JP2013184031A - 消火栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消火作業に支障が生じることを防止できると共に薄型化した消火栓装置を提供する。
【解決手段】先端3a側に放水用ノズル4が接続され、基端3b側から消火水が供給されるホース3と、該ホース3を内巻きで収容するための収容部15,16を備えた消火栓装置1であって、該収容部15,16は、該ホース3の先端3a側を収容する先端側収容部15と該ホース3の他の部分を収容する基端側収容部16からなり、該ホース3は、該先端側収容部15と該基端側収容部16とに分けられて収容される。
【選択図】図1

Description

本発明は、消火栓装置であって、より詳細には、ホースが複数のホース収容部に分けて収納された消火栓装置に関する。
従来、2つのホース収容部に夫々ノズル付ホースが収容される消火栓装置がある。この様な消火栓装置は、各々のホース収容部に異なる放水量(ホース内径)のノズル付ホースを収容しておくことによって、放水量の大きいノズル付ホースを取り扱うのが困難な者でも、消火活動が確実に行える様にしたものである(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−334528号公報
しかしながら、消火栓装置は、所定の放水距離性能を満たす必要があることから、ホースの長さとして所定の長さが必要である。そのため、従来の消火栓装置は、1つのホース収容部に収納されるホースの長さは従来と同等である。つまり、従来の消火栓装置は、2つのホース収容部があるが、1本のノズル付ホースを1つのホース収容部に収納していたため消火栓装置の奥行きを、従来通り長く確保する必要があり、薄型化が困難であるという問題があった。
特に、高速道路や自動車専用道路のトンネル等の側壁に埋め込まれ設置される消火栓装置にあっては、消火栓装置の奥行きが長い程、消火栓装置を設置するためのスペースを確保するために、トンネル等の側壁をより深く削る必要があり、トンネル全体の強度の低下を招く可能性がある。このため、消火栓装置を設置するスペースを補強する必要があり、施工に手間が掛かるという問題があった。
ここで、通常の消火栓装置(1本しかホースを有しないもの)についても薄型化が要望されている。この場合に、前記問題を解決するために、単純にホース収容部の幅を長くし、その分、奥行きを短くすると、内巻きで収容されたホースの上部側の水平部の長さが長くなり、放水のためホースに消火水が供給された際に、その重みによってホースの水平部が垂れ下がったり、消火水の供給によりホースが外周方向に伸びようとする力が働くことによってホースが暴れたりして、消火活動に支障をきたす可能性がある。
そこで、本発明は、消火作業に支障が生じることを防止できると共に薄型化した消火栓装置を提供することを目的とする。
本発明は、先端側に放水用ノズルが接続され、基端側から消火水が供給されるホースと、該ホースを内巻きで収容するための収容部を備えた消火栓装置であって、該収容部は、該ホースの先端側を収容する先端側収容部と該ホースの他の部分を収容する基端側収容部からなり、該ホースは、該先端側収容部と該基端側収容部とに分けられて収容されることを特徴とする消火栓装置である。尚、本発明において、先端側とはホース先端がある方向を意味し、基端側とはホース基端がある方向を意味する。
又、本発明は、前記基端側収容部の前方には、該基端側収容部から前記先端側収容部に前記ホースを受け渡すための間隙が設けられていることを特徴とする消火栓装置である。又、本発明は、前記先端側収容部は、基端側支柱及び該基端側支柱と連続する基端側収容枠を有し、該基端側支柱及び該基端側収容枠の前板には切欠部が形成されていることを特徴とする消火栓装置である。
本発明は、ホースを先端側収容部と基端側収容部に分けて収納することができるので、内巻きで収容されたホースの水平部を長くすることなく、ホース収容部の奥行きを短くすることができるため、消火作業に支障をきたす事なく消火栓装置を薄型化することができる。又、トンネル等の側壁に埋め込んで消火栓装置を設置する場合においても、設置スペースを補強することなしに消火栓装置を設置することを可能である。
本発明の消火栓装置を示す説明図であり、正面図に相当する図である。 図1のII‐II線における断面図に相当する図である。 本発明の消火栓装置における筐体を示す図であり、消火栓扉が閉まった状態を示す図である。 本発明の消火栓装置における筐体を示す図であり、消火栓扉が開いた状態を示す図である。
本発明の実施形態を図1乃至3により説明する。消火栓装置1は、筐体2、ホース3及び放水用ノズル4を備える。筐体2は前面パネル5と前面が開放された箱体6を有する。又、ホース3は所定の長さを有し、その先端部3aに放水用ノズル4が接続され、常時は箱体6に収納される。
前面パネル5には、前倒式の消火栓扉7、横開きの消火器扉8及び電気機器取付板32が設けられる。消火栓扉7は、前面パネル5と蝶番等の回動手段によって回動可能に接続され、消火栓扉7の左右に形成されたハンドル9,10を手前に引くことによって矢印A1方向(前方方向)に略180°、筐体2に対して略垂れ下がる状態となる様に回転して、開口部11を開放する。
電気機器取付板32は、消火器扉8の側方に設けられ、表示灯12及び発信機13等の電気機器が取り付けられる。消火器扉8は、消火器扉8の右上側に形成されたハンドル14を手前に引くことによって開放される。尚、後述するように、消火栓装置1の奥行きが、ホース収容部15,16の奥行きに合わせて設定されていることから、消火器扉8は、消火器34を筐体2の内部に収容することができる様に、前面側に突出した円弧状に形成されている。
本実施形態では、消火栓扉を前倒式の消火栓扉7とすることで、必要な部材(放水用ノズル等)を配置する必要から、より強度を持たせなければならない従来技術の前傾式の消火栓扉を備えた消火栓装置よりも、薄型化を可能にしている。
箱体6には、所定の長さのホース3を収容するためホース収容部として先端側収容部15及び基端側収容部16が設けられる。先端側収容部15は、ホース3の一部、即ち、放水用ノズル4側(先端部3a側)の部分を内巻きで収容し、又、基端側収容部16は、ホース3の他の部分を内巻きで収容する。
基端側収容部16と筐体2の前面パネル5との間には少なくともホース1本分、即ち、少なくともホース3の外径Rと同程度の奥行きの間隙17が形成される。間隙17は、後述する様に、基端側収容部16から先端側収容部15へとホース3を受け渡すために形成される(詳細については、段落[0030]及び[0033]を参照)。
先端側収容部15は、先端側支柱18、基端側支柱19、先端側収容枠20及び基端側収容枠21を備える。先端側支柱18は、上端が箱体6の上面に固定され、下端が箱体6の下面に固定される。基端側支柱19は、下端が箱体6の下面に固定される。先端側収容枠20は側板20a及び前板20bから成る略L字状の板体であり、先端側支柱18と箱体6の内面(背面)6aとの間に架設される。
又、基端側収容枠21は、側板21a及び前板21bから成る略L字状の板体であり、基端側支柱19と箱体6の内面6aとの間に架設される。先端側支柱18と基端側支柱19との間には、ホース3を筐体2の外部に引き出すための開口部33が形成されている。
基端側支柱19と基端側収容枠21の前板21bには切欠部22が形成されている。切欠部22は、箱体6の上面に固定されるべき基端側支柱19の上部側を切除し、又、基端側収容枠21の前板21bの上部側をテーパ状に切除したものである。
切欠部22は、後述する様に、ホース3の受け渡し空間29を形成すると共に消火作業時におけるホース3の破損を防止するために形成されるものである(詳細については、段落[0034]及び[0038]を参照)。尚、ホース3の破損を考慮しないならば、切欠部22は、基端側収容枠21の前板21bの上部側をテーパ状に切除しなくてもよい。
基端側収容部16は、先端側支柱23、基端側支柱24、先端側収容枠25及び基端側収容枠26を備える。先端側支柱23及び基端側支柱24は、上端が箱体6の上面に固定され、下端が箱体6の下面に固定される。先端側収容枠25は側板25a及び前板25bから成る略L字状の板体であり、先端側支柱23と箱体6の内面6aとの間に架設される。本実施形態では先端側収容部15における基端側収容枠21の側板21aが側板25aを兼ねているが、側板25aが側板21aを兼ねていてもよい。
又、基端側収容枠26は、側板26a及び前板26bから成る略L字状の板体であり、基端側支柱24と箱体6の内面6aとの間に架設される。先端側支柱23と基端側支柱24との間には、ホース3を筐体2の外部に引き出すための開口部28が形成されている。
尚、詳細には説明しないが、基端側収容枠26の前板26bの前面には、消火栓弁(図示せず)を開閉操作するための開閉レバー(図示せず)が配置されている。この様に、基端側収容部16から先端側収容部15へとホース3を受け渡すための間隙17を、開閉レバーの配置スペースとすることで、筐体2をコンパクト、かつ薄型化することができる。
各収容部15,16の先端側支柱18,23にはホース抑え27が取り付けられている。ホース抑え27は消火作業時にホース3が箱体6(収容部15,16)から飛び出るのを防止するための棒状の部材であり、その長さが略ホース3の外径R乃至外径R+10mm程度になる様に形成される。ホース抑え27の長さが、ホース3の外径Rと略同径乃至少なくとも2倍の径までに至らない程度の長さとすることで、消火作業時のホース3の引き出しに支障をきたさないようにすると共に、ホース3の意図しない飛び出しを防止することができる。ホース抑え27の位置は、消火作業時にホース3が筐体2から飛び出るのを効果的に防止できる位置にあればよく、例えば、先端側支柱18,23の略中心部に取り付けられる。
尚、本実施形態において基端側収容部16は1箇所であるが、必要に応じて複数箇所設けてもよい。この場合、最も基端側にある基端側収容部16以外の基端側収容部16における基端側支柱24と基端側収容枠26の前板26aには先端側収容部15と同様に切欠部22が形成される。
ホース3は基端部3bがメンテナンス弁30を経由して消火栓弁(図示せず)に接続されると共に先端部3aが差込継手31を介して放水用ノズル4に接続される。又、この単体のホース3は、常時は、先端側収容部15及び基端側収容部16に分けられて箱体6に収容されており、消火作業時に箱体6から引き出されて使用される。尚、消火栓装置1は、消火栓弁(図示せず)やその二次側に配置される自動調圧弁(図示せず)が、消火栓弁ユニットとして筐体2の外部に設けられて、給水源(図示せず)に接続される配水本管(図示せず)からの分岐部に設置されている。
そして、消火栓弁ユニットの二次側からホース3(メンテナンス弁30)までの間をフレキシブルな配管部材を用いて接続している。これにより、筐体2の内部構成が簡素となり、収容部15,16の設置スペースを効率的にとることができて、薄型化が容易となっている。しかしながら、消火栓装置1として、消火栓弁ユニットを筐体2の内部に設けていてもよい。
本実施形態において、先端側収容部15の前方にはホース3を他の収容部に受け渡すための間隙を設ける必要がないため、先端側収容部15は、その前面が箱体6の前面と略面一となっていて、基端側収容部16よりも略ホース1列分突出しており、ホース3を箱体6に収容する際に、ホース3は先端側収容部15に基端側収容部16よりも1列分多く巻かれ収容される(詳細については、段落[0030]及び[0031]を参照)。尚、先端側収容部15を基端側収容部16よりも突出させず、先端側収容部15と基端側収容部16とを面一に設けることも可能である。
ホース3は、メンテナンス弁30側である右側方上部から基端側収容部16内に導入される。そして、先ず、基端側収容部16に内巻きで反時計回りに2列且つ3重の状態で収容され、1列目のホース3F2は箱体6の内面6aに当接又は略接し、2列目のホース3S2は基端側収容部16の前板25b又は前板26bに当接又は略接している。そして、ホース3は、基端側収容部16の先端側支柱23と基端側支柱24の間の開口部28から間隙17及び受け渡し空間29を経て、先端側収容部15の上部へと受け渡される。
又、ホース3は、放水用ノズル4と共に、先端側収容部15に内巻きで反時計回りに3列且つ3重の状態で収容されることによって、箱体6に収容される。この時、1列目のホース3F1は箱体6の内面6a当接又は略接し、3列目のホース3T1は先端側収容部15の前板20b又は前板21bに当接又は略接している。尚、各収容部15,16のホースの列数等はホース3の長さ等に応じて適宜決定することができる。
ホース3が各収容部15,16に収容される際、上部側の水平部3cの長さをホース3が破損しない範囲(例えば、破損しない屈曲率の範囲)において可能な限り短くなる様に巻かれることが好ましい。この様にすることで、消火作業の際に、消火水の自重によってホース3が垂れ下がり、又は、消火水の供給によってホース3が暴れ、消火作業に支障をきたすことを防止することができる。
又、ホース3を基端側収容部16から先端側収容部15に受け渡たす際、間隙17及び受け渡し空間29が設けられていることが好ましい。間隙17が設けられていることで、ホース3を基端側収容部16の側板25a(先端側収容部15の側板21a)の上方を経由して先端側収容部15に受け渡す必要がないため、ホース3を収容部15,16に容易に収容することができる。
そして、受け渡し空間29が設けられていることで、ホース3を基端側収容部16の先端側支柱23と先端側収容部15の基端側支柱19との間を縫う様にして、ホース3の受け渡しをする必要がないため、ホース3を収容部15,16に容易に収容することができる。
消火栓装置1は、例えば、高速道路や自動車専用道路等のトンネル等(図示せず)の側面に埋め込まれた状態で設置される。従来の消火栓装置では所定の長さのホース3の収容に約200mmの奥行きが必要であったため、消火栓装置全体として奥行き200mm以下にすることはできず、その奥行きは300mm程度である。対して、本実施形態の消火栓装置1はホース3を先端側収容部15及び基端側収容部16に分けて収納しているため、ホース3の収容に約200mmの奥行きを必要とせず、消火栓装置1全体の奥行きを約200mm以下に抑えることが可能である。
そして、本実施形態の様に、その奥行きを200mm以下に抑えることができれば、トンネル等の側面に設けられた設置スペースを補強することなしに、消火栓装置1を設置することが可能となる。
又、本実施形態では、ホース3の水平部3cの長さをホース3が破損しない範囲において短くすることができるので、消火水が供給された際には、ホース3が消火水によってホース3が垂れ下がったり、暴れたりすることを防止することができると共に、ホース抑え27によって、ホース3が箱体6から飛び出るのを防止することができるので、消火作業に支障が出るのを防止することができる。
更に、切欠部22が形成されていることによって、ホース3を箱体6から引き出す等の際に、前板21bに引っかかる等することによってホース3が破損する可能性を低減することができる。
次に、このような消火栓装置1の使用方法につき、火災の発生時、ホース3を伸ばして放水用ノズル4から放水する場合について説明する。操作者は、まず消火栓扉7を開けるため、ハンドル9,10を握り手前に引くことで、消火栓扉7が約180°手前に倒れて垂れ下がるように開放する。この消火栓扉7が開放すると、その開口部11から放水用ノズル4と開閉レバー(図示せず)が見える。
そして、操作者は、放水用ノズル4を掴み、又、開閉レバー(図示せず)を操作することで、ワイヤ(図示せず)で結合する消火栓弁(図示せず)を開放することができ、消火栓弁の一次側まで来ている給水源(図示せず)から供給される消火水が自動調圧弁(図示せず)を介してホース3内に流入する。
この状態で、放水用ノズル4を握りながら、操作者が火災の現場に向うとき、ホース3は、まず先端側収容部15から筐体2外部に順次繰り出される。そして、先端側収容部15から全て繰り出されると、ホース3は、基端側支柱19の内側に当接しながら上部方向へと移動し、次に、切欠部22上を摺動しながら受け渡し空間29に移動する。そして、ホース3は、受け渡し空間29、間隙17、開口部28を経由して、基端側収容部16から筐体2外部に順次繰り出される。そして、火災の現場に近づき、放水用ノズル4から流入する消火水を放出して消火活動を行うことができる。
この様に使用したホース3を収容する際には、前面パネル5を取り外すことにより、箱体6の前面が開放されるので、ホース収容部としての先端側収容部15、基端側収容部16への収容作業が行いやすくなる。
以上、説明した様に、本発明では所定の長さのホース3を先端側収容部15及び基端側収容部16に分けて収容する様にしたので、1つの収容部にホース3を内巻きで収容する場合と比較して、収容部の奥行きを薄くすることができるので、消火栓装置1自体の奥行きも薄くすることができる。
又、本発明では、消火栓装置1の奥行きを200mm以下にすることが可能であるため、トンネル等の側面に埋め込んで消火栓装置を設置する場合でも、設置スペースを補強することなく、消火栓装置を設置することが可能である。
そして、収容されたホース3の水平部3cの長さを長くすることなく、消火栓装置1の奥行きを短くすることが可能なため、消火栓装置1を薄型化しても消火作業に支障をきたすことを防止することができる。
前記実施形態において、ホース収容部としての先端側収容部15、基端側収容部16は、ホース3を反時計回りに収容するものとして説明したが、時計回りに収容するものとしてもよい。又、側方上部からホース3が内部に導入されるものとして説明したが、側方下部からホース3が内部に導入されるものとしてもよく、その場合、先端側収容部15は、基端側支柱19の下部側を切除し、又、基端側収容枠21の前板21bの下部側をテーパ状に切除した切欠部を形成するものとしてもよい。更に、先端側収容部15が左側、基端側収容部16が右側に配置される構成としたが、逆の配置としてもよい。
1 消火栓装置 2 筐体 3 ホース
3a 先端部 3b 基端部 4 放水用ノズル
5 前面パネル 6 箱体 6a 内面
7 消火栓扉 8 消火器扉 9 ハンドル
10 ハンドル 11 開口部 12 表示灯
13 発信機 14 ハンドル 15 先端側収容部
16 基端側収容部 17 間隙 18 先端側支柱
19 基端側支柱 20 先端側収容枠 20a 側板
20b 前板 21 基端側収容枠 21a 側板
21b 前板 22 切欠部 23 先端側支柱
24 基端側支柱 25 先端側収容枠 25a 側板
25b 前板 26 基端側収容枠 26a 側板
26b 前板 27 ホース抑え 28 開口部
29 受け渡し空間 30 メンテナンス弁 31 差込継手
32 電気機器取付板 33 開口部 34 消火器

Claims (3)

  1. 先端側に放水用ノズルが接続され、基端側から消火水が供給されるホースと、該ホースを内巻きで収容するための収容部を備えた消火栓装置であって、
    該収容部は、該ホースの先端側を収容する先端側収容部と該ホースの他の部分を収容する基端側収容部からなり、
    該ホースは、該先端側収容部と該基端側収容部とに分けられて収容されることを特徴とする消火栓装置。
  2. 前記基端側収容部の前方には、該基端側収容部から前記先端側収容部に前記ホースを受け渡すための間隙が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の消火栓装置。
  3. 前記先端側収容部は、基端側支柱及び該基端側支柱と連続する基端側収容枠を有し、該基端側支柱及び該基端側収容枠の前板には切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の消火栓装置。
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