JP2013183284A - 移動局およびこれの通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の移動局と近接して通信を行う場合であっても、受信信号の歪みを抑止し、受信品質の劣化を抑制すること。
【解決手段】対移動局通信用受信部5は他の移動局100からの信号を受信する。対移動局通信用近距離無線通信部8は所定距離内に存在する他の移動局100からの信号を受信する。近距離内移動局検出部121は、対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100からの信号を受信できた場合に、他の移動局100は所定距離内に存在すると判断する。対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用受信部5の増幅部51の動作を停止させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動局および通信制御方法に関し、例えば、他の移動局と通信することができる移動局およびこれの通信制御方法に関する。
携帯電話機のような移動局と、この移動局を含む通信システムの一般的な技術について、図に基づいて説明する。
図6は、一般的な移動局の構成を示すブロック図である。図7は、一般的な通信システムの構成を示す図である。
図7に示されるように、複数の移動局300a、300bと基地局400が、基地局400の通信可能エリア2000内に存在する。なお、以下の説明では、移動局300aと移動局300bとを特に区別する必要がない場合、両者を総称して移動局300とする。移動局300aおよび移動局300bの間の通信は、一般的に基地局400を介して行われている。例えば、移動局300bから移動局300aに信号を送信する場合を想定する。この場合、まず、移動局300bが基地局400へ信号を送信する。基地局400は、移動局300bから受信した信号を移動局300aへ送信する。このとき、図7に示されるように、移動局300bからの上り通信の周波数f41と、基地局400からの下り通信の周波数f42は、互いに異なるのが一般的である。
移動局300は、図6に示されるように、アンテナ310と、アンテナ切り替えスイッチ部320と、受信部330と、送信部340と、制御部350と、スピーカ部360と、マイク部370と、表示部380を備えている。そして、アンテナ切り替えスイッチ部は、基地局400との通信状態に応じて、受信部330または送信部340にアンテナ310を接続する。
また、図6および図7を用いて説明した移動局およびこれを含む通信システムの他に、移動局間で直接的に通信を行う例も一般的に知られている。
図8は、一般的な移動局の別の例の構成を示すブロック図である。図9は、一般的な通信システムの別の例の構成を示す図である。
図9に示されるように、複数の移動局500a、500bと基地局600が、基地局600の通信可能エリア3000内に存在する。また、さらに、複数の移動局500c、500dが、通信可能エリア3000外に存在する。なお、以下の説明では、移動局500a〜500dの各々を特に区別する必要がない場合、両者を総称して移動局500とする。
図9に示されるように、移動局500aおよび移動局500bの間の通信は、基地局600経由の他に、直接的にも行われている。例えば、移動局500bが基地局600および移動局500aの双方へ信号を送信する。移動局500aは、下り通信の周波数f62の信号を基地局600から受信し、下り通信の周波数f61の信号を移動局500bから受信する。なお、図9の右側には、基地局600の通信エリア3000外で、移動局300cが、移動局300dに対して、基地局600を介さないで通信する例を示している。
移動局500は、図8に示されるように、第1のアンテナ310と、アンテナ切り替えスイッチ部320と、送信部340と、制御部350と、スピーカ部360と、マイク部370と、表示部380と、第2のアンテナ部510と、対基地局通信用受信部520と、対移動局通信用受信部530とを備えている。図8では、図6と対比して、対基地局通信用受信部520と対移動局通信用受信部530の2つの受信部を備えている点で相違する。また、これに対応して、図8では、アンテナも2つ備えている。そして、対基地局通信用受信部520が周波数f62の信号を受信し、対移動局通信用受信部530が周波数f61の信号を受信できるようにしている。
なお、参考技術として、例えば、移動局(PHS端末)と基地局との間に通信に加えて、移動局間の通信を実現する通信技術が特許文献1に開示されている。
特開2011−155441号公報
上述した一般的な通信技術では、移動局の送信出力の仕様は、移動局および基地局の間における通信可能エリアをどの程度確保するかによって決定される。そして、通信可能エリアを大きくするためには、移動局の送信出力を大きくする必要がある。
また、複数の移動局間の直接的な通信であっても、通常は、移動局および基地局の間における通信可能エリアの設定に応じた送信出力が各移動局に適用される。このため、移動局同士が互いに近接した状態で通信を行った場合、受信側の移動局の受信信号の大きさは強大となる可能性があった。
しかしながら、受信側の移動局が強大な大きさの受信信号を受信すると、当該移動局内の受信部内の増幅回路が飽和して、受信信号の歪みが生じてしまうおそれがあった。そして、このような受信信号の歪みが生じると、変調信号を正しく復調できなくなり、通信品質の劣化を引き起こすおそれが生じるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、例えば基地局との関係で送信出力が設定された移動局同士が近接した状態で通信を行った場合に、受信側の移動局が強大な受信信号を受信してしまうことで、受信信号の歪みが生じ、通信品質の劣化を引き起こすという課題を解決する移動局およびこれの通信制御方法を提供することにある。
本発明の移動局は、他の移動局からの信号を受信する第1の移動局通信用通信部と、所定距離内に存在する前記他の移動局からの信号を受信する第2の移動局通信用通信部と、前記他の移動局が前記所定距離内に存在するか否かを検出する移動局検出部と、前記移動局検出部の検出結果に基づいて、前記第1の移動局通信用通信部の動作を制御する通信制御部を備え、前記移動局検出部は、前記第2の移動局通信用通信部が前記他の移動局からの信号を受信できた場合に、前記他の移動局は前記所定距離内に存在すると判断し、前記通信制御部は、前記移動局検出部により前記他の移動局が前記所定距離内に存在すると判断された場合、前記第1の移動局通信用通信部内に設けられ、前記第1の移動局通信用通信部により受信された信号を増幅する増幅部の動作を停止し、増幅度を減衰させる。
また、本発明の通信制御方法は、他の移動局が所定距離内に存在するか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップの判断結果に基づいて、他の移動局からの信号を受信する第1の移動局通信用通信部の動作を制御する制御ステップとを含み、前記制御ステップでは、前記他の移動局が前記所定距離内に存在すると前記判断ステップで判断された場合、前記第1の移動局通信用通信部内に設けられ、前記第1の移動局通信用通信部により受信された信号を増幅する増幅部の動作を停止し、増幅度を減衰させる。
本発明にかかる移動局およびこれの通信制御方法によれば、他の移動局と近接して通信を行う場合であっても、受信信号の歪みを抑止し、受信品質の劣化を抑制できる。
本発明の第1の実施の形態における移動局の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における通信システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における移動局の動作フローを示すフロー図である。 本発明の第2の実施の形態における移動局の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における移動局の動作フローを示すフロー図である。 一般的な移動局の構成を示すブロック図である。 一般的な通信システムの構成を示す図である。 一般的な移動局の別の例の構成を示すブロック図である。 一般的な通信システムの別の例の構成を示す図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態における移動局100およびこれを含む通信システム1000の構成について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における移動局100の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第1の実施の形態における通信システム1000の構成を示す図である。
ここでは、まず、通信システム1000の構成について、図2に基づいて説明した後に、移動局100の構成について、図1に基づいて説明する。なお、図2に示す通信システム1000の基本的な構成は、図7で示した通信システム3000とほぼ同一である。
図2に示されるように、通信システム1000では、複数の移動局100a、100bと基地局200が、基地局200の通信可能エリア1000内に存在する。また、さらに、複数の移動局100c、100dが、通信エリア1000外に存在する。なお、以下の説明では、移動局100a〜100dの各々を特に区別する必要がない場合、両者を総称して移動局100とする。
図2に示されるように、基地局200の通信可能エリア1000内では、移動局100aと移動局100bの通信は、基地局200を介して行うことができる。すなわち、例えば、移動局100bは基地局200に対して信号を送信する。そして、基地局200は、移動局100bから受信した信号を移動局100aへ送信する。このとき、図2に示されるように、移動局100bからの上り通信の周波数f11と、基地局400からの下り通信の周波数f12は、互いに異なるのが一般的である。
また、移動局100aと移動局100bは、基地局200を介さずに、直接的に通信をすることもできる。すなわち、例えば、移動局100bは、移動局100aに対して、基地局200を介さずに信号を送信する。このときの移動局間の通信の周波数は、移動局100bからの上り通信の周波数f11と同じである。
図2に示されるように、基地局200の通信可能エリア1000外では、移動局100cと移動局100dの通信は、基地局200を介して行えない。したがって、移動局100dは、移動局100cに対して、基地局200を介さずに信号を送信する。このときの移動局間の通信の周波数は、移動局100bからの上り通信の周波数f11と同じである。
このように、移動局100は、基地局200から送信される周波数f12の信号を受信できるとともに、他の移動局100から送信される周波数f11の信号で受信できる。
次に、移動局100の構成について、図1に基づいて詳細に説明する。
図1に示されるように、移動局100は、第1のアンテナ1と、対基地局通信用受信部2と、第2のアンテナ3と、アンテナ切り替えスイッチ部4と、対移動局通信用受信部5と、送信部6と、第3のアンテナ7と、対移動局通信用近距離無線通信部8と、スピーカ部9と、マイク部10と、表示部11と、制御部12とを含んで構成されている。なお、対移動局通信用受信部5は本発明の第1の移動局通信用通信部であり、対移動局通信用近距離無線通信部8は本発明の第2の移動局通信用通信部である。
図1でも、図7を用いて説明した内容と同様に、対基地局通信用受信部2と対移動局通信用受信部5の2つの受信部を備えている。そして、後で詳細に説明するが、図2で示した通信システム1000に対応して、対基地局通信用受信部2は、周波数f12の信号を受信でき、対移動局通信用受信部5は、周波数f11の信号を受信できる。
図1に示されるように、第1のアンテナ1は、対基地局通信用受信部2に接続されている。第1のアンテナ1は、図2に示す基地局200から送信される周波数f12の信号に対応している。
対基地局通信用受信部2は、第1のアンテナ1を介して、基地局200から送信される周波数f12の信号を受信する。また、対基地局通信用受信部2は、復調回路や、増幅回路などを有しており、受信した信号に対して、復調処理や増幅処理を施す。対基地局通信用受信部2は、各処理が施された受信信号を制御部9へ出力する。
第2のアンテナ3は、アンテナ切り替えスイッチ部4に接続されている。第2のアンテナ3は、図2に示す周波数f11の信号に対応している。なお、周波数f11は、当該移動局100から送信される信号の周波数である。
アンテナ切り替えスイッチ部4は、対移動局通信用受信部5に接続された端子41と、送信部6に接続された端子42と、スイッチ43とを有している。移動局100が他の移動局100から周波数f11の信号を受信するときには、アンテナ切り替えスイッチ部4はスイッチ43を端子41に接続する。これにより、第2のアンテナ3と対移動局通信用受信部5が電気的に接続する。移動局100が基地局200または他の移動局100に対して周波数f11の信号を送信するときには、アンテナ切り替えスイッチ部4はスイッチ43を端子42に接続する。これにより、第2のアンテナ3と送信部6が電気的に接続する。
対移動局通信用受信部5は、第2のアンテナ3を介して、他の移動局100から送信される周波数f11の信号を受信する。また、対移動局通信用受信部5は、増幅部51を有する。この増幅部51は、受信した信号を増幅する。なお、対移動局通信用受信部5は、増幅部51の他に、変調回路などを有しており、受信した信号に対して、復調処理などを施す。対移動局通信用受信部5は、各処理が施された受信信号を制御部9へ出力する。
送信部6は、制御部9により生成される送信用の信号を受け取る。また、送信部6は、変調回路や、増幅回路などを有しており、制御部9から入力される信号に対して、変調処理や増幅処理を施す。送信部6は、第2のアンテナ3を介して、基地局200または他の移動局100へ周波数f11の信号を送信する。
第3のアンテナ7は、対移動局通信用近距離無線通信部8に接続されている。第3のアンテナ7は、近距離通信専用の周波数f13に対応している。
対移動局通信用近距離無線通信部8は、特に所定距離内に存在する他の移動局100から送信される周波数f13の信号を受信する。この対移動局通信用近距離無線部8は、例えばBluetooth規格に対応している。なお、所定距離は、少なくとも基地局200の通信可能エリア1000の半径よりも小さい距離である。対移動局通信用近距離無線部8にBluetooth(登録商標)規格を適用した場合、所定距離は、例えば約10m〜約100mである。
スピーカ部9は、対基地局通信用受信部2または対移動局通信用受信部5により受信され、復調処理などが施された信号を、制御部12の制御の下で音声により出力する。
マイク部10は、外部から入力される音声を電気信号に変換して、制御部12へ出力する。
表示部11は、対基地局通信用受信部2または対移動局通信用受信部5により受信され、復調処理などが施された信号を、制御部12の制御の下で映像などにより出力する。
制御部12は、移動局100内の各部全体の制御を行う。また、制御部12は、近距離内移動局検出部121と、対移動局通信用通信制御部122とを備えている。なお、近距離内移動局検出部121は本発明の移動局検出部であり、対移動局通信用通信制御部122は本発明の通信制御部である。
近距離内移動局検出部121は、他の移動局100が自局100から所定距離内に存在するか否かを検出する。
具体的には、自局である移動局100と他の移動局100とが互いに、対移動局通信用近距離無線通信部8を用いて、近距離通信を行う。
そして、近距離内移動局検出部121は、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信することにより近距離通信が成立した場合、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断する。
一方、近距離内移動局検出部121は、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信できず近距離通信が成立しない場合、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断する。
対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121の検出結果に基づいて、対移動局通信用受信部5の動作を制御する。
具体的には、対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用受信部5の増幅部51の動作を停止させる処理を行う。
一方、対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断された場合、対移動局通信用受信部5の増幅部51を含めて対移動局通信用受信部5を動作させる処理を行う。
次に、本発明の実施の形態における移動局100の動作について図に基づいて説明する。
図3は、移動局100の動作フローを示す。
図3に示されるように、まず、自局の移動局100においては、対距離内移動局検出部121は、対移動局通信用近距離無線通信部8を用いて、当該時自局の移動局100から所定距離内に信号を発信する(S301)。次に、自局の移動局100の近距離内移動局検出部121は、他の移動局100が所定距離内に存在するか否かを判断する(S302〜S304)。なお、S302〜S304は本発明の判断ステップに相当する。
より具体的には、自局の移動局100の近距離内移動局検出部121は、自局の移動局100が他の移動局100から応答信号を受信して、当該他の移動局100との間で通信が成立しているか否かを、判断する(S302)。
近距離内移動局検出部121は、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信でき、近距離通信が成立した場合(S302、YES)、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断する(S303)。
一方、近距離内移動局検出部121は、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信できず、近距離通信が成立しない場合(S302、NO)、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断する(S304)。
次に、自局の移動局100の対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121の検出結果に基づいて、対移動局通信用受信部5の動作を制御する(S305〜S307)。なお、S305〜S307は、本発明の制御ステップに相当する。
より具体的には、自局の移動局100の対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121の検出結果に基づいて、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在するか否かを確認する(S305)。
そして、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断された場合(S305、YES)、対移動局通信用通信制御部122は、対移動局通信用受信部5の増幅部51の動作を停止させる処理を行い(S306)、再びS301に戻ってS301からの処理を繰り返す。
一方、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断された場合(S305、NO)、対移動局通信用通信制御部122は、対移動局通信用受信部5の増幅部51を含めて対移動局通信用受信部5を動作させる処理を行い(S307)、再びS301に戻ってS301からの処理を繰り返す。
以上の通り、本発明の第1の実施の形態における移動局100は、対移動局通信用受信部5(第1の移動局通信用通信部)と、対移動局通信用近距離無線通信部8(第2の移動局通信用通信部)と、近距離内移動局検出部121(移動局検出部)と、対移動局通信用通信制御部122(通信制御部)とを備えている。対移動局通信用受信部5は、他の移動局100からの信号を受信する。対移動局通信用近距離無線通信部8は、所定距離内に存在する他の移動局100からの信号を受信する。近距離内移動局検出部121は、他の移動局100が所定距離内に存在するか否かを検出する。対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121の検出結果に基づいて、対移動局通信用受信部5の動作を制御する。そして、近距離内移動局検出部121は、対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100からの信号を受信できた場合に、他の移動局100は所定距離内に存在すると判断する。また、対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用受信部5に設けられ、対移動局通信用受信部5により受信された信号を増幅する増幅部51の動作を停止させる。
このように、本発明の第1の実施の形態における移動局100では、まず、近距離内移動局検出部121が、他の移動局100が所定距離内に存在するか否かを検出する。そして、対移動局通信用通信制御部122が、近距離内移動局検出部121の検出結果に基づいて、対移動局通信用受信部5の動作を制御する。このとき、対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用受信部5内の増幅部51の動作を停止させる。このため、移動局100同士が互いに近接して所定距離内に存在する場合には、自局の移動局100は、対移動局通信用受信部5内の増幅部51の増幅度を減衰させ、当該増幅部51が飽和することを抑止できる。この結果、本発明では、自局の移動局100の受信信号の歪みの発生を抑止でき、通信品質の劣化を抑制できる。以上の通り、本発明の実施の形態における移動局100によれば、他の移動局と近接して通信を行う場合であっても、受信信号の歪みを抑止し、受信品質の劣化を抑制できる。
また、本発明の第1の実施の形態における移動局100において、基地局200からの信号を受信する基地局通信用通信部2を備えてもよい。これにより、移動局100は、基地局200からも信号を受信できる。
本発明の第1の実施の形態における通信制御方法では、判断ステップ(S302〜S304)と、制御ステップ(S305〜S307)とを含んでいる。判断ステップは、他の移動局100が所定距離内に存在するか否かを判断する。制御ステップでは、判断ステップの判断結果に基づいて、他の移動局100からの信号を受信する対移動局通信用受信部5(第1の移動局通信用通信部)の動作を制御する。制御ステップでは、他の移動局100が所定距離内に存在すると判断ステップで判断された場合、対移動局通信用受信部5内に設けられ、対移動局通信用受信部5により受信された信号を増幅する増幅部51の動作を停止させる。これにより、移動局100同士が互いに近接して所定距離内に存在する場合には、自局の移動局100は、対移動局通信用受信部5内の増幅部51を動作させないので、当該増幅部51の増幅度を減衰させ、当該増幅部51が飽和することを抑止できる。この結果、本発明では、自局の移動局100の受信信号の歪みの発生を抑止でき、通信品質の劣化を抑制できる。以上の通り、本発明の実施の形態における移動局100によれば、他の移動局と近接して通信を行う場合であっても、受信信号の歪みを抑止し、受信品質の劣化を抑制できる。
次に、本発明の第1の実施の形態における移動局100の変形例について、説明する。
前述の通り、対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用受信部5内の増幅部51の動作を停止させ、対移動局通信用近距離無線通信部8は、移動局100同士が近距離に存在するか否かを判断するためのデータ通信を行っていた。
これに対して、次のような態様も本発明に適用できる。すなわち、対移動局通信用通信制御部122は、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用受信部5内の増幅部51を含めて対移動局通信用受信部5全体を動作させないで、対移動局通信用近距離無線通信部8を音声通話用として動作させてもよい。これにより、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用受信部5は、増幅部51も増幅部51以外の回路も含めて完全に動作しない。このとき、自局の移動局100は対移動局通信用近距離無線通信部8のみから信号を受信する。このため、対移動局通信用受信部5は、他の移動局100から強大な受信信号を受信することが回避される。この結果、本発明の変形例では、自局の移動局100の受信信号の歪みの発生を抑止でき、通信品質の劣化を抑制できる。以上の通り、本発明の実施の形態における移動局100の変形例においても、他の移動局と近接して通信を行う場合であっても、受信信号の歪みを抑止し、受信品質の劣化を抑制できる。
一方、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断された場合については、前述と同様に、対移動局通信用通信制御部122は、対移動局通信用受信部5の増幅部51を含めて対移動局通信用受信部5を動作させる処理を行い、対移動局通信用近距離無線通信部8は、第1の実施の形態で説明した内容と同様に、移動局100同士が近距離に存在するか否かを判断するためのデータ通信のみを行う処理をする。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態における移動局100Aの構成について、図に基づいて説明する。
図4は、本発明の第2の実施の形態における移動局100Aの構成を示すブロック図である。なお、図4では、図1〜図3に示した各構成要素と同等の構成要素には、図1〜図3に示した符号と同等の符号を付している。
図4に示されるように、移動局100Aは、第1のアンテナ1と、対基地局通信用受信部2と、第2のアンテナ3と、アンテナ切り替えスイッチ部4と、対移動局通信用受信部5と、送信部6と、第3のアンテナ7と、対移動局通信用近距離無線通信部8と、スピーカ部9と、マイク部10と、表示部11と、制御部12と、受信信号強度測定部13とを含んで構成されている。また、制御部12は、近距離内移動局検出部121と、対移動局通信用通信制御部122とを備えている。対移動局通信用受信部5は、増幅部51を含んでいる。なお、この移動局100Aは、図2に示した通信システム1000に適用できる。すなわち、図2に示す移動局100(100a〜100d)に代えて、移動局100Aを適用することができる。
ここで、第1の実施の形態における移動局100と、第2の実施の形態における移動局100Aとを対比する。図4に示されるように、第2の実施の形態における移動局100Aは、受信信号強度測定部13を有しているが、図1に示されるように、第1の実施の形態における移動局100は、受信信号強度測定部13を有していない。この点で両者は異なる。
受信信号強度測定部13は、制御部12に接続されている。なお、受信信号強度測定部13は、対移動局通信用近距離無線受信部8の中に設けられてもよい。受信信号強度測定部13は、他の移動局100から受信する信号強度を測定する。受信信号強度測定部13は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)回路とも呼ばれ、例えば無線LANや、Bluetoothなどの無線通信において、送信範囲の制御などの目的で広く利用されている。以下の説明では、受信信号強度測定部13は、RSSI回路により出力されるRSSI信号を受信信号強度として取得することとする。
近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13が所定の閾値以上の信号強度を測定した場合であって、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信でき、近距離通信が成立した場合、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断する。一方、近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13が所定の閾値以上の信号強度を測定できない場合、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断する。さらに、近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13が所定の閾値以上の信号強度を測定した場合であっても、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8と他の移動局100との間で近距離通信が成立しない場合には、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断する。
次に、本発明の実施の形態における移動局100Aの動作について図に基づいて説明する。
図5は、移動局100Aの動作フローを示す。
ここで、図3と図5を対比する。図5では、S501およびS502の処理が追加されている点で、図3と相違する。
図5に示されるように、自局の移動局100は、受信信号強度測定部13を用いて、RSSI信号(受信信号強度)を測定する(S501)。次に、自局の移動局100の近距離内移動局検出部121が、他の移動局100所定距離内に存在するか否かを判断する(S502、S301〜S304)。なお、S502、S301〜S304は本発明の判断ステップに相当する。
より具体的には、近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13により測定されたRSSI信号が所定の閾値以上か否かを判断する(S502)。
受信信号強度測定部13が所定の閾値以上の信号強度を測定した場合(S502、YES)、自局の移動局100は、対距離内移動局検出部121は、対移動局通信用近距離無線通信部8を用いて、当該時自局の移動局100から所定距離内に信号を発信する(S301)。
一方、近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13が所定の閾値以上の信号強度を測定しない場合に(S502、NO)、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断する(S304)。
次に、自局の移動局100の近距離内移動局検出部121が、他の移動局100所定距離内に存在するか否かを判断する(S302〜S304)。
より具体的には、自局の移動局100の近距離内移動局検出部121は、自局の移動局100が他の移動局100から信号を受信でき、当該他の移動局100との間で通信が成立しているか否かを、判断する(S302)。
近距離内移動局検出部121は、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信でき、近距離通信が成立した場合(S302、YES)、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断する(S303)。
一方、近距離内移動局検出部121は、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信できず、近距離通信が成立しない場合(S302、NO)、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在しないと判断する(S304)。
S305以降の処理は、図3を用いて説明した内容と同様である。
以上の通り、本発明の第2の実施の形態における移動局100Aは、受信信号強度測定部13を備えている。この受信信号強度測定部13は、他の移動局100から受信する信号強度を測定する。そして、近距離内移動局検出部121(移動局検出部)は、受信信号強度測定部13による信号強度の測定結果に応じて、他の移動局100は所定距離内に存在するか否かを判断する。このように、受信する信号強度の大きさにも含めて、他の移動局100が所定距離内に存在するか否かを判断することができる。この結果、第1の実施の形態で説明した効果と同様の効果を奏する。
さらに、この第2の実施の形態における移動局100Aでは、次に説明する更なる効果を奏する。
すなわち、第1の実施の形態における移動局100では、近距離内移動局検出部121が、自局の対移動局通信用近距離無線通信部8が他の移動局100から信号を受信し近距離通信が成立した場合に、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断していた。そして、近距離内移動局検出部121により他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在すると判断された場合、対移動局通信用通信制御部122は、対移動局通信用受信部5の増幅部51の動作を停止し、増幅度を減衰させる処理を行っていた。
しかしながら、第1の実施の形態における移動局100では、自局の移動局100から所定距離内で近接する他の移動局100が信号を送信していない場合であっても、自局の移動局100の対移動局通信用受信部5は停止している。このため、自局の移動局100は、対移動局通信用受信部5が停止している間に、自局の移動局100から所定距離内で近接しない他の移動局100から送信される信号を受信できなくなる状態が生じ得るという問題があった。
そこで、本発明の第2の実施の形態における移動局100Aでは、前述の通り、他の移動局100から受信する信号強度を測定する受信信号強度測定部13を新たに設けている。この受信信号強度測定部13は、対移動局通信用受信部5が停止している間であっても、受信強度を測定することができる。そして、近距離内移動局検出部121は、この受信強度を用いて、他の移動局100が自局の移動局100から所定距離内に存在するか否かを判断している。
より具体的には、近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13が所定の閾値以上の信号強度を測定した場合であって、対移動局通信用近距離無線通信部8(第2の移動局通信用通信部)が他の移動局100からの信号を受信できた場合に、他の移動局100は所定距離内に存在すると判断する。そして、対移動局通信用通信制御部122は、対移動局通信用受信部5の増幅部51の動作を停止させる処理を行う。
また、近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13が所定の閾値以上の信号強度を測定した場合であって、対移動局通信用近距離無線通信部8(第2の移動局通信用通信部)が他の移動局100からの信号を受信できない場合に、他の移動局100は所定距離内に存在しないと判断する。そして、対移動局通信用通信制御部122は、対移動局通信用受信部5の増幅部51を含めて対移動局通信用受信部5を動作させる処理を行う。
さらに、近距離内移動局検出部121は、受信信号強度測定部13が所定の閾値未満の信号強度を測定した場合には、他の移動局100は所定距離内に存在しないと判断する。そして、対移動局通信用通信制御部122は、対移動局通信用受信部5が停止中か動作中かにかかわらず、対移動局通信用受信部5を動作させることができる。
このため、上記にて説明した問題、すなわち、対移動局通信用受信部5が停止している間に、自局の移動局100から所定距離内で近接しない他の移動局100から送信される信号を受信できなくなる状態が生じ得る問題を解決することができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述各実施の形態に対して、さまざまな変更、増減、組合せを加えてもよい。これらの変更、増減、組合せが加えられた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 第1のアンテナ
2 対基地局通信用受信部
3 第2のアンテナ
4 アンテナ切り替えスイッチ部
5 対移動局通信用受信部
51 増幅部
6 送信部
7 第3のアンテナ
8 対移動局用近距離無線通信部
9 スピーカ部
10 マイク部
11 表示部
12 制御部
13 受信信号強度測定部
100、100A、100a、100b 移動局
121 対移動局通信用通信制御部
122 近距離内移動局検出部
200 基地局
300、300a、300b 移動局
310 アンテナ、第1のアンテナ
320 アンテナ切り替えスイッチ部
330 受信部
340 送信部
350 制御部
360スピーカ部
370 マイク部
380 表示部
400 基地局
500、500a、500b 移動局
510 第2のアンテナ
520 対基地局通信用受信部
530 対移動局通信用受信部
1000、2000 通信可能エリア

Claims (8)

  1. 他の移動局からの信号を受信する第1の移動局通信用通信部と、
    所定距離内に存在する前記他の移動局からの信号を受信する第2の移動局通信用通信部と、
    前記他の移動局が前記所定距離内に存在するか否かを検出する移動局検出部と、
    前記移動局検出部の検出結果に基づいて、前記第1の移動局通信用通信部の動作を制御する通信制御部を備え、
    前記移動局検出部は、前記第2の移動局通信用通信部が前記他の移動局からの信号を受信できた場合に、前記他の移動局は前記所定距離内に存在すると判断し、
    前記通信制御部は、前記移動局検出部により前記他の移動局が前記所定距離内に存在すると判断された場合、前記第1の移動局通信用通信部内に設けられ、前記第1の移動局通信用通信部により受信された信号を増幅する増幅部の動作を停止させ、前記第1の移動局通信用通信部を動作させる移動局。
  2. 前記通信制御部は、前記移動局検出部により前記他の移動局が前記所定距離内に存在すると判断された場合、前記増幅部を含めて前記第1の移動局通信用通信部全体を動作させないで、前記第2の移動局通信用通信部を動作させる請求項1に記載の移動局。
  3. 前記他の移動局から受信する信号強度を測定する受信信号強度測定部を備え、
    前記移動局検出部は、前記受信信号強度測定部による前記信号強度の測定結果に応じて、前記他の移動局は前記所定距離内に存在するか否かを判断する請求項1または2に記載の移動局。
  4. 基地局からの信号を受信する基地局通信用通信部を備えた請求項1〜3のいずか1項に記載の移動局。
  5. 前記第2の移動局通信用通信部は、Bluetooth規格に対応する請求項1〜4のいずれか1項に記載の移動局。
  6. 他の移動局が所定距離内に存在するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップの判断結果に基づいて、他の移動局からの信号を受信する第1の移動局通信用通信部、および所定距離内に存在する前記他の移動局からの信号を受信する第2の移動局通信用通信部の動作を制御する制御ステップとを含み、
    前記制御ステップでは、前記他の移動局が前記所定距離内に存在すると前記判断ステップで判断された場合、前記第1の移動局通信用通信部内に設けられ、前記第1の移動局通信用通信部により受信された信号を増幅する増幅部の動作を停止させ、前記第1の移動局通信用通信部を動作させる通信制御方法。
  7. 前記制御ステップでは、前記他の移動局が前記所定距離内に存在すると前記判断ステップで判断された場合、前記増幅部を含めて前記第1の移動局通信用通信部全体を動作させないで、前記第2の移動局通信用通信部を移動局間音声通話用として動作させる請求項6に記載の移動局。
  8. 他の移動局から受信する信号強度を測定する受信信号強度測定ステップをさらに含み、
    前記判断ステップでは、前記受信信号強度測定ステップの測定結果に応じて、前記他の移動局は前記所定距離内に存在するか否かを判断する請求項6または7に記載の通信制御方法。
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