JP2013188336A - 開封器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 刃が本体内部に位置する状態で、手が刃に触れることなく安全に封筒の開封作業を行うことができ、時に、新聞雑誌等の一枚切りカッターとしての使用も可能な開封器を提供する。
【解決手段】 封筒の開封作業を行う場合は、調整ダイヤル(3)と連動するように取り付けられたカッター刃(4)を、締付ネジ(1)を締め付けることで、パッキン(5)との間に挟み本体内部に固定することができる。この状態で、刃先の位置にある隙間から、封筒の端部を通すことで開封できる。また、一枚切りカッターとして使用する場合は、締付ネジ(1)を緩め、調整ダイヤル(3)を回転させることで、カッター刃(4)が本体内部に納まった状態から一定の露出状態まで無段階に調整することができるので、用紙一枚を切ることが可能となる。
【選択図】図3
【解決手段】 封筒の開封作業を行う場合は、調整ダイヤル(3)と連動するように取り付けられたカッター刃(4)を、締付ネジ(1)を締め付けることで、パッキン(5)との間に挟み本体内部に固定することができる。この状態で、刃先の位置にある隙間から、封筒の端部を通すことで開封できる。また、一枚切りカッターとして使用する場合は、締付ネジ(1)を緩め、調整ダイヤル(3)を回転させることで、カッター刃(4)が本体内部に納まった状態から一定の露出状態まで無段階に調整することができるので、用紙一枚を切ることが可能となる。
【選択図】図3
Description
本発明は、封筒の開封及び、新聞雑誌等の一枚切りを可能とする開封器に関するものである。
封筒を開封する器具、新聞雑誌等を一枚切りできる器具は既に市販されている。
封筒の開封にカッター等の鋭利な刃を使用する場合、直接手が触れる危険性がある。そこで、刃に直接手が触れることなく封筒を開封できることが安全で望ましい。
一方、新聞雑誌等のスクラップブックを作成する際に、一枚切りできるカッターがあれば重宝する。
本発明は、カッターの刃に直接手で触れることなく封筒を開封でき、時に、一枚切りできるカッターとして使用することも可能な開封器を提供する。
一方、新聞雑誌等のスクラップブックを作成する際に、一枚切りできるカッターがあれば重宝する。
本発明は、カッターの刃に直接手で触れることなく封筒を開封でき、時に、一枚切りできるカッターとして使用することも可能な開封器を提供する。
以下、本発明の構造を説明する。(図4参照)
(イ) 調整ダイヤル(3)の一箇所にある切り込み部に、カッター刃(4)を嵌め、パッキン(5)により挟み、締付ネジ(1)で調整ダイヤル(3)、カッター刃(4)、パッキン(5)、後カバー(6)を通し、ナット(7)で閉めて固定する。
(ロ) 後カバー(6)に設けた溝には板バネ(8)が嵌るようになっていて、板バネ(8)は、締付ネジ(1)を緩めた場合にも調整ダイヤル(3)の定位置に設けられた窪みに納まり、調整ダイヤル(3)が容易に回転してカッター刃(4)が露出しないようにするためのものである。
(ハ) 前カバー(2)はネジ(9)により後カバー(6)に取り付けられ、カッター刃(4)は、締付ネジ(1)を緩め、調整ダイヤル(3)を回転させることで、前カバー(2)と後カバー(6)の隙間で可動範囲内で回転することができる。
以上の構造を有することで、封筒の開封及び新聞雑誌等の一枚切りを可能とする開封器が提供される。
(イ) 調整ダイヤル(3)の一箇所にある切り込み部に、カッター刃(4)を嵌め、パッキン(5)により挟み、締付ネジ(1)で調整ダイヤル(3)、カッター刃(4)、パッキン(5)、後カバー(6)を通し、ナット(7)で閉めて固定する。
(ロ) 後カバー(6)に設けた溝には板バネ(8)が嵌るようになっていて、板バネ(8)は、締付ネジ(1)を緩めた場合にも調整ダイヤル(3)の定位置に設けられた窪みに納まり、調整ダイヤル(3)が容易に回転してカッター刃(4)が露出しないようにするためのものである。
(ハ) 前カバー(2)はネジ(9)により後カバー(6)に取り付けられ、カッター刃(4)は、締付ネジ(1)を緩め、調整ダイヤル(3)を回転させることで、前カバー(2)と後カバー(6)の隙間で可動範囲内で回転することができる。
以上の構造を有することで、封筒の開封及び新聞雑誌等の一枚切りを可能とする開封器が提供される。
封筒の開封をする場合は、締付ネジ(1)を緩め、調整ダイヤル(3)を限界まで回して、カッター刃(4)が本体内部に納まっている状態で再び締付ネジ(1)を締めて固定する。そして、封筒の端部を、刃先の位置の隙間を通すことで、カッター刃(4)には手を触れることなく開封が可能である。(図5、a参照)
一枚切りカッターとして使用する場合は、締付ネジ(1)を緩め調整ダイヤル(3)が回転できる状態で、新聞雑誌等の用紙の端部に本体を置いて、調整ダイヤル(3)を回してカッター刃(4)が用紙1枚を切ることのできる厚さになるように調整し、再び締付ネジ(1)を締めて刃先を固定する。(図5、b参照)
本発明により、封筒の開封を行う場合には、カッター刃(4)が本体内部に納まっている状態で開封作業が行えるので、手が刃に触れることはなく、安全である。一枚切りカッターとして使用する場合には、調整ダイヤル(3)の回転により、カッター刃(4)の露出を無段階に調整できるので、紙の厚さに影響を受けることなく、正確な調整が可能である。
本発明の構造は次に示すものである。(図4参照)
(イ) 調整ダイヤル(3)の一箇所にある切り込み部に、カッター刃(4)を嵌め、パッキン(5)により挟み、締付ネジ(1)で調整ダイヤル(3)、カッター刃(4)、パッキン(5)、後カバー(6)を通し、ナット(7)で閉めて固定する。
(ロ) 後カバー(6)に設けた溝には板バネ(8)が嵌るようになっていて、板バネ(8)は、締付ネジ(1)を緩めた場合にも調整ダイヤル(3)の定位置に設けられた窪みに納まり、調整ダイヤル(3)が容易に回転してカッター刃(4)が露出しないようにするためのものである。
(ハ) 前カバー(2)はネジ(9)により後カバー(6)に取り付けられ、カッター刃(4)は、締付ネジ(1)を緩め、調整ダイヤル(3)を回転させることで、前カバー(2)と後カバー(6)の隙間で可動範囲内で回転することができる。
以上の(イ)〜(ハ)の構造により本体が構成されている。
(イ) 調整ダイヤル(3)の一箇所にある切り込み部に、カッター刃(4)を嵌め、パッキン(5)により挟み、締付ネジ(1)で調整ダイヤル(3)、カッター刃(4)、パッキン(5)、後カバー(6)を通し、ナット(7)で閉めて固定する。
(ロ) 後カバー(6)に設けた溝には板バネ(8)が嵌るようになっていて、板バネ(8)は、締付ネジ(1)を緩めた場合にも調整ダイヤル(3)の定位置に設けられた窪みに納まり、調整ダイヤル(3)が容易に回転してカッター刃(4)が露出しないようにするためのものである。
(ハ) 前カバー(2)はネジ(9)により後カバー(6)に取り付けられ、カッター刃(4)は、締付ネジ(1)を緩め、調整ダイヤル(3)を回転させることで、前カバー(2)と後カバー(6)の隙間で可動範囲内で回転することができる。
以上の(イ)〜(ハ)の構造により本体が構成されている。
締付ネジ(1)は工具を使わなくても手で容易に締付が可能なもので、調整ダイヤル(3)、カッター刃(4)、パッキン(5)の回転軸としての機能もあり、後カバー(6)の六角形の溝に嵌めこまれたナット(7)によって締め付けることができる。
調整ダイヤル(3)はカッター刃(4)を回転させることで、刃を本体から露出させたり本体内に納めたりする機能があり、締付ネジ(1)を締め付けることで、カッター刃(4)をパッキン(5)に押し付け固定する機能もある。
調整ダイヤル(3)は直接カッター刃(4)の刃に触れる箇所があるため、硬質素材が望まれる。また、パッキン(5)はカッター刃(4)を調整ダイヤル(3)とによって押し付け固定するので、硬質ゴム等の弾性素材が望ましい。
カッター刃(4)は市販されているものを、適当な長さで折って利用することができる。
調整ダイヤル(3)はカッター刃(4)を回転させることで、刃を本体から露出させたり本体内に納めたりする機能があり、締付ネジ(1)を締め付けることで、カッター刃(4)をパッキン(5)に押し付け固定する機能もある。
調整ダイヤル(3)は直接カッター刃(4)の刃に触れる箇所があるため、硬質素材が望まれる。また、パッキン(5)はカッター刃(4)を調整ダイヤル(3)とによって押し付け固定するので、硬質ゴム等の弾性素材が望ましい。
カッター刃(4)は市販されているものを、適当な長さで折って利用することができる。
前カバー(2)と後カバー(6)は、透明、または半透明の素材を使うことで、カッター刃(4)の位置が確認できるので使い勝手は向上する。後カバー(6)には、携帯用のストラップを取り付けられるように、ストラップ取付穴(10)を設けてある。
1 締付ネジ
2 前カバー
3 調整ダイヤル
4 カッター刃
5 パッキン
6 後カバー
7 ナット
8 板バネ
9 ネジ
10 ストラップ取付穴
2 前カバー
3 調整ダイヤル
4 カッター刃
5 パッキン
6 後カバー
7 ナット
8 板バネ
9 ネジ
10 ストラップ取付穴
Claims (1)
- 封筒を開封する機能と、新聞雑誌等の一枚切りを可能とする機能を併せ持つ開封器であり、工具を使わずに締め付けることのできるネジにより、刃の保持体を締め付けることで該刃の動きを固定し、また、該ネジを緩めることで、該保持体が回転することが可能となり、該保持体と連動する該刃が可動範囲内で回転することで、該刃が本体内部に納まった状態から一定の露出状態まで無段階に調整することが可能である開封器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012056664A JP2013188336A (ja) | 2012-03-14 | 2012-03-14 | 開封器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012056664A JP2013188336A (ja) | 2012-03-14 | 2012-03-14 | 開封器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013188336A true JP2013188336A (ja) | 2013-09-26 |
Family
ID=49389247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012056664A Pending JP2013188336A (ja) | 2012-03-14 | 2012-03-14 | 開封器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013188336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108312753A (zh) * | 2018-01-21 | 2018-07-24 | 孙纪尧 | 一种转动的拆信刀具及其使用方法 |
-
2012
- 2012-03-14 JP JP2012056664A patent/JP2013188336A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108312753A (zh) * | 2018-01-21 | 2018-07-24 | 孙纪尧 | 一种转动的拆信刀具及其使用方法 |
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