JP2013185232A - 銅合金材及び銅合金材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも、Feを0.05〜0.5質量%、Niを0.05〜0.5質量%、及びPを0.02〜0.2質量%含有し、Fe及びNiの合計とPとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜10であり、FeとNiとの質量比Fe/Niが0.8〜1.2である。
【選択図】なし
Description
ない新たな結晶組織が生じる再結晶が進行し、銅合金材の強度が大きく低下する。このため、熱処理が高温で行われる場合にも、耐軟化特性に優れ、高い強度を維持できる銅合金材が強く求められている。
本発明の第1の態様によれば、少なくとも、Feを0.05〜0.5質量%、Niを0.05〜0.5質量%、及びPを0.02〜0.2質量%含有し、前記Fe及び前記Niの合計と前記Pとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜10であり、前記Feと前記Niとの質量比Fe/Niが0.8〜1.2である銅合金材が提供される。
量%のNiと、0.02〜0.2質量%のPとを少なくとも含有し、前記Fe及び前記Niの合計と前記Pとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜10であり、前記Feと前記Niとの質量比Fe/Niが0.8〜1.2である銅合金に、熱間圧延を施して板材を形成する工程と、前記板材に冷間圧延を施して生地を形成する工程と、前記生地を加熱して熱処理を行う工程と、を有する銅合金材の製造方法が提供される。
本実施形態に係る銅合金材は、銅(Cu)を母材とし、その母材中に、少なくとも、鉄(Fe)を0.05〜0.5質量%、ニッケル(Ni)を0.05〜0.5質量%、及び燐(P)を0.02〜0.2質量%含有し、さらにFe及びNiの合計とPとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜10となり、FeとNiとの質量比Fe/Niが0.8〜1.2なるように、FeとNiとPとが添加された銅合金を用いて形成される。これにより、本実施形態に係る銅合金材は、従来のCu−Fe−P系の銅合金を用いた銅合金材に比べ、導電性(導電率)を維持しながら、優れた耐軟化特性及び高い強度を有する。すなわち、本実施形態に係る銅合金材は、導電性を低下させる銅合金中の固溶元素量を抑えながら、特にNi−P化合物等の析出物の分散による耐軟化特性の向上を効果的に利用することで、良好な耐軟化特性を安定して実現でき、さらに高い強度と良好な導電性とがバランス良く両立したものとなる。
Fe及びNiはそれぞれ、Pと共に母材のCu中に添加することによって、銅合金中で、例えばFe3P等のFe−P化合物と、例えばNi2P5等のNi−P化合物とを形成し、分散析出する。Fe−P化合物及びNi−P化合物は、銅合金の良好な導電率を維持しながら、耐軟化特性及び強度を著しく向上させる働きをする。Cu中にFe及びPのみを添加したCu−Fe−P系の銅合金では、良好な耐軟化特性を安定して得ることが難しい場合があり、また、高い強度を得ることが難しい場合がある。Cu中にNi及びPのみを添加したCu−Ni−P系の銅合金では、銅合金材の導電率が低下する場合がある。これに対し、本実施形態のように、Cu中にPと共にFe及びNiを添加することで、銅合金中にFe−P化合物及びNi−P化合物を析出させることができ、良好な耐軟化特性を安定して実現できると共に、高い強度と導電率とをバランス良く両立させることができる。
を析出させることが難しくなり、所望とする耐軟化特性、強度及び導電率を得ることが難しくなる。一方、Pの添加量が0.2質量%を超えると、例えば、銅合金を鋳造する際や、鋳造した材料に熱間圧延等を施し板状に加工する際に、Fe−P化合物やNi−P化合物等のP化合物の偏析に起因する割れが発生しやすくなる。
上述のP、Fe、Niに加えて、さらに錫(Sn)、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、マグネシウム(Mg)、ジルコニウム(Zr)の少なくとも1種の元素を、副成分として総量で0.03〜1.0質量%、母材のCu中に添加してもよい。これらの元素は、耐軟化特性の向上に著しく寄与するとともに、銅合金材の強度向上にも寄与する。従って、母材のCu中に、これらの元素が単独もしくは組み合わせて添加されることで、良好な耐軟化特性をより安定して実現させ、さらに高い強度と良好な導電性とをよりバランス良く両立させることができる。これらの元素の総量が0.03質量%未満であると、これらの元素を母材のCu中に添加する効果を得ることが難しい場合がある。一方で、これらの元素の総量が1質量%を超えると、銅合金中に固溶状態で存在する元素が多くなるため、銅合金材の導電性(導電率)が著しく低下してしまう。さらに、鋳造性が悪化する等の問題が顕著になってしまう。
された場合、リードフレームに要求されるはんだ濡れ性やSnめっき密着性の改善にも大きく寄与する。ただし、Sn及びZnの添加量が多くなると、銅合金材の導電性を低下させてしまう。Ag、Mg、Zrは、耐軟化特性の向上に寄与するとともに、導電性への影響が比較的少なく、良好な導電性を維持できる。ただし、MgやZrの添加量が多すぎると、鋳造性が悪化してしまう。
次に、本発明に係る銅合金材の製造方法の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る銅合金材の製造方法では、まず、上述の組成を有する銅合金を鋳造する。すなわち、0.05〜0.5質量%のFeと、0.05〜0.5質量%のNiと、0.02〜0.2質量%のPとを少なくとも含有し、Fe及びNiの合計とPとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜10であり、FeとNiとの質量比Fe/Niが0.8〜1.2である銅合金を、高周波溶解炉等を用いて溶解し、所定形状のインゴットを鋳造する。このとき、銅合金中には、副成分として、Sn、Zn、Ag、Mg、Zrの少なくとも1種の元素を総量で0.03〜1.0質量%添加してもよい。
その後、鋳造したインゴットを加熱して熱間圧延を行い、インゴットを板状に加工し、所定の厚さの銅合金の板材を形成する。ここで、熱間圧延工程では、上述の鋳造工程で析出した、例えばFe−P化合物及びNi−P化合物の析出物を一旦母相中に固溶させることも目的としている。従って、熱間圧延処理は、銅合金中に含まれる元素を固溶させることができるような、高温で行われる。また、熱間圧延終了後は、なるべく速やかに銅合金の板材を冷却するとよい。
上述の熱間圧延工程が終了した後、熱間圧延で形成された銅合金の板材に、冷間圧延を施して生地を形成する(冷間圧延工程)。そして、この生地を加熱して熱処理(焼鈍)を行う(熱処理工程)。
本実施形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果を奏する。
−P化合物及びFe−P化合物等の析出物の過剰成長を抑制できる。その結果、良好な耐軟化特性を安定して実現できるとともに、高い強度と良好な導電性とがバランスよく両立した銅合金材を得ることができる。
実施例1では、無酸素銅(Cu)を母材にして、その母材中に、Feを0.2質量%、Niを0.2質量%、Pを0.1質量%含有した銅合金を用い、高周波溶解炉で溶解し、厚さが25mm、幅が30mm、長さが150mmのインゴットとして鋳造した。その後、インゴットを950℃に加熱して、厚さ8mmまで熱間圧延して板材を形成した。その後、板材を加工度75%で厚さ2mmまで冷間圧延して生地を作成した後、この生地を520℃で1分間焼鈍した。続いて、厚さ2mmの生地を加工度65%で厚さ0.7mmまで冷間圧延した後、520℃で1分間焼鈍した。さらにその後、厚さ0.7mmの生地を加工度64%で厚さ0.25mmまで冷間圧延した後、400℃で1分間焼鈍することにより、銅合金材を作成した。これを実施例1の試料とした。
実施例2〜11及び比較例1〜8では、表1に示す組成の銅合金を用いた。その他は、上述の実施例1と同様にして銅合金材を作製した。これらをそれぞれ、実施例2〜11、及び比較例1〜8の試料とした。
その結果をまとめて表2に示す。
ス硬さが、加熱前の試料のビッカース硬さの90%以上とした。
金材の耐軟化特性との関係について確認するため、実験的に熱処理(焼鈍)温度を種々変更して試料を製造し、それらの耐軟化特性を評価した。
実施例1と同様の組成の銅合金を用い、実施例1と同様に、インゴットを鋳造した後、インゴットを950℃に加熱して厚さ8mmまで熱間圧延を行った。そして、加工度75%で厚さ2mmまで冷間圧延し、540℃で1分間焼鈍した。その後、加工度65%で厚さ0.7mmまで冷間圧延した後、540℃で1分間焼鈍した。さらにその後、加工度64%で厚さ0.25mmまで冷間圧延した後、400℃で1分間焼鈍することにより、その他は、上述の実施例1と同様にして銅合金材を作製した。実施例12の試料を作製した。
比較例9〜11では、表1に示す実施例1と同様の組成の銅合金を用い、実施例1と同様に、インゴットを鋳造した後、インゴットを950℃に加熱して厚さ8mmまで熱間圧延を行った。そして、加工度75%で厚さ2mmまで冷間圧延し、表3に示す熱処理(焼鈍)温度で1分間焼鈍した。その後、加工度65%で厚さ0.7mmまで冷間圧延した後、表3に示す熱処理温度で1分間焼鈍した。さらにその後、加工度64%で厚さ0.25mmまで冷間圧延した後、400℃で1分間焼鈍することにより、比較例9〜11の各試料を作製した。
試料のビッカース硬さの90%以上を維持していることが確認できた。また、加熱前の各試料のビッカース硬さもそれぞれHv170、Hv168と、高い値であることが確認できた。ここで、加熱前の各試料のビッカース硬さの目標値はHv160以上とした。
Claims (7)
- 少なくとも、Feを0.05〜0.5質量%、Niを0.05〜0.5質量%、及びPを0.02〜0.2質量%含有し、
前記Fe及び前記Niの合計と前記Pとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜10であり、
前記Feと前記Niとの質量比Fe/Niが0.8〜1.2である
ことを特徴とする銅合金材。 - 前記Fe及び前記Niの合計と前記Pとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜6である
ことを特徴とする請求項1に記載の銅合金材。 - Sn、Zn、Ag、Mg、Zrの少なくとも1種の元素を総量で0.03〜1.0質量%含有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の銅合金材。 - 450℃で5分間加熱した後のビッカース硬さが、加熱前のビッカース硬さの90%以上である
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の銅合金材。 - 打ち抜き加工が施された後、前記打ち抜き加工により生じた歪みが加熱して除去されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の銅合金材。
- 0.05〜0.5質量%のFeと、0.05〜0.5質量%のNiと、0.02〜0.2質量%のPとを少なくとも含有し、前記Fe及び前記Niの合計と前記Pとの質量比(Fe+Ni)/Pが3〜10であり、前記Feと前記Niとの質量比Fe/Niが0.8〜1.2である銅合金に、熱間圧延を施して板材を形成する工程と、
前記板材に冷間圧延を施して生地を形成する工程と、
前記生地を加熱して熱処理を行う工程と、を有する
ことを特徴とする銅合金材の製造方法。 - 前記熱処理を行う工程は、550℃以下の温度で行う
ことを特徴とする請求項6に記載の銅合金材の製造方法。
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