JP6044389B2 - 冷媒切換ユニット - Google Patents
冷媒切換ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6044389B2 JP6044389B2 JP2013038198A JP2013038198A JP6044389B2 JP 6044389 B2 JP6044389 B2 JP 6044389B2 JP 2013038198 A JP2013038198 A JP 2013038198A JP 2013038198 A JP2013038198 A JP 2013038198A JP 6044389 B2 JP6044389 B2 JP 6044389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection pipe
- case
- gas connection
- pressure gas
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
冷暖同時運転に対応するためには、先行技術1および2では1つであった室外機側のガス冷媒配管を、室外機側から低圧ガス管と高圧ガス管に分けて引き入れ、それを個々の室内機側の要求に合わせて、低圧ガス管か高圧ガス管のどちらかを選択するための電子弁が必要となる。電子弁は電子弁本体とシリンダとシリンダを操作する電磁コイルからなるが、そのなかで電磁コイルは焼き付きによる故障が起きることがあり交換や修理のメンテナンスが必要となる場合がある。
前記接続管ユニットは、室内機に接続する第1液接続管を本体部の前面下部に、ガス接続管を本体部の前面上部にそれぞれ横並びに配置し、室外機に接続する第2液接続管と高圧ガス接続管を本体部の一側面下部に横並びに配置し、低圧ガス接続管を本体部の一側面上部に配置し、本体部の背面側に前記高圧ガス接続管と前記低圧ガス接続管を切り換えて前記ガス接続管に接続する電子弁を配置し、
前記断熱材ケースは、箱体でなり前記第1液接続管と前記第2液接続管と前記高圧ガス接続管の引出口に合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けて上下に分割された上ケースと下ケースとからなり、
さらに、前記上ケースは、前記ガス接続管と前記低圧ガス接続管の引出口にそれぞれ合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けた第1上ケースと第2上ケースとからなり、前記第1上ケースと前記第2上ケースはそれぞれ前記下ケースと接し、前記第1上ケースは背面側に前記電子弁用開口部と前記電子弁を収容する収容部とを備えたことを特徴とする。
多室形空気調和装置1は、図1に示すように、室外機11・12と、複数の室内機13・14・15・16とを備えている。
尚、本実施例では室外機は2台であるが1台または複数台でもよく、室内機は4台であるが2台以上の室内機を繋げることが可能である。
室外機11・12は、室外熱交換器と、圧縮機および四方弁等の冷媒回路の一部と、室外熱交換器内の冷媒と外気との熱交換を行うために空気を流れさせる送風ファンと、この送風ファンを駆動するためのファンモータおよびこれらの制御を行う制御回路(いずれも図示せず)とを内蔵している。
室内機13・14・15・16は、それぞれが室内熱交換器等の冷媒回路の一部と、室内熱交換器内の冷媒と室内空気との熱交換を行うために空気を流れさせる送風ファンと、この送風ファンを駆動するためのファンモータおよびこれらの制御を行う制御回路(いずれも図示せず)とを内蔵している。
室内機13・14・15・16内の冷媒回路にはそれぞれガス管210と、液管212からなる室内機側冷媒配管21が接続されている。
冷媒切換ユニット3は、分岐管17で1つにまとめられた室外機側冷媒配管20の途中に配置される。冷媒切換ユニット3は1台に複数台の室内機が接続される。図1では4台の室内機が接続される。
また、室内機を4台以上接続する場合は、室外機側冷媒配管20の途中に他の冷媒切換ユニット3aを増設することで5台以上の室内機を接続することが可能となる。同様に9台以上の室内機を接続する場合は、さらに冷媒切換ユニット3を増設することで可能となる。
冷媒切換ユニット3は、図2と図3に示すように、室内側冷媒配管21のガス管210と溶接または管継手で接続されるガス接続管410と、室外側冷媒配管20の高圧ガス管200と溶接または管継手で接続される高圧ガス接続管400と、低圧ガス管201と溶接または管継手で接続される低圧ガス接続管401とを備えたガス接続管組42と、室内側冷媒配管21の液管212と溶接または管継手で接続される第1液接続管412と、室外側冷媒配管20の液管202と溶接または管継手で接続される第2液接続管402とを備えた液接続管組43とからなる接続管ユニット40と、接続管ユニット40を収容する本体部30と、接続管ユニット40の後述する開閉弁50・51・52・53を制御する制御部を備えた電装品箱31とで構成されている。
また、冷媒切換ユニット3は他の冷媒回路ユニット3aと接続する構成の場合は、本体部30の室外機側とは対面の側面側に高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と第2液接続管402が引き出される。
また、他の冷媒回路ユニット3aと接続しない構成の場合は、高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と第2液接続管402の一方の端をキャップを被せるか溶接等で塞いでおく。
尚、ガス接続管組42は、それぞれの室内機13〜16の要求に合わせガス接続管410に高圧ガス接続管400か低圧ガス接続管401のどちらか一方に切り換えて接続するものである。
冷媒切換ユニット3は、図2に示すように天吊金具32によって屋内の天井裏などに水平に天井から吊り下げて固定される。そして、高温多湿となりやすい天井裏の環境に対応するため、とくに本体部30内部は、温度変化の影響を受けないように断熱性を有するとともに、湿度の影響を受けないように密閉された構造となっている。
接続管ユニット40は、図3(A)に示すようにガス接続管組42と液接続管組43とから構成されている。
ガス接続管組42は、平行に配置された高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と、高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401の間を繋ぎ、ガス接続管410を有する複数のガス冷媒配管群420・421・422・423とからなる。尚、複数のガス冷媒配管群420・421・422・423は室内機毎に設けられ、それぞれが同一の構成であることから以下ではガス冷媒配管群420のみを説明する。
開閉弁50は電子弁本体500とシリンダ501と電磁コイル502で構成され、開閉弁51も同様に電子弁本体510とシリンダ511と電磁コイル512とで構成される。
開閉弁52は電子弁本体520とシリンダ521と電磁コイル522とで構成される。開閉弁53も同様に電子弁本体530とシリンダ531と電磁コイル532とで構成される。
それぞれのシリンダ501・511・521・531は軸状であり、本体部30の背面に向かって延出する。シリンダ501・511・521・531の軸の先にはそれぞれの電磁コイル502・512・522・532が軸支される。よって、それぞれの電磁コイル502・512・522・532は本体部30の背面に並列に配置されることになる。
そして、それぞれの電磁コイル502・512・522・532が、それぞれのシリンダ501・511・521・531に作用してシリンダ501・511・521・531が移動することで、電子弁本体500・510・520・530が開閉のいずれかに切り換わり、高圧ガス接続管400または低圧ガス接続管401のどちらか一方をガス接続管410と接続することで、冷房または暖房を切り換えることができる。
<開閉弁>
室内機を暖房運転に切換える場合は、開閉弁50を開いて開閉弁51を閉じ、室内機を冷房運転に切換える場合は、開閉弁51を開いて開閉弁50を閉じる。開閉弁50・51は室内機の運転を切換える用途で主の電磁弁として動作する。
また、室内機13・15は冷房運転中である。この場合は開閉弁50を閉じて開閉弁51を開く。冷媒は、液管212を通り室内機13・16内の熱交換器で室内の空気と熱交換されて冷房運転を行いガス管210に流れ低圧ガス接続管401に戻る。
第1液接続管412と第2液接続管402と高圧ガス接続管400は略同じ高さになる。
本体部30は、図2と図5ないし図7に示すように、背面に電磁コイル502・512・522・532を収容する収容部601と、同収容部601に本体内からシリンダ501・511・521・531を引き出すための電子弁用開口部602を備えた断熱材ケース6で接続管ユニット40を挟み込んで収納し、上電磁弁取付板73、下電磁弁取付板74のシリンダ引出用孔730・740に電子弁用開口部602から引き出されたシリンダ501・511・521・531を挿通して、上電磁弁取付板73、下電磁弁取付板74をシリンダ501・511・521・531の軸方向に移動させて電子弁用開口部602を閉塞し、シリンダ501・511・521・531の先端にそれぞれ電磁コイル502・512・522・532を軸支して収容部601に収納したのち、断熱材ケース6を電子弁用開口部の対面に本体側開口部714を備えた本体ケース7で囲むとともにガス接続管410と第1液接続管412が引き出される本体ケース7の前面を第1配管固定板75でカバーし、右側面側および左側面側へそれぞれ引き出された接続管ユニット40を第2配管固定板76、第3配管固定板77でカバーする構成である。
断熱材ケース6は、図5ないし図7に示すように、本体ケース7に合わせた箱体であり、断熱性に優れた発泡スチロールによって形成される。
断熱材ケース6は、上下に分割された上ケース60と下ケース63とからなり、上ケース60と下ケース63は、第1液接続管412と第2液接続管402と高圧ガス接続管400を引き出すそれぞれの引出口603の中央に合わせた第1水平面640上に上ケース合わせ面604と下ケース合わせ面634を設けて分割される。
さらに上ケース60は第1上ケース61と第2上ケース62に分割される。第1上ケース61と第2上ケース62は、ガス接続管410の引出口603の中央に合わせた第2水平面641上と低圧ガス接続管401の引出口603の中央に合わせた第3水平面642上と、第3水平面642の端から上ケース合わせ面604までを繋ぐ傾斜面614a上に第1上ケース合わせ面614と第2上ケース合わせ面624を設けて分割される。
上ケース合わせ面604は、第1上ケース61と第2上ケース62に分かれ、第1上ケース61は上ケース合わせ面604の高圧ガス接続管400の引出口603を有し、第2上ケース62は上ケース合わせ面604の第1液接続管412と第2液接続管402の引出口603を有する。
第1上ケース61は背面側に上述した電子弁用開口部602と収容部601とを備える。
第2上ケース62は上面視でコ字状となる。
第2上ケース合わせ面624には、ガス接続管410と低圧ガス接続管401を引き出すそれぞれの引出口603が半円状に切欠されている。複数あるガス接続管410の引出口603の間と低圧ガス接続管401の引出口603の横と左右側面側の前端にはインサート成形された取付金具82が固定される。
第2上ケース62の底面は、下ケース合わせ面634と当接する上ケース合わせ面604の一部であり、第1液接続管412と第2液接続管402の引出口603が半円状に切欠され、取付金具80と連結するインサート成形された取付金具83が固定される。
また、上ケース合わせ面604の背面側には、取付金具81と連結するインサート成形された長尺の取付金具85が固定される。
断熱材ケース6の中に接続管ユニット40を収納した後は、図7に示すように電子弁用開口部602からは開閉弁50・51・52・53が表れてシリンダ501・511・521・531が収容部601に引き出される。収容部601には、シリンダ501・511・521・531に取り付けられる電磁コイル502・512・522・532が並列に収容される。
尚、上ケース合わせ面604、第1上ケース合わせ面614、第2上ケース合わせ面624、下ケース合わせ面634には予めシール部材(図示なし)が貼付されている。
電磁弁取付板は、図5と図7に示すように上電磁弁取付板73と下電磁弁取付板74からなり鋼板を折り曲げ加工して形成される。上電磁弁取付板73と下電磁弁取付板74はそれぞれシリンダ引出用孔730・740を備え、シリンダ引出用孔730・740周囲および電子弁用開口部602の密閉性と断熱性を補強するためシリンダ側に図示しない断熱材とシール部材が貼付され、電磁コイル取付面615の取付金具86と取付金具87にネジで固定される。
先に下電磁弁取付板74のシリンダ引出用孔740にシリンダ521・531を挿通して、取付金具87に固定し、次に上電磁弁取付板73のシリンダ引出用孔740にシリンダ501・511を挿通して、取付金具86に上電磁弁取付板73を固定し、下電磁弁取付板74とも固定する。
そして、シリンダ501・511・521・531の先端にそれぞれ電磁コイル502・512・522・532を軸支する。
本体ケース7は、図2と図5と図8に示すように鋼板を折り曲げ加工して形成された箱型で断熱材ケース6を覆う本体ケース上71と、鋼板を折り曲げ加工して蓋型に形成された本体ケース下72とからなる。
本体ケース上71は、右側面と左側面に高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と第2液接続管402を挿通する溝部711を備え、それぞれの溝部711の終点には半円筒状の管押え部715を備える。
また、前面にガス接続管410を挿通する溝部712と第1液接続管412を挿通する溝部713を交互にそれぞれ4箇所備え、それぞれの溝部712・713の終点には半円筒状の管押え部716・717を備える。
また、前面と右側面と左側面には後述する配管固定板75・76・77の係止爪754・764・774を受ける係止孔718を備える。
背面には、上述した電子弁用開口部602の対面に本体側開口部714を設け、本体側開口部714の上端には電装品箱31を受ける取付金具88が電装品箱31側に突出する。
第1配管固定板75は、鋼板を折り曲げ加工して形成され本体ケース上71の溝部712・713を覆い、ガス接続管410の下側を受ける管押え部751を備え、第1配管固定板75の中ほどには、第1液接続管412を引き出す枠と枠の下端で第1液接続管412を受ける管押え部752を備える液接続管引出孔753を4箇所備える。第1配管固定板75は上端の両端と管押え部の間に設けた複数の係止爪754で本体ケース上71の係止孔718に引っ掛けてから、ネジで複数箇所固定する。
第2配管固定板76は、鋼板を折り曲げ加工して形成される。低圧ガス接続管401に対応する部分は高く、高圧ガス接続管400と第2液接続管402に対応する部分は低く形成され、それぞれの接続管を嵌め合わせる溝部760を備え、溝部760の下には高圧ガス接続管400と第2液接続管402と低圧ガス接続管401の下側をそれぞれ受ける管押え部761を備える。
第2配管固定板76の上端にある係止爪764で本体ケース上71の係止孔718に引っ掛けてから、ネジで複数箇所固定する。
第3配管固定板77は、接続管ユニット40が左側面に引き出される場合は、第2配管固定板76と対称形に形成される。
冷媒切換ユニット3の組立は、天井から吊り下げる設置状態とは天地を逆にして組み立てる。まず、断熱材ケース6の第1上ケース61の天面610を下にして置きガス接続管組42を取り付ける。具体的には、電子弁用開口部602に開閉弁50、51、52、53のシリンダ501、511、521、531を引き出し、第1上ケース合わせ面614の引出口603にガス接続管410と低圧ガス接続管401を取り付け、上ケース合わせ面604の引出口603に高圧ガス接続管400を取り付ける。
次に、第1上ケース61の上に第2上ケース62を被せ、第1上ケース合わせ面614と第2上ケース合わせ面624を当接させる。その後に内側からドライバーを差し込み第1上ケース合わせ面614の取付金具84と第2上ケース合わせ面624の取付金具82をネジで固定する。
次に、第2上ケース62の上ケース合わせ面604に液接続管組43の第1液接続管412と第2液接続管402を取り付ける。
次に、第1上ケース61と第2上ケース62の上に下ケース63を被せ、上ケース合わせ面604と下ケース合わせ面634を当接させる。その後に下ケース63に設けたドライバー挿入部635にドライバーを差し込み上ケース合わせ面604の取付金具83と下ケース合わせ面634の取付金具80をネジで固定し、さらに、上ケース合わせ面604の取付金具85と下ケース合わせ面634の取付金具81をネジで固定する。
断熱材ケース6が組み上がったら、天面610が今度は上に向くように起こす。この状態は図7のようになる。
電磁コイル502・512・522・532には、それぞれケーブルが接続されており、ケーブルはクランパーで一束に纏められ、電装品箱31内の制御部品に接続される(図示なし)。
また、図8に示すように第1配管固定板75、第2配管固定板76、第3配管固定板77をそれぞれ本体ケース上71に固定する。
この状態では、電磁コイル502・512・522・532が露出しており、電磁コイル502・512・522・532を本体側開口部714からメンテナンスすることができる。
最後に電装品箱31とケーブル(図示なし)を接続して、電装品箱31を本体ケース上71の取付金具88に係止することで組み上がる。電磁コイル502・512・522・532は電装品箱31で覆われる。
また、電磁コイル502・512・522・532が発熱した熱は電装品箱31との隙間から外部に放熱されるので、収容部601に熱が籠ることがなく故障の原因も軽減できる。
そして、従来例のように密閉ケースを用いないことから製造コストも低減される。
3:冷媒切換ユニット、30:本体部、31:電装品箱
40:接続管ユニット、400:高圧ガス接続管、401:低圧ガス接続管、402:第2液接続管、410:ガス接続管、412:第1液接続管
50・51・52・53・54・55:開閉弁(電子弁)
500・510・520・530・540・550:電子弁本体
501・511・521・531・541・551:シリンダ
502・512・522・532・542・552:電磁コイル
6:断熱材ケース、61:第1上ケース、62:第2上ケース、63:下ケース、601:収容部、602:電子弁用開口部、603:引出口
7:本体ケース、71:本体ケース上、72:本体ケース下、73:上電磁弁取付板、74:下電磁弁取付板、80〜88:取付金具
Claims (6)
- 室外機と複数の室内機との冷媒を分岐する接続管ユニットと、同接続管ユニットを収容する断熱材ケースと同断熱材ケースを覆う本体ケースとを備えた本体部とからなる冷媒切換ユニットにおいて、
前記接続管ユニットは、室内機に接続する第1液接続管を本体部の前面下部に、ガス接続管を本体部の前面上部にそれぞれ横並びに配置し、室外機に接続する第2液接続管と高圧ガス接続管を本体部の一側面下部に横並びに配置し、低圧ガス接続管を本体部の一側面上部に配置し、本体部の背面側に前記高圧ガス接続管と前記低圧ガス接続管を切り換えて前記ガス接続管に接続する電子弁を配置し、
前記断熱材ケースは、箱体でなり前記第1液接続管と前記第2液接続管と前記高圧ガス接続管の引出口に合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けて上下に分割された上ケースと下ケースとからなり、
さらに、前記上ケースは、前記ガス接続管と前記低圧ガス接続管の引出口にそれぞれ合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けた第1上ケースと第2上ケースとからなり、前記第1上ケースと前記第2上ケースはそれぞれ前記下ケースと接し、前記第1上ケースは背面側に前記電子弁用開口部と前記電子弁を収容する収容部とを備えたことを特徴とする冷媒切換ユニット。 - 前記電子弁は、電磁コイルと、同電磁コイルが軸支されるシリンダと、前記電磁コイルの作用で動作する前記シリンダにより開閉する電子弁本体とで構成され、前記電子弁本体は前記電子弁用開口部内に配置され、前記電子弁用開口部は前記シリンダが挿通するシリンダ用孔を備えた電磁弁取付板で塞がれ、前記電磁コイルは前記収容部に収容されることを特徴とする請求項1に記載の冷媒切換ユニット。
- 前記本体ケースは前記電子弁用開口部の対面に本体側開口部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷媒切換ユニット。
- 前記第1上ケースは前記高圧ガス接続管の引出口に合わせ面を備え、前記第2上ケースは前記第1液接続管と前記第2液接続管の引出口に合わせ面を備えたことを特徴とする請求項1ないし3に記載の冷媒切換ユニット。
- 前記第1上ケースの合わせ面と前記第2上ケースの合わせ面と前記下ケースの合わせ面は、取付金具を備え、互いにネジで固定されることを特徴とする請求項1ないし4に記載の冷媒切換ユニット。
- 前記冷媒切換ユニットは本体部の他の側面側から前記高圧ガス接続管と前記低圧ガス接続管と前記第2液接続管が引き出され、他の冷媒切換ユニットと接続させることを特徴とする請求項1ないし5に記載の冷媒切換ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013038198A JP6044389B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 冷媒切換ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013038198A JP6044389B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 冷媒切換ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014163657A JP2014163657A (ja) | 2014-09-08 |
JP6044389B2 true JP6044389B2 (ja) | 2016-12-14 |
Family
ID=51614420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013038198A Expired - Fee Related JP6044389B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 冷媒切換ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6044389B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020070956A (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | ダイキン工業株式会社 | 冷媒流路切換ユニット及びそれを備えた空気調和装置 |
JP7393624B2 (ja) * | 2019-09-24 | 2023-12-07 | ダイキン工業株式会社 | 冷媒流路切換装置及び空気調和システム |
JP7456114B2 (ja) * | 2019-10-17 | 2024-03-27 | 株式会社富士通ゼネラル | 冷暖切換装置 |
CN115398163B (zh) * | 2020-04-20 | 2023-11-10 | 三菱电机株式会社 | 中继机以及具备中继机的空调装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2725849B2 (ja) * | 1989-07-27 | 1998-03-11 | 三洋電機株式会社 | バルブユニット |
JPH05157325A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JP4375111B2 (ja) * | 2004-05-14 | 2009-12-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の冷媒回路分岐ユニット |
JP4482675B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2010-06-16 | 東芝キヤリア株式会社 | マルチ形空気調和装置の切換ユニット |
WO2011064830A1 (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JP5338756B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2013-11-13 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の冷媒分岐ユニット |
-
2013
- 2013-02-28 JP JP2013038198A patent/JP6044389B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014163657A (ja) | 2014-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6044389B2 (ja) | 冷媒切換ユニット | |
JP4701804B2 (ja) | 空気調和機の分岐冷媒中継ユニット | |
US20110079033A1 (en) | Air conditioner | |
JP4721943B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP5630102B2 (ja) | 空気調和機の冷媒分岐ユニット | |
AU2006240835A1 (en) | Branching refrigerant relay unit and method of manufacturing the same | |
JP5527198B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP5338756B2 (ja) | 空気調和機の冷媒分岐ユニット | |
GB2451722A (en) | Piping kit for air conditioning apparatus and air handling unit having the same | |
JP5018050B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP6028445B2 (ja) | 冷媒回路ユニット | |
WO2018012045A1 (ja) | 冷媒切替集合ユニット | |
JP5948841B2 (ja) | 冷媒回路ユニット | |
CN102192580A (zh) | 管连接单元和包括该管连接单元的空调器 | |
CN204301215U (zh) | 分支装置 | |
JP6064486B2 (ja) | 冷媒回路ユニット | |
JP6635147B2 (ja) | 閉鎖弁及びその製造方法 | |
JP4702273B2 (ja) | 空気調和装置の断熱配管構造 | |
US11940176B2 (en) | Refrigerant flow path switching unit and air conditioner including the same | |
JP2008133986A (ja) | 空調ユニット、そのフレーム構造体およびその製造方法 | |
JP6536820B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
WO2021192030A1 (ja) | 熱交換器、空気調和装置、及び、熱交換器の製造方法 | |
US11976828B2 (en) | Outdoor unit of air-conditioning apparatus | |
WO2023026643A1 (ja) | 遮断弁装置、及び、空気調和機 | |
JP6716963B2 (ja) | 室外ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161012 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161031 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6044389 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |