており、この切れ目7に沿って貼付部6を上にめくることにより、その下の粘着層3が露出し、輸液容器に貼り付け可能な貼付面が現れる。また、表示部5と貼付部6との間には、ミシン目8が形成されている。ミシン目8は、ラベル基材2および剥離シート4の両方の左右端辺から中心部を除く部分まで形成されている。
上記構成の輸液ラベル1は、図2に示すように、表示部5に薬液情報を記載した状態で、切れ目7に沿って貼付部6をめくることにより、その下の粘着層3を露出させ、図3に示すように輸液バッグ等の輸液容器9に貼り付けて使用する。図3に示す状態では、薬液情報の表示部5は、輸液容器9に貼り付けられる貼付面側にあり、輸液ラベル1の裏側に隠れているため、他人が容易に見ることができない。一方、医療従事者が薬液情報を確認したいときには薬液情報の表示部5側をめくり返すことで、図4に示すように、輸液ラベル1が輸液容器9に貼り付けられたまま、表示部5に記載された薬液情報を確認することが可能である。
このように、本実施形態における輸液ラベル1では、薬液情報の表示部5が輸液容器9に貼り付けられる貼付面側にあるので、輸液容器9に貼り付けられた際に薬液情報の表示部5が輸液容器9側、すなわち輸液ラベル1の裏側に隠れており、他人が薬液情報を容易に見ることができない。したがって、個人情報の漏洩を防止することが可能である。また、医療従事者がその情報を確認したいときには、薬液情報の表示部5側をめくり返すことで容易に確認することが可能となる。
また、本実施形態における輸液ラベル1では、剥離シート4が、貼付部6の周縁に沿う切れ目7を有するため、この切れ目7に沿って剥離シート4をめくることで、貼付部6の貼付面を容易に露出させることが可能であり、輸液容器9への貼り付けをより容易に行うことが可能となっている。なお、本実施形態においては、切れ目7は略コの字状に形成されているが、この切れ目7の形状は適宜変更することが可能である。また、切れ目7は閉じた形状として、貼付部6の剥離シート4をめくって完全に剥がし取る構成とすることも可能である。
また、本実施形態においては、剥離シート4およびラベル基材2の両方の表示部5と貼付部6との間にミシン目8を有することにより、医療従事者が輸液容器9に貼り付けられた輸液ラベル1の薬液情報を確認する際には、このミシン目8に沿って剥離シート4およびラベル基材2が折れ曲がりやすいので、薬液情報の表示部5側を容易にめくり返すことが可能である。なお、ミシン目8は中心部を含めて剥離シート4およびラベル基材2の端辺から端辺まで形成する構成とすることも可能である。また、ミシン目8は、剥離シート4またはラベル基材2のいずれか一方に形成しても良い。
また、ミシン目8は予め切れ目を入れて使用することも可能である。図5および図6は本実施形態における輸液ラベルの別の使用例を示す説明図である。図5に示すように、ミシン目8に沿って切れ目を入れた場合、図6に示すように円筒型の輸液容器10に貼り付ける際に、貼付部6の貼付面を円筒型の輸液容器10の表面に沿って曲面状として貼り付けても、剥離シート4の表示部5は平面状を保ったままにすることが可能となるので、薬液情報の表示部5側を容易にめくり返して確認することが可能である。
本発明の輸液ラベルは、輸液バッグや輸液ボトルなどの輸液容器に貼り付けて、患者名や薬液品名等の薬液情報を表示するためのラベルとして有用である。
1 輸液ラベル
2 ラベル基材
3 粘着層
4 剥離シート
5 表示部
6 貼付部
7 切れ目
8 ミシン目
9,10 輸液容器

Claims (4)

  1. 輸液容器に貼り付けて使用される輸液ラベルであって、
    前記輸液容器に貼り付けられる貼付面側に薬液情報の表示部を有する輸液ラベル。
  2. ラベル基材と、同ラベル基材上に形成された粘着層と、同粘着層上に貼り付けられた剥離シートとから構成され、
    前記薬液情報の表示部は、前記剥離シートの表面であり、
    前記貼付面は、前記剥離シートの前記薬液情報の表示部を除く一部を剥離して前記粘着層を露出させることにより、前記輸液容器に貼り付け可能とした貼付部である請求項1記載の輸液ラベル。
  3. 前記剥離シートは、前記貼付部の周縁に沿う切れ目を有するものである請求項2記載の輸液ラベル。
  4. 前記剥離シートおよび前記ラベル基材のいずれか一方または両方の前記表示部と前記貼付部との間にミシン目を有する請求項2または3に記載の輸液ラベル。
JP2012065700A 2012-03-22 2012-03-22 輸液ラベル Pending JP2013192872A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105749372A (zh) * 2014-12-17 2016-07-13 南通市第人民医院 一种用于配置药液信息的监控装置

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