JP2013185319A - 施錠装置 - Google Patents
施錠装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013185319A JP2013185319A JP2012049324A JP2012049324A JP2013185319A JP 2013185319 A JP2013185319 A JP 2013185319A JP 2012049324 A JP2012049324 A JP 2012049324A JP 2012049324 A JP2012049324 A JP 2012049324A JP 2013185319 A JP2013185319 A JP 2013185319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wing
- pivot
- latch bar
- latch
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 26
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】ウイング10の裏面に突設したリンク機構支持プレート20と、ラッチ受け40に係合してウイング10を施錠するラッチバー31と、リンク機構支持プレート20に枢軸35を中心に回動可能な操作アーム33cと、操作アーム33cに第1浮動軸37にて回動可能に設けリンクプレート32、リンクプレート32に第2浮動軸38にて回動可能に設けたラッチバー32及び付勢部材40とを備え、ラッチバー32の直線状ガイド孔31c及びリンクプレート32の円弧状ガイド孔32dに枢軸35が挿通している。施錠時には、筐体の開口の周縁に配置されているパッキンをウイング10を押し潰して前記開口を密閉する。
【選択図】図1
Description
Claims (9)
- 筐体の開口を開閉するウイングの施錠装置であって、
該施錠装置は、前記ウイングの裏面に突設したリンク機構支持プレートと、該リンク機構支持プレートに支持されたリンク機構とを備え、
該リンク機構は、前記筐体に設置されているラッチ受けに係合して前記ウイングを施錠するラッチバーと、リンクプレートを介して前記ラッチバーを操作する操作ハンドルと、前記ラッチバーを施錠方向に押動する付勢部材とで構成され、
前記操作ハンドルは、把手部と、該把手部の基部後面に突設した操作アームとを有し、該操作アームは、前記リンク機構支持プレートに沿って並行に配設されて、先端を前記リンク機構支持プレートに設けた枢軸に回動可能に軸支することにより前記ウイングの表面板に対して起伏可能に配設され、
前記ラッチバーは、テーパ状ガイド面、前記ラッチ受けに係合可能な係合溝及び長手方向の直線状ガイド孔が長手方向先端部から後端部に亘って順次形成され、該直線状ガイド孔に前記枢軸を挿通させて前記ラッチ受け方向と前記操作ハンドル方向とに移動可能及び前記枢軸を中心に回動可能に設けられ、
前記リンクプレートは、前記リンク機構支持プレートに並行に配設され、基部を前記操作アームの基部と共に第1浮動軸に回動可能に設けるとともに、先端部を前記ラッチバーの中間部と共に第2浮動軸に回動可能に設け、中間部に前記第1浮動軸を中心とする円弧状ガイド孔を形成し、該円弧状ガイド孔に前記枢軸を挿通し、
前記付勢部材は、一端を前記第2浮動軸に回動可能に設けるとともに他端を前記リンク機構支持プレートのフランジ部に形成した挿通孔に挿通し、前記付勢部材の中間部に形成された係合段部と前記フランジ部との間に前記ラッチバーを施錠方向に押動せしめるコイルバネを縮設し、
前記リンク機構支持プレートに前記ラッチバーの定位置規制ストッパを設け、
施錠状態の場合は、前記把手部は、前記ウイングに沿った倒伏位置にあり、前記リンクプレートは、前記円弧状ガイド孔の付勢部材の付勢方向の端部側に前記枢軸が位置した施錠位置にあり、前記ラッチバーは、前記直線状ガイド孔の係合溝方向の端部側に前記枢軸が位置した施錠位置にあり、前記係合溝が前記付勢部材の付勢力にて前記ラッチ受けに係合し、この係合しているときに、前記筐体の開口の周縁又は該周縁に対応する前記ウイングの裏面の何れか一方又は双方に装着されたパッキンを前記ウイングが押し潰して前記筐体の開口を密閉し、
施錠状態から解錠状態にする場合は、前記把手部が倒伏状態から起立方向に引き出されると、第1段階にて、前記操作ハンドルは前記枢軸を中心に回動し、この回動に連れて前記第1浮動軸が回動することにより、前記リンクプレートは、前記円弧状ガイド孔の付勢部材の反付勢方向の端部側に前記枢軸が位置するまで回動し、前記ラッチバーは、前記直線状ガイド孔の前記操作ハンドル方向の端部側に前記枢軸が位置するまで前進し、前記ウイングにて押し潰されていた前記パッキンによる密閉状態が解除され、前記把手部がさらに起立方向に引き出された第2段階にて、前記リンクプレート及び前記ラッチバーは、付勢部材の付勢力に抗して前記操作ハンドルと一体に枢軸を中心に前記把手部の回動方向に回動されて、前記係合溝が前記ラッチ受けから離脱して解錠状態になり、前記ウイングを開くことができ、
解錠状態から施錠状態にする第1の場合は、起立状態の前記把手部を前記ウイングの表面板に沿った倒伏状態に回動すると、前記リンクプレート及び前記ラッチバーは施錠位置になり、この施錠位置で前記ウイングの閉じ操作を行うと、前記テーパ状ガイド面が前記ラッチ受けに案内されて、前記ラッチバーは付勢部材の付勢力に抗して前記枢軸を中心に回動し、前記定位置規制ストッパから離れ、前記ウイングがさらに押し込まれると前記付勢部材の付勢力にて前記係合溝が前記ラッチ受けに係合するとともに、前記パッキンが前記ウイングにて押し潰されて閉じ状態のウイングにて前記筐体の開口を密閉し、
解錠状態から施錠状態にする第2の場合は、前記ラッチバーが前進した前記第1段階にて前記ウイングの閉じ操作を行うと、前記テーパ状ガイド面が前記ラッチ受けに案内されて、前記ラッチバーは前記付勢部材の付勢力に抗して前記枢軸を中心に回動し、前記定位置規制ストッパから離れ、前記ウイングがさらに押し込まれると前記付勢部材の付勢力にて前記係合溝が前記ラッチ受けに係合し、この状態で前記把手部を前記ウイングの表面板に沿った倒伏状態にして、前記円弧状ガイド孔の前記付勢部材の付勢方向の端部側に前記枢軸が位置する施錠位置に前記リンクプレートを復帰させ、前記係合溝が前記ラッチ受けに係合した状態で、前記直線状ガイド孔の前記係合溝方向の端部側に前記枢軸が位置する施錠位置に前記ラッチバーが後退することにより前記ウイングが前記開口側に引き寄せられて、前記パッキンが前記ウイングにて押し潰されて閉じ状態のウイングにて前記筐体の開口を密閉し、
解錠状態から施錠状態にする第3の場合は、前記リンクプレート及び前記ラッチバーが前記付勢部材の付勢力に抗して前記操作ハンドルと一体に枢軸を中心に回動している第2の段階で前記ウイングの閉じ操作を行うと、前記ラッチバーの係合溝がラッチ受けに対向する位置まで前記ウイングが押し込まれ、前記把手部が前記表面板に沿った位置まで倒伏されると、前記係合溝が前記ラッチ受けに係合し、前記円弧状ガイド孔の付勢部材の付勢方向の端部側に前記枢軸が位置する施錠位置に前記リンクプレートが復帰し、前記直線状ガイド孔の係合溝方向の端部側に前記枢軸が位置する施錠位置に前記ラッチバーが後退し、前記ウイングが前記開口側に引き寄せられて、前記ウイングにて前記パッキンを押し潰して前記筐体の開口を密閉する
ことを特徴とする施錠装置。 - 前記施錠状態では、前記第1浮動軸の中心が前記枢軸の中心と前記第2浮動軸の中心とを結ぶ線よりも倒伏状態の前記把手部の先端側に位置していることを特徴とする請求項1記載の施錠装置。
- 前記操作アームは、前記把手部の裏面の基部から先端に亘って延びるブラケットを介して設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の施錠装置。
- 前記リンク機構支持プレートは、並行な一対の支持プレートであって、両支持プレートの間には、前記枢軸、前記ラッチバーの直線状ガイド部、前記操作ハンドルの操作アーム、前記リンクプレートの円弧状ガイド孔及び前記付勢部材が配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の施錠装置。
- 前記ウイングに前記操作ハンドルの出没用開口部を形成し、前記ウイングの裏面に前記操作ハンドルの収納凹部を形成するハウジングを設置し、該ハウジングは、前記ウイングの裏面側に配設されて前記出没用開口部を覆う基板と、該基板の縁部に連設された側板とで形成され、該側板を前記ウイングの裏面の前記開口部周縁に取り付けて前記収納凹部を形成し、前記操作アームを前記基板に形成した貫通孔を貫通させて前記基板の裏面側に突設するとともに、前記リンク機構支持プレートを前記基板の裏面に突設したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の施錠装置。
- 前記基板の裏面に突設した前記リンク機構支持プレートは、前記貫通孔の両側縁に並行に設けられている一対の支持プレートであることを特徴とする請求項5記載の施錠装置。
- 前記基板には、前記収納凹部に収納された前記操作ハンドルの裏面が当接する緩衝材が取り付けられていることを特徴とする請求項5又は6記載の施錠装置。
- 前記基板には、前記ブラケットが当接する緩衝材が取り付けられていることを特徴とする請求項5又は6記載の施錠装置。
- 前記ウイングは、筐体である真空乾燥器にヒンジにて開閉可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の施錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012049324A JP5975510B2 (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012049324A JP5975510B2 (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 施錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013185319A true JP2013185319A (ja) | 2013-09-19 |
JP5975510B2 JP5975510B2 (ja) | 2016-08-23 |
Family
ID=49386994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012049324A Active JP5975510B2 (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 施錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5975510B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010047978A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Tochigiya Co Ltd | 真空チャンバ用のクランプ |
-
2012
- 2012-03-06 JP JP2012049324A patent/JP5975510B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010047978A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Tochigiya Co Ltd | 真空チャンバ用のクランプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5975510B2 (ja) | 2016-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW200800013A (en) | Hinging device of cool box | |
CN103900318B (zh) | 包括两个门的制冷电器 | |
KR101467285B1 (ko) | 래치볼트의 고정구조체 | |
JP5975510B2 (ja) | 施錠装置 | |
CN113039337B (zh) | 开闭体的锁定装置 | |
JP4713648B2 (ja) | 多点締め込み方式ロック装置 | |
JP4418020B1 (ja) | ロック装置 | |
JP5454941B2 (ja) | ラッチ装置および建具 | |
JP4978967B2 (ja) | ロック装置 | |
JP5280040B2 (ja) | 扉装置 | |
JP2005325555A (ja) | リッド付収納装置のロック装置構造 | |
JP2006220058A (ja) | 保護カバー | |
JP2016037713A (ja) | 錠前金具 | |
JP4601533B2 (ja) | ロック機構 | |
JP4758489B2 (ja) | 扉用ロックハンドル | |
JP2007297788A (ja) | プッシュプル錠 | |
JP2010113222A (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP5271845B2 (ja) | 扉装置 | |
JP2007182721A (ja) | キャビネット | |
JP4820724B2 (ja) | 錠装置 | |
KR100448193B1 (ko) | 컴퓨터 | |
JP2623229B2 (ja) | 扉係止装置 | |
WO2020044997A1 (ja) | 宅配ボックスの施錠装置 | |
WO2020080343A1 (ja) | 開閉体のロック装置 | |
JP5158541B2 (ja) | 車両用収容装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5975510 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |