JP2013186045A5

JP2013186045A5 -

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Publication number: JP2013186045A5
Application number: JP2012052965A
Authority: JP
Filing date: 2012-03-09
Publication date: 2015-04-16
Anticipated expiration: 2032-03-09

Description

上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
（１）眼鏡フレームのリムの溝に沿って測定子を移動させ、リムの動径方向及び動径方向に垂直な垂直方向の測定子の位置を検知してリムの形状を測定する眼鏡枠形状測定装置であって、前記測定子を前記垂直方向に移動可能に保持する測定子保持ユニットと、前記測定子保持ユニットを前記垂直方向に移動する垂直移動手段と、を有し、前記垂直方向の所定位置で前記測定子をリムに接触させて測定を開始する眼鏡枠形状測定装置において、測定開始位置における前記測定子の垂直方向の位置を前記所定位置に対して変更するための指令信号を入力する指令信号入力手段と、前記指令信号入力手段により入力された指令信号に基づいて前記垂直移動手段を制御し、前記測定子保持ユニットを垂直方向に移動させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
（２）（１）の眼鏡枠形状測定装置において、前記測定子は前記動径方向及び前記垂直方向に移動可能に前記測定子保持ユニットに保持され、眼鏡枠形状測定装置は、前記測定子保持ユニットに対して前記測定子の移動を検知する検知手段を備え、前記指令信号入力手段の指令信号は前記検知手段の検知信号に基づいて入力される構成であることを特徴とする。
（３）（２）の眼鏡枠形状測定装置において、前記指令信号入力手段は、前記垂直方向における第１方向に前記測定子を移動させるための第１指令信号と、第１方向とは反対方向の第２方向に前記測定子を移動させるための第２指令信号と、を入力可能に構成され、
前記検知手段は前記測定子の動径方向の移動位置を検知する第１検知手段と、前記測定子の垂直方向の移動位置を検知する第２検知手段と、を備え、前記第１指令信号は前記測定子が動径方向に移動したときの前記第１検知手段の検知信号に基づいて入力され、前記第２指令信号は前記測定子が垂直方向に移動したときの前記第２検知手段の検知信号に基づいて入力される構成であることを特徴とする。
（４）（１）〜（３）の何れかの眼鏡枠形状測定装置において、トレースモードを選択するモード選択手段であって、測定開始信号に基づいて前記測定子保持ユニットをリム側に移動させた後、前記測定子がリムの溝に沿って移動するように前記測定子保持ユニットを動径方向に移動させる第１モードと、測定開始信号の入力に基づいて前記測定子保持ユニットをリム側に移動させた状態で前記測定子保持ユニットの動径方向の移動を一旦停止し、再び測定開始信号が入力されたときに前記測定子がリムの溝に沿って移動するように前記測定子保持ユニットを動径方向に移動させる第２モードと、を選択するモード選択手段を備え、前記第２モードが選択されたときに前記指令信号入力手段の指令信号が入力される構成としたことを特徴とする。

Claims

眼鏡フレームのリムの溝に沿って測定子を移動させ、リムの動径方向及び動径方向に垂直な垂直方向の測定子の位置を検知してリムの形状を測定する眼鏡枠形状測定装置であって、前記測定子を前記垂直方向に移動可能に保持する測定子保持ユニットと、前記測定子保持ユニットを前記垂直方向に移動する垂直移動手段と、を有し、前記垂直方向の所定位置で前記測定子をリムに接触させて測定を開始する眼鏡枠形状測定装置において、
測定開始位置における前記測定子の垂直方向の位置を前記所定位置に対して変更するための指令信号を入力する指令信号入力手段と、
前記指令信号入力手段により入力された指令信号に基づいて前記垂直移動手段を制御し、前記測定子保持ユニットを垂直方向に移動させる制御手段と、
を備えることを特徴とする眼鏡枠形状測定装置。
請求項１の眼鏡枠形状測定装置において、
前記測定子は前記動径方向及び前記垂直方向に移動可能に前記測定子保持ユニットに保持され、
眼鏡枠形状測定装置は、前記測定子保持ユニットに対して前記測定子の移動を検知する検知手段を備え、
前記指令信号入力手段の指令信号は前記検知手段の検知信号に基づいて入力される構成であることを特徴とする眼鏡枠形状測定装置。
請求項２の眼鏡枠形状測定装置において、
前記指令信号入力手段は、前記垂直方向における第１方向に前記測定子を移動させるための第１指令信号と、第１方向とは反対方向の第２方向に前記測定子を移動させるための第２指令信号と、を入力可能に構成され、
前記検知手段は前記測定子の動径方向の移動位置を検知する第１検知手段と、前記測定子の垂直方向の移動位置を検知する第２検知手段と、を備え、
前記第１指令信号は前記測定子が動径方向に移動したときの前記第１検知手段の検知信号に基づいて入力され、前記第２指令信号は前記測定子が垂直方向に移動したときの前記第２検知手段の検知信号に基づいて入力される構成であることを特徴とする眼鏡枠形状測定装置。
請求項１〜３の何れかの眼鏡枠形状測定装置において、
トレースモードを選択するモード選択手段であって、測定開始信号に基づいて前記測定子保持ユニットをリム側に移動させた後、前記測定子がリムの溝に沿って移動するように前記測定子保持ユニットを動径方向に移動させる第１モードと、測定開始信号の入力に基づいて前記測定子保持ユニットをリム側に移動させた状態で前記測定子保持ユニットの動径方向の移動を一旦停止し、再び測定開始信号が入力されたときに前記測定子がリムの溝に沿って移動するように前記測定子保持ユニットを動径方向に移動させる第２モードと、を選択するモード選択手段を備え、
前記第２モードが選択されたときに前記指令信号入力手段の指令信号が入力される構成としたことを特徴とする眼鏡枠形状測定装置。