JP2019153925A - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、従来の不正に原稿内容が読み取られる動作の概要と、本願の動作の概要とを説明する図である。図1を参照しながら、従来の不正に原稿内容が読み取られる動作の概要と、本願の動作の概要とを説明する。
(画像処理システムの構成)
図2は、第1の実施形態に係る画像処理システムの構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係る画像処理システムの構成について説明する。
図3は、第1の実施形態に係るMFPのハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成について説明する。
図3に示すように、操作部11は、CPU(Central Processing Unit)521と、ROM(Read Only Memory)522と、RAM(Random Access Memory)523と、フラッシュメモリ524と、操作パネル525と、接続I/F(Interface)526と、外部接続I/F527と、システムバス528と、を有する。
図3に示すように、本体12は、CPU501と、ROM502と、RAM503と、ストレージ504と、通信I/F505と、接続I/F506と、エンジン部507と、原稿検出部508と、システムバス509と、を有する。
図4は、第1の実施形態に係るMFPの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図5は、リモートジョブを受信した場合における警告動作に関する設定を行うための警告設定画面の一例を示す図である。図6は、リモートジョブを受信した場合における警告画面の一例を示す図である。図7は、リモートFAXジョブを受信した場合における警告画面の一例を示す図である。図4〜図7を参照しながら、本実施形態に係るMFP1の機能ブロックの構成および動作について説明する。
図4に示すように、MFP1の操作部11は、入力部111と、装置間通信部112と、スキャナアプリ113と、コピーアプリ114と、FAXアプリ115と、表示制御部116と、表示部117と、記憶部118と、を有する。
図4に示すように、MFP1の本体12は、原稿検出部121(検出部)と、警告判定部122と、読取処理部123と、警告設定部124と、装置間通信部125と、記憶部126と、外部通信部127(取得部)と、を有する。
図8は、第1の実施形態に係るMFPにおける警告表示動作の一例を示すフローチャートである。図8を参照しながら、本実施形態に係るMFP1における警告表示動作について説明する。なお、上述した図5に示す設定画面1010において、予め、リモートから原稿を読み取るためのリモートジョブが受信された場合に、警告表示画面を表示させるように設定されているものとする。
ユーザは、読取り動作を伴う操作(例えば、スキャン操作)を行うため、MFP1の原稿ガラスに原稿をセットする。そして、ステップS12へ移行する。
原稿検出部121は、原稿が原稿ガラスに置かれているか否かを確認(判定)する。原稿が原稿ガラスに置かれている場合(ステップS12:Yes)、ステップS13へ移行し、置かれていない場合(ステップS12:No)、原稿検出部121は、確認(判定)動作を継続する。
原稿が原稿ガラスに置かれている場合、警告判定部122は、警告判定を行う。具体的には、警告判定部122は、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信されたか否かを判定する。リモートジョブが受信された場合(ステップS13:Yes)、ステップS14へ移行し、リモートジョブが受信されていない場合(ステップS13:No)、ステップS18へ移行する。
警告判定部122は、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信された場合、警告表示(例えば、図6に示した警告表示画面1020の表示部117への表示)を行う。そして、ステップS15へ移行する。
ユーザは、表示部117に表示された警告表示画面1020において、外部通信部127により受信されたリモートジョブが適正なジョブであるか否かを判断する。ユーザによってリモートジョブが不正なジョブであると判断され、警告表示画面1020においてジョブを削除する操作が選択された場合(ステップS15:Yes)、ステップS16へ移行する。一方、ユーザによって、リモートジョブが適正なジョブであると判断され、警告表示画面1020においてジョブを削除しない操作が選択された場合(ステップS15:No)、ステップS17へ移行する。
警告判定部122は、外部通信部127により受信されたリモートジョブが不正なジョブであるものとして削除する。そして、ステップS18へ移行する。
警告判定部122は、外部通信部127により受信されたリモートジョブが適正なジョブであるものとして、エンジン部507に読取り動作(スキャン動作)を含む当該ジョブを実行させる。そして、ステップS18へ移行する。
その後、ユーザは、原稿ガラスに置いた原稿の読取り動作を伴う自分のジョブに対する実行操作を行うものとすればよい。そして、MFP1の警告表示動作が終了する。
変形例1に係るMFPについて、上述の第1の実施形態に係るMFP1と相違する点を中心に説明する。なお、本変形例に係るMFPのハードウェア構成は、上述の第1の実施形態に係るMFP1のハードウェア構成と同様である。
図9は、第1の実施形態の変形例1に係るMFPの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図9を参照しながら、本変形例に係るMFP1aの機能ブロックの構成および動作について説明する。
図10は、第1の実施形態の変形例1に係るMFPにおける警告表示動作の一例を示すフローチャートである。図11は、原稿をセットしてから警告画面が表示されるまでの動作を説明する図である。図10および図11を参照しながら、本変形例に係るMFP1aにおける警告表示動作について説明する。なお、上述した図5に示す設定画面1010において、予め、リモートから原稿を読み取るためのリモートジョブが受信された場合に、警告表示画面を表示させるように設定されているものとする。
ユーザは、読取り動作を伴う操作(例えば、スキャン操作)を行うため、MFP1aの原稿ガラスに原稿をセットする。そして、ステップS32へ移行する。
原稿検出部121は、原稿が原稿ガラスに置かれているか否かを確認(判定)する。原稿が原稿ガラスに置かれている場合(ステップS32:Yes)、ステップS33へ移行し、置かれていない場合(ステップS32:No)、原稿検出部121は、確認(判定)動作を継続する。
ユーザは、入力部111に対してログイン操作(例えば、ユーザIDおよびパスワードの入力操作)を行う。例えば、ユーザは、図11に示すように、表示部117に表示されたログイン画面1030を介して、ユーザIDおよびパスワードを入力する。そして、ステップS34へ移行する。
認証部128は、MFP1aを利用しようとするユーザに対して認証を行う。具体的には、認証部128は、例えば、ユーザにより入力部111を介して入力されたユーザIDおよびパスワードが、記憶部118(または、記憶部126)に記憶された、使用許可を与えるユーザ情報と一致するか否かを判定し、一致する場合、当該ユーザにMFP1aへのログインを許可する。ログインが許可された場合(ログインOKの場合)(ステップS34:Yes)、ステップS35へ移行し、ログインが許可されない場合(ステップS34:No)、ステップS33へ戻り、ユーザはログイン操作をし直す。
ユーザにより原稿が原稿ガラスに置かれ、ログインが許可された時点で、警告判定部122は、警告判定を行う。具体的には、警告判定部122は、ログインが許可された時点で、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信されているか否かを判定する。リモートジョブが受信された場合(ステップS35:Yes)、ステップS36へ移行し、リモートジョブが受信されていない場合(ステップS35:No)、ステップS40へ移行する。
警告判定部122は、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信された場合、警告表示(例えば、図11に示した警告表示画面1022(警告を示す情報の一例)の表示部117への表示)を行う。そして、ステップS37へ移行する。
ステップS37〜S40の動作は、上述の図8に示すステップS15〜S18の動作と同様である。
変形例2に係るMFPについて、上述の変形例1に係るMFP1aの動作と相違する点を中心に説明する。なお、本変形例に係るMFPのハードウェア構成は、上述の第1の実施形態に係るMFP1のハードウェア構成と同様である。また、本変形例に係るMFPの機能ブロック構成は、上述の変形例1に係るMFP1aの機能ブロック構成と同様であるため、便宜上、本変形例に係るMFPについても「MFP1a」と称して説明するものとする。
図12は、第1の実施形態の変形例2に係るMFPにおける警告表示動作の一例を示すフローチャートである。図12を参照しながら、本変形例に係るMFP1aにおける警告表示動作について説明する。なお、上述した図5に示す設定画面1010において、予め、リモートから原稿を読み取るためのリモートジョブが受信された場合に、警告表示画面を表示させるように設定されているものとする。
ユーザ(正規のユーザ)は、例えば、自分のPC等またはタブレット(例えば、図2に示すタブレット4)(モバイル端末の一例)から、MFP1aに対する読取り動作を含む動作を指令するリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)を発行する。当該リモートジョブは、アクセスポイント5またはネットワーク2を経由して、MFP1aの外部通信部127によって受信される。そして、ステップS52へ移行する。
認証部128は、外部通信部127によりリモートジョブが受信されると、当該リモートジョブを実行するためのIDを発行する。認証部128により発行されたIDは、ネットワーク2またはアクセスポイント5を経由して、ユーザのPCまたはタブレットに送信される。そして、ステップS53へ移行する。
ユーザは、読取り動作を伴う操作(例えば、スキャン操作)を行うため、MFP1aの原稿ガラスに原稿をセットする。そして、ステップS54へ移行する。
原稿検出部121は、原稿が原稿ガラスに置かれているか否かを確認(判定)する。原稿が原稿ガラスに置かれている場合(ステップS54:Yes)、ステップS55へ移行し、置かれていない場合(ステップS54:No)、原稿検出部121は、確認(判定)動作を継続する。
ユーザは、認証部128により発行されたIDを用いて、入力部111に対してログイン操作を行う。そして、ステップS56へ移行する。
認証部128は、MFP1aを利用しようとするユーザに対して認証を行う。具体的には、認証部128は、例えば、ユーザにより入力部111を介して入力された情報のうち、少なくとも発行したIDの情報が一致するか否かを判定し、一致する場合、当該ユーザにMFP1aへのログインを許可する。ログインが許可された場合(ログインOKの場合)(ステップS56:Yes)、ステップS57へ移行し、ログインが許可されない場合(ステップS56:No)、ステップS55へ戻り、ユーザはログイン操作をし直す。
ユーザにより原稿が原稿ガラスに置かれ、ログインが許可された時点で、警告判定部122は、警告判定を行う。具体的には、警告判定部122は、ログインが許可された時点で、リモート(外部)(ユーザによりモートジョブを発行したPC等またはタブレットを含む)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信されているか否かを判定する。リモートジョブが受信された場合(ステップS57:Yes)、ステップS58へ移行し、リモートジョブが受信されていない場合(ステップS57:No)、ステップS62へ移行する。ただし、図12の場合、少なくともステップS51でユーザによるリモートジョブが発行されているので、ステップS57では、警告判定部122によりリモートジョブが受信されていることになる。
警告判定部122は、リモート(外部)(ユーザによりリモートジョブを発行したPC等またはタブレットを含む)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信された場合、警告表示を行う。具体的には、警告判定部122は、例えば、表示部117に表示する警告表示画面(警告を示す情報の一例)に、リモートジョブの発行元(ユーザ自身のリモートジョブなのか、他人のリモートジョブなのか)を示す情報を表示させるものとしてもよい。また、この場合、表示制御部116は、警告表示画面の情報を、ネットワーク2またはアクセスポイント5を経由して、ユーザのPC等またはタブレット(モバイル端末の一例)に送信してその画面に当該警告表示画面を表示させるものとしてもよい。そして、ステップS59へ移行する。
ステップS59〜S61の動作は、上述の図10に示すステップS37〜S39の動作と同様である。そして、ステップS62へ移行する。
その後、ユーザは、原稿ガラスに置いた原稿の読取り動作を伴う自分のリモートジョブに対する実行操作(例えば、ステップS58と同様に表示される警告表示画面で、リモートジョブを削除しないという選択操作)を行うものとすればよい。なお、ステップS57の時点で、リモートジョブとして、ユーザのリモートジョブ、およびユーザ以外のリモートジョブのいずれが先に受信されているかは不明である。したがって、例えば、ユーザのリモートジョブが先に受信された場合、当該リモートジョブに対する処理が操作された後、ユーザ以外のリモートジョブに対する処理(例えば、警告表示画面において当該リモートジョブを削除する操作)を行うものとすればよい。そして、MFP1の警告表示動作が終了する。
第2の実施形態に係るMFPについて、第1の実施形態に係るMFP1と相違する点を中心に説明する。第1の実施形態では、MFP1の原稿ガラスに原稿が置かれているときに、リモートから読取り動作を含むリモートジョブを受信した場合に、警告表示画面を表示させるものとした。ただし、リモートから受信したリモートジョブはすべて不正なリモートジョブであるものとは限られず、当然、適正なリモートジョブである場合もある。本実施形態では、リモートから受信したリモートジョブが警告を要するジョブであるか否かを判定する動作を行うものとしている。なお、本実施形態に係るMFPのハードウェア構成は、上述の第1の実施形態に係るMFP1のハードウェア構成と同様である。
図13は、第2の実施形態に係るMFPの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図14は、外部からの定期的なリモートジョブの送信の動作を説明する図である。図15は、リモートジョブの発行元が信頼できる端末であることを説明する図である。図16は、リモートジョブを受信した場合における警告動作に関する設定を行うための警告設定画面の一例を示す図である。図13〜図16を参照しながら、本実施形態に係るMFP1bの機能ブロックの構成および動作について説明する。
図17は、第2の実施形態に係るMFPにおける警告表示動作の一例を示すフローチャートである。図17を参照しながら、本実施形態に係るMFP1bにおける警告表示動作について説明する。なお、上述した図16に示す設定画面1011において、予め、リモートから原稿を読み取るためのリモートジョブが受信された場合に、警告判定部122に警告表示についての判定をさせるように設定されているものとする。
ユーザは、読取り動作を伴う操作(例えば、スキャン操作)を行うため、MFP1bの原稿ガラスに原稿をセットする。そして、ステップS72へ移行する。
原稿検出部121は、原稿が原稿ガラスに置かれているか否かを確認(判定)する。原稿が原稿ガラスに置かれている場合(ステップS72:Yes)、ステップS73へ移行し、置かれていない場合(ステップS72:No)、原稿検出部121は、確認(判定)動作を継続する。
原稿が原稿ガラスに置かれている場合、警告判定部122は、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信されたか否かを判定する。リモートジョブが受信された場合(ステップS73:Yes)、ステップS74へ移行し、リモートジョブが受信されていない場合(ステップS73:No)、ステップS80へ移行する。
外部通信部127によりリモートジョブが受信されている場合、警告判定部122は、警告表示を行うか否かの判定を行う。具体的には、警告判定部122は、例えば、受信されたリモートジョブがリモートから定期的に発行されたものか否か、当該リモートジョブが近距離無線通信で受信されたものか否か、および、当該リモートジョブの発行元が信頼性のある発行元か否か等について判定を行い、これらの結果により警告表示を行うか否かを判定する。そして、ステップS75へ移行する。
警告判定部122による判定の結果、受信されたリモートジョブについて警告表示すべきものである場合(ステップS75:Yes)、ステップS76へ移行し、警告表示すべきでない場合(ステップS75:No)、ステップS79へ移行する。
警告判定部122は、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)について警告表示(例えば、図14に示した警告表示画面1023の表示部117への表示)を行う。そして、ステップS77へ移行する。
ユーザは、表示部117に表示された警告表示画面において、外部通信部127により受信されたリモートジョブが適正なジョブであるか否かを判断する。ユーザによってリモートジョブが不正なジョブであると判断され、警告表示画面においてジョブを削除する操作が選択された場合(ステップS77:Yes)、ステップS78へ移行する。一方、ユーザによって、リモートジョブが適正なジョブであると判断され、警告表示画面においてジョブを削除しない操作が選択された場合(ステップS77:No)、ステップS79へ移行する。
警告判定部122は、外部通信部127により受信されたリモートジョブが不正なジョブであるものとして削除する。そして、ステップS80へ移行する。
警告判定部122は、外部通信部127により受信されたリモートジョブが適正なジョブであるものとして、エンジン部507に読取り動作(スキャン動作)を含む当該ジョブを実行させる。そして、ステップS80へ移行する。
その後、ユーザは、原稿ガラスに置いた原稿の読取り動作を伴う自分のジョブに対する実行操作を行うものとすればよい。そして、MFP1bの警告表示動作が終了する。
変形例に係るMFPについて、上述の第2の実施形態に係るMFP1bと相違する点を中心に説明する。なお、本変形例に係るMFPのハードウェア構成は、上述の第1の実施形態に係るMFP1のハードウェア構成と同様である。
図18は、第2の実施形態の変形例に係るMFPの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図18を参照しながら、本変形例に係るMFP1cの機能ブロックの構成および動作について説明する。
図19は、第2の実施形態に係るMFPにおける警告表示動作の一例を示すフローチャートである。図19を参照しながら、本変形例に係るMFP1cにおける警告表示動作について説明する。なお、上述した図16に示す設定画面1011において、予め、リモートから原稿を読み取るためのリモートジョブが受信された場合に、警告判定部122に警告表示についての判定をさせるように設定されているものとする。
ユーザは、読取り動作を伴う操作(例えば、スキャン操作)を行うため、MFP1cの原稿ガラスに原稿をセットする。そして、ステップS92へ移行する。
原稿検出部121は、原稿が原稿ガラスに置かれているか否かを確認(判定)する。原稿が原稿ガラスに置かれている場合(ステップS92:Yes)、ステップS93へ移行し、置かれていない場合(ステップS92:No)、原稿検出部121は、確認(判定)動作を継続する。
ユーザは、入力部111に対してログイン操作(例えば、ユーザIDおよびパスワードの入力操作)を行う。例えば、ユーザは、上述の図11に示すように、表示部117に表示されたログイン画面1030を介して、ユーザIDおよびパスワードを入力する。そして、ステップS94へ移行する。
認証部128は、MFP1cを利用しようとするユーザに対して認証を行う。具体的には、認証部128は、例えば、ユーザにより入力部111を介して入力されたユーザIDおよびパスワードが、記憶部118(または、記憶部126)に記憶された、使用許可を与えるユーザ情報と一致するか否かを判定し、一致する場合、当該ユーザにMFP1cへのログインを許可する。ログインが許可された場合(ログインOKの場合)(ステップS94:Yes)、ステップS95へ移行し、ログインが許可されない場合(ステップS94:No)、ステップS93へ戻り、ユーザはログイン操作をし直す。
ユーザにより原稿が原稿ガラスに置かれ、ログインが許可された時点で、警告判定部122は、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)が受信されたか否かを判定する。リモートジョブが受信された場合(ステップS95:Yes)、ステップS96へ移行し、リモートジョブが受信されていない場合(ステップS95:No)、ステップS102へ移行する。
外部通信部127によりリモートジョブが受信されている場合、警告判定部122は、警告表示を行うか否かの判定を行う。具体的には、警告判定部122は、例えば、受信されたリモートジョブがリモートから定期的に発行されたものか否か、当該リモートジョブが近距離無線通信で受信されたものか否か、および、当該リモートジョブの発行元が信頼性のある発行元か否か等について判定を行い、これらの結果により警告表示を行うか否かを判定する。そして、ステップS97へ移行する。
警告判定部122による判定の結果、受信されたリモートジョブについて警告表示すべきものである場合(ステップS97:Yes)、ステップS98へ移行し、警告表示すべきでない場合(ステップS97:No)、ステップS101へ移行する。
警告判定部122は、リモート(外部)から外部通信部127によって読取り処理のジョブを含むリモートジョブ(例えば、リモートスキャンジョブ等)について警告表示(例えば、上述の図14に示した警告表示画面1023の表示部117への表示)を行う。そして、ステップS99へ移行する。
ユーザは、表示部117に表示された警告表示画面において、外部通信部127により受信されたリモートジョブが適正なジョブであるか否かを判断する。ユーザによってリモートジョブが不正なジョブであると判断され、警告表示画面においてジョブを削除する操作が選択された場合(ステップS99:Yes)、ステップS100へ移行する。一方、ユーザによって、リモートジョブが適正なジョブであると判断され、警告表示画面においてジョブを削除しない操作が選択された場合(ステップS99:No)、ステップS101へ移行する。
警告判定部122は、外部通信部127により受信されたリモートジョブが不正なジョブであるものとして削除する。そして、ステップS102へ移行する。
警告判定部122は、外部通信部127により受信されたリモートジョブが適正なジョブであるものとして、エンジン部507に読取り動作(スキャン動作)を含む当該ジョブを実行させる。そして、ステップS102へ移行する。
その後、ユーザは、原稿ガラスに置いた原稿の読取り動作を伴う自分のジョブに対する実行操作を行うものとすればよい。そして、MFP1cの警告表示動作が終了する。
2 ネットワーク
3 情報端末
4 タブレット
5 アクセスポイント
11 操作部
12、12a〜12c 本体
50 ユーザ
70 MFP
111 入力部
112 装置間通信部
113 スキャナアプリ
114 コピーアプリ
115 FAXアプリ
116 表示制御部
117 表示部
118 記憶部
121 原稿検出部
122 警告判定部
123 読取処理部
124 警告設定部
125 装置間通信部
126 記憶部
127 外部通信部
128 認証部
129 端末位置判定部
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 ストレージ
505 通信I/F
506 接続I/F
507 エンジン部
508 原稿検出部
509 システムバス
521 CPU
522 ROM
523 RAM
524 フラッシュメモリ
525 操作パネル
526 接続I/F
527 外部接続I/F
528 システムバス
530 通信路
1000 警告表示画面
1010〜1012 設定画面
1020〜1023 警告表示画面
1030 ログイン画面
Claims (10)
- 外部から、原稿の読取り動作の要求を含むリモートジョブを取得する取得部と、
前記取得部により前記リモートジョブが取得された場合、該リモートジョブに対する警告を示す情報を表示部に表示させるか否かを判定する警告判定部と、
前記警告判定部により前記表示部に前記警告を示す情報を表示すると判定された場合、該警告を示す情報を前記表示部に表示する表示制御部と、
を備えた画像処理装置。 - 前記原稿が、読取り動作が行われる載置台に置かれているか否かを検出する検出部を、さらに備え、
前記警告判定部は、前記検出部により前記原稿が前記載置台に置かれていることが検出されている状態、かつ、前記取得部により前記リモートジョブが取得されている場合に、前記警告を示す情報を前記表示部に表示させるか否かを判定する請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記警告判定部は、前記取得部により前記リモートジョブが取得された場合、該リモートジョブに対する前記警告を示す情報を前記表示部に表示させると判定する請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記警告判定部は、
前記リモートジョブの送信元について信頼性があるか否かを判定し、
前記送信元について信頼性がないと判定した場合、前記リモートジョブに対する前記警告を示す情報を前記表示部に表示すると判定する請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記警告判定部は、前記送信元について信頼性があると判定した場合、前記リモートジョブに対する前記警告を示す情報を前記表示部に表示しないと判定する請求項4に記載の画像処理装置。
- 入力部から入力されたユーザの認証情報に基づいて前記ユーザにログインの許可を与える認証部を、さらに備え、
前記警告判定部は、前記認証部により前記ユーザのログインが許可された後、前記取得部により前記リモートジョブが取得されている場合、前記警告を示す情報を前記表示部に表示させるか否かを判定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記表示部は、無線通信機能を有するモバイル端末であり、
前記警告判定部は、前記モバイル端末からリモートジョブが送信されている場合であって、前記警告を示す情報を表示すると判定した場合、該警告を示す情報を前記モバイル端末に表示させるために該モバイル端末へ送信する請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記表示部と、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
を備えた画像処理システム。 - 外部から、原稿の読取り動作の要求を含むリモートジョブを取得する取得ステップと、
前記リモートジョブを取得した場合、該リモートジョブに対する警告を示す情報を表示部に表示させるか否かを判定する警告判定ステップと、
前記表示部に前記警告を示す情報を表示すると判定した場合、該警告を示す情報を前記表示部に表示する表示制御ステップと、
を有する画像処理方法。 - コンピュータに、
外部から、原稿の読取り動作の要求を含むリモートジョブを取得する取得ステップと、
前記リモートジョブを取得した場合、該リモートジョブに対する警告を示す情報を表示部に表示させるか否かを判定する警告判定ステップと、
前記表示部に前記警告を示す情報を表示すると判定した場合、該警告を示す情報を前記表示部に表示する表示制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
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