JP2013176851A - 紙片等の折り目構造 - Google Patents

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【課題】 折り畳んだ際に、折り目部分が厚くなることがなく、携帯性に優れ、折り畳みの動作を容易に行うことが可能な紙片等の折り目構造の提供。
【解決手段】 紙製等からなる基材に版面となる複数の区画部12A,12B・・を形成し、各区画部には所定の文字、図形等が描画されているとともに、複数の区画部との間は区画部間に設けられた折線部によって折り畳み可能であり、折線部には上下方向及び左右方向、又はそのいずれか方向に隣接する区画部同士を連結する罫線18A・・並びに逃げ孔20A・・が設けられており、これらの罫線18A・・並びに逃げ孔20A・・からなる各折線部A1−A2・・は区画部の数だけの異なる形状パターンに形成され、区画部を折り畳んだ際、罫線18A・・が、他の区画部の逃げ孔20A・・部分に位置することによって、各折り目部分は複数の罫線が重なることがないように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙片等の折り目構造に係り、例えば複数枚の紙片から構成されたシート状のリーフレットやパンフレット、しおり、折り畳み地図等に適用可能な折り目の構造に関する。
一般に、複数枚の紙片を折り畳んでなるシート状のリーフレットは、紙片同士の連結部分となる折り目が重なることから、折り目が厚くなってしまい、使用時における利便性に悪影響を及ぼしたり、収納性が悪化することになる。このため、従来は、紙片を薄くすることによって対応する、或いは各紙片に片綴じ用の孔を穿設し、当該孔を利用して綴じ具によって各紙片を纏めて見開きを可能とするなどの手段が講じられていた。
また、リーフレットとは異なるが、名刺などを収納・保存する折り畳みファイルとして、特開2006−247976号公報(特許文献1)記載の発明が公知である。
同公報記載の発明は、紙体に対し、波状山折り線と波状谷折り線とを交互に形成し、折り線によって形成される区画部を設けて構成されている。同発明は、拡げたり或いは折り畳みに関する動作を1度で行うことが可能であり、区画部に設けた着脱保持部に、名刺や写真を収納することができるようになっており、コンパクト性、携帯性に優れるとされている。
特開2006−247976号公報
しかしながら、前述した特許文献1記載の折り畳みファイルは、紙体に、波状山折り線と波状谷折り線とを交互に形成し、これらの折り線を利用して折り畳むようになっている。このため、折り畳んだ際には、折り目の部分に負荷が生じ、特に紙が厚い場合には折り目が歪んだり、折り畳み部分が厚くなって携帯性を損ねるという課題があった。
図9は、従来における紙を基材とするシート材100を折り畳んだ状態を示す概略斜視図である。同図に示されるように、区画部となる各紙片の折線部分102は、折り返すことにより負荷がかかって折り目の厚みが増すことから、折り目が重なる部分が嵩張ることとなり、折り畳みの回数には自ずと限度があった。つまり、区画部の数が多くなって区画部間の折り目が増加すると、例えばリーフレットとして利用するような場合には、リーフレット全体として嵩張る結果となり、携帯性のみならず、所望の区画部を開くにしても折り目の厚さが災いし、取扱いが不便になるという課題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、折り畳んだ際に、折り目部分が厚くなることがなく、携帯性に優れ、折り畳みの動作を容易に行うことが可能な紙片等の折り目構造を提供することを目的とする。
また、例えば地図として利用する場合に、所望の区画部を表面側に位置させるなど、利便性に優れる紙片等の折り目構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、紙製等からなる基材に複数の区画部を形成し、各区画部には所定の文字、図形等が描画されているとともに、各区画部は行方向(横方向)並びに列方向(縦方向)の双方向或いは一方向に連続して形成され、該複数の区画部との間は該区画部間に設けられた折線部によって折り畳み可能であり、前記折線部には、上下方向及び左右方向又はそのいずれか方向に、隣接する区画部同士を連結する罫線並びに逃げ孔が設けられており、これらの罫線並びに逃げ孔からなる各折線部は該区画部の数だけの異なる形状パターンに形成され、該区画部を折り畳んだ際、前記罫線が、他の区画部の逃げ孔部分に位置することによって、各折り目部分は複数の罫線が重なることがなく、罫線が1枚のみしか各折り目部分に位置しないように構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記1項において、前記罫線は塑性ヒンジであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記1項又は2項において、前記区画部のうち、端部以外の内側に位置する区画部は、矩形であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記1〜3項のうち、何れか1項において、前記逃げ孔は四角形状のスリットであることを特徴とする。
本発明によれば、例えば複数枚の紙片(区画部)から構成されるリーフレットやパンフレット、しおり、折り畳み地図等の折り目部分が厚くならずに済み、携帯性、使い勝手の向上に寄与する。
本発明に係る紙片等の折り目構造が適用された一実施形態であるリーフレットの平面図である。 同じく、本発明に係る紙片等の折り目構造が適用されたリーフレットの要部拡大平面図である。 同じく、本発明に係る紙片等の折り目構造が適用されたリーフレットを折り畳んだ際の各区画部の配置状況を示す側面説明図である。 同じく、本発明に係る紙片等の折り目構造が適用されたリーフレットを折り畳む際の手順を示す説明図である。 同じく、本発明に係る紙片等の折り目構造が適用されたリーフレットを折り畳んだ際の各区画部の位置並びに配置状況を示す側面説明図である。 本発明に係る紙片等の折り目構造が適用されたリーフレットであって、6つの区画部に分割して構成されたリーフレットの平面図である。 図6のリーフレットを折り畳んだ際の各区画部の位置並びに配置状況を示す側面説明図である。 本発明に係る紙片等の折り目構造が適用されたリーフレットの変形例を示す平面図である。 従来の紙片等の折り目構造を示した概略斜視図である。
以下、本発明に係る紙片等の折り目構造の好適な実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る紙片等の折り目構造の一実施形態が適用されたリーフレットの平面図、図2は図1に示されるリーフレットの要部拡大平面図、図3はリーフレットを折り畳んだ際の平面図、図4はリーフレットを折り畳む際の手順を示す説明図、図5はリーフレットを折り畳んだ際の各区画部の位置並びに配置状況を示す側面説明図である。
これらの図に示されるように、本実施形態におけるリーフレット10は、紙などを基材とする1枚のシート材を9つの区画部に分割し、上段の行方向(横方向)には第1の上区画部12A、第2の上区画部12B、第3の上区画部12C,中央の行方向には第1の中央区画部14A、第2の中央区画部14B、第3の中央区画部14C、下段の行方向には第1の下区画部16A、第2の下区画部16B、第3の下区画部16Cとして、9つの区画部をもって構成されている。図示していないが、各区画部には、その表面側或いは、表面側及び裏面側の双方に、文字や図形、地図などが印刷されており、折り畳み可能なリーフレットや携帯用の地図などとして利用することができるようになっている。
第1〜3の上区画部12A,12B,12Cと、第1〜3の中央区画部14A,14B,14Cと間には、折り畳み時に折り曲げられる折線部A1−A1が設けられている。同様に、第1〜3の中央区画部14A,14B,14Cと、第1〜3の下区画部16A,16B.16Cとの間には,折線部A2−A2が設けられている。ここで、図1中、折線部A1−A1,A2−A2は二点鎖線で囲まれた部分である。
図2に示されるように、折線部A1−A1のうち、第1の上区画部12A、第1の中央区画部14A間には、両区画部12A,14Aとの間を連結し、且つ折り曲げられる部分となる罫線18A,18Aが設けられている。また、罫線18A,18A間にはスリット状の逃げ孔20Aが穿設されている。
第2の上区画部12Bと、第2の中央区画部14Bとの間には、中央に罫線18B、その両側に逃げ孔20B,20Bが設けられている。また、第3の上区画部12Cと、第3の中央区画部14Cとの間には、内側に2箇所の罫線18C、18C、3箇所の逃げ孔20C,20C,20Cがそれぞれ設けられている。
第1〜3の上区画部12A,12B,12Cと、第1〜3の中央区画部14A,14B,14Cとの間における折線部A1−A1のうち、各区画部間の折線部a1,a2,a3における罫線並びに逃げ孔は、位置や大きさ等、それぞれ異なる形状パターンに形成されている。
つまり、行方向に3つの区画部が存在する場合には、各折線部a1,a2,a3における罫線の位置並びに逃げ孔の組合せは、異なる3つのパターンに形成されていることとなる。即ち、区画部の数がn個とすると、上区画部と下区画部との間における折線部はa1,a2,a3・・・anとなるが、この場合はn個分の異なる罫線並びに逃げ孔の形状パターンが、上区画部と下区画部との間に形成されていることになる。
また、第1〜3の中央区画部14A,14B,14Cと、第1〜3の下区画部16A,16B,16Cとの間における折線部A2−A2のうち、区画部間の折線部a1´,a2´,a3´は、それぞれ異なる形状パターンに形成されている。一方で、図1に示される折線部a1´,a2´,a3´は、A1−A1における折線部a1,a2,a3の形状パターンとは配列の順序が異なるだけで、罫線並びに逃げ孔の位置、形状のパターンは同様である。折線部A2−A2における罫線並びに逃げ孔は、折線部A1−A1と同じパターンのものは同一の符号を付している。
リーフレット10を折り畳む際には、9つの区画部のうち、所望の区画部を上面に持ってくるなど、状況に応じた使い方が可能であるが、ここでは図3に示されるように、第1の区画部12Aを上面に配置する場合について、各区画部の配置状況並びに重なり具合について説明する。
まず、図4(a)に示されるように、シート状に広げられたリーフレット10を、先ず、折線A1−A1線を山折り、A2−A2線を谷折りとして、行に沿って行の方向に折り畳み、図4(b)の状態とする。そして、図4(c)に示されるように、列の方向へ折線B1−B1線を山折り、B2−B2線を谷折りとして、列に沿って折り畳み、最終的に図4(d)の状態とする。図4中、罫線については説明の便宜上、黒色の塗り潰しによって表現している。
図5に示されるように、折り畳み後のリーフレット10は、第1の区画部12Aが最も上部に位置し、その下側には順に、第1の中央区画部14A、第1の下区画部16A、第2の下区画部16B、第2の中央区画部14B、第2の上区画部12B、第3の上区画部12C、第3の中央区画部14C、第3の下区画部16Cが配置されている。
第1の区画部12Aと、その下側の第1の中央区画部14Aとは、罫線18A,18Aによって連結されているとともに、罫線18A,18Aの間には逃げ孔20Aが位置している。この逃げ孔20Aには、第2の中央区画部14Bと、第2の上区画部12Bとを連結する罫線18Bが位置し、罫線18Bの厚みを吸収することによって紙の厚みを少なくする作用を有している。
また、第2の中央区画部14B、第2の上区画部12B間に形成されている逃げ孔20B,20Bには、第3の上区画部12Cと、第3の中央区画部14Cとを連結する罫線18C,18Cが位置している。さらに、第1の区画部12Aと、その下側の第1の中央区画部14Aとの間の逃げ孔20Aに対しても、罫線18C,18Cが位置している。即ち、各区画部を折り畳んだ際、各罫線は必ず逃げ孔の部分に位置し、折り目部分に2つ以上の罫線が重なることがなく、したがって、折り目部分には罫線が1枚のみしか位置しないように構成されている。このため、折り目の部分が厚くなることを避けることが可能となり、収納時における携帯性に優れている。
また、各区画部を折り畳む場合に、折り目による抵抗が少ないために、迅速且つ容易に折り畳むことができるとともに、所望の区画部を上面側に配置する場合でも簡単に行うことが可能であり、各区画部の折線部分に無理を生じさせることなく使用が可能となる利点を有する。例えば、地図として使用する際に、所望の区画部を上面側に速やかに配置させることができるなど、利便性に優れ、使い勝手が大幅に向上している。この場合、折り畳む際に、折り畳まれる区画部の厚み並びに寸法の誤差等は、罫線並びに逃げ孔によって吸収することが可能なため、折り畳み時における嵩張り、抵抗が少なくて済むという長所を有する。
加えて、各区画部の裏面側についても、所望の区画部を上面側に配置することが可能であり、使用時の利便性に優れている。
一方、列方向(縦方向)における第1の上区画部12A、中央区画部14A、下区画部16Aと、第2の上区画部12B、中央区画部14B、下区画部16Bとの間は、図1及び図2に示されるように、折線部B1−B1となっている。
また、第2の区画部12B,14B,16Bと、第3の区画部12C,14C,16Cとの間は折線部B2−B2となっている。
これらの折線部B1−B1,B2−B2についても行方向(横方向)と同様に、罫線、逃げ孔が、それぞれの区画部毎に形成されており、各区画部間の罫線並びに逃げ孔は、その位置や大きさ等、それぞれ異なる形状パターンとなっている。この点は前述した折線部A1−A1,A2−A2の場合と同様である。
図6は1枚のシート材を6つの区画部に分割して構成されたリーフレットの平面図、図7は図6のリーフレットを折り畳んだ際の各区画部の位置並びに配置状況を示す側面説明図である。
図6に示されるリーフレット30は、上段の行方向(横方向)に、第1の上区画部32A、第2の上区画部32B、第3の上区画部32C,下段の行方向に、第1の下区画部34A、第2の下区画部34B、第3の下区画部34Cを備えて構成されている。
各区画部間の折線部C−C,D1−D2,D2−D2は、区画部の数は異なるものの、前述した9箇所の区画部からなるリーフレット10の上側三分の二の部分と、同様に形成されているので、罫線並びに逃げ孔の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7に示されるように、折り畳み後のリーフレット30は、第1の区画部32Aが最も上部に位置し、その下側には順に、第1の下区画部34A、第2の下区画部34B、第2の上区画部32B、第3の上区画部32C、第3の下区画部34Cが配置されている。このように、リーフレット30においても各区画部を折り畳んだときに、各罫線は必ず逃げ孔の部分に位置するのは、前述したリーフレット10の場合と同じであり、これによって、区画部の折り目部分に2つ以上の罫線が重なることがない。このため、折り目の部分が厚くなることを避けることができる。
図8は前述したリーフレット30の変形例を示す平面図であり、同図におけるリーフレット40は端部側に位置する区画部40A〜Dを矩形ではなく、異なる形状に形成した場合のである。内部側の各区画部40E,40Fは、矩形状に形成する必要があるが、端部側の区画部40A〜Dについては、折り曲げる罫線並びに逃げ孔の形状に支障がない限り、矩形以外の所望の形に形成することが可能である。このように端部の区画部の形状につき自由度を持たせることによって、ユニークなデザインを備えるリーフレットを作成することができる。
なお、本実施形態では、各区画部の形状は長方形状としたが、これに限らず、正方形などとすることも可能である。また、リーフレット以外の用途、例えば、地図やカレンダーなど、幅広い物品に本発明に係る折り目構造を適用することが可能である。
また、基材の材質としては、紙以外の例えば合成樹脂等でも適用可能であり、罫線については塑性ヒンジなどを用いることも可能である。これによれば、耐水性や耐候性、耐久性の向上などの特性を付加することができる。
さらに、前述した実施形態では、逃げ孔の形状としては横長のスリットとしているが、罫線が重ならないようにデザインすることができ、且つ隣り合う区画部間を連結することに支障がなければ、その形状は限定されない。
本実施形態によれば、区画部の数が多くとも折り畳み時に折り目部分が厚くなることがないため携帯性に優れており、又、折り畳みの動作を容易に行うことが可能である。また、折り目部分の厚みは極小なために、一冊のリーフレットの厚みが均等となるので、複数のリーフレットを保管するに際しても収納性に優れるという特徴を有する。
以上説明したように、本発明によれば、リーフレットやパンフレット、しおり、折り畳み地図等の幅広い用途に用いることが可能であり、使い勝手の良さを向上させることが可能である。
10 リーフレット
12A 第1の上区画部
12B 第2の上区画部
12C 第3の上区画部
14A 第1の中央区画部
14B 第2の中央区画部
14C 第3の中央区画部
16A 第1の下区画部
16B 第2の下区画部
16C 第3の下区画部
18A 18B 18C 罫線
20A 20B 20C 逃げ孔
A1−A1 A2−A2 B1−B1 B2−B2 C−C D1−D1 D2−D2折線
30 リーフレット
32A 第1の上区画部
32B 第2の上区画部
32C 第3の上区画部
34A 第1の下区画部
34B 第2の下区画部
34C 第3の下区画部
40 リーフレット
40A〜F 区画部

Claims (4)

  1. 紙製等からなる基材に複数の区画部を形成し、各区画部には所定の文字、図形等が描画されているとともに、各区画部は行方向(横方向)並びに列方向(縦方向)の双方向或いは一方向に連続して形成され、該複数の区画部との間は該区画部間に設けられた折線部によって折り畳み可能であり、
    前記折線部には、上下方向及び左右方向又はそのいずれか方向に、隣接する区画部同士を連結する罫線並びに逃げ孔が設けられており、これらの罫線並びに逃げ孔からなる各折線部は該区画部の数だけの異なる形状パターンに形成され、該区画部を折り畳んだ際、前記罫線が、他の区画部の逃げ孔部分に位置することによって、各折り目部分は複数の罫線が重なることがなく、罫線が1枚のみしか各折り目部分に位置しないように構成されていることを特徴とする紙片等の折り目構造。
  2. 前記罫線は塑性ヒンジであることを特徴とする請求項1に記載の紙片等の折り目構造。
  3. 前記区画部のうち、端部以外の内側に位置する区画部は、矩形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の紙片等の折り目構造。
  4. 前記逃げ孔は四角形状のスリットであることを特徴とする請求項1〜3のうち、何れか1項に記載の紙片等の折り目構造。
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