JP2013181323A - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2013181323A
JP2013181323A JP2012045395A JP2012045395A JP2013181323A JP 2013181323 A JP2013181323 A JP 2013181323A JP 2012045395 A JP2012045395 A JP 2012045395A JP 2012045395 A JP2012045395 A JP 2012045395A JP 2013181323 A JP2013181323 A JP 2013181323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding plate
heat exchanger
construction machine
engine
vent hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012045395A
Other languages
English (en)
Inventor
Sei Hiroki
聖 廣木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2012045395A priority Critical patent/JP2013181323A/ja
Publication of JP2013181323A publication Critical patent/JP2013181323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

【課題】材料の使用量や重量、加工コストを抑えた簡易な構造で、冷却風量を確保しつつ吸気開口から漏洩される騒音を低減可能な建設機械を提供する。
【解決手段】少なくともエンジン(21)、熱交換器(20)、冷却ファン(22)と、これらを取り囲む外装材(25)と、外装材に設けられて該外装材の内方に外気を取り入れるための通気口(26)とを備えた建設機械において、通気口を覆う一枚の遮蔽板(31)を備えるようにし、この遮蔽板を外装材の内方に外装材のうち通気口を有する面に対して所定の角度θをもって傾斜させ且つ所定の距離Dをもって設けるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は油圧ショベルやクレーン、ダンプトラック等の建設機械に関し、詳しくは建設機械の発する騒音を防止する技術に関する。
油圧ショベル等の建設機械には、油圧を発生するための油圧ポンプ及びこの油圧ポンプを作動させるため或いは走行用の動力源としてエンジンが搭載されている。そして、エンジンの近傍には、エンジンやエンジンに付随するオイルクーラ、ラジエータ、インタークーラ等の熱交換器を冷却するための冷却ファンが設けられている。
ところで、これら油圧ポンプ、エンジン、冷却ファンは、比較的大きな音を放射するため、建設機械の周囲への騒音源となり得る。従って、通常、これらの騒音源は、騒音を低減するためにカバーで覆われており、例えばエンジン周りをカバーで覆うことでエンジン室が構成されている。
ところが、冷却ファンは外気を冷却風としてエンジン側へ送るようにしていることから、エンジンの周囲には、外気を導入するための吸気開口や、冷却後の熱せられた空気を排出するための排気開口が必要であり、騒音源から放射される音がこれら吸気開口や排気開口から騒音として外部に漏洩することは避けられない。
そこで、外気を冷却風としてエンジン室内に導入しつつも騒音源からの放射音を遮るよう、多数の吸気穴を備えた部材を外部から騒音源が見えないように空気の流れ方向に間隔を置いて複数重ねて吸気開口とした構成の防音構造が提案されている(特許文献1)。
特開平11−240342号公報
しかしながら、上記従来技術のような多数の吸気穴を備えた部材を複数重ねて吸気開口とした構造では、エンジン室内で反射した音が様々な角度から吸気開口に進んだり回折したりするため、やはり音が吸気開口を通じて騒音として外部に漏洩するおそれがある。
また、上記従来技術では、吸気開口全体を複数重ねて設けた構造であるため、材料の使用量や重量、加工コストが増大するという問題がある。特に重量の増大は組立作業性の悪化に繋がり、好ましいことではない。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたものであり、材料の使用量や重量、加工コストを抑えた簡易な構造で、冷却風量を確保しつつ吸気開口から漏洩される騒音を低減可能な建設機械を提供することを目的とする。
請求項1の建設機械は、少なくともエンジン、熱交換器及びこれらエンジンと熱交換器とを冷却するための冷却ファンを有し、これらを取り囲む外装材と、該外装材に設けられて該外装材の内方に外気を取り入れるための通気口とを備えた建設機械において、前記通気口を覆う一枚の遮蔽板を備え、前記遮蔽板は、前記外装材の内方に該外装材のうち前記通気口を有する面に対して所定の角度をもって傾斜し且つ所定の距離をもって設けられてなることを特徴とする。
請求項2の建設機械では、請求項1において、前記遮蔽板は、前記通気口側に凹となる湾曲した形状を有することを特徴とする。
請求項3の建設機械では、請求項1または2において、前記遮蔽板は、通気口の全体を覆うように設けられてなることを特徴とする。
請求項4の建設機械では、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記熱交換器は前記エンジンと前記遮蔽板との間に位置して複数の熱交換器要素から構成され、前記遮蔽板は、前記複数の熱交換器要素のうち優先的に冷却を行いたい熱交換器要素に冷却風が流れるように前記所定の角度及び前記所定の距離が設定されてなることを特徴とする。
請求項5の建設機械では、1乃至4のいずれかにおいて、前記遮蔽板の前記通気口側とは反対側の面に全面に亘って吸音材が設けられてなることを特徴とする。
請求項1の建設機械によれば、一枚の遮蔽板が少なくともエンジン、熱交換器及び冷却ファンを取り囲む外装材の内方に通気口を覆うように設けられているので、少なくともエンジンや冷却ファンから放射される音を一枚の遮蔽板で反射するようにして通気口から騒音として外部に漏洩させないようにでき、十分な防音効果を得ることができる。
また、一枚の遮蔽板は外装材のうち通気口を有する面に対して所定の角度をもって傾斜し且つ所定の距離をもって通気口を覆うように設けられているので、遮蔽板の両側において、一側よりも他側の開口面積の方が大きな開放端がそれぞれ形成されることとなり、外気を遮蔽板に沿って特に大きな抵抗を受けることもなく他側の開放端から外装材の内方に導入でき、外気を冷却風としてエンジンや熱交換器に十分に供給することができる。
このように、本発明に係る建設機械によれば、簡易な構造でありながら、エンジンや熱交換器に供給される冷却風量を確保しつつ、少なくともエンジンや冷却ファンから放射される音を騒音として外部に漏洩させないようにして十分な防音効果を得ることができる。
請求項2の建設機械によれば、遮蔽板は通気口側に凹となる湾曲した形状を有するので、外気を湾曲する遮蔽板に沿ってより一層抵抗を小さく滑らかに方向を変えて流すようにしながら外装材の内方に導入できる。
請求項3の建設機械によれば、遮蔽板は通気口の全体を覆うので、少なくともエンジンや冷却ファンから放射される音を確実に反射させることができ、より一層十分な防音効果を得ることができる。
請求項4の建設機械によれば、遮蔽板は複数の熱交換器要素のうち優先的に冷却を行いたい熱交換器要素に冷却風が流れるように所定の角度及び所定の距離が設定されてなるので、優先的に冷却を行いたい熱交換器要素に直接に冷却風を当てるようにして当該熱交換器要素を優先的に冷却させるようにできる。
請求項5の建設機械によれば、遮蔽板の通気口側とは反対側の面に全面に亘って吸音材が設けられてなるので、遮蔽板による音の反射と吸音材による音の吸収とが相俟って、より一層十分な防音効果を得ることができる。
本発明に係る油圧ショベルの概略側面図である。 機械室を透視した油圧ショベルの斜視図である。 図1のA−A線に沿う第1実施例における機械室部分の横断面図である。 図1のB−B線に沿う第1実施例における機械室部分の縦断面図である。 第2実施例における機械室部分の横断面図である。 第3実施例における機械室部分の横断面図である。 第4実施例における機械室部分の横断面図である。 第5実施例における機械室部分の横断面図である。
以下、本発明に係る転圧機械の一実施形態について図面に基づき説明する。
まず、本発明の第1実施例について説明する。
建設機械は、例えば油圧ショベルであり、図1には油圧ショベルの概略側面図が示されている。
図1に示すように、油圧ショベルは、走行体1と、この走行体1上に配置され、車体を構成する旋回体2と、この旋回体2に取り付けられ、土砂の掘削作業等を行う作業装置3とを備えて構成されている。
作業装置3は、旋回体2に上下方向で回動可能に取り付けられるブーム4と、このブーム4の先端に上下方向で回動可能に取り付けられるアーム5と、さらにこのアーム5の先端に上下方向で回動可能に取り付けられるバケット6とを含んで構成されている。また、この作業装置3には、ブーム4を駆動するブームシリンダ4a、アーム5を駆動するアームシリンダ5a、およびバケット6を駆動するバケットシリンダ6aが含まれている。
旋回体2上には、前側位置に運転室7が設けられており、後側位置に重量バランスを確保するカウンタウエイト9が設けられている。また、運転室7とカウンタウエイト9の間には、エンジン等が収容された機械室8が設けられている。
図2には、機械室8を透視した油圧ショベルの斜視図が示されている。
図2に示すように、油圧ショベルの機械室8には、オイルクーラ20a、ラジエータ20b、インタークーラ20c(熱交換器要素)からなる熱交換器20やエンジン21の他、例えばエンジン21で駆動されてこれら熱交換器20及びエンジン21へ冷却風を送る冷却ファン22、上記ブームシリンダ4a、アームシリンダ5a、バケットシリンダ6a等に供給する油圧を発生するための油圧ポンプ23、エンジン21の排気通路に設けられたマフラー24等がレイアウトされており、これらはカバー(外装材)25で取り囲まれている。即ち、熱交換器20、エンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23、マフラー24等がカバー25で取り囲まれて機械室8が構成されている。
図1、2に示すように、カバー25のうち、油圧ショベルの側面側、即ち熱交換器20の前側の部分には、外気を冷却風として機械室8内に取り込むための吸気開口(通気口)26が形成されている。吸気開口26は、通気可能に網状部材(例えば、パンチングメタル)で構成されており、機械室8内への外気以外の異物の侵入を防止している。
図3には、図1のA−A線に沿う第1実施例における機械室8部分の横断面図が模式的に示され、図4には、図1のB−B線に沿う第1実施例における機械室8部分の縦断面図が模式的に示されている。
図3、4に示すように、カバー25には、カバー25の内方、即ち機械室8内側に位置して、吸気開口26の全体を覆うように一枚の板部材からなる遮蔽板31を有した遮蔽部材30が設けられている。詳しくは、遮蔽部材30には、遮蔽板31の上下端から断面ハット状に延びて支持フランジ32、32及び取付フランジ33、33が形成されており、遮蔽部材30は、取付フランジ33、33にて締結具(ボルト等)によりカバー25に取り付けられ固定されている。
図3の横断面図で視て、遮蔽部材30は、遮蔽板31がカバー25のうち吸気開口26を有する面に対して車体水平方向で角度θ(所定の角度)を有して傾斜するとともに最小距離D(所定の距離)を有して離間するように構成されている。即ち、特に図4の縦断面図に示すように、遮蔽部材30は、遮蔽板31とカバー25との間の空間が遮蔽板31の両側において車体水平方向で機械室8内に開放されている。そして、遮蔽部材30は、最小距離Dを有する一側の開放端34における開口面積に比べ、傾斜して遮蔽板31とカバー25の吸気開口26を有する面との距離が最小距離Dよりも広くなった他側の開放端35における開口面積の方が大きくなるようにカバー25に配設されている。
以下、このように構成された遮蔽部材30の作用効果について説明する。
油圧ショベルの作動時、機械室8内部では、上述したように、エンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から比較的大きな音が放射される。
このようにエンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から放射された音は、その殆どが機械室8を覆うカバー25で反射して機械室8内部に閉じ込められ消滅することになるのであるが、さらに、エンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から放射された音は、カバー25のうち吸気開口26の部分でも、吸気開口26を覆う遮蔽部材30の遮蔽板31で反射することになり、やはり機械室8内部に閉じ込められ消滅する。即ち、遮蔽部材30の遮蔽板31は一枚の板部材からなるので、吸気開口26に向けてエンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から放射される音は、遮蔽板31によって機械室8内部に良好に反射することになる。これにより、エンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から放射された音が吸気開口26を経て機械室8の外部へ騒音として漏洩することが防止される。
一方で、遮蔽部材30とカバー25との間の空間は、遮蔽板31の両側において車体水平方向で機械室8に開放されて開放端34、35を形成していることから、図3に冷却風の流れを矢印で示すように、冷却ファン22の回転により吸気開口26から吸い込まれた外気は、開放端34、35を通って冷却風として熱交換器20に良好に供給される。
この際、遮蔽部材30の遮蔽板31は、吸気開口26に対して車体水平方向で角度θをもって傾斜して配設されているため、殆どの外気は遮蔽板31に沿って特に大きな抵抗を受けることもなく開口面積の大きな開放端35側から機械室8内に流入することになる。
これにより、外気を十分に冷却風として熱交換器20に供給することができる。
このように、本発明に係る建設機械では、機械室8を覆うカバー25のうち吸気開口26の部分に、吸気開口26の全体を覆う遮蔽板31を有した遮蔽部材30を配設し、この遮蔽板31をカバー25のうち吸気開口26を有する面に対して車体水平方向で角度θを有して傾斜させるとともに最小距離Dを有して離間させ、遮蔽板31の両側において機械室8内に開放する開放端34と開放端34よりも開口面積の大きな開放端35とを形成するようにしている。
従って、本発明に係る建設機械によれば、機械室8内において熱交換器20に供給される冷却風量を確保してエンジン21を十分に冷却しつつ、エンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から放射される音を騒音として外部に漏洩させないようにして十分な防音効果を得ることができる。
次に第2実施例について説明する。なお、以下の実施形態では、第1実施例との相違点のみについて説明する。
図5は図3に対応した第2実施例における機械室8部分の横断面図である。
第2実施例では、同図に示すように、遮蔽部材130は、エンジン21側に凸となるように、即ち吸気開口26側に凹となるような車体水平方向で湾曲する遮蔽板131を有して構成されている。詳しくは、遮蔽板131は、断面が例えば放物線或いは放物線に近い曲線を描くように湾曲して構成されている。
従って、第2実施例によれば、冷却ファン22の回転により吸気開口26から吸い込まれた外気は、湾曲する遮蔽板131に沿ってより一層抵抗を小さくしつつ滑らかに方向を変えながら流れることとなる。
これにより、外気を開放端35側から機械室8内に滑らかに流入させるようにしながら冷却風として熱交換器20に供給することができる。
次に第3実施例について説明する。
図6は図3に対応した第3実施例における機械室8部分の横断面図である。
第3実施例では、同図に示すように、遮蔽部材230は、吸気開口26の全体を完全に覆うような一枚の板部材からなる遮蔽板231を有して構成されている。
これにより、第3実施例によれば、機械室8内でエンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から放射される音を遮蔽板231によって確実に機械室8内部に反射させることができ、より一層十分な防音効果を得ることができる。
次に第4実施例について説明する。
図7は図3に対応した第4実施例における機械室8部分の横断面図である。
第4実施例では、同図に示すように、遮蔽部材330は、吸気開口26に対する遮蔽板331の車体水平方向での角度θや最小距離Dを冷却風が熱交換器20のうち優先的に冷却させたい熱交換器要素に直接に当たるような角度θ’及び最小距離D’に設定した一枚の板部材からなる遮蔽板331を有して構成されている。
これにより、第4実施例によれば、熱交換器20のうち優先的に冷却させたい熱交換器要素、例えばオイルクーラ20aが開放端334よりも開口面積の大きな開放端335に対応して位置するように熱交換器20をレイアウトすることにより、オイルクーラ20aに直接に冷却風を当てるようにしてオイルクーラ20aを優先的に冷却させるようにできる。
次に第5実施例について説明する。
図8は図3に対応した第5実施例における機械室8部分の横断面図である。
第5実施例では、同図に示すように、遮蔽部材430は、一枚の板部材からなる遮蔽板431のエンジン21側の表面、即ち吸気開口26とは反対側の面の全面に亘って吸音材36を有して構成されている。吸音材36は、例えば耐熱性の高いウレタン系部材であり、耐熱性の接着剤等で遮蔽板431に貼付されている。
従って、第5実施例によれば、吸気開口26に向けてエンジン21、冷却ファン22、油圧ポンプ23等から放射される音は、遮蔽板431によって機械室8内部に反射するとともに、吸音材36によって良好に吸収されることになる。
これにより、遮蔽板431による音の反射と吸音材36による音の吸収とが相俟って、より一層十分な防音効果を得ることができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば上記実施形態では、遮蔽部材30に遮蔽板31の上下端から断面ハット状に延びる支持フランジ32、32及び取付フランジ33、33を形成し、取付フランジ33、33にて遮蔽部材30を締結具(ボルト等)でカバー25に取り付けるようにしているが、遮蔽部材30ひいては遮蔽板31のカバー25への取付方法はこれに限られるものではない。
また、上記実施形態では、遮蔽板31とカバー25との間の空間を遮蔽板31の両側において車体水平方向で機械室8に開放して開放端34、35を形成するようにしているが、開放する向きはこれに限られず、遮蔽板31とカバー25との間の空間を遮蔽板31の上下端において車体上下方向で機械室8に開放するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、吸気開口26を覆うように遮蔽部材30ひいては遮蔽板31を設けるようにしているが、排気開口(通気口)を有している場合には、さらに排気開口を覆う遮蔽板を上記遮蔽板31と同様に構成するようにするのが望ましい。
また、上記実施形態では、建設機械を例えば油圧ショベルとしたが、建設機械はこれに限られず、ホイールローダ、クレーン、ダンプトラック等であってもよい。
1 走行体
2 旋回体
8 機械室
20 熱交換器
21 エンジン
22 冷却ファン
23 油圧ポンプ
25 カバー(外装材)
26 吸気開口(通気口)
30、130、230、330、430 遮蔽部材
31、131、231、331、431 遮蔽板
36 吸音材

Claims (5)

  1. 少なくともエンジン、熱交換器及びこれらエンジンと熱交換器とを冷却するための冷却ファンを有し、これらを取り囲む外装材と、該外装材に設けられて該外装材の内方に外気を取り入れるための通気口とを備えた建設機械において、
    前記通気口を覆う一枚の遮蔽板を備え、
    前記遮蔽板は、前記外装材の内方に該外装材のうち前記通気口を有する面に対して所定の角度をもって傾斜し且つ所定の距離をもって設けられてなることを特徴とする建設機械。
  2. 前記遮蔽板は、前記通気口側に凹となる湾曲した形状を有することを特徴とする、請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記遮蔽板は、通気口の全体を覆うように設けられてなることを特徴とする、請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記熱交換器は前記エンジンと前記遮蔽板との間に位置して複数の熱交換器要素から構成され、
    前記遮蔽板は、前記複数の熱交換器要素のうち優先的に冷却を行いたい熱交換器要素に冷却風が流れるように前記所定の角度及び前記所定の距離が設定されてなることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の建設機械。
  5. 前記遮蔽板の前記通気口側とは反対側の面に全面に亘って吸音材が設けられてなることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の建設機械。
JP2012045395A 2012-03-01 2012-03-01 建設機械 Pending JP2013181323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012045395A JP2013181323A (ja) 2012-03-01 2012-03-01 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012045395A JP2013181323A (ja) 2012-03-01 2012-03-01 建設機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013181323A true JP2013181323A (ja) 2013-09-12

Family

ID=49272189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012045395A Pending JP2013181323A (ja) 2012-03-01 2012-03-01 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013181323A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0359484U (ja) * 1989-10-12 1991-06-12
JPH041626U (ja) * 1990-04-16 1992-01-08
JPH11240342A (ja) * 1998-02-24 1999-09-07 Kobe Steel Ltd 建設機械の防音構造
JP2000016094A (ja) * 1998-07-02 2000-01-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の冷却装置
JP2003041622A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Hitachi Constr Mach Co Ltd 土木・建設機械のエンジン冷却装置
JP2005029146A (ja) * 2003-06-16 2005-02-03 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械
JP2006017050A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の冷却装置
JP2006170108A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械の冷却装置
JP2008174004A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械の冷却構造
JP2009030614A (ja) * 2008-10-30 2009-02-12 Caterpillar Japan Ltd 作業機械の冷却装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0359484U (ja) * 1989-10-12 1991-06-12
JPH041626U (ja) * 1990-04-16 1992-01-08
JPH11240342A (ja) * 1998-02-24 1999-09-07 Kobe Steel Ltd 建設機械の防音構造
JP2000016094A (ja) * 1998-07-02 2000-01-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の冷却装置
JP2003041622A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Hitachi Constr Mach Co Ltd 土木・建設機械のエンジン冷却装置
JP2005029146A (ja) * 2003-06-16 2005-02-03 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械
JP2006017050A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の冷却装置
JP2006170108A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械の冷却装置
JP2008174004A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械の冷却構造
JP2009030614A (ja) * 2008-10-30 2009-02-12 Caterpillar Japan Ltd 作業機械の冷却装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8684116B2 (en) Construction machine provided with engine room
EP1887147B1 (en) Construction machine
EP2248695B1 (en) Construction machine
JP4160454B2 (ja) 建設機械のエンジンフード,建設機械のエンジンルーム構造及び建設機械のエンジン冷却装置
JP2017002509A (ja) 建設機械の冷却構造
JP5850024B2 (ja) 作業機械
JP5562763B2 (ja) 建設機械
KR101896579B1 (ko) 건설 기계
JP4520892B2 (ja) 作業機械の冷却構造
KR101705906B1 (ko) 건설중장비의 엔진룸 냉각장치
JP6496634B2 (ja) 建設機械の排風構造
JP6047479B2 (ja) 建設機械の排気装置
JP2013181323A (ja) 建設機械
JP2012207490A (ja) 建設機械
JP6198668B2 (ja) 締固め車両
JP2009144511A (ja) 建設機械の騒音低減構造
JP6717265B2 (ja) 建設機械
JP2000192506A (ja) 建設機械の騒音低減装置及び建設機械のカバ―
JP2005029146A (ja) 建設機械
JP2004353532A (ja) 作業機械
JP2003201720A (ja) 建設機械
JP4328221B2 (ja) 建設機械の冷却装置
JP2014114763A (ja) 建設機械
JPS5911782Y2 (ja) 作業車両の騒音低減装置
JP2002167803A (ja) 建設機械のエンジンカバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150722

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160309

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20160404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160921