JP2013172410A - 画像形成装置およびプリンタードライバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来より利便性を向上することができるMFPを提供する。
【解決手段】 ジョブを実行するMFPは、ジョブに適用される設定の内容を値によって管理する設定管理部と、利用者のログインを受け付けるログイン受付部とを備えており、設定管理部は、ログイン受付部によってログインが受け付けられた(S201)直後の設定の値である初期値(S203)が、設定の内容のうち利用者に許可されている内容を示す値である許可値ではない場合(S205でNO)、設定の値を初期値から許可値に自動で変更する(S206)ことを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ジョブを実行する画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置として、ジョブに適用される設定の内容を値によって管理し、設定の値が、設定の内容のうち利用者に許可されている内容を示す値である許可値ではない場合に、ジョブの実行を中止するか、その設定の値が許可値にされるまでジョブの実行を保留する画像形成装置が知られている(例えば特許文献1参照。)。
特開2008−140067号公報
しかしながら、従来の画像形成装置は、利用者のログインを受け付けた直後の設定の値である初期値が許可値ではない場合、利用者が設定の値を初期値から許可値に変更しない限り、ジョブが実行されない。そのため、利用者は、画像形成装置にジョブを実行させるために、画像形成装置にログインする度に、設定の値を初期値から許可値に変更する必要がある。したがって、従来の画像形成装置は、利用者にとって利便性が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、従来より利便性を向上することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、ジョブを実行する画像形成装置であって、前記ジョブに適用される設定の内容を値によって管理する設定管理手段と、利用者のログインを受け付けるログイン受付手段とを備えており、前記設定管理手段は、前記ログイン受付手段によって前記ログインが受け付けられた直後の前記設定の値である初期値が、前記設定の内容のうち利用者に許可されている内容を示す値である許可値ではない場合、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更することを特徴とする。
この構成により、本発明の画像形成装置は、利用者のログインを受け付けた直後の設定の値である初期値が許可値ではない場合、設定の値を初期値から許可値に自動で変更するので、利用者による操作を従来より簡略化することができる。したがって、本発明の画像形成装置は、従来より利便性を向上することができる。
本発明の画像形成装置において、前記設定管理手段は、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更する場合、前記許可値が複数存在するとき、前記設定の値を前記初期値から、複数の前記許可値のうち前記初期値に最も近い許可値に自動で変更しても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、利用者のログインを受け付けた直後の設定の値である初期値が許可値ではない場合、設定の値を初期値から最適な許可値に自動で変更するので、最適な設定の内容でジョブを実行することができる。
本発明の画像形成装置は、前記設定管理手段によって前記設定の値が前記初期値から前記許可値に自動で変更されたことを通知する変更通知手段を備えていても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、設定の値が初期値から許可値に自動で変更されたことを通知するので、利用者が想定していない設定の内容でのジョブの実行を防止することができる。
本発明の画像形成装置は、前記設定管理手段によって前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定の値を、前記許可値以外の値に変更する操作を禁止する非許可値変更操作禁止手段を備えていても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、ログインを受け付けた直後に初期値から許可値に自動で変更した設定の値を、許可値以外の値に変更する操作を禁止するので、利用者による無駄な操作を防止することができる。したがって、本発明の画像形成装置は、利便性を更に向上することができる。
本発明の画像形成装置は、前記設定管理手段によって値が前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定以外の設定の値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止する組合不可値変更操作禁止手段を備えていても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、ログインを受け付けた直後に値を初期値から許可値に自動で変更した設定以外の設定の値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止するので、利用者による無駄な操作を防止することができる。したがって、本発明の画像形成装置は、利便性を更に向上することができる。
本発明のプリンタードライバーは、ジョブを実行する画像形成装置を制御するプリンタードライバーであって、前記ジョブに適用される設定の内容を値によって管理する設定管理ステップと、利用者のログインを受け付けるログイン受付ステップとをコンピューターに実行させ、前記設定管理ステップは、前記ログイン受付ステップによって前記ログインが受け付けられた直後の前記設定の値である初期値が、前記設定の内容のうち利用者に許可されている内容を示す値である許可値ではない場合、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更するステップであることを特徴とする。
この構成により、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、利用者のログインを受け付けた直後の設定の値である初期値が許可値ではない場合、設定の値を初期値から許可値に自動で変更するので、利用者による操作を従来より簡略化することができる。したがって、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、従来より利便性を向上することができる。
本発明のプリンタードライバーにおいて、前記設定管理ステップは、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更する場合、前記許可値が複数存在するとき、前記設定の値を前記初期値から、複数の前記許可値のうち前記初期値に最も近い許可値に自動で変更ステップであっても良い。
この構成により、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、利用者のログインを受け付けた直後の設定の値である初期値が許可値ではない場合、設定の値を初期値から最適な許可値に自動で変更するので、最適な設定の内容でジョブを画像形成装置に実行させることができる。
本発明のプリンタードライバーは、前記設定管理ステップによって前記設定の値が前記初期値から前記許可値に自動で変更されたことを通知する変更通知ステップを前記コンピューターに実行させても良い。
この構成により、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、設定の値が初期値から許可値に自動で変更されたことを通知するので、利用者が想定していない設定の内容での画像形成装置によるジョブの実行を防止することができる。
本発明のプリンタードライバーは、前記設定管理ステップによって前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定の値を、前記許可値以外の値に変更する操作を禁止する非許可値変更操作禁止ステップを前記コンピューターに実行させても良い。
この構成により、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、ログインを受け付けた直後に初期値から許可値に自動で変更した設定の値を、許可値以外の値に変更する操作を禁止するので、利用者による無駄な操作を防止することができる。したがって、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、利便性を更に向上することができる。
本発明のプリンタードライバーは、前記設定管理ステップによって値が前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定以外の設定の値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止する組合不可値変更操作禁止ステップを前記コンピューターに実行させても良い。
この構成により、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、ログインを受け付けた直後に値を初期値から許可値に自動で変更した設定以外の設定の値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止するので、利用者による無駄な操作を防止することができる。したがって、本発明のプリンタードライバーを実行するコンピューターは、利便性を更に向上することができる。
本発明の画像形成装置は、従来より利便性を向上することができる。
本発明の一実施の形態に係るネットワークシステムのブロック図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 図2に示す初期値情報の一例を示す図である。 図1に示す認証サーバーのブロック図である。 図4に示す許可情報の一例を示す図である。 図1に示すPCのブロック図である。 操作部を介した利用者のログインを受け付ける場合の図2に示すMFPの動作のフローチャートである。 図2に示すログイン受付部によってログインが受け付けられた直後のジョブ適用設定の一例を示す図である。 設定値の変更が必要であった設定について図2に示す設定管理部によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された後のジョブ適用設定の一例を示す図である。 設定値が初期値から許可値に自動で変更されたことの図2に示す表示部による表示の一例を示す図である。 設定値を変更する操作を禁止するための図2に示す表示部による表示の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るネットワークシステムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステム10のブロック図である。
図1に示すように、ネットワークシステム10は、ジョブを実行する画像形成装置であるMFP(Multifunction Peripheral)20と、対象を認証するサーバーである認証サーバー50と、コンピューターであるPC(Personal Computer)80とを備えている。MFP20、認証サーバー50およびPC80は、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク11を介して互いに通信可能に接続されている。ここで、ジョブには、例えば、印刷のジョブ、コピーのジョブ、ネットワーク11経由のデータの送信のジョブ、ファックス送信のジョブなどの各種のジョブが存在する。また、対象とは、例えば、利用者個人であっても良いし、利用者の所属する部門であっても良い。
図2は、MFP20のブロック図である。
図2に示すように、MFP20は、利用者による種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、用紙などの記録媒体への画像の印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター23と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー24と、公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、ネットワーク11経由で通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部26と、プログラムなどの各種のデータを記憶しているEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶デバイスである記憶部30と、MFP20全体を制御する制御部40とを備えている。
記憶部30は、画像形成装置用プログラム31を記憶している。また、記憶部30は、ジョブに適用される設定の初期値の情報である初期値情報32を記憶している。
画像形成装置用プログラム31は、MFP20の製造段階でMFP20にインストールされていても良いし、USB(Universal Serial Bus)メモリー、SDカードなどの記憶媒体からMFP20に追加でインストールされても良いし、ネットワーク11上からMFP20に追加でインストールされても良い。
制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部30に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
制御部40は、記憶部30に記憶されている画像形成装置用プログラム31を実行することによって、ジョブに適用される設定の内容を設定値によって管理する設定管理手段としての設定管理部41、利用者のログインを受け付けるログイン受付手段としてのログイン受付部42、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更されたことを通知する変更通知手段としての変更通知部43、設定管理部41によって初期値から許可値に自動で変更された設定値を許可値以外の値に変更する操作を禁止する非許可値変更操作禁止手段としての非許可値変更操作禁止部44、および、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された設定以外の設定の設定値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止する組合不可値変更操作禁止手段としての組合不可値変更操作禁止部45として機能する。ここで、許可値とは、後述するように、ジョブに適用される設定の内容のうち利用者に許可されている内容を示す値である。
図3は、初期値情報32の一例を示す図である。
図3に示すように、初期値情報32は、印刷のジョブ、コピーのジョブ、ネットワーク11経由のデータの送信のジョブ、ファックス送信のジョブなどのジョブの種類毎に各種の設定が規定されており、設定毎に初期値が規定されている情報である。
例えば、図3に示す初期値情報32では、「印刷」のジョブにおいて、片面印刷および両面印刷の設定である「片面・両面」の設定の初期値は、「片面」である。なお、「片面・両面」の設定の設定値としては、「片面」以外に「両面」がある。ここで、「片面」とは、記録媒体の片面のみに印刷を実行することである。「両面」とは、記録媒体の両面に印刷を実行することであり、後述の「集約」の設定の設定値が「集約無し」である場合であっても1枚の記録媒体に最大で2頁分の印刷データに基づいた画像を形成することができる印刷である。
また、図3に示す初期値情報32では、「印刷」のジョブにおいて、集約印刷の方法の設定である「集約」の設定の初期値は、「集約無し」である。なお、「集約」の設定の設定値としては、「集約無し」以外に「1/2集約」および「1/4集約」がある。ここで、「集約無し」とは、1頁分の印刷データに基づいた画像を記録媒体の一面全体に印刷することである。「1/2集約」とは、1頁分の印刷データに基づいた画像を記録媒体の一面の1/2に縮小して印刷することであり、記録媒体の一面に最大で2頁分の印刷データに基づいた画像を形成することができる印刷である。「1/4集約」とは、1頁分の印刷データに基づいた画像を記録媒体の一面の1/4に縮小して印刷することであり、記録媒体の一面に最大で4頁分の印刷データに基づいた画像を形成することができる印刷である。
また、図3に示す初期値情報32では、「コピー」のジョブにおける「片面・両面」の設定の初期値は、「片面」である。
また、図3に示す初期値情報32では、「コピー」のジョブにおける「集約」の設定の初期値は、「1/2集約」である。
図4は、認証サーバー50のブロック図である。
図4に示すように、認証サーバー50は、利用者による種々の操作が入力されるマウス、キーボードなどの入力デバイスである操作部51と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部52と、ネットワーク11経由で通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部53と、プログラムなどの各種のデータを記憶しているHDDなどの記憶デバイスである記憶部60と、認証サーバー50全体を制御する制御部70とを備えている。
記憶部60は、対象の認証のための例えばIDおよびパスワードの組み合わせなどの情報である認証情報61と、ジョブに適用される設定のうち利用者に許可されている内容の情報である許可情報62とを対象毎に記憶している。
制御部70は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部60に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
図5は、許可情報62の一例を示す図である。
図5に示すように、許可情報62は、ジョブの種類毎に各種の設定が規定されており、設定毎に利用者に許可されている内容と、許可されていない内容とが規定されている情報である。図5に示す許可情報62において、“○”は、設定の内容が利用者に許可されていることを示しており、“×”は、設定の内容が利用者に許可されていないことを示している。
例えば、図5に示す許可情報62では、「印刷」のジョブにおける「片面・両面」の設定は、「片面」を利用者に許可しておらず、「両面」を利用者に許可している。すなわち、「印刷」のジョブにおける「片面・両面」の設定の許可値は、「両面」である。
また、図5に示す許可情報62では、「印刷」のジョブにおける「集約」の設定は、「集約無し」を利用者に許可しておらず、「1/2集約」および「1/4集約」を利用者に許可している。すなわち、「印刷」のジョブにおける「集約」の設定の許可値は、「1/2集約」および「1/4集約」である。
また、図5に示す許可情報62では、「コピー」のジョブにおける「片面・両面」の設定は、「片面」および「両面」を利用者に許可している。すなわち、「コピー」のジョブにおける「片面・両面」の設定の許可値は、「片面」および「両面」である。
また、図5に示す許可情報62では、「コピー」のジョブにおける「集約」の設定は、「集約無し」および「1/2集約」を利用者に許可しておらず、「1/4集約」を利用者に許可している。すなわち、「コピー」のジョブにおける「集約」の設定の許可値は、「1/4集約」である。
図6は、PC80のブロック図である。
図6に示すように、PC80は、利用者による種々の操作が入力されるマウス、キーボードなどの入力デバイスである操作部81と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部82と、ネットワーク11経由で通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部83と、プログラムなどの各種のデータを記憶しているHDDなどの記憶デバイスである記憶部90と、PC80全体を制御する制御部100とを備えている。
記憶部90は、MFP20を制御するプリンタードライバー91を記憶している。
プリンタードライバー91は、PC80の製造段階でPC80にインストールされていても良いし、USBメモリー、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの記憶媒体からPC80に追加でインストールされても良いし、ネットワーク11上からPC80に追加でインストールされても良い。
制御部100は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部90に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
制御部100は、記憶部90に記憶されているプリンタードライバー91を実行することによって、ジョブに適用される設定の内容を設定値によって管理する設定管理部101、利用者のログインを受け付けるログイン受付部102、設定管理部101によって設定値が初期値から許可値に自動で変更されたことを通知する変更通知部103、設定管理部101によって初期値から許可値に自動で変更された設定値を許可値以外の値に変更する操作を禁止する非許可値変更操作禁止部104、および、設定管理部101によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された設定以外の設定の設定値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止する組合不可値変更操作禁止部105として機能する。
次に、ネットワークシステム10の動作について説明する。
まず、MFP20の記憶部30上の初期値情報32と、認証サーバー50の記憶部60上の認証情報61および許可情報62との登録について説明する。
特別な権限を有する利用者である管理者は、MFP20の操作部21を介してIDおよびパスワードの組み合わせを入力することによって、MFP20にログインを指示することができる。
MFP20の制御部40のログイン受付部42は、管理者からログインが指示されると、管理者によって入力されたIDおよびパスワードの組み合わせをネットワーク11経由で認証サーバー50に送信する。
認証サーバー50の制御部70は、IDおよびパスワードの組み合わせをMFP20から受信すると、受信したIDおよびパスワードの組み合わせが記憶部60上の認証情報61に存在するか否かを判断する。そして、制御部70は、IDおよびパスワードの組み合わせが記憶部60上の認証情報61に存在すると判断した場合、管理者の認証が成功したことをネットワーク11経由でMFP20に返信する。一方、制御部70は、IDおよびパスワードの組み合わせが記憶部60上の認証情報61に存在しないと判断した場合、管理者の認証が失敗したことをネットワーク11経由でMFP20に返信する。
MFP20の制御部40のログイン受付部42は、管理者の認証が成功したことを認証サーバー50から受信すると、管理者のログインを受け付ける。一方、ログイン受付部42は、管理者の認証が失敗したことを認証サーバー50から受信すると、管理者のログインを受け付けない。
管理者は、MFP20によってログインが受け付けられると、記憶部30上の初期値情報32をMFP20の操作部21を介して新規にまたは更新して登録することができる。同様に、管理者は、任意の利用者に関して、認証サーバー50の記憶部60上の認証情報61および許可情報62をMFP20を介して新規にまたは更新して登録することができる。
以上においては、MFP20は、管理者によって操作部21を介して操作されるようになっているが、管理者によってPC80の操作部81を介してネットワーク11経由で操作されるようになっていても良い。
次に、操作部21を介した利用者のログインを受け付ける場合のMFP20の動作について説明する。
なお、操作部21を介した利用者のログインを受け付けたMFP20は、操作部21を介した利用者の操作に応じて、予め記憶部30に記憶していた印刷データに基づいたプリンター23による印刷のジョブ、スキャナー24によって原稿から読み取った画像のプリンター23による印刷であるコピーのジョブ、電子メールの送信など、ネットワーク通信部26によるネットワーク11経由のデータの送信のジョブ、ファックス通信部25によるファックス送信のジョブなど、種々のジョブを実行することができる。
利用者は、MFP20の操作部21を介してIDおよびパスワードの組み合わせを入力することによって、MFP20にログインを指示することができる。
図7は、操作部21を介した利用者のログインを受け付ける場合のMFP20の動作のフローチャートである。
図7に示すように、MFP20の制御部40のログイン受付部42は、利用者からログインが指示されると、利用者のログインを受け付けるか否かの判断の処理であるログイン処理を実行する(S201)。
具体的には、ログイン受付部42は、利用者によって入力されたIDおよびパスワードの組み合わせをネットワーク11経由で認証サーバー50に送信する。
認証サーバー50の制御部70は、IDおよびパスワードの組み合わせをMFP20から受信すると、受信したIDおよびパスワードの組み合わせが記憶部60上の認証情報61に存在するか否かを判断する。そして、制御部70は、IDおよびパスワードの組み合わせが記憶部60上の認証情報61に存在すると判断した場合、利用者の認証が成功したことをネットワーク11経由でMFP20に返信する。一方、制御部70は、IDおよびパスワードの組み合わせが記憶部60上の認証情報61に存在しないと判断した場合、利用者の認証が失敗したことをネットワーク11経由でMFP20に返信する。
MFP20の制御部40のログイン受付部42は、利用者の認証が成功したことを認証サーバー50から受信すると、利用者のログインを受け付ける。一方、ログイン受付部42は、利用者の認証が失敗したことを認証サーバー50から受信すると、利用者のログインを受け付けない。
制御部40は、S201の後、S201によってログインが受け付けられた利用者の許可情報62を認証サーバー50から取得する(S202)。
具体的には、制御部40は、ログインが受け付けられた利用者の許可情報62をネットワーク11経由で認証サーバー50に要求する。そして、認証サーバー50の制御部70は、利用者の許可情報62の要求を受信すると、利用者の許可情報62を記憶部60から読み出してネットワーク11経由でMFP20に返信する。その結果、MFP20の制御部40は、認証サーバー50から許可情報62を受信して取得する。
制御部40の設定管理部41は、S202の後、S201によってログインが受け付けられた利用者について、ジョブに適用される設定(以下「ジョブ適用設定」と言う。)を生成し、その設定値を、記憶部30上の初期値情報32における初期値にする(S203)。
図8は、ログイン受付部42によってログインが受け付けられた直後のジョブ適用設定の一例を示す図である。
初期値情報32が図3に示す情報である場合、ログイン受付部42によってログインが受け付けられた直後のジョブ適用設定は、図8に示すように、初期値情報32と同一の内容である。
図7に示すように、設定管理部41は、S203の後、S203において生成したジョブ適用設定のうち最初の設定を対象にする(S204)。
次いで、設定管理部41は、現在対象にしている設定の設定値がS202において取得した許可情報62における許可値であるか否かを判断する(S205)。
設定管理部41は、現在対象にしている設定の設定値が許可値ではないとS205において判断すると、現在対象にしている設定の設定値を許可値に自動で変更する(S206)。ここで、設定管理部41は、現在対象にしている設定の許可値が複数存在するとき、設定値を初期値から、複数の許可値のうち初期値に最も近い許可値に自動で変更する。
設定管理部41は、現在対象にしている設定の設定値が許可値であるとS205において判断するか、S206の処理を終了すると、S203において生成したジョブ適用設定のうち全ての設定を対象にしたか否かを判断する(S207)。
設定管理部41は、ジョブ適用設定のうち未だ対象にしていない設定があるとS207において判断すると、S203において生成したジョブ適用設定のうち現在対象にしている設定の次の設定を対象にして(S208)、再びS205の処理に戻る。
図9は、設定値の変更が必要であった設定について設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された後のジョブ適用設定の一例を示す図である。
ログイン受付部42によってログインが受け付けられた直後のジョブ適用設定が図8に示す状態である場合、利用者の許可情報62が図5に示す情報であるとき、設定値の変更が必要であった設定について設定値が初期値から許可値に自動で変更された後のジョブ適用設定は、図9に示す状態である。例えば、「印刷」のジョブにおける「片面・両面」の設定は、初期値である「片面」が許可情報62における許可値である「両面」ではないので(S205でNO)、初期値である「片面」から、許可値である「両面」に自動で変更されている(S206)。また、「印刷」のジョブにおける「集約」の設定は、初期値である「集約無し」が許可情報62における許可値である「1/2集約」および「1/4集約」の何れでもではないので(S205でNO)、初期値である「集約無し」から、許可値である「1/2集約」および「1/4集約」のうち初期値である「集約無し」に最も近い「1/2集約」に自動で変更されている(S206)。また、「コピー」のジョブにおける「片面・両面」の設定は、初期値である「片面」が許可情報62における許可値である「片面」および「両面」のうち「片面」であるので(S205でYES)、初期値である「片面」のまま変更されていない。また、「コピー」のジョブにおける「集約」の設定は、初期値である「1/2集約」が許可情報62における許可値である「1/4集約」ではないので(S205でNO)、初期値である「1/2集約」から、許可値である「1/4集約」に自動で変更されている(S206)。
図7に示すように、制御部40は、S203において生成したジョブ適用設定のうち全ての設定を対象にしたとS207において判断すると、S203において生成したジョブ適用設定について設定値の変更を行ったか否かを判断する(S209)。
制御部40は、S203において生成したジョブ適用設定について設定値の変更を行っていないとS209において判断すると、図7に示す処理を終了する。
制御部40の変更通知部43は、S203において生成したジョブ適用設定について設定値の変更を行ったとS209において判断すると、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更されたことを表示部22に例えば図10に示すように表示することによって通知する(S210)。
図10は、設定値が初期値から許可値に自動で変更されたことの表示部22による表示の一例を示す図である。
図10に示すように、変更通知部43は、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された設定について、変更前の設定値と、変更後の設定値とを通知すると好ましい。
図7に示すように、制御部40の非許可値変更操作禁止部44は、S210の処理の後、設定管理部41によって初期値から許可値に自動で変更された設定値を許可値以外の値に変更する操作を禁止する(S211)。
図11は、設定値を変更する操作を禁止するための表示部22による表示の一例を示す図である。
設定値を変更する操作を禁止する方法については、種々の方法が採用されることができる。例えば、非許可値変更操作禁止部44は、図11に示すように、設定値を変更するためのボタンを表示部22上でグレーアウトすることによって、設定値を変更する操作を禁止することができる。図11に示す例では、「コピー」のジョブにおける「片面・両面」の設定の設定値を変更するためのボタン111は操作されることが可能であるが、「コピー」のジョブにおける「集約」の設定の設定値を変更するためのボタン112は、グレーアウトされていて操作されることが不可能である。また、非許可値変更操作禁止部44は、設定値を変更するためのボタン自体を表示部22上で非表示にすることによって、設定値を変更する操作を禁止することもできる。また、非許可値変更操作禁止部44は、設定値を変更するために表示部22に表示されているボタンが押された場合に、設定値を変更するのではなく、設定値の変更が禁止されていることを通知するポップアップメッセージを表示するようにしても良い。
図7に示すように、制御部40の組合不可値変更操作禁止部45は、S211の処理の後、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された設定以外の設定に関して、この許可値と組み合わせることができない値があるか否かを判断する(S212)。例えば、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された設定が「集約」であって初期値から自動で変更された許可値が「1/2集約」である場合、「集約」以外の設定である「ポスター印刷」の「2×2拡大分割印刷」が「1/2集約」と組み合わせることができない設定値である。ここで、「ポスター印刷」とは、1頁分の印刷データに基づいた画像を拡大した後、分割して複数枚の記録媒体に印刷することである。「2×2拡大分割印刷」とは、1頁分の印刷データに基づいた画像を縦方向および横方向にそれぞれ2倍に拡大した後、縦方向および横方向にそれぞれ1/2に分割して4枚の記録媒体に印刷することである。
組合不可値変更操作禁止部45は、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された設定以外の設定に関して、この許可値と組み合わせることができない値がないとS212において判断すると、図7に示す処理を終了する。
組合不可値変更操作禁止部45は、設定管理部41によって設定値が初期値から許可値に自動で変更された設定以外の設定に関して、この許可値と組み合わせることができない値があるとS212において判断すると、この値に設定値を変更する操作を禁止する(S213)。設定値を変更する操作を禁止する方法については、上述したように種々の方法が採用されることができる。
制御部40は、S213の処理を終了すると、図7に示す処理を終了する。
次に、MFP20にジョブを実行させるために操作部81を介した利用者のログインを受け付ける場合のPC80の動作について説明する。
なお、PC80の操作部81を介した利用者のログインを受け付けたMFP20は、PC80から送信されてきた印刷データに基づいたプリンター23による印刷のジョブなど、種々のジョブを実行することができる。
MFP20にジョブを実行させるために操作部81を介した利用者のログインを受け付ける場合のPC80の動作は、操作部21を介した利用者のログインを受け付ける場合のMFP20の動作と同様であるので、詳細な説明を省略する。
利用者は、PC80の操作部81を介してIDおよびパスワードの組み合わせを入力することによって、PC80にMFP20へのログインを指示することができる。
PC80の制御部100のログイン受付部102は、利用者からログインが指示されると、S201の処理と同様に、利用者のログインを受け付けるか否かの判断の処理であるログイン処理を実行する。
具体的には、ログイン受付部102は、利用者によって入力されたIDおよびパスワードの組み合わせをネットワーク11経由でMFP20に送信する。MFP20の制御部40は、IDおよびパスワードの組み合わせをPC80から受信すると、上述したように認証サーバー50と通信を行って利用者のログインを受け付けるか否かを決定し、決定した結果をネットワーク11経由でPC80に返信する。
PC80の制御部100は、ログイン処理の後、S202の処理と同様に、ログインが受け付けられた利用者の許可情報62をMFP20を介して認証サーバー50から取得する。
次いで、制御部100の設定管理部101は、S203の処理と同様に、ログインが受け付けられた利用者についてジョブ適用設定を生成し、その設定値を、MFP20から取得した初期値情報32における初期値にする。そして、設定管理部101は、生成したジョブ適用設定と、MFP20を介して認証サーバー50から取得した許可情報62とに基づいて、S204〜S208の処理と同様な処理を実行する。
制御部100は、ジョブ適用設定のうち全ての設定をS204〜S208の処理と同様な処理において対象にしたと判断すると、S209の処理と同様に、ジョブ適用設定について設定値の変更を行ったか否かを判断する。
制御部100は、ジョブ適用設定について設定値の変更を行ったと判断すると、変更通知部103によって変更通知部43と同様にS210と同様な処理を実行し、非許可値変更操作禁止部104によって非許可値変更操作禁止部44と同様にS211と同様な処理を実行し、組合不可値変更操作禁止部105によって組合不可値変更操作禁止部45と同様にS212、S213と同様な処理を実行する。なお、変更通知部103、非許可値変更操作禁止部104および組合不可値変更操作禁止部105によって通知などの各種の表示が行われるのは、MFP20の表示部22ではなく、PC80の表示部82である。
以上に説明したように、MFP20は、利用者のログインを受け付けた直後の設定値である初期値が許可値ではない場合(S205でNO)、設定値を初期値から許可値に自動で変更する(S206)ので、利用者による操作を従来より簡略化することができる。したがって、MFP20は、従来より利便性を向上することができる。
MFP20は、設定値を初期値から許可値に自動で変更する場合、許可値が複数存在するとき、設定値を初期値から、複数の許可値のうち初期値に最も近い許可値に自動で変更する(S206)。すなわち、MFP20は、利用者のログインを受け付けた直後の設定値である初期値が許可値ではない場合(S205でNO)、設定値を初期値から最適な許可値に自動で変更する(S206)。したがって、MFP20は、最適な設定の内容でジョブを実行することができる。
MFP20は、設定値が初期値から許可値に自動で変更されたことを通知する(S210)ので、利用者が想定していない設定の内容でのジョブの実行を防止することができる。
MFP20は、ログインを受け付けた直後に初期値から許可値に自動で変更した設定値を、許可値以外の値に変更する操作を禁止する(S211)ので、例えば利用者が操作部21を介して設定値を手動で初期値に戻す操作など、利用者による無駄な操作を防止することができる。したがって、MFP20は、利便性を更に向上することができる。
MFP20は、ログインを受け付けた直後に設定値を初期値から許可値に自動で変更した設定以外の設定の設定値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止する(S212でYESおよびS213)ので、利用者による無駄な操作を防止することができる。したがって、MFP20は、利便性を更に向上することができる。
なお、以上の効果は、操作部21を介した利用者のログインを受け付ける場合のMFP20の動作における効果であるが、MFP20にジョブを実行させるために操作部81を介した利用者のログインを受け付ける場合のPC80の動作における効果も同様である。
なお、ネットワークシステム10は、本実施の形態において認証サーバー50を備えているが、認証情報61および許可情報62がMFP20の記憶部30に記憶されるようになっていれば、認証サーバー50を備えていなくても良い。
また、本実施の形態においては、設定値が初期値から許可値に自動で変更された場合に設定値の変更を通知する方法として、表示が採用されているが、表示に加えて、または、表示に代えて、音による出力など、表示以外の通知方法が採用されていても良い。
本発明の画像形成装置は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、ファックス専用機、コピー専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良い。
本発明のコンピューターは、本実施の形態においてPCであるが、PC以外のコンピューターであっても良い。
20 MFP(画像形成装置)
41 設定管理部(設定管理手段)
42 ログイン受付部(ログイン受付手段)
43 変更通知部(変更通知手段)
44 非許可値変更操作禁止部(非許可値変更操作禁止手段)
45 組合不可値変更操作禁止部(組合不可値変更操作禁止手段)
80 PC(コンピューター)
91 プリンタードライバー

Claims (10)

  1. ジョブを実行する画像形成装置であって、
    前記ジョブに適用される設定の内容を値によって管理する設定管理手段と、利用者のログインを受け付けるログイン受付手段とを備えており、
    前記設定管理手段は、前記ログイン受付手段によって前記ログインが受け付けられた直後の前記設定の値である初期値が、前記設定の内容のうち利用者に許可されている内容を示す値である許可値ではない場合、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記設定管理手段は、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更する場合、前記許可値が複数存在するとき、前記設定の値を前記初期値から、複数の前記許可値のうち前記初期値に最も近い許可値に自動で変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記設定管理手段によって前記設定の値が前記初期値から前記許可値に自動で変更されたことを通知する変更通知手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定管理手段によって前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定の値を、前記許可値以外の値に変更する操作を禁止する非許可値変更操作禁止手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記設定管理手段によって値が前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定以外の設定の値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止する組合不可値変更操作禁止手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載の画像形成装置。
  6. ジョブを実行する画像形成装置を制御するプリンタードライバーであって、
    前記ジョブに適用される設定の内容を値によって管理する設定管理ステップと、利用者のログインを受け付けるログイン受付ステップとをコンピューターに実行させ、
    前記設定管理ステップは、前記ログイン受付ステップによって前記ログインが受け付けられた直後の前記設定の値である初期値が、前記設定の内容のうち利用者に許可されている内容を示す値である許可値ではない場合、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更するステップであることを特徴とするプリンタードライバー。
  7. 前記設定管理ステップは、前記設定の値を前記初期値から前記許可値に自動で変更する場合、前記許可値が複数存在するとき、前記設定の値を前記初期値から、複数の前記許可値のうち前記初期値に最も近い許可値に自動で変更するステップであることを特徴とする請求項6に記載のプリンタードライバー。
  8. 前記設定管理ステップによって前記設定の値が前記初期値から前記許可値に自動で変更されたことを通知する変更通知ステップを前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のプリンタードライバー。
  9. 前記設定管理ステップによって前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定の値を、前記許可値以外の値に変更する操作を禁止する非許可値変更操作禁止ステップを前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項6から請求項8までの何れかに記載のプリンタードライバー。
  10. 前記設定管理ステップによって値が前記初期値から前記許可値に自動で変更された前記設定以外の設定の値を、この許可値と組み合わせることができない値に変更する操作を禁止する組合不可値変更操作禁止ステップを前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項6から請求項9までの何れかに記載のプリンタードライバー。
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