JP2013172094A - 積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法 - Google Patents

積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】応力破壊を防止し、その長寿命化を実現できる積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電セラミックス層110と内部電極120とが交互に積層されている積層型圧電アクチュエータ100であって、内部電極120の外周部近傍の圧電セラミックスの密度が、内部電極120の中央部近傍の圧電セラミックスの密度より小さく、内部電極120の外周部近傍の圧電セラミックスの変位量が、内部電極120の中央部近傍の圧電セラミックスの変位量より小さい。これにより、活性部130に対して不活性部140の密度や圧電特性を低減できる。そして、動作時にはその部分の変位量を小さくすることができ、その境界部付近に発生する応力を低減できる。また、低密度部分ではクラックが進行しにくいため、積層型圧電アクチュエータ100の応力破壊を防止し、その長寿命化を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電セラミックス層と内部電極とが交互に積層されている積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法に関する。
圧電セラミックスの厚み縦変位(d33モード)を利用した電気/機械変換素子たる積層型圧電アクチュエータは、ミクロンオーダーでの変位量制御が可能であり、発生力が大きい等の特徴を有することから、精密加工装置や光学装置等の位置決め機構に使用されている。
このような積層型圧電アクチュエータには、積層コンデンサ型構造のものが知られている。図3(a)は、従来の積層型圧電アクチュエータ800の概略断面図である。積層型圧電アクチュエータ800は、積層コンデンサ型構造を有している。そして、圧電セラミックス層810と内部電極821、822とが交互に積層され、内部電極821、822は対向する側面に一層おきに露出した構造を有している。
内部電極821が露出している側面において内部電極821は外部電極831によって接続され、内部電極822が露出している側面において内部電極822は外部電極832によって接続されている。
図3(b)は、従来の積層型圧電アクチュエータ800の平面図である。破線は、内部電極821、822の典型的なパターンを示している。積層型圧電アクチュエータ800では、内部電極821と内部電極822との重なり部分が活性部となり、内部電極821、822の一方のみが位置する部分および内部電極821、822が位置しない部分(つまり積層型圧電アクチュエータ800の周縁部分)が不活性部となる。このような積層型圧電アクチュエータ800を駆動すると、活性部の変位に起因して活性部と不活性部との間に発生する応力が、積層型圧電アクチュエータ800を破壊に至らしめることが知られている。
積層型圧電アクチュエータ800のこのような欠点を解消するために、側面に露出した内部電極を一層おきに絶縁膜で覆い、絶縁膜の上から外部電極を設けたり、内部電極が一層おきに接続された全面電極構造としたり、不活性部において圧電セラミックス層に内部電極と平行にスリットを形成し、このスリットによって活性部と不活性部との間に発生する応力を緩和する応力緩和型構造としたりすることが、従来提案されている。
しかしながら、全面電極型構造の積層型圧電アクチュエータは、製造工程が複雑であり、かつ、圧電セラミックス層の厚みを薄くすることが困難である等の問題を有している。また、応力緩和型構造の積層型圧電アクチュエータについても、圧電セラミックス層の厚みを薄くすることが困難であるという問題がある。これに対して、積層型圧電アクチュエータ800は、積層コンデンサの製造工程をそのまま用いることができるために、生産性の面において優れている。そして、圧電セラミックス層の厚みを薄くすることが容易であるという利点を有している。
例えば、特許文献1には、内部電極のパターンを調整することによって、応力緩和を図る積層型圧電アクチュエータが開示されている。図4(a)、(b)は、それぞれ特許文献1に記載されるような従来の積層型圧電アクチュエータ900を示す概略断面図および平面図である。破線は、内部電極パターン921、922を示している。
積層型圧電アクチュエータ900は、基本的には積層コンデンサ型構造を有し、特許文献1記載の圧電アクチュエータと同様に構成されている。積層型圧電アクチュエータ900は、圧電セラミックス層910と内部電極921、922とが交互に積層された構造を有し、隣り合う2面の側面に一層おきに内部電極921が露出し、内部電極921が露出していない他の隣り合う2面の側面に内部電極922が露出した構造を有する。内部電極921は露出した側面において外部電極931によって接続され、内部電極922は露出した側面において外部電極932によって接続されている。このように内部電極のパターンを調整することによって、応力緩和を図っている。
特開平11−341838号公報
しかしながら、図4(b)を見れば明らかなように、端面からみて対角に位置する2つの領域Sは、内部電極921、922のどちらも存在しない不活性部となる。一方で、この領域Sは内部電極921、922が重なり合う活性部と接しているために、積層型圧電アクチュエータ900を駆動させると、これらの境界部分で大きな応力が発生し、積層型圧電アクチュエータ900が破壊に至るおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、応力破壊を防止し、その長寿命化を実現できる積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するため、本発明の積層型圧電アクチュエータは、圧電セラミックス層と内部電極とが交互に積層されている積層型圧電アクチュエータであって、内部電極の外周部近傍の圧電セラミックスの密度が、前記内部電極の中央部近傍の圧電セラミックスの密度より小さく、前記内部電極の外周部近傍の圧電セラミックスの変位量が、前記内部電極の中央部近傍の圧電セラミックスの変位量より小さいことを特徴としている。
これにより、活性部に対して不活性部の密度や圧電特性を低減できる。そして、動作時にはその部分の変位量を小さくすることができ、その境界部付近に発生する応力を低減できる。また、低密度部分ではクラックが進行しにくいため、積層型圧電アクチュエータの応力破壊を防止し、その長寿命化を実現できる。
(2)また、本発明の積層型圧電アクチュエータは、活性部の圧電セラミックスの密度に対して、不活性部の圧電セラミックスの密度が97%以下であることを特徴としている。これにより、活性部と不活性部との境界部付近の密度を低減でき、クラックの進行を防止することができる。
(3)また、本発明の積層型圧電アクチュエータは、活性部の圧電セラミックスのPb濃度に対して、不活性部の圧電セラミックスのPb濃度が97%以下であることを特徴としている。このように、内部電極の外周部近傍では圧電セラミックスのPb成分が不足しているため、物質拡散が抑制され、結晶成長や焼結が遅くなる。その結果、活性部と比較し不活性部の圧電セラミックスの密度は低下する。また、Pbの不足により圧電セラミックスは組成ずれが起きることから、活性部から不活性部位にかけ、圧電特性(変位量)は低下する。
(4)また、本発明の積層型圧電アクチュエータは、活性部の圧電セラミックスの粒径に対して、不活性部の圧電セラミックスの粒径が50%以下であることを特徴としている。積層型圧電アクチュエータは、不活性部が還元されて形成されるため、活性部と比較し酸素が不足する。またPbも蒸発していくことから、PbやOの欠陥が生じ、粒径が小さくなる。その結果、変位量を小さくし、クラックの進行を防止できる。
(5)また、本発明の積層型圧電アクチュエータの製造方法は、圧電セラミックス層と内部電極とが交互に積層されている積層型圧電アクチュエータの製造方法であって、圧電セラミックスの粉末およびバインダ等の有機物を含むグリーンシートを成形し、前記成形されたグリーンシートに電極ペーストを所定のパターンで印刷する工程と、前記電極ペーストが塗布されたグリーンシートを所定枚数積層し、圧着する工程と、前記グリーンシートの圧着体を有機成分が分解するまで脱脂し、脱脂体を作製する工程と、前記脱脂体の不活性部の表面にカーボンの膜を形成する工程と、前記カーボン膜を形成された脱脂体を焼成する工程と、を含むことを特徴としている。
これにより、活性部に対して不活性部の密度や圧電特性を低減できる。そして、動作時にはその部分の変位量を小さくすることができ、その境界部付近に発生する応力を低減できる。また、低密度部分ではクラックが進行しにくいため、積層型圧電アクチュエータの応力破壊を防止し、その長寿命化を実現できる。また、この場合には、カーボン膜の形成は作業上容易であるとともに効果が顕著であり、製造工程の生産性を高めることができる。
本発明によれば、積層型圧電アクチュエータの応力破壊を防止し、その長寿命化を実現できる。
(a)、(b)、(c)それぞれ本発明の積層型圧電アクチュエータの斜視図、断面図および平面図である。 カーボン膜を形成した脱脂体の断面図である。 (a)、(b)従来の積層型圧電アクチュエータを示す概略断面図および平面図である。 (a)、(b)従来の積層型圧電アクチュエータを示す概略断面図および平面図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下に説明する具体的な形態に限定されるものではない。
(積層型圧電アクチュエータの構成)
図1(a)、(b)、(c)は、それぞれ積層型圧電アクチュエータの斜視図、断面図および平面図である。なお、図1(b)は、積層型圧電アクチュエータ100の積層方向に沿った断面による断面図である。積層型圧電アクチュエータ100は、圧電セラミックス層110と内部電極120とが交互に積層されている。圧電セラミックス層110は、圧電セラミックス材料の焼結体で形成されている。内部電極120は、積層型圧電アクチュエータ100の対向する側面に一層おきに露出するように形成されている。
内部電極120のパターンは、概ね積層型圧電アクチュエータ100を積層方向に沿ってみたときの外形(端面外形)に相似しており、その一辺に側面への突出した領域を有する凸字状である。内部電極120の周縁では、圧電セラミックス層110が連続しており、端面からみて対辺に開口した形状の不活性部140が形成されている。また、内部電極120が重なった領域が、積層型圧電アクチュエータ100の伸縮に寄与する活性部130を形成している。
積層型圧電アクチュエータ100は、圧電セラミックス層110と内部電極120とが交互に積層されている。図1(c)では、積層型圧電アクチュエータ100を端面から積層方向に見たときの、内部電極120の投影が重なる範囲を活性部130として、内部電極120の投影に重ならない範囲を不活性部140として表している。
内部電極120は、一層毎に側面に露出しており、これらが側面で外部電極に接続される。内部電極120の外周部近傍の圧電セラミックスの密度は、内部電極120の中央部近傍の圧電セラミックスの密度より小さい。そして、低密度部分ではクラックが進行しにくいため、積層型圧電アクチュエータ100の破壊を防止し、その長寿命化を実現できる。
圧電セラミックス層110としてはd33モードでの駆動特性に優れるPNN−PZT系の圧電セラミックスが好適に用いられる。また、内部電極120としては銅電極が、外部電極としては銀電極が、それぞれ好適に用いられる。
なお、活性部130の圧電セラミックスの密度に対して、不活性部140の圧電セラミックスの密度が97%以下であることが好ましい。これにより、内部電極120の外周部近傍の圧電セラミックスの変位量が、内部電極の中央部近傍の圧電セラミックスの変位量より小さくなる。
このように、積層型圧電アクチュエータ100では、活性部130に対して不活性部140の密度や圧電特性を低減できる。そして、動作時にはその部分の変位量を小さくすることができ、その境界部付近に発生する応力を低減できる。また、低密度部分ではクラックの進行を防止できる。
また、積層型圧電アクチュエータ100では、活性部130の圧電セラミックスのPb濃度に対して、不活性部140の圧電セラミックスのPb濃度が97%以下であることが好ましい。不活性部140では圧電セラミックスのPb成分が不足した状態で焼成されたため、物質拡散が抑制され、結晶成長や焼結が遅くなる。その結果、活性部130と比較し不活性部140の圧電セラミックスの密度は低下する。また、Pbの不足により圧電セラミックスは組成ずれが起きることから、活性部130からその不活性部140にかけ、圧電特性(変位量)は低下する。
積層型圧電アクチュエータ100は、活性部130の圧電セラミックスの粒径に対して、不活性部140の圧電セラミックスの粒径が50%以下である。不活性部140は還元されるため、活性部と比較し酸素が不足する。またPbも蒸発していくことから、PbやOの欠陥が生じ、粒径が小さくなる。その結果、変位量を小さくし、クラックの進行を防止できる。
(積層型圧電アクチュエータの製造方法)
次に、積層型圧電アクチュエータ100の製造方法の一例について説明する。まず、PNN−PZT系等の圧電セラミックスの粉末にバインダ等の有機物成分や溶媒を混合してスラリー化する。このようにして得られた混合物をドクターブレード法や押出成形法等の方法によって、シート状に成形する。続いて、得られた帯状のグリーンシートからパンチング等の方法によって所定形状のグリーンシートを得る。このようにして圧電セラミックスの粉末やバインダ等の有機物を含むグリーンシートを成形する。
次に、成形されたグリーンシートに電極ペーストを所定のパターンで印刷する。グリーンシートに、スクリーン印刷法等を用いて、所定のパターンでAg−Pdペーストまたは白金ペースト等の電極ペーストを塗布する。塗布された電極ペーストは、焼成後に内部電極120となる。そして、電極ペーストが塗布されたグリーンシートを所定枚数積層し、圧着する。有機成分が分解するまで脱脂を行ない、脱脂体200を作製する。脱脂体200では、電極210の外周に不活性部220が形成されている。その不活性部220の表面にカーボンペーストを塗布し、カーボン膜230を形成させる。
図2は、カーボン膜を形成した脱脂体の断面図である。このようにカーボン膜230を形成した脱脂体200を900〜1300℃で焼成する。このときカーボン膜230近傍の圧電セラミックスが還元され、Pbが揮発していく。その結果、電極層に接する活性部130から外周部の不活性部140にかけ圧電セラミックスのPb濃度が低くなる。
カーボン膜230の塗布方法として、不活性部220の表面にカーボンペーストを塗布する方法、外面電極と接触する活性部や保護層部にマスキングを行ない、カーボンスパッタリングや蒸着を行なう方法、樹脂成分を不活性部位に塗布し酸素濃度9%以下、600℃以下でカーボン化させる方法等が考えられる。
なお、圧電セラミックスのPb成分が不足する場合、物質拡散が抑制され、結晶成長や焼結が遅くなる。つまり、活性部130と比較し不活性部140の圧電セラミックスの密度は低下する。また、Pbが不足すると圧電セラミックスは組成ずれが起きることから、活性部130から不活性部140にかけ、圧電特性(変位量)は低下する。
これにより、活性部130と不活性部140との境界部付近の密度や圧電特性が低下して、動作時にはその部分の変位量を小さくすることができ、その境界部付近に発生する応力を低減できる。また、低密度部分ではクラックが進行しにくいため、積層型圧電アクチュエータ100の破壊を防止し、その長寿命化を実現できる。
このようにして、活性部130に対して不活性部140の密度や圧電特性を低減できる。そして、動作時にはその部分の変位量を小さくすることができ、その境界部付近に発生する応力を低減できる。また、低密度部分ではクラックが進行しにくいため、積層型圧電アクチュエータ100の破壊を防止し、その長寿命化を実現できる。また、カーボン膜230の形成は作業上容易であり、製造工程の生産性を向上できる。
100 積層型圧電アクチュエータ
110 圧電セラミックス層
120 内部電極
130 活性部
140 不活性部
200 脱脂体
210 電極
220 不活性部
230 カーボン膜

Claims (5)

  1. 圧電セラミックス層と内部電極とが交互に積層されている積層型圧電アクチュエータであって、
    内部電極の外周部近傍の圧電セラミックスの密度が、前記内部電極の中央部近傍の圧電セラミックスの密度より小さく、
    前記内部電極の外周部近傍の圧電セラミックスの変位量が、前記内部電極の中央部近傍の圧電セラミックスの変位量より小さいことを特徴としている積層型圧電アクチュエータ。
  2. 活性部の圧電セラミックスの密度に対して、不活性部の圧電セラミックスの密度が97%以下であることを特徴とする請求項1記載の積層型圧電アクチュエータ。
  3. 活性部の圧電セラミックスのPb濃度に対して、不活性部の圧電セラミックスのPb濃度が97%以下であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の積層型圧電アクチュエータ。
  4. 活性部の圧電セラミックスの粒径に対して、不活性部の圧電セラミックスの粒径が50%以下であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の積層型圧電アクチュエータ。
  5. 圧電セラミックス層と内部電極とが交互に積層されている積層型圧電アクチュエータの製造方法であって、
    圧電セラミックスの粉末およびバインダ等の有機物を含むグリーンシートを成形し、前記成形されたグリーンシートに電極ペーストを所定のパターンで印刷する工程と、
    前記電極ペーストが塗布されたグリーンシートを所定枚数積層し、圧着する工程と、
    前記グリーンシートの圧着体を有機成分が分解するまで脱脂し、脱脂体を作製する工程と、
    前記脱脂体の不活性部の表面にカーボンの膜を形成する工程と、
    前記カーボン膜を形成された脱脂体を焼成する工程と、を含むことを特徴とする積層型圧電アクチュエータの製造方法。
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