JP2013180377A - ボルト磨き装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】頭付きボルトのねじ部と座面を磨く。
【解決手段】頭付きボルトBのボルト磨き装置10であって、前記頭付きボルトBを移動可能に支持する可動式ボルト受け装置30と、前記頭付きボルトBの移動経路の両側に配置され、前記頭付きボルトBのねじ部1Aを磨く一対の第一ブラシ61と、前記第一ブラシ61を回転軸53を中心に回転させる駆動装置90と、前記第一ブラシ61の前側にあって、前記頭付きボルトBの座面2Aを磨く第二ブラシ65と、を備える。このものは、頭付きボルトBのねじ部1Aと座面2Aを磨くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボルト磨き装置に関する。
下記特許文献1には、一対の回転ブラシによりボルトのねじ部を磨くようにしたボルト磨き装置が提案されている。
特開2011−56593公報
ボルトの締め付け力は、座面(頭部の裏面)が汚れていると変わってしまうので、ねじ部に加えて座面の磨き作業を行うことが出来るように、改良することが求められていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ねじ部と座面の双方を磨くことを目的とする。
本発明の頭付きボルトのボルト磨き装置は、前記頭付きボルトを移動可能に支持する可動式ボルト受け装置と、前記頭付きボルトの移動経路の両側に配置され、前記頭付きボルトのねじ部を磨く一対の第一ブラシと、前記第一ブラシを回転軸を中心に回転させる駆動装置と、前記第一ブラシの前側にあって、前記頭付きボルトの座面を磨く第二ブラシと、を備える。この装置では、第一ブラシによりねじ部を磨くことが出来、第二ブラシにより座面を磨くことが出来る。よって、ねじ部と座面の双方を磨くことが可能となる。
この発明の実施態様として、以下の構成が好ましい。
・前記第二ブラシは、前記第一ブラシと共に前記回転軸に取り付けられている。このものでは、両ブラシで駆動装置を共通化できるので、構造がシンプルになる。
・前記第二ブラシを、前記頭付きボルトの移動方向に移動させるブラシ移動装置を備える。このものでは、ボルト磨き作業について、作業時間を短くすることが可能となる。
本発明によれば、ねじ部とボルト座面の双方を磨くことが可能となる。
実施形態1に開示するボルト磨き装置の斜視図 ボルト磨き装置の正面図 ボルト磨き装置の平面図 ボルト磨き装置の側面図 ボルトの送り動作を示す図 同じくボルトの送り動作を示す図 第一ブラシの斜視図 第二ブラシの斜視図 図1の一部を拡大した図 寸切りボルトの磨き作業手順を示す斜視図 寸切りボルトの磨き作業手順を示す斜視図 寸切りボルトの磨き作業手順を示す斜視図 実施形態2の開示するボルト磨き装置に対する比較例を示す図 実施形態2に開示するボルト磨き装置の模式図
<実施形態1>
本発明のボルト磨き装置を図1ないし図12を参照して説明する。
ボルト磨き装置10は、図1に示すように、ベース盤20と、ベース盤20の中央に設けられた可動式ボルト受け装置30と、可動式ボルト受け装置30の両側に設けられた一対のブラシユニット50R、50Lと、ブラシユニット50R、50Lの位置を調整する一対の調整機構70R、70Lと、一対のモータ90R、90L及びガイド部45を備える。
尚、以下の説明において、ボルトの送り方向(本発明の「頭付きボルトの移動方向」に相当し、図3では上下方向)をY方向とし、ボルトの送り方向に対して直交する方向(図3の左右方向)をX方向とする。また、図1、図10〜図12では、装置の理解を容易にするため、便宜上ブラシユニット50Lだけを見せた図としてある。
可動式ボルト受け装置(本発明の「移動装置」に相当)30は、図1に示すようにシリンダ31と、リニアガイド部35と、ボルト支持板41とを備える。シリンダ31は、ベース盤20の中央において、軸線をY方向に向けた状態で配置されている。また、シリンダ31のX方向両側には、一対のリニアガイド部35が設けられている。リニアガイド部35は、ベース盤20のY方向に延びた案内レール36に対してキャリッジ37をスライド可能に嵌合させたものである。
ボルト支持板41は、Y方向を向いた状態で、左右のキャリッジ37間に縦向きに固定されている。ボルト支持板41の上端部(上端面)には、V字型の支持溝42が形成してあり(図10参照)、頭付きボルトBの軸部1を支持する支持部として機能する。そして、ボルト支持板41の前側下端には、ブラケット39を介してシリンダ31のシリンダロッド33に固定されている。
そのため、軸部1を支持溝42に沿わせつつ、頭部2を前端面に突き当てるように、頭付きボルトBをボルト支持板41上にセットした後、ボルト支持板41を、図5に示す初期位置と、図6に示すストロークエンド位置との間で往復移動させることで、頭付きボルトBをY方向に往復移動させることが可能となる。
本実施形態では、Y方向後方への移動は、後述するワイヤブラシ55R、55Lからの推進力を利用して行い、Y方向前側への移動は、シリンダ31の作動により行う方法をとっている。
また、可動式ボルト受け装置30の前方(Y方向の前方)には、ガイド部45が設けられている。ガイド部45は、ボルト支持板41の左右両側に位置する一対のガイド片45R、45Lからなる。一対のガイド片45R、45LはL字型をしており、L字の先端を、一定距離隔てて向い合わせている。このガイド片45R、45Lは、ボルト支持板41上にセットされた頭付きボルトBの頭部1をガイドするものである。
一対のブラシユニット50R、50Lは、可動式ボルト受け装置30の両側に設けられている。一対のブラシユニット50R、50Lは一対のワイヤブラシ55R、55Lと、一対の回転軸53R、53Lと、一対のケース51R、51Lを備える。
一対のワイヤブラシ55R、55Lは、可動式ボルト受け装置30の作動により移動する頭付きボルトBの移動経路Loの両側、具体的にはX方向の両側に配置されている(図3参照)。ブラシユニット50R、50Lは同一であるため、以下、ブラシユニット50Lを代表して構造説明を行う。
ワイヤブラシ55Lには、ワイヤ毛の向きが異なる第一ブラシ61Lと、第二ブラシ65Lがある。図7に示すように、第一ブラシ61Lは、回転軸53Lに固定されるロール体62の外周面にワイヤ毛63を外向きに植毛したものである。図8に示すように、第二ブラシ65Lは、回転軸53Lに固定される回転状の円盤体66に対して、ワイヤ毛67を軸方向Lの前方に向かって植毛したものである。
この実施形態では、図9に示すように、回転軸53Lに対して第一ブラシ61Lと第二ブラシ65Lを重ねて固定する。具体的には、第二ブラシ65Lを前側(Y方向前側)に、第一ブラシ61Lを後側(Y方向後側)に固定する。尚、ワイヤブラシ55Rにも、ワイヤブラシ55Lと同様、ワイヤ毛の向きが異なる第一ブラシ61Rと、第二ブラシ65Rがあり、これら2種のブラシを回転軸53Rに対して重ねた状態で固定する。
このように、ワイヤ毛の向きが異なる2つのブラシ61、65を設けることで、頭付きボルトBのねじ部1Aと、座面(頭部2の裏面)2Aの双方を磨くためである。すなわち、ワイヤ毛63を外向きに植毛した第一ブラシ61を用いてねじ部1Aを磨くことが出来る。一方、ワイヤ毛67を軸方向Lの前側に向かって植毛した第二ブラシ65を用いて、座面(頭部2の裏面)2Aを磨くことが出来る。
尚、この実施形態では、図9に示すように、回転軸53Lに対して第一ブラシ61Lを3本重ねて取り付けているが、これは、第一ブラシ61Lの全長(軸方向の長さ)を長く確保しておけば、頭付きボルトBのねじ部1Aを磨く作業が、短時間で終わるからである。
ケース51Lは、内方と下方の2方向に開口する箱型をしている。そして、ケース51LをY方向に貫通して回転軸53が取り付けられていて、第一ブラシ61Lと第二ブラシ65Lが、外周の一部を、ベース盤20の中央側に突出させた状態で、ケース51Lの内部に収容されている。
そして、上記のブラシユニット50R、50Lは、調整機構70R、70Lを介してベース盤20上に取り付けられていて、ベース盤20に対して各ブラシユニット50R、50Lの位置をX方向に調整することが出来る。また、ブラシユニット50R、50Lの取付角度、すなわち回転軸53の取り付け角度θについても、調整することが出来る構成となっている。
調整機構70R、70Lは同一であるため、以下、調整機構70Lを代表して、構造説明を行う。調整機構70Lは、X方向に延びるガイドレール71と、ガイドレール71に対してスライド可能に取り付けられたスライダ73を備える。そして、スライダ73には、L字型の取付プレート77が固定してあり、その取付プレート77に対してブラシユニット50Lが取り付けられている。また、ガイドレール71間には、螺子軸81が設けられている。この螺子軸81は、ガイドレール71と平行にX方向にまっすぐ延びており、スライダ73に固定されたナット(図略)が螺合している。
そのため、螺子軸81の軸端に設けられたハンドル85を操作すると、ガイドレール71に沿ってスライダ73が移動するので、ブラシユニット50の位置をX方向にて調整できる。尚、このようにブラシユニット50LのX方向の位置を調整可能にするのは、ボルト支持板41上のセットされた頭付きボルトBのねじ部1Aの外周に、ブラシ毛63の先端が接触するように、ワイヤブラシ55Lの位置を調整する必要があるためである。
また、図4に示すように、ブラシユニット50Lは、取付プレート77に対してボルトで締結することにより、固定されている。この実施形態では、取付プレート77に形成されるボルト締結用の取付孔78を、円弧状の溝形状にしている。そのため、取付プレート77に対するブラシユニット50Lの取り付け角度、すなわち回転軸53Lの取り付け角度θを調整することが出来る構成となっている。尚、2つのワイヤブラシ55R、55Lの回転軸53R、53Lに角度差を付けることで、両ワイヤブラシ55R、55L間に挟まれた頭付きボルト(寸切りボルトGも同様)Bに対してY方向後方への推進力を与えることが可能となる。
また、ブラシユニット50R、50Lのケース51の上面壁には、支持台92を介してモータ90R、90Lが取り付けられている。モータ90R、90Lのモータ軸の先端と、回転軸53R、53Lの先端には、それぞれプーリ94が固定されており、それら2つのプーリ間にベルト95が架け渡されている。そのため、モータ90R、90Lを駆動させると、回転軸53R、53Lにその動力が伝達され、各ワイヤブラシ55R、55Lが回転する。尚、左右のワイヤブラシ55R、55Lの回転速度に速度差を付けることで、両ワイヤブラシ55R、55L間を送られる頭付きボルト(寸切りボルトGも同様)Bを回転させることができる。
次、ボルト磨き装置10による頭付きボルトBのボルト磨き作業の手順を説明する。
頭付きボルトBの磨き作業を行うには、図5に示すようにボルト支持板41上に頭付きボルトBを載せる。具体的にはねじ部1AをY方向後側(図5では右側)に向け、頭部2をY方向前側(図5では左側)に向けて載せる。
その後、一対のモータ90R、90Lを駆動させて一対のワイヤブラシ55R、55Lを回転させる。あとは、シリンダ31内のエアを開放し、その後、頭付きボルトBの頭部を手で後方に押して(手の代わりに図外のシリンダで押してもよい)、ボルト先端をワイヤブラシ55R、55L間に差し込む。すると、回転する2つのワイヤブラシ55R、55LよりY方向後方への推進力を受けるので、頭付きボルトBは、Y方向後方に回転しながら移動する。
そのため、回転する2つのワイヤブラシ55R、55L、具体的には第一ブラシ61R、61Lにより、頭付きボルトBのねじ部1Aを磨くことが出来る。
そして、頭付きボルトBの移動に伴って、初期位置から移動を開始したボルト支持板41が図6に示すストロークエンド位置に至ると、頭付きボルトBの頭部2の座面2Aに第二ブラシ65R、65Lが接触した状態となる。そのため、第二ブラシ65R、65Lにより、頭付きボルトBの座面2Aを磨くことが出来る。
その後、シリンダ31を作動させて、ボルト支持板41を図6に示すストロークエンド位置から図5に示す初期位置に戻すと、作業前の状態に戻るので、作業済みの頭付きボルトBを未作業の頭付きボルトBに交換すれば、上記の要領で作業を行うことで、次の頭付きボルトBについて磨き作業を行うことが出来る。
以上説明したように、本実施形態のボルト磨き装置10では、頭付きボルトBのねじ部1Aと、頭部2の座面2Aの双方を1回の作業で同時に磨くことが可能となる。また、ボルト磨き装置10では、第二ブラシ65を、第一ブラシ61と共に回転軸53に取り付けている。そのため、磨き作業中、第二ブラシ65が回転しながら、座面2Aを磨くので、座面2Aをきれいに磨くことが可能となる。しかも、両ブラシ61、65間で駆動装置であるモータ90を共通化しているので、両ブラシ61、65のそれぞれに駆動装置を専用に設ける場合に比べて、部品点数が少なく構造がシンプルになる。
また、本実施形態のボルト磨き装置10は、以下説明するように、頭付きボルトB以外にも、寸切りボルト(頭部のないボルト)Gを、磨くことが可能である。
寸切りボルトGを磨く場合には、図10に示すように、ベース盤20上においてボルト支持板41をY方向の中央に固定する。そして、ボルト支持板41の前方にガイド部45に替えて前側シュート100を設置し、後方に後側シュート110を設置する。尚、前側シュート100はV字型の支持面100Aを有するボックス型をしており、支持面100Aの後端がボルト支持板41の前端に連続している。
寸切りボルトGを磨く場合には、前側シュート100の支持面100A上に載せて、ボルト前端がワイヤブラシ55の位置に達するまで寸切りボルトGを手動で送る。ボルト前端がワイヤブラシ55の位置に達すると、それ以降、寸切りボルトGは、左右のワイヤブラシ55R、55Lから推進力を受ける。そのため、寸切りボルトGは、ワイヤブラシ55R、55Lによりねじ部1Aを磨かれながら、Y方向後方に自動的に送られてゆく(図11)。そして、作業済みの寸切りボルトGは、ボルト支持板41から後側シュート110に移り排出される(図12)。
このように、ボルト磨き装置10は、ボルト支持板を中央に固定して前後のシュート110、120を取り付けることで、寸切りボルトGを磨くことが可能となっている。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図13、図14によって説明する。
実施形態1では、第二ブラシ65を、回転軸53に固定する構造とした。すなわち、第二ブラシ65はY方向に移動できない構造であった。実施形態1のボルト磨き装置10では、ねじ部1Aが軸部1の先端部にのみ形成された頭付きボルトBを対象として、磨き作業を行う場合、第一ブラシ61でねじ部1Aの磨き作業を行ってから、座面2Aが第二ブラシ65に接するように、頭付きボルトBを図13の(a)位置から(b)の位置に送る必要があり、結果として作業時間が長くなる。
実施形態2のボルト磨き装置200は、第二ブラシ65をY方向に移動させるブラシ移動装置210を設けて、第二ブラシ65の位置をY方向に調整できるようにすることで、ボルト磨き作業の短縮化(作業時間の短縮化)を図ったものである。
具体的に説明すると、ブラシ移動装置210は、図14に示すように、移動軸(一例としてねじ軸)220と、移動軸220をY方向に移動可能に支持する軸受け部材(一例としてナット)230と、モータ240とを備える。移動軸210の軸端部には、第二ブラシ65が固定してあり、モータ240を駆動させると、Y方向に移動軸210がスライドすることで、第二ブラシ65のY方向の位置を調整できる構成となっている。
ボルト磨き装置200によれば、図14に示すように、ねじ部1Aが第一ブラシ61間に差し込まれた時に、第二ブラシ65が座面2Aに対して丁度接触するように、第二ブラシ65を第一ブラシ61から離して配置できる。そのため、図14に示すように、軸部の先端部にだけねじ部1Aが形成されている場合でも、2つのブラシ61、65により、ねじ部1Aと座面2Aを同時に磨くことが可能となり、頭付きボルトBを、図13の(a)の位置から(b)の位置に送る必要がない。そのため、実施形態1のボルト磨き装置10に比べて作業時間を短縮することが出来る。
尚、実施形態2の構成では、回転軸53から分離しているので、磨き作業中、第二ブラシ65は回転しないが、頭部2の座面2Aを問題なく磨くことができる。それは、第一ブラシ61の回転に伴って、頭付きボルトBが自ら回転するからである。また、実施形態1では、第二ブラシ65を頭付きボルトBの両側に配置したが、実施形態2では片側のみの構成にしているので、その分、部品点数を少なくすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、第二ブラシ65を一対設ける構成と例示したが、第二ブラシ65は一対の構成である必要はなく、少なくとも1つあればよい。
(2)実施形態1では、ワイヤブラシ55R、55Lからの推進力を利用して、頭付きボルトBをY方向後方に移動させたが、シリンダ31を用いて移動させるようにしてもよい。すなわち、頭付きボルトBをY方向後側に移動させる場合、Y方向前側に戻す場合の双方とも、シリンダ31を用いるようにしてもよい。
(3)実施形態2では、第二ブラシ65をY方向に移動させるブラシ移動装置210の一例として、螺子機構(ねじ軸220とナット230)を例示したが、例えば、ラックギヤとピニオンギヤを利用したものや、タイミングベルトを利用したものでもよい。
(4)実施形態2では、第二ブラシ65に関し、Y方向への移動のみ可能で、回転機能を持たない構成のものを例示したが、回転機能を持つ構成としてもよい。この場合、図外のモータの動力を用いて第二ブラシ65を回転させる構成にすると共に、ねじ軸220との間にベアリングを設けて、ねじ軸220に対して第二ブラシ65を回転可能に軸受けする構造とすればよい。
10…ボルト磨き装置
20…ベース盤
30…可動式ボルト受け装置
41…ボルト支持板
50R、50L(総称して50)…ブラシユニット
53R、53L(総称して53)…回転軸
55R、55L(総称して55)…ワイヤブラシ
61R、61L(総称して61)…第一ブラシ
65R、65L(総称して65)…第二ブラシ
70R、70L(総称して70)…調整機構
90R、90L(総称して90)…モータ(本発明の「駆動装置」に相当)
200…ボルト磨き装置
210…ブラシ移動装置
220…移動軸
230…軸受け部材

Claims (3)

  1. 頭付きボルトのボルト磨き装置であって、
    前記頭付きボルトを移動可能に支持する可動式ボルト受け装置と、
    前記頭付きボルトの移動経路の両側に配置され、前記頭付きボルトのねじ部を磨く一対の第一ブラシと、
    前記第一ブラシを、回転軸を中心に回転させる駆動装置と、
    前記第一ブラシの前側にあって、前記頭付きボルトの座面を磨く第二ブラシと、を備えることを特徴とするボルト磨き装置。
  2. 前記第二ブラシは、前記第一ブラシと共に前記回転軸に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のボルト磨き装置。
  3. 前記第二ブラシを、前記頭付きボルトの移動方向に移動させるブラシ移動装置を備える請求項1に記載のボルト磨き装置。
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