JP2007190752A - 折畳みシート - Google Patents

折畳みシート Download PDF

Info

Publication number
JP2007190752A
JP2007190752A JP2006009842A JP2006009842A JP2007190752A JP 2007190752 A JP2007190752 A JP 2007190752A JP 2006009842 A JP2006009842 A JP 2006009842A JP 2006009842 A JP2006009842 A JP 2006009842A JP 2007190752 A JP2007190752 A JP 2007190752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fold line
folding
trunk portion
line
fold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006009842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4048214B2 (ja
Inventor
Keiichi Morita
圭一 森田
Takeshi Kawai
剛 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
Priority to JP2006009842A priority Critical patent/JP4048214B2/ja
Publication of JP2007190752A publication Critical patent/JP2007190752A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4048214B2 publication Critical patent/JP4048214B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】一回の操作で容易に広げて、かつ折畳むことが可能な折畳みシートを提供する。
【解決手段】左側トランク部及び右側トランク部の少なくとも2枚のトランク部と、少なくとも2枚のリーフ部とを有し、左側トランク部と右側トランク部とを折り線(13)を介して連結し、トランク部とリーフ部とを折り線(14)を介して連結し、隣り合う2枚の前記リーフ部が1つの対をなすように折り線(15)を介して連結して1枚のシートを構成し、また、山折り線の折り線(13)と連結する折り線(14)は、山折り線であり、谷折り線の折り線(13)と連結する折り線(14)は、谷折り線であり、折り線(15)は、山折りの折り線(13)の延長線上にある場合は谷折り線であり、谷折りの折り線(13)の延長線上にある場合は山折り線であり、さらにまた折畳み状態で、リーフ部(12)をトランク部(11)の間に挟む。
【選択図】図3

Description

本発明は、手軽な操作で開閉可能な折畳みシートに関する。また、折畳みシートは、その内面や外面に文字や図形等の情報を記載して、パンフレットや地図として使用することができる。
折畳みシートとは、山折り、谷折りの折り目をシート上に形成して、通常、携帯可能な所定の大きさに折畳み得るように折り目が付されており、折り目に沿ってその展開及び折畳みを容易になし得るように構成されたものであり、例えば特許文献1に示されるように、従来より種々のものが提案されている。
このような折り目は、一方向に蛇腹をなして折畳み得るように山折り線と谷折り線とが交互に平行に設けられ、また蛇腹をなして一方向に折畳まれたシートを、更にその折畳み方向と直行する方向に蛇腹をなして折畳み得るように設けられる。
しかし、このようなシートは、実際に開閉しようとすると、一回の操作で開閉することは難しく、また無理に一回の操作で開閉しようとすると、シートを破損してしまうこともあるという問題があった。
なお、折り目に沿ってその展開及び折畳みを一回の操作で容易になし得るように構成された他の例として、立体絵本や冊子体等があり、従来より種々のものが提案されている。
例えば特許文献2に示される冊子体は、折り線部を介して見開き頁片と見開き頁片とを連設して見開き頁を構成し、またこの見開き頁には、その一部が分離可能となるように切込が入れられている。このような冊子体は、見開き頁を略90度の角度に開くことにより、分離された見開き頁の一部が立体部を形成する構成になっている。
このような立体部を形成する冊子体の構成を、折畳みシートに適用しようとすると、特に折畳みシートを販促用の広告等として用いる場合、地図や絵、文字等の情報が印刷された領域である印刷領域に切込が入ってしまい、見栄えが低下し、販促効果が低減してしまう。従って、立体部を形成する冊子体の構成を、折畳みシートに適用することはできなかった。
特許第2139955号 特開平10−165663号公報
本発明は、上述したような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、一回の操作で容易に広げることができ、かつ、一回の操作で容易に折畳むことが可能で見栄えの良い折畳みシートを提供することにある。
本発明の上記目的は、折畳みの状態であるかまたは広げた状態であるかを問わず、その中に折り線を有し、さらに折り線は消えることなく容易に広げられ再び折畳みが可能な折り線を有する折畳みシートであって、
左側トランク部(11l)及び右側トランク部(11r)の少なくとも2枚のトランク部(11)と、少なくとも2枚のリーフ部(12)とを有し、
前記トランク部(11)は、少なくとも3辺を有する多角形で、前記3辺うちの少なくとも2辺が直線であり、該2辺のうちの一辺は折り線(13)であり、他方は折り線(14)であり、
前記左側トランク部(11l)と前記右側トランク部(11r)とが前記折り線(13)を介して連結され、
前記トランク部(11)と前記リーフ部(12)とが前記折り線(14)を介して連結され、
隣り合う2枚の前記リーフ部(12)が1つの対をなすように折り線(15)を介して連結されて1枚のシートを構成し、
また、山折り線の前記折り線(13)と連結する前記折り線(14)は、山折り線であり、谷折り線の前記折り線(13)と連結する前記折り線(14)は、谷折り線であり、
前記折り線(15)は、前記山折りの折り線(13)の延長線上にある場合は谷折り線であり、前記谷折りの折り線(13)の延長線上にある場合は山折り線であり、
また、折畳み状態では、前記リーフ部(12)が、前記トランク部(11)の間に挟まれていることを特徴とする折畳みシートを提供することによって達成される。
また、本発明の上記目的は、k枚(kは1以上)の中央トランク部(11c)と、2〜4(k+1)枚の偶数枚の前記リーフ部(12)とを有し、
前記中央トランク部(11c)は前記左側トランク部(11l)と前記右側トランク部(11r)との間に配設され、
前記中央トランク部(11c)は、前記折り線(13)を介して、前記中央トランク部(11c)と隣接して配設される他の中央トランク部(11c)の一辺、あるいは、前記左側トランク部(11l)又は前記右側トランク部(11r)の一辺と連結され、
前記折り線(13)は、前記左側トランク部(11l)の側から順に、山折り線と谷折り線とが交互になるように形成されていることを特徴とする折畳みシートを提供することによって、効果的に達成される。
さらにまた、本発明の上記目的は、前記各折り線(13)が平行であることを特徴とする折畳みシートを提供することによって、より効果的に達成される。
本発明に係る折畳みシートによれば、左側トランク部(11l)及び右側トランク部(11r)の少なくとも2枚のトランク部(11)と、少なくとも2枚のリーフ部(12)とを有し、トランク部(11)は、少なくとも3辺を有する多角形で、この3辺うちの少なくとも2辺が直線であり、この2辺のうちの一辺は折り線(13)であり、他方の一辺は折り線(14)であり、左側トランク部(11l)と右側トランク部(11r)とを折り線(13)を介して連結し、トランク部(11)とリーフ部(12)とを折り線(14)を介して連結し、隣り合う2枚の前記リーフ部(12)が1つの対をなすように折り線(15)を介して連結して1枚のシートを構成し、また、山折り線の折り線(13)と連結する折り線(14)は、山折り線であり、谷折り線の折り線(13)と連結する折り線(14)は、谷折り線であり、折り線(15)は、山折りの折り線(13)の延長線上にある場合は谷折り線であり、谷折りの折り線(13)の延長線上にある場合は山折り線であり、さらにまた、折畳み状態で、リーフ部(12)をトランク部(11)の間に挟んだので、一回の操作で容易に展開/折畳むことができる。
また、k枚(kは1以上)の中央トランク部(11c)と、2〜4(k+1)枚の偶数枚のリーフ部(12)とを有し、この中央トランク部(11c)を左側トランク部(11l)と右側トランク部(11r)との間に配設し、また中央トランク部(11c)を、折り線(13)を介して、中央トランク部(11c)と隣接して配設される他の中央トランク部(11c)の一辺、あるいは、左側トランク部(11l)又は右側トランク部(11r)の一辺と連結し、さらにまた、この折り線(13)を、左側トランク部(11l)の側から順に、山折り線と谷折り線とが交互になるように形成することによって、より容易に一回の操作で展開/折畳むことができるようになる。
さらにまた記各折り線(13)を平行とすることにより、より容易に展開/折畳むことができ、また折畳んだ際の見栄えを良好なものとすることができる。
以下、本発明に係る折畳みシートについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は必ずしも以下の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲内において、その構成を適宜変更できることはいうまでもない。
図1は、本発明に係る折畳みシート(以下、「本折畳みシート」と言う。)の展開図であり、図2は、図1に示す折畳みシートの折畳み後の状態を示す上面図である。
図1に示すように、本折畳みシート10は、トランク(trunk)部11とリーフ部12とにより構成されており、さらにまた、トランク部11は、左側トランク部11lと右側トランク部11rとから成っている。そして、これらのトランク部11及びリーフ部12が、折り線13,14,15を介して連結されて1枚のシートを構成する。
本折畳みシート10のトランク部11は、図1に示すように台形である。この台形は、台形を構成する全ての辺が直線で形成されている。
このように、本折畳みシート10では、トランク部11を形成する4辺の全てを直線としたが、トランク部11を構成する辺のうち折り線13及び折り線14となる2辺以外の2辺は、曲線や波線等であっても良い。これにより、本折畳みシート10を折畳んだ際の形状がバラエティに富むものとなり、また見栄えが良好となる。さらにまた、トランク部11は、台形のような4辺を有する多角形に限らず、少なくとも3辺から成る三角形、あるいは五角形以上の多角形であっても良い。
本折畳みシート10は、左側トランク部11lと右側トランク部11rとが、折り線13を介して連結されている。折り線13は山折り線である。なお、図中では、山折り線を点線で、谷折り線を一点鎖線で示す(以下、同じ。)。
また、本折畳みシート10は、2枚のリーフ部12が折り線14を介してトランク部11にそれぞれ連結されている。すなわち、リーフ部12aが、折り線14aを介して左側トランク部11lに連結され、またリーフ部12bが、折り線14bを介して右側トランク部11rに連結されている。なお、折り線14a及び14bは山折り線である。
なお、本折畳みシート10のトランク部11及びリーフ部12は左右対称の形状を有するが、トランク部11及び/又はリーフ部12はそれぞれ左右非対称の形状を有するものであっても良い。
本折畳みシート10のリーフ部12は2枚で1つの対をなすように、折り線15を介して連結されている。ここで、折り線15は、折り線13の延長線上に位置する。また、本折畳みシート10のように、折り線13が山折り線である場合、折り線15は谷折り線となる。なお、リーフ部12は2枚でなくても良く、4枚であっても良い。この場合においては、辺14A及び14Bが折り線14A及び14Bとなり、折り線14A及び14Bのそれぞれと折り線13とのなす角が鈍角となるように、すなわち折り線14A,14Bが折り線13に対して斜めに形成されている必要がある。
なお、上述した本折畳みシート10は、山折りの折り線を谷折り線とし、谷折りの折り線を山折り線としても良い。すなわち折り線13、及び折り線14を谷折り線とし、折り線15を山折り線としても良い。
また、折り線13,14,15をミシン目として、トランク部11やリーフ部12を切り離し可能にしても良い。
このように構成された本折畳みシート10は、折り線13,14,15に沿って折畳まれ、折畳まれた後は、図2に示すような形状に閉じられる。すなわち、折畳まれた後の折畳み状態では、リーフ部12がトランク部11の間に挟まれるように、具体的には、左側トランク部11lと右側トランク部11rの内側にリーフ部12a及び12bが収納されるように折畳まれる。
以上、本折畳みシート10について詳細に説明したが、本発明は、その構成を次のように変更することができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係る折畳みシート10′(以下、「本折畳みシート10′」と言う。)の展開図であり、図4は、図3に示す折畳みシート10′の開閉途中を示す斜視図であり、図5は、図3に示す折畳みシート10′の折畳み後の状態を示す上面図である。
本折畳みシート10′は、図3に示すように、左側トランク部11lと右側トランク部11rとの間に、k枚(本実施形態ではk=1)の中央トランク部11cを配設し、リーフ部を4(k+1)枚配設したことを除くその他の点は、上述した折畳みシート10と実質的に同一である。従って、以下では折畳みシート10と対応する構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、図3に示すように、本折畳みシート10′は、左側トランク部11l、右側トランク部11r、及び中央トランク部11cから成るトランク部11と、4(k+1)枚(本実施形態では8枚)のリーフ部12とにより構成されており、これらのトランク部11及びリーフ部12が、折り線13,14,15を介して連結されて1枚のシートを構成する。
本折畳みシート10′の中央トランク部11cは、図3に示すように、六角形である。この六角形は、対向する二辺が平行になるように、すなわち折り線13aと折り線13bとが平行、折り線14cと折り線14fとが平行、折り線14dと折り線14eとが平行になるように構成されている。
図示するように、本折畳みシート10′では、対向する二辺の全ての組が平行になるように構成したが、対向する二辺の全ての組が平行でない六角形である中央トランク部11cであっても良い。しかしながら、図6に他の折畳みシート10′Aの展開図で示すように、対向する二辺のうち少なくとも1つの組、すなわち少なくとも左側トランク部11lと連結される折り線13a、及び右側トランク部11rと連結される折り線13bが平行であることが好ましく、これにより、本折畳みシート10′を折畳んだ際の見栄えが良好となる。
本折畳みシート10′は、中央トランク部11cが、折り線13aを介して左側トランク部11lに連結され、また折り線13bを介して右側トランク部11rに連結されている。
また、本折畳みシート10′においても、左側トランク部11l及び右側トランク部11rの形状は、特に図3に示すような形状に限定されるものではなく、用途やニーズに応じてハート形状等、公知の形状に適宜変更することができる。また、折り線13aは山折り線、折り線13bは谷折り線である。
また、本折畳みシート10′は、8枚のリーフ部12が、トランク部11の折り線14a〜14hを介してそれぞれ連結されている。すなわち、折り線14aを介してリーフ部12aが、折り線14bを介してリーフ部12bが左側トランク部11lに連結され、また、折り線14cを介してリーフ部12cが、折り線14dを介してリーフ部12dが、折り線14eを介してリーフ部12eが、折り線14fを介してリーフ部12fが中央トランク部11cに連結され、さらにまた、折り線14gを介してリーフ部12gが、折り線14hを介してリーフ部12hが右側トランク部11rに連結されている。
折り線14a〜14dは山折り線であり、折り線14e〜14hは谷折り線である。すなわち、山折りの折り線13aの両端と連結する折り線14a〜14dは山折り線であり、谷折りの折り線13bの両端と連結する折り線14e〜14hは谷折り線である。
また、本折畳みシート10′は、図3に示すように、リーフ部12c〜12fを同じ形状、リーフ部12a,12b,12g,12hを同じ形状に形成しているが、この他、図6に折畳みシート10′Aの展開図に、及び図7に他の折畳みシート10′Bの展開図に示すように、リーフ部12a〜12hは、それぞれ異なる形状であっても良い。
本折畳みシート10′のリーフ部12は、左端(あるいは右端)から順に隣り合う2枚のリーフ部12が1つの対をなすように、折り線15を介して連結されている。すなわち、リーフ部12a及び12cが折り線15aを介して連結され、リーフ部12b及び12dが折り線15bを介して連結され、リーフ部12e及び12gは折り線15cを介して連結され、リーフ部12f及び12hが折り線15dを介して連結されている。なお、リーフ部12cと12eとは連結されておらず、また、リーフ部12dと12fとも連結されていない。
なお、本折畳みシート10′のリーフ部12の枚数は必ずしも4(k+1)枚である必要はなく、2〜4(k+1)枚の偶数枚であれば良い。すなわち、少なくとも1つの対をなすように、少なくとも2枚のリーフ部12を有していれば良く、リーフ部12が2枚であるとき、この2枚のリーフ部12は折り線15を介して連結されており、この折り線15を介して連結されたリーフ部12が折り線14を介してトランク部11に連結されていれば良い。また、この2枚のリーフ部12は、図3に示す12a及び12c、12b及び12d、12e及び12g、12f及び12hのいずれであっても良い。
折り線15は、折り線13の延長線上に位置している。すなわち、折り線15a及び15bは折り線13aの延長線上に位置し、折り線15c及び15dは折り線13bの延長線上に位置する。
また、山折りの折り線13aの延長線上に位置する折り線15a及び15bは谷折り線、谷折りの折り線13bの延長線上に位置する折り線15c及び15cは山折り線である。
また、リーフ部12の形状は、図3に示すような形状に限らず、この他、例えば図7に他の折畳みシート10′Bの展開図で示すような形状とし、折畳みシート10′Bの展開図で略ツリーの形状となるように形成しても良い。
なお、このような本折畳みシート10′は、山折りの折り線を谷折り線とし、谷折りの折り線を山折りの折り線としても良い。すなわち、折り線13a、折り線14a〜14d、及び折り線15c,15dは谷折り線とし、折り線13b、折り線14e〜14h、及び折り線15a,15bを山折り線にしても良い。
このように構成された本折畳みシート10′は、図4に示すように、折り線13,14,15に沿って折畳まれ、折畳まれた後は、図6に示すような形状に閉じられる。
本折畳みシート10′は、図5に示すように、閉じられると掴み部16が形成され、この掴み部16を指でつまんで開閉することができる。これにより、本折畳みシート10′を一回の操作で容易に展開したり、折畳んだりすることができる。しかしながら、左側トランク部11l及び右側トランク部11rの形状が、この掴み部16が形成されない形状であっても、本願の目的を達成し、またその効果を得ることができる。
また、本折畳みシート10′においても、折り線13,14,15をミシン目として、左側トランク部11l、右側トランク部11r、あるいは各リーフ部12を切り離し可能に形成しても良い。
また、本発明に係る折畳みシートは、その構成を次のように変更することもできる。図8は、本発明の第3実施形態に係る折畳みシート10′′(以下、「本折畳みシート10′′」と言う。)の展開図である。
本折畳みシート10′′は、中央トランク部11cの形状を変更したことを除くその他の点は、上述した折畳みシート10′と実質的に同一である。従って、以下では折畳みシート10′と対応する構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、図8に示すように、本折畳みシート10′′は、左側トランク部11l、右側トランク部11r、及び中央トランク部11cから成るトランク部11と、4(k+1)枚のリーフ部12(本実施形態では8枚)とにより構成されており、これらのトランク部11及びリーフ部12が、折り線13,14,15を介して連結されて1枚のシートを構成している。
本折畳みシート10′′の中央トランク部11cは、図8に示すように、折り線となる辺は直線で、折り線とならない辺は曲線で形成されている。すなわち、中央トランク部11cは、折り線13a及び13b、折り線14c〜14fとなる辺を直線とし、そして、折り線とならない辺17a及び17bを曲線とした。
しかし、上述したように、折り線13及び折り線14となる辺以外の辺17は、曲線に限らず、直線や波線等であっても良い。
また、図示するように、本折畳みシート10′′では、対向する二辺の折り線13a及び13b、折り線14c及び14f、折り線14d及び14eの組がそれぞれ平行になるように構成したが、上述したように、少なくとも折り線13が平行であれば、その他の折り線や辺は平行に構成されていなくても良い。
また、本折畳みシート10′′は、上述した折畳みシート10′と同様に、8枚のリーフ部12が、トランク部11の折り線14a〜14hを介してそれぞれ連結されている。
なお、本折畳みシート10′′は、山折りの折り線を谷折り線とし、谷折りの折り線を山折りの折り線としても良い。すなわち、折り線13a、折り線14a〜14d及び折り線15c,15dは山折り線とし、折り線13b、折り線14e〜14h、及び折り線15a,15bを谷折り線にしても良い。
このように構成された本折畳みシート10′′は、折り線13,14,15に沿って折畳まれ、閉じられると図9に示すような形状になる。
本折畳みシート10′′も、図9に示すように、閉じられると掴み部16が形成され、この掴み部16を指でつまんで開いたり閉じたりすることができるため、一回の操作で容易に展開したり、折畳んだりすることができる。
さらにまた、本発明に係る折畳みシートは、その構成を次のように変更することもできる。図10は、本発明の第4実施形態に係る折畳みシート10′′′(以下、「本折畳みシート10′′′」と言う。)の展開図である。
本折畳みシート10′′′は、図10に示すように、左側トランク部11lと右側トランク部11rとの間に、k枚(本実施形態ではk=2)の中央トランク部11cを配設し、リーフ部を4(k+1)枚配設したことを除くその他の点は、上述した折畳みシート10,10′,10′′と実質的に同一である。従って、以下では、折畳みシート10等と対応する構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、図10に示すように、本折畳みシート10′′′は、左側トランク部11l、右側トランク部11r、及び2枚の中央トランク部11c1,11c2から成るトランク部11と、4(k+1)枚(本実施形態では12枚)のリーフ部12とにより構成されており、これらのトランク部11及びリーフ部12が、折り線13,14,15を介して連結されて1枚のシートを構成する。
本折畳みシート10′′′は、折り線13cを介して2枚の中央トランク部11c1及び11c2が連結されている。なお、本実施形態においては、中央トランク部11c1及び11c2共に六角形状であるが、トランク部11c1は六角形、トランク部11c2は八角形というように、異なる形状を有する中央トランク部11cが連結されても良い。
また、本折畳みシート10′′′は、左側トランク部11lが折り線13aを介して中央トランク部11c1と連結され、また右側トランク部11rが折り線13bを介して中央トランク部11c2と連結されている。なお、本実施形態においては、折り線13aは山折り線、折り線13bは谷折り線、折り線13cは山折り線である。
また、本折畳みシート10′′′は、12枚のリーフ部12a〜12lが、トランク部11の折り線14a〜14lを介してそれぞれ連結されている。すなわち、折り線14aを介してリーフ部12aが、折り線14bを介してリーフ部12bが左側トランク部11lに連結され、また、折り線14cを介してリーフ部12cが、・・・、折り線14fを介してリーフ部12fが中央トランク部11c1に連結され、また、折り線14iを介してリーフ部12iが、折り線14jを介してリーフ部12jが、折り線14kを介してリーフ部12kが、折り線14lを介してリーフ部12lが、中央トランク部11c2に連結され、さらにまた、折り線14gを介してリーフ部12fが、折り線14hを介してリーフ部12hが、右側トランク部11rに連結されている。
折り線14a〜14d,14g,14h,14k,14lは山折り線であり、折り線14e,14f,14i,14jは谷折り線である。すなわち、山折りの折り線13a及び13bの両端と連結する折り線14a〜14d,14g,14h,14k,14lは山折り線であり、谷折りの折り線13cの両端と連結する折り線14e,14f,14i,14jは谷折り線である。
本折畳みシート10′′′のリーフ部12も、上述した本折畳みシート10等と同様に、左端(あるいは右端)から順に隣り合う2枚のリーフ部12が対をなすように、折り線15を介して連結されている。すなわち、リーフ部12a及び12cが折り線15aを介して連結され、リーフ部12b及び12dが折り線15bを介して連結され、リーフ部12g及び12kが折り線15cを介して連結され、リーフ部12h及び12lが折り線15dを介して連結され、リーフ部12e及び12iが折り線15eを介して連結され、リーフ部12f及び12jが折り線15fを介して連結されている。なお、リーフ部12c及び12e、リーフ部12d及び12f、リーフ部12i及び12k、リーフ部12j及び12lは連結されていない。
また、本折畳みシート10′′′においても、折り線15a〜15fは、折り線13a〜13cの延長線上に位置する。すなわち、折り線13aの延長線上に折り線15a及び15bが位置し、折り線13bの延長線上に折り線15c及び15dが位置し、折り線13の延長線上に折り線15e及び15fが位置する。
さらにまた、山折りの折り線13a及び13bの延長線上に位置する折り線14a〜15dは谷折り線であり、谷折りの折り線13cの延長線上に位置する折り線15e及び15fは山折り線である。
なお、本折畳みシート10′′′でも、山折りの折り線を谷折り線とし、谷折りの折り線を山折り線としても良い。
すなわち、折り線13の左側トランク部11l(あるいは右側トランク部11r)から山折り線と谷折り線が交互になるようにすればよいので、折り線13aが谷折り線、折り線13bが山折り線、折り線13cが谷折り線としても良い。なお、これは、中央トランク部11cの枚数が増えても同様である。具体的には、折り線13a,13b,折り線14a〜14d,14g,14h,14k,14l,及び折り線15e,15fを谷折り線とし、折り線13c,折り線14e,14f,14i,14j,及び折り線15a〜15dを山折り線としても良い。
このように構成された本折畳みシート10′′′が、折り線13,14,15に沿って折畳まれ、閉じられると図11に示すような形状になる。
本折畳みシート10′′′も、図11に示すように、閉じられると掴み部16が形成され、この掴み部16を指でつまんで開いたり閉じたりすることができるため、一回の操作で容易に展開したり、折畳んだりすることができる。
なお、中央トラック部11cの枚数は、本折畳みシート10′,10′′のようにk=1枚、本折畳みシート10′′′のようにk=2の場合に限らず、k=3、4・・・であっても良い。しかしながら、図11に示すように、k=2、すなわちkが偶数であると、掴み部16が片側(本実施形態では左側)にしか形成されない。これに対し、kが奇数であると、図5に示すように、掴み部16が左右に形成されるので、より容易に本折畳みシートを開閉することができるので好ましい。
本発明に係る折畳みシートは、例えば、地図、メモ書き、取り扱い説明書、携帯用ゲーム(例えばスゴロク)、クーポン等に使用することができる。
本発明に係る折畳みシートの展開図である。 図1に示す折畳みシートの折畳み後の状態を示す上面図である。 本発明の第2実施形態に係る折畳みシートの展開図である。 図3に示す折畳みシートの折畳み途中の状態を示す斜視図である。 図3に示す折畳みシートの折畳み後の状態を示す上面図である。 本発明に係る他の折畳みシートの展開図である。 本発明に係る他の折畳みシートの展開図である。 本発明の第3実施形態に係る折畳みシートの展開図である。 図8に示す折畳みシートの折畳み後の状態を示す上面図である。 本発明の第4実施形態に係る折畳みシートの展開図である。 図10に示す折畳みシートの折畳み後の状態を示す上面図である。
符号の説明
10,10′,10′′,10′′′ 本発明に係る折畳みシート
11,11l,11r,11c トランク部
12,12a〜12l リーフ部
13a〜13c 折り線
14a〜14l 折り線
15a〜15f 折り線
16 掴み部

Claims (3)

  1. 折畳みの状態であるかまたは広げた状態であるかを問わず、その中に折り線を有し、さらに折り線は消えることなく容易に広げられ再び折畳みが可能な折り線を有する折畳みシートであって、
    左側トランク部(11l)及び右側トランク部(11r)の少なくとも2枚のトランク部(11)と、少なくとも2枚のリーフ部(12)とを有し、
    前記トランク部(11)は、少なくとも3辺を有する多角形で、前記3辺うちの少なくとも2辺が直線であり、該2辺のうちの一辺は折り線(13)であり、他方は折り線(14)であり、
    前記左側トランク部(11l)と前記右側トランク部(11r)とが前記折り線(13)を介して連結され、
    前記トランク部(11)と前記リーフ部(12)とが前記折り線(14)を介して連結され、
    隣り合う2枚の前記リーフ部(12)が1つの対をなすように折り線(15)を介して連結されて1枚のシートを構成し、
    また、山折り線の前記折り線(13)と連結する前記折り線(14)は、山折り線であり、谷折り線の前記折り線(13)と連結する前記折り線(14)は、谷折り線であり、
    前記折り線(15)は、前記山折りの折り線(13)の延長線上にある場合は谷折り線であり、前記谷折りの折り線(13)の延長線上にある場合は山折り線であり、
    また、折畳み状態では、前記リーフ部(12)が、前記トランク部(11)の間に挟まれていることを特徴とする折畳みシート。
  2. k枚(kは1以上)の中央トランク部(11c)と、2〜4(k+1)枚の偶数枚の前記リーフ部(12)とを有し、
    前記中央トランク部(11c)は前記左側トランク部(11l)と前記右側トランク部(11r)との間に配設され、
    前記中央トランク部(11c)は、前記折り線(13)を介して、前記中央トランク部(11c)と隣接して配設される他の中央トランク部(11c)の一辺、あるいは、前記左側トランク部(11l)又は前記右側トランク部(11r)の一辺と連結され、
    前記折り線(13)は、前記左側トランク部(11l)の側から順に、山折り線と谷折り線とが交互になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の折畳みシート。
  3. 前記各折り線(13)が平行であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折畳みシート。
JP2006009842A 2006-01-18 2006-01-18 折畳みシート Active JP4048214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009842A JP4048214B2 (ja) 2006-01-18 2006-01-18 折畳みシート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009842A JP4048214B2 (ja) 2006-01-18 2006-01-18 折畳みシート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007190752A true JP2007190752A (ja) 2007-08-02
JP4048214B2 JP4048214B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=38446811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006009842A Active JP4048214B2 (ja) 2006-01-18 2006-01-18 折畳みシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4048214B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113299A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Daio Paper Corp 折り畳みシート体
JP2013176851A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Hokkaido Jiki Insatsu Kk 紙片等の折り目構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113299A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Daio Paper Corp 折り畳みシート体
JP2013176851A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Hokkaido Jiki Insatsu Kk 紙片等の折り目構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4048214B2 (ja) 2008-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0152200B2 (ja)
JP4048214B2 (ja) 折畳みシート
KR200411690Y1 (ko) 본책과 분리가능한 별책의 제본구조
JP3219399U (ja) 手折り本
JP3127067U (ja) 折畳み展開可能なシート
JP6467563B1 (ja) メモ用シート
US20080008852A1 (en) Foldable assembly
KR200495877Y1 (ko) 마트료시카 인형 접기용 종이
JP5095028B1 (ja) 冊子体
JP3215066U (ja) 横帯付きカバー
JP6697427B2 (ja) シート状印刷物
JP3114825U (ja) 折り畳み文書
JP6240836B1 (ja) 一覧性書類保持具
KR200406396Y1 (ko) 다기능 병풍식 다단접지책 및 반복학습용 다단접지책
JP6706540B2 (ja) 紐付きシート状グッズ
JP2006256171A (ja) 折込型小冊子
JP6130873B2 (ja) インデックスシートおよびそれを含む帳面
JP2002301885A (ja) 筆記用紙
JP4287214B2 (ja) ボトルネッカー
JP2016193577A (ja) 見出し付きシート及びバインダー
JP3120364U (ja) シートカバー
TWM652518U (zh) 摺疊式資料簿
ITFI20020245A1 (it) Struttura di libro.
KR200224186Y1 (ko) 홍보용 팜플렛의 접철구조
JP3118674U (ja) 折り畳み式名刺

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070612

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20070612

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20070622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4048214

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250