JP5799616B2 - ウェイストゲートバルブ及び過給機 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用過給機等の過給機におけるタービンハウジング内に流入したガスをタービンハウジングの出口側へバイパスするためのバイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブ等に関する。
車両用過給機(過給機の一例)による空気の過給圧(圧縮空気の圧力)の過度の上昇を抑えるために、通常、車両用過給機におけるタービンハウジングの内部には、流入した排気ガスをタービンハウジングの出口側へバイパスするためのバイパス通路(バイパス穴)が形成される共に、タービンハウジングの適宜位置には、バイパス通路の開口部を開閉するウェイストゲートバルブが設けられている。そして、ウェイストゲートバルブの一般的な構成等は、次のようになる。
タービンハウジングに貫通して形成した支持穴には、ステムがブッシュを介して間接的に回転可能に支持されおり、このステムの基端部は、タービンハウジングの外側へ突出してある。また、ステムの先端部には、取付部材が一体的に設けられている。
取付部材の先端部には、バイパス通路の開口部の周縁に当接離隔可能な弁体が一体的に設けられており、この弁体は、車両用過給機のコンプレッサの圧力(コンプレッサインペラの出口側の圧力)が設定圧に達するまでは、バイパス通路の開口部の周縁に当接した状態にある。また、ステムの基端部には、リンク部材が一体的に設けられており、このリンク部材は、アクチュエータの駆動によりステムの軸心周りに正逆方向へ揺動するようになっている。
従って、車両用過給機の運転中に、コンプレッサの圧力が設定圧に達すると、アクチュエータの駆動によりリンク部材を正方向(一方向)へ揺動させて、ステムを正方向へ回転させることにより、弁体を正方向へ取付部材と一体的に揺動させて、バイパス通路の開口部の周縁から離隔させる。これにより、バイパス通路の開口部を開いて、タービンハウジング内に流入した排気ガスをタービンハウジングの出口側へバイパス通路を経由してバイパスすることができる。
また、コンプレッサの圧力が設定圧未満になると、アクチュエータの駆動によりリンク部材を逆方向(他方向)へ揺動させて、ステムを逆方向へ回転させることにより、弁体を逆方向へ取付部材と一体的に揺動させて、バイパス通路の開口部の周縁に当接させる。これにより、バイパス通路の開口部を閉じて、ウェイストゲートバルブを元の状態に復帰させることができる。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1及び特許文献2に示すものがある。
特開2009−236088号公報 特開2008−101589号公報
ところで、近年、タービンハウジング内に供給される排気ガスの圧力は高くなる傾向にあり、それに伴い、ブッシュの内周面とステムの外周面との間の隙間から排気ガスの漏れ易くなり、ウェイストゲートバルブのシール性能を高めることが急務になっている。
そこで、本発明は、前述の課題を解決することができる、新規な構成のウェイストゲートバルブ等を提供することを目的とする。
第1の本発明は、タービンハウジングの内部に流入したガスを前記タービンハウジングの出口側へバイパスするためのバイパス通路(バイパス穴)が形成された過給機に用いられ、前記バイパス通路の開口部を開閉するウェイストゲートバルブにおいて、前記タービンハウジングに貫通して形成した支持穴に回転可能に支持され、基端部(一端部)が前記タービンハウジングの外側へ突出したステム(バルブ軸)と、前記ステム設けられた取付部材と、前記取付部材に設けられ、前記バイパス通路の開口部の周縁に当接離隔可能な弁体と、前記ステムの基端部設けられ、アクチュエータの駆動により前記ステムの軸心周りに正逆方向へ揺動するリンク部材と、を具備し、前記取付部材における前記支持穴側の端縁に環状の段部が形成され、前記取付部材の前記段部の外周面にシールリングがその弾性力(シールリングの弾性力)によって圧接して設けられ、前記シールリングは、前記取付部材の前記段部に対して前記ステムの軸方向の移動が許容され、かつガスの圧力によって前記タービンハウジングの内壁面における前記支持穴の周縁を圧接するようになっている
なお、「支持穴に回転可能に支持され」とは、支持穴に直接的に回転可能に支持されたことの他に、支持穴にブッシュを介して間接的に回転可能に支持されたことを含む意である。
第1の本発明の構成によると、前記アクチュエータの駆動により前記リンク部材を正方向(一方向)へ揺動させて、前記ステムを正方向へ回転させることにより、前記弁体を正方向へ前記取付部材と一体的に揺動させて、前記バイパス通路の開口部の周縁から離隔させる。これにより、前記バイパス通路の開口部を開いて、前記タービンハウジング内に流入したガスを前記タービンハウジングの出口側へ前記バイパス通路を経由してバイパスすることができる。
また、前記バイパス通路の開口部を開いた後に、前記アクチュエータの駆動により前記リンク部材を逆方向(他方向)へ揺動させて、前記ステムを逆方向へ回転させることにより、前記弁体を逆方向へ前記取付部材と一体的に揺動させて、前記バイパス通路の開口部の周縁に当接させる。これにより、前記バイパス通路の開口部を閉じて、前記ウェイストゲートバルブを元の状態に復帰させることができる。
前述の作用の他に、前記取付部材の前記段部の外周面に前記シールリングがその弾性力によって圧接して設けられ、前記シールリングがガスの圧力によって前記タービンハウジングの内壁面における前記支持穴の周縁を圧接するようになっているため、前記タービンハウジングの前記支持穴の内周面と前記ステムの外周面との間にシール部材(前記シールリング以外のシールリングを含む)を介在させなくても、前記シールリングによって前記タービンハウジングの前記支持穴の内周面と前記ステムの外周面との間をシールすることができる。
なお、前記タービンハウジングの前記支持穴の内周面と前記ステムの外周面との間」とは、前記ステムが前記タービンハウジングの前記支持穴にブッシュを介して間接的に回転可能に支持されている場合において、前記ブッシュの内周面と前記ステムの外周面との間のことを含む意である。
第2の本発明、エンジンからのガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する過給機において、第1の本発明の構成からなるウェイストゲートバルブを具備した
第2の本発明の構成によると、第1の本発明の構成による作用と同様の作用を奏する。
本発明よれば、前記タービンハウジングの前記支持穴の内周面と前記ステムの外周面との間に前記シール部材を介在させなくても、前記シールリングによって前記タービンハウジングの前記支持穴の内周面と前記ステムの外周面との間をシールできるため、前記ウェイストゲートバルブの組付(組立)の容易性を維持しつつ、前記タービンハウジングの前記支持穴の内周面と前記ステムの外周面との間の隙間からガスが前記タービンハウジングの外側に漏れることを十分に防止して、前記ウェイストゲートバルブのシール性能を高めることができる。
図1は、図3におけるI-I線に沿った断面図である。 図2は、図1における矢視部IIの拡大図である。 図3は、本発明の実施形態に係る車両用過給機におけるタービンの側面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る車両用過給機の側断面図である。
本発明の実施形態について図1から図4を参照して説明する。なお、図面中、「F」は、前方向を指し、「R」は、後方向を指してある。
図3に示すように、本発明の実施形態に係る車両用過給機1は、エンジン(図示省略)からの排気ガス(ガスの一例)のエネルギーを利用して、エンジンに供給される空気を過給(圧縮)するものである。そして、車両用過給機1の具体的な構成等は、以下のようになる。
車両用過給機1は、ベアリングハウジング3を具備しており、ベアリングハウジング3内には、一対のラジアルベアリング5及び一対のスラストベアリング7が設けられている。また、複数のベアリング5,7には、前後方向へ延びたロータ軸(タービン軸)9が回転可能に設けられており、換言すれば、ベアリングハウジング3には、ロータ軸9が複数のベアリング5,7を介して回転可能に設けられている。
ベアリングハウジング3の後側には、遠心力を利用して空気を圧縮するコンプレッサ11が配設されており、コンプレッサ11の具体的な構成は、次のようになる。
ベアリングハウジング3の後側には、コンプレッサハウジング13が設けられている。また、コンプレッサハウジング13内には、コンプレッサインペラ15が回転可能に設けられており、このコンプレッサインペラ15は、ロータ軸9の後端部(一端部)に同心上に一体的に連結されている。
コンプレッサハウジング13におけるコンプレッサインペラ15の入口側(コンプレッサハウジング13の後側)には、空気を取入れる空気取入口17が形成されており、この空気取入口17は、空気を浄化するエアクリーナー(図示省略)に接続可能である。また、ベアリングハウジング3とコンプレッサハウジング13との間におけるコンプレッサインペラ15の出口側には、圧縮された空気を昇圧する環状のディフューザ流路19が形成されている。更に、コンプレッサハウジング13の内部には、渦巻き状のコンプレッサスクロール流路21がコンプレッサインペラ15を囲むように形成されており、このコンプレッサスクロール流路21は、ディフューザ流路19に連通してある。そして、コンプレッサハウジング13の外壁の適宜位置には、圧縮された空気を排出する空気排出口23が形成されており、この空気排出口23は、コンプレッサスクロール流路21に連通してあって、エンジンの給気マニホールド(図示省略)に接続可能である。
ベアリングハウジング3の後側には、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させるタービン25が配設されており、このタービン25の具体的な構成は、次のようになる。
ベアリングハウジング3の後側には、タービンハウジング27が設けられている。また、タービンハウジング27内には、タービンインペラ29が回転可能に設けられており、このタービンインペラ29は、ロータ軸9の前端部(他端部)に同心上に一体的に連結されている。
タービンハウジング27の外壁の適宜位置には、排気ガスを取入れるガス取入口31が形成されており、このガス取入口31は、エンジンの排気マニホールド(図示省略)に接続可能である。また、タービンハウジング27の内部におけるタービンインペラ29の入口側には、渦巻き状のタービンスクロール流路33が形成されており、このタービンスクロール流路33は、ガス取入口31に連通してある。更に、タービンハウジング27におけるタービンインペラ29の出口側(タービンハウジング27の前側)には、排気ガスを排出するガス排出口35が形成されており、このガス排出口35は、タービンスクロール流路33に連通してあって、接続管(図示省略)を介して排気ガス浄化装置(図示省略)に接続可能である。
タービンハウジング27の内部には、流入した排気ガスをタービンハウジング27の出口側へバイパスするためのバイパス通路(バイパス穴)37が形成されており、タービンハウジング27の適宜位置には、バイパス通路37の開口部を開閉するウェイストゲートバルブ39が設けられている。そして、本発明の実施形態の要部であるウェイストゲートバルブ39の具体的な構成は、次のようになる。
タービンハウジング27に貫通して形成した支持穴41には、ステム(バルブ軸)43が回転可能に直接的に支持されおり、このステム43の基端部は、タービンハウジング27の外側へ突出してある。なお、ステム43がタービンハウジング27の支持穴41に回転可能に直接的に支持される代わりに、ブッシュを介して回転可能に間接的に支持されるようにしても構わない。
ステム43には、取付部材45が溶接によって一体的に設けられており、この取付部材45は、バイパス通路37の開口部に対向する領域に位置してある。また、取付部材45は、ステム43に一体的に取付られた筒状の取付ベース47と、この取付ベース47に一体的に設けられた取付タング49とを備えている。
取付部材45の取付タング49(取付部材45の先端部)には、弁体51がカシメによって一体的に設けられており、この弁体51は、タービンハウジング27の内壁面におけるバイパス通路37の開口部の周縁に当接離隔可能である。また、弁体51は、コンプレッサインペラ15の出口側の圧力が設定圧に達するまでは、バイパス通路37の開口部の周縁に当接した状態にある。
ステム43の基端部には、リンク板(リンク部材)53が溶接によって一体的に設けられており、このリンク板53は、アクチュエータ55の駆動によりステム43の軸心周りに正逆方向へ揺動するようになっている。ここで、アクチュエータ55は、例えば特開平10−103069号公報、特開2008−25442号公報等に示すように、ダイヤフラム(図示省略)を内蔵した公知の構成からなるものであって、コンプレッサインペラ15の出口側の圧力が設定圧に達するとリンク板53を正方向(一方向)へ揺動させると共に、コンプレッサインペラ15の出口側の圧力が設定圧未満になるとリンク板53を逆方向(他方向)へ揺動させるようになっている。
取付ベース47における支持穴41側の端縁には、環状の段部57が形成されており、この取付ベース47段部57の外周面には、シールリング59がその弾性力(シールリング59の弾性力)によって圧接して設けられている。また、シールリング59は、取付ベース47の段部57に対して軸方向(ステム43の軸方向)の移動が許容されており、排気ガスの圧力によってタービンハウジング27の内壁面における支持穴41の周縁を圧接するようになっている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
ガス取入口31から取入れた排気ガスをタービンスクロール流路33を経由してタービンインペラ29の入口側から出口側へ流通させることにより、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させて、ロータ軸9及びコンプレッサインペラ15をタービンインペラ29と一体的に回転させることができる。これにより、空気取入口17から取入れた空気を圧縮して、ディフューザ流路19及びコンプレッサスクロール流路21を経由して空気排出口23から排出することができ、エンジンに供給される空気を過給することができる。
車両用過給機1の運転中に、アクチュエータ55の駆動によりリンク板53を正方向(一方向)へ揺動させて、ステム43を正方向へ回転させることにより、弁体51を正方向へ取付部材45と一体的に揺動させて、バイパス通路37の開口部の周縁から離隔させる。これにより、バイパス通路37の開口部を開いて、タービンハウジング27内に流入した排気ガスをタービンハウジング27の出口側へバイパス通路37を経由してバイパスすることができる。
また、バイパス通路37の開口部を開いた後に、アクチュエータ55の駆動によりリンク板53を逆方向(他方向)へ揺動させて、ステム43を逆方向へ回転させることにより、弁体51を逆方向へ取付部材45と一体的に揺動させて、バイパス通路37の開口部の周縁に当接させる。これにより、バイパス通路37の開口部を閉じて、ウェイストゲートバルブ39を元の状態に復帰させることができる。
前述の作用の他に、取付ベース47の段部57の外周面にシールリング59がその弾性力によって圧接して設けられ、シールリング59が排気ガスの圧力によってタービンハウジング27の内壁面における支持穴41の周縁を圧接するようになっているため、タービンハウジング27の支持穴41の内周面とステム43の外周面との間にシール部材(シールリング59以外のシールリングを含む)を介在させなくても、シールリング59によってタービンハウジング27の支持穴41の内周面とステム43の外周面との間をシールすることができる。
また、ステム43がタービンハウジング27の支持穴41に直接的に回転可能に支持されてあっても、前述のように、シールリング59によってタービンハウジング27の支持穴41の内周面とステム43の外周面との間をシールすることができるため、ステム43を回転可能に支持するブッシュをウェイストゲートバルブ39の構成要素から省略することができる。
従って、本発明の実施形態によれば、タービンハウジング27の支持穴41の内周面とステム43の外周面との間にシール部材を介在させなくても、シールリング59によってタービンハウジング27の支持穴41の内周面とステム43の外周面との間をシールすることができるため、ウェイストゲートバルブ39の組付の容易性を維持しつつ、タービンハウジング27の支持穴41の内周面とステム43の外面との間の隙間から排気ガスがタービンハウジング27の外側に漏れることを十分に防止して、ウェイストゲートバルブ39のシール性能を高めることができる。
また、ブッシュをウェイストゲートバルブ39の構成要素から省略できるため、ウェイストゲートバルブ39の部品点数の削減して、ウェイストゲートバルブ39の構成の簡略化を図ることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、適宜の変更を行うことにより、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
1 車両用過給機
3 ベアリングハウジング
9 ロータ軸
11 コンプレッサ
13 コンプレッサハウジング
15 コンプレッサインペラ
25 タービン
27 タービンハウジング
29 タービンインペラ
31 ガス取入口
33 タービンスクロール流路
35 ガス排出口
37 バイパス通路
39 ウェイストゲートバルブ
41 支持穴
43 ステム
45 取付部材
47 取付ベース
49 取付タング
51 弁体
53 リンク板
55 アクチュエータ
57 段部
59 シールリング

Claims (3)

  1. タービンハウジングの内部に流入したガスを前記タービンハウジングの出口側へバイパスするためのバイパス通路が形成された過給機に用いられ、前記バイパス通路の開口部を開閉するウェイストゲートバルブにおいて、
    前記タービンハウジングに貫通して形成した支持穴に回転可能に支持され、基端部が前記タービンハウジングの外側へ突出したステムと、
    前記ステム設けられた取付部材と、
    前記取付部材設けられ、前記バイパス通路の開口部の周縁に当接離隔可能な弁体と、
    前記ステムの基端部設けられ、アクチュエータの駆動により前記ステムの軸心周りに正逆方向へ揺動するリンク部材と、を具備し、
    前記取付部材における前記支持穴側の端縁に環状の段部が形成され、前記取付部材の前記段部の外周面にシールリングがその弾性力によって圧接して設けられ、前記シールリングは、前記取付部材の前記段部に対して前記ステムの軸方向の移動が許容され、かつガスの圧力によって前記タービンハウジングの内壁面における前記支持穴の周縁を圧接するようになっているウェイストゲートバルブ。
  2. 前記ステムは、前記タービンハウジングの前記支持穴に回転可能に直接的に支持されている請求項1に記載のウェイストゲートバルブ。
  3. エンジンからのガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する過給機において、
    請求項1又は請求項2記載のウェイストゲートバルブを具備した過給機。
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