JP2013178740A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光装置において、雪や氷が付着する状況下でも、これら付着した雪や氷を排除する。
【解決手段】LED素子14が実装された回路基板11を、回路基板11の背面側に配置された保護カバー30(カバー)とともに、回路基板11を透明樹脂プレート80(仕切り部材)によって囲むことで、回路基板11から発せられた熱が対流する狭い空間Pを形成して熱の拡散を防ぎ、対流する熱を保護カバー30に伝え易くして保護カバー30の温度を高め、保護カバー30に付着した雪や氷を熱で溶かす。
【選択図】図4

Description

本発明はLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)などの発光素子を用いた発光装置に関し、詳細には、発光素子から出射された光を反射部材で反射させて発光素子の背面方向(光の出射方向とは反対の方向)に出射するようにした反射型の発光装置の改良に関する。
従来、発光装置として、LED素子の発光面に対向させて反射部材(リフレクタ)を配置し、LED素子から出射した光(出射光)をリフレクタで反射させ、その反射した光(反射光)をLED素子の背面方向に出射させる、いわゆる反射型のものが開発されている(特許文献1)。
この反射型の発光装置は、LED素子からの出射光を高い効率で外部に出射することができるため、高い輝度が求められる発光装置では特に有用である。
特開平10−335706号公報
ここで、発光装置は種々のものに用いられているが、白熱灯などと比較してLED素子は発熱量が少ないために、例えば降雪などに晒される状況で交通信号灯の灯火部として用いられているものでは、灯火部の最前面に設けられた保護カバーに付着した雪が溶けにくく、その付着した雪によって灯火部の発光状態の視認性が低下する虞がある。
このことは、効率が高いために、LED素子の数を減らすことができる反射型の発光装置を交通信号灯の灯火部に使用した場合に、より顕著な問題となる。
なお、上記問題は、発光装置が、交通信号灯に用いられた場合だけでなく、降雪や着氷の虞がある街路灯や照明器具等に用いられた場合も同様に生じうる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、雪や氷が付着する状況下においても、これら付着した雪や氷を排除することができる発光装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る発光装置は、発光素子が実装された回路基板を、回路基板の背面側に配置されたカバーとともに仕切り部材によって囲むことで、回路基板から発せられた熱が広い空間で対流を起こさないように、狭い空間を形成して熱の拡散を防ぎ、対流する熱をカバーに伝え易くしてカバーの温度を高め、カバーに雪や氷が付着する状況下においても、これら付着した雪や氷を熱で溶かして排除するものである。
すなわち、本発明に係る発光装置は、透光性を有するカバーと、複数の発光素子を一方の面側に実装し前記一方の面と反対側の面が前記カバーに接して設けられた回路基板と、前記回路基板に対し前記カバーと反対側に配置され前記発光素子からの光を反射する反射部材と、を有する発光装置において、前記発光素子と前記反射部材との間に、前記光を透過する仕切り部材を備えたことを特徴とする。
本発明に係る発光装置によれば、雪や氷が付着する状況下においても、これら付着した雪や氷を排除することができる。
本発明の発光装置の一実施形態としての灯火部を備えた交通信号灯を示す模式図である。 灯火部の構成を示す部分断面図である。 回路基板に、複数のLED素子等が分布して実装されている状態を模式的に示した図である。 回路基板の延びた方向に対して直交する面(図2のA−A線に沿った面)で切断した要部の断面を示す図である。 LED素子と制御回路とによる回路を示すブロック図である。 制御回路の機能を説明する図であり、(a)はLED素子のグループ間を直列接続に切り替えた状態を示し、(b)はLED素子のグループ間を直列接続と並列接続とを組み合わせた接続に切り替えた状態を示し、(c)はLED素子のグループ間を全て並列接続に切り替えた状態を示す。 透明樹脂プレートを示す斜視図である。 支持部と透明樹脂プレートとを別体にした構成の例を示す、図4相当の要部断面図である。 保護カバーと透明樹脂プレートとをネジとナットとで接合した例を示す図である。 保護カバーと透明樹脂プレートとを、金属ピンをかしめることで接合した例を示す図である。 透明樹脂プレートの凹部を、LED素子を中心とした球面形状に形成するとともに、一部に拡散部を形成した例を示す図である。 透明樹脂プレートの凹部を、リフレクタの小反射面の大きさと略同じ大きさの小領域の集合として形成した例を示す図である。
以下、本発明に係る発光装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態は、本発明に係る発光装置を図1に示した交通信号灯200の各色(赤色、黄色、緑色)にそれぞれ対応した灯火部100に適用した例である。
なお、図1に示した交通信号灯200は、3つの灯火部100が縦に並んだものであるが、横に並んだものであってもよいことはいうまでもない。
ただし、積雪寒冷地における雪害対策としては、灯火部10が縦に並んだ縦型の方が、着雪が少なく有利である。
各灯火部100は、図2に示すように、略円板状に形成された保護カバー30と、有底筒状に形成されたユニットケース40と、これら保護カバー30とユニットケース40との外周縁部同士を重ね合わせた状態に保持させるとともに、保護カバー30とユニットケース40とによって囲まれた内部空間への浸水を防止する環状の防水ゴムパッキン50とによりハウジングが形成されている。
保護カバー30は、例えばポリカーボネートにより形成されていて、後述するLED素子14(図3等参照)から出射された光を透過させる透光性を有している。
ユニットケース40は、例えばABS樹脂により形成されていて、外部の制御機器から商用電源等の電力供給を受けるための電線が接続されるコネクタ70が設けられている。
このハウジングの内部には、渦巻き状の回路基板11(プリント配線板など)と、光を反射させるリフレクタ20(反射部材)と、仕切り部材としての透明樹脂プレート80と、リフレクタ20の背面側(反射面である凹面21(図4参照)とは反対側)に配置された断熱材60とが収容されている。
渦巻き状の回路基板11の一方の面11m側には、図3に示すように、その延びた方向に沿って、例えば31個のLED素子14(発光素子)と、例えば4つの制御回路15と、1組の端子16とが分布して実装されている。なお、本実施形態におけるLED素子14とは、LEDチップをパッケージ実装したものである。
そして回路基板11は、図3,4に示すように、LED素子14等が実装されていない反対側の面11nが、保護カバー30の裏面32(ハウジングの内部に臨んだ面)に接して設けられていて、例えば、接着剤や両面テープ等によって保護カバー30に貼付されている。
したがって、LED素子14から光Lが出射される発光面14aは、保護カバー30のおもて面31の方向ではなく、ハウジングの内部を向いていて、保護カバー30はLED素子14の背面14b(発光面14aとは反対側(裏側)の面)の側に配置されている。
回路基板11に設けられた端子16は、ユニットケース40に設けられたコネクタ70と電線等によって接続され、外部の制御機器から商用電源等の電力供給を受ける。
回路基板11上に実装された多数のLED素子14は、複数個ずつの複数のグループに区切られて接続されており、制御回路15は、LED素子14を発光(駆動)させるための商用電源の交流を整流して得られた整流電圧を各グループに印加するに際し、複数のグループ間の接続形態を、整流電圧の大きさに応じて並列接続と直列接続とを適宜に切り替える制御を行うもの(例えば、特開2011−159902号公報に開示されたLED駆動回路)である。
すなわち、本実施形態における制御回路15は、回路基板11上に4つ実装されている。一方、回路基板11上に実装された31個のLED素子14は、端子16に近い側から順に、8個、8個、8個、7個の4つのグループ(例えば、グループA、グループB、グループC、グループD)に分けられている。
そして、4つの制御回路15のうち3つの制御回路15は、これらLED素子14の各グループ間に1つずつ配置され、残りの1つの制御回路15は、端子16とLED素子14の最初のグループとの間に配置されている。
図5に示すように、各グループに属する複数のLED素子14はいずれもグループ内で直列に接続されている。また、各グループ間の接続は直列接続と並列接続とが切り替え可能に接続されており、各制御回路15が、端子16に入力された整流電圧の大きさに応じて、これら2つの接続形態のうちいずれか一方の接続形態を選択し、その選択された接続形態に切り替える制御を行う。
詳細には、端子16に供給される商用電源は交流電圧であるため、LED素子14を駆動するために交流電圧を全波整流するが、その全波整流して得られた直流の電圧(整流電圧)の大きさは時系列に変化する。
制御回路15は、端子16に入力された整流電圧の値に応じて、7個または8個のLED素子14からなる各グループ間の接続形態を、以下の(1)〜(3)のうちいずれかに制御する。
すなわち、
(1)入力された整流電圧が予め設定された第1の閾値よりも大きい期間中は、図6(a)に示すように全てのグループA,B,C,Dを直列接続とするように制御し、
(2)入力された整流電圧が予め設定された第1の閾値以下かつ第2の閾値(第1の閾値未満の値)以上の期間中は、図6(b)に示すようにグループA,Bを直列接続し、グループC,Dを直列接続し、2組の直列接続間を並列に接続するように制御し、
(3)入力された整流電圧が予め設定された第2の閾値未満の期間中は、図6(c)に示すように全てのグループA,B,C,Dを並列接続とするように制御する
なお、図6における丸囲み矢印の記号は定電流源を示す。
このように、入力された整流電圧の大きさに応じて複数のLED素子14からなる各グループ間の接続形態を切り替えることにより、整流電圧が、例えば直列接続ではLED素子14を発光させることができない程度の、閾値よりも低い電圧の期間中であっても、一部または全部を並列接続することにより、LED素子14を安定して発光させることができる。
リフレクタ20は、図4に示すように、LED素子14の発光面14aに対向する側に設けられていて、LED素子14から出射し、後述の透明樹脂プレート80の凹部83,84,85(図4においては凹部83のみを記載)を透過した光Lを、凹部83,84,85および保護カバー30の方向(LED素子14の背面14bの向いた方向)に反射するように、各LED素子14ごとに対応する凹面21(凹状の反射面)が形成されている。
この凹面21は発光面14aの中心である発光点14cを焦点とする略放物面で形成されていて、発光面14aから出射した出射光Lを反射したとき、その反射した光Lが略平行光となるようにしている。
なお、リフレクタ20は、射出成形された樹脂部品の凹面21に金属膜を蒸着またはメッキして生成されているが、アルミなどの金属の板をプレス加工したものであってもよく、出射光Lの反射面となる凹面21のうち、LED素子14の発光面14aの直下の部分は、発光面14aに向けて略円錐状に突出して形成されている。
そして、この略円錐状の斜面22の部分は、発光面14aから略鉛直下方に出射した出射光Lを反射したとき、その反射した光LがLED素子14にそのまま戻らないようにするために形成されたものである。
つまり、反射した光LがLED素子14にそのまま戻ると、その反射した光LはLED素子14自体により遮光されるが、本実施形態のように略円錐状に突出した部分が形成されていると、その斜面22で反射した光Lは、LED素子14にそのまま戻らないため、LED素子14自体による遮光を回避することができる。
リフレクタ20の凹面21(斜面22を含む。以下、同じ。)で反射されて保護カバー30に向かった光Lは、保護カバー30を透過して灯火部100の外部に出射され、外部の視認者等によって視認されうるものとなる。
なお、保護カバー30の、リフレクタ20で反射された光Lが透過する領域の面積をS1とする。
透明樹脂プレート80は、例えばポリカーボネートなどの透過性を有する材料で形成されていて、図4,7に示すように、部分的に、リフレクタ20の方に向けて凹んだ凹部83,84,85が形成されている。
また、透明樹脂プレート80の凹部83,84,85以外の部分は、それら凹部83,84,85間を繋ぐとともに、保護カバー30の裏面32に沿った輪郭形状に形成されて、保護カバー30の裏面32に接した状態で保護カバー30に透明樹脂プレート80を支持する支持部86(支持部材)となっている(図4参照)。この支持部86は例えば溶着によって、保護カバー30に透明樹脂プレート80を支持するものであってもよいし、透明樹脂プレート80と支持部86との間に接着剤等が塗布されて保護カバー30に透明樹脂プレート80を支持するものであってもよい。
なお、本実施形態の灯火部100においては、支持部86が透明樹脂プレート80の一部として形成されているが、この支持部86は、透明樹脂プレート80とは別体に形成されて、例えば図8に示すように、透明樹脂プレート80の凹部83,84,85以外の部分の、保護カバー30に向いた面81と保護カバー30の裏面32との間に介在し、保護カバー30に透明樹脂プレート80を支持する構成としてもよい。
この場合も、支持部86は例えば溶着によって、保護カバー30に透明樹脂プレート80を支持するものであってもよいし、透明樹脂プレート80と支持部86との間および保護カバー30と支持部86との間にそれぞれ接着剤等が塗布されて保護カバー30に透明樹脂プレート80を支持するものであってもよい。
また、図8に示した構成の支持部86の場合は、各凹部83,84,85の外方の全周に亘って環状に形成されたものであることが好ましく、このように環状に形成されていることによって、支持部86が、保護カバー30と透明樹脂プレート80とによってLED素子14の周囲を完全に囲んだ状態とすることができる。
ただし、支持部86をそのように環状に形成するものでなく、透明樹脂プレート80の凹部83,84,85以外の部分の所々に点在して形成してもよい。
図4に示した例では、凹部83はそれぞれ、LED素子14とリフレクタ20との間において、回路基板11のうちLED素子14が実装された部分を保護カバー30とともに囲んで、この回路基板11の部分の周囲を閉じた狭い空間Pに仕切っている。
凹部84,85も凹部83と同様であるが、凹部85は、回路基板11のうち、端子16と制御回路15とLED素子14とが連続して並んだ部分を一体的に囲む部分であり、凹部84は、回路基板11のうち、制御回路15とそれを挟んで並んだ2つのLED素子14,14との部分を一体的に囲む部分である。
なお、凹部83は、回路基板11のうち凹部84,85で囲まれていない残りのLED素子14のみの部分を個別に囲む部分である。
回路基板11と保護カバー30の裏面32とは直接接触しているが、透明樹脂プレート80の各凹部83,84,85と回路基板11とは直接接触しているのではなく、空気層を介した配置となっている。
また、前述した透明樹脂プレート80は、図4に示すように、保護カバー30と透明樹脂プレート80の凹部83とによって囲んで形成された空間Pに保護カバー30が臨む面の面積をS2とすると、この面積S2は、前述した保護カバー30の、リフレクタ20で反射された光Lが透過する領域の面積S1よりも狭い面積となるように形成されている。
以上のように構成された灯火部100によると、LED素子14から発せられた熱の対流する範囲は、保護カバー30と透明樹脂プレート80の各凹部83,84,85とが仕切って形成された内側の狭い空間P内だけとなる。
そして、この狭い空間P内の熱は、広い空間(特に、透明樹脂プレート80の各凹部83,84,85などで仕切られていない、実質的に開放された空間)に放出された場合の熱よりも拡散しにくく、その空間に臨んだ保護カバー30に伝わりやすい。
なぜなら、発熱源である回路基板11から保護カバー30へ熱伝導するとともに、空間Pに対流熱伝達され、保護カバー30へ対流熱伝達するからである。さらに、保護カバー30の熱は、外部に対して対流と熱放射による熱伝達で放熱することになる。
つまり、この放熱は空間Pに保護カバー30が臨む面で起こるので、その面積S2が広いほど放熱し易いために、保護カバー30の外縁の温度は下がる。これとは反対に、面積S2は狭いほど保護カバー30の温度は上がる。
この結果、LED素子14から発せられた熱が、保護カバー30の、少なくともその狭い空間Pに面した部分の温度を、透明樹脂プレート80を備えないものに比べて高くすることができる。
したがって、交通信号灯200が降雪などに晒される状況で使用される場合に、保護カバー30に雪や氷が付着しても、保護カバー30は温められているため、付着した雪や氷はその熱により溶けて下方に流れ落ち、保護カバー30を透過した出射光Lの視認性が雪や氷によって阻害されるのを防止することができる。
保護カバー30と断熱用の仕切り部材としての透明樹脂プレート80との接合は、図9に示すように、保護カバー30と透明樹脂プレート80の支持部86とを貫通するように形成された孔38にネジ91を挿入し、このネジ91とナット92とを締結することで接合するものであってもよいし、図10に示すように、保護カバー30と透明樹脂プレート80の支持部86とを貫通するように形成された孔38に柱状の金属ピン94を挿入し、この金属ピン94の両端部94a,94bに軸方向の圧縮荷重を掛けて、これら両端部94a,94bを潰すように塑性変形させる過締めにより接合するものであってもよい。
このような機械的な接合部材(ネジ91やボルトとナット92との組み合わせ、金属ピン94の両端部94a,94bを過締めたものなど)による接合は、接着剤による接合や溶着による接合よりも、環境温度や経年の変形に対する安定性が高いため、接合状態の、長期的な信頼性が高い。
これにより、保護カバー30と透明樹脂プレート80の凹部83,84,85とによって囲まれた空間Pを長期間に亘って仕切った状態で維持することができるため、融雪効果を長く持続させることができる。
なお、図9に示したように、ネジ91は、保護カバー30の外面側に露出するが、ネジ91と保護カバー30との間には防水パッキン93が挟まれていて、ネジ91と保護カバー30との間の極わずかな隙間からの浸水を防止している。図10に示したものにおいても同様である。
また、図9,10は、図4に示した、支持部86が透明樹脂プレート80の一部に形成されているものに対して締結部材を適用した例示であるが、図8に示した、支持部86が透明樹脂プレート80とは別体に形成されているものに対しても、図9,10と同様の締結部材を適用することができる。
しかも、本実施形態の灯火部100は、回路基板11が保護カバー30に接して設けられているため、熱伝導の形式によっても、LED素子14の発熱が回路基板11を介して保護カバー30に伝わり、保護カバー30の温度を一層高めることができる。
さらに、本実施形態の灯火部100は、回路基板11上に制御回路15がところどころに設けられていることにより、保護カバー30を制御回路15からの熱伝導により一層温めることができるとともに、この制御回路15も透明樹脂プレート80の凹部84,85と保護カバー30とにより囲まれて、狭い空間P内に閉じ込められているため、この空間P内で対流する制御回路15の熱を、保護カバー30に対流で伝熱させやすくし、保護カバー30の温度をさらに高めることができる。
また、本実施形態の灯火部100は、保護カバー30と透明樹脂プレート80の凹部83とによって囲んで形成された空間Pに保護カバー30が臨む面の面積S2が、リフレクタ20で反射され保護カバー30から外部に光Lが出射する領域の面積S1よりも狭い面積であるため、熱の対流する空間Pを狭い領域に限定することができ、熱の拡散の度合いを低減することができる。
すなわち、保護カバー30と凹部83とによって囲んで形成された空間Pの容積が小さいものであったとしても、その空間Pに保護カバー30が臨む面積が広く、かつ凹みが薄い空間である場合には、外部に光Lが出射する面の面積を広く確保することが可能ではあるが、発熱源である回路基板11からの熱は保護カバー30を広範囲に温度を上げることになり、その温度は上昇しにくくなる。
これに対して、本実施形態のように、仕切られた空間Pに保護カバー30が臨む面の面積S2が、光Lの通過する面の領域の面積S1も狭く形成されていれば、熱の拡散の度合いを低減することができ、その温度は上昇しやすくなる。
なお、凹部83,84,85はいずれも、その曲率が滑らか(連続的)に変化するように形成されているため、LED素子14から閉じた空間Pに出射した光Lが、透明樹脂プレート80の凹部83,84,85を透過するときに、凹部83,84,85への入射と凹部83,84,85からの出射とで、光Lの進行方向を連続的に変化させることができる。
これと同様に、リフレクタ20で反射した光Lが透明樹脂プレート80の凹部83,84,85を透過するときに、凹部83,84,85への入射と凹部83,84,85からの出射とで、光Lの進行方向を連続的に変化させることができる。
したがって、灯火部100の外部において視認される光Lの強度分布を滑らかに変化するものとすることができる。
本実施形態の灯火部100は、透明樹脂プレート80の各凹部83,84,85を、曲率が滑らかに変化するように形成されたものとした例であるが、各凹部83,84,85のうち、LED素子14のみを囲む凹部83については、図11に示すように、LED素子14の発光点14cを中心とした球面で形成したものとするのが好ましい。
すなわち、透明樹脂プレート80の凹部83が、LED素子14の発光点14cを中心とした球面であることにより、LED素子14の発光点14cから出射した光Lは透明樹脂プレート80に対して略垂直に入射する。
そして、光Lが透明樹脂プレート80の凹部83に入射するときに、凹部83で仕切られた空間Pの空気層と透明樹脂プレート80との界面(透明樹脂プレート80の凹部83の表面)で反射する割合は、光Lがその界面に垂直に入射するときが最も少ない。したがって、LED素子14から発光した光Lのうち透明樹脂プレート80で反射する反射光の量を低減することができる。
しかも、仮に、透明樹脂プレート80の凹部83の表面で、一部の光が反射した場合であっても、その反射した光は、透明樹脂プレート80の凹部83の表面に対して垂直に反射するため、その反射した光はLED素子14に戻り、保護カバー30を通過して灯火部100の外部に出射しない。
凹部83が球面でない透明樹脂プレート80の場合、その凹部83の表面で反射した光は、必ずしもLED素子14に戻るものではないため、保護カバー30を通って灯火部100の外部に出射する。
そして、透明樹脂プレート80の凹部83の表面で反射して灯火部100の外部に出射した光は、LED素子14の近傍に点在する、不自然な光として、歩行者や運転者等に視認され得る。
しかし、透明樹脂プレート80の凹部83を、LED素子14を中心とした球面に形成した例では、凹部83での反射を抑制するとともに、仮に凹部83で反射したとしても、その反射した光は灯火部100の外部に出射しないため、灯火部100の外部の歩行者や運転者等に、不自然な光を視認させることがない。
また、図11に示した例の灯火部100は、透明樹脂プレート80のうち、各LED素子14から、対応するリフレクタ20の凹面21に向かって出射した光Lが通過する光路に対応した部分αには、そのLED素子14から出射した光Lを拡散させる拡散部83aが形成されている。
この拡散部83aは、例えば凹部83の面を粗くして、その粗面で拡散を起こさせるものや、透明樹脂プレート80の内部に、拡散させる物質を混ぜたものである。
凹部83の面を粗くする手法としては、型によって粗面を形成するもの、拡散材を塗布して形成するもの、研削によって形成するものなど、種々の手法を適用することができる。
ここで、拡散部83aが形成されていないものでは、LED素子14からリフレクタ20に向かって出射し、リフレクタ20で反射した光Lが、灯火部100の外部で視認されるとき、点光源としてのLED素子14の発光点14cの像として視認される。
一方、図11に示したように、拡散部83aが形成されたものでは、LED素子14からリフレクタ20に向かって出射した光Lが通過する透明樹脂プレート80の拡散部83aによって拡散されると、その透明樹脂プレート80の拡散部83aで拡散された光の像がリフレクタ20で反射された像として、外部から視認されることになり、擬似的に、面発光した光源の像として認識される。
そして、点光源としてのLED素子14で発光した光Lが、外部の視認者にそのまま視認されると、視認者対して粒状感を与えるのに対して、面発光する光として視認されたときは、そのような粒状感を緩和させることができる。
したがって、面光源を適用することができない制約のため点光源のLED素子14を用いた構成の灯火部100であっても、点光源による粒状感を緩和させることができる。
なお、図11に示すように、透明樹脂プレート80のうち、LED素子14から、そのLED素子14に対応するリフレクタ20の凹面21に向かう光L(リフレクタ20のうち、個々のLED素子14に隣接するLED素子14に対応した凹面21に向かう光L′を含まない。)の光路に対応する部分αにおいてのみ、拡散部83aが形成されているものの例では、灯火部100の外部の視認者は、リフレクタ20に映った光像として光Lを認識するため、灯火部100が、LED素子14の数(リフレクタ20における凹面21の数)に分割された状態に見える感覚であるブロック感は残る。
ただし、このブロック感は、灯火部100を外部から視認したとき、光っている部分(相対的に明るい部分)と光っていない部分(相対的に位部分)とが分布することで形成されるが、一方、その光っていない部分(相対的に位部分)が、保護カバー30に貼付された、光Lを遮蔽する回路基板11の存在を目立たなくするのに役立つ。
つまり、ブロック感が無くなって光量分布が一様になると、回路基板11が貼付された部分だけ光Lが外部に出射しないため、回路基板11が存在する部分と存在しない部分とでコントラストが強くなり、回路基板11の存在感が顕著になるが、上述したブロック感は、光っている部分が点在した状態であるため、回路基板11の存在を目立たなくすることができる。
また、透明樹脂プレート80の拡散部83aで拡散した光Lも、灯火部100の外部へ出射する光の向きを、リフレクタ20によってある程度制限することができるため、灯火部100の外部へ出射する光Lが過度に拡がるのを防止することができる。
図11に示したものは、拡散部83aを透明樹脂プレート80の一部にのみ形成したものであるが、透明樹脂プレート80に拡散材を混在させる等して、透明樹脂プレート80の全体を拡散部とする構成を採用することもできる。
このように、透明樹脂プレート80の全部が光を拡散させるものの場合は、灯火部100の外部の視認者は、リフレクタ20で反射し、透明樹脂プレート80を再び通過した面での光像として光Lを認識するため、リフレクタ20のブロック感も緩和させることができる。
ただし、LED素子14から出射した光は、透明樹脂プレートを2回通過して外部に出射するため、通過の度に拡散されて、保護カバー30から外部に出射したときには、光Lの拡がり角度が過度に大きくなる可能性があるので、拡散材の含有率や適切な分散度の拡散材を選択する必要がある。
なお、透明樹脂プレート80の一部にのみ拡散部83aを形成したものでは、その一部にのみ拡散材を混在させるよりも、その一部に対してのみ、表面を粗くする加工等を施す方が、製造が容易で好ましい。
また、上述した各実施形態の灯火部100において、リフレクタ20は、各LED素子14ごとに対応する凹状(例えば、放物面)の反射面である凹面21を有しているが、これらの各凹面21が、例えば図12に示すように、複数の小さな凸状の小反射面21a,21b,21c,21d,21e,21f,21g,21h,21i,21j,21k,21l(これら小反射面は、凸面であってもよいし、凹面であってもよいし、平面であってもよい。)の組み合わせによって形成されたものであるときは、透明樹脂プレート80の、LED素子14を囲む凹部83を、リフレクタ20の各小反射面21a,…と略同じ大きさに形成された小領域83b,83b,…(これら各小領域83b,83b,…も、LED素子14に向かって凸状であってもよいし、凹状であってもよいし、平面状であってもよい。)の組み合わせによって形成されたものとするのが好ましい。
リフレクタ20の各凹面21が複数の小さな小反射面21a,…の組み合わせによって形成されていることにより、各LED素子14から出射され、リフレクタ20の、対応する各凹面21で反射する光Lは、その反射する部分に応じて、それぞれ異なる小反射面21a,…で反射するため、灯火部100の外部の歩行者や運転者等は、1つのLED素子14から出射した光Lを、複数の小反射面21a,…で反射した光として視認する。
反射面が単一の滑らかな凹面21である場合は、凹面21の中心部付近が最も明るく、中心部から離れるにしたがって単調に暗くなるが、上述のように反射面が複数の小班斜面21a,…によって形成されたものの場合は、反射面の中心部付近だけでなく、中心部を含む周囲の複数の小反射面21a,…で反射された光も外部に出射されるため、中心部から離れるにしたがって単調に暗くなるのではなく、明暗を繰り返しながら徐々に暗くなる分布を得ることができる。
このとき、その歩行者や運転者等は、小反射面21a,…の大きさに依存した粒状感を以て光Lを視認する。
一方、透明樹脂プレート80の凹部83が、リフレクタ20の小反射面21a,…と略同じ大きさの小領域83bを複数組み合わせて形成されていることにより、LED素子14から発光した光Lのうち透明樹脂プレート80の凹部83の表面で反射する光は、透明樹脂プレート80の各小領域83b,…ごとに反射するため、灯火部100の外部の歩行者や運転者等は、その透明樹脂プレート80も凹部83で反射した光を、複数の小領域83b,…で反射した光として視認する。
つまり、その歩行者や運転者等は、小領域83bの大きさに依存した粒状感を以て、凹部83で反射光を視認する。
そして、各小領域83b,…の大きさは、小反射面21a,…と略同じ大きさであるため、小領域83b,…で反射した反射光の粒状の大きさが小反射面21a,…で反射した反射光の粒状の大きさに揃う。
したがって、透明樹脂プレート80の凹部83での反射光が、リフレクタ20の小反射面21a,…での反射光と粒状の大きさが異なる、という事態は生じないため、リフレクタ20の小反射面21a,…での反射光に対して、透明樹脂プレート80の凹部83での反射光が粒状の大きさの違いという観点で目立つ、ということがない。
つまり、灯火部100の外部から光を視認する歩行者や運転者等は、リフレクタ20での反射光の他に、透明樹脂プレート80の凹部83での反射光を視認していても、両反射光の粒状の大きさが略同じであるため、透明樹脂プレート80の凹部83での反射光の目立ち度合いを低減することができる。
なお、透明樹脂プレート80の凹部83の表面の形状を、図11に示した、LED素子14を中心とした球面として、透明樹脂プレート80での反射光の出射を防止する例においては、仮に、その球面の、保護カバー30の面に沿った開口面積を大きく設定しようと試みた場合、リフレクタ20に向かう方向の長さ(球面の半径に相当:灯火部100の厚さに影響する物理量)を大きくせざるを得ない。
これに対して、透明樹脂プレート80を複数の小領域83b,…の組み合わせとして形成したものでは、透明樹脂プレート80の上記開口面積を大きく設定しようと試みた場合であっても、リフレクタ20に向かう方向の長さを大きくする必要がないため、透明樹脂プレート80の、LED素子14を囲む凹部83の形状の設計自由度を向上させることができる。
また、透明樹脂プレート80の凹部83の表面の形状を複数の小領域83b,…で形成した図12の例を、LED素子14を中心とした球面として透明樹脂プレート80での反射光の出射を防止する図11の例と比較すると、複数の小領域83b,…の表面で反射した反射光は、LED素子14に戻され吸収されることがなく、灯火部100の外部から光を視認する歩行者や運転者等へ反射されるため、光の取り出し効率を高めることができる。
本実施形態の灯火部100は、渦巻き状の回路基板11を用いたものであるが、本発明に係る発光装置における回路基板は、この実施形態のものに限定されるものではなく、リフレクタ20による反射光Lを外部に透過可能の隙間や透明性を有しているものであれば、いかなる形状、特性のものであっても適用することができる。
なお、回路基板11はリフレクタ20で反射した光Lの光路上に配置されるため、回路基板11の幅Wが広くなるにしたがって、反射した光Lを遮る量が増大することになる。
したがって、幅Wは可能な限り狭くするか、または光Lの通過を妨げない透過性を有するものであることが望ましい。
上述した実施形態は、本発明に係る発光装置を交通信号灯200の灯火部100に適用した例であるが、本発明に係る発光装置は、この実施形態に限定されるものではなく、街路灯や照明器具等に適用することができる。
また、反射型の発光装置である本実施形態の灯火部100は、LED素子14からの出射光Lを高い効率で外部に出射することができるため、従来の非反射型LEDの交通信号灯の灯火部に比べて、LED素子14の数量を大幅に低減することができ、コストを低減することができる。
例えば、LEDを用いた非反射型の交通信号灯の灯火部は、百数十個から四百数十個のLEDを用いているが、本実施形態の灯火部100は、わずか31個のLED素子14を用いて、従来の非反射型の信号灯と同程度またはそれ以上の視認性を得ることができる。
しかも、まぶしさ(グレア)を軽減させることができるため、車両の運転者が直視するものである交通信号灯200の灯火部100として好適なものとなる。
また、非反射型のLED信号灯器を用いた従来の交通信号灯では粒状感が顕著であり、LED素子の数を極端に減らすと、本来の円形状を表せなくなるが、本実施形態の灯火部100は粒状間を軽減した略面発光を実現できるので、わずかな数のLED素子14を用いて従来のものと同程度またはそれ以上の視認性を得ることができる。
11 回路基板
11m 一方の面
11n 反対側の面
14 LED素子(発光素子)
14a 発光面
14b 背面
15 制御回路
16 端子
20 リフレクタ(反射部材)
21 凹面
22 斜面
30 保護カバー(カバー)
31 おもて面
32 裏面
40 ユニットケース
50 防水ゴムパッキン
60 断熱材
70 コネクタ
80 透明樹脂プレート(仕切り部材)
83,84,85 凹部
86 支持部(支持部材)
100 灯火部(発光装置)
200 交通信号灯
L 光

Claims (9)

  1. 透光性を有するカバーと、複数の発光素子を一方の面側に実装し前記一方の面と反対側の面が前記カバーに接して設けられた回路基板と、前記回路基板に対し前記カバーと反対側に配置され前記発光素子からの光を反射する反射部材と、を有する発光装置において、
    前記発光素子と前記反射部材との間に、前記光を透過する仕切り部材を備えたことを特徴とする発光装置。
  2. 前記仕切り部材を前記カバーに支持する支持部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記支持部材が、前記カバーと前記仕切り部材とによって前記発光素子を囲んでいることを特徴とする請求項2記載の発光装置。
  4. 前記支持部材が、前記仕切り部材の一部として形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の発光装置。
  5. 前記仕切り部材の、前記回路基板を囲む部分は、その曲率が滑らかに変化するように形成されていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記仕切り部材の、前記回路基板を囲む部分は、前記発光素子を中心とした球面で形成されていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 前記反射部材は、各発光素子ごとに対応する凹状の反射面を有し、前記凹状の反射面は、複数の小さな反射面の組み合わせによって形成されたものであり、
    前記仕切り部材の、前記回路基板を囲む部分は、前記反射部材における前記小さな反射面と略同じ大きさに形成された小領域の組み合わせによって形成されていることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項に記載の発光装置。
  8. 前記仕切り部材のうち、前記発光素子から前記反射部材に向かって出射した光が通過する光路に対応した部分は、前記発光素子から出射した光を拡散させるように形成されていることを特徴とする請求項1から7のうちいずれか1項に記載の発光装置。
  9. 前記回路基板には、その延びる方向に沿って多数の発光素子が実装され、
    これら多数の発光素子は、各グループごとに複数の発光素子を有する複数のグループに区切られて接続され、
    前記発光素子を駆動する整流電圧を前記グループに印加するに際し、前記複数のグループ間の接続形態を、前記整流電圧の大きさに応じて並列接続と直列接続とのうち一方または並列接続と直列接続とを組み合わせた接続に切り替える制御回路を、前記グループの間にそれぞれ備え、
    前記仕切り部材は、前記制御回路と前記反射部材との間で、前記回路基板の周囲を前記カバーとともに囲むものであることを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1項に記載の発光装置。
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