JP2013174424A - 冷媒回路ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒回路ユニットの小型化を図りつつ、本体ケース内部の隙間や本体ケースの角部まで発泡断熱材を完全に充填することができるとともに本体ケースの変形を防止することができる冷媒回路ユニットを提供する。
【解決手段】冷媒配管ユニットを収容する少なくとも上ケースと下ケースにより箱状に形成された本体ケース10を設けた切替ユニットであって、開閉弁の弁本体に有するシリンダ部402、412、・・は本体ケース10の前面から導出され、シリンダ部402、412、・・に電磁コイルが取付けられ、室内機から延びる配管に接続される冷媒配管33、34は本体ケースの背面から導出され、上ケースと下ケースには夫々同数の仕切板17、18を備え、夫々の仕切板17、18は互いに重なり合い本体ケース10の内部を本体ケース10の左右方向に複数の空間を形成するように仕切っている。
【選択図】図7

Description

本発明は、冷媒回路ユニットに関する。
従来から、多室形空気調和装置における1または複数の室外機と複数の室内機との間に設けられる冷媒回路ユニットが知られている。冷媒回路ユニットは、多室形空気調和装置の冷媒回路の一部を構成する冷媒配管や電磁弁などを組合せたユニットで、室外機に接続される冷媒配管を各室内機に接続される複数の冷媒配管に分岐する分岐ユニットや、室外機に接続される2つの冷媒配管の一方を選択して室内機に接続することで、室内機の運転を冷房運転または暖房運転に切替える複数の冷媒配管組を組合せた切替ユニットなどがある。
このような冷媒回路ユニットには、複数の冷媒配管と、電磁コイルを有し冷媒配管に接続される複数の電磁弁と、冷媒配管と電磁弁とを収容する本体ケースとを備えている。電磁弁には、開閉弁や電子膨張弁などが用いられ、本体ケースの内側には、収容される冷媒配管と電磁弁に結露が生じないように断熱材が設けられている。この種の冷媒回路ユニットの一例として、上下方向に開放されたケーシングと、ケーシングの上開口部に取付けられる上蓋と、ケーシングの下開口部に取付けられる下蓋とから本体ケースを構成し、天井裏や床下などに分岐ユニットを据付けた後も冷媒配管や電磁コイルなどのメンテナンスを良好にした分岐ユニットがある(例えば、特許文献1参照)。
この分岐ユニットは、複数の冷媒配管の一部が本体ケースのケーシングから導出され、複数の電磁弁が室内機側に接続される複数の冷媒配管の導出方向と反対の方向に配置されている。このように構成された分岐ユニットは、複数の電磁弁が本体ケースの上下方向に立設される分岐ユニットと比べ、分岐ユニットを据付けた後もメンテナンスを良好にしつつ、分岐ユニットの大きさを上下方向に小さくすることができる。
しかしながら、本体ケースの内側に配置される断熱材は、ケーシングの上開口部の側に配置される上断熱材と、ケーシングの下開口部の側に配置される下断熱材とから構成されている。上断熱材と下断熱材には、ケーシングから導出される複数の冷媒配管の一部を本体ケースで押さえるために、複数の冷媒配管を密閉状態に押さえる複数の押さえ部が必要であり、本体ケースの内側に配置される断熱材だけでは複雑な形状になってしまう。このような断熱材の形状を簡単にするために、本体ケースの内部で発泡させた発泡断熱材で本体ケースの内部を充填する技術を用いることが考えられる。
ところが、冷媒回路ユニットによっては、数多くの冷媒配管や電磁弁を備えたものがあり、これらの冷媒配管と電磁弁は本体ケース内部で入り組んだ複雑な状態で接続されて配置されているので、発泡断熱材が冷媒配管および電磁弁を取り巻く本体ケース内部の隙間や、本体ケースの角部まで完全に充填できなかったり、本体ケースが発泡断熱材の発泡圧力によって外側に変形したりするおそれがあるという問題点があった。
特開2005−326090号公報
本発明は上記問題点に鑑み、冷媒回路ユニットの小型化を図りつつ、本体ケース内部の隙間や本体ケースの角部まで発泡断熱材を完全に充填することができるとともに本体ケースの変形を防止することができる冷媒回路ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の冷媒回路ユニットは、複数の冷媒配管と、電磁コイルと前記冷媒配管に接続される弁本体とを備える複数の電磁弁とから構成された冷媒配管ユニットと、冷媒配管ユニットを収容する本体ケースとからなり、1または複数の室外機と複数の室内機との間に設けられる。本体ケースは、少なくとも上ケースと下ケースとを有し、前面と背面と上面と下面と左側面と右側面とからなる箱状に形成されている。弁本体はシリンダ部を有し、シリンダ部は本体ケースの前面または背面から導出され、シリンダ部には電磁コイルが取付けられている。複数の冷媒配管のうち、室内機から延びる配管に接続される冷媒配管は、本体ケースから導出されるシリンダ部の導出方向とは反対方向に本体ケースから導出されている。上ケースと下ケースには、それぞれ同数の仕切板を備え、それぞれの仕切板は互いに重なり合い、本体ケースの内部を本体ケースの左右方向に複数の空間を形成するように仕切っている。複数の冷媒配管のうち、室外機から延びる配管に接続される冷媒配管は、上ケースと下ケースに備えられたそれぞれの仕切板に形成された切欠部で挟持されるとともに、本体ケースの左右方向に本体ケースから導出されている。本体ケースの内部には、複数の空間毎に発泡断熱材が充填されている。
また、冷媒配管ユニットは、室内機毎に接続される冷媒配管と電磁弁とからなる複数の冷媒配管組が本体ケースの左右方向に並んで配置されている。上ケースと下ケースには、それぞれ同数の上仕切板と下仕切板を備え、それぞれの上仕切板と下仕切板は互いに重なり合い、冷媒配管組毎に空間を形成するように仕切っている。
また、複数の冷媒配管のうち、室内機から延びる配管に接続される冷媒配管は、複数のガス管および液管であって、本体ケースの背面は、上ケースと、下ケースと、上ケースと下ケースの間に配置される冷媒配管導出板とから形成されている。下ケースの背面には、液管を導出するための切欠部が形成され、上ケースの背面には、ガス管を導出するための切欠部が形成されている。冷媒配管導出板には、下ケースに対向する側に液管を導出するための切欠部が形成され、上ケースに対向する側にガス管を導出するための切欠部が形成されている。複数のガス管および液管は、下ケースと冷媒配管導出板と上ケースに形成されたそれぞれの切欠部で挟持される。
さらに、複数の冷媒配管のうち室外機から延びる配管に接続される液管はヘッダー部を備え、ヘッダー部から分岐され室内機から延びる配管に接続される液管はヘッダー部の下部から立ち上がるように折り曲げた立上げ部を有し、ヘッダー部と同じ高さの位置またはヘッダー部よりも高い位置にある立上げ部の上端より水平方向に延長し本体ケースの背面から導出される。
本発明の冷媒回路ユニットによれば、複数の冷媒配管のうち、室内機から延びる配管に接続される冷媒配管は、本体ケースから導出されるシリンダ部の導出方向とは反対方向に本体ケースから導出されているため、冷媒回路ユニットを本体ケースの上下方向に小型化することができる。また、上ケースと下ケースには、それぞれ同数の仕切板を備え、それぞれの仕切板は互いに重なり合い、本体ケースの内部を本体ケースの左右方向に複数の空間を形成するように仕切っており、発泡断熱材が複数の空間毎に充填されるため、本体ケース内部の隙間や、本体ケースの角部まで発泡断熱材を完全に充填することができる。また、上ケースと下ケースにそれぞれ備えられた同数の仕切板は互いに重なり合っているため、本体ケースの強度がアップされることになり、発泡断熱材の発泡圧力による本体ケースの変形を防止することができる。
さらに、本体ケースの背面から導出される液管はヘッダー部の下部から立ち上がるように折り曲げた立上げ部を有し、ヘッダー部と同じ高さの位置またはヘッダー部よりも高い位置にある立上げ部の上端より水平方向に延長するようになっているため、本体ケースの下面との距離が確保されることになり、本体ケースの組立作業や輸送の際に作業台や床面から本体ケースを傾けても、液管が作業台や床面に接触することがなく、接触による液管の変形を防止することができる。
本発明による冷媒回路ユニットを前面側から見た状態を示す外観斜視図である。 本発明による冷媒回路ユニットを背面側から見た状態を示す外観斜視図である。 冷媒回路ユニットの電磁コイルを覆う電装品箱を取外した状態を示す斜視図である。 冷媒回路ユニットを前面上側から見た状態を示す分解斜視図である。 図4における冷媒配管ユニットを構成するガス冷媒配管組を示す拡大斜視図である。 本体ケースの一部の構成を背面下側から見た状態を示す説明図で、(a)は上ケースを示す斜視図、(b)はシリンダ部取付板を示す斜視図、(c)は下ケースを示す斜視図である。 冷媒回路ユニットの本体ケースの内部を示す説明図で、(a)は前面側から見た状態を示す説明図、(b)は背面側から見た状態を示す説明図である。 シリンダ部取付板にガス冷媒配管組を取付ける様子を示す斜視図である。 シリンダ部取付板にガス冷媒配管組を取付けたガス冷媒配管組立ユニットを上ケースに取付ける様子を示す斜視図である。 ガス冷媒配管組立ユニットを上ケースに取付けた上ケース組立ユニットに冷媒配管導出板を取付ける様子を示す斜視図である。 上ケース組立ユニットに冷媒配管導出板を取付けた導出板組立ユニットに液冷媒配管組を取付ける様子を示す斜視図である。 導出板組立ユニットに液冷媒配管組を取付けた液冷媒配管組立ユニットに下ケースを取付ける様子を示す斜視図である。 液冷媒配管組の変形例を示す説明図で、(a)は液冷媒配管組を示す斜視図、(b)は(a)の液冷媒配管組を本体ケースの内部に収容した状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。本発明による冷媒回路ユニットとして、1または複数の室外機と複数の室内機とが接続され、室内機毎に冷房運転と暖房運転とを選択できる、所謂冷暖房フリーの運転が行える多室形空気調和装置に用いられる切替ユニットを例に挙げて説明する。この切替ユニットは、室外機と室内機との間に設けられ、室外機に接続される2つの冷媒配管の一方を選択して室内機に接続することで、室内機の運転を冷房運転または暖房運転に切替える複数の冷媒配管組から構成されたものである。
本実施形態における多室形空気調和装置の切替ユニットは、1または複数の室外機と複数の室内機とが、高圧ガス管と低圧ガス管と液管とからなる3つの冷媒配管により接続された多室形空気調和装置に用いられ、室外機と複数の室内機との間の高圧ガス管と低圧ガス管と液管に接続される。図1乃至図3に示すように、切替ユニット1は、前面11と背面12と上面13と下面14と左側面15と右側面16とからなる箱状に形成された本体ケース10を有している。切替ユニット1は、この本体ケース10に設けられた吊り金具20を建物に設けられた吊りボルトに固定することで天井裏や床下などのスラブ(据付対象物)に据付けられる。
本体ケース10の室外機側の左側面15には、室外機から延びる高圧ガス管と低圧ガス管と液管とにそれぞれ接続される高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31と液接続管32が導出されている。本体ケース10の右側面16からも、高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31と液接続管32が導出され、別の切替ユニット1の対応する冷媒配管に接続することで、室内機の台数に応じて切替ユニット1を増設できるようになっている。切替ユニット1を増設しない場合は、高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31と液接続管32を図示しない蓋で塞いで使用される。なお、切替ユニット1の据付場所に応じて本体ケース10の右側面16を室外機側としてもよい。本体ケース10の室内機側の背面12には、複数の室内機から延びる複数のガス管と液管とにそれぞれ接続される複数のガス接続管33、33、・・・と液接続管34、34、・・・が導出されている。本体ケース10の高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31、液接続管32、ガス接続管33および液接続管34のそれぞれの導出部分には、本体ケース10と高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31、液接続管32、ガス接続管33および液接続管34との間の隙間を塞ぎ、本体ケース10と外部を遮断する筒形状のシール部材S30、S31、S32、S33、S34がそれぞれ配置されている。
高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31と液接続管32は、本体ケース10の背面12側から高圧ガス接続管30、液接続管32、低圧ガス接続管31の順に本体ケース10の前後方向に並んでいる。複数のガス接続管33、33、・・・は、本体ケース10の上側に配置され、複数の液接続管34、34、・・・は、本体ケース10の下側に配置され、本体ケース10の左右方向にそれぞれ並んでいる。上下一対のガス接続管33と液接続管34が室内機毎に接続される。高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31と液接続管32のそれぞれの管軸は、本体ケース10の左右方向に延び、複数のガス接続管33、33、・・・と液接続管34、34、・・・のそれぞれの管軸は、本体ケース10の前後方向に延びている。高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31と液接続管32とガス接続管33と液接続管34のそれぞれは、室内機と室外機との間に接続される冷媒配管の一部を構成している。
本体ケース10の上面13には、図示しない発泡断熱材の原液を注入する複数の注入口131、131、・・・が形成されている。本体ケース10の内部には、後述する冷媒配管ユニットを構成している複数の電磁コイル401、411、421、431、・・・、高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31、液接続管32、ガス接続管33、液接続管34などに結露が生じないように、複数の注入口131、131、・・・から注入して本体ケース10の内部で発泡させた図示しない発泡断熱材が充填されている。図3に示すように、本体ケース10の前面11には、本体ケース10から取外し可能な板金製の電装品箱50が設けられており、電装品箱50を取外すことにより、複数の電磁コイル401、411、421、431、・・・が露出され、これらの電磁コイル401、411、421、431、・・・の点検や交換などのメンテナンスが可能になっている。なお、本体ケース10が天井裏や床下などに設置されるので、メンテナンスを行わないときは複数の電磁コイル401、411、421、431、・・・を電装品箱50により覆うことで、複数の電磁コイル401、411、421、431、・・・を外気や埃などから保護するようにしている。
次に、本体ケース10の内部に部分的に収容される冷媒配管ユニットの構成について図4、図5および図7を用いて具体的に説明する。冷媒配管ユニットU1は、図4、図5および図7に示すように、ガス冷媒配管組PGと液冷媒配管組PLとから構成されている。ガス冷媒配管組PGは、高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31、複数のガス冷媒配管群PG1〜PG4からなっている。なお、複数のガス冷媒配管群PG1〜PG4は室内機毎に設けられることから、それぞれが同一の構成になっているため、以下ではガス冷媒配管群PG1のみを説明する。
ガス冷媒配管群PG1は、ガス接続管33、上側開閉弁群V1および下側開閉弁群V2などから構成されている。本体ケース10の内部において、ガス接続管33は、上側開閉弁群V1および下側開閉弁群V2を介して高圧ガス接続管30および低圧ガス接続管31と接続されている。ガス接続管33と高圧ガス接続管30との間に、上側開閉弁群V1を構成する後述の開閉弁40と下側開閉弁群V2を構成する後述の開閉弁42とが並列に接続されている。また、ガス接続管33と低圧ガス接続管31との間に、上側開閉弁群V1を構成する後述の開閉弁41と下側開閉弁群V2を構成する後述の開閉弁43とが並列に接続されている。なお、開閉弁40、41は、接続される室内機の種類や用途などによって電子膨張弁などの電磁弁が接続されていてもよい。
上側開閉弁群V1は、本体ケース10の上側に配置される複数の開閉弁40、41から構成され、開閉弁40が室内機を暖房運転に切替え、開閉弁41が室内機を冷房運転に切替えるようになっている。室内機を暖房運転に切替える場合、開閉弁40を開いて開閉弁41を閉じ、室内機を冷房運転に切替える場合、開閉弁41を開いて開閉弁40を閉じる。開閉弁40、41は、室内機の運転を切替える用途で主の電磁弁として動作する。開閉弁40は、ガス接続管33と高圧ガス接続管30の間に接続されており、開閉弁41は、ガス接続管33と低圧ガス接続管31の間に接続されている。それぞれの開閉弁40、41には、弁本体400、410と、電磁コイル401、411とを備えている。
それぞれの弁本体400、410は、図3に示す本体ケース10の前面11を形成する後述のシリンダ部取付板に沿うように配置され、弁本体400の一方の接続部が高圧ガス接続管30に接続され、他方の接続部がガス接続管33に接続されており、弁本体410の一方の接続部がガス接続管33に接続され、他方の接続部が低圧ガス接続管31に接続されている。それぞれの弁本体400、410は、弁の開閉を駆動するシリンダ部402、412を備えている。それぞれのシリンダ部402、412は、本体ケース10の前後方向に延び、かつ、本体ケース10の背面12から導出されるガス接続管33の方向とは反対の方向である本体ケース10の前面11、すなわち、後述のシリンダ部取付板から導出される。それぞれの電磁コイル401、411は、シリンダ部402、412に挿入するための後述する孔を備えており、シリンダ部402、412に挿入されることで弁本体400、410に取付けられる。
下側開閉弁群V2は、上側開閉弁群V1よりも下側であって低圧ガス接続管31よりも上側に配置される複数の開閉弁42、43から構成され、開閉弁42と開閉弁43とは直列に接続されており、開閉弁42が高圧ガス接続管30に接続され、開閉弁43が低圧ガス接続管31に接続されている。開閉弁42には、室内機の運転を切替える際に、高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31との間の冷媒の圧力を均圧にする均圧手段が並列に接続されている。開閉弁42と開閉弁43の接続点とガス接続管33との間には、室内機の運転を切替える際に、高圧ガス接続管30と低圧ガス接続管31との間の冷媒の圧力を均圧にする均圧手段が接続されている。例えば、それぞれの均圧手段はキャピラリーチューブが用いられる。開閉弁42、43は、室内機の運転の際に冷媒の圧力を均圧にする用途で補助の電磁弁として動作する。それぞれの開閉弁42、43には、弁本体420、430と、電磁コイル421、431とを備えている。
それぞれの弁本体420、430は、図3に示す本体ケース10の前面11を形成する後述のシリンダ部取付板に沿うように配置され、弁本体420の一方の接続部が高圧ガス接続管30に接続され、他方の接続部がガス接続管33に接続されており、弁本体430の一方の接続部がガス接続管33に接続され、他方の接続部が低圧ガス接続管31に接続されている。それぞれの弁本体420、430には、弁の開閉を駆動するシリンダ部422、432を備えている。それぞれのシリンダ部422、432は、シリンダ部402、412と同様に、後述のシリンダ部取付板から導出される。それぞれの電磁コイル421、431は、シリンダ部422、432に挿入するための後述する孔を備えており、シリンダ部422、432に挿入されることで弁本体420、430に取付けられる。
上側開閉弁群V1を構成する主の開閉弁40、41および下側開閉弁群V2を構成する補助の開閉弁42、43は、図3に示すように、後述のシリンダ部取付板から導出されるシリンダ部402、412、422、432に取付けられた複数の電磁コイル401、411、421、431のそれぞれの側面が揃うように、それぞれのシリンダ部402、412、422、432が本体ケース10の左右方向に所定の間隔をもって互い違いに配置されている。
液冷媒配管組PLは、液接続管32、複数の液接続管34、34、・・・から構成されている。本体ケース10の内部において複数の液接続管34、34、・・・は液接続管32にそれぞれ接続されており、本体ケース10の外部において室内機毎に接続できるようになっている。さらに、図11に示すように、液接続管32は分岐構造を有するヘッダー部32aを備えており、このヘッダー部32aにはガス冷媒と液冷媒が混在するため、それぞれの室内機に液冷媒を十分に供給できるようにする必要がある。
このため、ヘッダー部32aから分岐される複数の液接続管34、34、・・・はヘッダー部32aの下部から取出して水平方向に延長した構造になっている。この液冷媒配管組PLは本体ケース10の内部でガス冷媒配管組PGよりも下部に収容されていることから、図2に示すように、本体ケース10の下面14から複数の液接続管34、34、・・・までの高さH1は、本体ケース10の下面14に接近した高さになっている。
以上説明してきたように、本体ケース10には、シリンダ部402、412、422、432が、本体ケース10の前後方向に延び、かつ、ガス接続管33の導出方向とは反対の方向に後述のシリンダ部取付板から導出されるため、切替ユニット1は、本体ケース10の上下方向に複数の電磁弁が立設される冷媒回路ユニットと比べ、図3に示すように、本体ユニット10の上下方向の寸法L1を小さくすることができ、切替ユニット1を本体ケース10の上下方向に小型化することができる。また、シリンダ部402、412、422、432が、本体ケース10の左右方向に所定の間隔もって互い違いに配置されているため、さらに、切替ユニット1を本体ケース10の上下方向に小型化することができる。
また、切替ユニット1は天井裏や床下などに設置されるので、冷媒配管ユニットU1が部分的に収容された本体ケース10の内部に発泡断熱材が充填されている。電磁コイル401、411、421、431、・・・も発泡断熱材で充填させる方がよいが、収容される他の部品と比べてメンテナンスを行う可能性が高いため、電磁コイル401、411、421、431、・・・のみを後述のシリンダ部取付板から露出させてメンテナンスを行えるようにしている。
次に、本体ケース10の構成について図4、図6、図7、図9および図12を用いて具体的に説明する。本体ケース10は、図4、図6および図7に示すように、上ケースC1と下ケースC2と冷媒配管導出板P1とシリンダ部取付板P2とから構成されている。上ケースC1は、折り曲げて形成された背面120、上面13、左側面150および右側面160と、スポット溶接やネジ止めなどによって上面13に対して垂直に取付けられた複数の上仕切板17、17、・・・とを備えている。下ケースC2は、折り曲げて形成された背面121、下面14、左側面151および右側面161と、スポット溶接やネジ止めなどによって下面14に対して垂直に取付けられた複数の下仕切板18、18、・・・とを備えている。
上ケースC1に備えられた左側面150および右側面160には、背面120の側に高圧ガス接続管30を導出する切欠部150a、160aと、前面11の側に低圧ガス接続管31を導出する切欠部150b、160bと、切欠部150a、160aと切欠部150b、160bとの間に液接続管32を導出する切欠部150c、160cとがそれぞれ形成されている。上ケースC1に備えられた背面120には、本体ケース10の左右方向に所定の間隔をもって複数のガス接続管33、33、・・・を導出する複数の切欠部120a、120a、・・・がそれぞれ形成されている。また、上ケースC1に備えられた左側面150および右側面160には、前面11の側の端部に、シリンダ部取付板P2に当接するフランジ部150d、160dがそれぞれ形成されている。
下ケースC2に備えられた左側面151および右側面161には、背面121の側に高圧ガス接続管30を導出する切欠部151a、161aと、前面11の側に低圧ガス接続管31を導出する切欠部151b、161bと、切欠部151a、161aと切欠部151b、161bとの間に液接続管32を導出する切欠部151c、161cとがそれぞれ形成されている。下ケースC2に備えられた背面121には、本体ケース10の左右方向に所定の間隔をもって複数の液接続管34、34、・・・を導出する複数の切欠部121a、121a、・・・がそれぞれ形成されている。また、下ケースC2に備えられた左側面151および右側面161には、前面11の側の端部に、シリンダ部取付板P2に当接するフランジ部151d、161dがそれぞれ形成されている。
上ケースC1に備えられた上仕切板17と、下ケースC2に備えられた下仕切板18は、それぞれ同数、すなわち、3つずつ設けられており、それぞれの上仕切板17、17、・・・と下仕切板18、18、・・・は、本体ケース10が組立てられた際に、互いに重なり合うことで、本体ケース10の内部を本体ケース10の左右方向に複数の空間を形成するように仕切っている。なお、3つの上仕切板17、17、・・・および3つの下仕切板18、18、・・・によって、4つのガス冷媒配管群PG1〜PG4に対応して4つの空間を形成するように仕切っているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、中央の上仕切板17および中央の下仕切板18によって、ガス冷媒配管群PG1およびPG2と、ガス冷媒配管群PG3およびPG4とに対応して2つの空間を形成するように仕切ってもよい。
上ケースC1に備えられた3つの上仕切板17、17、・・・には、背面120の側に高圧ガス接続管30を導出する切欠部17a、17a、・・・と、前面11の側に低圧ガス接続管31を導出する切欠部17b、17b、・・・と、切欠部17a、17a、・・・と切欠部17b、17b、・・・との間に液接続管32を導出する切欠部17c、17c、・・・とがそれぞれ形成されている。上ケースC1に備えられた3つの上仕切板17、17、・・・には、図9に示すように、右側面160に向けて外側に折り曲げられたフランジ部17d、17d、・・・がそれぞれ形成されている。それぞれのフランジ部17d、17d、・・・は、スポット溶接やネジ止めなどによって上面13に取付けられている。また、3つの上仕切板17、17、・・・には、前面11(シリンダ部取付板P2)、背面12(冷媒配管導出板P1)および下面14のそれぞれに臨む端部に、右側面160に向けて外側に折り曲げられたフランジ部17e、17e、・・・がそれぞれ形成されている。3つの上仕切板17、17、・・・は、これらのフランジ部17d、17d、・・・およびフランジ部17e、17e、・・・の形成によって補強されている。
下ケースC2に備えられた3つの下仕切板18、18、・・・には、背面121の側に高圧ガス接続管30を導出する切欠部18a、18a、・・・と、前面11の側に低圧ガス接続管31を導出する切欠部18b、18b、・・・と、切欠部18a、18a、・・・と切欠部18b、18b、・・・との間に液接続管32を導出する切欠部18c、18c、・・・とがそれぞれ形成されている。下ケースC2に備えられた3つの下仕切板18、18、・・・には、図12に示すように、左側面151に向けて外側に折り曲げられたフランジ部18d、18d、・・・がそれぞれ形成されている。それぞれのフランジ部18d、18d、・・・は、スポット溶接やネジ止めなどによって下面14に取付けられている。また、3つの下仕切板18、18、・・・には、前面11(シリンダ部取付板P2)、背面12(冷媒配管導出板P1)および上面13のそれぞれに臨む端部に、左側面151に向けて外側に折り曲げられたフランジ部18e、18e、・・・がそれぞれ形成されている。3つの下仕切板18、18、・・・は、これらのフランジ部18d、18d、・・・およびフランジ部18e、18e、・・・の形成によって補強されている。
冷媒配管導出板P1は、本体ケース10の背面12の一部を形成する背面122を備えている。冷媒配管導出板P1に備えられた背面122には、前記上ケースC1に備えられた背面120に当接する側に本体ケース10の左右方向に所定の間隔をもって複数のガス接続管33、33、・・・を導出する複数の切欠部122a、122a、・・・がそれぞれ形成され、前記下ケースC2に備えられた背面121に当接する側に本体ケース10の左右方向に所定の間隔をもって複数の液接続管34、34、・・・を導出する複数の切欠部122b、122b、・・・がそれぞれ形成されている。
シリンダ部取付板P2は、折り曲げて形成されたシリンダ部取付面110および低圧ガス接続管対向面111を備えている。シリンダ部取付面110には、複数のシリンダ部402、412、422、432をそれぞれ導出する複数の孔110a、110a、・・・が形成されている。シリンダ取付面110の周縁には、シリンダ部取付板P2を上ケースC1の前面側に配置するために、上ケースC1に備えられた左側面150と右側面160の内面側にそれぞれ当接するフランジ部110b、110b、110bが形成されている。低圧ガス接続管対向面111は、低圧ガス接続管31にシリンダ部取付板P2が接触しないように、シリンダ部取付面110の端部から低圧ガス接続管31の前方に折り曲げて形成した空間を塞ぐ側面になっている。また、低圧ガス接続管対向面111からシリンダ部取付面110までの長さは、電磁コイル401、411、421、431の高さよりも大きくなっており、電磁コイル401、411、421、431が電装品箱50に接触しないようになっている。低圧ガス接続管対向面111の周縁は、上ケースC1に形成されたフランジ部150d、160dと、下ケースC2に形成されたフランジ部151d、161dにそれぞれ当接されるようになっている。また、低圧ガス接続管対向面111の折り曲げ部分には、シリンダ部取付板P2を上ケースC1の前面側に配置するために、上ケースC1に備えられた左側面150と右側面160の内面側にそれぞれ当接するフランジ部111a、111aが形成されている。
複数のシリンダ部402、412、422、432に対向するシリンダ部取付面110の内面側には、シリンダ部取付板P2と複数のシリンダ部402、412、422、432の間の隙間を塞ぎ、本体ケース10と外部を遮断する板形状のシール部材S11、S11、・・・がそれぞれ貼り付けられている。シール部材S11には、複数のシリンダ部402、412、422、432をそれぞれ導出する複数の孔S110、S110、・・・が形成されている。複数の孔S110は、その直径が複数のシリンダ部402、412、422、432の直径よりも小さくなっている。シール部材S11は、ガス冷媒配管群PG1〜PG4ごとの複数のシリンダ部402、412、422、432に対応してシリンダ部取付面110の内面側に4枚貼り付けられている。
ガス冷媒配管組PGを構成している高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31には、上仕切板17および下仕切板18と、高圧ガス接続管30および低圧ガス接続管32との間の隙間を塞ぎ、本体ケース10の内部の空間同士を遮断する筒形状のシール部材S300、S310、・・・がそれぞれ配置されている。シール部材S300の位置は、上仕切板17に形成した切欠部17aおよび下仕切板18に形成した切欠部18aと当接する位置になっている。シール部材S310の位置は、上仕切板17に形成した切欠部17bおよび下仕切板18に形成した切欠部18bと当接する位置になっている。液冷媒配管組PLを構成している液接続管32には、上仕切板17および下仕切板18と、液接続管32との間の隙間を塞ぎ、本体ケース10の内部の空間同士を遮断する筒形状のシール部材S320、S320、・・・がそれぞれ配置されている。シール部材S320の位置は、上仕切板17に形成した切欠部17cおよび下仕切板18に形成した切欠部18cと当接する位置になっている。
複数の電磁コイル401、411、421、431には、図4、図5、図7および図8に示すように、シリンダ部402、412、422、432に挿入される孔401a、411a、421a、431aがそれぞれ形成されている。これらの電磁コイル401、411、421、431は、ガス冷媒配管群PG1〜PG4ごとの複数のシリンダ部402、412、422、432に対応して4つの群からなっている。
以上のように構成されたガス冷媒配管組PG、液冷媒配管組PL、上ケースC1、下ケースC2、冷媒配管導出板P1、シリンダ部取付板P2、複数の電磁コイル401、411、421、431によって切替ユニット1を組立てる方法について図8乃至図12を用いて具体的に説明する。なお、図8乃至図12では、切替ユニット1は、その据付状態とは上下を逆にして組立てるため、上ケースC1、下ケースC2、冷媒配管導出板P1、シリンダ部取付板P2、複数の電磁コイル401、411、421、431をそれぞれ上下を逆に示している。
始めに、図8に示すように、ガス冷媒配管組PGをシリンダ部取付板P2に取付ける。ガス冷媒配管群PG1〜PG4にそれぞれ備えられた複数のシリンダ部402、412、422、432(図5参照)を4枚のシール部材S11に形成された孔S110、S110、・・・およびシリンダ部取付面110に形成された孔110a、110a、・・・(図4参照)に挿入し、複数のシリンダ部402、412、422、432をシリンダ部取付面110の外面側から突出させる。複数のシリンダ部402、412、422、432を複数の電磁コイル401、411、421、431に形成された孔401a、411a、421a、431aに挿入し、複数の電磁コイル401、411、421、431を複数のシリンダ部402、412、422、432に取付ける。この結果、図9に示すように、ガス冷媒配管組PGをシリンダ部取付板P2に取付けたガス冷媒配管組立ユニットAU1が出来上がり、各々のシール部材S11がガス冷媒配管組PGの方向に押しつけられた状態となる。
次に、図9に示すように、ガス冷媒配管組立ユニットAU1を上ケースC1に取付ける。シリンダ部取付板P2が上ケースC1の前面側になるように位置合わせし、ガス冷媒配管組立ユニットAU1を鉛直方向から上ケースC1の中に入れる。ガス冷媒配管組立ユニットAU1を鉛直方向から上ケースC1の中に入れた時、シリンダ部取付面110に形成されたフランジ部110b、110b、・・・(図4参照)を上面13、左側面150、右側面160に、低圧ガス接続管対向面111に形成されたフランジ部111a(図4参照)を左側面150、右側面160にそれぞれ当接させるとともに、低圧ガス接続管対向面111を左側面150および右側面160に形成されたフランジ部150d、160d(図4参照)にそれぞれ当接させる。また、シール部材S33、S33、・・・を背面120に形成された切欠部120a、120a、・・・にそれぞれ嵌め合わせるとともに、シール部材S30、S31、・・・を左側面150と右側面160に形成された切欠部150a、150b、160a、160bにそれぞれ嵌め合わせる。さらに、シール部材S300、S310、・・・を上仕切板17、17、・・・に形成された切欠部17a、17b、・・・にそれぞれ嵌め合わせる。その後、シリンダ部取付板P2を上ケースC1に図示しないネジにより固定させる。
この結果、図10に示すように、ガス冷媒配管組立ユニットAU1を上ケースC1に取付けた上ケース組立ユニットAU2が出来上がり、シリンダ部取付板P2により本体ケース10の前面11を形成した状態となる。また、シリンダ部取付板P2の配置によって、複数の電磁コイル401、411、421、431を除くガス冷媒配管組PGと複数の電磁コイル401、411、421、431がシリンダ部取付板P2で区画された状態となる。
次に、図10に示すように、冷媒配管導出板P1を上ケース組立ユニットAU2に取付ける。冷媒配管導出板P1を鉛直方向から上ケースC1に組付ける。この時、冷媒配管導出板P1に備えられた背面122の外面側を上ケースC1に備えられた背面120の内面側にそれぞれ当接させ、冷媒配管導出板P1に備えられた背面122を上ケースC1に備えられた背面120にそれぞれ重ね合わせる。さらに、シール部材S33、S33、・・・を冷媒配管導出板P1に備えられた背面122に形成された切欠部122a、122a、・・・にそれぞれ嵌め合わせる。そして、冷媒配管導出板P1を上ケースC1に図示しないネジにより固定させる。
この結果、図11に示すように、冷媒配管導出板P1を上ケース組立ユニットAU2に取付けた導出板組立ユニットAU3が出来上がり、ガス接続管33、33、・・・がシール部材S33、S33、・・・を介して冷媒配管導出板P1と上ケースC1に備えられたそれぞれの背面120、122にそれぞれ形成された切欠部120a、122a、・・・で挟持された状態となる。
次に、図11に示すように、液冷媒配管組PLを導出板組立ユニットAU3に取付ける。液冷媒配管組PLを鉛直方向から上ケースC1および冷媒配管導出板P1に組付ける。この時、シール部材S32、S32を上ケースC1に備えられた左側面150および右側面160に形成された切欠部150c、160cにそれぞれ嵌め合わせるとともに、シール部材S320、S320、・・・を上ケースC1に備えられた上仕切板17、17、・・・に形成された切欠部17c、17c、・・・にそれぞれ嵌め合わせる。さらに、シール部材S34、S34、・・・を冷媒配管導出板P1に備えられた背面122に形成された切欠部122b、122b、・・・にそれぞれ嵌め合わせる。この結果、図12に示すように、液冷媒配管組PLを導出板組立ユニットAU3に取付けた液冷媒配管組立ユニットAU4が出来上がる。
次に、図12に示すように、下ケースC2を液冷媒配管組立ユニットAU4に取付ける。下ケースC2を鉛直方向から上ケースC1および冷媒配管導出板P1に組付ける。この時、下ケースC2に備えられた左側面151および右側面161の外面側を上ケースC1に備えられた左側面150および右側面160の内面側にそれぞれ当接させ、下ケースC2に備えられた左側面151および右側面161を上ケースC1に備えられた左側面150および右側面160にそれぞれ重ね合わせる。また、下ケースC2に備えられた下仕切板18、18、・・・の右面側を上ケースC1に備えられた上仕切板17、17、・・・の左面側にそれぞれ当接させ、下ケースC2に備えられた下仕切板18、18、・・・を上ケースC1に備えられた上仕切板17、17、・・・にそれぞれ重ね合わせる。さらに、下ケースC2に備えられた背面121の内面側を冷媒配管導出板P1に備えられた背面122の外面側にそれぞれ当接させ、下ケースC2に備えられた背面121を冷媒配管導出板P1に備えられた背面122にそれぞれ重ね合わせる。
そして、シール部材S30、S31、S32を下ケースC2に備えられた左側面151と右側面161に形成された切欠部151a、151b、151c、161a、161b、161cにそれぞれ嵌め合わせる。また、シール部材S300、S310、S320、・・・を下ケースC2に備えられた下仕切板18、18、・・・に形成された切欠部18a、18b、18c、・・・にそれぞれ嵌め合わせる。さらに、シール部材S34、S34、・・・を下ケースC2に備えられた背面121に形成された切欠部121a、121a、・・・にそれぞれ嵌め合わせる。次に、下ケースC2を上ケースC1、冷媒配管導出板P1およびシリンダ部取付板P2に図示しないネジにより固定して上下を反転させた状態とする。そして、図3に示す上ケースC1の上面13に形成したそれぞれの注入口131から図示しない発泡断熱材の原液を注入し、上ケースC1に備えられた左側面150、右側面160および上仕切板17、17、・・・と、下ケースC2に備えられた左側面151、右側面161および下仕切板18、18、・・・と、冷媒配管導出板P1と、シリンダ部取付板P2とで取り囲まれる本体ケース10の内部のそれぞれの空間ごとに発泡断熱材の原液を発泡させて、発泡断熱材を本体ケース10の内部に充填させる。
この結果、図3および図12に示すように、下ケースC2を液冷媒配管組立ユニットAU4に取付けた切替ユニット1が出来上がる。この切替ユニット1は、図7および図12に示すように、高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31、液接続管32が、シール部材S30、S31、S32を介して上ケースC1と下ケースC2に備えられたそれぞれの左側面150、151にそれぞれ形成された切欠部150a、150b、150c、151a、151b、151cで挟持され、かつ、上ケースC1と下ケースC2に備えられたそれぞれの右側面160、161にそれぞれ形成された切欠部160a、160b、160c、161a、161b、161cで挟持された状態となる。また、高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31、液接続管32が、シール部材S300、S310、S320を介して上ケースC1と下ケースC2に備えられたそれぞれの上仕切板17と下仕切板18にそれぞれ形成された切欠部17a、17b、17c、18a、18b、18cで挟持された状態となる。さらに、液接続管34、34、・・・がシール部材S34、S34、・・・を介して下ケースC2と冷媒配管導出板P1に備えられたそれぞれの背面121、122にそれぞれ形成された切欠部121a、122b、・・・で挟持された状態となる。そして、下ケースC2の下面14に臨む端部に形成された上仕切板17、17、・・・のそれぞれのフランジ部17e、17e、・・・(図12参照)が、下ケースC2に備えられた下仕切板18、18、・・・の右面側にそれぞれ当接され、かつ、下ケースC2の下面14にそれぞれ当接された状態となる。
以上説明してきた切替ユニット1は、図7および図12に示すように、上ケースC1に備えられた左側面150および右側面160と、下ケースC2に備えられた左側面151および右側面161とがそれぞれ重ね合わさった状態で、かつ、上ケースC1に備えられたそれぞれの上仕切板17、17、17、・・・と、下ケースC2に備えられたそれぞれの下仕切板18、18、・・・とがそれぞれ重ね合わさった状態で、高圧ガス接続管30、低圧ガス接続管31、液接続管32がシール部材S30、S31、S32、S300、S310、S320を介して挟持される。そして、上ケースC1に備えられた背面120と、冷媒配管導出板P1に備えられた背面122とがそれぞれ重ね合わさった状態で、かつ、下ケースC2に備えられた背面121と、冷媒配管導出板P1に備えられた背面122とがそれぞれ重ね合わさった状態で、ガス接続管33、液接続管34がシール部材S33、S34を介して挟持される。
したがって、本発明の切替ユニット1によれば、本体ケース10の内部のそれぞれの空間ごとに発泡断熱材の原液を発泡させた際に、発泡断熱材が本体ケース10の外部や本体ケース10の内部における隣の空間に漏れないようにすることができる。また、本体ケース10の内部のそれぞれの空間ごとに発泡断熱材が充填されるため、冷媒配管ユニットU1が本体ケース10の内部で入り組んだ複雑な状態で配置されているが、本体ケース10の内部の隙間や、本体ケース10の角部まで発泡断熱材を完全に充填することができる。さらに、上ケースC1に備えられたそれぞれの上仕切板17、17、・・・と、下ケースC2に備えられたそれぞれの下仕切板18、18、・・・とが互いに重なり合っているため、本体ケース10の強度がアップされることになり、本体ケース10の内部のそれぞれの空間ごとに発泡断熱材の原液を発泡させた際に、発泡断熱材の発泡圧力によって本体ケース10が外側に変形するのを防止することができる。
また、本発明の切替ユニット1によれば、本体ケース10の背面12が、上ケースC1の背面120と、下ケースC2の背面121と、冷媒配管導出板P1の背面122とから形成されている。上ケースC1の背面120に形成された切欠部120a、120a、・・・と、下ケースC2の背面121に形成された切欠部121a、121a、・・・と、冷媒配管導出板P1に形成された切欠部122a、122a、・・・および切欠部122b、122b、・・・とによって、ガス接続管33、33、・・・と液接続管34、34、・・・がそれぞれ挟持されるようになっている。したがって、本体ケース10の左右方向に所定の間隔をもって本体ケース10の上側に配置されたガス接続管33、33、・・・と下側に配置された液接続管34、34、・・・を、本体ケース10の背面12からそれぞれ導出する構造になっていても、本体ケース10を簡単に組み立てることができる。
次に、液冷媒配管組PLの変形例について図13を用いて説明する。なお、液冷媒配管組PLを構成している液接続管32、複数の液接続管34、34、・・・にそれぞれ配置されているシール部材S32、S320、S34、・・・については液冷媒配管組PL1では図示を省略する。液冷媒配管組PL1は、液接続管35、複数の液接続管36、36、・・・から構成されている。本体ケース10の内部において複数の液接続管36、36、・・・は液接続管35にそれぞれ接続されており、本体ケース10の外部において室内機毎に接続できるようになっている。
さらに、液接続管35は分岐構造を有するヘッダー部35aを備え、このヘッダー部35aから分岐される複数の液接続管36、36、・・・はヘッダー部35aの下部から立ち上がるように折り曲げられた複数の立上げ部360、360、・・・を有し、ヘッダー部35aよりも高い位置にある各立上げ部360、360、・・・の上端より水平方向に延長した構造になっている。各立上げ部360、360、・・・の上端より水平方向に延長した複数の液接続管36、36、・・・は本体ケース10内のガス冷媒配管組PGの下部の空間に配置され、各立上げ部360、360、・・・の上端はガス冷媒配管組PGに当接しないようにヘッダー部35aよりも高い位置(液接続管35の下端から液接続管36の下端までの高さH3)に設定されている。なお、本実施例では、各立上げ部360、360、・・・の上端はヘッダー部35aよりも高い位置にしているが、ヘッダー部35aと同じ高さでもよい。この液冷媒配管組PL1は複数の液接続管36、36、・・・にそれぞれ立上げ部360を有していることから、本体ケース10の下面14から複数の液接続管36、36、・・・までの高さH2は本体ケース10の下面から離れた高さになっている。すなわち、液冷媒配管組PL1の複数の液接続管36、36、・・・の高さH2は液冷媒配管組PLの複数の液接続管34、34、・・・の高さH1よりも高くなっている。
したがって、ヘッダー部35aと同じ高さの位置またはヘッダー部35aよりも高い位置にある各立上げ部360、360、・・・の上端より水平方向に延長し本体ケース10の背面12から導出される複数の液接続管36、36、・・・は本体ケース10の下面14との距離が確保されているため、本体ケース10の組立作業や輸送の際に作業台や床面から本体ケース10を傾けても、複数の液接続管36、36、・・・が作業台や床面に接触することがなく、接触による複数の液接続管36、36、・・・の変形を防止することができる。
なお、本実施形態では冷媒回路ユニットとして、冷暖房フリーの運転が行える多室形空気調和装置に用いられる切替ユニット1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、多室形空気調和装置に用いられ、室外機に接続される冷媒配管を各室内機に接続される複数の冷媒配管に分岐する分岐ユニットなど、複数の冷媒配管と複数の電磁弁を組み合わせて構成した冷媒回路ユニットにおいて適用可能である。
1 切替ユニット
10 本体ケース
11 前面
110 シリンダ部取付面
110a 孔
110b フランジ部
111 低圧ガス接続管対向面
111a フランジ部
12、120、121、122 背面
120a、121a、122a、122b 切欠部
13 上面
131 注入口
14 下面
15、150、151 左側面
150a、150b、150c、151a、151b、151c 切欠部
150d、151d フランジ部
16、160、161 右側面
160a、160b、160c、161a、161b、161c 切欠部
160d、161d フランジ部
17 上仕切板
17a、17b、17c 切欠部
17d、17e フランジ部
18 下仕切板
18a、18b、18c 切欠部
18d、18e フランジ部
20 吊り金具
30 高圧ガス接続管(冷媒配管の一部)
31 低圧ガス接続管(冷媒配管の一部)
32 液接続管(冷媒配管の一部)
32a ヘッダー部
33 ガス接続管(冷媒配管の一部)
34 液接続管(冷媒配管の一部)
35 液接続管(冷媒配管の一部)
35a ヘッダー部
36 液接続管(冷媒配管の一部)
360 立上げ部
40、41、42、43 開閉弁
400、410、420、430 弁本体
401、411、421、431 電磁コイル
401a、411a、421a、431a 孔
402、412、422、432 シリンダ部
50 電装品箱
AU1 ガス冷媒配管組立ユニット
AU2 上ケース組立ユニット
AU3 導出板組立ユニット
AU4 液冷媒配管組立ユニット
L1 本体ケース10の上下方向の寸法
C1 上ケース
C2 下ケース
H1 本体ケース10の下面14から液接続管34までの高さ
H2 本体ケース10の下面14から液接続管36までの高さ
H3 液接続管35の下端から液接続管36の下端までの高さ
P1 冷媒配管導出板
P2 シリンダ部取付板
PG ガス冷媒配管組
PG1、PG2、PG3、PG4 ガス冷媒配管群
PL、PL1 液冷媒配管組
S11 シール部材
S110 孔
S30、S300、S31、S310、S32、S320、S33、S34 シール部材
U1 冷媒配管ユニット
V1 上側開閉弁群
V2 下側開閉弁群

Claims (4)

  1. 複数の冷媒配管と、電磁コイルと前記冷媒配管に接続される弁本体とを備える複数の電磁弁とから構成された冷媒配管ユニットと、前記冷媒配管ユニットを収容する本体ケースとからなり、1または複数の室外機と複数の室内機との間に設けられる冷媒回路ユニットであって、
    前記本体ケースは、少なくとも上ケースと下ケースとを有し、前面と背面と上面と下面と左側面と右側面とからなる箱状に形成され、
    前記弁本体はシリンダ部を有し、前記シリンダ部は前記本体ケースの前面または背面から導出され、前記シリンダ部には前記電磁コイルが取付けられ、
    前記複数の冷媒配管のうち、前記室内機から延びる配管に接続される冷媒配管は、前記本体ケースから導出される前記シリンダ部の導出方向とは反対方向に前記本体ケースから導出され、
    前記上ケースと前記下ケースには、それぞれ同数の仕切板を備え、それぞれの前記仕切板は互いに重なり合い、前記本体ケースの内部を前記本体ケースの左右方向に複数の空間を形成するように仕切り、
    前記複数の冷媒配管のうち、前記室外機から延びる配管に接続される冷媒配管は、前記上ケースと前記下ケースに備えられたそれぞれの前記仕切板に形成された切欠部で挟持されるとともに、前記本体ケースの左右方向に前記本体ケースから導出され、
    前記本体ケースの内部には、前記複数の空間毎に発泡断熱材が充填されていることを特徴とする冷媒回路ユニット。
  2. 前記冷媒配管ユニットは、前記室内機毎に接続される前記冷媒配管と前記電磁弁とからなる複数の冷媒配管組が前記本体ケースの左右方向に並んで配置され、
    前記上ケースと前記下ケースには、それぞれ同数の上仕切板と下仕切板を備え、それぞれの前記上仕切板と前記下仕切板は互いに重なり合い、前記冷媒配管組毎に前記空間を形成するように仕切っていることを特徴とする請求項1記載の冷媒回路ユニット。
  3. 前記複数の冷媒配管のうち、前記室内機から延びる配管に接続される冷媒配管は、複数のガス管および液管であって、
    前記本体ケースの背面は、前記上ケースと、前記下ケースと、前記上ケースと前記下ケースの間に配置される冷媒配管導出板とから形成され、
    前記下ケースの背面には、前記液管を導出するための切欠部が形成され、
    前記上ケースの背面には、前記ガス管を導出するための切欠部が形成され、
    前記冷媒配管導出板には、前記下ケースに対向する側に前記液管を導出するための切欠部が形成され、前記上ケースに対向する側に前記ガス管を導出するための切欠部が形成され、
    前記複数のガス管および液管は、前記下ケースと前記冷媒配管導出板と前記上ケースに形成されたそれぞれの前記切欠部で挟持されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷媒回路ユニット。
  4. 前記複数の冷媒配管のうち前記室外機から延びる配管に接続される液管はヘッダー部を備え、
    前記ヘッダー部から分岐され前記室内機から延びる配管に接続される液管は前記ヘッダー部の下部から立ち上がるように折り曲げた立上げ部を有し、前記ヘッダー部と同じ高さの位置または前記ヘッダー部よりも高い位置にある前記立上げ部の上端より水平方向に延長し前記本体ケースの背面から導出されることを特徴とする請求項3記載の冷媒回路ユニット。
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