JP2013180807A - 包装用箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立が簡単で外観が良好であり、確実に封止されて高い改ざん防止効果を有する包装用箱を提供する。
【解決手段】箱体形成片12の側面16の上端部に折罫線46を介して連接され、組立状態で対向する側面20に重ねられる重ね片42を有する。重ね片42の両端部に折罫線52,60を介して設けられ、組立状態で隣接する一対の側面14,18に重ねられる係止片50,58を備える。重ね片42が設けられている側面16に隣接する一対の各側面14,18には、上端部の中心から両側縁部に広がる一対の傾斜折罫線32,34,82,86で囲まれた斜面部37,87を有する。傾斜折罫線32,34,82,86の途中には、各々スリット100を備える。係止片50,58には、一対の係止折罫線54,56,62,64が設けられ、係止折罫線54,56,62,64の途中には、スリット100に差し込まれるロック片102を各々備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、箱体形成片と一体に、封止用の係止片が設けられている包装用箱に関する。
従来、商品を収容して店頭に陳列する包装用箱には、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片を組み立てたものがあり、4つの側面が連接して設けられて筒体に組み立てられ、側面の一方の端部には底部が形成され、他方の端部には蓋部が設けられ、開口を閉鎖している。このような包装用箱には、いろいろな形状がある。
例えば、特許文献1に開示されている三角形トップオープンカートンは、底面と4つの側面が設けられ、互いに対向する一対の側面の上端部に、三角形に折り畳まれるV字形の切欠部が設けられている。他の一側面の上端部にフラップ片が設けられ、フラップ片の先端に差込片が設けられている。残りの一側面には、フラップ片の差込片を係止する切り込み線が設けられている。この三角形トップオープンカートンを閉じる時は、一対の側面を三角形に折り畳んだ状態で、フラップ片を切り込み線が設けられた側面に重ね、フラップ片の先端の差込片を切り込み線に差し込んで係止する。
実用新案登録第3083935号公報
上記背景技術の場合、一対の側面の上端部に、三角形に折り畳まれるV字形の切欠部が設けられているため、埃等の異物が入りやすいものであり、また開封する途中や外部から強い力が加えられたとき切欠部が開いて内容物が見えるという問題があった。さらに、この構造の封緘は、1つの差込片が切り込み線に係合されて封緘しているので、強度が弱く、差込片や切り込み線の周囲が破損しやすいという問題もあった。確実な封緘には封緘テープ等の別部材を必要とし、改ざん防止には、改ざん防止用のテープによる封緘が必要であった。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、組立が簡単で外観が良好であり、容易かつ確実に封止可能な包装用箱を提供することを目的とする。
この発明は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、この箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、前記側面同士を糊付けして筒体に組み立てる糊付け片と、筒体の下端部の開口を閉鎖する底片と、前記側面の1つの上端部に折罫線を介して連接され組立状態で対向する前記側面に重ねられる重ね片と、前記重ね片の両端部に折罫線を介して設けられ組立状態で隣接する前記一対の側面に重ねられる係止片が設けられ、前記重ね片が設けられている前記側面に隣接する前記一対の各側面には、上端部の中心から両側縁部に広がる一対の傾斜折罫線に挟まれた斜面部が設けられ、前記一対の傾斜折罫線の途中には各々スリットが設けられ、前記係止片には、前記スリットに差し込まれるロック片が各々形成され、前記一対の側面の前記斜面部が前記筒体の内側に押し込まれるとともに、他の一対の側面の上端部同士が互いに近接され、前記重ね片が対向する前記側面の表面に重ねられ、前記一対の係止片は前記斜面部に取り付けられ、前記係止片の前記ロック片が前記スリットに差し込まれてロックされる包装用箱である。
前記係止片には、前記斜面部の前記傾斜折罫線に対向する一対の係止折罫線が設けられ、前記一対の係止折罫線の途中には切込線が形成されて前記スリットに差し込まれる一対のロック片が各々設けられ、前記一対の側面の前記斜面部は、前記筒体の内側に押し込まれて前記筒体上部が三角形状に形成され、前記係止折罫線が折り曲げられて前記三角形状の前記斜面部に隙間なく取り付けられるものである。
前記スリットと前記ロック片は、前記各折罫線に設けられたコの字型の切込線で囲まれて設けられ、前記折罫線を折り曲げたときに前記切込線が開かれて、各々前記スリットと前記ロック片が形成されるものである。
前記斜面部は、前記一対の傾斜折罫線とその下端部同士を連結する折罫線とで囲まれた部分である。
この発明の包装用箱は、組立が簡単で、ケース上部に斜面が形成されたすっきりとした外観であり、組み立てや封止作業も容易に行うことができる。さらに、封止した後は容易に開くことがなく、開ける際には強い力が必要であり、強い力を加えると確実に跡が残り高い改ざん防止効果も有する。
この発明の一実施形態の包装用箱の封止した状態を示す斜視図である。 この実施形態の包装用箱の封止前又は開封した状態を示す斜視図である。 この実施形態の包装用箱の展開図である。 この発明の他の実施形態の包装用箱の封止前又は開封した状態を示す斜視図である。 この実施形態の包装用箱の封止した状態を示す斜視図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図3はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の包装用箱10は、紙製等の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を組み立てて設けられている。
図3は、箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、側面14,16,18,20が、互いに平行に連接して形成され、側面14,16,18,20は、連接している幅方向は同じ長さであり、連接方向の長さは、側面16,20が長くて互いにほぼ等しく、側面14,18が幅が狭くて互いにほぼ等しい。側面14の側縁部には、包装用箱10の組立状態で側面20の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。糊付片22、側面14,16,18,20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
側面14において、側面同士の連接方向に対して直角な方向の一方の上端部14aは、2つの円弧状端部が並んで形成され、中心が2つの円弧の境界であり、くぼんでいる。上端部14aのくぼんだ中心から、傾斜折罫線32,34が連続して形成されている。傾斜折罫線32は、上端部14aのくぼんだ中心と、折罫線24の中間付近を結ぶ直線であり、円弧の仮想円の半径に一致している。傾斜折罫線32の途中には、コの字形に形成された切込線33が設けられ、切込線33の中心部分が折罫線24側へ突出している。傾斜折罫線34は、上端部14aのくぼんだ中心と、折罫線26の中間付近を結ぶ直線であり、傾斜折罫線34の途中には、コの字形に形成された切込線35が設けられ、切込線35の中心部分が折罫線26側へ突出している。切込線33,35は、包装用箱10の組立状態で傾斜折罫線32,34が折り曲げられる際に開かれて、後述するスリット100が形成される。傾斜折罫線32,34の下端部には、下端部同士を連結する曲線折罫線36が設けられている。曲線折罫線36は、下方に凸となる円弧状の曲線であり、傾斜折罫線32,34よりもやや小さい半径に形成されている。これにより、傾斜折罫線32,34、曲線折罫線36で囲まれた斜面部37が形成される。側面14の、上端部14aと反対側の端部には、台形状のフラップ38が折罫線40で区切られて設けられている。
側面16の、側面14の上端部14aに隣接する端部には、矩形の重ね片42が設けられている。重ね片42と側面16の間に、幅が狭い連結片44が設けられ、連結片44は、側面16とは折罫線46で区切られ、折罫線46と反対側は重ね片42とは折罫線48で区切られている。重ね片42の、折罫線48とは反対側の端部42aは、外側に膨出する円弧状の曲線に形成されている。
重ね片42の折罫線26の延長上に位置する側縁部には、係止片50が折罫線52で区切られて設けられている。係止片50は矩形であり、重ね片42の端部42aに連続し折罫線48に対して平行な端部50aと、端部50aから直角に連続し折罫線52に対して平行な端部50bと、50bから直角の連続し端部50aに対して平行な端部50cと、折罫線52で囲まれている。端部50aの長さは、側面14の連接方向の幅よりもわずかに短く形成され、50bの長さは端部50aよりもわずかに短く形成されている。端部50cは、中間付近から重ね片42に近い部分は折罫線52と折罫線48の交点に向かう傾斜線となっている。係止片50には、端部50aと端部50cを結ぶ一対の係止折罫線54,56が設けられている。係止折罫線54,56の互いの間隔は、端部50aで広く端部50cで狭くなり、側面14の傾斜折罫線32,34と、折罫線46,48の中間に位置する仮想直線において上下が逆の線対称形になっている。係止折罫線54は傾斜折罫線32の線対称形状で、切込線33に対向する切込線55が設けられている。係止折罫線56は傾斜折罫線34の線対称形状で、切込線35に対向する切込線57が設けられている。切込線55,57は、包装用箱10の組立状態で係止折罫線54,56が折り曲げられる際に開かれて後述するロック片102が形成される。
重ね片42の折罫線28の延長上に位置する側縁部には、係止片58が折罫線60で区切られて設けられている。係止片58は係止片50と左右が逆の線対称形であり、端部58a,58b,58cと、折罫線60で囲まれた矩形である。端部58cは、中間付近から重ね片42に近い部分は折罫線60と折罫線48の交点に向かう傾斜線となっている。係止片58には、一対の係止折罫線62,64が設けられている。係止折罫線62,64の途中には切込線68,70が設けられている。切込線68,70は、包装用箱10の組立状態で係止折罫線62,64が折り曲げられる際に開かれてロック片102が形成される。
側面16の、折罫線46と反対側の端部には、矩形の底片72が折罫線74で区切られて設けられている。折罫線74には、底片72の方へ凸となる台形状の切込線76が2つ設けられ、各切込線76の内側は、包装用箱10を組み立てた状態で折罫線74を90°に折ったとき、切込線76の内側部分は、側面16と面一に下方へ突出する脚部78となる。底片72の折罫線74と反対側の端部には、さらに差込片80が折罫線81で区切られて設けられている。折罫線81の両端部には、差込片80が側面14のフラップ38と後述する側面18のフラップ92に係止しやすいように短い切込線が設けられている。
側面18は、側面14と同じ形状であり、側面16の折罫線46に隣接する上端部18aには、2つの円弧状端部が並んで形成され、中心が2つの円弧の境界であり、くぼんでいる。上端部18aのくぼんだ中心から、傾斜折罫線82,86が連続して形成されている。傾斜折罫線82は、上端部18aのくぼんだ中心と、折罫線28の中間付近を結ぶ直線であり、円弧の仮想円の半径に一致している。傾斜折罫線82の途中には、コの字形に形成された切込線84が設けられ、切込線84の中心部分が折罫線28側へ突出している。傾斜折罫線86は、上端部18aのくぼんだ中心と、折罫線30の中間付近を結ぶ直線であり、傾斜折罫線86の途中には、コの字形に形成された切込線88が設けられ、切込線88の中心部分が折罫線30側へ突出している。切込線84,88は、包装用箱10の組立状態で傾斜折罫線82,86が折り曲げられる際に開かれてスリット100が形成される。傾斜折罫線82,86の下端部には、下端部同士を連結する曲線折罫線90が設けられている。曲線折罫線90は、下方に凸となる円弧状の曲線であり、傾斜折罫線82,86よりもやや小さい半径に形成されている。これにより、傾斜折罫線82,86、曲線折罫線90で囲まれた斜面部87が形成される。側面18の、上端部18aと反対側の端部には、台形状のフラップ92が折罫線94で区切られて設けられている。
側面20は、側面16とほぼ同じ形状であり、側面20の、側面18上端部18aに連続する上端部20aは、側面16の折罫線46の延長線に一致し、反対の下端部20bは、側面16の切込線76の一番突出している部分の延長線に一致している。
次に、この実施形態の包装用箱10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図3が包装用箱10の箱体形成片12の表面を見たものである。箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、折罫線26を正折りして糊付片22の表面に糊96を塗布する。次に、折罫線30を正折りし、側面20の裏面が糊96により糊付片22の表面に糊付けされる。これにより折り畳み状態となり、この状態で出荷される。
次に、商品を収容し包装する工場等において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の筒体にする。折罫線40,94でフラップ38,92を90°に正折りし、その後折罫線74で底片72を90°に正折りし、差込片80を折罫線81で正折りし、差込片80を側面20の裏面側に差し込んで係止し、底部が形成され、図2に示す状態とする。このとき折罫線74が90°に曲げられ一対の切込線76が開かれて脚部78が下方に向かって突出し、脚部78と側面20の側面20bが机や棚の上面に当接するため、包装用箱10は安定して確実に立つ。
この状態で中に商品を入れ、側面14の傾斜折罫線32,34と、側面18の傾斜折罫線82,86を、各々逆折りしながら側面16の折罫線46と側面20の上端部20aを付ける。このとき、側面14,18の曲線折罫線36,90は自動的に正折りされ、斜面部37,87は筒体の内側に押し込まれ、側面14と側面18はほぼ三角形状となる。このとき切込線33,35,84,88は開かれて、傾斜折罫線32,34,82,86上にスリット100が形成される。
次に、折罫線46,48をほぼ90°に正折りし、重ね片42を側面20の表面に重ねる。そして、折罫線52を正折りして係止片50を側面14に重ね、係止折罫線54,56を逆折りして側面14の傾斜折罫線32,34に沿って隙間なく取り付ける。このとき切込線55,57が開かれてロック片102が形成され、側面14の切込線33,35が開かれて形成されたスリット100に差し込まれ、ロックされる。同様に、折罫線60を正折りして係止片58を側面18に重ね、係止折罫線62,64を逆折りして側面18の傾斜折罫線82,86に沿って隙間なく取り付ける。このとき切込線68,70が開かれてロック片102が形成され、側面18の切込線84,88が開かれて形成されたスリット100に差し込まれ、ロックされる。これにより、図1に示すように商品を包装し封止した状態となる。
包装用箱10を開封する時は、係止片50の端部50bまたは係止片58の係止片58bを引き起こして、ロック片102とスリット100のロックを外して係止片50,58を側面14,18から開き、重ね片42を側面20から開く。側面14,18の傾斜折罫線32,34,82,86の折り角度をなくして押し込まれていた斜面部37,87を側面14,18の面一に戻し、筒体の開口縁を矩形に開き、中の収容物を取り出す。
この実施形態の包装用箱10によれば、簡単な構造で組立が簡単であり、ケース上部がほぼ三角形に形成されたすっきりとした外観である。重ね片42は、一対の係止片50,58のロック片102が側面14,16のスリット100にロックされるため、確実に取り付けられ高い強度で封止することができる。開封する際に強い力が必要なため、不用意に開くことがなく安全である。開ける際には強い力が必要であり、強い力を加えるとロック片102やスリット100の周辺が破損することが多く改ざんの形跡が残り、高い改ざん防止効果も有するものである。包装用箱10は脚部78が設けられているため、確実に机や棚の上面に立ち、整頓して陳列や保管をすることができる。
この実施形態の包装用箱10は、図4、図5に示すように、係止片50の係止折罫線54及び切込線55より外側の端部50bを含む変形した四角形の部分はなくてもよい。同様に、係止片58も係止折罫線64及び切込線70より外側の係止片58bを含む変形した四角形の部分はなくてもよい。この場合、係止片50,58の側縁部は、上記実施形態の係止折罫線54,64に一致する直線の側縁部と、切込線55,70による形状のロック片102が、この実施形態の側縁部に連続して形成されているものとなる。
これによるとロック片102が確実にスリット100にロックされ、外側の端部50bを含む部分がないため、開封する時につまむ部分がなく、重ね片42の端部42a等を引き起こさなければならず、開封しずらくなり、封止の強度がより高くなる。
なお、この発明の包装用箱10は、折罫線46,48間の幅を適宜広げて、連結片44による天面を形成した台形状の形状に箱体上部を形成しても良い。また、傾斜折罫線32,34,82,86の下端部が箱体底部近傍に達しているものでも良く、曲線折罫線36,90はなくても良く、直線状に形成されていても良い。さらに、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各側面の大きさや形状、底部の形状等、自由に変更可能である。係止片の形状も変更可能であり、ロック片とスリットの数や位置等も変更可能である。
10 包装用箱
12 箱体形成片
14,16,18,20 側面
22 糊付片
32,34,82,86 傾斜折罫線
54,56,62,64 係止折罫線
33,35,55,57,68,70,84,88 切込線
36,90 曲線折罫線
37,87 斜面部
42 重ね片
50,58 係止片
72 底片
100 スリット
102 ロック片

Claims (4)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、この箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、前記側面同士を糊付けして筒体に組み立てる糊付け片と、筒体の下端部の開口を閉鎖する底片と、前記側面の1つの上端部に折罫線を介して連接され組立状態で対向する前記側面に重ねられる重ね片と、前記重ね片の両端部に折罫線を介して設けられ組立状態で隣接する前記一対の側面に重ねられる係止片が設けられ、
    前記重ね片が設けられている前記側面に隣接する前記一対の各側面には、上端部の中心から両側縁部に広がる一対の傾斜折罫線に挟まれた斜面部が設けられ、前記一対の傾斜折罫線の途中には各々スリットが設けられ、
    前記係止片には、前記スリットに差し込まれるロック片が各々形成され、
    前記一対の側面の前記斜面部が前記筒体の内側に押し込まれるとともに、他の一対の側面の上端部同士が互いに近接され、前記重ね片が対向する前記側面の表面に重ねられ、
    前記一対の係止片は前記斜面部に取り付けられ、前記係止片の前記ロック片が前記スリットに差し込まれてロックされることを特徴とする包装用箱。
  2. 前記係止片には、前記斜面部の前記傾斜折罫線に対向する一対の係止折罫線が設けられ、前記一対の係止折罫線の途中には切込線が形成されて前記スリットに差し込まれる一対のロック片が各々設けられ、
    前記一対の側面の前記斜面部は、前記筒体の内側に押し込まれて前記筒体上部が三角形状に形成され、前記係止折罫線が折り曲げられて前記三角形状の前記斜面部に隙間なく取り付けられる請求項1記載の包装用箱。
  3. 前記スリットと前記ロック片は、前記各折罫線に設けられたコの字型の切込線で囲まれて設けられ、前記折罫線を折り曲げたときに前記切込線が開かれて、各々前記スリットと前記ロック片が形成される請求項1又は2記載の包装用箱。
  4. 前記斜面部は、前記一対の傾斜折罫線とその下端部同士を連結する折罫線とで囲まれた部分である請求項1記載の包装用箱。
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