JP2010128702A - 動作履歴情報管理装置、文書管理システム、画像処理装置、文書管理方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

動作履歴情報管理装置、文書管理システム、画像処理装置、文書管理方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】文書管理システムのジョブログの閲覧による情報の漏洩を防ぐこと。
【解決手段】本発明の一態様は、画像処理装置の動作履歴の情報である動作履歴情報を管理するジョブ管理サーバ1であって、ユーザを識別する識別情報を含む情報であって動作履歴情報を要求する情報である要求情報を取得する要求取得部101と、要求情報に含まれる識別情報に基づいてユーザを認証する認証処理部102と、認証されたユーザに関連付けられた動作履歴情報を取得するジョブログ取得部103と、取得された動作履歴情報を表示するための表示情報を取得された要求情報に基づいて送信する表示情報生成部104とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、動作履歴情報管理装置、文書管理システム、画像処理装置、文書管理方法、制御プログラム及び記録媒体に関し、特に画像処理装置の動作履歴の情報の管理に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(MultiFunction Peripheral:複合機)として構成されることが多い。また、このように電子化された文書を文書管理サーバに蓄積して利用する文書管理システムが知られている。
このような文書管理システムにおいて、MFPによって実行されたジョブのログをサーバが保持し、MFPにダウンロードして表示する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、ユーザや管理者は、MFPの動作履歴を後から確認することが可能となる。
特許文献1に開示されているように、ジョブログの表示機能を設けた場合、例えばジョブ中に含まれる文書名等により、ユーザの個人情報や、組織の機密的な情報が第三者に知られてしまうことが考えられる。このようなことを防ぐため、ジョブログの表示に際して、秘匿対象に設定されている内容を伏せ字にする等の秘匿処理を行う方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−345920号公報 特開2004−199409号公報
特許文献2に開示された方法を用いてジョブログを表示する場合、秘匿対象に設定されている項目を秘匿することは可能であるが、ジョブログそのものは表示されてしまうため、秘匿すべき情報があることがユーザに知られてしまう。また、秘匿対象を設定することがユーザ若しくは管理者にとって負担となる。更には、秘匿すべき情報が秘匿対象として設定されなければ、その情報が開示されてしまう。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、文書管理システムのジョブログの閲覧による情報の漏洩を防ぐことを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像処理装置の動作履歴の情報である動作履歴情報を管理する動作履歴情報管理装置であって、ユーザを識別する識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を取得する要求情報取得部と、前記要求情報に含まれる前記識別情報に基づいて前記ユーザを認証する認証処理部と、前記認証されたユーザに関連付けられた前記動作履歴情報を取得する動作履歴情報取得部と、前記取得された動作履歴情報を表示するための表示情報を前記取得された要求情報に基づいて送信する表示情報送信部とを含む。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の動作履歴情報管理装置において、前記要求情報は、前記画像処理装置の動作を指定する動作指定情報を含み、前記動作履歴情報取得部は、前記動作指定情報によって指定されている動作に係る動作履歴情報を取得することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の動作履歴情報管理装置において、前記動作履歴情報取得部は、前記動作履歴情報を取得する際、ユーザが関連付けられていない動作履歴情報であるユーザ不明履歴情報を更に取得することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の動作履歴情報管理装置において、前記動作履歴情報取得部が前記ユーザ不明履歴情報を取得するか否かを設定するユーザ不明履歴設定情報を記憶しているユーザ不明履歴設定情報記憶部を更に含み、前記動作履歴情報取得部は、前記ユーザ不明履歴設定情報に基づいて、前記ユーザ不明履歴情報を取得することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4いずれかに記載の動作履歴情報管理装置において、前記要求情報に応じた前記表示情報の送信の可否を設定する動作履歴送信可否設定情報を記憶している動作履歴送信可否設定情報記憶部を更に含み、前記要求情報送信部は、前記動作履歴送信可否設定情報に応じて前記表示情報を送信することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、原稿を光学的に走査することによって生成された画像情報を文書情報として管理する文書管理システムであって、前記原稿を光学的に走査して画像情報を生成する画像処理装置の動作履歴の情報を記憶している動作履歴情報記憶部と、前記記憶されている動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報を取得する操作情報取得部と、前記操作を行ったユーザの識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力する要求情報出力部と、前記出力された要求情報を取得する要求情報取得部と、前記取得された要求情報に含まれる前記識別情報に基づいて前記ユーザを認証する認証処理部と、前記認証されたユーザに関連付けられた前記動作履歴情報を取得する動作履歴情報取得部と、前記取得された動作履歴情報を表示するための表示情報を前記取得された要求情報に基づいて出力する要求情報出力部とを含む。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の文書管理システムにおいて、前記操作情報取得部は、前記画像処理装置を操作する操作部への操作に応じて前記操作情報を取得し、前記要求情報出力部は、前記ユーザが前記操作部を操作して前記動作履歴情報の表示を要求した際、それ以前に入力された操作情報に応じて前記動作履歴情報取得部が取得する前記動作履歴情報を限定する限定情報を前記要求情報に含め、前記動作履歴情報取得部は、前記限定情報に応じて前記動作履歴情報を取得することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の文書管理システムにおいて、前記操作部は、前記画像処理装置の操作状態に応じた情報を表示する表示部を含み、前記要求情報出力部は、前記ユーザが前記動作履歴情報要求部において前記動作履歴情報の表示を要求した際の前記表示部に表示されている画面が、前記画像処理装置に実行させるべき動作を選択した後の画面である場合、前記選択された動作を指定する動作指定情報を前記限定情報として前記要求情報に含め、前記動作履歴情報取得部は、前記動作指定情報によって指定されている動作に係る動作履歴情報を取得することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、原稿を光学的に走査して生成した画像情報を文書情報として記憶させる画像処理装置であって、前記画像処理装置の動作履歴の情報を記憶させる動作履歴情報記憶処理部と、前記記憶させた動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報である操作情報を取得する操作情報取得部と、前記操作を行ったユーザの識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力する要求情報出力部と、前記記憶させた動作履歴情報のうち前記識別情報に係るユーザに関連付けられた動作履歴情報を表示するための表示情報を前記出力した要求情報に応じて取得する表示情報取得部と、前記ユーザに関連付けられた動作履歴情報を前記取得した表示情報に基づいて表示する動作履歴情報表示部とを含む。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像処理装置において、前記要求情報出力部は、前記操作情報取得部が前記ユーザによる動作履歴情報を要求する操作の情報を取得した際、それ以前に入力された操作情報に応じて前記要求する前記動作履歴情報を限定する限定情報を前記要求情報に含めることを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の画像処理装置において、前記画像処理装置の操作状態に応じた情報を表示する表示部を更に含み、前記要求情報出力部は、前記操作情報取得部が前記ユーザによる動作履歴情報を要求する操作の情報を取得した際の前記表示部に表示されている画面が、前記画像処理装置に実行させるべき動作を選択した後の画面である場合、前記選択された動作を指定する動作指定情報を前記限定情報として前記要求情報に含めることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、原稿を光学的に走査することによって生成された画像情報を文書情報として管理する文書管理方法であって、動作履歴情報記憶部が、前記原稿を光学的に走査して画像情報を生成する画像処理装置の動作履歴の情報を記憶し、操作情報取得部が、前記記憶されている動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報である操作情報を取得し、識別情報取得部が、前記操作を行ったユーザの識別情報を取得し、要求情報出力部が、前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力し、要求情報取得部が、前記出力された要求情報を取得し、認証処理部が、前記取得された要求情報に含まれる前記識別情報に基づいて前記ユーザを認証し、動作履歴情報取得部が、前記認証されたユーザに関連付けられた前記動作履歴情報を取得し、要求情報出力部が、前記取得された動作履歴情報を表示するための表示情報を前記取得された要求情報に基づいて出力する。
また、請求項13に記載の発明は、情報処理装置を、原稿を光学的に走査して生成した画像情報を文書情報として記憶させる画像処理装置として動作させる制御プログラムであって、前記画像処理装置の動作履歴の情報を記憶させるステップと、前記記憶させた動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報である操作情報を取得するステップと、前記操作を行ったユーザの識別情報を取得するステップと、前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力するステップと、前記出力した要求情報に応じて前記記憶させた動作履歴情報のうち前記識別情報に係るユーザに関連付けられた動作履歴情報を表示するための表示情報を取得するステップと、前記取得した表示情報に基づいて前記ユーザに関連付けられた動作履歴情報を表示するステップと、を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、記録媒体であって、請求項13に記載の制御プログラムを情報処理装置が読取可能な形式で記録したことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、文書管理システムのジョブログの閲覧による情報の漏洩を防ぐことができる。
実施の形態1.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る文書管理システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る文書管理システムは、ジョブ管理サーバ1、クライアント装置2、画像処理装置3及び文書管理サーバ4を含む。ジョブ管理サーバ1は、本実施形態に係る文書管理システムにおいて実行されるジョブを管理する。より具体的には、ジョブ管理サーバ1は、ユーザからのジョブログの閲覧要求に応じて、記憶しているジョブログの情報を出力する。このジョブログとは、画像処理装置3の動作履歴の情報、即ち動作履歴情報である。即ち、ジョブ管理サーバ1は、動作履歴情報管理装置として機能する。ジョブ管理サーバ1の機能が、本実施形態の要旨の1つである。
クライアント装置2は、ユーザが操作する情報処理端末である。文書管理サーバ4は、文書情報を記憶しているデータサーバである。文書管理サーバ4が記憶している文書情報とは、例えば拡張子“jpg”や“pdf”等の画像情報、拡張子“txt”や“doc”等の文字情報によって構成される情報である。ジョブ管理サーバ1、クライアント装置2及び文書管理サーバ4は、PC(Personal Computer)等の一般的な情報処理装置によって構成される。
画像処理装置3は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機である。ジョブ管理サーバ1、クライアント装置2、画像処理装置3及び文書管理サーバ4は、ネットワークを介して接続されている。尚、図1に示すように、本実施形態においては、ジョブ管理サーバ1、画像処理装置3及び文書管理サーバ4が夫々独立した装置として設けられている例を説明するが、ジョブ管理サーバ1と画像処理装置3を一体の装置として構成しても良い。また、ジョブ管理サーバ1、画像処理装置3及び文書管理サーバ4を一体の装置として構成しても良い。
次に、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1、クライアント装置2、画像処理装置3及び文書管理サーバ4等の、情報処理端末のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。尚、クライアント装置2、画像処理装置3及び文書管理サーバ4も、図2に示すハードウェア構成と同様の構成を有する。また、画像処理装置3は、図2に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジンを備える。
図2に示すように、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理端末と同様の構成を有する。即ち、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、ジョブ管理サーバ1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザがジョブ管理サーバ1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザがジョブ管理サーバ1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、図1において説明したように、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1、文書管理サーバ4は、サーバとして運用される。従って、LCD60及び操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10の制御に従って動作することにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1等の情報処理端末の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1の機能ブロックについて、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1の機能ブロックを示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1は、ジョブログ制御部100、情報入力部110、ネットワークI/F120、表示部130、ユーザ情報DB140、ジョブログDB150及びジョブ制御部160を有する。
情報入力部110は、ユーザがジョブ管理サーバ1を操作して格納制御部100に情報を入力するための構成であり、図2に示すI/F50及び操作部70によって実現される。ネットワークI/F120は、ジョブ管理サーバ1がネットワークを介して情報を取得し、若しくはネットワークを介して情報を送信するためのインタフェースであり、図2に示すI/F50によって実現される。具体的には、例えばEthernet(登録商標)接続のインタフェースや、USB(Universal Serial Bus)接続のインタフェースによって実現される。
表示部130は、ジョブ管理サーバ1の動作状態や、検索結果等が表示される構成であり、図2に示すI/F50及びLCD60によって実現される。ユーザ情報DB140は、本実施形態に係る文書管理システムを利用するユーザの情報を記憶している記憶部である。図4に、ユーザ情報DB140が記憶している情報の例を示す。図4に示すように、本実施形態に係るユーザ情報DB140は、ユーザ情報として、ユーザを識別する識別情報であるユーザIDとパスワードとが関連付けられた情報を記憶している。
ジョブログDB150は、文書管理システムにおいて実行されたジョブのログ、即ち、動作履歴情報を記憶している動作履歴情報記憶部である。動作履歴情報記憶部は、図2に示すHDD40によって実現される。図5に、ジョブログDB150が記憶している情報の例を示す。図5に示すように、本実施形態に係るジョブログDB150は、ジョブログ情報として、ID、ワークフロー名、実行日時、実行結果、ユーザID、送信先等の情報を記憶している。
IDは、ジョブログを識別する識別情報である。ワークフロー名は、そのジョブログに係るジョブとしてのワークフローの名称である。実行日時は、そのジョブログに係るジョブが実行された日時の情報である。実行結果は、そのジョブログに係るジョブが正確に完了したか否かを示す情報である。
ユーザIDは、そのジョブログに係るジョブの実行を命令したユーザを識別する情報であり、図4に示すユーザIDに対応する。送信先は、そのジョブログにおいて格納された文書の格納先を示す情報である。ユーザ情報DB140及びジョブログDB150は、図2に示すHDD40によって実現される。
ジョブログ情報に含まれる情報としては、図5に示す各情報の他、ファイル管理サーバ4に文書情報を格納する際に付与されるファイル名や、ユーザによって入力された書誌的な情報等があり得る。特に、このような文書の内容に関する情報は、個人情報や機密情報の漏洩につながる可能性が高く、閲覧可能な者を制限することが好ましい。その他、ジョブログ情報に含まれる情報としては、処理のリトライ回数等が考えられる。また、図5に示す“実行日時”として、ユーザが処理のコマンドを入力した日時と、システムが実際に処理を実行した日時とを分けて記憶しても良い。
また、図5の例においては、“projectA”や“ワークフローA”等、ワークフローの動作ログがジョブログ情報として示されている。ワークフローとは、複数の処理が組み合わされて設定された処理のかたまりである。この他、スキャン、プリントアウト、ログイン・ログアウト及びファックス受信等の、単純な動作の履歴もジョブログ情報としてジョブログDB150に記憶することが好ましい。
ジョブログ制御部100は、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1の主要な機能を担う構成であり、要求取得部101、認証処理部102、ジョブログ取得部103及び表示情報生成部104を有する。ジョブログ制御部100は、図2に示すRAM20にロードされたプログラムがCPU10の制御に従って動作することにより構成される。
要求取得部101は、ネットワークI/F120を介して、ユーザからのジョブログの表示要求を取得する。認証処理部102は、要求取得部101が取得したジョブログの表示要求に含まれるユーザの認証情報に基づき、ユーザ情報DB140に記憶されている情報を参照してユーザ認証を行う。本実施形態に係る認証処理部102は、ユーザが画像処理装置3を操作して入力した認証情報をネットワークI/F120を介して取得する。本実施形態に係る認証情報は、ジョブログDB150に記憶されているジョブログ情報の閲覧要求と共にジョブログ管理サーバ1に入力される。
尚、認証処理部101による認証処理として、ユーザ情報DB140を用いる態様の他、外部の認証サーバを用いても良い。この場合、ユーザ情報DB140は省略可能である。認証処理部101は、ネットワークI/F120を介して外部の認証サーバに認証情報を送信し、認証サーバから認証結果を取得する。
ジョブログ取得部103は、認証処理部102によって認証されたユーザによるジョブログ情報を、ジョブログDB150から取得する。また、ジョブログ取得部103は、ジョブログの認証要求において指定されている条件に応じたジョブログ情報を、ジョブログDB150から取得する。ジョブログ取得部103の機能が、本実施形態の要旨の1つとなる。
表示情報生成部104は、ジョブログ取得部103が取得したジョブログ情報を、表示部130、クライアント装置2のLCD60または画像処理装置3の表示部であるLCD60に表示するための表示情報を生成して、出力する。尚、画像処理装置3の表示部は、LCD60と操作部70と一体となったディスプレイパネルとして構成される。
ジョブ制御部160は、本実施形態に係るジョブ管理サーバ1において、ジョブの実行及びジョブログDB150へのジョブログ情報の追加を行う構成であり、ジョブ実行部161及びジョブログ追加部162を有する。ジョブ制御部160は、図2に示すRAM20にロードされたプログラムがCPU10の制御に従って動作することにより構成される。
ジョブ実行部161は、ネットワークI/F120を介してジョブの実効命令を取得し、ジョブを実行する。ジョブ実行部161が実行可能なジョブの例を図6に示す。ジョブ実行部161は、クライアント装置2若しくは画像処理装置3から入力されたジョブ実効命令に基づき、ジョブを実行する。ジョブログ追加部162は、図5において説明したようなジョブログ情報を、ジョブ実行部161によるジョブの実行に応じてジョブログDB150に追加する。即ち、ジョブログ追加部162が、動作履歴情報記憶処理部として機能する。
次に、本実施形態に係る画像処理装置3の機能構成について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係る画像処理装置3の機能構成を示すブロック図である。図7に示すように、本実施形態に係る画像処理装置3は、コントローラ300、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)301、スキャナユニット302、排紙トレイ303、ディスプレイパネル304、給紙テーブル305、プリントエンジン306、排紙トレイ307及びネットワークI/F308を有する。また、コントローラ300は、主制御部311、エンジン制御部312、入出力制御部313、画像処理部314及び操作表示制御部315を有する。図7に示すように、本実施形態に係る画像処理装置3は、スキャナユニット302、プリントエンジン306を有する複合機として構成されている。尚、図7においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙若しくは文書束の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル304は、画像処理装置3の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置3を直接操作し若しくは画像処理装置3に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F308は、画像処理装置3がネットワークAを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
コントローラ300は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10の制御に従って構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ300が構成される。コントローラ300は、画像処理装置3全体を制御する制御部として機能する。
主制御部311は、コントローラ300に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ300の各部に命令を与える。エンジン制御部312は、プリントエンジン306やスキャナユニット302等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。入出力制御部313は、ネットワークI/F308を介して入力される信号や命令を主制御部311に入力する。また、主制御部311は、入出力制御部313を制御し、ネットワークI/F308及びネットワークを介してファイル管理サーバ4やジョブ管理サーバ1にアクセスする。
画像処理部314は、主制御部311の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン306が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部314は、スキャナユニット302から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置3に格納され若しくはネットワークI/F308を介してファイル管理サーバ4に送信される情報である。操作表示制御部315は、ディスプレイパネル304に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル304を介して入力された情報を主制御部311に通知する。
画像処理装置3がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部313がネットワークI/F308を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部313は、受信した印刷ジョブを主制御部311に転送する。主制御部311は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部314を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成する。
画像処理部314によって描画情報が生成されると、エンジン制御部312は、生成された描画情報に基づき、給紙テーブル305から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。プリントエンジン306の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン306によって画像形成が施された文書は排紙トレイ307に排紙される。
画像処理装置3がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル304の操作若しくはネットワークI/F308を介して外部のクライアント装置2等から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部315若しくは入出力制御部313が主制御部311にスキャン実行信号を転送する。主制御部311は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部312を制御する。
エンジン制御部312は、ADF301を駆動し、ADF301にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット302に搬送する。また、エンジン制御部312は、スキャナユニット302を駆動し、ADF301から搬送される原稿を撮像する。また、ADF301に原稿がセットされておらず、スキャナユニット302に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット302は、エンジン制御部312の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット302が撮像部として動作する。
撮像動作においては、スキャナユニット302に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部312は、スキャナユニット302が生成した撮像情報を画像処理部314に転送する。画像処理部314は、主制御部311の制御に従い、エンジン制御部312から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。画像処理部314が生成した画像情報はHDD等の画像処理装置3に装着された記憶媒体に保存される。
画像処理部314によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD等に格納され若しくは入出力制御部313及びネットワークI/F308を介してファイル管理サーバ4等の外部の装置に送信される。また、画像処理装置3が複写機として動作する場合は、エンジン制御部312がスキャナユニット302から受信した撮像情報若しくは画像処理部314が生成した画像情報に基づき、画像処理部314が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部312がプリントエンジン306を駆動する。
次に、本実施形態に係る文書管理システムにおけるジョブログ情報の閲覧動作について、図を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る文書管理システムにおけるジョブログ情報の閲覧動作を示すシーケンス図である。図8に示すように、本実施形態においては、ユーザが画像処理装置3のディスプレイパネル304を操作することにより、画像処理装置3がジョブログの閲覧要求を送信する(S801)。
S801においてユーザが操作するディスプレイパネル304のGUI(Graphical User Interface)の例を図9に示す。図9は、画像処理装置3のGUIにおいてワークフローを選択する画面を示す図である。図9に示すGUIは、画像処理装置3のLCD60及び操作部70によって構成されるディスプレイパネル304に表示される。
図9に示すように、ワークフロー選択画面の右上に“ジョブログ”と示されているボタン(以降、ジョブログボタンとする)をユーザがタッチすることにより、画像処理装置3の操作表示制御部315が、ジョブログボタンがタッチされてことを示す操作情報を取得する。操作表示制御部315は、ジョブログボタンがタッチされたことを示す操作情報を取得すると、ディスプレイパネル304に認証情報入力画面を表示させて、ユーザに対して認証情報の入力を要求する。図10に、ディスプレイパネル304に表示される認証情報入力画面を示す。
図10に示すように、認証情報入力画面は、ユーザを識別する識別情報であるユーザID及びパスワードを入力する入力部を有する。ユーザがユーザID及びパスワードを入力して、図10に示す“OK”ボタンをタッチすることにより、操作表示制御部304が、入力されたユーザID及びパスワードの情報、即ち認証情報を取得する。操作表示制御部304が、上記認証情報を取得すると、入出力制御部313が、ネットワークI/F308を介して、上記認証情報を含むジョブログの要求情報をジョブ管理サーバ1に送信する。即ち、操作表示制御部315が、操作情報取得部及び識別情報取得部として機能する。また、入出力制御部313が、要求情報出力部として機能する。
ジョブ管理サーバ1にジョブログの要求情報が入力されると、要求取得部101がネットワークI/F120を介してジョブログの要求情報を取得する。即ち、要求取得部101が、要求情報を取得する要求情報取得部として機能する。要求情報取得部102は、図2に示すRAM20にロードされたプログラムがCPU10の制御に従って動作することにより構成される。
要求取得部101がジョブログの要求を取得すると、認証処理部102は、ユーザ情報DB140を参照し、取得した要求情報に含まれる認証情報の認証処理を実行する(S802)。S802において、認証処理部102は、まずユーザDB140を検索して取得した認証情報に含まれるユーザID(以降、認証対象IDとする)を抽出する。
ユーザDB140に認証対象IDが含まれていない場合、認証失敗となる。また、認証対象IDがユーザDB140に含まれている場合であっても、ユーザDB140において図4に示すように認証対象IDに関連付けられているパスワードが、取得したパスワードと異なる場合、認証失敗となる。他方、ユーザDB140において認証対象IDに関連付けられているパスワードが、取得したパスワードと一致する場合、認証処理部102は、認証成功と判断する。認証処理部102は、認証に成功すると、認証結果をジョブログ取得部103に入力する。
ジョブログ取得部103は、認証処理部102によって認証されたユーザIDのジョブログ情報を、ジョブログDB150から取得する(S803)。即ち、ジョブログ取得部103はが、動作履歴情報取得部として機能する。動作履歴情報取得部は、図2に示すRAM20にロードされたプログラムがCPU10の制御に従って動作することにより構成される。
例えば、“UserA”のユーザIDが認証された場合、図5の例においては、ジョブID“001”、“004”及び“005”のジョブログ情報が抽出される。換言すると、ジョブログ取得部103は、S802において認証されたユーザに関連付けられたジョブログ情報を取得する。ジョブログ取得部103は、ジョブログDB150から取得したジョブログ情報を、表示情報生成部104に入力する。
表示情報生成部104は、取得したジョブログ情報を画像処理装置3のディスプレイパネルに表示するための表示情報を生成し、ネットワークI/F120を介して画像処理装置3に送信する(S804)。即ち、表示情報生成部104が、表示情報送信部として機能する。表示情報送信部は、図2に示すRAM20にロードされたプログラムがCPU10の制御に従って動作することにより構成される。
画像処理装置3においては、ジョブ管理サーバ3から受信した表示情報に基づき、操作表示制御部315がディスプレイパネル304にジョブログ情報を表示させて(S805)処理を終了する。即ち、入出力制御部308が、表示情報取得部として機能し、ディスプレイパネル304が、動作履歴情報表示部として機能する。
S805においてディスプレイパネル304に表示される画面(以降、ジョブログ表示画面とする)の例を図11に示す。図11は、ジョブログDB140に記憶されている情報として、図5を採用し、“UserA”のユーザIDが認証された場合の例を示す。図11に示すように、図5に示すジョブログ情報のうち、ユーザIDが“UserA”であるジョブID“001”、“004”及び“005”のジョブログ情報が表示されている。
このように、本実施形態に係る文書管理システムにおいて、ジョブ管理サーバ1は、ジョブログの要求を受けた際、付加されている認証情報に基づいて認証処理を実行し、認証されたユーザのジョブログのみを出力する。これにより、ジョブログの閲覧による情報の漏洩を防ぐことができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、ジョブログの要求に応じて、認証されたユーザのジョブログのみを表示する例が説明されている。即ち、実施の形態1においては、認証されたユーザIDに基づいて、ジョブログDB150からジョブログ情報を抽出する。これに対して、本実施形態は、ユーザIDに加えて複数の情報に基づいてジョブログ情報を絞り込む。尚、実施の形態1と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示すものとし、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る文書管理システムの構成及び動作は、実施の形態1において説明した態様と略同一である。本実施形態に係る画像処理システムは、図8のS801におけるジョブログ要求時の画像処理装置2の動作、及び図8のS803におけるジョブ管理サーバ1によるジョブログ情報の取得動作が実施の形態1と異なる。
上述したように、図11の例は、ユーザが、図9に示すワークフロー選択画面において“ジョブログ”ボタンをタッチした場合の例である。即ち、ユーザがワークフローを選択する前に、ジョブログを要求した場合の例である。本実施形態に係る文書管理システムにおいては、ユーザがジョブログを要求するタイミング、具体的には、画像処理装置3のディスプレイパネルにどの画面が表示されているかによって、ジョブ管理サーバ1によるジョブログ情報の出力動作が異なる。
例えば、図9に示すワークフロー選択画面において、ユーザがいずれかのワークフローを選択すると、図12に示すような画面が画像処理装置3のディスプレイパネル304に表示される。図12に示す画面は、図9の画面において選択されたワークフローの実行に関する画面(以降、ワークフロー実行画面とする)である。図12に示すように、ワークフロー実行画面においても、ジョブログボタンが表示されている。即ち、ユーザは、ワークフローを選択した後であっても、ジョブログの表示を要求することができる。
図13を参照して、本実施形態に係る画像処理システムにおける図8のS801における動作について説明する。図13は、本実施形態に係る画像処理システムにおいて、ジョブログの閲覧を要求する際の画像処理装置3の動作を示すフローチャートである。図13に示すように、画像処理装置3の操作表示制御部315は、ユーザがディスプレイパネル304においてジョブログボタンを操作することにより、ジョブログボタンのタッチに係る操作情報を取得すると(S1301)、図10に示すユーザ認証画面をディスプレイパネル304に表示させる(S1302)。
操作表示制御部315がユーザからの入力を受けて認証情報を取得すると(S1303)、主制御部311は、S1301においてジョブログボタンの操作を検知したタイミングが、ワークフローの選択前であったか否かを判断する(S1304)。主制御部311は、S1304において、それ以前に操作表示制御部315が取得している操作情報に基づき、ジョブログボタンの操作タイミングが、ワークフローの選択前であったか否かを判断する
ジョブログボタンの操作がワークフローの選択前である場合(S1304/YES)、主制御部311は、S1303において取得された認証情報を含むジョブログ要求を生成し(S1205)、入出力制御部313を制御してジョブ管理サーバ1宛にジョブログ要求を送信させて(S1206)処理を終了する。S1305からS1306に進む動作は、実施の形態1と同様の動作である。
他方、ジョブログボタンの操作がワークフローの選択後である場合(S1204/NO)、主制御部311は、S1303において取得した認証情報及び選択されているワークフローのワークフロー名を含むジョブログ要求を生成し(S1307)、入出力制御部313を制御してジョブ管理サーバ1宛にジョブログ要求を送信させて(S1306)処理を終了する。
S1307において生成されるジョブログ要求に含まれるワークフロー名は、図8のS803においてジョブ管理サーバ1が取得するジョブログ情報における動作を指定する情報、即ち動作指定情報として用いられる。従って、ジョブ管理サーバ1は、ワークフロー名を含むジョブログ要求を取得した場合、図8に示すS803において、認証されたユーザのジョブログであって且つジョブログ要求に含まれるワークフロー名に係るジョブログを取得する。例えば、図12に示すように“projectA”というワークフローにおいてジョブログボタンが操作された場合、ジョブログ取得部103は、“projectA”というワークフロー名のジョブログ情報を取得する。その結果、図8のS805において画像処理装置3に表示されるジョブログ表示画面は、図14のようになる。図14の例においては、図11の場合と同様に、“UserA”のユーザIDが認証された場合を示している。
このように、本実施形態に係る画像処理システムにおいては、ユーザが画像処理装置3においてジョブログを要求するタイミングに応じて、要求するジョブログにユーザ以外の条件を設定する。換言すると、本実施形態に係る画像処理システムは、ユーザがジョブログを要求した際の操作部の操作状態に応じてジョブログの取得条件を設定する。具体例として、上述したように、ユーザが画像処理装置3においてワークフローを選択した後にジョブログを要求した場合、選択されたワークフローに係るジョブログを表示するように条件を設定する。これにより、MFPのような、ユーザインタフェースが限られた機器であっても、容易にジョブログを絞り込むことが可能であり、ユーザの利便性を向上することが可能である。
尚、上記実施形態においては、ワークフローが選択される前若しくは後をジョブログ要求のタイミングとし、要求するジョブログにワークフローの条件を付与する例が説明されている。この他、ワークフローに限らず、“コピー”、“スキャン”、“プリンタ”等の個別の機能が選択される前後をジョブログ要求のタイミングとし、個別の機能が選択された後にジョブログが要求された場合、夫々の機能のジョブログを抽出しても良い。
その他の実施形態.
図5に示すジョブID“002”のように、ジョブログ情報の中には、ユーザが不明な情報、即ち、ユーザが関連付けられていないジョブログ情報もあり得る。実施の形態1、2においては、図11若しくは図14において説明したように、図8のS803において抽出されるジョブログ情報にユーザが不明なジョブログ情報は含まれない。ユーザが不明なジョブログ情報であっても、送信先の情報や文書名の情報により保護すべき情報の漏洩につながる可能性がある。従って、ユーザの要求によりMFP上に表示するジョブログ情報からユーザが不明な情報を除外することにより、上記情報の漏洩を防ぐことができる。
他方、MFP上に表示するジョブログ情報からユーザが不明なジョブログ情報を一律に除外すると、スキャン、プリントアウト及びファックス受信等、ユーザログインを伴わない処理のジョブログ情報が一律に除外されるため、ユーザの利便性を損なう可能性もある。従って、MFP上に表示するジョブログ情報からユーザが不明なジョブログ情報を除外するか否かをシステムの管理者によって設定可能とすることが好ましい。以下、そのような例について説明する。
図8のS803においてユーザ名が不明なジョブログ情報を抽出対象とするか否かを設定する画面(以降、ユーザ不明ジョブログ設定画面とする)の例を、図15に示す。図15に示すように、“ユーザ名が不明なジョブログをMFP上で表示する”という文章の横に表示されたチェックボックスのチェックを切り替えることにより、設定を切り替えることができる。このような設定の情報は、ユーザが不明であるジョブログの設定に関する情報、即ち、ユーザ不明履歴設定情報として用いられる。
ユーザ不明ジョブログ設定画面において、チェックボックスにチェックを付けた場合、図8のS805において画像処理装置3に表示されるジョブログ表示画面は、図16のようになる。図16の例においては、図11の場合と同様に、“UserA”のユーザIDが認証された場合を示している。
他方、ユーザ不明ジョブログ設定画面において、チェックボックスのチェックを外した場合、図8のS805において画像処理装置3に表示されるジョブログ表示画面は、図11のようになる。このように、MFP上に表示するジョブログ情報からユーザが不明なジョブログ情報を除外するか否かをシステムの管理者によって設定可能とすることにより、ユーザの利便性を更に高めることができる。
また、図15において説明したような設定の他、MFP上でのジョブログ情報の閲覧可否を設定可能としても良い。そのような例を図17に示す。図17に示すように、“MFP上でジョブログの閲覧を許可する”という文章の横に表示されたチェックボックス(以降、ジョブログ表示可否チェックとする)のチェックを切り替えることにより、設定を切り替えることができる。このような設定の情報は、ジョブログ情報の送信可否の設定に関する情報、即ち、動作履歴送信可否設定情報として用いられる。
また、MFP上でのジョブログの閲覧を許可しない場合、図17に示すように、MFP上に表示するジョブログ情報からユーザが不明なジョブログ情報を除外するか否かのチェックボックスを非表示若しくは薄く表示して操作不能とすることにより、不要な設定項目を明示することができる。
図17の設定画面において、ジョブログ表示可否チェックを外した場合、図8のS805において画像処理装置3に表示されるジョブログ表示画面は、図18のようになる。このように、MFP上におけるジョブログの表示を許可するか否かをシステムの管理者によって設定可能とすることにより、情報の機密性を更に高めることができると共にユーザの利便性を向上することができる。
尚、図15や図17に示す画面は、本実施形態に係る画像処理システムの管理者が操作可能な画面であり、管理者が管理者用のID及びパスワード等を用いてシステムにログインすることにより、閲覧することが可能となる画面である。図15、図17に示す画面が、例えば、画像処理装置3に設けられたディスプレイパネルや、システム管理者が操作するクライアント装置2等の情報処理端末若しくはジョブ管理サーバ1の表示部130に表示される。
図15によって設定されたユーザ不明履歴設定情報や図17によって設定された動作履歴送信可否情報(以降、ジョブログ取得設定情報とする)は、ネットワークI/F120若しくは情報入力部110を介してジョブ管理サーバ1に入力され、ジョブログ制御部100のジョブログ取得部103が保持する。即ち、ジョブログ取得部103が、ユーザ不明履歴設定情報記憶部及び動作履歴送信可否設定情報記憶部として機能する。ジョブログ取得部103は、図8のS803において、ジョブログ取得設定情報を参照して、MFP上でのジョブログの閲覧可否若しくはユーザが不明なジョブログ情報の閲覧可否を判断した上で、ジョブログDB150からジョブログ情報を取得する。
より具体的には、ジョブログ取得部103は、S803において、ジョブログ取得設定情報によりMFP上でのジョブログの閲覧が許可されていれば、ジョブログDB150からジョブログ情報を取得し、許可されていなければ、ジョブログ情報の取得をキャンセルする。また、ジョブログ取得設定情報によりジョブログの閲覧が許可されている場合において、ユーザが不明なジョブログ情報の閲覧が許可されている場合、ジョブログ取得部103は、認証されたユーザIDのジョブログ情報及びユーザが不明なジョブログ情報をジョブログDB150から取得する。他方、ユーザが不明なジョブログ情報の閲覧が許可されていない場合、ジョブログ取得部103は、認証されたユーザIDに係るジョブログ情報のみをジョブログDB150から取得する。
本発明の実施形態に係る文書管理システムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理端末のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るジョブ管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るユーザ情報DBに記憶されている情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るジョブログDBに記憶されている情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るジョブ例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る文書管理システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るジョブログ要求時の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る画像処理装置に表示されるGUIの例を示す図である。
符号の説明
1 ジョブ管理サーバ、
2 クライアント装置、
3 画像処理装置、
4 ファイル管理サーバ、
10 CPU、
20 RAM、
30 ROM、
40 HDD、
50 I/F、
60 LCD、
70 操作部、
80 バス、
100 ジョブログ制御部、
102 認証処理部、
103 ジョブログ取得部、
104 表示情報生成部、
110 情報入力部、
120 ネットワークI/F、
130 表示部、
140 ユーザ情報DB、
150 ジョブログDB、
160 ジョブ制御部、
161 ジョブ実行部、
162 ジョブログ追加部、
300 コントローラ、
301 ADF、
302 スキャナユニット、
303 排紙トレイ、
304 ディスプレイパネル、
305 給紙テーブル、
306 プリントエンジン、
307 排紙トレイ、
308 ネットワークI/F、
311 主制御部、
312 エンジン制御部、
313 入出力制御部、
314 画像処理部、
315 操作表示制御部

Claims (14)

  1. 画像処理装置の動作履歴の情報である動作履歴情報を管理する動作履歴情報管理装置であって、
    ユーザを識別する識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を取得する要求情報取得部と、
    前記要求情報に含まれる前記識別情報に基づいて前記ユーザを認証する認証処理部と、
    前記認証されたユーザに関連付けられた前記動作履歴情報を取得する動作履歴情報取得部と、
    前記取得された動作履歴情報を表示するための表示情報を前記取得された要求情報に基づいて送信する表示情報送信部と、を含む動作履歴情報管理装置。
  2. 前記要求情報は、前記画像処理装置の動作を指定する動作指定情報を含み、
    前記動作履歴情報取得部は、前記動作指定情報によって指定されている動作に係る動作履歴情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の動作履歴情報管理装置。
  3. 前記動作履歴情報取得部は、前記動作履歴情報を取得する際、ユーザが関連付けられていない動作履歴情報であるユーザ不明履歴情報を更に取得することを特徴とする請求項1または2に記載の動作履歴情報管理装置。
  4. 前記動作履歴情報取得部が前記ユーザ不明履歴情報を取得するか否かを設定するユーザ不明履歴設定情報を記憶しているユーザ不明履歴設定情報記憶部を更に含み、
    前記動作履歴情報取得部は、前記ユーザ不明履歴設定情報に基づいて、前記ユーザ不明履歴情報を取得することを特徴とする請求項3に記載の動作履歴情報管理装置。
  5. 前記要求情報に応じた前記表示情報の送信の可否を設定する動作履歴送信可否設定情報を記憶している動作履歴送信可否設定情報記憶部を更に含み、
    前記要求情報送信部は、前記動作履歴送信可否設定情報に応じて前記表示情報を送信することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の動作履歴情報管理装置。
  6. 原稿を光学的に走査することによって生成された画像情報を文書情報として管理する文書管理システムであって、
    前記原稿を光学的に走査して画像情報を生成する画像処理装置の動作履歴の情報を記憶している動作履歴情報記憶部と、
    前記記憶されている動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報を取得する操作情報取得部と、
    前記操作を行ったユーザの識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力する要求情報出力部と、
    前記出力された要求情報を取得する要求情報取得部と、
    前記取得された要求情報に含まれる前記識別情報に基づいて前記ユーザを認証する認証処理部と、
    前記認証されたユーザに関連付けられた前記動作履歴情報を取得する動作履歴情報取得部と、
    前記取得された動作履歴情報を表示するための表示情報を前記取得された要求情報に基づいて出力する要求情報出力部と、を含む文書管理システム。
  7. 前記操作情報取得部は、前記画像処理装置を操作する操作部への操作に応じて前記操作情報を取得し、
    前記要求情報出力部は、前記ユーザが前記操作部を操作して前記動作履歴情報の表示を要求した際、それ以前に入力された操作情報に応じて前記動作履歴情報取得部が取得する前記動作履歴情報を限定する限定情報を前記要求情報に含め、
    前記動作履歴情報取得部は、前記限定情報に応じて前記動作履歴情報を取得することを特徴とする請求項6に記載の文書管理システム。
  8. 前記操作部は、前記画像処理装置の操作状態に応じた情報を表示する表示部を含み、
    前記要求情報出力部は、前記ユーザが前記動作履歴情報要求部において前記動作履歴情報の表示を要求した際の前記表示部に表示されている画面が、前記画像処理装置に実行させるべき動作を選択した後の画面である場合、前記選択された動作を指定する動作指定情報を前記限定情報として前記要求情報に含め、
    前記動作履歴情報取得部は、前記動作指定情報によって指定されている動作に係る動作履歴情報を取得することを特徴とする請求項7に記載の文書管理システム。
  9. 原稿を光学的に走査して生成した画像情報を文書情報として記憶させる画像処理装置であって、
    前記画像処理装置の動作履歴の情報を記憶させる動作履歴情報記憶処理部と、
    前記記憶させた動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報である操作情報を取得する操作情報取得部と、
    前記操作を行ったユーザの識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力する要求情報出力部と、
    前記記憶させた動作履歴情報のうち前記識別情報に係るユーザに関連付けられた動作履歴情報を表示するための表示情報を前記出力した要求情報に応じて取得する表示情報取得部と、
    前記ユーザに関連付けられた動作履歴情報を前記取得した表示情報に基づいて表示する動作履歴情報表示部と、を含む画像処理装置。
  10. 前記要求情報出力部は、前記操作情報取得部が前記ユーザによる動作履歴情報を要求する操作の情報を取得した際、それ以前に入力された操作情報に応じて前記要求する前記動作履歴情報を限定する限定情報を前記要求情報に含めることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記画像処理装置の操作状態に応じた情報を表示する表示部を更に含み、
    前記要求情報出力部は、前記操作情報取得部が前記ユーザによる動作履歴情報を要求する操作の情報を取得した際の前記表示部に表示されている画面が、前記画像処理装置に実行させるべき動作を選択した後の画面である場合、前記選択された動作を指定する動作指定情報を前記限定情報として前記要求情報に含めることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 原稿を光学的に走査することによって生成された画像情報を文書情報として管理する文書管理方法であって、
    動作履歴情報記憶部が、前記原稿を光学的に走査して画像情報を生成する画像処理装置の動作履歴の情報を記憶し、
    操作情報取得部が、前記記憶されている動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報である操作情報を取得し、
    識別情報取得部が、前記操作を行ったユーザの識別情報を取得し、
    要求情報出力部が、前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力し、
    要求情報取得部が、前記出力された要求情報を取得し、
    認証処理部が、前記取得された要求情報に含まれる前記識別情報に基づいて前記ユーザを認証し、
    動作履歴情報取得部が、前記認証されたユーザに関連付けられた前記動作履歴情報を取得し、
    要求情報出力部が、前記取得された動作履歴情報を表示するための表示情報を前記取得された要求情報に基づいて出力する、文書管理方法。
  13. 情報処理装置を、原稿を光学的に走査して生成した画像情報を文書情報として記憶させる画像処理装置として動作させる制御プログラムであって、
    前記画像処理装置の動作履歴の情報を記憶させるステップと、
    前記記憶させた動作履歴情報の表示を要求するユーザによる操作の情報である操作情報を取得するステップと、
    前記操作を行ったユーザの識別情報を取得するステップと、
    前記識別情報を含む情報であって前記動作履歴情報を要求する情報である要求情報を前記操作情報の取得に応じて出力するステップと、
    前記出力した要求情報に応じて前記記憶させた動作履歴情報のうち前記識別情報に係るユーザに関連付けられた動作履歴情報を表示するための表示情報を取得するステップと、
    前記取得した表示情報に基づいて前記ユーザに関連付けられた動作履歴情報を表示するステップと、を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  14. 請求項13に記載の制御プログラムを情報処理装置が読取可能な形式で記録したことを特徴とする、記録媒体。
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