JP2013171057A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て精度が高く、制御が容易な手ぶれ補正機能を備えたレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】レンズ駆動装置(1)は、レンズ体を保持し得るレンズホルダ(6)及びレンズホルダ(6)を光軸方向に沿って移動させる移動機構を有するオートフォーカス用アクチュエータ(2)と、オートフォーカス用アクチュエータ(2)を光軸方向と直交する面内に揺動自在に保持するサスペンション機構部(3)とを具備し、オートフォーカス用アクチュエータ(2)は、複数のサスペンションシャフト(15a〜15d)によって外側ケース(4)に揺動自在に支持されており、サスペンションシャフト(15a〜15d)は揺動によって撓まない。
【選択図】図5

Description

本発明は、レンズ駆動装置に関し、特に携帯電話等に搭載される比較的小型のカメラにおける手ぶれ補正に好適なレンズ駆動装置に関する。
近年、携帯電話等に搭載されるカメラの高性能、高機能化の要求が高まり、カメラ付き携帯電話等に搭載されるレンズ駆動装置において、オートフォーカス機能のみならず手ぶれ補正機能をも具備することが求められている。手ぶれ補正機能を有するレンズ駆動装置として、例えば、サスペンションワイヤを用いる構成や(例えば、特許文献1参照)、X軸方向及びY軸方向に設けたガイド軸を用いる構成(例えば、特許文献2参照)などが提案されている。
特開2011−118032号公報 特開2011−158552号公報
しかしながら、上述した従来のレンズ駆動装置において、サスペンションワイヤを用いる構成には、極細のワイヤをサスペンションとして使用しているため、組み立て性や組み立て精度に課題があり、また、ワイヤ自身の撓み力(弾性力)が、手ぶれ補正時のシフト力に対し反力として働くため、アクチュエータの駆動力を高める必要があるという問題があった。また、ガイド軸を用いる構成には、ガイド軸を組み合わせる機構部分が必要となり、レンズ駆動装置の小型化が困難という問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、組み立て精度が高く、制御が容易な手ぶれ補正機能を備えたレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本発明のレンズ駆動装置は、レンズ体を保持し得るレンズホルダ及び前記レンズホルダを光軸方向に沿って移動させる移動機構を有する第1保持体と、前記第1保持体を光軸方向と直交する面内に移動自在に保持する第2保持体とを具備するレンズ駆動装置であって、前記第1保持体は、複数の棒状体によって前記第2保持体に対して揺動自在に支持されており、前記棒状体は、前記揺動によって撓まないことを特徴とする。
上記レンズ駆動装置によれば、複数の棒状体によって第1保持体を第2保持体に対して揺動自在に支持し、これらの棒状態は揺動によって撓まないことから、棒状体を、第1保持体を支持するサスペンションとして機能させることができるので、極細のワイヤをサスペンションとして利用する場合と比較して、サスペンション自身の撓みを考慮する必要がなく手ぶれ補正時における制御が容易である。また、棒状体は、ワイヤ等と比較して扱いやすいため、レンズ駆動装置を精度高く容易に組み立てできる。
上記レンズ駆動装置において、前記棒状体は、両端が球面状に構成され、一端が前記第1保持体に、他端が前記第2保持体に揺動自在に支持されることが好ましい。この場合には、第1保持体の光軸方向と直交する面内における滑らかな移動が可能となる。
また、上記レンズ駆動装置において、前記第1保持体は磁力により前記第2保持体に対して揺動自在に保持されることが好ましい。この場合には、前記第2保持体を駆動する際に使用する磁石を兼用することができる。
さらに、上記レンズ駆動装置において、前記第1保持体には、複数の第1磁石体が固定されており、前記第2保持体には、複数の環状コイルと複数の第2磁石体とが固定されており、前記第1磁石体と前記第2磁石体とは異極が向かい合うように配置され、前記第1磁石体と前記第2磁石体との間を前記環状コイルの一部が通過するように配置されることを特徴とする。この場合には、環状コイルに通電しない初期状態においては、第1磁石体と第2磁石体との間の吸引力により、第1保持体は第2保持体の中央位置に保持されるため、初期位置への復帰動作のための特別な制御を省略できるので、手ぶれ補正時における制御が容易となる。
さらに、上記レンズ駆動装置において、前記第1磁石体と前記第2磁石体との対向する面の面積は、前記第1磁石体の方が前記第2磁石体よりも大きいことが好ましい。この場合には、環状コイルに通電しない初期状態において、第1磁石体が第2磁石体の中心位置に保持されるため、より正確に第1保持体を第2保持体の中央位置に保持できる。
さらに、上記レンズ駆動装置において、前記第2磁石体に替えて鉄、ニッケル、鉄系合金、ニッケル系合金あるいは鉄ニッケル系合金からなる磁性金属体を備えることが考えられる。この場合には、極性を意識する必要がないため、組み立てがより容易となる。
また、上記レンズ駆動装置において、前記棒状体の両端を支持する前記第1保持体及び前記第2保持体における軸受け面は、球状、円錐状又は角錐状の凹部で構成されることが好ましい。この場合には、棒状体と軸受け面とが斜面で接する構成となるため、棒状体のスムーズな揺動が可能となる。
本発明によれば、棒状体によってオートフォーカス用アクチュエータを揺動自在に支持することから、組み立て精度が高く、制御が容易な構成とすることができる。
本発明の一実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図である。 上記実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図である。 上記実施の形態に係るレンズ駆動装置を組み立てた状態の斜視図である。 図3に示すレンズ駆動装置からカバー部材を取り除いた場合の上面図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 図3のB−B線矢視断面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の位置実施の形態に係るレンズ駆動装置1の分解斜視図である。図1においては、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1を上方側から示し、図2においては、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1を下方側から示している。
図1及び図2に示すように、このレンズ駆動装置1は、カメラのピントを合わせるオートフォーカス機能用のオートフォーカス用アクチュエータ2と、オートフォーカス用アクチュエータ2を手ぶれに応じて微小移動させることによって撮影光軸を一定に保つ手ぶれ補正機能用のサスペンション機構部3と、を含んで構成される。第1保持体としてのオートフォーカス用アクチュエータ2は、サスペンション機構部3の構成部品の1つである第2保持体としての外側ケース4に収容される。
オートフォーカス用アクチュエータ2は、底面部を構成するベース部材5と、図示しないレンズ体を保持するレンズホルダ6と、このレンズホルダ6を光軸方向に移動させる移動機構を構成する磁石7a〜7d、コイル8及びヨーク9と、レンズホルダ6をベース部材5及びヨーク9に弾性的に固定する一対の板ばね(下側板ばね10及び上側板ばね11)と、上側板ばね11をヨーク9に固定するカバー部材12と、を含んで構成される。
ベース部材5は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成され、矩形状に設けられている。ベース部材5の中央近傍には、図示しないイメージセンサに対応する位置に円形状の開口部51が形成されている。また、ベース部材5の四隅部近傍には、下側板ばね10を固定するためのボス52a〜52dが設けられている。これらのボス52a〜52dは、後述する下側板ばね10の貫通孔101aに挿通された状態で熱かしめ等により変形されることで、下側板ばね10を固定する。なお、図1においては、これらのボス52a〜52dが変形された状態について示している。
ベース部材5の各辺の中央近傍には、レンズホルダ6の位置決め用に用いられる基準面53a〜53dが設けられている。これらの基準面53a〜53dは、平坦状に設けられ、後述するレンズホルダ6の突出片68a〜68dが当接し、その位置決めに利用される。また、基準面53b、53d近傍には、凹部54a、54bが設けられている。これらの凹部54a、54bには、後述するレンズホルダ6の突出片69a、69bが挿入される。
ベース部材5には、ヨーク9の固定に利用される金属板材13が、その一部を露出した状態でインサート成形されている。この金属板材13は、基準面53aが配置された辺側を開口した略U字形状を有し、ベース部材5の四隅部に対応する位置において、その側面から突出する固定部131a〜131dを有している。これらの固定部131a〜131dに対してヨーク9の下端部をレーザ溶接等によって固着することにより、ベース部材5にヨーク9が固定される。
また、ベース部材5には、下側板ばね10の導電接続に利用される一対の金属板材14が、その一部を露出した状態でインサート成形されている。これらの金属板材14は、基準面53aが配置された辺の内部に配置され、それぞれベース部材5の上面に露出する接続部141aと、ベース部材5の下面側から突出する接続片141bと、を有している。ベース部材5に固定された下側板ばね10の一部が接続部141aに半田付け等によって接続されることにより、下側板ばね10が導電接続される。
レンズホルダ6は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成され、概して円筒形状に設けられている。レンズホルダ6の外周面には、レンズホルダ6の径方向外側に突出し、コイル8を保持するための4つの保持片61a〜61dが設けられている。これらの保持片61a〜61dの表面には、平面部が形成されている。また、保持片61a〜61dの上端には、コイル8の上方側への移動を規制し、その位置決めを行う位置決め片62a〜62dが設けられている。また、これらの位置決め片62a〜62dの上方には、レンズホルダ6の外周面から径方向外側に突出する突出片63a〜63dが設けられている。
さらに、これらの突出片63a〜63dの上端には、上側板ばね11の位置決めを行う位置決め片64a〜64dが設けられている。これらの位置決め片64a〜64dは、突出片63a〜63dから上方側に突出して設けられ、後述する上側板ばね11の切り欠き部112aと係合可能に構成されている。上側板ばね11の切り欠き部112aに係合させた状態で突出片63a〜63dを上側板ばね11に熱かしめ等することにより、上側板ばね11はレンズホルダ6に固定される。なお、図示しないレンズ体は、例えば、レンズホルダ6の内周に設けられたねじ溝にねじ込まれてレンズホルダ6に取り付けられる。
また、レンズホルダ6の下端部には、外周面よりも径方向外側に延出するように鍔状部65が設けられている。鍔状部65は、レンズホルダ6に対してフランジ状に設けられ、位置決め片62a〜62dと光軸方向に一定距離離間して設けられている。また、鍔状部65は、その上面が光軸方向と直交する平面を構成する一方、その下面に平坦面66が設けられている。平坦面66には、ボス67a〜67d、突出片68a〜68d及び突出片69a、69bが設けられている。ボス67a〜67dは、下側板ばね10の固定に利用される。突出片68a〜68dは、ベース部材5の基準面53a〜53dと当接し、レンズホルダ6の位置決めに利用される。突出片69a、69bには、後述するコイル8の両端部8a、8bが絡げられる。
磁石7a〜7dは、それぞれ直交する一対の側面部71、72と、円弧形状を有する内周面部73とを有しており、ヨーク9の四隅部分に固定される。この場合、磁石7a〜7dは、側面部71、72をヨーク9の四隅の内壁面に対向させると共に、内周面部73を後述するヨーク9の垂下壁面94a〜94dに一定距離を挟んで対向させた状態で固定される。
コイル8は、レンズホルダ6の外周面に設けられた保持片61a〜61dに直接巻回される。保持片61a〜61dに巻回されることにより、コイル8は、これらの保持片61a〜61dに対応する部分が直線状に配置された、概して円環形状に束ねられた状態となる。コイル8の両端部8a、8bは、それぞれレンズホルダ6の鍔状部65の下面側に引き出され、突出片69a、69bに絡げられる。なお、図1及び図2においては、これらの両端部8a、8bが突出片69a、69bに絡げられた状態について示している。
ヨーク9は、例えば、金属材料を機械加工して構成され、図1に示す下方側に開口した箱状に設けられている。また、ヨーク9は、概して矩形状に設けられ、その中央に円形状の開口部91が設けられている。ヨーク9の四隅における下端部には、僅かに側方側に突出する固定片92a〜92dが設けられている。これらの固定片92a〜92dは、ベース部材5の四隅部分から突出する金属板材13の固定部131a〜131dに重なる寸法に設けられている。また、ヨーク9の下端部には、ヨーク9の下端部より図1に示す下方側に延出する延出片93a〜93cが設けられている。延出片93a〜93cは、レンズ駆動装置1を搭載する基板等における位置決め及び固定に利用される。
開口部91の周縁部におけるヨーク9の四隅部分に対応する位置には、垂下壁面94a〜94dが垂下して設けられている。これらの垂下壁面94a〜94dは、レンズホルダ6を配置した状態において、レンズホルダ6の外周面とコイル8の内周面との間に配置される。さらに、開口部91の周縁部における垂下壁面94a〜94dの間の位置には、レンズホルダ6の突出片63a〜63dを収容可能な凹部95a〜95dが設けられている。そして、これらの凹部95a〜95dの側方には、僅かに開口部91の内側に向けて突出する一対の当接片96a〜96dが設けられている。さらに、ヨーク9の上面における四隅部分の近傍には、後述するカバー部材12の固定ピン126が挿入される貫通孔97a〜97dが設けられている。
下側板ばね10は、弾性部材を構成するものであり、例えば、リン青銅等の導電性材料を成形して構成される。下側板ばね10は、一対の板ばねから構成され、それぞれベース部材5に固定される外側固定部101と、レンズホルダ6の下面に固定される内側固定部102と、外側固定部101と内側固定部102とを連結する腕部103と、を有している。外側固定部101の所定位置には、複数の貫通孔101aが設けられている。これらの貫通孔101aに、ベース部材5のボス52a〜52dを挿通してかしめることにより、下側板ばね10はベース部材5に固定される。また、内側固定部102の所定位置には複数の貫通孔102aが設けられている。これらの貫通孔102aに、レンズホルダ6の下面に設けられたボス67a〜67dを挿通してかしめることにより、下側板ばね10はレンズホルダ6に固定される。腕部103は、ベース部材5の四隅部分に対応する外側固定部101の位置から複数回折り返して、外側固定部101と内側固定部102とを連結する。
上側板ばね11は、下側板ばね10と同様に、例えば、リン青銅等の導電性材料を成形して構成される。上側板ばね11は、ヨーク9の上面に固定される環形状を有する外側固定部111と、レンズホルダ6の上面に固定される円環形状を有する内側固定部112と、これらの外側固定部111と内側固定部112とを連結する腕部113と、を有している。外側固定部111の所定位置には、複数の貫通孔111aが設けられている。これらの貫通孔111aに、後述するカバー部材12の固定ピン126が挿通された状態で、上側板ばね11はヨーク9に固定される。また、内側固定部112の所定位置には、複数の切り欠き部112aが設けられている。これらの切り欠き部112aに、レンズホルダ6の位置決め片64a〜64dを収容した状態で、上側板ばね11はレンズホルダ6に固定される。腕部113は、ヨーク9の四隅部分に対応する外側固定部111の位置から複数回折り返して、外側固定部111と内側固定部112とを連結する。
カバー部材12は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形することで形成されている。カバー部材12は、概して矩形状に設けられ、その中央に円形状の開口部121が設けられている。カバー部材12は、ヨーク9の上面の外形と略同一の形状を有しており、開口部121がヨーク9の開口部91に対応するように構成されている。カバー部材12の四隅部には、四隅部から側方側に延出する、上面視にて略円形状を有する延出部122a〜122dが設けられている。これらの延出部122a〜122dの下面側には、断面略円錐形状(または、球面状、角錐状)の凹部で構成される軸受け部123a〜123dがそれぞれ設けられている。これらの軸受け部123a〜123dには、サスペンション機構部3を構成するサスペンションシャフト15a〜15dの一端部が収容される。
カバー部材12の上面側における各辺には、辺の中央部分から側方側に延出する上面視にて長方形状を有する延出部124a〜124dが設けられている。また、各辺の側面部には、側方側に僅かに突出する直方体形状の一対の保持片125a〜125dが設けられている。これらの延出部124a〜124dは、サスペンション機構部3における第1マグネット16a〜16dの位置決め及び固定に利用される。また、これらの保持片125a〜125dは、サスペンション機構部3における第1マグネット16a〜16dを挟み込んで固定する。カバー部材12の下面であって、その四隅部分に対応する位置には、上側板ばね11をヨーク9の上面に固定するための4本の固定ピン126が設けられている。
サスペンション機構部3は、サスペンションシャフト15a〜15dと、第1マグネット16a〜16dと、環状コイル17a〜17dと、第2マグネット18a〜18dと、これらに加えオートフォーカス用アクチュエータ2を収容する外側ケース4と、を含んで構成される。
外側ケース4は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成され、図1に示す上下方向に垂直な断面の形状が略矩形状である筒体に設けられている。外側ケース4の四隅部下端には、内側に延出するコーナー部41a〜41dが設けられている。これらのコーナー部41a〜41dの上面側には、断面略円錐形状(または、球面状、角錐状)の凹部で構成される軸受け部42a〜42dがそれぞれ設けられている(図1及び図2において、軸受け部42a〜42cは不図示)。これらの軸受け部42a〜42dには、サスペンション機構部3を構成するサスペンションシャフト15a〜15dの一端部が収容される。
外側ケース4を構成する側面部の内壁には、内壁面から垂直に延出する保持部43a〜43dが設けられている。これらの保持部43a〜43dは、上面視にて長方形形状を有し、両端部が上方側に向けて略直角に突出している。これらの保持部43a〜43dは、環状コイル17a〜17dの内周面に挿入された状態で、環状コイル17a〜17dを保持する。保持部43a〜43dの上面には、保持部43a〜43dの両端面から僅かに内側に突出する直方体形状の一対の保持片44a〜44dが設けられている。また、保持部43a〜43dの上面には、外側ケース4の側面部の内壁から僅かに内側に突出する直方体形状の一対の突出片45a〜45dが設けられている。これらの保持片44a〜44d及び突出片45a〜15dは、第2マグネット18a〜18dの位置決め及び固定に利用される。
サスペンションシャフト15a〜15dは、金属材料の棒状体で構成され、その両端部が球面状に形成されている。サスペンションシャフト15a〜15dは、一端部(上端部)がオートフォーカス用アクチュエータ2を構成するカバー部材12の軸受け部123a〜123dに収容され、他端部(下端部)が外側ケース4の軸受け部42a〜42dに収容される。また、サスペンションシャフト15a〜15dは、その太さが0.3mm以上あり、硬い金属材料等で構成されているので、後述するように、第2保持体を第1保持体に対して揺動させた場合においても撓まない剛性を備えている。
第1マグネット16a〜16dは、直方体形状を有しており、図1に示す上方側半分と下方側半分とで極性が異なるように構成されている。例えば、第1マグネット16a〜16dは、上方側半分がS極、下方側半分がN極に構成されている。第1マグネット16a〜16dは、カバー部材12の保持片125a〜125dに挟み込まれた状態で、オートフォーカス用アクチュエータ2(カバー部材12)側に固定される。
環状コイル17a〜17dは、環形状に束ねられ、外側ケース4の保持部43a〜43dでその内周面を保持された状態で、外側ケース4の側面部の内壁とオートフォーカス用アクチュエータ2(ヨーク9)の外壁面との間に収容される。このとき、環状コイル17a〜17dは、外側ケース4とは当接し、ヨーク9との間には隙間がある状態で配置されている。
第2マグネット18a〜18dは、第1マグネット16a〜16dと同様に、直方体形状を有しており、図1に示す上方側半分と下方側半分とで極性が異なるように構成されている。例えば、第2マグネット18a〜18dは、上方側半分がS極、下方側半分がN極に構成されている。第2マグネット18a〜18dは、外側ケースの保持片44a〜44dに挟み込まれた状態で、環状コイル17a〜17d内に収容される。このとき、第2マグネット18a〜18dは、外側ケース4の突出片45a〜45dと当接した状態で配置されている。なお、第2マグネット18a〜18dの上面部分の面積は、第1マグネット16a〜16dの上面部分の面積より小さい。
続いて、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1を組み立てた状態について説明する。図3は、レンズ駆動装置1を組み立てた状態の斜視図である。図4は、図3に示すレンズ駆動装置1からカバー部材12を取り除いた場合の上面図である。図5は、レンズ駆動装置1にカバー部材12を取り付けた場合における、図3のA−A線矢視断面図である。
図3に示すように、このような構成を有するレンズ駆動装置1を組み立てると、外側ケース4の内部にオートフォーカス用アクチュエータ2が配置される。オートフォーカス用アクチュエータ2において、カバー部材12の開口部121の内部には、レンズホルダ6が配置されている。図示しないレンズ体は、このレンズホルダ6に、図3に示す上方側からねじ込むことで組みつけられ、このレンズホルダ6と一体的に移動可能に構成される。また、外側ケース4とオートフォーカス用アクチュエータ2との間には、カバー部材12に固定された第1マグネット16a〜16dが配置されている。
図4に示すように、オートフォーカス用アクチュエータ2において、カバー部材12の内部では、ヨーク9及びレンズホルダ6上に、上側板ばね11が配置されている。ヨーク9は、固定片92a〜92dがベース部材5の四隅部分から突出する金属板材13の固定部131a〜131d上に重なるように配置される。これらの固定片92a〜92dと固定部131a〜131dとを、レーザ溶接等により接合することでベース部材5にヨーク9が固定される。
カバー部材12に取り付けられた第1マグネット16a〜16dは、外側ケースの側面部の内壁に取り付けられた環状コイル17a〜17dに対向配置されている。また、外側ケース4のコーナー部41a〜41dにおける軸受け部42a〜42dには、サスペンションシャフト15a〜15dの一端部が収容される。サスペンションシャフト15a〜15dは、近接する第1マグネット16a〜16d及び第2マグネット18a〜18dからそれぞれ等しい距離をもって配置されている。また、第1マグネット16a〜16dの磁力はすべて同一であり、第2マグネット18a〜18dの磁力もすべて同一に構成されている。したがって、サスペンションシャフト15a〜15dには、それぞれ第1マグネット16a〜16d及び第2マグネット18a〜18dから均一に与圧がかけられる。これにより、初期状態において、サスペンションシャフト15a〜15dは、コーナー部41a〜41dに対して垂直に保持された状態となる。
図5に示すように、サスペンションシャフト15a〜15d(図5において、サスペンションシャフト15b、15dは不図示)の一端部は外側ケース4の軸受け部42a〜42dに収容され、他端部はカバー部材12の軸受け部123a〜123dに収容される。これにより、オートフォーカス用アクチュエータ2は、外側ケース4に揺動自在に支持された構成となり、オートフォーカス用アクチュエータ2を光軸方向と直交する方向に自在に揺動できる。
棒状体で構成されるサスペンションシャフト15a〜15dは扱い易いため、レンズ駆動装置1の組み立てや制御が容易となる。レンズ駆動装置1を組み立てる際には、まず、外側ケース4の軸受け部42a〜42d内に、サスペンションシャフト15a〜15dの一端を挿入し、垂直に保持された状態となるサスペンションシャフト15a〜15dの他端がオートフォーカス用アクチュエータ2側の軸受け部123a〜123dに挿入されるように、オートフォーカス用アクチュエータ2を配置すればよい。また、棒状体であるサスペンションシャフト15a〜15dは、オートフォーカス用アクチュエータ2を揺動自在に支持しても撓むことがないため、サスペンション機構部3の駆動力に影響がなく、制御が容易である。
サスペンションシャフト15a〜15dの両端は球面状に構成されているため、軸受け部123a〜123d及び軸受け部42a〜42d内を滑らかに移動できる。これにより、サスペンションシャフト15a〜15dによって外側ケース4に揺動自在に支持されたオートフォーカス用アクチュエータ2を、光軸方向と直交する面内で滑らかに移動させることが可能となる。また、軸受け部123a〜123d及び軸受け部42a〜42dは断面略円錐形状(または、球面状、角錐状)の凹部で構成されているため、サスペンションシャフト15a〜15dと斜面で接する構成となる。これにより、サスペンションシャフト15a〜15dとの間ではたらく摩擦力を減らし、サスペンションシャフト15a〜15dのスムーズな揺動が可能となる。
カバー部材12の開口部121の内部には、レンズホルダ6が配置されている。レンズホルダ6は、下側板ばね10によりベース部材5に固定される一方、上側板ばね11によりヨーク9に固定され、これらの下側板ばね10及び上側板ばね11の付勢力によって、初期状態に保持されている。また、ヨーク9の外壁部と垂下壁面94a(94c)との間には、ヨーク9の四隅部の内壁部に固定された磁石7a(7c)と、コイル8とが配置されている。
次に、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1の動作について説明する。まず、オートフォーカス用アクチュエータ2の動作について図5を参照しながら説明する。オートフォーカス用アクチュエータ2は、レンズ体の光軸方向の移動、すなわち、図3に示すZ軸方向の移動を制御する。
オートフォーカス用アクチュエータ2において、四隅部分に配置された磁石7a〜7dの周辺には、例えば、磁石7a〜7dの内周面部73からコイル8を介してヨーク9の垂下壁面94a〜94dに達し、ヨーク9の上面部及び外壁部を介して磁石7a〜7dの外周面に戻る磁界が発生している。レンズホルダ6の外周面に保持されたコイル8に通電すると、コイル8に流れる電流が、磁石7a〜7dが発生する磁界と作用することにより、コイル8を図5に示す上下方向に移動させる推力が発生する。これにより、レンズホルダ6は、下側板ばね10及び上側板ばね11の付勢力に抗して上下方向に移動する。
オートフォーカス用アクチュエータ2においては、例えば、レンズ駆動装置1本体を搭載する携帯電話やデジタルカメラの制御部からの駆動指示に応じてコイル8に通電する電流量を制御することによってこの推力を制御し、コイル8を上下移動してその位置決めを行う。これにより、コイル8が保持されるレンズホルダ6の位置決めを行うと共に、レンズホルダ6に組み付けられたレンズ体の位置決めを行うことが可能となる。なお、コイル8への通電を停止すると、レンズホルダ6は、下側板ばね10及び上側板ばね11の付勢力に応じて初期位置に復帰する。
続いて、サスペンション機構部3の動作について説明する。サスペンション機構部3は、オートフォーカス用アクチュエータ2の光軸方向と直交する面内の移動、すなわち、図3に示すX軸方向及びY軸方向の移動を制御する。
図6は、図3のB−B線矢視断面図である。第1マグネット16aと第2マグネット18aとは、異極が向かい合うように配置され、この第1マグネット16aと第2マグネット18aとの間を環状コイル17aの一部が通過するように配置されている。これらの第1マグネット16a、環状コイル17a及び第2マグネット18aと、オートフォーカス用アクチュエータ2を挟んでこれらに対向配置される第1マグネット16c、環状コイル17c及び第2マグネット18c(図4参照)とは、図3に示すX軸方向の移動を制御する。
第1マグネット16aは、例えば、図6に示す上方側半分がS極、下方側半分がN極に構成されている。第2マグネット18aは、第1マグネット16aと異極に向かい合うように、図6に示す上方側半分がS極、下方側半分がN極に構成されている。この場合には、第1マグネット16a側から第2マグネット18a側の方向へ、すなわち、図6に示すZ軸負方向へ、磁界が発生する。これにより、初期状態において、第1マグネット16aは第2マグネット18a側に吸引される構成となる。
ここで、第1マグネット16aと第2マグネット18aとの対向する面の面積は、第2マグネット18aの方が小さい。この場合には、第1マグネット16aと第2マグネット18aとの中心位置が一致した状態でオートフォーカス用アクチュエータ2が静止する。オートフォーカス用アクチュエータ2側に固定された第1マグネット16a〜16dの中心位置が、すべて外側ケース4に固定された第2マグネット18a〜18dの中心位置と一致することにより、オートフォーカス用アクチュエータ2は外側ケース4の中心位置に保持される。
環状コイル17aに対して、図6に示す矢印Aの方向に電流を流すと、環状コイル17aには、X軸負方向(紙面手前から奥方向)の力がかかる。これにより、オートフォーカス用アクチュエータ2にもX軸負方向の力がかかり、サスペンションシャフト15a〜15dが、軸受け部42a〜42d、123a〜123d内でX軸方向に揺動し、光軸方向に対して斜めの状態となる。その結果、サスペンションシャフト15a〜15dに揺動自在に支持されているオートフォーカス用アクチュエータ2は、X軸負方向に移動する。
一方、環状コイル17aに対して、図6に示す矢印Bの方向に電流を流すと、環状コイル17aには、X軸正方向(紙面奥から手前方向)の力がかかる。これにより、オートフォーカス用アクチュエータ2にもX軸正方向の力がかかり、サスペンションシャフト15a〜15dが、軸受け部42a〜42d、123a〜123d内でX軸方向に揺動し、光軸方向に対して斜めの状態となる。その結果、サスペンションシャフト15a〜15dに揺動自在に支持されているオートフォーカス用アクチュエータ2は、X軸正方向に移動する。
同様に、第1マグネット16b、環状コイル17b及び第2マグネット18bと、オートフォーカス用アクチュエータ2を挟んでこれらに対向配置される第1マグネット16d、環状コイル17d及び第2マグネット18dとは、図3に示すY軸方向の移動を制御する。すなわち、環状コイル17b、17dに流す電流の方向を切り替えることにより、オートフォーカス用アクチュエータ2をY軸方向に移動可能に構成されている。
このように、サスペンションシャフト15a〜15d、第1マグネット16a〜16d、環状コイル17a〜17d及び第2マグネット18a〜18dによってX軸方向及びY軸方向の移動を制御することにより、オートフォーカス用アクチュエータ2は外側ケース4に対し光軸方向に直交する面内で移動して手ぶれ補正を行うことができる。手ぶれ補正は、例えば、レンズ駆動装置1を搭載する携帯電話やデジタルカメラの制御部からの駆動指示に応じて、環状コイル17a〜17dに通電する電流量及び方向を制御することによって環状コイル17a〜17dにかかる力を制御して行う。これにより、オートフォーカス用アクチュエータ2の光軸方向に直交する面内での位置決めを行うことが可能となる。なお、環状コイル17a〜17dへの通電を停止すると、オートフォーカス用アクチュエータ2は、第1マグネット16a〜16dと第2マグネット18a〜18dとの間の吸引力に応じて、初期位置に復帰する。
このように、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1においては、複数の棒状体(サスペンションシャフト15a〜15d)によってオートフォーカス用アクチュエータ2を外側ケース4に揺動自在に支持していることから、棒状体を、オートフォーカス用アクチュエータ2を支持するサスペンションとして機能させることができるので、極細のワイヤをサスペンションとして利用する場合と比較して、サスペンション自身の撓みを考慮する必要がなく手ぶれ補正時における制御が容易である。また、棒状体は、ワイヤ等として比較して扱いやすいため、レンズ駆動装置1を精度高く容易に組み立てできる。さらに、環状コイル17a〜17dに通電しない初期状態においては、第1マグネット16a〜16dと第2マグネット18a〜18dとの間の吸引力により、オートフォーカス用アクチュエータ2は外側ケース4の中央位置に保持されるため、初期位置への復帰動作のための特別な制御を省略できるので、手ぶれ補正時における制御が容易となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、さまざまに変更して実施可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
上記実施の形態においては、サスペンション機構部3における環状コイル17a〜17d内に第2マグネット18a〜18dが配置される場合について説明しているが、サスペンション機構部3の構成についてはこれに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、環状コイル17a〜17d内には、鉄、ニッケル、鉄系合金、ニッケル系合金あるいは鉄ニッケル系合金からなる金属体が配置されていてもよい。
1 レンズ駆動装置
2 オートフォーカス用アクチュエータ
3 サスペンション機構部
4 外側ケース
41a〜41d コーナー部
42a〜42d 軸受け部
43a〜43d 保持部
44a〜44d 保持片
45a〜45d 突出片
5 ベース部材
51 開口部
52a〜52d ボス
53a〜53d 基準面
54a、54b 凹部
6 レンズホルダ
61a〜61d 保持片
62a〜62d 位置決め片
63a〜63d 突出片
64a〜64d 位置決め片
65 鍔状部
66 平坦面
67a〜67d ボス
68a〜68d、69a、69b 突出片
7a〜7d 磁石
71、72 側面部
73 内周面部
8 コイル
8a、8b 両端部
9 ヨーク
91 開口部
92a〜92d 固定片
93a〜93c 延出片
94a〜94d 垂下壁面
95a〜95d 凹部
96a〜96d 当接片
97a〜97d 貫通孔
10 下側板ばね
101 外側固定部
101a 貫通孔
102 内側固定部
102a 貫通孔
103 腕部
11 上側板ばね
111 外側固定部
111a 貫通孔
112 内側固定部
112a、112b 切り欠き部
113 腕部
12 カバー部材
121 開口部
122a〜122d 延出部
123a〜123d 軸受け部
124a〜124d 延出部
125a〜125d 保持片
126 固定ピン
13 金属板材
131a〜131d 固定部
14 金属板材
141a 接続部
141b 接続片
15a〜15d サスペンションシャフト
16a〜16d 第1マグネット
17a〜17d 環状コイル
18a〜18d 第2マグネット

Claims (7)

  1. レンズ体を保持し得るレンズホルダ及び前記レンズホルダを光軸方向に沿って移動させる移動機構を有する第1保持体と、前記第1保持体を光軸方向と直交する面内に揺動自在に保持する第2保持体とを具備するレンズ駆動装置であって、
    前記第1保持体は、複数の棒状体によって前記第2保持体に対して揺動自在に支持されており、前記棒状体は、前記揺動によって撓まないことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記棒状体は、両端が球面状に構成され、一端が前記第1保持体に、他端が前記第2保持体に揺動自在に支持されることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記第1保持体は、磁力により前記第2保持体に対して揺動自在に保持されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記第1保持体には、複数の第1磁石体が固定されており、前記第2保持体には、複数の環状コイルと複数の第2磁石体とが固定されており、前記第1磁石体と前記第2磁石体とは異極が向かい合うように配置され、前記第1磁石体と前記第2磁石体との間を前記環状コイルの一部が通過するように配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記第1磁石体と前記第2磁石体との対向する面の面積は、前記第1磁石体の方が前記第2磁石体よりも大きいことを特徴とする請求項4記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記第2磁石体に替えて鉄、ニッケル、鉄系合金、ニッケル系合金あるいは鉄ニッケル系合金からなる磁性金属体を備えることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記棒状体の両端を支持する前記第1保持体及び前記第2保持体における軸受け面は、球状、円錐状又は角錐状の凹部で構成されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
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