JP2013171795A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】エクステンションに光学機能を持たせることによって小型化と奥行きのある発光を実現することができる車両用灯具を提供すること。
【解決手段】ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に少なくとも光源とリフレクタ及びエクステンション9を収容して成る車両用灯具において、前記エクステンション9の一部に発光部10を形成するとともに、該エクステンション9の背面側に、LED18と、該LED18からの光を導入してエクステンション9の背面に向けて出射する導光棒(導光体)17を配置する。
【選択図】図3
【解決手段】ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に少なくとも光源とリフレクタ及びエクステンション9を収容して成る車両用灯具において、前記エクステンション9の一部に発光部10を形成するとともに、該エクステンション9の背面側に、LED18と、該LED18からの光を導入してエクステンション9の背面に向けて出射する導光棒(導光体)17を配置する。
【選択図】図3
Description
本発明は、フロントコンビネーションランプ等の車両用灯具に関するものである。
近年の車両用前照灯には、ハウジングとその前面開口部を覆うアウタレンズによって画成される灯室内に走行ビーム用ランプ、すれ違いビーム用ランプ、ポジションランプ、ターンシグナルランプ等の複数のランプを収容して一体に構成されたフロントコンビネーションランプが使用されるようになってきている(例えば、特許文献1参照)。
斯かるフロントコンビネーションランプに限らず多くの車両用灯具には、灯室内にリフレクタやハウジングとの隙間を覆うためのエクステンションが収容されており、このエクステンションの表面はアルミ蒸着等の反射処理がなされたり、黒色等の塗装が施されている。
しかしながら、従来のエクステンションは光学機能を有しない単なる意匠部品としてしか機能していなかった。このため、エクステンションにランプ機能を持たせることができず、必要なランプは別に設ける必要があり、車両用灯具の小型化には限界があった。又、車両用灯具の点灯時に奥行きのある質感の高い発光を実現することができなかった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、エクステンションに光学機能を持たせることによって小型化と奥行きのある発光を実現することができる車両用灯具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に少なくとも光源とリフレクタ及びエクステンションを収容して成る車両用灯具において、前記エクステンションの一部に発光部を形成するとともに、該エクステンションの背面側に、LEDと、該LEDからの光を導入してエクステンションの背面に向けて出射する導光体を配置したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記導光体を撓曲可能な導光棒で構成するとともに、該導光棒の長手方向両端面の近傍の前記LEDをそれぞれ配置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記エクステンションの外周縁に沿って前記発光部を形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、エクステンションの背面側に配置されたLEDからの光は、導光体に入射し、該導光体内を進む過程で導光体からエクステンションの背面に向けて出射して該エクステンションの発光部を光らせるため、エクステンションが光学機能を果たすことになる。この結果、例えば1つの灯室内に機能の異なる複数種のランプを収容して成るコンビネーションランプにおいては、エクステンションが1つのランプの機能を果たすことが可能となり、ランプの数を1つ減らして車両用灯具の小型化とコストダウンを図ることができる。又、エクステンションの発光部が光ることによって奥行きのある質感の高い発光を実現することができる。
請求項2記載の発明によれば、導光体を撓曲可能な導光棒で構成したため、この導光棒をエクステンションの背面側に容易に配置することができる。又、導光棒の長手方向両端面の近傍にLEDをそれぞれ配置したため、エクステンションの発光部から出射する光の照度が高められる。
請求項3記載の発明によれば、エクステンションの外周縁を光らせることによって、車両用灯具の点灯時の意匠性が高められる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用灯具の斜視図、図2は同車両用灯具のエクステンションを組み込む前の状態を示す分解斜視図、図3は同車両用灯具のエクステンションと導光棒及びLEDの斜視図である。
本実施の形態に係る車両用灯具1は、車両前部の左右に設けられるフロントコンビネーションランプであるが、図1及び図2には右側のフロントコンビネーションランプ1のみを示している。尚、左側のフロントコンビネーションは、右側のものと左右対称であって、その基本構成は両者同じであるため、以下、右側のフロントコンビネーションランプ1についてのみ図示及び説明する。
本実施の形態に係るフロントコンビネーションランプ1は、図1及び図2に示すように、ハウジング2とその前面開口部を覆う透明な不図示のアウタレンズによって画成された灯室3内に、すれ違いビーム用ランプ4、走行ビーム用ランプ5、ポジションランプ6及びターンシグナルランプ7を収容されている。ここで、すれ違いビーム用ランプ4は、プロジェクタ型のランプであって、不図示のバルブとリフレクタ及び投影レンズ8等によって構成されており、その周囲には円弧状に湾曲したエクステンション9が配置されている。そして、このエクステンション9は透光性の樹脂材料により形成され、その外表面9aにはアルミ蒸着が施されている。又、ハウジング2の全面開口側となる前端部は光透過性の発光部10が形成され、開口と反対側となる背面側には入光が形成されている。
図1及び図2に示しように、灯室3内の前記すれ違いビーム用ランプ4の車両内側(図1及び図2の右側)には前記走行ビーム用ランプ5が配置され、すれ違いビーム用ランプ4の車両外側(図1及び図2の左側)の上下には前記ポジションランプ6と前記ターンシグナルランプ7がそれぞれ配置されている。ここで、走行ビーム用ランプ5は、バルブ11とリフレクタ12を備え、ポジションランプ6もバルブ13とリフレクタ14を備えており、ターンシグナルランプ7は、不図示のバルブとリフレクタ及びインナレンズ16を備えている。
ところで、本実施の形態に係るフロントコンビネーションランプ1においては、前記エクステンション9の背面側に、図2及び図3に示すような撓曲可能な導光体である導光棒17と、該導光棒17の長手方向両端面の近傍に配置された図3に示すLED(発光ダイオード)18が収容されている。即ち、エクステンション9の背面側端部の入光に臨むようにして該導光棒17の出射面が対向して配置されている。
而して、本実施の形態に係るフロントコンビネーションランプ1においては、上述のようにエクステンション9の背面側に導光棒17とLED18を配置したため、各LED18からの光は、導光棒17の長手方向端面である入射面から導光棒17の内部に入射し、該導光棒17内を進む過程で導光棒17からエクステンション9の背面に向けて出射して該エクステンション9の背面側端部から入射した光がエクステンション9の内部を導光して進み、一部の光が発光部10から出射する。このため、エクステンション9が光学機能を備えるランプ部品として構成され、例えばポジションランプ6を省略して、このエクステンション9にポジションランプとしての機能を発揮させることができる。このようにエクステンション9が単なる意匠部品としてだけでなくポジションランプの機能も果たすことができれば、ポジションランプ6を省略することによってランプの数を1つ減らしてフロントコンビネーションランプ1の小型化とコストダウンを図ることができる。
又、本実施の形態では、エクステンション9の外周縁に沿って発光部10を形成し、この発光部10をLED18によって光らせるようにしたため、奥行きのある質感の高い発光を実現することができるとともに、フロントコンビネーションランプ1の点灯時の意匠性が高められる。
そして、本実施の形態では、導光体を撓曲可能な導光棒17で構成したため、この導光棒17をエクステンション9の背面側に容易に配置することができる。又、導光棒17の長手方向両端面の近傍にLED18をそれぞれ配置したため、エクステンション9の発光部10から出射する光の照度が高められる。
又、エクステンション9の外表面9aにアルミ蒸着を施しているため、車両用灯具1をアウタレンズを通して内部を観視した際には、アルミ蒸着を透光性材料であるエクステンション9を通して観察される。前記LED18が点灯した場合においては、導光棒17からエクステンション9の背面側端部に向かって出射した光がエクステンション9を背面側端部から照射する。このとき、エクステンション9の背面側端部からエクステンション9を通った光の一部は、外表面9aにて反射し、内表面、即ちすれ違いビーム用ランプ4等の前照灯ランプ側となる表面側から出射する。これにより、エクステンション9は、前端部の発光部10のみでなく内表面も光ることとすることができる。従って、点灯時の意匠性より一層高められる。
尚、以上は本発明をフロントコンビネーションランプに適用した形態について説明したが、本発明は、フロントコンビネーションランプ以外の任意の車両用灯具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 フロントコンビネーションランプ(車両用灯具)
2 ハウジング
3 灯室
4 すれ違いビーム用ランプ
5 走行ビーム用ランプ
6 ポジションランプ
7 ターンシグナルランプ
8 投影レンズ
9 エクステンション
9a エクステンションの外表面
10 発光部
11 バルブ
12 リフレクタ
13 バルブ
14,15 リフレクタ
16 インナレンズ
17 導光棒(導光体)
18 LED
2 ハウジング
3 灯室
4 すれ違いビーム用ランプ
5 走行ビーム用ランプ
6 ポジションランプ
7 ターンシグナルランプ
8 投影レンズ
9 エクステンション
9a エクステンションの外表面
10 発光部
11 バルブ
12 リフレクタ
13 バルブ
14,15 リフレクタ
16 インナレンズ
17 導光棒(導光体)
18 LED
Claims (3)
- ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に少なくとも光源とリフレクタ及びエクステンションを収容して成る車両用灯具において、
前記エクステンションの一部に発光部を形成するとともに、該エクステンションの背面側に、LEDと、該LEDからの光を導入してエクステンションの背面に向けて出射する導光体を配置したことを特徴とする車両用灯具。 - 前記導光体を撓曲可能な導光棒で構成するとともに、該導光棒の長手方向両端面の近傍の前記LEDをそれぞれ配置したことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
- 前記エクステンションの外周縁に沿って前記発光部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012036561A JP2013171795A (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | 車両用灯具 |
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Publication Number | Publication Date |
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2012
- 2012-02-22 JP JP2012036561A patent/JP2013171795A/ja active Pending
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