JP2013185552A - 流量可変バルブ機構及び車両用過給機 - Google Patents

流量可変バルブ機構及び車両用過給機 Download PDF

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Abstract

【課題】バイパス通路の開口部を開いた状態におけるバルブの振動を十分に低減して、チャタリング音を発生させないか若しくは極力小さくすること。
【解決手段】バルブ軸63における座金65と取付タングとの間にバルブ軸63の軸心方向へ伸縮可能なコイルスプリング67が設けられ、コイルスプリング67は耐熱合金又はセラミックにより構成され、取付タング53の表面に環状のガード壁69が座繰り加工によってコイルスプリング67を囲むように形成されていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用過給機におけるタービンインペラ側へ供給される排気ガスの流量を可変とするためのガス流量可変通路の開口部を開閉する流量可変バルブ機構等に関する。
車両用過給機による過給圧の過度の上昇を防止する対策として、通常、車両用過給機におけるタービンハウジングの内部には、排気ガスの一部をタービンインペラをバイパスさせるため、換言すれば、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流量を可変とするためのバイパス通路(ガス流量可変通路の1つ)が形成される共に、タービンハウジングの適宜位置には、バイパス通路の開口部を開閉するウェイストゲートバルブ(流量可変バルブ機構の1つ)が設けられている。そして、ウェイストゲートバルブの一般的な構成等は、次のようになる。
タービンハウジングの外壁に貫通形成した支持穴には、ステムが回転可能に支持されており、このステムの基端部(一端部)は、タービンハウジングの外側へ突出してある。また、ステムの基端部には、リンク部材が一体的に設けられており、このリンク部材は、アクチュエータの駆動によりステムの軸心周りに正逆方向へ揺動するものである。
ステムの先端部(他端部)には、取付部材が一体的に設けられており、この取付部材には、取付穴が貫通形成されている。そして、取付部材の取付穴には、バルブが嵌合して設けられており、このバルブは、取付部材に対するガタ(移動及び揺動)が許容されている。また、バルブは、バイパス通路の開口部側のバルブシートに当接離隔可能なバルブ本体、及びバルブ本体の中央に一体形成されかつ取付部材の取付穴に嵌合したバルブ軸を備えている。ここで、車両用過給機におけるコンプレッサインペラの出口側の圧力が設定圧に達するまでは、バルブ本体はバイパス通路の開口部側のバルブシートに当接した状態にあって、取付部材に対するバルブのガタが許容されることによって、バイパス通路の開口部側のバルブシートに対するバルブ本体の追従性(密着性)が確保されている。更に、バルブ軸の先端部には、バルブを取付部材に対して離脱不能にするための止め金としての座金が一体的に設けられている。
従って、車両用過給機の運転中に、コンプレッサインペラの出口側の圧力が設定圧に達すると、アクチュエータの駆動によりリンク部材を正方向(一方向)へ揺動させて、ステムを正方向へ回転させることにより、バルブを正方向へ揺動させて、バルブ本体をバイパス通路の開口部側のバルブシートから離隔させる。これにより、ウェイストゲートバルブによってバイパス通路の開口部を開いて、排気ガスの一部をタービンインペラをバイパスさせて、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流量を減少させることができる。
また、コンプレッサインペラの出口側の圧力が設定圧未満になると、アクチュエータの駆動によりリンク部材を逆方向(他方向)へ揺動させて、ステムを逆方向へ回転させることにより、バルブを逆方向へ揺動させて、バルブ本体をバイパス通路の開口部側のバルブシートに当接させる。これにより、ウェイストゲートバルブによってバイパス通路の開口部を閉じて、ウェイストゲートバルブを元の状態に復帰させることができる。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1及び特許文献2に示すものがある。
特開2009−236088号公報 特開2008−101589号公報
ところで、前述のように、取付部材に対するバルブのガタが許容されているため、コンプレッサインペラの出口側の圧力が設定圧に達するまで、バイパス通路の開口部側のバルブシートに対するバルブ本体の追従性が確保されるものの、コンプレッサインペラの出口側の圧力が設定圧に達して、ウェイストゲートバルブによってバイパス通路の開口部を開くと、エンジンからの排気ガスの脈動圧力、エンジンの振動等によってバルブが振動する。そのため、バルブ及び座金が取付部材に衝突して、所謂チャタリング音が発生して、走行中における車両の静音性を高いレベルまで確保するが困難であるという問題がある。
なお、バルブの振動による問題は、タービンハウジングに設けられたウェイストゲートバルブだけでなく、過給機に用いられる他の流量可変バルブ機構においても同様に生じるものである。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の流量可変バルブ機構等を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、タービンハウジングの内部又は前記タービンハウジングに連通した状態で接続した接続体の内部に、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流量を可変とするためのガス流量可変通路が形成された過給機に用いられ、前記ガス流量可変通路の開口部を開閉する流量可変バルブ機構において、前記タービンハウジング又は前記接続体の外壁に貫通形成した支持穴に回転可能に支持され、基端部(一端部)が前記タービンハウジング又は前記接続体の外側へ突出したステムと、前記ステムの基端部に一体的に設けられ、アクチュエータの駆動により前記ステムの軸心周りに正逆方向へ揺動するリンク部材と、前記ステムに一体的に設けられ、取付穴が貫通形成された取付部材と、前記取付部材の前記取付穴に嵌合して設けられ、前記取付部材に対するガタ(移動及び揺動)が許容され、前記ガス流量可変通路の開口部側のバルブシートに当接離隔可能なバルブ本体、及び前記バルブ本体の中央に一体形成されかつ前記取付部材の前記取付穴に嵌合したバルブ軸を備えたバルブと、前記バルブ軸の先端部に一体的に設けられ、前記バルブを前記取付部材に対して離脱不能にするための止め金と、前記バルブ軸における前記止め金と前記取付部材との間、及び前記バルブ軸における前記取付部材と前記バルブ本体との間のうち少なくともいずれかの間に設けられ、前記バルブ軸の軸心方向へ伸縮可能なコイルスプリングと、を具備し、前記止め金、前記取付部材、及び前記バルブ本体のうち少なくともいずれかにガード壁(保護壁)が前記コイルスプリングを囲むように形成されていることを要旨とする。
ここで、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「ガス流量可変通路」とは、排気ガスの一部をタービンインペラをバイパスさせるためのバイパス通路を含む意であって、「流量可変バルブ機構」とは、バイパス通路の開口部を開閉するウェイストゲートバルブを含む意である。また、「タービンハウジングに連通した状態で接続した接続体」とは、タービンハウジングのガス導入口又はガス排出口に連通した状態で接続した配管、マニホールド、ケーシング等を含む意である。
本発明の第1の特徴によると、前記車両用過給機の運転中、前記アクチュエータの駆動により前記リンク部材を正方向(一方向)へ揺動させて、前記ステムを正方向へ回転させることにより、前記バルブを正方向へ揺動させて、前記バルブ本体を前記ガス流量可変通路の開口部側の前記バルブシートから離隔させる。これにより、前記流量可変バルブ機構によって前記ガス流量可変通路の開口部を開くことができる。なお、前記ガス流量可変通路の開口部を開くことによって、前記タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流量が減少する場合と増加する場合がある。
また、前記バイパス通路の開口部を開いた後に、前記アクチュエータの駆動により前記リンク部材を逆方向(他方向)へ揺動させて、前記ステムを逆方向へ回転させることにより、前記バルブを逆方向へ揺動させて、前記バルブ本体を前記ガス流量可変通路の開口部側の前記バルブシートに当接させる。これにより、前記流量可変バルブ機構によって前記ガス流量可変通路の開口部を閉じることができる。なお、前記ガス流量可変通路の開口部を閉じることによって、前記タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流量が増加する場合と減少する場合がある。
ここで、前記バルブ軸における前記止め金と前記取付部材との間、及び前記バルブ軸における前記取付部材と前記バルブ本体との間のうち少なくともいずれかの間に前記バルブ軸の軸心方向へ伸縮可能な前記コイルスプリングが設けられているため、前記コイルスプリングによる減衰作用を発揮させて、前記ガス流量可変通路の開口部を開いた状態における前記バルブの振動を十分に低減することができる。
また、前記止め金、前記取付部材、及び前記バルブ本体のうち少なくともいずれかに前記ガード壁が前記コイルスプリングを囲むように形成されているため、前記車両用過給機の運転中、前記コイルスプリングが燃焼ガスに直接曝されることを抑えて、前記コイルスプリングの耐へたり性を高めることができる。
本発明の第2の特徴は、エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して、前記エンジンに供給される空気を過給する車両用過給機において、第1の特徴からなる流量可変バルブ機構を具備したことを要旨とする。
第2の特徴によると、第1の特徴による作用と同様の作用を奏する。
本発明によれば、前記コイルスプリングの耐へたり性を高めつつ、前記ガス流量可変通路の開口部を開いた状態における前記バルブの振動を十分に低減できるため、チャタリング音を発生させないか若しくは極力小さくして、走行中における車両の静音性を高いレベルまで確保することができる。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るウェイストゲートバルブの平面図、図1(b)は、図1(a)におけるIB-IB線に沿った断面図である。 図2は、図3におけるII-II線に沿った断面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る車両用過給機の一部の正面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る車両用過給機の正断面図である。 図5(a)は、本発明の実施形態の変形例1に係るウェイストゲートバルブの断面図、図5(b)は、本発明の実施形態の変形例2に係るウェイストゲートバルブの断面図である。 図6は、本発明の実施形態の変形例3に係るウェイストゲートバルブの断面図である。
本発明の実施形態について図1から図4を参照して説明する。なお、図面に示すとおり、「L」は、左方向、「R」は、右方向である。
図4に示すように、本発明の実施形態に係る車両用過給機1は、エンジン(図示省略)からの排気ガスのエネルギーを利用して、エンジンに供給される空気を過給(圧縮)するものである。そして、車両用過給機1の具体的な構成等は、以下のようになる。
車両用過給機1は、ベアリングハウジング3を具備しており、ベアリングハウジング3内には、一対のラジアルベアリング5及び一対のスラストベアリング7が設けられている。また、複数のベアリング5,7には、左右方向へ延びたロータ軸(タービン軸)9が回転可能に設けられており、換言すれば、ベアリングハウジング3には、ロータ軸9が複数のベアリング5,7を介して回転可能に設けられている。
ベアリングハウジング3の右側には、コンプレッサハウジング11が設けられている。また、コンプレッサハウジング11内には、遠心力を利用して空気を圧縮するコンプレッサインペラ13が回転可能に設けられており、このコンプレッサインペラ13は、ロータ軸9の右端部(一端部)に同心上に一体的に連結されている。
コンプレッサハウジング11におけるコンプレッサインペラ13の入口側(コンプレッサハウジング11の右側)には、空気を導入するための空気導入口(空気導入通路)15が形成されており、この空気導入口15は、空気を浄化するエアクリーナー(図示省略)に接続可能である。また、ベアリングハウジング3とコンプレッサハウジング11との間におけるコンプレッサインペラ13の出口側には、圧縮された空気を昇圧する環状のディフューザ流路17が形成されている。更に、コンプレッサハウジング11の内部には、渦巻き状のコンプレッサスクロール流路19がコンプレッサインペラ13を囲むように形成されており、このコンプレッサスクロール流路19は、ディフューザ流路17に連通してある。そして、コンプレッサハウジング11の外壁の適宜位置には、圧縮された空気を排出するための空気排出口(空気排出通路)21が形成されており、この空気排出口21は、コンプレッサスクロール流路19に連通してあって、エンジンの給気マニホールド(図示省略)に接続可能である。
ベアリングハウジング3の左側には、タービンハウジング23が設けられている。また、タービンハウジング23内には、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させるタービンインペラ25が回転可能に設けられており、このタービンインペラ25は、ロータ軸9の左端部(他端部)に同心上に一体的に連結されている。
図2から図4に示すように、タービンハウジング23の外壁の適宜位置には、排気ガスを導入するためのガス導入口(ガス導入通路)27が形成されており、このガス導入口27は、エンジンの排気マニホールド(図示省略)に接続可能である。また、タービンハウジング23の内部におけるタービンインペラ25の入口側には、渦巻き状のタービンスクロール流路29が形成されており、このタービンスクロール流路29は、ガス導入口27に連通してある。そして、タービンハウジング23におけるタービンインペラ25の出口側(タービンハウジング23の左側)には、排気ガスを排出するためのガス排出口(ガス排出通路)31が形成されており、このガス排出口31は、タービンスクロール流路29に連通してある。更に、タービンハウジング23におけるガス排出口31の径方向外側には、排気ガスを排出するための別のガス排出口(別のガス排出通路)33が形成されており、ガス排出口31及び別のガス排出口33は、排気ガスを浄化する触媒(図示省略)に接続管(図示省略)を介して接続可能である。なお、ガス排出口31及び別のガス排出口33は、タービンハウジング23の出口に相当する。
タービンハウジング23の内部には、ガス導入口27から導入した排気ガスの一部をタービンインペラ25をバイパスさせて別のガス排出口33側へ導出するため、換言すれば、タービンインペラ25側へ供給される排気ガスの流量を可変とするためのバイパス通路(ガス流量可変通路の1つ)35が形成されている。また、タービンハウジング23の適宜位置には、バイパス通路35の開口部を開閉するウェイストゲートバルブ(流量可変バルブ機構の1つ)37が設けられている。そして、本発明の実施形態の要部であるウェイストゲートバルブ37の具体的な構成は、次のようになる。
図1(a)(b)及び図2に示すように、タービンハウジング23に貫通して形成した支持穴39には、ステム(回転軸)41がブッシュ43を介して回転可能に支持されおり、このステム41の基端部は、タービンハウジング23の外側へ突出してある。また、ステム41の基端部には、リンク部材(リンク板)45が溶接等によって一体的に設けられており、このリンク部材45は、アクチュエータ47の駆動によりステム41の軸心周りに正逆方向へ揺動するようになっている。ここで、アクチュエータ47は、例えば特開平10−103069号公報、特開2008−25442号公報等に示すように、ダイヤフラム(図示省略)を内蔵した公知の構成からなるものであって、コンプレッサインペラ13の出口側の圧力が設定圧に達するとリンク部材45を正方向(一方向)へ揺動させると共に、コンプレッサインペラ13の出口側の圧力が設定圧未満になるとリンク部材45を逆方向(他方向)へ揺動させるようになっている。
ステム41には、取付部材(取付板)49が溶接等によって一体的に設けられており、この取付部材49は、タービンハウジング23内に位置してある。また、取付部材49は、ステム41に一体的に取付られた取付スリーブ51、及び取付スリーブ51に一体的に設けられた取付タング53を備えており、取付タング53には、取付穴55が貫通形成されている。
取付タング53(取付部材49)の取付穴55には、バルブ57が嵌合して設けられており、このバルブ57は、取付部材49に対するガタ(移動及び揺動)が許容されている。また、バルブ57は、バイパス通路35の開口部側のバルブシート59に当接離隔可能なバルブ本体61、及びバルブ本体61の中央に一体形成されかつ取付部材49の取付穴55に嵌合したバルブ軸63を備えている。ここで、コンプレッサインペラ13の出口側の圧力が設定圧に達するまでは、バルブ本体61はバイパス通路35の開口部側のバルブシート59に当接した状態にあって、取付部材49に対するバルブ57のガタが許容されることによって、バイパス通路35の開口部側のバルブシート59に対するバルブ本体61の追従性(密着性)が確保されている。更に、バルブ軸63の先端部には、バルブ57を取付部材49に対して離脱不能にするための環状の止め金としての座金65がかしめ又は溶接等によって一体的に設けられている。
バルブ軸63における座金65と取付タングとの間には、バルブ軸63の軸心方向へ伸縮可能なコイルスプリング67が設けられており、このコイルスプリング67は、耐熱合金又はセラミックにより構成されている。また、取付タング53の表面(図1(b)において下側面)には、環状のガード壁(保護壁)69が座繰り加工によってコイルスプリング67を囲むように形成されている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
ガス導入口27から導入した排気ガスがタービンスクロール流路29を経由してタービンインペラ25の入口側から出口側へ流通することにより、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させて、ロータ軸9及びコンプレッサインペラ13をタービンインペラ25と一体的に回転させることができる。これにより、空気導入口15から導入した空気を圧縮して、ディフューザ流路17及びコンプレッサスクロール流路19を経由して空気排出口21から排出することができ、エンジンに供給される空気を過給することができる。
車両用過給機1の運転中に、コンプレッサインペラ13の出口側の圧力が設定圧に達すると、アクチュエータ47の駆動によりリンク部材45を正方向(一方向)へ揺動させて、ステム41を正方向へ回転させることにより、バルブ57を正方向へ揺動させて、バルブ本体61をバイパス通路35の開口部側のバルブシート59から離隔させる。これにより、ウェイストゲートバルブ37によってバイパス通路35の開口部を開いて、ガス導入口27から導入した排気ガスの一部をタービンインペラ25をバイパスさせて、タービンインペラ25側へ供給される排気ガスの流量を減少させることができる。
また、バイパス通路35の開口部を開いた後に、コンプレッサインペラ13の出口側の圧力が設定圧未満になると、アクチュエータ47の駆動によりリンク部材45を逆方向(他方向)へ揺動させて、ステム41を逆方向へ回転させることにより、バルブ57を逆方向へ揺動させて、バルブ本体61をバイパス通路35の開口部側のバルブシート59に当接させる。これにより、ウェイストゲートバルブ37によってバイパス通路35の開口部を閉じて、ウェイストゲートバルブ37を元の状態に復帰させることができる。
ここで、バルブ軸63における座金65と取付タングとの間にバルブ軸63の軸心方向へ伸縮可能なコイルスプリング67が設けられているため、コイルスプリング67による減衰作用を発揮させて、バイパス通路35の開口部を開いた状態におけるバルブ57の振動を十分に低減することができる。
また、取付タング53の表面に環状のガード壁69が座繰り加工によってコイルスプリング67を囲むように形成されているため、コイルスプリング67の設置スペースを確保した上で、車両用過給機の運転中、コイルスプリング67が燃焼ガスに直接曝されることを抑えて、コイルスプリング67の耐へたり性を高めることができる。
従って、本発明の実施形態によれば、コイルスプリング67の耐へたり性を高めつつ、バイパス通路35の開口部を開いた状態におけるバルブ57の振動を十分に低減できるため、チャタリング音を発生させないか若しくは極力小さくして、走行中における車両の静音性を高いレベルまで確保することができる。
(本発明の実施形態の変形例)
本発明の実施形態の変形例について図5(a)(b)及び図6を参照して説明する。
図5(a)に示すように、本発明の実施形態の変形例1に係るウェイストゲートバルブ37Aにあっては、取付タング53の表面(図5(a)において上側面)に環状のガード壁69(図1(b)参照)が形成される代わりに、座金65の裏面(図5(a)において下側面)に環状のガード壁71がコイルスプリング67を囲むように形成されている。
図5(b)及び図6に示すように、本発明の実施形態の変形例2、3に係るウェイストゲートバルブ37B、37Cにあっては、バルブ軸63における座金65と取付タング53との間にコイルスプリング67(図1(b)参照)が設けられる代わりに、バルブ軸63における取付タング53とバルブ本体61との間にバルブ軸63の軸心方向に伸縮可能なコイルスプリング73が設けられており、このコイルスプリング73は耐熱合金又はセラミックにより構成されている。
図5(b)に示すように、本発明の実施形態の変形例2に係るウェイストゲートバルブ37Bにあっては、取付タング53の表面(図5(b)において上側面)に環状のガード壁69(図1(b)参照)が形成される代わりに、取付タング53の裏面(図5(b)において下側面)に環状のガード壁75が座繰り加工によってコイルスプリング73を囲むように形成されている。
図6に示すように、本発明の実施形態の変形例3に係るウェイストゲートバルブ37Dにあっては、取付タング53の表面(図6において上側面)に環状のガード壁69(図1(b)参照)が形成される代わりに、バルブ本体61の表面(図6において上側面)に環状のガード壁77が座繰り加工によってコイルスプリング73を囲むように形成されている。
なお、本発明の実施形態に係るウェイストゲートバルブ37に代えて、本発明の実施形態の変形例1〜3に係るウェイストゲートバルブ37A〜37Cを用いた場合にも、前述と同様の作用及び効果を奏するものである。また、本発明の実施形態に係るウェイストゲートバルブ37及び本発明の実施形態の変形例1に係るウェイストゲートバルブ37Aに、本発明の実施形態の変形例2、3に係るウェイストゲートバルブ37B、37Cにおけるコイルスプリング73を追加したり、本発明の実施形態の変形例2に係るウェイストゲートバルブ37Bにおけるガード壁75又は本発明の実施形態の変形例3に係るウェイストゲートバルブ37Cにおけるガード壁77を追加したりしても構わない。
本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、例えば、タービンハウジング23の適宜位置にバイパス通路35を開閉するウェイストゲートバルブ37が設けられる代わりに、タービンハウジング23のガス導入口27に連通した状態で接続した排気マニホールド(図示省略)の適宜位置に、排気マニホールドに形成したバイパス通路(図示省略)の開口部を開閉するウェイストゲートバルブ(図示省略)が設けられる等、その他、適宜の変更を行うことにより、種々の態様で実施可能である。
本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。即ち、本願の流量可変バルブ機構は、前述のウェイストゲートバルブ37等に限定されるものでなく、例えば、実開昭61ー33923号公報及び特開2001−263078号公報等に示すように、タービンハウジング(図示省略)内に形成された複数のタービンスクロール流路(図示省略)のうちのいずれかのタービンスクロール流路に対して排気ガスの供給状態と供給停止状態とを切り替える切替バルブ機構(図示省略)にも適用可能である。また、本願の流量可変バルブ機構は、例えば、特開2010−209688号公報、特開2011−106358号公報等に示すように、複数段のタービンハウジング(図示省略)のうちいずれかの段のタービンハウジングに対して排気ガスの供給状態と供給停止状態とを切り替える切替バルブ機構(図示省略)にも適用可能である。
1 車両用過給機
23 タービンハウジング
25 タービンインペラ
27 ガス導入口
29 タービンスクロール流路
31 ガス排出口
33 別のガス排出口
35 バイパス通路
37 ウェイストゲートバルブ
39 支持穴
41 ステム
43 ブッシュ
45 リンク部材
47 アクチュエータ
49 取付部材
51 取付スリーブ
53 取付タング
55 取付穴
57 バルブ
59 バルブシート
61 バルブ本体
63 バルブ軸
65 座金
67 コイルスプリング
69 ガード壁
37A ウェイストゲートバルブ
71 ガード壁
37B ウェイストゲートバルブ
73 コイルスプリング
75 ガード壁
37C ウェイストゲートバルブ
77 ガード壁

Claims (4)

  1. タービンハウジングの内部又は前記タービンハウジングに連通した状態で接続した接続体の内部に、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流量を可変とするためのガス流量可変通路が形成された過給機に用いられ、
    前記ガス流量可変通路の開口部を開閉する流量可変バルブ機構において、
    前記タービンハウジング又は前記接続体の外壁に貫通形成した支持穴に回転可能に支持され、基端部が前記タービンハウジング又は前記接続体の外側へ突出したステムと、
    前記ステムの基端部に一体的に設けられ、アクチュエータの駆動により前記ステムの軸心周りに正逆方向へ揺動するリンク部材と、
    前記ステムに一体的に設けられ、取付穴が貫通形成された取付部材と、
    前記取付部材の前記取付穴に嵌合して設けられ、前記取付部材に対するガタが許容され、ガス流量可変通路の開口部側のバルブシートに当接離隔可能なバルブ本体、及び前記バルブ本体の中央に一体形成されかつ前記取付部材の前記取付穴に嵌合したバルブ軸を備えたバルブと、
    前記バルブ軸の先端部に一体的に設けられ、前記バルブを前記取付部材に対して離脱不能にするための止め金と、
    前記バルブ軸における前記止め金と前記取付部材との間、及び前記バルブ軸における前記取付部材と前記バルブ本体との間のうち少なくともいずれかの間に設けられ、前記バルブ軸の軸心方向へ伸縮可能なコイルスプリングと、を具備し、
    前記止め金、前記取付部材、及び前記バルブ本体のうち少なくともいずれかにガード壁が前記コイルスプリングを囲むように形成されていることを特徴とする流量可変バルブ機構。
  2. 前記コイルスプリングは、耐熱合金又はセラミックにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の流量可変バルブ機構。
  3. 前記ガス流量可変通路は、排気ガスの一部を前記タービンインペラをバイパスさせるためのバイパス通路であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の流量可変バルブ機構。
  4. エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して、前記エンジンに供給される空気を過給する車両用過給機において、
    請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の流量可変バルブ機構を具備したことを特徴とする車両用過給機。
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