JP2013178345A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙搬送装置と装置本体とを連結する前の接続端子の保護と、連結時に保護カバーを外す手間の解消や外し忘れによる接続端子の損傷防止と、を簡単な構成で両立する。
【解決手段】給紙カセットユニット3は、位置決めピン12a,12bを備え、装置本体2は、位置決めピン12a,12bに嵌合する位置決め孔15a,15bと、上側コネクター16の底面に相対する保護カバー17と、保護カバー17を下側コネクター11と上側コネクター16との装着方向Pに交差する方向に付勢するバネ18と、位置決めピン12aと位置決め孔15aとの嵌合経路に配置されてバネ18の付勢力に反して保護カバー17を上側コネクター16の底面に相対する位置に係止するラッチ19と、を備え、位置決めピン12と位置決め孔15とを嵌合する途中に、位置決めピン12がラッチ19に当接することによって、ラッチ19による保護カバー17の係止を解除する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、コピー機、プリンター、複合機等の画像形成装置に関する。
従来から、コピー機、プリンター、複合機等には、多数枚の転写紙を収納する給紙カセットを搭載したものが周知である。
さらに、用紙の種類や積載量を増やすために、給紙カセットを備えた用紙搬送装置を装置本体に連結することによって、給紙カセットを増設することが可能なものが周知である。この際に、用紙搬送装置と装置本体との電気的な接続は、接続の簡素化や高圧な交流電圧を供給する必要があるため、ドロワーコネクター(接続端子)を使用するものがあった。したがって、用紙搬送装置と装置本体とのセットアップ時において、ドロワーコネクター同士を接続する前に、ドロワーコネクターが露出すると、安全規格上の問題となる。
この対策として、ドロワーコネクターに通じる回路上にスイッチを設け、用紙搬送装置が装置本体に連結されたときにスイッチをONにする構成も考えられるが、この構成では装置が複雑になり、コストアップとなってしまう。
また、ドロワーコネクターを覆う保護カバーを取り付けることもあるが、セットアップ時に保護カバーを取り外す手間を要することに加え、外し忘れた場合には接続端子が破損する危険性があった。さらに、上記のような保護カバーは、セットアップ時に載置面上に存在する導電性の異物等との短絡を防ぐ目的で取り付けるため、保護カバーが不用意な押圧によって容易に開放されると、本来の目的が達成されない虞があった。
或いは、帯電装置等を一体化したプロセスカートリッジを装置本体に着脱する際に、アース端子を設けることでコネクターを安定して接続する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、コネクターを静電気から保護するバネ等の保護部材を備えた技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−123918号公報 特開2008−46535号公報
ところが、上記の如く構成された画像形成装置にあっては、何れの場合においても用紙搬送装置と装置本体とを連結する前にコネクターを保護しつつ、連結時には保護カバーを外す手間や外し忘れによる不都合を簡単な構成で解消することができないという問題が生じていた。また、例えば、特許文献1に開示の技術では、コネクターが嵌合前に露出しているため、コネクターが短絡を起こす危険性があった。同様に、特許文献2に開示の技術では、保護部材の隙間からコネクターが露出するため、コネクターが短絡を起こす危険性があった。
そこで、本発明は、例えば上述したような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、用紙搬送装置と装置本体とを連結する前の接続端子の保護と、連結時に保護カバーを外す手間の解消や外し忘れによる接続端子の損傷防止と、を簡単な構成で両立することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、第一接続端子を設けた用紙搬送装置を、前記第一接続端子と接続する第二接続端子を設けた装置本体に連結することが可能な画像形成装置において、前記用紙搬送装置は、位置決めピンを備え、前記装置本体は、前記位置決めピンに嵌合する位置決め孔と、前記第二接続端子の底面に相対する保護カバーと、当該保護カバーを前記第一接続端子と前記第二接続端子との装着方向に交差する方向に付勢する付勢手段と、前記位置決めピンと前記位置決め孔との嵌合経路に配置されて前記付勢手段の付勢力に反して前記保護カバーを前記第二接続端子の底面に相対する位置に係止する係止手段と、を備え、前記位置決めピンと前記位置決め孔とを嵌合する途中に、該位置決めピンが前記係止手段に当接することによって、前記係止手段による前記保護カバーの係止を解除することを特徴とする。
この際、前記係止手段は、係止穴と、当該係止穴に係止する係止爪とを備え、前記係止穴と、前記係止爪とのうち、一方を前記保護カバーに、他方を装置本体の内側に配置されて前記保護カバーを係止する方向に付勢するラッチと、に形成するのが好ましい。
また、前記係止手段は、前記位置決め孔の開口縁に係止する係止爪を前記保護カバーに備えることが好ましい。
上述した本発明によれば、用紙搬送装置と装置本体とを連結する前の接続端子の保護と、連結時に保護カバーを外す手間の解消や外し忘れによる接続端子の破損防止と、を簡単な構成で両立することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る給紙カセットユニットの斜視図である。 (a)は本発明の第1の実施形態に係る給紙カセットユニットと装置本体とを連結する前の平面図であり、(b)は縦断面図である。 (a)は本発明の第1の実施形態に係る給紙カセットユニットと装置本体とを連結する途中の平面図であり、(b)は縦断面図である。 (a)は本発明の第1の実施形態に係る給紙カセットユニットと装置本体とを連結した後の平面図であり、(b)は縦断面図である。 (a)は本発明の第2の実施形態に係る給紙カセットユニットと装置本体とを連結する前の平面図であり、(b)は縦断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る画像形成装置について説明する。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置としての複合機1は、図1に示すように、装置本体2と、装置本体2の下方に装着されたオプションの用紙搬送装置としての給紙カセットユニット3と、装置本体2の上方に装着されたオプションの画像読取装置4と、を備えている。なお、上下、左右、前後の方向は、複合機1を操作する使用者から見た方向を基準とする。
装置本体2は、箱状に形成されており、各種設定や複写機能或いはファクシミリ機能等を利用する際に操作される操作パネル部5と、転写紙の収納が可能な給紙カセット6と、公知の画像形成処理ユニット(図示せず)を収納した処理部7と、画像形成処理後の転写紙を収納する排紙トレイ部8とを備えている。
給紙カセットユニット3は、箱状に形成されており、装置本体2に設けられた給紙カセット6とは別に、オプションによって給紙カセット6の下方に着脱可能に設置可能となっており、本実施の形態においては、上下2段の給紙カセット9,10を備えている。これにより、画像形成装置1としては、上下3段の給紙カセット6,9,10により、3種類のサイズ(例えば、A4,A3,B5)の転写紙を収納することができるようになっている。
また、給紙カセットユニット3の装置本体2に対する接続面3aには、図2に示すように、後面寄りに第一接続端子としての下側コネクター11と、後面に沿って当該下側コネクター11を挟んだ両側に左右一対の位置決めピン12a,12bと、が立設されている。下側コネクター11は、一対の位置決めピン12a,12bのうち、左側に配置された位置決めピン12aから離れると共に右側に配置された位置決めピン12b寄りに、複数の端子を列設した上面を上に向けた状態で配置されている。位置決めピン12a,12bは、円筒状に形成されており、図3に示すように、下側コネクター11と後述する装置本体2に設けた上側コネクター16との装着方向(図3(b)中に符号Pで示す)に沿って延設されている。位置決めピン12a,12bの先端部は、先端に向かう程に徐々に細くなるように形成されており、位置決めピン12a,12bの高さは、下側コネクター11の高さよりも高くなるように形成されている。
一方、装置本体2の底面は、ベース部材13に覆われており、給紙カセットユニット3に対する接続面2aには、下側コネクター11に対応する位置に当該下側コネクター11が挿通する挿通開口14と、位置決めピン12a,12bに対応する位置に当該位置決めピン12a,12bが嵌合する円形の位置決め孔15a,15b(15bは図示せず)と、がそれぞれベース部材13を貫通して開設されている。挿通開口14の大きさは、下側コネクター11を挿通させる程度に下側コネクター11の外径よりも十分に大きく形成されている。一方、位置決め孔15a,15bの内径は、位置決めピン12a,12bが嵌合する程度に位置決めピン12a,12bの外径よりも若干大きく形成されている。
さらに、装置本体2のベース部材13の内部には、下側コネクター11と接続する第二接続端子としての上側コネクター16と、上側コネクター16の底面に相対する保護カバー17と、保護カバー17を装着方向Pに直交する方向に付勢する付勢手段としてのバネ18と、バネ18の付勢力に反して保護カバー17を上側コネクター16の底面に相対する位置に係止する係止手段としてのラッチ19と、を備えている。
上側コネクター16は、複数の端子を列設した底面を挿通開口14に臨む状態で配置され、底面の端子が挿通開口14を介して挿通された下側コネクター11の上面の端子と接続する。
保護カバー17は、外径が挿通開口14よりも大きい矩形形状の板状に形成されており、板厚が給紙カセットユニット3の装着方向Pに沿う向きとなるように配置されている。保護カバー17の位置決め孔15a寄りの端部には、係止穴20(係止手段の一部)が開設され、それとは反対側の端部にはバネ18が取り付けられている。また、保護カバー17の係止穴20寄りの長手方向の両辺から少し内側の下面には、下面から垂直に脚部17aがそれぞれ立設しており、脚部17aの先端からは、保護カバー17の下面に平行に長手方向の辺に向かって外側に延伸する腕部17bが形成されている。両脚部17aの外面同士の間隔は挿通開口14の幅よりも少し小さい寸法に設定されている。また、保護カバー17の下面と腕部17bの対向面の間隔はベース部材13の板厚よりも大きな寸法に設定されている。
一方、挿通開口14の位置決め孔15a寄りの縁部には、縁部の一部を幅方向の両側にそれぞれ延伸して導入孔14aが形成されている。導入孔14aを通して、保護カバー17の脚部17aおよび腕部17bが挿通可能である。また、挿通開口14の導入孔14aを形成した縁部に対向する縁部には、幅方向の両側において縁部を所定の幅で長手方向にそれぞれ延伸して係止孔14bが形成されている。係止孔14bの幅は保護カバー17の脚部17aが自在に移動可能な寸法に設定されている。
保護カバー17をベース部材13に装着する際には、脚部17aおよび腕部17bを導入孔14aを通して挿入してから、バネ18を連結する。保護カバー17は脚部17aによって挿通開口14の幅方向の移動が規制され、長手方向にのみ移動可能である。しかし、脚部17aが係止孔14bの端部に当接すると、長手方向へのそれ以上の移動が規制される。また、腕部17bはベース部材13の下面から外側に突出しており、保護カバー17の上方への移動を所定範囲に規制する。さらに、腕部17bは保護カバー17を挿通開口14を塞ぐ閉位置に移動させる際の操作部を構成している。
このように形成された保護カバー17は、上側コネクター16の底面に相対する位置で挿通開口14を塞ぐ閉状態と、上側コネクター16の底面に相対する位置から装着方向Pに直交する方向に後退して挿通開口14を介して上側コネクター16の底面を露出させる開状態と、に移動可能に構成されている。このため、保護カバー17は、閉状態に移動することで上側コネクター16の底面を保護する一方、開状態に移動することで挿通開口14を介して上側コネクター16に対する下側コネクター11の接続を許容する。
バネ18は、弾性変形によって装着方向Pに直交する方向に伸縮可能な状態で、保護カバー17と、装置本体2の内壁と、の間に取り付けられている。バネ18は、保護カバー17が上側コネクター16の底面に相対する位置まで伸長すると、弾性復元力によって位置決め孔15aから離れる方向に付勢すると共に、伸長状態から収縮状態に復帰する際には、上側コネクター16の底面に相対する保護カバー17をベース部材13に沿って位置決め孔15aから離れる方向に後退させることで、挿通開口14から上側コネクター16の底面を露出させる。
ラッチ19は、位置決めピン12aと位置決め孔15aとの嵌合経路に配置された矩形板状の腕部21を備え、下方からの押圧力によって腕部21が回動自在な状態(このときの回動方向を図4(b)中に符号Rで示す)で腕部21の根元端部がラッチ軸22に軸着されている。腕部21の先端部には、ベース部材13側に向かってL字状に屈曲して、係止穴20に係止する係止爪23(係止手段の一部)が突設されている。係止爪23は、ラッチ軸22側の根元側の支持面24が腕部21に対して垂直な平面に形成されると共に、これとは反対側の先端面25が先端部に向かうにしたがって徐々に厚みを薄くするテーパー状に形成されている。これにより、支持面24は、係止穴20に対する係止爪23の係止を保持し易くすると共に、先端面25は、係止爪23が保護カバー17の係止穴20内に侵入し易く構成されている。ラッチ軸22の外周には、両端部がラッチ軸22の外周から引き出されたトーションバネ26が巻かれている。トーションバネ26は、一方の端部を腕部21の側部に設けられた固定ピン27の上部に当接させると共に、他方の端部をベース部材13に当接させて配置することで、腕部21の下方への回動範囲を拘束する。
このように形成されたラッチ19は、係止爪23が上側コネクター16の底面に相対する位置の保護カバー17の係止穴20内に侵入すると、保護カバー17を係止する方向(回動方向Rとは反対方向)に付勢することで、係止爪23が係止穴20に係止する。さらに、ラッチ19は、位置決めピン12aと位置決め孔15aとが嵌合する途中に、位置決めピン12aが腕部21に当接することによって、腕部21がラッチ軸22を中心としてベース部材13から離れるように回動方向Rに回動することで、係止穴20に対する係止爪23の係止を解除する。
上記の如く構成されたものにおいて、まず保護カバー17が上側コネクター16の底面に相対すると共に挿通開口14を塞ぐことで上側コネクター16の底面が保護された閉状態から、図3に示すように、給紙カセットユニット3に設けられた位置決めピン12a,12bと装置本体2に設けられた位置決め孔15a,15bとを近付ける。すると、位置決めピン12a,12bの先端部が位置決め孔15a,15bの縁に当接して互いが位置合わせされながら、位置決めピン12a,12bが位置決め孔15a,15bに嵌合する。さらに位置決めピン12a,12bを位置決め孔15a,15b内に挿入させると、位置決めピン12aの先端部がラッチ19の腕部21に当接した後、図4に示すように、ラッチ19がラッチ軸22を中心として回動方向Rに回動することで、保護カバー17の係止穴20に対する係止爪23の係止が解除される。
これにより、バネ18が復元力によって定常状態に復帰することによって、保護カバー17が、位置決め孔15aから離れる方向に後退して(このときの後退方向を図4(b)中に符号Mで示す)、脚部17aが係止孔14bの端部に当接する位置まで移動して、挿通開口14を介して上側コネクター16の底面が外側に露出する開状態に変換する。この状態で、給紙カセットユニット3と装置本体2とをさらに近付けると、下側コネクター11が挿通開口14内に挿通した後、図5に示すように、下側コネクター11と上側コネクター16とが接続されて、装置本体2と給紙カセットユニット3との連結が完了する。なお、給紙カセットユニット3の接続面3aには、開状態に変換した保護カバー17の腕部17bとの干渉を回避するための、凹部または開口部3bが形成されている。
これにより、装置本体2と給紙カセットユニット3とを連結する前には保護カバー17によって上側コネクター16を保護しつつ、連結時には位置決めピン12a,12bと位置決め孔15a,15bとによって位置決めする途中に、上側コネクター16の底面を挿通開口14を介して露出させることができる。これにより、連結時に保護カバー17を外す手間を省くことができると共に、外し忘れによって下側コネクター11及び上側コネクター16が破損する危険性を解消することができる。
なお、保護カバー17を開状態から閉状態に変換するときは、後退した保護カバー17を上側コネクター16の底面に相対させると、保護カバー17の位置決め孔15a寄りの端部がラッチ19の係止爪23の先端面25に当接する。さらに保護カバー17を位置決め孔15aに近づく方向にスライドさせると、トーションバネ26の付勢力に反してラッチ19の腕部19が保護カバー17の厚み分だけ回動方向Rに回動することで、係止爪23が係止穴20内に侵入して係止爪23と係止穴20とが係止される。これにより、バネ18の付勢力に反して保護カバー17を上側コネクター16に相対させる位置に係止することができる。
また、保護カバー17に係止穴20を設け、ベース部材13よりも装置本体2の内側に配置されたラッチ19に係止爪23を設けたので、不用意な押圧によって保護カバー17が閉状態から開状態に変換することを抑制することができる。さらに、ラッチ19が保護カバー17を係止する方向に付勢するので、保護カバー17の係止穴20に対する係止爪23の係止が外れ難くなる。
なお、上記した実施形態では、保護カバー17に係止穴20を設け、ラッチ19に係止爪23を設けたが、保護カバー17に係止爪23を設け、ラッチ19に係止穴20を設けても良い。
(実施の形態2)
ところで、係止手段は、図6に示すように、位置決め孔15aの開口縁28に係止する係止爪29を保護カバー30に備えて構成することも可能である。この場合、係止爪29は、バネ18側の支持面31が保護カバー30に対して垂直であって位置決め孔15aの内周面に沿う円弧状に形成されると共に、これとは反対側の先端面32が先端部に向かうにしたがって徐々に厚みを薄くするテーパー状に形成されている。これにより、支持面31は、位置決め孔15aの開口縁28に対する係止を保持し易くすると共に、先端面32は、係止爪29が位置決め孔15a内に侵入し易く構成されている。したがって、より簡単な構成で、位置決めピン12aを保護カバー30に当接させることによって、保護カバー30を閉状態から開状態に変換することができる。
1 複合機(画像形成装置)
2 装置本体
3 給紙カセットユニット(用紙搬送装置)
11 下側コネクター(第一接続端子)
12a,12b 位置決めピン
15a,15b 位置決め孔(係止手段)
16 上側コネクター(第二接続端子)
17 保護カバー
18 バネ(付勢手段)
19 ラッチ(係止手段)
20 係止穴
23 係止爪
28 開口縁
29 係止爪
30 保護カバー(係止手段)
P 装着方向

Claims (3)

  1. 第一接続端子を設けた用紙搬送装置を、前記第一接続端子と接続する第二接続端子を設けた装置本体に連結することが可能な画像形成装置において、
    前記用紙搬送装置は、位置決めピンを備え、
    前記装置本体は、前記位置決めピンに嵌合する位置決め孔と、前記第二接続端子の底面に相対する保護カバーと、当該保護カバーを前記第一接続端子と前記第二接続端子との装着方向に交差する方向に付勢する付勢手段と、前記位置決めピンと前記位置決め孔との嵌合経路に配置されて前記付勢手段の付勢力に反して前記保護カバーを前記第二接続端子の底面に相対する位置に係止する係止手段と、を備え、
    前記位置決めピンと前記位置決め孔とを嵌合する途中に、該位置決めピンが前記係止手段に当接することによって、前記係止手段による前記保護カバーの係止を解除することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記係止手段は、係止穴と、当該係止穴に係止する係止爪とを備え、前記係止穴と、前記係止爪とのうち、一方を前記保護カバーに、他方を装置本体の内側に配置されて前記保護カバーを係止する方向に付勢するラッチと、に形成したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記係止手段は、前記位置決め孔の開口縁に係止する係止爪を前記保護カバーに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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