JP6044389B2 - 冷媒切換ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒切換ユニットの構造に関するものである。
空気調和機の冷媒切換ユニット100には、先行技術1として下記の特許文献1がある。これは図9に示すように、室外機側の冷媒配管110と、室内機側の分岐冷媒配管111と、冷媒配管110から分岐冷媒配管111に冷媒を分岐する分岐管112と、冷媒量を調整する電子弁120を有する分岐部130とからなる接続管ユニット140を、分岐部130を樹脂による上部密閉ケース151および下部密閉ケース152で挟み密着させて内部を密閉し、上部密閉ケース151および下部密閉ケース152に上部断熱材ケース161および下部断熱材ケース162を被着し、上部断熱材ケース161および下部断熱材ケース162の外郭を板金製の上部ケース171および下部ケース172とで構成することで、分岐部130の周囲を密閉状態にして、接続管ユニット140を流れる冷媒による結露の発生を防止したものがある。(特許文献1参照)
また、室外機から複数の室内機へ1つの冷媒切換ユニットで冷媒を分岐するものに先行技術2として下記の特許文献2がある。これは、冷媒配管を上下に2分割された断熱材組体で密封したものであるが、電子弁については記載がなく電子弁をメンテナンスする発想は見受けられない。(特許文献2参照)
特開2012−013275号公報 特開2005−326090号公報
先に示した先行技術1の冷媒切換ユニット100は、室外機から複数の室内機へ冷媒を分岐するため個々の室内機毎に設置されるものであるが、今日の冷媒切換ユニットは、先行技術2の室外機から複数の室内機へ1つの冷媒切換ユニットで冷媒を分岐するとともに、さらに、個々の室内機の運転を冷房運転または暖房運転に切換える冷暖同時運転の切換ユニットの役割も担うものがある。
冷暖同時運転に対応するためには、先行技術1および2では1つであった室外機側のガス冷媒配管を、室外機側から低圧ガス管と高圧ガス管に分けて引き入れ、それを個々の室内機側の要求に合わせて、低圧ガス管か高圧ガス管のどちらかを選択するための電子弁が必要となる。電子弁は電子弁本体とシリンダとシリンダを操作する電磁コイルからなるが、そのなかで電磁コイルは焼き付きによる故障が起きることがあり交換や修理のメンテナンスが必要となる場合がある。
しかし、先行技術1の場合は電子弁120が分岐部130内に配置され、密閉ケース151・152、断熱材ケース161・162、上部ケース171・下部172と密閉されているため、一度組み立てた後に分解して電子弁120の電磁コイルのメンテナンスをすることは非常に困難である。
また、分岐部130を密閉とするために密閉ケース151・152で覆っているが、密閉ケース151・152は樹脂製のため材料費と金型費が掛かりコストアップに繋がっている。
本発明の課題は上記問題点に鑑み、室外機と複数の室内機との冷媒を分岐する接続管ユニットと、接続管ユニットを収容する本体部とからなる冷媒切換ユニットにおいて、接続管ユニットの電子弁の電磁コイルのメンテナンスが容易であり、且つ、本体部も分解して接続管ユニットのメンテナンスをすることが可能となる冷媒切換ユニットを提供するものである。
上記目的を達成する為に本発明は、室外機と複数の室内機との冷媒を分岐する接続管ユニットと、同接続管ユニットを収容する断熱材ケースと同断熱材ケースを覆う本体ケースとを備えた本体部とからなる冷媒切換ユニットにおいて、
前記接続管ユニットは、室内機に接続する第1液接続管を本体部の前面下部に、ガス接続管を本体部の前面上部にそれぞれ横並びに配置し、室外機に接続する第2液接続管と高圧ガス接続管を本体部の一側面下部に横並びに配置し、低圧ガス接続管を本体部の一側面上部に配置し、本体部の背面側に前記高圧ガス接続管と前記低圧ガス接続管を切り換えて前記ガス接続管に接続する電子弁を配置し、
前記断熱材ケースは、箱体でなり前記第1液接続管と前記第2液接続管と前記高圧ガス接続管の引出口に合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けて上下に分割された上ケースと下ケースとからなり、
さらに、前記上ケースは、前記ガス接続管と前記低圧ガス接続管の引出口にそれぞれ合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けた第1上ケースと第2上ケースとからなり、前記第1上ケースと前記第2上ケースはそれぞれ前記下ケースと接し、前記第1上ケースは背面側に前記電子弁用開口部と前記電子弁を収容する収容部とを備えたことを特徴とする。
本発明は、室外機と複数の室内機との冷媒を分岐する接続管ユニットと、接続管ユニットを収容する断熱材ケースと同断熱材ケースを覆う本体ケースとを備えた本体部とからなる冷媒切換ユニットにおいて、接続管ユニットを第1上ケースと、第2上ケースと、下ケースからなる断熱材ケースで収容し、第1上ケースは接続管ユニットの電子弁を収容する収容部と電子弁用開口部とを備えたことで、電子弁の電磁コイルのメンテナンスが容易となり、且つ、本体部も分解して接続管ユニットのメンテナンスをすることが可能となる冷媒切換ユニットとなる。
本発明の多室形空気調和装置の概略構成図である。 本発明の冷媒切換ユニットを前面方向から見た外観図である。 (A)は本発明の接続管ユニットの外観図で、(B)は(A)の部分拡大図である。 本発明の冷媒切換ユニットの冷媒回路図である。 本発明の冷媒切換ユニットの分解図である。 (A)は本発明の断熱材ケースの正面図で、(B)は右側面図である。 本発明の電子弁を取り付ける説明図である。 本発明の冷媒切換ユニットを背面方向から見た外観図である。 従来例の冷媒切換ユニットの断面図である。
以下、発明を実施するための最良の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
冷媒切換ユニットとして、1または複数の室外機と複数の室内機とが1台で接続され、室内機毎に冷房運転と暖房運転を切換える所謂冷暖同時運転が行える多室形空気調和装置に用いられる冷媒切換ユニットについて説明する。この冷媒切換ユニットは、室外機と室内機との間に設けられ、室外機に接続される2つの冷媒配管の一方を選択して室内機の冷媒配管に冷媒を流すことで、室内機の運転を冷房運転または暖房運転に切換えるものである。
<多室形空気調和装置>
多室形空気調和装置1は、図1に示すように、室外機11・12と、複数の室内機13・14・15・16とを備えている。
尚、本実施例では室外機は2台であるが1台または複数台でもよく、室内機は4台であるが2台以上の室内機を繋げることが可能である。
室外機11・12は、室外熱交換器と、圧縮機および四方弁等の冷媒回路の一部と、室外熱交換器内の冷媒と外気との熱交換を行うために空気を流れさせる送風ファンと、この送風ファンを駆動するためのファンモータおよびこれらの制御を行う制御回路(いずれも図示せず)とを内蔵している。
室内機13・14・15・16は、それぞれが室内熱交換器等の冷媒回路の一部と、室内熱交換器内の冷媒と室内空気との熱交換を行うために空気を流れさせる送風ファンと、この送風ファンを駆動するためのファンモータおよびこれらの制御を行う制御回路(いずれも図示せず)とを内蔵している。
室外機11・12内の冷媒回路にはそれぞれ高圧ガス管200と、低圧ガス管201と、液管202からなる室外機側冷媒配管20が接続されている。室外機11・12それぞれの高圧ガス管200と、低圧ガス管201と、液管202は互いに分岐管17を介して一つになり冷媒切換ユニット3へ接続される。
室内機13・14・15・16内の冷媒回路にはそれぞれガス管210と、液管212からなる室内機側冷媒配管21が接続されている。
冷媒切換ユニット3は、分岐管17で1つにまとめられた室外機側冷媒配管20の途中に配置される。冷媒切換ユニット3は1台に複数台の室内機が接続される。図1では4台の室内機が接続される。
また、室内機を4台以上接続する場合は、室外機側冷媒配管20の途中に他の冷媒切換ユニット3aを増設することで5台以上の室内機を接続することが可能となる。同様に9台以上の室内機を接続する場合は、さらに冷媒切換ユニット3を増設することで可能となる。
<冷媒切換ユニット>
冷媒切換ユニット3は、図2と図3に示すように、室内側冷媒配管21のガス管210と溶接または管継手で接続されるガス接続管410と、室外側冷媒配管20の高圧ガス管200と溶接または管継手で接続される高圧ガス接続管400と、低圧ガス管201と溶接または管継手で接続される低圧ガス接続管401とを備えたガス接続管組42と、室内側冷媒配管21の液管212と溶接または管継手で接続される第1液接続管412と、室外側冷媒配管20の液管202と溶接または管継手で接続される第2液接続管402とを備えた液接続管組43とからなる接続管ユニット40と、接続管ユニット40を収容する本体部30と、接続管ユニット40の後述する開閉弁50・51・52・53を制御する制御部を備えた電装品箱31とで構成されている。
また、冷媒切換ユニット3は他の冷媒回路ユニット3aと接続する構成の場合は、本体部30の室外機側とは対面の側面側に高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と第2液接続管402が引き出される。
また、他の冷媒回路ユニット3aと接続しない構成の場合は、高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と第2液接続管402の一方の端をキャップを被せるか溶接等で塞いでおく。
尚、ガス接続管組42は、それぞれの室内機13〜16の要求に合わせガス接続管410に高圧ガス接続管400か低圧ガス接続管401のどちらか一方に切り換えて接続するものである。
冷媒切換ユニット3は、図2に示すように天吊金具32によって屋内の天井裏などに水平に天井から吊り下げて固定される。そして、高温多湿となりやすい天井裏の環境に対応するため、とくに本体部30内部は、温度変化の影響を受けないように断熱性を有するとともに、湿度の影響を受けないように密閉された構造となっている。
尚、以下の説明は、図2に示す冷媒切換ユニット3において、室内機側のガス接続管410と第1液接続管412が配置された面を前面とし、室外機側の高圧ガス接続管400および低圧ガス接続管401と第2液接続管402が配置された面を右側面とし、他の冷媒切換ユニット3a側の低圧ガス接続管401が配置された面を左側面とし、電装品箱31が配置された面を背面、天吊金具32の上端と水平の面を天面、その対面を底面として説明する。また、冷媒切換ユニット3の据付場所に応じて電装品箱31が配置された面を前面、室内機側のガス接続管410と第1液接続管412が配置された面を背面としてもよい。
<接続管ユニット>
接続管ユニット40は、図3(A)に示すようにガス接続管組42と液接続管組43とから構成されている。
ガス接続管組42は、平行に配置された高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と、高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401の間を繋ぎ、ガス接続管410を有する複数のガス冷媒配管群420・421・422・423とからなる。尚、複数のガス冷媒配管群420・421・422・423は室内機毎に設けられ、それぞれが同一の構成であることから以下ではガス冷媒配管群420のみを説明する。
ガス冷媒配管群420は、ガス接続管410と、図3(B)に示すようにガス接続管410と略同じ高さに配置された電子弁である開閉弁50・51と、ガス接続管410よりも下方に配置された電子弁である開閉弁52・53で構成されている。ガス接続管410は開閉弁50・51・52・53を介して高圧ガス接続管400および低圧ガス接続管401と接続されている。ガス接続管410と高圧ガス接続管400との間に開閉弁50と開閉弁52とが並列に接続されている。また、ガス接続管410と低圧ガス接続管401との間に開閉弁51と開閉弁53とが並列に接続されている。
開閉弁50は電子弁本体500とシリンダ501と電磁コイル502で構成され、開閉弁51も同様に電子弁本体510とシリンダ511と電磁コイル512とで構成される。
開閉弁52は電子弁本体520とシリンダ521と電磁コイル522とで構成される。開閉弁53も同様に電子弁本体530とシリンダ531と電磁コイル532とで構成される。
それぞれのシリンダ501・511・521・531は軸状であり、本体部30の背面に向かって延出する。シリンダ501・511・521・531の軸の先にはそれぞれの電磁コイル502・512・522・532が軸支される。よって、それぞれの電磁コイル502・512・522・532は本体部30の背面に並列に配置されることになる。
そして、それぞれの電磁コイル502・512・522・532が、それぞれのシリンダ501・511・521・531に作用してシリンダ501・511・521・531が移動することで、電子弁本体500・510・520・530が開閉のいずれかに切り換わり、高圧ガス接続管400または低圧ガス接続管401のどちらか一方をガス接続管410と接続することで、冷房または暖房を切り換えることができる。
<開閉弁>
図4に示すように、ガス接続管410と高圧ガス接続管400のとの間に、開閉弁50が接続されている。またガス接続管410と低圧ガス接続管401との間に、開閉弁51が接続されている。尚、開閉弁50・51は接続される室内機の種類や用途などによって電子膨張弁などの電磁弁が用いられてもよい。
室内機を暖房運転に切換える場合は、開閉弁50を開いて開閉弁51を閉じ、室内機を冷房運転に切換える場合は、開閉弁51を開いて開閉弁50を閉じる。開閉弁50・51は室内機の運転を切換える用途で主の電磁弁として動作する。
開閉弁52は高圧ガス接続管400に接続されている。開閉弁53は低圧ガス接続管401に接続されている。開閉弁52には室内機の運転を切り換える場合に、高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401との間を流れる冷媒量を減らし徐々に圧力を調整するキャピラリチューブ55が並列に接続されている。開閉弁52と開閉弁53との接続点とガス接続管410の間には、室内機の運転を切り換える場合に、高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401との間を流れる冷媒量を徐々に圧力を調整するキャピラリチューブ56が接続されている。開閉弁52と開閉弁53は室内機の運転の際に冷媒の圧力を均圧にする用途で補助の電磁弁として動作する。
図1では、室内機14・16は暖房運転中である。この場合は開閉弁50を開いて開閉弁51を閉じる。冷媒は、高圧ガス接続管400からガス接続管410に流れ、ガス管210を通り室内機14・16内の熱交換器で室内の空気と熱交換されて暖房運転を行い液管212に戻る。
また、室内機13・15は冷房運転中である。この場合は開閉弁50を閉じて開閉弁51を開く。冷媒は、液管212を通り室内機13・16内の熱交換器で室内の空気と熱交換されて冷房運転を行いガス管210に流れ低圧ガス接続管401に戻る。
尚、接続管ユニット40は、室内機13・14・15・16にそれぞれ接続する複数の第1液接続管412を前面下部に、ガス接続管410を前面上部にそれぞれ横並びに配置し、室外機11・12に接続する第2液接続管402を前面寄りに高圧ガス接続管400を背面寄りにした右側面下部に横並びに配置する。低圧ガス接続管401は右側面上部でガス接続管410よりも低い位置に配置し、背面側に開閉弁50・51・52・53を配置する。
第1液接続管412と第2液接続管402と高圧ガス接続管400は略同じ高さになる。
<本体部>
本体部30は、図2と図5ないし図7に示すように、背面に電磁コイル502・512・522・532を収容する収容部601と、同収容部601に本体内からシリンダ501・511・521・531を引き出すための電子弁用開口部602を備えた断熱材ケース6で接続管ユニット40を挟み込んで収納し、上電磁弁取付板73、下電磁弁取付板74のシリンダ引出用孔730・740に電子弁用開口部602から引き出されたシリンダ501・511・521・531を挿通して、上電磁弁取付板73、下電磁弁取付板74をシリンダ501・511・521・531の軸方向に移動させて電子弁用開口部602を閉塞し、シリンダ501・511・521・531の先端にそれぞれ電磁コイル502・512・522・532を軸支して収容部601に収納したのち、断熱材ケース6を電子弁用開口部の対面に本体側開口部714を備えた本体ケース7で囲むとともにガス接続管410と第1液接続管412が引き出される本体ケース7の前面を第1配管固定板75でカバーし、右側面側および左側面側へそれぞれ引き出された接続管ユニット40を第2配管固定板76、第3配管固定板77でカバーする構成である。
<断熱材ケース>
断熱材ケース6は、図5ないし図7に示すように、本体ケース7に合わせた箱体であり、断熱性に優れた発泡スチロールによって形成される。
断熱材ケース6は、上下に分割された上ケース60と下ケース63とからなり、上ケース60と下ケース63は、第1液接続管412と第2液接続管402と高圧ガス接続管400を引き出すそれぞれの引出口603の中央に合わせた第1水平面640上に上ケース合わせ面604と下ケース合わせ面634を設けて分割される。
さらに上ケース60は第1上ケース61と第2上ケース62に分割される。第1上ケース61と第2上ケース62は、ガス接続管410の引出口603の中央に合わせた第2水平面641上と低圧ガス接続管401の引出口603の中央に合わせた第3水平面642上と、第3水平面642の端から上ケース合わせ面604までを繋ぐ傾斜面614a上に第1上ケース合わせ面614と第2上ケース合わせ面624を設けて分割される。
上ケース合わせ面604は、第1上ケース61と第2上ケース62に分かれ、第1上ケース61は上ケース合わせ面604の高圧ガス接続管400の引出口603を有し、第2上ケース62は上ケース合わせ面604の第1液接続管412と第2液接続管402の引出口603を有する。
第1上ケース61は背面側に上述した電子弁用開口部602と収容部601とを備える。
第2上ケース62は上面視でコ字状となる。
下ケース63は、板状の底面630の周囲に立ち上がり面631を備える。立ち上がり面631の上面は第1水平面640に合わせた下ケース合わせ面634となり、第1液接続管412と第2液接続管402と高圧ガス接続管400を引き出すそれぞれの引出口603が半円状に切欠されている。複数ある第1液接続管412の引出口603の間と第2液接続管412と高圧ガス接続管400の引出口603の間にはインサート成形された取付金具80が固定される。また下ケース合わせ面634の背面側にはインサート成形された長尺の取付金具81が固定される。取付金具80・81のネジ孔に当たる立ち上がり面631は溝状に削られてドライバー挿入部635となる。
第2上ケース62は、板状の前面620と、前面620の両端から高圧ガス接続管400の引出口603の手前で組み立てた時に下ケース63のドライバー挿入部635まで延出する右側面621と左側面622とからなる。前面620の上面は第2水平面641に合わせ、右側面621と左側面622の上面は第3水平面642に合わせ、第2水平面641の端と第3水平面642の一方の端を垂直面626で連結し、第3水平面642の他の一方の端と第1水平面640のドライバー挿入部635までを傾斜面614aで繋ぎ第2上ケース合わせ面624が形成される。
第2上ケース合わせ面624には、ガス接続管410と低圧ガス接続管401を引き出すそれぞれの引出口603が半円状に切欠されている。複数あるガス接続管410の引出口603の間と低圧ガス接続管401の引出口603の横と左右側面側の前端にはインサート成形された取付金具82が固定される。
第2上ケース62の底面は、下ケース合わせ面634と当接する上ケース合わせ面604の一部であり、第1液接続管412と第2液接続管402の引出口603が半円状に切欠され、取付金具80と連結するインサート成形された取付金具83が固定される。
第1上ケース61は、板状の天面610の周囲に下方に向かって延出する壁面611を備える。壁面611の底面は、第2上ケース合わせ面624と当接する第1上ケース合わせ面614と、上ケース合わせ面604が連続した面となる。第1上ケース合わせ面614には、ガス接続管410と低圧ガス接続管401が、上ケース合わせ面604には高圧ガス接続管400の引出口603がそれぞれ半円状に切欠され、取付金具82と連結するインサート成形された取付金具84が固定される。
また、上ケース合わせ面604の背面側には、取付金具81と連結するインサート成形された長尺の取付金具85が固定される。
第1上ケース61の背面には、高圧ガス接続管400の引出口603の上部寄りから天面610まで段差が設けられていて、上述した電磁コイル502・512・522・532が収納される収容部601が形成される。収容部601に面した垂直面が電磁コイル取付面615となる。電磁コイル取付面615には、左右側面に筺体を補強する壁を残して開口した電子弁用開口部602が開口されている。
断熱材ケース6の中に接続管ユニット40を収納した後は、図7に示すように電子弁用開口部602からは開閉弁50・51・52・53が表れてシリンダ501・511・521・531が収容部601に引き出される。収容部601には、シリンダ501・511・521・531に取り付けられる電磁コイル502・512・522・532が並列に収容される。
電子弁用開口部602を囲む天面610と電磁コイル取付面615の上部にはインサート成形された取付金具86が固定されている。取付金具86の上にはシール部材(図示なし)が貼付される。また電子弁用開口部602の下と収容部601の上面にもインサート成形された取付金具87が固定されている。
尚、上ケース合わせ面604、第1上ケース合わせ面614、第2上ケース合わせ面624、下ケース合わせ面634には予めシール部材(図示なし)が貼付されている。
<電磁弁取付板>
電磁弁取付板は、図5と図7に示すように上電磁弁取付板73と下電磁弁取付板74からなり鋼板を折り曲げ加工して形成される。上電磁弁取付板73と下電磁弁取付板74はそれぞれシリンダ引出用孔730・740を備え、シリンダ引出用孔730・740周囲および電子弁用開口部602の密閉性と断熱性を補強するためシリンダ側に図示しない断熱材とシール部材が貼付され、電磁コイル取付面615の取付金具86と取付金具87にネジで固定される。
先に下電磁弁取付板74のシリンダ引出用孔740にシリンダ521・531を挿通して、取付金具87に固定し、次に上電磁弁取付板73のシリンダ引出用孔740にシリンダ501・511を挿通して、取付金具86に上電磁弁取付板73を固定し、下電磁弁取付板74とも固定する。
そして、シリンダ501・511・521・531の先端にそれぞれ電磁コイル502・512・522・532を軸支する。
<本体ケース>
本体ケース7は、図2と図5と図8に示すように鋼板を折り曲げ加工して形成された箱型で断熱材ケース6を覆う本体ケース上71と、鋼板を折り曲げ加工して蓋型に形成された本体ケース下72とからなる。
本体ケース上71は、右側面と左側面に高圧ガス接続管400と低圧ガス接続管401と第2液接続管402を挿通する溝部711を備え、それぞれの溝部711の終点には半円筒状の管押え部715を備える。
また、前面にガス接続管410を挿通する溝部712と第1液接続管412を挿通する溝部713を交互にそれぞれ4箇所備え、それぞれの溝部712・713の終点には半円筒状の管押え部716・717を備える。
また、前面と右側面と左側面には後述する配管固定板75・76・77の係止爪754・764・774を受ける係止孔718を備える。
背面には、上述した電子弁用開口部602の対面に本体側開口部714を設け、本体側開口部714の上端には電装品箱31を受ける取付金具88が電装品箱31側に突出する。
<配管固定板>
第1配管固定板75は、鋼板を折り曲げ加工して形成され本体ケース上71の溝部712・713を覆い、ガス接続管410の下側を受ける管押え部751を備え、第1配管固定板75の中ほどには、第1液接続管412を引き出す枠と枠の下端で第1液接続管412を受ける管押え部752を備える液接続管引出孔753を4箇所備える。第1配管固定板75は上端の両端と管押え部の間に設けた複数の係止爪754で本体ケース上71の係止孔718に引っ掛けてから、ネジで複数箇所固定する。
第2配管固定板76は、鋼板を折り曲げ加工して形成される。低圧ガス接続管401に対応する部分は高く、高圧ガス接続管400と第2液接続管402に対応する部分は低く形成され、それぞれの接続管を嵌め合わせる溝部760を備え、溝部760の下には高圧ガス接続管400と第2液接続管402と低圧ガス接続管401の下側をそれぞれ受ける管押え部761を備える。
第2配管固定板76の上端にある係止爪764で本体ケース上71の係止孔718に引っ掛けてから、ネジで複数箇所固定する。
第3配管固定板77は、接続管ユニット40が左側面に引き出される場合は、第2配管固定板76と対称形に形成される。
<組立方法>
冷媒切換ユニット3の組立は、天井から吊り下げる設置状態とは天地を逆にして組み立てる。まず、断熱材ケース6の第1上ケース61の天面610を下にして置きガス接続管組42を取り付ける。具体的には、電子弁用開口部602に開閉弁50、51、52、53のシリンダ501、511、521、531を引き出し、第1上ケース合わせ面614の引出口603にガス接続管410と低圧ガス接続管401を取り付け、上ケース合わせ面604の引出口603に高圧ガス接続管400を取り付ける。
次に、第1上ケース61の上に第2上ケース62を被せ、第1上ケース合わせ面614と第2上ケース合わせ面624を当接させる。その後に内側からドライバーを差し込み第1上ケース合わせ面614の取付金具84と第2上ケース合わせ面624の取付金具82をネジで固定する。
次に、第2上ケース62の上ケース合わせ面604に液接続管組43の第1液接続管412と第2液接続管402を取り付ける。
次に、第1上ケース61と第2上ケース62の上に下ケース63を被せ、上ケース合わせ面604と下ケース合わせ面634を当接させる。その後に下ケース63に設けたドライバー挿入部635にドライバーを差し込み上ケース合わせ面604の取付金具83と下ケース合わせ面634の取付金具80をネジで固定し、さらに、上ケース合わせ面604の取付金具85と下ケース合わせ面634の取付金具81をネジで固定する。
断熱材ケース6が組み上がったら、天面610が今度は上に向くように起こす。この状態は図7のようになる。
次に、下電磁弁取付板74と上電磁弁取付板73を固定し、下電磁弁取付板74と上電磁弁取付板73に挿通されたシリンダ501・511・521・531に電磁コイル502・512・522・532を軸支する。電磁コイル502・512・522・532は収容部601の中に収容される。
電磁コイル502・512・522・532には、それぞれケーブルが接続されており、ケーブルはクランパーで一束に纏められ、電装品箱31内の制御部品に接続される(図示なし)。
そして本体ケース下72の上に組み立てた断熱材ケース6を合わせて載せる。その上から本体ケース上71を被せ、本体ケース上71と本体ケース下72をネジで固定する。
また、図8に示すように第1配管固定板75、第2配管固定板76、第3配管固定板77をそれぞれ本体ケース上71に固定する。
この状態では、電磁コイル502・512・522・532が露出しており、電磁コイル502・512・522・532を本体側開口部714からメンテナンスすることができる。
最後に電装品箱31とケーブル(図示なし)を接続して、電装品箱31を本体ケース上71の取付金具88に係止することで組み上がる。電磁コイル502・512・522・532は電装品箱31で覆われる。
上記の構成と組立とすることにより、冷媒切換ユニット3で一番故障の原因となる電子弁のシリンダに取り付けられた電磁コイル502・512・522・532が断熱材ケース6の外側に配置されることになり、本体ケース7と電装品箱31のみで囲われることになる。よって、電装品箱31を外すだけで電磁コイル502・512・522・532が表れて交換、修理のメンテナンスが容易に可能となる。
また、電磁コイル502・512・522・532が発熱した熱は電装品箱31との隙間から外部に放熱されるので、収容部601に熱が籠ることがなく故障の原因も軽減できる。
さらに、本体部30は本体ケース上71と本体ケース下72がネジ止め固定されているだけであり、断熱材ケース6は第1上ケース61と第2上ケース62と下ケース63をそれぞれインサート成形された取付金具をネジ止め固定されているだけであり、その他の上電磁弁取付板73、下電磁弁取付板74、第1配管固定板75、第2配管固定板76、第3配管固定板77も本体ケース7にネジ止め固定されているだけであることから、それぞれのネジを外すだけで分解可能となり本体部30に収納されている接続管ユニット40の電磁コイル以外の部品、例えば電子弁本体500・510・520・530も修理、交換することが可能となる。
そして、従来例のように密閉ケースを用いないことから製造コストも低減される。
1:多室形空気調和装置、11・12:室外機、13・14・15・16:室内機
3:冷媒切換ユニット、30:本体部、31:電装品箱
40:接続管ユニット、400:高圧ガス接続管、401:低圧ガス接続管、402:第2液接続管、410:ガス接続管、412:第1液接続管
50・51・52・53・54・55:開閉弁(電子弁)
500・510・520・530・540・550:電子弁本体
501・511・521・531・541・551:シリンダ
502・512・522・532・542・552:電磁コイル
6:断熱材ケース、61:第1上ケース、62:第2上ケース、63:下ケース、601:収容部、602:電子弁用開口部、603:引出口
7:本体ケース、71:本体ケース上、72:本体ケース下、73:上電磁弁取付板、74:下電磁弁取付板、80〜88:取付金具

Claims (6)

  1. 室外機と複数の室内機との冷媒を分岐する接続管ユニットと、同接続管ユニットを収容する断熱材ケースと同断熱材ケースを覆う本体ケースとを備えた本体部とからなる冷媒切換ユニットにおいて、
    前記接続管ユニットは、室内機に接続する第1液接続管を本体部の前面下部に、ガス接続管を本体部の前面上部にそれぞれ横並びに配置し、室外機に接続する第2液接続管と高圧ガス接続管を本体部の一側面下部に横並びに配置し、低圧ガス接続管を本体部の一側面上部に配置し、本体部の背面側に前記高圧ガス接続管と前記低圧ガス接続管を切り換えて前記ガス接続管に接続する電子弁を配置し、
    前記断熱材ケースは、箱体でなり前記第1液接続管と前記第2液接続管と前記高圧ガス接続管の引出口に合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けて上下に分割された上ケースと下ケースとからなり、
    さらに、前記上ケースは、前記ガス接続管と前記低圧ガス接続管の引出口にそれぞれ合わせた水平面上に互いの合わせ面を設けた第1上ケースと第2上ケースとからなり、前記第1上ケースと前記第2上ケースはそれぞれ前記下ケースと接し、前記第1上ケースは背面側に前記電子弁用開口部と前記電子弁を収容する収容部とを備えたことを特徴とする冷媒切換ユニット。
  2. 前記電子弁は、電磁コイルと、同電磁コイルが軸支されるシリンダと、前記電磁コイルの作用で動作する前記シリンダにより開閉する電子弁本体とで構成され、前記電子弁本体は前記電子弁用開口部内に配置され、前記電子弁用開口部は前記シリンダが挿通するシリンダ用孔を備えた電磁弁取付板で塞がれ、前記電磁コイルは前記収容部に収容されることを特徴とする請求項1に記載の冷媒切換ユニット。
  3. 前記本体ケースは前記電子弁用開口部の対面に本体側開口部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷媒切換ユニット。
  4. 前記第1上ケースは前記高圧ガス接続管の引出口に合わせ面を備え、前記第2上ケースは前記第1液接続管と前記第2液接続管の引出口に合わせ面を備えたことを特徴とする請求項1ないし3に記載の冷媒切換ユニット。
  5. 前記第1上ケースの合わせ面と前記第2上ケースの合わせ面と前記下ケースの合わせ面は、取付金具を備え、互いにネジで固定されることを特徴とする請求項1ないし4に記載の冷媒切換ユニット。
  6. 前記冷媒切換ユニットは本体部の他の側面側から前記高圧ガス接続管と前記低圧ガス接続管と前記第2液接続管が引き出され、他の冷媒切換ユニットと接続させることを特徴とする請求項1ないし5に記載の冷媒切換ユニット。
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