JP2013175829A - 等化装置及び放送受信装置 - Google Patents

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淳 三ッ木
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Abstract

【課題】ZF法を採用しても、雑音強調を極力抑え高品位の映像及び音声を再生できる等化装置及び放送受信装置を提供する。
【解決手段】ディジタル変調信号を受信し周波数領域でマルチパス等化を行う等化装置であって、受信時間領域信号を周波数領域信号へ変換する周波数領域変換部と、受信信号から周波数領域の伝送路応答を推定する伝送路応答推定部と、伝送路応答推定値に非線形処理を施す非線形処理部と、周波数領域信号を非線形処理出力を用いて等化処理を行う等化部とを具備し、前記非線形処理部は、伝送路応答推定値の電力値を計算する電力計算部と、補正関数を生成する補正関数生成部と、補正関数を用いて前記電力計算部の電力値Prを補正する際、電力値Prを閾値Ptと比較して、前記電力値が前記閾値より小さいときは、補正した電力値PcとしてPr<Pc<Ptとなる補正値を出力する電力補正部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、等化重みの計算にZF法を採用した場合に、雑音強調を極力抑えることができる等化装置及び放送受信装置に関する。
無線通信においては、反射波によるマルチパス干渉が大きな問題となるが、このマルチパス干渉を抑圧する技術として線形等化器がある。近年、広帯域シングルキャリア通信に対する等化技術の1つとして、複数の送信信号をブロック化し、その時間信号を周波数領域で等化する技術(以下、FDE:Frequency Domain Equalization)が提案されている(非特許文献1)。FDEの場合、送信側では、ブロック化したn個のデータ信号(nシンボル)の先頭にPN系列などの既知信号のガードインターバル(以下、GI:Guard Interval)が付加されて送信される。このGIとn個のデータ信号はフレームを構成する。受信側では、受信フレームからGIを除去した後、データブロック部を周波数領域へ変換する。そして、PN系列を利用して時間領域での伝送路応答を推定し、それを周波数領域へ変換しこれらを利用して等化処理を行なう。
等化処理を行う等化装置は、GI除去部と、第1の周波数領域変換部と、伝送路応答推定部と、等化重み計算部と、等化部と、時間領域変換部を備えている。これらのうちの第1の周波数領域変換部は、受信信号からGI部を除去した時間領域信号を周波数領域信号に変換する。伝送路応答推定部は、相関処理部と、PN系列生成部と、第2の周波数領域変換部とを備えている。その中の相関処理部は、受信信号とPN系列生成部で生成したPN系列との相関処理を行い時間領域の伝送路応答推定値を計算する。そして、等化重み計算部は、相関処理部で算出し第2の周波数領域変換部で変換した周波数領域の伝送路応答推定値から、等化重みW(k)を計算する。
等化重みの計算には、一般的にゼロフォーシング法(以下、ZF法)又は最小平均自乗誤差法(以下、MMSE法)が用いられる。等化重み計算部は、計算した等化重みを等化部へ出力する。
等化部は例えば等化フィルタで構成され、第1の周波数領域変換部から供給される周波数領域信号R(k)と、等化重み計算部から供給される等化重みW(k)を入力し、等化処理(複素乗算)を行ない、等化データF(k)を出力する。
F(k)=R(k)・W(k) k=1,2,3、…、n
等化部は等化処理後の周波数領域信号である等化信号F(k)を時間領域変換部へ出力し、時間領域変換部は等化部からの等化信号を時間領域に変換し、シングルキャリア復調信号として出力する。
このようなFDE技術において、等化重み計算におけるZF法は簡易であるが、雑音強調を起こしてしまうため、受信特性が非常に悪くなるという問題があった。一方、MMSE法は雑音強調を防ぐことができるため特性は優れているが、雑音量を推定しなくてはならず、処理が非常に煩雑であった。
そこで、等化重みの計算にZF法を採用した場合に、雑音強調を極力抑えることができる等化装置の実現が要望される。
特開2011−234223号公報
D.Falconer、S.L.Ariyavisitakul、A.BenyaMin-Seeyar、and B.Eidson、"Frequency Domain Equalization for Single-Carrier Broadband Wireless Systems、"IEEE Communications Magazine、vol.40、pp.58-66、April 2002.
本発明は、ZF法を採用しても、雑音強調を極力抑え、高品位の映像及び音声を再生することができる等化装置及び放送受信装置を提供することである。
本発明の一実施形態の等化装置は、ディジタル変調された信号を受信し周波数領域でマルチパス等化を行う等化装置であって、受信される時間領域信号を周波数領域信号へ変換する周波数領域変換部と、受信信号から周波数領域の伝送路応答を推定する伝送路応答推定部と、前記周波数領域の伝送路応答推定値に非線形処理を施す非線形処理部と、前記周波数領域変換部からの周波数領域信号を、前記非線形処理部からの出力を用いて等化処理を行う等化部とを具備し、前記非線形処理部は、前記伝送路応答推定値の電力値を計算する電力計算部と、補正関数を生成する補正関数生成部と、前記補正関数を用いて前記電力計算部からの前記電力値を補正するものであって、前記電力計算部からの前記電力値Prを閾値Ptと比較して、前記電力値が前記閾値より小さいときは、補正した電力値PcとしてPr<Pc<Ptとなる補正値を出力する電力補正部と、を備える。
本発明の第1の実施形態の等化装置のブロック図。 周波数領域等化技術で送信されるデータのフレーム構成(時間領域信号)図。 従来の等化重み計算部(ZF法)のブロック図。 従来の等化重み計算部(MMSE法)のブロック図。 時間軸上の主波と遅延波の関係を示す図。 遅延波の存在に基づき周波数軸上の伝送路応答推定値にノッチが発生した状態を示す図。 第1の実施形態の等化装置における等化重み計算部の一例のブロック図。 第1の実施形態の等化装置における補正関数の出力特性のグラフ。 受信状況(条件)に応じた補正関数の出力特性の変化を示すグラフ。 図1のシングルキャリア方式に対応したマルチキャリア方式の等化装置のブロック図。 本発明の第2の実施形態の等化装置における、等化重み計算部の一例のブロック図。 本発明の第2の実施形態の等化装置における、変調方式に応じた補正関数の出力特性例のグラフ。 周波数領域の伝送路応答推定値の第1の例(電力値)を示す図。 周波数領域の伝送路応答推定値の第2の例(電力値)を示す図。 本発明の第2の実施形態の等化装置における、補正関数生成部のブロック図。 周波数領域の伝送路応答推定値の第3の例(電力値)を示す図。 本発明の第3の実施形態の等化装置のブロック図。 図17における等化重み計算部の一例のブロック図。 MERの計算方法の説明図。 図18における補正関数生成部の一例のブロック図。 閾値補正のフローチャート。 図17のシングルキャリア方式に対応したマルチキャリア方式の等化装置のブロック図。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置のブロック図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態の等化装置のブロック図を示し、図2はフレーム構成(時間領域信号)図を示している。
まず、図2のフレーム構成から説明する。
周波数領域等化(FDE)技術の場合、送信側では、図2のようにブロック化したデータ信号(nシンボル)の先頭にPN系列などのガードインターバル(GI:Guard Interval)が付加されて送信される。以後これをフレームと呼ぶことにする。受信側では、受信フレームからこのGI部を除去したのち、それ以外のデータブロック部を周波数領域へ変換する。そして、PN系列を利用して時間領域での伝送路応答を推定し、それを周波数領域へ変換しこれらを利用して等化処理を行なうことになる。
図1に示す等化装置10は、シングルキャリア方式の等化装置であって、GI除去部11と、周波数領域変換部12と、伝送路応答推定部13と、非線形処理部としての等化重み計算部14と、等化部15と、時間領域変換部16とを備えている。
GI除去部11は、受信信号を入力し、受信フレームからGI部を除去し、GI部を除去した受信信号を周波数領域変換部12へ出力する。
周波数領域変換部12は、GI除去部が出力するGIを除去した受信信号を入力し周波数領域信号に変換する。周波数領域変換部12は、周波数領域信号(R(k) :k=1,2,3、…、n)を等化部15へ出力する。
伝送路応答推定部13は、相関処理部131と、PN系列生成部132と、周波数領域変換部133とを備えている。
PN系列生成部132は、送信側と同じPN系列を生成し、PN系列を相関処理部131へ出力する。
相関処理部131は、受信信号とPN系列との相関処理を行い時間領域の伝送路応答推定値を計算する。相関処理部131は、算出した伝送路応答推定値を周波数領域変換部133へ出力する。
周波数領域変換部133は、時間領域の伝送路応答推定値を周波数領域の伝送路応答推定値へ変換し、この周波数領域の伝送路応答推定値H(k)を等化重み計算部14へ出力する。
非線形処理部としての等化重み計算部14は、周波数領域の伝送路応答推定値から、等化重みW(k)を計算する。等化重みの計算には、一般的にZF法(Zero Forcing )又は最小平均自乗誤差法(MMSE:Minimum Mean Square Error)が用いられる。ZF法及びMMSE法については後述する。等化重み計算部14は、計算した等化重みを等化部15へ出力する。
等化部15は例えば等化フィルタで構成され、周波数領域変換部12から供給される周波数領域信号と、等化重み計算部14から供給される等化重みとを入力し、等化処理(複素乗算)を行ない、等化データF(k)を出力する。
F(k)=R(k)・W(k) k=1,2,3、…、n
等化部15は、等化処理後の周波数領域信号である等化信号F(k)を時間領域変換部16へ出力する。
時間領域変換部16は、等化部15から供給される等化信号を時間領域に変換し、シングルキャリア復調信号として出力する。
ところで、等化重みの計算にZF法を用いた場合の従来の等化重み計算部14’は、図3のように電力計算部141と、共役の複素数生成部(以下、複素共役生成部)142と、割り算部143とを備え、等化重みW(k)は次式で表される。
W(k) = H(k)/{|H(k)|^2} k=1,2,3、…、n
ここで、H(k)は周波数領域の伝送路応答推定値、H*(k)はH(k)の共役の複素数、|・|は絶対値を表す。
一方、等化重みの計算にMMSE法を用いた場合の従来の等化重み計算部14’は、図4のように雑音量推定部144と、加算部145と、電力計算部141と、複素共役生成部142と、割り算部143aとを備え、等化重みW(k)は次式で表される。
W(k) = H(k)/{|H(k)|^2 + σ^2} k=1,2,3、…、n
ここで、σ^2は雑音電力を表す。
送信側から送られてくる送信信号は、受信側に直接到来する直接波と、ビルなどで反射・散乱などして到来する遅延波があり、マルチパスと呼ばれている。通常は電力ピークが大きい直接波が主波となり、遅延波は1つ以上あって異なった遅延時間を有している。
図5は時間軸上の主波と遅延波の関係を示す図である。
図5で、横軸は時間t、縦軸は電力を示す。時間軸上の遅延プロファイルでみると、図5のように例えば主波に対して異なる遅延時間の複数の遅延波がある場合に、主波の電力ピークが時間Δtだけ遅延した遅延波の電力ピークとほぼ同じであると、主波と遅延波の電力比D/Uは0dB、遅延波の電力が主波の電力の1/10であると、D/Uは10dBとなる。電力値の大きい遅延波があると、主波に対して大きな影響(干渉)を与えることになる。
これを、例えば受信信号と、これに含まれるGI部と同じPN系列などの既知信号との相関処理を行った結果として得られる周波数軸上の伝送路応答推定値H(f)についてみる。
図6は遅延波の存在に基づき周波数軸上の伝送路応答推定値にノッチが発生した状態を示している。図6で、横軸は周波数f、縦軸は電力Pを表している。
相関処理の結果得られる周波数軸上の伝送路応答推定値H(f)は、図6に示す略V字状の特性(実線及び2点鎖線部分)のように、ノッチが入ったものとなる。ノッチの数は遅延波の遅延時間が長くなればなるほど増えてくる。例えば、遅延波の遅延時間が1シンボル単位増すごとにノッチの数が1つずつ増える。等化というのは、マルチパスで来ている複数の受信信号から、遅延波を無くして一波だけにすることに相当し、図6のように周波数軸上での伝送路応答推定値H(f)において落ち込み(即ちノッチ)を無くすことを意味している。すなわち、図6では、等化は、落ち込んでいる部分(ノッチ部分)でデータが失われて劣化している状態を、図6の符号Lに示す特性(例えば横方向に直線状に延びる特性)に底上げすることによって改善している。
周波数領域での送信信号をS(f)、周波数領域での受信信号をR(f)、周波数領域での伝送路応答値をH(f)とした場合、
R(f) = H(f)・S(f) … (1)
関係がある。従って、
S(f)= R(f)/ H(f)
= R(f)・H(f)/ H(f)・H(f)
= R(f)・H(f)/|H(f)|^2 … (2)
ここで、^2は2乗を表し、|H(f)|^2はH(f)の電力値を表す。
式(1)及び(2)は雑音がない場合における送信信号S(f)の抽出を意味しているが、雑音は周波数軸では白色雑音と言われ、全周波数帯域に均一に存在している。式(1)及び(2)を周波数領域で雑音n(f)を考慮して書き直すと、
R(f) = H(f)・S(f)+n(f) … (3)
S(f)= (R(f)−n(f))/ H(f)
= (R(f)−n(f))・H(f)/ H(f)・H(f)
= {R(f)・H(f)/|H(f)|^2} −{(n(f)・H(f))/|H(f)|^2} … (4)
雑音成分の入った(n(f)・H(f))/|H(f)|^2は伝送路推定値(電力値)|H(f)|^2が小さくなると増大することになり、雑音強調が生じ、等化性能が劣化する。
このように、シングルキャリア方式の信号を周波数領域でマルチパス等化する場合、周波数領域に変換されたデータ部R(f)を、周波数領域に変換された伝送路応答値H(f)で割算する(ゼロフォーシング)。しかしながら、例えば主波のそれとほぼ同一レベルの遅延波が存在する(D/U=0)場合、周波数領域の伝送路推定値(電力値)|H(f)|^2が小さくなる周波数では雑音強調が生じ、等化性能が劣化する。
そこで、本発明の第1の実施形態では、ゼロフォーシング時に割算する値を伝送路応答値H(f)に応じた補正値へ変更することによって、等化性能を向上させる。
図6で説明すれば、伝送路応答値H(f)のノッチ部分(2点鎖線にて示す部分)の電力値を符号Lにて示すレベルにまで底上げすることにより、H(f)の極端に落ち込むノッチ部分での雑音強調を抑えて、等化性能を向上させることができる。
雑音が無ければ、S(f)を抽出できるが、雑音は周波数軸上では白色雑音と呼ばれ全帯域に均一に存在する。しかし、伝送路応答値H(f)に劣化要因となる深いノッチがあると、等化時にH(f)が0近くになることによって、式(4)に示すようなR(f)に含まれる雑音成分も急激に増大することになる。
図7は第1の実施形態の等化装置における等化重み計算部の一例を示すブロック図、図8は第1の実施形態の等化装置における補正関数の出力特性を示すグラフ、図9は例えば信号の変調方式の伝送特性や伝送路のマルチパス特性等の伝送路応答値H(f)に影響を与える要素に応じて、図8の補正関数の補正部分を適応制御する際の出力特性を示すグラフである。図8及び図9で、横軸は電力値、縦軸は補正した電力値を表す。
本発明の第1の実施形態における、非線形処理部としての等化重み計算部14は、図7に示すように、電力計算部141と、補正関数生成部146と、電力補正部147と、複素共役生成部142と、割り算部143bとを備えている。
電力計算部141は伝送路応答推定部13からの伝送路応答推定値H(k)の電力値|H(k)|^2を計算する。補正関数生成部146は補正関数を生成する。複素共役生成部142は伝送路応答推定部13から伝送路応答推定値H(k)を入力し、その共役の複素数H(k)を生成する。
電力補正部147は、補正関数生成部146からの補正関数を用いて電力計算部141からの電力値|H(k)|^2を補正するものであって、電力計算部141からの電力値|H(k)|^2を閾値Ptと比較し、電力計算部141からの電力値|H(k)|^2が閾値Ptより小さいときに、下記のように変換して、補正した電力値Pc(k)を出力する。
Pc(k) ={(Pt−P0)/Pt }・|H(k)|^2 + P0 (ただし、|H(k)|^2 < Pt のとき) … (5)
Pc(k) = |H(k)|^2 (それ以外、|H(k)|^2 ≧ Pt のとき) … (6)
ただし、Pt > P0 > 0
電力補正部147は、電力計算部141からの電力値|H(k)|^2をPrと表すと、電力値Prを閾値Ptと比較して、電力値Prが閾値Ptより小さいときは、補正した電力値Pcとして Pr<Pc<Pt となる補正値を出力することになる。
なお、なお、閾値Ptは補正関数生成部146の補正関数を表す非線形処理用の折れ線グラフの変曲点の値に対応している。閾値Ptは図9に示すように変調方式や伝送路の伝送特性に応じて等化後のC/Nが良好になるように選択されることが好ましい。例えば変調方式がBPSKの場合のように小さなC/Nで受信できる条件では、閾値を大きく設定し、図9の二点鎖線を含む折れ線グラフ(閾値Pt′)で表される補正関数を選択するようにする。
割り算部143bは、伝送路応答推定値の共役の複素数を、電力補正部147からの補正した電力値Pc(k)で割り算し、等化重みW(k)として出力する。
すなわち、上記の補正関数に従って等化重み計算部14は等化重み(W(k))を計算する。
W(k)=H(k)/Pc(k) k=1,2,3、…、n … (7)
この補正関数によって雑音強調が抑えられ、等化性能が向上する。
等化部15は、周波数領域変換部12から供給される周波数領域信号R(k)と、等化重み計算部14から供給される等化重みW(k)を入力し、等化処理を行ない、等化後データF(k)を出力する。
F(k)=R(k)・W(k) k=1,2,3、…、n … (8)
等化部15は等化処理後の周波数領域信号である等化後信号F(k)を時間領域変換部16へ出力する。
時間領域変換部16は、等化部15から供給される等化後信号を時間領域に変換し、シングルキャリア復調信号として出力する。
以上は、シングルキャリア方式での等化に関して述べているが、マルチキャリア方式の等化でも同様の処理で行える。ただし、マルチキャリアの場合は、時間領域変換部が不要となる。
図10はマルチキャリアの等化装置の構成を示している。時間領域変換部が削除された構成となっている。
第1の実施形態によれば、ゼロフォーシング時に、伝送路応答推定値の電力値を補正関数の予め定めた閾値と比較し、電力値が閾値より小さいときは、ノッチ部分であるとして、電力値を補正し、伝送路応答推定値の電力値を補正関数の式(5)のように変更するので、受信状態(環境)に適応した制御で、雑音強調を抑え、S/Nの良好な高品位の映像及び音声を再生することが可能となる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態に示した補正関数における閾値Ptを変調方式に応じて適応制御するようにしたものである。
図11は本発明の第2の実施形態の等化装置における、等化重み計算部のブロック図を示し、図12は変調方式としてBPSK,256QAMの2つの方式それぞれに応じた補正関数図を示している。図11は、図7に示した等化装置の補正関数生成部に対して、受信機内の図示しない判定部で判定された変調方式を表す信号を入力し、その変調方式に応じた閾値を持った補正関数を選択できる構成となっている。
データ変調方式としては、BPSK、QPSK、16QAM、32QAM、64QAM、128QAM、256QAMなどが考えられる。各変調方式と雑音耐性の関係は、1シンボルあたりの割り当てビット数が多くなるにしたがって、雑音には弱くなるので、所要C/Nという観点でみると、BPSKよりも256QAMの方が所要C/Nが大きくなる。つまり、良好な復調のために必要なC/Nは大きくなる。256QAMの場合は、BPSKの場合よりもC/Nの良い状況でしか復調できない。これに合わせて256QAMでの閾値Pt_256QAMをBPSKでの閾値Pt_BPSKよりも小さな値に設定する。
そこで、各変調方式に対する補正関数の閾値をそれぞれPt_BPSK、Pt_QPSK、Pt_16QAM、Pt_32QAM、Pt_64QAM、Pt_128QAM、Pt_256QAMとすると、
Pt_BPSK > Pt_QPSK > Pt_16QAM > Pt_32QAM > Pt_64QAM > Pt_128QAM > Pt_256QAM
という関係が成り立つように閾値を設定する。
また、このとき、補正関数の傾き{(Pt−P0)/Pt }は、変調方式に関わらず同じ傾きとする。つまり、
(Pt−P0)/Pt = C (Cは定数:0<C<1)
よって、切片P0は
P0 = (1−C)・Pt
となり、閾値Ptに比例する。閾値Ptが大きくなれば、P0も大きくなる。
図12はBPSKの場合と256QAMの場合の補正関数の例を示している。図12(a)は例示の複数の変調方式の中でBPSKの閾値が最も大きく設定され、図12(b)は256QAMの閾値が最も小さく設定されることを示している。
第2の実施形態によれば、図11の補正関数生成部146は、受信信号の変調方式に従って、各変調方式に対応した補正関数を選択的に出力し電力補正を行うことになり、等化性能を向上させ、各変調方式における復調信号のS/Nを改善することができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態は、第1の実施形態に示した補正関数における閾値Ptをマルチパス特性に応じて適応制御するようにしたものである。
図13は周波数領域の伝送路応答推定値の第1の例(電力値)、図14は周波数領域の伝送路応答推定値の第2の例(電力値) を示している。
例えば、周波数領域での伝送路推定値(電力値)|H(k)|^2が図13のような場合と図14のような場合では、補正関数の閾値Ptを異なるように設定する。すなわち、図13のように周波数軸での落ち込みの大きい場合は、図14のような落ち込みの小さい場合と比較して復調が困難になる。つまり、逆に言えば、図13の環境は、図14の環境よりもC/Nの良い状況でしか復調できないので、これに合わせて閾値を図13の環境での閾値Pt8を図14の環境での閾値Pt9よりも大きい値に設定する。
Pt8 > Pt9
これにより、マルチパス環境に応じて等化性能を向上させることができる。
図15は本発明の第3の実施形態の等化装置における補正関数生成部の一例を示している。第1の実施形態の図7に示した電力補正部147で用いられる閾値Ptをマルチパス特性に応じて適応的に制御するものである。また、図16は周波数領域の伝送路応答推定値の第3の例(電力値)を示している。
図15のように、補正関数生成部146は、マルチパス特徴検出部1401と、閾値生成部1402とを備え、周波数領域の伝送路応答推定値(電力値)|H(k)|^2を入力し、閾値電力値Ptを生成する。
マルチパス特徴検出部1401は、伝送路応答推定値の平均電力値E(|H(k)|^2)、最大電力値Max(|H(k)|^2)、最小電力値Min(|H(k)|^2)、リップル数(ノッチ数)Nnum(|H(k)|^2)などを検出する。
閾値生成部1402は、マルチパス特徴検出部1401からの検出情報を使用して閾値(電力値)Ptを生成する。
閾値の生成方法としては、例えば平均電力値情報を使用して、平均電力値の1/Xを閾値に設定することが考えられる。
Pt = E(|H(k)|^2) / X (ただし、X > 1)
ここで、E(・)は、平均値を意味する。
また、最大電力値と最小電力値の差をD(Max(|H(k)|^2)、Min(|H(k)|^2))と表すと、
D(Max(|H(k)|^2)、Min(|H(k)|^2))=Max(|H(k)|^2)−Min(|H(k)|^2)
これを利用して閾値Ptを
Pt = E(|H(k)|^2) / ( D(Max(|H(k)|^2)、Min(|H(k)|^2) )・X (ただし、X > 1)
と、最大電力値と最小電力値の電力差に反比例して閾値電力を設定することも考えられる。
また、リップル数に関しても、図16のように伝送路応答推定値のリップル数が多い場合は、図13のような場合と比較して復調が困難になるため、リップル数Nnum(|H(k)|^2)に反比例して閾値電力を設定することも考えられる。即ち、
Pt = E(|H(k)|^2) / (Nnum(|H(k)|^2)・X) (ただし、X > 1)
としてもよい。
また、平均値、最大値、最小値、リップル数をすべて使用して閾値を生成することも考えられる。即ち、
Pt = E(|H(k)|^2) / ( D(Max(|H(k)|^2)、Min(|H(k)|^2) )・Nnum(|H(k)|^2)・X (ただし、X > 1)
としてもよい。
第3の実施形態によれば、等化重みを計算するための補正関数の閾値を、マルチパス特性に応じて、適応的に制御することによって、より好適な等化処理を実現し、高品位の映像及び音声を再生することが可能となる。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態は、第1の実施形態に示した補正関数における閾値Ptをフィードバック制御による閾値生成するようにしたものである。
図17は本発明の第4の実施形態の等化装置を示すブロック図、図18は図17における等化重み計算部の一例を示すブロック図、図19はMERの計算方法の説明図、図20は図18における閾値生成部の一例を示すブロック図、図21は閾値補正のフローチャートである。第4の実施形態で、第1乃至第3の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
図17に示す等化装置10Aは、GI除去部11と、周波数領域変換部12と、伝送路応答推定部13と、等化重み計算部14Aと、等化部15と、時間領域変換部16と、MER測定部17とを備えている。
本発明の第4の実施形態は、第1の実施形態の等化装置と異なる点は、第1の実施形態に示した等化装置の出力を等化重み計算部14Aへフィードバックし、フィードバック制御量による閾値生成をするようにしたものである。そのために、MER測定部17を設けている。
等化重み計算部14Aは、図18のように、電力計算部141と、補正関数生成部146aと、複素共役生成部142と、割り算部143bと、電力補正部147とを備えている。
MER測定部17は、時間領域変換部16からの出力の変調誤差比(以下、MER:Modulation Error Ratio)を測定する。MER測定部17は、図19のように、シングルキャリアの場合は、時間領域変換部16からの出力値(マルチキャリアの場合は等化部出力)と理想マッピング点との間の距離をbとし、原点から理想マッピング点までの距離をaとしたとき、以下の式で計算する。
MER = a^2 / b^2
MER測定部17は、Δt時間(例えば、1フレーム)ごとに、1フレームの平均MERを計算し、この平均MER値を等化重み計算部14へ出力する。
補正関数生成部146aは、MER測定部17からの情報を用いて、電力補正部147の閾値を補正するものである。
補正関数生成部146aは、図20のように、比較部と記憶部(メモリ)146a-1、閾値補正部146a-2とを備え、Δt(1フレーム)ごとに、MER測定部17からMER値を受け取る。受け取ったMER値は記憶部に保持しておき、Δt(1フレーム)ごとに前回MER値と最新MER値を比較部で比較する。そして、比較結果を閾値補正部146a-2へ出力する。
閾値補正部146a-2では、時刻tのときのMER(t)と時刻(t+Δt)のときのMER(t+Δt)の関係がMER(t) ≦ MER(t+Δt)ならば、電力補正部147で用いる閾値を以下のように補正する。
Pt = Pt+Δp
一方、MER(t) > MER(t+Δt)ならば、電力補正部147で用いる閾値を以下のように補正する。
Pt = Pt−Δp
閾値補正部146a-2は、以上の操作を行い、電力補正部147の閾値を補正する。或いは、補正された閾値Ptを電力補正部147へ出力する。
等化重み計算部14Aでは、補正された閾値に従って、等化重み係数W(k)を生成する。
図21は閾値補正のフローチャートを示している。
まず、閾値の初期値を設定する(ステップS1)。
Pt = 0
このときのMERを測定する。MER(0)を初期値とする(ステップS2)。
時間Δt(1フレーム)後に、閾値を以下のように設定する(ステップS3)。
Pt = Pt+Δp ただしΔp>0
そして、MER(t+Δt)を測定する(ステップS4)。
まず、t=0からΔt後のMER(Δt)を測定する。
MER(t)とMER(t+Δt)とを比較する(ステップS5)。
まず、t=0ではMER(0)とMER(Δt)とを比較する。一般的な時間tで表すとMER(t)とMER(t+Δt)とを比較する。
MER(0) ≦ MER(Δt)即ちMER(t) ≦ MER(t+Δt) なら閾値を以下のように修正する(ステップS6)。
Pt = Pt+Δp
反対に、MER(0) > MER(Δt) 即ち一般的な時間tを用いて表すとMER(t) >MER(t+Δt)なら閾値を以下のように修正する(ステップS7)。
Pt =Pt−Δp ただし、Pt<0となったらPt=0とする
以上の操作をΔtごとに繰り返すことによって、最適な閾値へ収束していく。ここで、受信環境が絶えず変わるような状況であれば、ステップS5の判定結果は、ΔtごとにステップS6であったりステップS7であったりと変化し、ステップS4へリターンを繰り返すごとに最適な閾値へ収束していくことになる。つまり、受信環境(条件)に応じた最適な閾値へ絶えず収束するように動作する。
図22は図17のシングルキャリア方式の装置に対応するマルチキャリア方式の等化装置の構成を示している。マルチキャリアの場合は時間領域変換部が不要となるので、時間領域変換部が削除された構成となっている。
第4の実施形態によれば、等化装置の出力からMER(変調誤差比)を算出し、この算出値に基づき、等化重みを計算するための補正関数の閾値を、適応的に制御することによって、より好適な等化処理を実現し、高品位の映像及び音声を再生することが可能となる。
[第5の実施形態]
図23は本発明に係る放送受信装置の構成例を示している。すなわち、上記の第1乃至第4の実施形態の等化装置を搭載した一実施形態の放送受信装置のブロック図を示している。
放送受信装置100は、放送信号を選局受信するチューナ1と、第1乃至4の実施形態で述べたいずれか1つの等化装置10又は10Aを備え、チューナ1からの受信信号を等化し、該等化データを復調してトランスポートストリーム(以下、TS) データを出力する復調部2と、TSデータをデコードし、映像信号及び音声信号を再生するデコーダ3と、再生した映像信号及び音声信号を表示出力する表示部4とを有している。
復調部2は、例えば、チューナ1で受信したアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換部と、ディジタル信号をベースバンド帯域に変換する直交検波部と、伝送路応答推定部で伝送路応答推定した結果に基づいて受信信号を等化する等化装置10(又は10A)と、等化データを復調し、TSデータを出力するデータ復調部と、を備えている。また、デコーダ3は、例えば、TSデコーダと、映像デコーダと、音声デコーダと、を備えている。
このような一実施形態の放送受信装置によれば、等化装置における等化重みの計算法としてZF法を採用しても、雑音強調を抑え、高品位の映像及び音声を再生することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、本発明はソフトウェアで実施することも可能である。
10,10A…等化装置、12…周波数領域変換部、13…伝送路応答推定部、14,14A…等化重み計算部(非線形処理部)、15…等化部、16…時間領域変換部、17…MER測定部、100…放送受信装置。

Claims (5)

  1. ディジタル変調された信号を受信し周波数領域でマルチパス等化を行う等化装置であって、
    受信される時間領域信号を周波数領域信号へ変換する周波数領域変換部と、
    受信信号から周波数領域の伝送路応答を推定する伝送路応答推定部と、
    前記周波数領域の伝送路応答推定値に非線形処理を施す非線形処理部と、
    前記周波数領域変換部からの周波数領域信号を、前記非線形処理部からの出力を用いて等化処理を行う等化部とを具備し、
    前記非線形処理部は、前記伝送路応答推定値の電力値を計算する電力計算部と、補正関数を生成する補正関数生成部と、前記補正関数を用いて前記電力計算部からの前記電力値を補正するものであって、前記電力計算部からの前記電力値Prを閾値Ptと比較して、前記電力値が前記閾値より小さいときは、補正した電力値PcとしてPr<Pc<Ptとなる補正値を出力する電力補正部と、を備えることを特徴とする等化装置。
  2. 前記補正関数生成部は、
    データ変調方式に応じて適応的に補正関数を生成することを特徴とする請求項1に記載の等化装置。
  3. 前記補正関数生成部は、
    周波数領域の伝送路応答推定値を使用して、平均電力値、最大電力値、最小電力値、リップル数から計算される情報の少なくとも1つを出力するマルチパス特徴検出部と、
    前記マルチパス特徴検出部からの情報を利用して、閾値を生成する閾値生成部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の等化装置。
  4. ディジタル変調された信号を受信し周波数領域でマルチパス等化を行う等化装置であって、
    受信される時間領域信号を周波数領域信号へ変換する周波数領域変換部と、
    受信信号から周波数領域の伝送路応答を推定する伝送路応答推定部と、
    前記周波数領域の伝送路応答推定値に非線形処理を施す非線形処理部と、
    前記周波数領域変換部からの周波数領域信号を、前記非線形処理部からの出力を用いて等化処理を行う等化部と、
    変調誤差比を測定するMER測定部とを具備し、
    前記非線形処理部は、前記伝送路応答推定値の電力値を計算する電力計算部と、補正関数を生成する補正関数生成部と、前記補正関数を用いて前記電力計算部からの前記電力値を補正するものであって、前記電力計算部からの前記電力値Prを閾値Ptと比較して、前記電力値が前記閾値より小さいときは、補正した電力値PcとしてPr<Pc<Ptとなる補正値を出力する電力補正部とを備え、
    前記補正関数生成部は、前記MER測定部から受け取ったMER値を保持する記憶部と、所定の周期で前回MER値と最新MER値を比較する比較部と、比較結果に応じて、前記閾値を補正する閾値補正部とを備えることを特徴とする等化装置。
  5. 放送信号を選局受信するチューナと、
    請求項1乃至4のいずれか1つに記載の等化装置を備え、前記チューナからの受信信号を等化し、該等化データを復調してトランスポートストリームデータを出力する復調部と、
    前記トランスポートストリームデータをデコードし、映像信号及び音声信号を再生するデコーダと、
    前記映像信号及び音声信号を表示及び出力する表示部と、
    を具備したことを特徴とする放送受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015170898A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 株式会社エヌエイチケイアイテック 波形等化器およびofdm受信機

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