JP2013176519A - 開創器 - Google Patents

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Abstract

【課題】骨の裏側まで十分かつ簡単に切開部位を広げることができる開創器を提供する。
【解決手段】開創器2は、開創対10を用いて切開部位を開くためのものであり、開創対10と、開創対10を開閉操作するためのハンドル20と、ハンドル20及び開創対10を連結するアーム対30と、を備える。開創対10は、第1開創具11と第2開創具12とを有する。第1開創具11は、切開部位に対して骨の裏側まで挿入可能な挿入端11BZと、挿入端よりも基部側に設けられ骨を係合可能な骨係合部11BYと、を有する。第2開創具12は、切開部位に対して骨の裏側の体内まで挿入可能な挿入端12BZと、挿入端よりも基部側に設けられ骨を係合可能な骨係合部12BYと、を有する。開創対10は一対の骨係合部11BY、12BYを用いて骨を挟む。
【選択図】図1

Description

本発明は開創器に関する。
手術では、メス等によって形成された切開部位を広げるために、開創器が用いられる。開創器はヒンジを介して開閉可能となる一対のアームを有し、一対のアームは切開部位を係止保持するためのブレードを先端側に備える(例えば、特許文献1)。
特開2005−28001号
しかしながら、切開部位を骨の裏側まで広げる場合において、特許文献1に記載の開創器を用いることができない。係る場合には、別途の医療具を用いて、体表面近傍に形成された切開部位を骨の裏側まで広げた後、特許文献1に記載の開創器を用いる方法が考えられる。
ところが、前述のような開創方法、すなわち、別途の医療具とともに開創器を用いる方法では、開創器を操作する術者に加え、別途の医療具を操作する術者が必要となってしまう。さらに、特許文献1に記載の開創器を用いて切開部位を骨の裏側まで広げようとしても、切開部位の開きは、その後のオペレーションにとって十分な広さとならない。
本発明は、斯かる実情に鑑み、骨の裏側まで十分かつ簡単に切開部位を広げることができる開創器を提供しようとするものである。
本発明は、ハンドルと、前記ハンドルの操作によって開閉自在な開創対と、前記ハンドル及び前記開創対を連結する一対のアームと、を備え、前記開創対を用いて切開部位を開く開創器であって、前記一対のアームはヒンジによってX字状となるように連結されることで、前記ハンドルの操作を前記開創対へ伝え、前記開創対をなす一対の開創具は、前記切開部位に対して骨の裏側まで挿入可能な挿入端と、前記挿入端よりも基部側に設けられ前記骨を係合可能な骨係合部と、を有し、前記開創対は一対の前記骨係合部を用いて前記骨を挟むことを特徴とする。
前記骨係合部は前記骨の面と係合する湾曲面を有することが好ましい。また、前記骨は、切開口側に位置する切開口側骨部と、前記切開口と反対側に位置する反対側骨部とからなり、前記湾曲面は、前記切開口側骨部とともに前記反対側骨部と係合することが好ましい。
前記アームは、前記ハンドルに連なるアーム基部と、前記アーム基部に前記開創具を連結して、前記アームの長手軸に対して屈曲するように前記開創具を揺動自在にするアーム連結部と、を備えたことが好ましい。また、前記アームは、前記ハンドルに連なるアーム基部と、前記開創部が取り付けられるアーム先端部と、前記アーム基部に前記アーム先端部を連結して、前記アーム先端部を揺動自在にするアーム連結部と、を備えたことが好ましい。
前記開創具は、前記アームの長手軸を中心に揺動自在であることが好ましい。また、前記開創具は、前記挿入端が前記骨に当接した状態で自身の基部側から前記骨へ押されることにより、前記挿入端が前記骨の表面をなぞるように揺動することが好ましい。
前記一対の開創具は、板状に形成されるとともに、前記開創対が閉状態の場合に互いに平行となり、前記開創対が閉状態の場合に、前記ハンドルから遠ざかるに従って互いの間隔が漸増することが好ましい。
本発明の開創器によれば、骨の裏側まで十分かつ簡単に切開部位を広げることができる。
対となる開創具が閉じた状態の開創器の概要を示す平面図である。 対となる開創具が開いた状態の開創器の概要を示す平面図である。 上下方向に揺動自在な開創具の概要を示す開創器の側面図である。 回動自在な開創具の概要を示す開創器の側面図である。 開創具を切開部位へ挿入する際の概要を示す説明図である。 骨の裏側と係合する状態の開創具の概要を示す説明図である。 対となる開創具によって切開部位が広げられた概要を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、開創器2は、開閉自在な開創対10を用いて切開部位を開くものであり、開創対10と、開創対10を開閉するためのハンドル20と、開創対10及びハンドル20を連結するアーム対30と、を備える。ハンドル20は、第1ハンドル部21と、第2ハンドル部21とを有する。また、アーム対30は、第1アーム31と、第2アーム32とを有する。そして、開創対10は、第1開創具11と、第2開創具12とを有する。第1ハンドル部21は、第1アーム31の基端側と連設する。第1アーム31の先端側には第1開創具11が設けられる。同様に、第2ハンドル部21は第2アーム32の基端側と連設し、第2アーム32の先端側には第2開創具12が設けられる。
第1アーム31の中途部分と第2アーム32の中途部分とは、ヒンジ40によって、連結される。ヒンジ40により連結された第1アーム31と第2アーム32とは、相対的に揺動自在となる(図1〜2参照)。これにより、第1アーム31の先端側と第2アーム32の先端側とが、開閉自在となる。
また、第1アーム31のうちヒンジ40よりも基端側の部分には挿通孔51が形成される。一方、第2アーム32にはラチェット歯52が設けられる。ラチェット歯52は、第2アーム32のうちヒンジ40よりも基端側の部分から第1アーム31に向かって突出し、第1アーム31の挿通孔51を貫通する。さらに、ラチェット歯52は、挿通孔51に貫通したままでも、第1アーム31及び第2アーム32の開閉が可能な形状となっている。加えて、第1アーム31は、挿通孔51の開口端近傍に、ラチェット歯52と係止可能な歯止め53を有する。歯止め53は、バネなどの付勢部材によってラチェット歯52側へ付勢されている。こうして、挿通孔51と、ラチェット歯52と、歯止め53とによって、ラチェット機構50が構成される。
第1アーム31のうち、ヒンジ40から先端側に向かって、第1アーム基端部31Aと、第1アーム連結部31Bと、第1アーム先端部31Cと、が順次設けられる。同様に、第2アーム32のうち、ヒンジ40から先端側に向かって、第2アーム基端部32Aと、第2アーム連結部32Bと、第2アーム先端部32Cと、が順次設けられる。互いに向き合う各部31A〜31Cと各部32A〜32Cとは、対称となるような形状となっている。
第1アーム基端部31A及び第2アーム基端部32Aは、アーム対30の開き方向に向かって凸となるように湾曲する。第1アーム先端部31C及び第2アーム先端部32Cの相対的な位置関係は、閉じた状態(図2参照)のときに互いに平行となり、開いた状態(図1参照)のときに、基部側から先端部側へ向かうにしたがって互いの間隔が漸増するものとなる。
第1アーム連結部31Bは、第1アーム基端部31Aと第1アーム先端部31Cとを連結する。同様に、第2アーム連結部32Bは第2アーム基端部32Aに対し第2アーム先端部32Cを連結する。こうして、第1アーム先端部31Cは第1アーム連結部31Bにより上下方向に揺動自在となる(図3参照)。図示は省略するが、第2アーム先端部32Cも、第1アーム先端部31Cと同様に、上下方向に揺動自在となる。これにより、第1、2アーム先端部31C、32Cは、第1、2アーム基端部31A、32Aの長手方向と自身の長手方向とが平行になる状態と、第1、2アーム基端部31A、32Aの長手方向と自身の長手方向と交差する状態との間で遷移自在となる。
図1に戻って、第1開創具11は、回動筒部11Aと、回動筒部11Aから周方向に延設された板状の開創板部11Bとを有する。回動筒部11Aの中空部には第1アーム先端部31Cが挿通されるため、開創板部11Bは第1アーム先端部31Cを中心に回動自在となる(図4参照)とともに、上下方向に揺動自在となる(図3参照)。
図1に示すように、開創板部11Bは、回動筒部11Aから延びるように形成された開創基部11BXと、開創基部11BXの先端から延びる骨係合部11BYと、骨係合部11BYの先端から延びる挿入端11BZと、を有する。挿入端11BZは、開創板部11Bの先端に位置する。開創基部11BX及び挿入端11BZの幅は、ほぼ一定である。骨係合部11BYの幅は、開創基部11BXから挿入端11BZに向かうに従い狭くなる。挿入端11BZの幅は、開創基部11BXの幅よりも狭い。
図4に示すように、開創基部11BXは、平板状に形成される。また、骨係合部11BYは、開創基部11BX側から挿入端11BZ側に向かって湾曲する湾曲面11WYを有する。湾曲面11WYは、閉じ方向へ凹となるように形成される。挿入端11BZも、同様に、先端側に向かって湾曲する湾曲面11WZを有する。湾曲面11WZは、閉じ方向へ凹となるように形成される。
図1に戻って、第2開創具12は、回動筒部12Aと、回動筒部12Aから周方向に延設された板状の開創板部12Bとを有する。回動筒部12Aの中空部には第2アーム先端部32Cが挿通されるため、開創板部12Bは第2アーム先端部32Cを中心に回動自在となる(図4参照)とともに、上下方向に揺動自在となる(図示省略)。開創板部12Bは、開創基部12BXと、骨係合部12BYと、挿入端12BZと、を有する(図1参照)。なお、第2開創具12は、第1開創具11と同様の構成を有するため、各部の詳細の説明は省略する。
また、第1開創具11と第2開創具12とは、互いに向き合い、対称となるような形状となっている。さらに、開創板部11B及び開創板部12Bの相対的な位置関係は、閉じた状態(図1参照)のときに互いに平行となり、開いた状態(図2参照)のときに、ハの字状、すなわち基部側から先端部側へ向かうにしたがって互いの間隔が漸増するものとなる。
次に、開創器2の作用を説明する。
まず、処置の対象となる処置エリア70において、所定の位置に設定された切開線にメスを入れて、処置エリア70を切開する。次に、開創板部11B、12Bが切開部位70Bの上に位置するように、被術者の体の上に開創器2を配置する。そして、対となる挿入端11BZ、12BZを切開部位70Bに当接した状態(図5参照)で、第1〜2アーム先端部31C、32Cを骨75側へ押し込む。すると、挿入端11BZ、12BZは切開部位70Bを切り開きながら骨75側へ進入する。引き続いて、第1〜2アーム先端部31C、32Cを骨75側へ押し込むと、挿入端11BZ、12BZは、骨75の表側75A(図6参照)に当接する。
ここで、骨75の表側75Aとは、切開口70BX側に位置する骨75の部分の周面である。また、骨75の裏側75Aとは、切開口70BXと反対側に位置する骨75の部分の周面である。
さらに、第1〜2アーム先端部31C、32Cを骨75側へ押し込むと、挿入端11BZ、12BZは、骨75、特に表側75Aの周面をなぞるようにして、第1〜2アーム先端部31C、32Cを中心に回動する。こうして、挿入端11BZ、12BZは、骨75の裏側75Bまで到達する。なお、挿入端11BZ、12BZの進入が、裏側75Bの近傍、すなわち表側75Aで留まっている場合には、挿入端11BZ、12BZが骨75の裏側75Bに到達するように、第1〜2アーム先端部31C、32Cを骨75側へ押し込んでもよい。
その後、挿入端11BZ、12BZが裏側75Bに到達した状態のまま、ハンドル10の操作により第1〜2アーム先端部31C、32Cを開く。そして、更に、ハンドル10の操作により、第1〜2アーム先端部31C、32Cを閉じると、挿入端11BZ、12BZは、裏側75Bの周面をなぞるようにして、第1〜2アーム先端部31C、32Cを中心に回動する。こうして、挿入端11BZ、12BZは、骨75の裏側75Bの深層部まで到達する(図6参照)。挿入端11BZが骨75の裏側75Bの深層部まで到達すると、骨係合部11BYは、湾曲面11WYにより、骨75の表側75Aから裏側75Bにかけて係合する。同様に、挿入端12BZが骨75の裏側75Bまで到達すると、骨係合部12BYは、湾曲面12WYにより、骨75の表側75Aから裏側75Bにかけて係合する。こうして、第1〜2開創具11、12は、骨75を両側から挟むことができる。さらに、骨75を挟む第1〜2開創具11、12は、骨75から切り離された筋肉により、骨75側へ付勢される結果、第1〜2開創具11、12は、骨75を挟んだ状態で安定化する。
そして、第1〜2開創具11、12が骨75に係合した状態のまま、ハンドル20の操作により第1〜2アーム先端部31C、32Cを開くと、対となる第1〜2開創具11、12は、骨75の両側を挟んだ状態で左右に倒れる(図7参照)。この結果、切開部位70Bを十分に広げることができる。また、ラチェット機構50(図1参照)により、切開部位70Bが十分に広げられた状態を維持することができる。
このように、開創器2は、骨75を挟む第1〜2開創具11、12を備えるため、切開部位を骨の裏側まで広げる操作が容易になる。したがって、開創器2によれば、別途の医療具不要となる結果、一人の術者で切開部位を十分かつ簡単に広げることができる。また、第1〜2開創具11、12は、骨75に係合可能な骨係合部11BY、12BYを有するため、切開部位を開いた状態を維持することができる。さらに、第1〜2開創具11、12は、湾曲面11WY、12WYのみならず、挿入端11BZ、12BZに設けられた湾曲面11WZ、12WZを有するため、骨75の裏側75Bへの係合をより確実に行うことができる。
また、開創器2において、骨係合部11BY、12BYの湾曲面11WY、12WYは、骨75の裏側75Bのみならず、表側75Aにも係合可能なため、第1〜2アーム先端部31C、32Cの押し込みによって、挿入端11BZ、12BZが必要以上に進入することを防ぐことができる。
また、第1〜2開創具11、12は、アーム30の長手方向に対して屈曲するように揺動自在であるため、第1〜2開創具11、12を体内へ侵入させる力が少なくて済む。さらに、第1〜2開創具11、12は、上下方向への揺動自在であるとともに左右方向へ開閉自在である第1〜2開創具11、12を有するため、第1〜2開創具11、12の回動により、挿入端11BZ、12BZが骨75の周面をなぞりながら、骨75の裏側75Bまで侵入することができる。
さらに、開創対10が開いた状態において、第1〜2開創具11、12はハの字状となっているため、挿入端11BZ、12BZもハの字状となる。ハの字状の挿入端11BZ、12BZは、体内へ進入しやすくなる。したがって、このような開創具2は、切開部位を広げた状態にするまでの一連の操作性を向上させることができる。
上記実施形態の開創具2では、第1〜2ハンドル部21、22が「開」状態の場合に第1〜2開創具11、12が「閉」状態となり、第1〜2ハンドル部21、22が「閉」状態の場合に第1〜2開創具11、12が「開」状態となっているが、本発明はこれに限られず、第1〜2ハンドル部21、22が「開」状態の場合に第1〜2開創具11、12が「開」状態となり、第1〜2ハンドル部21、22が「閉」状態の場合に第1〜2開創具11、12が「閉」状態となっていてもよい。
上記実施形態では、第1アーム基端部31Aと第1アーム連結部31Bと第1アーム先端部31Cとを有する第1アーム31を用いたが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1アーム先端部31Cを省略する代わりに、第1アーム連結部31Bに第1開創具11を連結してもよい。同様に、第2アーム先端部32Cを省略する代わりに、第2アーム連結部32Bに第2開創具12を連結してもよい。
尚、本発明の開創器は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 開創器
10 開創対
11、12 開創具
11A、12A 回動筒部
11B、12B 開創板部
11BX、12BX 開創基部
11BY、12BY 骨係合部
11BZ、12BZ 挿入端
11WY、11WZ、12WY、12YZ 湾曲面
20 ハンドル
30 アーム対
31、32 アーム
31A、32A アーム基端部
31B、32B アーム連結部
31C、32C アーム先端部
40 ヒンジ
50 ラチェット機構
51 挿通孔
52 ラチェット歯
70 処置エリア
70B 切開部位
70BX 切開口
75 骨
75A 表側
75B 裏側

Claims (8)

  1. ハンドルと、前記ハンドルの操作によって開閉自在な開創対と、前記ハンドル及び前記開創対を連結する一対のアームと、を備え、前記開創対を用いて切開部位を開く開創器であって、
    前記一対のアームはヒンジによってX字状となるように連結されることで、前記ハンドルの操作を前記開創対へ伝え、
    前記開創対をなす一対の開創具は、
    前記切開部位に対して骨の裏側まで挿入可能な挿入端と、
    前記挿入端よりも基部側に設けられ前記骨を係合可能な骨係合部と、を有し、
    前記開創対は一対の前記骨係合部を用いて前記骨を挟むこと
    を特徴とする開創器。
  2. 前記骨係合部は前記骨の面と係合する湾曲面を有することを特徴とする請求項1記載の開創器。
  3. 前記骨は、切開口側に位置する切開口側骨部と、前記切開口と反対側に位置する反対側骨部とからなり、
    前記湾曲面は、前記切開口側骨部とともに前記反対側骨部と係合することを特徴とする請求項2記載の開創器。
  4. 前記アームは、
    前記ハンドルに連なるアーム基部と、
    前記アーム基部に前記開創具を連結して、前記アームの長手軸に対して屈曲するように前記開創具を揺動自在にするアーム連結部と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項記載の開創器。
  5. 前記アームは、
    前記ハンドルに連なるアーム基部と、
    前記開創部が取り付けられるアーム先端部と、
    前記アーム基部に前記アーム先端部を連結して、前記アーム先端部を揺動自在にするアーム連結部と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項記載の開創器。
  6. 前記開創具は、前記アームの長手軸を中心に揺動自在であることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項記載の開創器。
  7. 前記開創具は、前記挿入端が前記骨に当接した状態で自身の基部側から前記骨へ押されることにより、前記挿入端が前記骨の表面をなぞるように揺動することを特徴とする請求項6記載の開創器。
  8. 前記一対の開創具は、板状に形成されるとともに、前記開創対が閉状態の場合に互いに平行となり、前記開創対が閉状態の場合に、前記ハンドルから遠ざかるに従って互いの間隔が漸増することを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1項記載の開創器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017176817A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 英濟股▲分▼有限公司 拡張器

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