JP2013179994A - ミシン用コントロールユニット及びミシン - Google Patents

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雅史 加藤
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Abstract

【課題】コントロールユニットのミシンへの組付け及びミシンからの取り外しを容易にできるミシン用コントロールユニット及びミシンを提供する。
【解決手段】ミシン1の脚柱部3は右端部5の下方にコントロールユニット60を備える。コントロールユニット60は、作業者が操作するレバー80を備える。レバー80の操作量はポテンショメータが検出し出力する。コントロールユニット60は、作業者による機能の設定により、メインモータの回転数の変更、押え足の上下、布送りモータによる布送り量(送りピッチ)の変更等の指示を行う。脚柱部3の右端部5の下方には、コントロールユニット60を取り付ける取付部101を備える。取付部101は、平板に形成されており、コントロールユニット60のコネクタ100を電気的に接続する電気的接続部103を備え、コントロールユニット60の着脱が容易である。
【選択図】図3

Description

本発明は、ミシン用コントロールユニット及び当該コントロールユニットを備えたミシンに関する。
従来、ミシンは、布の送り量を手動で調整する機構として、布送り機構に接続された部品の配置をハンドルからリンクを介して変更、又はスイッチによりソレノイドをON・OFFし、リンクの配置を変更する。また、ハンドルの操作量をポテンショメータを用いて検出し、布送り機構を駆動するステッピングモータの回動量を調節するものがある。しかしながら、該ミシンは組み立てに熟練の技能が必要であった。
この問題を解決する為に、特許文献1が開示するミシンは、上軸及びそれに付設される部品を上軸ユニットとして一体化し、該上軸ユニットをサブフレームと一体化したことにより、ミシンアームへの組付けを容易にしている。
特開平6−170077号公報
特許文献1に記載のミシンでは、上軸及び上軸に付設される部品を上軸ユニットとして一体化し、上軸ユニットをサブフレームと一体化して機械的に接続するので、送り量調節機構の取り付け位置に制限があり、組付けも単純ではなかった。送り量調節機構の取り付け位置に制限があるので、作業者は該機構を操作し難い場合があった。更に、布の送り量調整機構を作業者が必要としない場合でも布の送り量調整機構を取り外すことが困難であった。
本発明の目的は、ミシンの駆動機構の駆動状態を可変するコントロールユニットの組付けを容易にし、且つ当該コントロールユニットを容易に取り外すことができるミシン用コントロールユニット及び当該コントロールユニットを備えたミシンを提供することである。
本発明の第一態様のミシン用コントロールユニットは、回動可能なレバーの回動位置を検出可能な検出手段と、当該レバーを回動可能に保持するレバー保持部材と、前記検出手段及び前記レバー保持部材を一体に保持するフレーム部材と、当該フレーム部材をミシンに固定する為の固定部とを備え、前記検出手段は、前記レバーの回動位置に基づいて前記ミシンの駆動機構の駆動状態を可変する出力値を出力することを特徴とする。
第一態様のミシン用コントロールユニットは、レバーの回動位置を検出可能な検出手段と、レバー保持部材と、前記検出手段及び前記レバー保持部材を一体に保持するフレーム部材と、当該フレーム部材をミシンに固定する為の固定部とを一つのユニットとして一体的に備えユニット内の検出手段がレバーの回動位置に基づき電気的な出力値(例えば、抵抗値又は電圧)を出力する。故に、当該コントロールユニットのミシンへの組付け及びミシンからの取り外しが容易にできる。また、コントロールユニットの故障時の交換も容易にできる。さらに、コントロールユニットのミシンへの取り付け位置の自由度も大きくなる。
前記フレーム部材に設け、且つ前記レバー保持部材と前記検出手段とを覆うカバー部材を備えてもよい。この場合には、コントロールユニットは、カバー部材がレバー保持部材と前記検出手段を覆うので、コントロールユニットが一体化でき、検出手段を保護することができる。
前記検出手段は回転型のポテンショメータで構成し、前記レバーは、前記ポテンショメータの回動軸を回動可能であるようにしてもよい。この場合には、コントロールユニットは、レバーの操作量をポテンショメータにより検出できる。
前記検出手段はホール素子で構成し、前記ホール素子は、前記レバーに設けた磁石から発生する磁界を検出してもよい。この場合には、コントロールユニットは、レバーの操作量をホール素子により簡易な構成で検出できる。
前記固定部は、ねじ穴又は磁石であるようにしてもよい。この場合には、コントロールユニットは、ねじ又は磁石によりミシンに容易に固定できる。
本発明の第二態様のミシンは、前記ミシン用コントロールユニットを備えるミシンであって、前記フレーム部材を前記固定部を介して取付可能な取付部と、前記取付部に設け、且つ前記検出手段と接続可能な電気的接続部と、前記検出手段が前記電気的接続部に出力した出力値に基づき前記駆動機構を駆動制御する制御手段を備えることを特徴とする。この場合には、ミシンは、コントロールユニットとミシンを電気的接続部を介して容易に接続できる。また、作業者は、コントロールユニットによりミシンを電気的に制御できる。
前記ミシンの前記駆動機構は、縫針を上下動する主軸を駆動するメインモータと、布を押える布押え機構を駆動する布押え駆動手段とを更に含み、前記検出手段が前記電気的接続部に出力した出力値に基づき駆動制御する前記駆動手段を選択可能な選択手段を備え、前記制御手段は、前記検出手段が前記電気的接続部に出力した出力値に基づき前記選択手段で選択した前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする。この場合には、ミシンは、コントロールユニットが制御する機能を選択手段で選択できるので、一つのコントロールユニットで複数の機能を制御できる。
ミシン1の斜視図である。 布送り機構50の斜視図である。 ミシン1のアーム部の後端側から見た斜視図である。 コントロールユニット60の斜視図である。 コントロールユニット60の正面図である。 コントロールユニット60の内部構造の正面図である。 コントロールユニット60の内部構造の斜視図である。 コントロールユニット60の内部構造の分解斜視図である。 コントロールユニット60の右側面図である。 コントロールユニット60の平面図である。 コントロールユニット60の背面図である。 ミシン1のアーム部4の背面図である。 ミシン1の電気的構成を示すブロック図である。 コントロールユニット設定変更処理のフローチャートである。 コントロールユニット設定変更処理時の表示画面の一例を示す図である。 縫製処理のフローチャートである。 変更形態のコントロールユニット600の正面図である。 変更形態のコントロールユニット600の分解斜視図である。
以下、本発明の第一実施形態について図面を参照して説明する。図1を参照しミシン1の構成について説明する。図1の紙面上側、下側、右側、左側、表側、背面側は、夫々ミシン1の上側、下側、右側、左側、前側、後側である。
ミシン1はベッド部2、脚柱部3、アーム部4を備える。ベッド部2はミシン1の土台である。ベッド部2はテーブル20上面の凹部(図示略)に上方から装着する。脚柱部3はベッド部2右端から鉛直上方に延びる。アーム部4は脚柱部3上端から左方に延びる。アーム部4はベッド部2上面に対向する。アーム部4は左端部下方に押え足17を備える。アーム部4は内部に針棒7を保持する。針棒7は下端に縫針(図示せず)を装着する。アーム部4は左端部の内部に押え足17を上下する布押え上下アクチュエータ57(図13参照)が内蔵されている。布押え上下アクチュエータ57の一例としては、ソレノイド、ステップモータ等である。
針棒7と縫針はメインモータ13の駆動に従って上下に往復移動する。アーム部4は左端部前方に天秤9を備える。天秤9は針棒7に連動して上下動する。アーム部4は上部に操作部10を備える。操作部10は前面に液晶パネル11を備える。作業者は液晶パネル11を見ながら操作部10を操作し各種指示をミシン1に入力する。
ミシン1はテーブル20下面に制御装置30を備える。制御装置30はロッド21を介して踏み込み式のペダル22に接続する。作業者はペダル22をつま先側又は踵側に操作する。制御装置30はペダル22の操作方向と操作量に応じてミシン1の動作を制御する。
脚柱部3は右側面上部にメインモータ13を備える。アーム部4は内部に主軸14を備える。主軸14は回転可能な状態でアーム部4内部を左右方向に延びる。主軸14の右端はメインモータ13に接続する。主軸14の左端は針棒上下動機構(図示略)に接続する。メインモータ13は主軸14を駆動して針棒7と天秤9を上下動する。
ベッド部2は上面左端に針板15を備える。針板15は略中央部に針穴18を有する。縫針の下端は下降時に針穴18を通過する。針板15は針穴18の左方、後方、右方の夫々に送り歯穴(図示略)を備える。送り歯穴は、前後方向に長い長方形状の穴である。ベッド部2は、針板15の下方に釜機構(図示略)、布送り機構50を備える。
図2に示すように、布送り機構50は、送り台33、送り歯34、水平送り機構25、上下送り機構35を備える。送り台33は、針板15と平行に針板15下方に配置する。送り歯34は、送り台33上面に固定する。送り歯34は、前記送り歯穴の位置に対応する。送り歯34は、押え足17との間で布を強固に挟む為の凹凸を上部に備える。
水平送り機構25は、布送りモータ23、リンク機構部40、水平送り軸28、リンク部材31等を備える。布送りモータ23は、送り台33の右方に配置してある。布送りモータ23は、ステッピングモータである。リンク機構部40は、中間作用腕29、送り腕26、送り腕27を備える。送り腕26の一端は、布送りモータ23の駆動軸24の先端に直交して取り付けてある。送り腕26の他端は、送り腕27の一端に連結部32を介して回動可能に連結してある。送り腕27の他端は、中間作用腕29の後端に回動可能に連結してある。中間作用腕29は、前端に水平送り軸28の右端側を取り付けてある。水平送り軸28は、布送りモータ23の左上方に回動可能に設けてある。水平送り軸28は、左右方向に延びる。駆動軸24が往復回動すると、連結部32は、送り腕26により前後方向に移動する。中間作用腕29は、水平送り軸28を取り付けた側を中心に揺動する。水平送り軸28は、中間作用腕29の揺動に伴って所定角度の範囲内で回動する。リンク部材31の下端は、水平送り軸28の左端部に直交して取り付けてある。リンク部材31の上端は、送り台33の前端部に回動可能に連結してある。故に、送り台33は、水平送り軸28が所定角度の範囲内で回動すると、リンク部材31を介してミシン1の前後方向に往復移動する。
上下送り機構35は、上下送り軸37、プーリ36、偏心部39、リンク部材38を備える。上下送り軸37は、水平送り軸28に対して平行に位置する。上下送り軸37は、メインモータ13の駆動により回転する。故に、上下送り軸37は、ミシン1の主軸14に同期して回転する。偏心部39は、上下送り軸37の左端に設けてある。偏心部39は、上下送り軸37の軸心に対して偏心している。リンク部材38は、送り台33の後端に回転可能に設けてある。リンク部材38は、偏心部39を回転可能に保持する。偏心部39は、上下送り軸37の回転によりリンク部材38を介して送り台33を上下動させる。
図1及び図3に示すように、脚柱部3は、右端部のメインモータ13の下方にコントロールユニット60を備える。コントロールユニット60は、作業者が操作するレバー80を備える。コントロールユニット60は、作業者による機能の設定により、メインモータ13の回転数の変更、押え足17の上下、布送りモータ23による布送り量(送りピッチ)の変更等の指示を行う。脚柱部3は、右側の右端部5のメインモータ13の下方にコントロールユニット60を取り付ける取付部101を備える。取付部101は、平板に形成されており、コントロールユニット60のコネクタ100を電気的に接続する電気的接続部103を備える。電気的接続部103は、コネクタ100の差し込み口である。
次に、図4及び図5を参照し、コントロールユニット60の外観構造を説明する。図5の紙面上側、下側、右側、左側、表側、背面側は、各々コントロールユニット60の上側、下側、右側、左側、前側、後側である。コントロールユニット60は、カバー部材62、フレーム部材61、レバー80、ポテンショメータ90(図6参照)を備える。カバー部材62は、正面視略矩形で後側を開放した箱体である。フレーム部材61は、後述する内部機構とカバー部材62を後側で保持する略平板状の部材である。レバー80は、作業者の操作により上下動する平面視L字形状の部材である。ポテンショメータ90は、レバー80の操作量に基づく電気的出力値(例えば、抵抗値又は電圧)をケーブル99、コネクタ100を介して制御装置30(図13参照)に出力する。コネクタ100は、ケーブル99の先端に設けてあり、電気的接続部103に接続する。フレーム部材61は、上側に固定部64、下側の左右端部に固定部65、66を備える。固定部64、65、66は、正面視略矩形でフレーム部材61の上端部又は下端部から突出し、各々ねじ穴67、68、69を備える。コネクタ100は、複数の接点を備える市販の汎用コネクタを使用すればよい。
次に、図6〜図11を参照し、コントロールユニット60の内部構造を説明する。図6〜図11は、コントロールユニット60からカバー部材62を取り外した状態を示す。フレーム部材61は、所定厚みを有する金属板又は合成樹脂板で形成する。フレーム部材61は、その上端部の固定部64の左側に、レバー保持部材70を備える。レバー保持部材70は、上板71、側板72を備える。上板71は、フレーム部材61上端から前方に延び、所定厚みを有する略長方形の板部材である。上板71は、後述するばね86の上端部を係止するばね穴73を備える。側板72は、上板71の前端から鉛直下方に延設する所定厚みを有する略長方形の板部材である。側板72は、その下端側にレバー80の軸82を回動可能に保持する軸穴74(図8参照)を備える。フレーム部材61は、軸穴74と対向する位置にレバー80の軸83を回動可能に保持する軸穴75(図8参照)を設けてある。
フレーム部材61は、左端側に規制軸76、77が設けてある。規制軸76、77は、上下方向に所定間隔開けてフレーム部材61の板面と直交する方向に所定長さで突出する。規制軸76、77は、レバー80の上下方向の移動量を規制する。フレーム部材61は、右端側にねじ穴つきのボス78、79が設けてある。ボス78、79は、上下方向に所定間隔開けてフレーム部材61の板面と直交する方向に所定長さで突出する。ボス78、79は、後述するポテンショメータ90をねじで固定する。
次に、図8〜図10を参照してレバー80の構造について説明する。レバー80は、平面視L字形状の部材であり、操作部80A、基部80B、軸本体81等を備える。操作部80Aは、作業者が操作する平面視長方形の板状の部材である。基部80Bは、操作部80Aの前端部から右方に延びる棒状の部材である。軸本体81は、基部80Bの右端に接続する円柱形状の部材である。軸本体81は、前後の両端面から前後方向に軸82、83が各々突出する。基部80Bは、軸本体81側端部に軸本体81と平行に後方に延びる突起87を有する。突起87は、ばね86の下端部を係止する。ばね86は、基部80B、操作部80Aを上方に付勢する。軸本体81は、軸83側端部に基部80Bの延設方向と略反対側に板状のアーム84が突出する。アーム84は、右端側に柱状の突起85が軸82と平行に突出する。
ポテンショメータ90の構造について説明する。ポテンショメータ90は、回転角度を検出するロータリーポテンショメータであり、回動軸93、固定金具94、ケーブル99、コネクタ100を有する。固定金具94は、板状の部材であり、回動軸93の周囲を囲むようにポテンショメータ90の前端側に固着してある。固定金具94は、上下に夫々ねじ穴91、92を備える。ねじ穴91、92は、ボス78、79の位置と対応する。従って、ポテンショメータ90は、一対のねじ(図示略)をねじ穴91、92に各々挿入してボス78、79に各々ねじ込むことでフレーム部材61に固定できる。
回動軸93は、回動部材95の一端部に設けたキャップ96内に嵌合する。回動部材95は、回動軸93の径方向に延びる板状部材である。回動部材95の他端部側には、長穴98が開口しており、長穴98内に突起85が入る。回動部材95は、突起85を介してレバー80の軸本体81周りの回動を回動軸93に伝える。回動部材95によりポテンショメータ90の回動軸93は回転する。ポテンショメータ90は、回動軸93の回転量に基づく出力値を、ケーブル99及びコネクタ100を介して、ミシン1側に出力する。
次に、図11を参照し、コントロールユニット60のフレーム部材61の背面の構造について説明する。図11に示すように、フレーム部材61の背面は、平面状であり、取付部101(図3参照)に密着可能である。取付部101には、フレーム部材61の固定部64、65、66のねじ穴67、68、69に対応する位置にねじ穴(図示略)が三箇所設けてある。図3に示すように、コントロールユニット60は、ねじ穴67、68、69を介して取付部101のねじ穴に各々ねじ(図示略)をねじ込むことでミシン1の取付部101に固定できる。コントロールユニット60は、取付部101にねじ込んだねじ(図示略)を取り外し、コネクタ100を電気的接続部103から引き抜くことにより、ミシン1から取り外し可能である。尚、フレーム部材61は、背面(固定部64、65、66を含む)にゴム磁石63を貼り付けてもよい。該場合、ミシン1は、取付部101を鉄板で構成し、当該ゴム磁石63によりコントロールユニット60をミシン1の取付部101に取り付ける。
次に、図12を参照し、コントロールユニット60の取付部101以外の箇所への取り付けについて説明する。図11に示すように、アーム部4は、背面側(図12に於ける紙面手前側)にコントロールユニット60をミシン1に取り付ける取付部102を備える。取付部102の構造は、位置以外の構造が取付部101と略同一である。コントロールユニット60は、取付部102に、レバー80がアーム部4の下側に来るように取り付けてある。これにより、レバー80は、ミシン1の正面側からアーム部4の下部で操作することができる。
次に、図13を参照し、ミシン1の電気的構成について説明する。ミシン1の制御装置30は、CPU44を備える。CPU44は、ミシン1の制御を司る。CPU44は、ROM45、RAM46、EEPROM(登録商標)47、I/Oインターフェース(以下I/Oという)48とバスを介して接続する。ROM45は、後述するプログラム等を記憶する。RAM46は、プログラムを実行する為に必要な各種値を一時的に記憶する。EEPROM47は、各種値を記憶する不揮発性の記憶装置である。
I/O48は、ペダル22、操作部10に接続する。CPU44は、ペダル22の操作方向と操作量を入力する。CPU44は、操作部10から作業者による操作指示を入力する。作業者は、操作部10を操作することで、後述するコントロールユニット設定変更処理を開始できる。I/O48は、駆動回路51〜54に接続する。駆動回路51は、液晶パネル11を駆動する。駆動回路52は、CPU44から入力するトルク指令信号に応じてメインモータ13を駆動する。ミシン1は、メインモータ13の回転角位相と回転速度を検出する為のメインエンコーダ55を備える。メインエンコーダ55は、メインモータ13の回転角位相と回転速度の検出結果をI/O48に出力する。駆動回路53は、CPU44から入力する布送り駆動信号に応じて布送りモータ23を駆動する。布送りモータ23の布送り駆動信号はパルス信号である。ミシン1は、布送りモータ23の回転角位相と回転速度を検出する為の布送りエンコーダ56を備える。布送りエンコーダ56は、布送りモータ23の回転角位相と回転速度の検出結果をI/O48に出力する。
駆動回路54は、押え足17(図1参照)を上下動する布押え上下アクチュエータ57を駆動する。コントロールユニット60は、コネクタ100及び電気的接続部103を介してI/O48に接続し、レバー80に操作によるポテンショメータ90の回動軸93の回転による出力値をI/O48に入力する。従って、レバー80に操作により、メインモータ13の回転数を増減したり、布送りモータ23の駆動量を変更して、布送り量を変更したり、押え足17を上下したりすることができる。コントロールユニット60のレバー80の操作により、どの機能を制御するかは、作業者が後述するコントロールユニット設定変更処理を行うことにより設定できる。
次に、図14及び図15を参照し、本実施形態のミシン1が実行するコントロールユニット設定変更処理を説明する。ミシン1のCPU44は、ROM45に記憶しているプログラムに従って、図14に示すコントロールユニット設定変更処理を実行する。尚、図15は、説明に必要な操作部10の構成のみ示し、他の構成を省略している。
ミシン1は、作業者による操作部10の操作により、コントロールユニット設定変更処理を開始する。図15に示すように、操作部10は、液晶パネル11にコントロールユニット60に割り当て可能な機能である「1.送りピッチ補正用、2.回転数補正用、3.押え上げ駆動用」を表示する。「1.送りピッチ補正用」は、レバー80の操作量により布送りモータ23による送り台33の水平移動量を変更する機能である。「2.回転数補正用」は、レバー80の操作量によりメインモータ13の回転速度を変更する機能である。「3.押え上げ駆動用」は、レバー80の操作量により布押え上下アクチュエータ57を駆動し押え足17の高さを変更する機能である。
作業者が上矢印キー111を押下した場合には(S1:YES)、CPU44は、「1.送りピッチ補正用、2.回転数補正用、3.押え上げ駆動用」のうち、現在選択状態(文字が太字)である選択番号(1〜3)が最小値か否かを判断する。例えば、図15に示すように「1.送りピッチ補正用」が選択状態である場合には、選択番号の最小値「1」なので(S4:YES)選択番号の変更はない(S5)。従って、「1.送りピッチ補正用」が選択状態になっている。CPU44は、処理をS2に移行する。
「2.回転数補正用」又は「3.押え上げ駆動用」が選択状態である場合には(S4:NO)、CPU44は、選択番号を一つ上に変更する(S6)。例えば、現在の選択番号が「2.回転数補正用」の場合には、「1.送りピッチ補正用」が選択状態になる(S6)。CPU44は、処理をS2に移行する。
また、作業者が上矢印キー111を押下せず(S1:NO)、下矢印キー112を押下した場合には(S2:YES)、CPU44は、「1.送りピッチ補正用、2.回転数補正用、3.押え上げ駆動用」のうち、現在選択状態である選択番号(1〜3)が最大値か否かを判断する。例えば、「3.押え上げ駆動用」が選択状態である場合には、選択番号の最大値「3」なので(S7:YES)選択番号の変更はない(S8)。従って、「3.押え上げ駆動用」が選択状態になっている。CPU44は、処理をS3に移行する。
「1.送りピッチ補正用」又は「2.回転数補正用」が選択状態である場合には(S7:NO)、CPU44は、選択番号を下に変更する(S9)。例えば、現在の選択番号が「1.送りピッチ補正用」の場合には、「2.回転数補正用」が選択状態になる(S9)。CPU44は、処理をS3に移行する。
作業者が下矢印キー112を押下しない場合(S2:NO)、CPU44は、作業者が確定キー113を押下したかを否か判断する(S3)。作業者が確定キー113を押した場合には(S3:YES)、CPU44は、変更後の選択番号をEEPROM47に記憶し(S10)、処理を終了する。コントロールユニット60の機能は、選択番号に対応する機能に割り当てられる。即ち、コントロールユニット60は、作業者による機能の設定により、メインモータ13の回転数の変更、押え足17の上下、布送りモータ23による布送り量(送りピッチ)の変更等の指示を行うことができる。作業者が確定キー113を押下しない場合(S3:NO)、CPU44は、処理をS1に戻す。
次に、図16を参照し、本実施形態のミシン1が実行する縫製時の処理について説明する。ミシン1のCPU44は、ROM45に記憶しているプログラムに従って、図16に示す縫製時の処理を実行する。縫製時の処理は、作業者がペダル22を操作した時、又はコントロールユニット60にメインモータの回転速度を変更する機能を割り当てた場合に作業者がレバー80を操作した時、開始する。
縫製時の処理が開始すると、CPU44は、ポテンショメータ90からの出力値を検出する(S101)。即ち、作業者によるレバー80の操作量を検出する。CPU44は、コントロールユニット60に割り当てた機能が「送りピッチ補正用」であるか否か判断する(S102)。コントロールユニット60に割り当てた機能が「送りピッチ補正用」である場合(S102:YES)、CPU44は、ポテンショメータ90からの出力値に基づき送りピッチを変更する(S103)。例えば、ミシン1は、送りピッチとポテンショメータ90からの出力値とを対応付けたテーブルをEEPROM47に記憶すれば良い。ミシン1は、ポテンショメータ90からの出力値から送りピッチを算出しても良い。CPU44は、処理をS107に移行する。
コントロールユニット60に割り当てた機能が「送りピッチ補正用」でない場合(S102:NO)、CPU44は、コントロールユニット60に割り当てた機能が「回転数補正用」であるか否か判断する(S104)。コントロールユニット60に割り当てた機能が「回転数補正用」である場合(S104:YES)、CPU44は、ポテンショメータ90からの出力値に基づきメインモータ13の回転速度を変更する(S105)。例えば、ミシン1は、メインモータ13の回転速度とポテンショメータ90からの出力値とを対応付けたテーブルをEEPROM47に記憶すれば良い。ミシン1は、ポテンショメータ90からの出力値からメインモータ13の回転速度を算出しても良い。CPU44は、処理をS107に移行する。
コントロールユニット60に割り当てた機能が「回転数補正用」でない場合(S104:NO)、CPU44は、ポテンショメータ90からの出力値に基づき布押え上下アクチュエータ57を駆動し押え足17の高さを変更する(S106)。例えば、ミシン1は、布押え上下アクチュエータ57の駆動量とポテンショメータ90からの出力値とを対応付けたテーブルをEEPROM47に記憶すれば良い。ミシン1は、ポテンショメータ90からの出力値から布押え上下アクチュエータ57の駆動量を算出しても良い。CPU44は、処理をS107に移行する。
CPU44は、縫製が終了したか否か判断する(S107)。該判断は、作業者がペダル22の操作を止めたか、又はコントロールユニット60にメインモータの回転速度を変更する機能を割り当てた場合に作業者がレバー80の操作を止めたかにより行う。縫製が終了していない場合(S107:NO)、CPU44は、処理をS101に戻す。縫製が終了した場合(S107:YES)、CPU44は、処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態のミシン1のコントロールユニット60では、レバー80の操作量をポテンショメータ90の出力値として出力するコントロールユニット60が一体的にユニット化されている。故に、コントロールユニット60は、ミシン1への取り付け及び取り外しが容易になる。また、コントロールユニット60は、ミシン1への取り付け位置の自由度も増す。さらに、ミシン1は、レバー80の操作量をポテンショメータ90の値として電子的に出力するので、コントロールユニット60に、ミシンの各種の機能を割り当てることができる。
尚、上記実施の形態では、「検出手段」の一例が、ポテンショメータ90であり、「レバー保持部材」の一例が、レバー保持部材70である。「フレーム部材」の一例が、フレーム部材61であり、「固定部」の一例が、固定部64、65、66であり、「カバー部材」の一例が、カバー部材62である。「取付部」の一例が、取付部101、102であり、「電気的接続部」の一例が電気的接続部103である。「駆動機構」及び「メインモータ」の一例が、メインモータ13であり、「駆動機構」及び「布送りモータ」の一例が、布送りモータ23であり、「駆動機構」及び「布押え駆動手段」の一例が布押え上下アクチュエータ57である。「制御手段」の一例が、S103、S105、S106の処理を実行するCPU44であり、「選択手段」一例が、「上矢印キー111」又は「下矢印キー112」である。
尚、本発明は、上記実施の形態に限られず、各種の変更が可能である。例えば、「検出手段」は、ポテンショメータ90に限らず、ホール素子を用いても良い。図17及び図18を参照し、本発明の変更形態であるコントロールユニット600ついて説明する。図17の紙面上側、下側、右側、左側、表側、背面側は、各々コントロールユニット600の上側、下側、右側、左側、前側、後側である。尚、上記実施形態と同じ構成については同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
コントロールユニット600は、フレーム部材610、レバー800、ホール素子190、基板191、磁石192等を備える。フレーム部材610は、前面に基板191を固定している。基板191は、レバー800のアーム840と対向する位置に取り付ける。基板191は、アーム840と対向する面にホール素子190を取り付けてある。アーム840は、右端部のホール素子190と対向する位置に磁石192を設けてある。作業者がレバー800を操作することで磁石192の位置は変化する。ホール素子190は、位置変化する磁石192が発生する磁界に基づく電気的出力値を図示しないケーブルとコネクタを介して制御装置に出力する。故に、ホール素子190は、レバー800の操作量を検出できる。また、検出手段としては、ホール素子以外にも各種の電気的検出手段を使用できる。例えば、インダクタンス式無接触ポテンショメータ又はホールIC式無接触ポテンショメータ等を使用してもよい。
コントロールユニット60に割り当て可能な機能は、送りピッチの補正、メインモータ13の回転速度の変更、布押え上下アクチュエータ57の駆動量の変更の三つであったが、これに限らない。例えば、糸調子機構による糸張力の変更、又は糸切り機構の駆動等の機能をコントロールユニット60に割り当ててもよい。該場合、液晶パネル11への表示は四つ以上の機能を表示できるようにすれば良い。
1 ミシン
3 脚柱部
4 アーム部
10 操作部
11 液晶パネル
13 メインモータ
14 主軸
17 押え足
23 布送りモータ
30 制御装置
44 CPU
45 ROM
46 RAM
47 EEPROM
48 I/O
50 布送り機構
57 布押え上下アクチュエータ
60 コントロールユニット
61 フレーム部材
62 カバー部材
63 ゴム磁石
64、65、66 固定部
67、68、69 ねじ穴
70 レバー保持部材
80 レバー
80A 操作部
80B 基部
81 軸本体
86 ばね
90 ポテンショメータ
93 回動軸
99 ケーブル
100 コネクタ
101 取付部
102 取付部
103 電気的接続部
111 上矢印キー
112 下矢印キー
113 確定キー
190 ホール素子

Claims (8)

  1. 回動可能なレバーの回動位置を検出可能な検出手段と、
    当該レバーを回動可能に保持するレバー保持部材と、
    前記検出手段及び前記レバー保持部材を一体に保持するフレーム部材と、
    当該フレーム部材をミシンに固定する為の固定部と
    を備え、
    前記検出手段は、前記レバーの回動位置に基づいて前記ミシンの駆動機構の駆動状態を可変する出力値を出力することを特徴とするミシン用コントロールユニット。
  2. 前記フレーム部材に設け、且つ前記レバー保持部材と前記検出手段とを覆うカバー部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載のミシン用コントロールユニット。
  3. 前記検出手段は回転型のポテンショメータで構成し、
    前記レバーは、前記ポテンショメータの回動軸を回動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のミシン用コントロールユニット。
  4. 前記検出手段はホール素子で構成し、
    前記ホール素子は、前記レバーに設けた磁石から発生する磁界を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のミシン用コントロールユニット。
  5. 前記固定部は、ねじ穴又は磁石であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のミシン用コントロールユニット。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の前記ミシン用コントロールユニットを備えるミシンであって、
    前記フレーム部材を前記固定部を介して取付可能な取付部と、
    前記取付部に設け、且つ前記検出手段と接続可能な電気的接続部と、
    前記検出手段が前記電気的接続部に出力した出力値に基づき前記駆動機構を駆動制御する制御手段を備えることを特徴とするミシン。
  7. 前記駆動機構は、布を送る布送り機構を駆動する布送りモータを含み、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記電気的接続部に出力した出力値に基づき前記布送りモータの駆動を制御して前記布を送る布送り量を変更することを特徴とする請求項6に記載のミシン。
  8. 前記駆動機構は、
    縫針を上下動する主軸を駆動するメインモータと、
    布を押える布押え機構を駆動する布押え駆動手段とを更に含み、
    前記検出手段が前記電気的接続部に出力した出力値に基づき駆動制御する前記駆動手段を選択可能な選択手段を備え、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記電気的接続部に出力した出力値に基づき前記選択手段で選択した前記駆動手段の駆動を制御することを特徴とする請求項6又は7に記載のミシン。
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