JP2013174657A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013174657A
JP2013174657A JP2012037708A JP2012037708A JP2013174657A JP 2013174657 A JP2013174657 A JP 2013174657A JP 2012037708 A JP2012037708 A JP 2012037708A JP 2012037708 A JP2012037708 A JP 2012037708A JP 2013174657 A JP2013174657 A JP 2013174657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear end
image
transfer
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012037708A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Kimura
正道 木村
Atsuyuki Kitamura
篤行 北村
Masahiro Sato
雅弘 佐藤
Atsushi Ogiwara
敦 荻原
Tetsuji Okamoto
哲二 岡本
Wataru Suzuki
渡 鈴木
Koichi Watanabe
幸市 渡辺
Shuichi Nishide
秀一 西出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2012037708A priority Critical patent/JP2013174657A/ja
Publication of JP2013174657A publication Critical patent/JP2013174657A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】後端規制部材が破断した場合でも装置を継続使用することができる画像形成装置を得る。
【解決手段】用紙規制部34Aが予期せぬ外部からの入力(例えばジャム)や用紙規制部34Aの寿命により破断する際には、用紙規制部34Aはノッチ部56を起点として破断する。そして、用紙規制部34Aの破断を検知部材54が検知する。そして、制御部は、許容できる転写モードを単数回転写モードに変更する。このため、用紙規制部34Aが破断した場合でも画像形成装置10が継続使用される。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置には、転写紙が周面に巻き付けられる転写ドラムが備えられている。また、転写ドラム(転写体)の外周面に巻き付けられる転写紙の後端を固定する後端固定手段が設けられ、この後端固定手段(後端規制部材)は磁石を転写ドラムに着磁させ、押さえ片で転写紙後端を固定するようになっている。
特開昭63−293573
本発明の課題は、後端規制部材が破断した場合でも装置を継続使用することである。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、回転しながら表面にトナー画像が順次形成可能される像保持体と、前記像保持体に形成されたトナー画像を記録媒体に複数回転写する複数回転写モードの場合には、記録媒体が外周面に巻き付けられ、回転しながら記録媒体を前記像保持体と対向する転写位置に複数回搬送して前記像保持体の表面に形成されたトナー画像を順次記録媒体に転写し、前記像保持体に形成されたトナー画像を記録媒体に一度だけ転写する単数回転写モードの場合には、記録媒体を前記転写位置に搬送して前記像保持体の表面に形成されたトナー画像を前記転写位置で記録媒体に転写する転写体と、前記転写体の回転軸方向に延び、前記転写体に対して前記転写体の周方向に相対移動可能とされ、前記複数回転写モードの際には、前記転写体の外周面に巻き付けられた記録媒体の後端部と接触して記録媒体の後端部を前記転写体の外周面に沿うように規制する後端規制部材と、前記後端規制部材の破断を検知する検知部材と、前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際には、許容できる転写モードを単数回転写モードに変更する変更手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記後端規制部材には、前記後端規制部材が破断する際に起点となる破断起点部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記回転軸方向において、前記破断起点部は、前記像保持体に回転力を伝達するギア部材が配置される側に形成されることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記回転軸方向において、前記破断起点部は、前記転写体に回転力を伝達するギア部材が配置される側に形成されることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際に、破断した前記後端規制部材を巻き取る巻取部材を備えることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際に、前記後端規制部材を前記転写体の周方向に移動させ、前記単数回転写モードにおける記録媒体の搬送経路から前記後端規制部材を退避させる駆動部材を備えることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、請求項1〜6の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際に、前記後端規制部材の破断をユーザに報知する報知部材を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の画像形成装置によれば、後端規制部材の破断した際には、許容できる転写モードを単数回転写モードに変更する変更手段を備えていない場合と比して、後端規制部材が破断した場合でも装置を継続使用することができる。
本発明の請求項2の画像形成装置によれば、後端規制部材が破断する際に起点となる破断起点部が形成されていない場合と比して、後端規制部材が破断する位置を予測することができる。
本発明の請求項3の画像形成装置によれば、破断起点部が、像保持体に回転力を伝達するギア部材が配置される側とは反対側に形成される場合と比して、破断した後端規制部材がギア部材に接触するのを抑制することができる。
本発明の請求項4の画像形成装置によれば、破断起点部が、転写体に回転力を伝達するギア部材が配置される側とは反対側に形成される場合と比して、破断した後端規制部材がギア部材に接触するのを抑制することができる。
本発明の請求項5の画像形成装置によれば、破断した後端規制部材を巻き取る巻取部材を備えていない場合と比して、破断した後端規制部材に付着していた汚れ等が、他の部材に付着するのを抑制することができる。
本発明の請求項6の画像形成装置によれば、後端規制部材が破断した際に、単数回転写モードにおける記録媒体の搬送経路に後端規制部材が配置される場合と比して、破断した後端規制部材が記録媒体の搬送を阻害するのを抑制することができる。
本発明の請求項7の画像形成装置によれば、後端規制部材の破断をユーザに報知する報知部材を備えていない場合と比して、ユーザが後端規制部材の破断を早く知ることができる。
本第1実施形態の画像形成装置に用いられた後端グリッパ及び転写ドラム等を示した斜視図である。 (A)(B)本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた巻取部材を示した断面図である。 (A)(B)本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた後端グリッパの構成を示した概略構成図である。 (A)(B)本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた転写ドラム、及び後端グリッパの構成を示した概略構成図である。 (A)(B)(C)(D)本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた転写ドラムが、単数回転写モードの際にシート部材Pを搬送する状態を示した状態図である。 (A)(B)(C)(D)本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた転写ドラムが、複数回転写モードの際にシート部材Pを搬送する状態を示した状態図である。 (A)(B)(C)(D)本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた転写ドラムから巻き付けられたシート部材Pが離間する状態を示した状態図である。 (A)(B)本第1実施形態の画像形成装置に用いられた先端グリッパが解放状態に配置された状態、及び把持状態に配置された状態を示した側面図である。 (A)(B)本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた転写ドラム、先端グリッパ、及び後端グリッパを示した展開図及び側面図である。 本第1発明実施形態に係る画像形成装置に用いられた転写ドラム及び像保持体等を示した側面図である。 本第1発明実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の一例について図1〜図11に従って説明する。
(全体構成)
図11に示されるように、本発明の実施形態に係る画像形成装置10は、トナー画像を形成する画像形成部12と、供給される記録媒体としてのシート部材Pが巻き付けられると共に巻き付けられたシート部材Pに画像形成部12で形成されたトナー画像を転写する転写装置14と、転写装置14から解放されたシート部材Pに形成されたトナー画像をシート部材Pに定着する定着装置16と、転写装置14へシート部材Pを供給する用紙供給部18と、画像形成装置10の全体を制御する制御部20と、を備えている。
さらに、画像形成装置10は、シート部材Pにカラー画像を形成させる場合に用いられる複数回転写モード(シート部材Pにトナー画像を複数回転写するモード)と、シート部材Pにモノクロ画像を形成させる場合に用いられる単数回転写モード(シート部材Pにトナー画像を一度だけ転写するモード)との2つのモードが使用可能とされている。そして、複数回転写モードと単数回転写モードとが制御部20からの情報で切り替えられるようになっている。
〔画像形成部〕
先ず、トナー画像を形成する画像形成部12について説明する。
画像形成部12は、回転しながら表面にトナー画像が順次形成される像保持体22を備えている。さらに、画像形成部12は、像保持体22の表面を帯電させる帯電装置24と、帯電された像保持体22の表面を露光して静電潜像を形成する露光装置26と、現像剤を用いて像保持体22の表面に形成された静電潜像をトナー画像として現像するロータリ現像装置28と、像保持体22上に残った異物を清掃する清掃装置46と、を備えている。
[像保持体]
像保持体22は、矢印A方向に回転するように取り付けられ、その表面に負の帯電極性を有する感光層22Aを備えている。そして、帯電装置24、露光装置26、ロータリ現像装置28、清掃装置46は、像保持体22の周囲に、矢印A方向に沿って、この順番に配置されている。また、像保持体22を周速度V1で回転させる駆動源(図示省略)が備えられている。
[帯電装置]
帯電装置24は、像保持体22と対向して設けられ、回転する像保持体22と従動回転しながら像保持体22の表面を帯電させるようになっている。
[露光装置]
露光装置26は、帯電装置24によって帯電した像保持体22の表面に光を照射することで静電潜像を形成するものであって、本実施形態においては一例として複数のLED(図示せず)を含んで構成されている。
[ロータリ現像装置]
ロータリ現像装置28は、回転軸28Aと、回転軸28Aの周囲に配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の現像器28Y、28M、28C、28Kとを備えている。さらに、ロータリ現像装置28は、回転軸28Aを中心として矢印C方向に回転するようになっている。
そして、ロータリ現像装置28は、像保持体22と対向する位置において、いずれかの現像器28Y、28M、28C、28Kを位置決めすることで、露光装置26によって形成された像保持体22上の静電潜像を、トナー画像として各色毎に順次現像するようになっている。
なお、これらの現像器28Y、28M、28C、28Kの内部には、対応する色の現像剤が収容されている。
[清掃装置]
清掃装置46は、後述する転写装置14によってシート部材Pに転写されずに像保持体22の表面に残ったトナーやトナー以外の付着物を像保持体22の表面から剥離させて回収するようになっている。本実施の形態の清掃装置46は、ブレード方式のクリーナとされている。
〔転写装置〕
次に、シート部材Pに画像形成部12で形成されたトナー画像を転写する転写装置14について説明する。
転写装置14は、前述した複数回転写モードの際に、像保持体22上のトナー画像が転写されるシート部材Pが巻き付けられる転写体の一例としての転写ドラム30と、転写ドラム30に巻き付けられるシート部材Pの先端部を把持する先端把持部材の一例としての先端グリッパ32と、シート部材Pの後端部の位置を規制するために用いられる後端グリッパ34とを備えている。
さらに、転写装置14は、シート部材Pが通過することを検知する用紙検知センサ36と、転写ドラム30にシート部材Pを押し付ける押付ロール38と、転写ドラム30を回転させる駆動モータM1(図4参照)と、転写ドラム30にトナーとは逆極性の電圧から成る転写バイアスを印加する電源48と、を備えている。
[転写ドラム]
像保持体22に対向して配置される転写ドラム30は、回転軸30Aを備え、ドラム形状とされた基部30Bと、この基部30Bの外周面に形成された弾性変形可能な弾性層30Cとを備えている。
弾性層30Cは、シート部材Pの搬送方向先端である弾性層先端側から、シート部材Pの搬送方向後端である弾性層後端側まで、ドラム形状の基部30Bの外周に沿って設けられている。そして、最大サイズのシート部材Pが巻き付けられない部分は、弾性層30Cが転写ドラム30の周方向で一部が切り欠かれた切欠き領域30Dとさている。
また、転写ドラム30の切欠き領域30Dが、像保持体22と対向する場合には、転写ドラム30と像保持体22とが接触しないように各部材の大きさ及び位置関係が決められている。さらに、弾性層30Cの外周表面には誘電体シートのような誘電体は設けられておらず、転写ドラム30にシート部材Pを巻き付ける場合には、静電吸着を利用しないようになっている。
ここで、図10に示されるように、転写ドラム30と像保持体22とが対向し、シート部材Pにトナー画像を転写する転写位置Trおいては、転写ドラム30の弾性層30Cは、像保持体22に押圧される。そして、弾性層30Cは、図中の二点鎖線で示す圧縮外周線NLまで、像保持体22によって押し潰されるようになっている。
また、この転写位置Trおいては、転写ドラム30と像保持体22と挟み込まれるシート部材Pの搬送は、像保持体22による静電吸着搬送が支配的になるようになっている。
図4(A)(B)に示されるように、転写ドラム30の回転軸30Aの一端部には、ギア30Eが設けられ、ギア30Eは、転写ドラム30を回転させる駆動モータM1の出力軸に設けられたギア30Fと噛み合っている。この駆動モータM1の駆動力により、転写ドラム30は、像保持体22の周速度V1よりも遅い周速度V2で回転するようになっている。
[用紙検知センサ]
図11に示されるように、用紙検知センサ36は、転写ドラム30の外周面に対向して配置されており、転写ドラム30に巻き付けられて搬送されるシート部材Pに赤外光を照射し、この反射光により、シート部材Pの通過を検知するようになっている。
この用紙検知センサ36は、後述する後端グリッパ34の待機位置(図11に示す位置)に対してシート部材Pの搬送方向上流側に配置され、シート部材Pが転写ドラム30に給紙される給紙位置Paに対してシート部材Pの搬送方向下流側に配置されている。
[押付ロール]
転写ドラム30にシート部材Pを押し付ける押付ロール38は、転写位置Trに対してシート部材Pの搬送方向上流側に配置され、後端グリッパ34の待機位置に対してシート部材Pの搬送方向下流側に配置されている。
また、押付ロール38は、転写ドラム30に対して近接又は離間する動作を行う(図10の矢印D1及びD2参照)ようになっている。
[先端グリッパ]
図9(A)(B)に示されるように、転写ドラム30に巻き付けられるシート部材Pの先端部を把持する先端グリッパ32は、転写ドラム30に取り付けられ、切欠き領域30Dに配置されている。なお、図9(A)は、転写ドラム30の外周を展開した展開図である。
図8(A)(B)に示されるように、先端グリッパ32は、シート部材Pの先端部を弾性層30Cに押え付ける押圧板32Aと、押圧板32Aを回転移動させてシート部材Pの先端部を把持又は解放する軸部材32Bとを備えている。
押圧板32Aは、転写ドラム30の回転軸方向(以下単に、「ドラム軸方向」と記載する場合がある)に延びて設けられている。一例として押圧板32Aは、ステンレス板を折り曲げて形成され、ドラム軸方向から見て、一箇所の折れ部を備える一つ折り形状とされている。
また、軸部材32Bの軸方向は、ドラム軸方向に沿っている。さらに、円柱状とされる軸部材32Bは、押圧板32Aの一端側に固定されている。これにより、軸部材32Bを回転させることで、先端グリッパ32は、押圧板32Aの他端側でシート部材Pの先端部を把持する把持状態(図8(B)参照)と、シート部材Pの先端部を解放する解放状態(図8(A)参照)との間を移行するようになっている。
そして、図8(A)(B)に示されるように、把持状態と解放状態との間を移行する先端グリッパ32の軌跡は、圧縮外周線NLの内側に配置されており、像保持体22とは当らないようになっている。換言すれば、先端グリッパ32は、像保持体22による弾性層30Cの圧縮領域外に配置され、転写位置Trに移動した先端グリッパ32は、像保持体22と離間するようになっている。
[後端グリッパ]
図9(A)(B)に示されるように、後端グリッパ34は、ドラム軸方向において、転写ドラム30を跨ぐように配置されている。そして、回転軸30Aの周囲を転写ドラム30に対して独立に回転するようになっている。
図4(A)(B)に示されるように、後端グリッパ34は、ドラム軸方向に延びる後端規制部材の一例としての用紙規制部34Aと、用紙規制部34Aの両端部を保持する保持部34Bとを備えており、用紙規制部34Aでシート部材Pの後端部の移動を規制するようになっている。
用紙規制部34Aは、フィルム状の樹脂部材から形成され、弾性変形可能とされている。樹脂部材の材質としては、例えばPET(Polyethylene terephthalate)、ポリイミド、フッ素系樹脂等が上げられる。
また、保持部34Bは、転写ドラム30の径方向(以下単に、「ドラム径方向」と記載する場合がある)に延びて設けられている。さらに、後端グリッパ34は、ドラム軸方向に移動することで、保持部34Bを介して用紙規制部34Aをドラム径方向に沿って移動させる楔状の楔型移動部材34Cを備えている。
また、図3(A)(B)に示されるように、回転軸30Aには、ベアリング34Dを介してギア34Eが取り付けられており、ギア34Eには、ドラム径方向に延びる支持部34Fが取り付けられている。前述した保持部34Bは、支持部34Fに対してドラム径方向に移動可能に取り付けられている。そして、保持部34Bと支持部34Fとの間には、保持部34Bをドラム径方向の内側に付勢するバネ部材34Gが設けられている。さらに、バネ部材34Gによってドラム径方向の内側に付勢される保持部34Bと当って、保持部34Bの位置を規制するストッパ部34Jが設けられている。
この構成において、制御部20が図示せぬソレノイドを制御して、楔型移動部材34Cをドラム軸方向に沿って移動させて、楔型移動部材34Cを保持部34Bとストッパ部34Jとの間に挿入し、保持部34Bを径方向外側に移動さる。これにより、用紙規制部34Aが、弾性層30Cから離間してシート部材Pの後端部を解放する解放状態へ移行するようになっている(図3(A)、図4(A)参照)。
一方、制御部20が図示せぬソレノイドを制御して、楔型移動部材34Cをドラム軸方向に沿って移動させて、楔型移動部材34Cを保持部34Bとストッパ部34Jとの間から引き抜き、保持部34Bを径方向内側に移動さる。これにより、用紙規制部34Aが、シート部材Pを弾性層30Cに接触させて弾性層30Cに沿わせるように規制する規制状態へ移行するようになっている(図3(B)、図4(B)参照)。
また、図4(A)(B)に示されるように、後端グリッパ34を、回転軸30Aを中心に回転させる駆動部材の一例としての駆動モータM2が設けられ、この駆動モータM2の出力軸に設けられたギア34Hが、一方側に配置された前述したギア34Eと噛み合っている。
このように、後端グリッパ34は、転写ドラム30と別体として設けられており、転写ドラム30に対する後端グリッパ34の相対位置を変更することが可能となっている。
なお、前述した先端グリッパ32がシート部材Pの先端部を把持した場合には、シート部材Pの搬送方向へのずれを許容せず、かつ転写ドラム30から離れる方向の移動を制限するようになっている。一方、後端グリッパ34がシート部材Pの後端部を規制した場合、シート部材Pの搬送方向へのずれを許容し、かつ転写ドラム30から離れる方向の移動を規制するようになっている。
また、後端グリッパ34の保持部34Bの内部には、用紙規制部34Aが破断した場合に、破断した用紙規制部34Aを巻き取る巻取部材50が備えられている。
なお、巻取部材50等については、詳細を後述する。
〔定着装置〕
次に、シート部材Pに形成されたトナー画像をシート部材Pに定着する定着装置16について説明する。
図11に示されるように、定着装置16は、加熱源(図示せず)を備え回転力が伝達される加熱ロール16Aと、この加熱ロール16Aに圧接される加圧ロール16Bとを備えている。
そして、トナー画像が形成されたシート部材Pが、加熱ロール16Aと加圧ロール16Bとで挟持搬送されることで、トナー画像が溶融・加圧されてシート部材Pに定着されるようになっている。
また、定着装置16に対してシート部材Pの搬送方向下流側には、トナー画像が定着されたシート部材Pを装置本体10Aの上面に設けられた排出部42に排出する排出ロール44が設けられている。
〔用紙供給部〕
次に、転写装置14へシート部材Pを供給する用紙供給部18について説明する。
用紙供給部18は、画像形成装置10の装置本体10A内の下方に配置され、シート部材Pが積載される用紙収容部材18Aと、用紙収容部材18Aからシート部材Pを取り出す取出しロール18Bと、密着したシート部材Pを分離する分離ロール18Cと、シート部材Pの先端部の通過を検知する先端検知センサ18Dとを備えている。
また、用紙供給部18には、複数の搬送ロール18Eが備えられ、シート部材Pは、この搬送ロール18Eによって搬送経路40に沿って搬送されるようになっている。
これにより、転写位置Trに対して転写ドラム30の回転方向上流側に設けられた給紙位置Paに向けて、用紙収容部材18Aから搬送経路40に沿ってシート部材Pが供給されるようになっている。
(全体構成の作用)
次に、全体構成の作用について、複数回転写モードと、単数回転写モードとに分けて説明する。
〔複数回転写モード〕
先ず、図示せぬパーソナルコンピュータ等によって形成された画像データは、画像信号処理装置(図示せず)に入力され、画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の階調データに変換され、露光装置26に出力されて画像形成動作が開始される。
図11に示されるように、画像形成動作の開始に伴い、像保持体22及び転写ドラム30は同期して回転を開始する。このとき、像保持体22の周速度V1は、転写ドラムの周速度V2よりも速い。例えば、像保持体22の周速度V1が転写ドラムの周速度V2よりも、0.5%〜1%程度速くされている。
なお、このタイミングでは、先端グリッパ32及び後端グリッパ34は、解放状態とされている。
また、先端グリッパ32は転写ドラム30と共に回転するのに対して、後端グリッパ34は、転写ドラム30と共に回転することなく解放状態とされて待機位置で停止している。
そして、回転する像保持体22の感光層22Aが帯電装置24により帯電された後、露光装置26により像保持体22に光が照射され、画像情報に応じた一色目(たとえばイエロー)の静電潜像が像保持体22に形成される。
一方、ロータリ現像装置28が回転し、像保持体22上に形成される静電潜像に対応する色成分トナーを有する現像器(例えばイエローの場合にはイエローの現像器28Y)が、像保持体22との対向位置に配置されるように位置決めされている。
そして、現像器28Yにより像保持体22上の静電潜像が現像され、像保持体22上にトナー画像が形成される。このトナー画像は、像保持体22の回転に伴って転写ドラム30と対向する転写位置Trに向かって搬送される。
一方、画像形成動作の開始に伴って、シート部材Pの供給も行われる。具体的には、取出しロール18Bにより用紙収容部材18Aから取り出したシート部材Pは、分離ロール18Cにより分離される。さらに、分離したシート部材Pは、搬送ロール18Eによって搬送経路40に送り出される。そして、先端検知センサ18Dがシート部材Pの先端部が通過したことを検出し、検出信号を制御部20へ送る。
検出信号を受けた制御部20は、この検出信号に基づき、先端グリッパ32が給紙位置Paに到達するのに合わせて、シート部材Pが給紙位置Paに到達するようにシート部材Pの搬送を制御する(図6(A)参照)。
なお、シート部材Pが供給される際に、用紙サイズセンサ(図示せず)によって検知されたシート部材Pのサイズが制御部20へ送られる。
図6(B)に示されるように、シート部材Pの先端部が給紙位置Paに到達するのに合わせて、解放状態とされた先端グリッパ32が把持状態へ移行する。これにより、シート部材Pの先端部が先端グリッパ32によって把持される。
そして、シート部材Pを把持した先端グリッパ32は、停止した後端グリッパ34と対向する位置を通過する。後端グリッパ34を通過した先端グリッパ32は、シート部材Pを把持したまま転写位置Trへ向う。このとき、押付ロール38は、弾性層30Cと接触する接触配置に配置されており、転写ドラム30にシート部材Pを巻き付けるようシート部材Pを弾性層30Cに押し付けて沿わせる。
これにより、図6(C)に示されるように、先端グリッパ32によって把持されて転写位置Trを通過したシート部材Pは、先端グリッパ32に把持されたまま転写ドラム30に巻き付けられる。
像保持体22上に形成された一色目(例えばイエロー)のトナー画像は、像保持体22と転写ドラム30とが対向する転写位置Trにおいて、転写ドラム30上のシート部材Pに転写される。なお、転写後に像保持体22上に残ったトナーは、清掃装置46(図10参照)によって像保持体22上から回収される。
そして、露光装置26により画像情報に応じた一色目(たとえばイエロー)の静電潜像が形成され、用紙検知センサ36によってシート部材Pの後端部が通過したことが検知される。この用紙検知センサ36からの信号を受けた制御部20が、後端グリッパ34及び押付ロール38へ指示を出す。
指示を受けた後端グリッパ34は、解放状態から規制状態へ移行して、シート部材Pの後端部を規制する。また、指示を受けた押付ロール38は、接触位置から離間位置へ移動して、シート部材Pから離れる。
規制状態へ移行した後端グリッパ34は、転写ドラム30と同期して回転を開始する。つまり、後端グリッパ34の用紙規制部34Aの速度は、転写ドラム30の周速度V2と等しくなる。
さらに、図6(D)に示されるように、転写ドラム30と同期して回転する後端グリッパ34は、シート部材Pの後端部を規制しながら転写位置Trを通過する。
そして、二色目から、最終色(例えば黒)前の潜像形成(例えばマゼンタ、シアン)、現像及び転写が、前述した工程に従って同様に繰り返される。
図7(A)(B)に示されるように、最終色のトナー画像が転写される場合には、最終色(例えば黒)前の転写の場合と異なり、転写位置Trにおいて、先端グリッパ32が把持状態から解放状態へ移行する。
さらに、図7(C)(D)に示されるように、先端グリッパ32による把持が解除され、複数のトナー画像が形成されたシート部材Pの先端側は、弾性層30Cと像保持体22とのニップにより、転写ドラム30から剥離する。
図11に示されるように、先端側が転写ドラム30から剥離したシート部材Pは、定着装置16に向って搬送される。
さらに、シート部材Pの搬送に従い、シート部材Pの後端部を規制する後端グリッパ34が前述した待機位置に到達する。この待機位置にて、後端グリッパ34は、規制状態から解放状態へ移行してシート部材Pの後端部を解放する。そして、解放状態へ移行した後端グリッパ34は、この待機位置で停止する。
定着装置16に向って搬送されたシート部材Pのトナー画像は、定着装置16によってシート部材Pに定着される。さらに、搬送されるシート部材Pは、転写ドラム30から離間する。そして、シート部材Pは、排出ロール44によって排出部42に排出される。
〔単数回転写モード〕
次に、単数回転写モードについて説明する。なお、複数回転写モードと重複する部分については説明を省略する場合がある。
先ず、画像処理が施された画像データは、単色(本実施例では黒色)の画像データに変換され、露光装置26に出力されて画像形成動作が開始される。
図11に示されるように、回転する像保持体22の感光層22Aが帯電装置24により帯電された後、露光装置26により像保持体22に光が照射され、画像データに応じた静電潜像が像保持体22に形成される。
一方、ロータリ現像装置28が回転し、黒色成分トナーを有する現像器28Kが、像保持体22との対向位置に配置されるように位置決めされる。
そして、現像器28Kにより像保持体22上の静電潜像が現像され、像保持体22上に黒色のトナー画像が形成される。このトナー画像は、像保持体22の回転に伴って転写ドラム30と対向する転写位置Trに向かって搬送される。
一方、画像形成動作の開始に伴って、シート部材Pの供給も行われる。図5(A)(B)に示されるように、シート部材Pの先端部が給紙位置Paに到達するのに合わせて、解放状態とされた先端グリッパ32が把持状態へ移行する。これにより、シート部材Pの先端部が先端グリッパ32によって把持される。
そして、シート部材Pを把持した先端グリッパ32は、待機位置で解放状態とされた後端グリッパ34と対向する位置を通過する。後端グリッパ34を通過した先端グリッパ32は、シート部材Pを把持したまま転写位置Trへ向う。このとき、押付ロール38は、弾性層30Cと接触する接触配置に配置されており、押付ロール38と弾性層30Cとの間を通過するシート部材Pを転写ドラム30にシート部材Pを沿わせる。
図5(C)(D)に示されるように、像保持体22上に形成された黒色のトナー画像は、転写位置Trにおいて、転写ドラム30によって搬送されるシート部材Pに転写される。
シート部材Pにトナー画像が転写されると、先端グリッパ32による把持が解除され、シート部材Pの先端側は、弾性層30Cと像保持体22とのニップにより、シート部材Pの先端側が弾性層30Cから離れる方向に反る。これにより、シート部材Pが転写ドラム30から剥離する。
なお、画像形成動作中は、後端グリッパ34は、待機位置での解放状態が維持される。
(要部構成)
次に、後端グリッパ34の保持部34Bの内部に備えられ、用紙規制部34Aが破断した場合に、破断した用紙規制部34Aを巻き取る巻取部材50等について説明する。
図2(A)(B)に示されるように、巻取部材50は、用紙規制部34Aを巻き取る巻取軸50Aと、巻取軸50Aと同軸上に固定されたギア50Bと、ギア50Bと噛み合うと共に駆動モータ50Cの出力軸に固定されたギア50Dとを備えている。
これにより、駆動モータ50Cを駆動させると、回転力がギア50D及びギア50Bを介して巻取軸50Aに伝達される。そして、巻取軸50Aが回転して破断した用紙規制部34Aが巻き取られるようになっている(図2(B)参照)。
また、図1に示されるように、用紙規制部34Aには、用紙規制部34Aが破断する際に起点となる破断起点部の一例としてのノッチ部56が形成されている。このノッチ部56は、ドラム軸方向において、転写ドラム30、像保持体22及びロータリ現像装置28に回転力を伝達するギア部材等が配置される側(図4に示す右側)の端部に形成されている。
一方、図1、図4に示されるように、待機位置に配置された後端グリッパ34の用紙規制部34Aを挟んで、転写ドラム30の反対側には、用紙規制部34Aの破断を検知する検知部材54が設けられている。この検知部材54は、例えば、用紙規制部34Aに光を照射し、反射光により、用紙規制部34Aの破断(有無)を検知するようになっている。
さらに、画像形成装置10には、検知部材54が、用紙規制部34Aの破断を検知した際に、用紙規制部34Aの破断を、ユーザに点滅して報知する報知部材の一例の破断報知ランプ60(図11参照)が備えられている。
この構成において、変更手段の一例としての制御部20(図11参照)は、検知部材54が用紙規制部34Aの破断を検知した際には、許容できる転写モードを単数回転写モードに変更するようになっている。
なお、検知部材54が用紙規制部34Aの破断を検知した際の制御部20の構成については、後述する要部構成の作用と共に説明する。
(要部構成の作用)
次に、要部構成の作用について説明する。
用紙規制部34Aが予期せぬ外部からの入力(例えばジャム)や用紙規制部34Aの寿命により破断する際には、用紙規制部34Aはノッチ部56を起点として破断する。そして、用紙規制部34Aの破断を検知部材54(図1参照)が検知する。
検知部材54の検知結果に基づいて、図2(A)(B)に示されるように、制御部20は、駆動モータ50Cを制御して、破断した用紙規制部34Aを巻取軸50Aに巻き取らせる。
さらに、制御部20は、許容できる転写モードを単数回転写モードに変更する。つまり、ユーザが複数回転写モードを指定した場合であっても単数回転写モードで画像形成装置10が使用される。
そして、制御部20は、破断報知ランプ60を点滅させてユーザに用紙規制部34Aの破断を報知する。
以上説明したように、用紙規制部34Aが破断した際には、制御部20は、許容できる転写モードを単数回転写モードに変更する。このため、用紙規制部34Aが破断した場合でも画像形成装置10が継続使用される。
また、用紙規制部34Aには破断する際の起点となるノッチ部56が形成されているため、用紙規制部34Aが破断する位置が予測される。
また、ノッチ部56は、ドラム軸方向において、転写ドラム30、像保持体22及びロータリ現像装置28に回転力を伝達するギア部材等が配置される側に形成されている。このため、破断した用紙規制部34Aがギア部材に接触するのが抑制される。
また、巻取部材50が,破断した用紙規制部34Aを巻き取るため、破断した用紙規制部34Aに付着していた汚れ等が、他の部材に付着するのが抑制される。
また、用紙規制部34Aが破断した場合には、破断報知ランプ60が点滅してユーザに用紙規制部34Aの破断を報知する。このため、ユーザが用紙規制部34Aの破断を早く知ることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の一例について説明する。なお、第1実施形態と同一部材については同一符号を付して説明を省略する。
本第2実施形態では、用紙規制部を巻き取る巻取部材は、設けられておらず、それに替えて、用紙規制部34Aの破断を検知部材54が検知した場合には、制御部20は、駆動モータM2(図4参照)を制御して、後端グリッパ34を転写ドラム30の周方向に移動させ、単数回転写モードにおけるシード部材Pの搬送経路から用紙規制部34Aを退避させようになっている(図11に示す二点鎖線参照)。
このように、破断した用紙規制部34Aを搬送経路から退避させるため、破断した用紙規制部34Aがシート部材Pの搬送を阻害するのが抑制される。他の作用は、第1実施形態と同様である。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、巻取部材50を用紙規制部34Aの両側に設けたが、ノッチ部56が形成される側とは反対側だけに設けてもよい。この場合には、1個の巻取部材で、破断した用紙規制部の半分以上を巻き取ることができる。
一方、ノッチ部が用紙規制部の中央部近傍にしか形成できない場合であっても巻取部材50が用紙規制部34Aの両側に設けられているため、破断した用紙規制部34が全て巻き取られる。
なお、上記実施形態では、破断報知ランプ60を点滅させてユーザに用紙規制部34Aの破断を報知したが、画像形成装置の操作画面にこの情報を表示してもよい。
10 画像形成装置
20 制御部(変更手段の一例)
22 像保持体
30 転写ドラム(転写体の一例)
34 後端グリッパ(後端規制部材の一例)
50 巻取部材
54 検知部材
56 ノッチ部(破断起点部の一例)
60 破断報知ランプ(報知部材の一例)
M2 駆動モータ(駆動部材の一例)

Claims (7)

  1. 回転しながら表面にトナー画像が順次形成可能される像保持体と、
    前記像保持体に形成されたトナー画像を記録媒体に複数回転写する複数回転写モードの場合には、記録媒体が外周面に巻き付けられ、回転しながら記録媒体を前記像保持体と対向する転写位置に複数回搬送して前記像保持体の表面に形成されたトナー画像を順次記録媒体に転写し、前記像保持体に形成されたトナー画像を記録媒体に一度だけ転写する単数回転写モードの場合には、記録媒体を前記転写位置に搬送して前記像保持体の表面に形成されたトナー画像を前記転写位置で記録媒体に転写する転写体と、
    前記転写体の回転軸方向に延び、前記転写体に対して前記転写体の周方向に相対移動可能とされ、前記複数回転写モードの際には、前記転写体の外周面に巻き付けられた記録媒体の後端部と接触して記録媒体の後端部を前記転写体の外周面に沿うように規制する後端規制部材と、
    前記後端規制部材の破断を検知する検知部材と、
    前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際には、許容できる転写モードを単数回転写モードに変更する変更手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記後端規制部材には、前記後端規制部材が破断する際に起点となる破断起点部が形成されている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記回転軸方向において、前記破断起点部は、前記像保持体に回転力を伝達するギア部材が配置される側に形成される請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記回転軸方向において、前記破断起点部は、前記転写体に回転力を伝達するギア部材が配置される側に形成される請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際に、破断した前記後端規制部材を巻き取る巻取部材を備える請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際に、前記後端規制部材を前記転写体の周方向に移動させ、前記単数回転写モードにおける記録媒体の搬送経路から前記後端規制部材を退避させる駆動部材を備える請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記検知部材が前記後端規制部材の破断を検知した際に、前記後端規制部材の破断をユーザに報知する報知部材を備える請求項1〜6の何れか1項に記載の画像形成装置。
JP2012037708A 2012-02-23 2012-02-23 画像形成装置 Pending JP2013174657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012037708A JP2013174657A (ja) 2012-02-23 2012-02-23 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012037708A JP2013174657A (ja) 2012-02-23 2012-02-23 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013174657A true JP2013174657A (ja) 2013-09-05

Family

ID=49267630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012037708A Pending JP2013174657A (ja) 2012-02-23 2012-02-23 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013174657A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5880146B2 (ja) 転写装置、画像形成装置
US8417165B2 (en) Image forming apparatus
JP2007168955A (ja) 画像形成装置及び搬送装置
US9348289B2 (en) Image forming apparatus to control recording material feeding based on when an image is formed on an image bearing member
JP2006221106A (ja) 画像形成装置
JP2013174656A (ja) 画像形成装置
JP6150620B2 (ja) 画像形成装置
JP2013174657A (ja) 画像形成装置
JP5880128B2 (ja) 画像形成装置
JP5915255B2 (ja) 画像形成装置
JP2007309982A (ja) 画像定着装置
JP2013174655A (ja) 画像形成装置
JP2013064961A (ja) 画像形成装置
US8181956B2 (en) Sheet transport device for image forming apparatus
JP2007003690A (ja) 画像形成装置
JP2016161702A (ja) 画像形成システム
JP2015230330A (ja) 画像形成装置
JP2013171082A (ja) 画像形成装置
JP2007240684A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2006250980A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の表示方法
JP2005249913A (ja) カラー画像形成装置
JP2022151914A (ja) 画像形成装置
JP2011033977A (ja) 定着装置
JP2007132966A (ja) 画像形成装置
JP2012118136A (ja) 画像形成装置