JP2013170691A - 弁類の作動状態検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被検出部に作動状態検出用のセンサを簡単に取り付けることができる弁類の作動状態検出装置を提供する。
【解決手段】作動状態検出装置2は、被検出部である蒸気トラップの入口1に当接される作動状態検出用のセンサ3と、上壁と両側壁を有する断面概略コ字状で上壁に作動状態検出用のセンサ3が連結されると共に一対の挿入孔が設けられ上壁乃至一方の側壁に一方の挿入孔と連通しUボルト6の一方の脚部6aを挿入するための切欠部が設けられた保持部材4と、保持部材4の一対の挿入孔に両脚部6aが挿入されるUボルト6と、Uボルト6の両脚部に取り付けられる一対のナット7と、切欠部と連通する一方の挿入孔に挿入されるUボルト6の一方の脚部6aに挿入される断面概略コ字状の座金8と、他方の挿入孔に挿入されるUボルト6の他方の脚部6aに挿入され平座金8と、を具備する。
【選択図】図1
【解決手段】作動状態検出装置2は、被検出部である蒸気トラップの入口1に当接される作動状態検出用のセンサ3と、上壁と両側壁を有する断面概略コ字状で上壁に作動状態検出用のセンサ3が連結されると共に一対の挿入孔が設けられ上壁乃至一方の側壁に一方の挿入孔と連通しUボルト6の一方の脚部6aを挿入するための切欠部が設けられた保持部材4と、保持部材4の一対の挿入孔に両脚部6aが挿入されるUボルト6と、Uボルト6の両脚部に取り付けられる一対のナット7と、切欠部と連通する一方の挿入孔に挿入されるUボルト6の一方の脚部6aに挿入される断面概略コ字状の座金8と、他方の挿入孔に挿入されるUボルト6の他方の脚部6aに挿入され平座金8と、を具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種用途の弁や蒸気トラップなどに代表される弁類に取り付けて弁類の作動状態を検出する弁類の作動状態検出装置に関する。
従来の弁類の作動状態検出装置としては種々の形式のものが提案されているが、例えば弁類としての蒸気トラップの作動状態検出装置の場合、特開2000−121425号公報に示されたものがある。ここに開示されたものは、一対の挿入孔が設けられ蒸気トラップの被検出部に当接される作動状態検出用のセンサと、作動状態検出用のセンサの一対の挿入孔に両脚部が挿入されるUボルトと、Uボルトの両脚部に取り付けられる一対のナットとを具備するものである。
上記従来技術の弁類の作動状態検出装置は、弁類の被検出部に作動状態検出用のセンサを当接させて取り付けるときに、ナットを脱落し易いために、取り付けが困難であるという問題点があった。
従って、本発明の技術的課題は、被検出部に作動状態検出用のセンサを簡単に取り付けることができる弁類の作動状態検出装置を提供することである。
上記の技術的課題を解決するために講じた本発明の技術的手段は、被検出部に当接される作動状態検出用のセンサと、上壁と両側壁を有する断面概略コ字状で上壁に作動状態検出用のセンサが連結されると共に一対の挿入孔が設けられ上壁乃至一方の側壁に一方の挿入孔と連通しUボルトの一方の脚部を挿入するための切欠部が設けられた保持部材と、保持部材の一対の挿入孔に両脚部が挿入されるUボルトと、Uボルトの両脚部に取り付けられる一対のナットと、切欠部と連通する一方の挿入孔に挿入されるUボルトの一方の脚部に挿入される断面概略コ字状の座金と、他方の挿入孔に挿入されるUボルトの他方の脚部に挿入され平座金と、を具備することを特徴とする弁類の作動状態検出装置にある。
本発明の弁類の作動状態検出装置は、保持部材が上壁と両側壁を有する断面概略コ字状で上壁に作動状態検出用のセンサが連結されると共に一対の挿入孔が設けられ上壁乃至一方の側壁に一方の挿入孔と連通しUボルトの一方の脚部を挿入するための切欠部が設けられたものであり、切欠部と連通する一方の挿入孔に挿入されるUボルトの一方の脚部に挿入される座金が断面概略コ字状であり、保持部材と断面概略コ字状の座金と平座金及び一対のナットを取り付けたUボルトの一方の脚部を保持部材の切欠部を通して保持部材の上壁の一方の挿入孔内に位置させることができるので、ナットの脱落を防止でき、被検出部に作動状態検出用のセンサを簡単に取り付けることができると共に、断面概略コ字状の座金により切欠部の変形を防止できるという優れた効果を生じる。
以下、本発明の実施の形態について図1乃至図5を参照して説明する。弁類としての蒸気トラップの被検出部である入口1に作動状態検出装置2を取り付ける。作動状態検出装置2は作動状態検出用のセンサ3と、作動状態検出用のセンサ3を蒸気トラップの入口1に取り付ける保持部材4、挟持部材5、Uボルト6、一対のナット7、一対の座金8を具備する。作動状態検出用のセンサ3は振動センサや温度センサにより構成する。
保持部材4は上壁4aと両側壁4bを有する断面概略コ字状に形成する。保持部材4の上壁4aの中央に設けた雌ねじからなる連結孔4cに作動状態検出用のセンサ3の雄ねじからなる下部3aをねじ結合して固定することにより連結する。作動状態検出用のセンサ3は下端が蒸気トラップの入口1に当接する。保持部材4の上壁4aの連結孔4cの両側にUボルト6の両脚部6aを挿入する一対の長孔状の挿入孔4dを設ける。保持部材4の上壁4a乃至一方の側壁4bに一方の挿入孔4dと連通する切欠部4eを設ける。切欠部4eと連通する一方の挿入孔4dに挿入されるUボルト6の一方の脚部6aに挿入される座金8は断面概略コ字状であり、他方の挿入孔4dに挿入されるUボルト6の他方の脚部6aに挿入座金8は平座金である。保持部材4と挟持部材5と一対の座金8及び一対のナット7を取り付けたUボルト6は一方の脚部6aを保持部材4の切欠部4eを通して保持部材4の上壁4a及び下壁4fの一方の挿入孔4d内に位置させることができる。保持部材4は蒸気トラップの入口1の片面に位置する。
挟持部材5は上壁5aと両側壁5bを有する断面概略コ字状に形成する。挟持部材5は上壁5aの表側面5cに蒸気トラップの入口1の角柱の平面部に当接する表面をローレット加工により粗くした平面部5dを形成し、上壁5aの表側面5cとは反対側の両側壁5bの裏側面5eに蒸気トラップの入口1の丸柱の曲面部の両側に当接する表面をローレット加工により粗くした一対の断面概略く字状溝部5fを形成する。挟持部材5の上壁5aにUボルト6の両脚部6aを挿入する一対の長孔状の挿入孔5gを設ける。挟持部材5は蒸気トラップの入口1の反対面に位置する。
図1に示すように蒸気トラップの入口1が角柱の場合は、Uボルト6の両脚部6aを挟持部材5の上壁5aの一対の挿入孔5gに挟持部材5の両側壁5b側から挿入し、保持部材4の一対の挿入孔4dにUボルト6の両脚部6aを挿入し、Uボルト6の両脚部6aに一対の座金8を介して一対のナット7を取り付けたものを使用して作動状態検出用のセンサ3を蒸気トラップの入口1に当接させて取り付ける。図2に示すように蒸気トラップの入口1が丸柱の場合は、Uボルト6の両脚部6aを挟持部材5の上壁5aの一対の挿入孔5gに挟持部材5の上壁5a側から挿入し、保持部材4の一対の挿入孔4dにUボルト6の両脚部6aを挿入し、Uボルト6の両脚部6aに一対の座金8を介して一対のナット7を取り付けたものを使用して作動状態検出用のセンサ3を蒸気トラップの入口1に当接させて取り付ける。
本発明は、各種用途の弁や蒸気トラップなどに代表される弁類に取り付けて弁類の作動状態を検出する弁類の作動状態検出装置に利用することができる。
1 蒸気トラップの入口
2 作動状態検出装置
3 作動状態検出用のセンサ
4 保持部材
4a 上壁
4b 両側壁
4c 連結孔
4d 一対の挿入孔
4e 切欠部
5 挟持部材
5a 上壁
5b 両側壁
5c 表側面
5d 平面部
5e 裏側面
5f 断面概略く字状溝部
5g 一対の挿入孔
6 Uボルト
6a 両脚部
7 一対のナット
8 一対の座金
2 作動状態検出装置
3 作動状態検出用のセンサ
4 保持部材
4a 上壁
4b 両側壁
4c 連結孔
4d 一対の挿入孔
4e 切欠部
5 挟持部材
5a 上壁
5b 両側壁
5c 表側面
5d 平面部
5e 裏側面
5f 断面概略く字状溝部
5g 一対の挿入孔
6 Uボルト
6a 両脚部
7 一対のナット
8 一対の座金
Claims (1)
- 被検出部に当接される作動状態検出用のセンサと、上壁と両側壁を有する断面概略コ字状で上壁に作動状態検出用のセンサが連結されると共に一対の挿入孔が設けられ上壁乃至一方の側壁に一方の挿入孔と連通しUボルトの一方の脚部を挿入するための切欠部が設けられた保持部材と、保持部材の一対の挿入孔に両脚部が挿入されるUボルトと、Uボルトの両脚部に取り付けられる一対のナットと、切欠部と連通する一方の挿入孔に挿入されるUボルトの一方の脚部に挿入される断面概略コ字状の座金と、他方の挿入孔に挿入されるUボルトの他方の脚部に挿入され平座金と、を具備することを特徴とする弁類の作動状態検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012037089A JP2013170691A (ja) | 2012-02-23 | 2012-02-23 | 弁類の作動状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012037089A JP2013170691A (ja) | 2012-02-23 | 2012-02-23 | 弁類の作動状態検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013170691A true JP2013170691A (ja) | 2013-09-02 |
Family
ID=49264761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012037089A Pending JP2013170691A (ja) | 2012-02-23 | 2012-02-23 | 弁類の作動状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013170691A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016085099A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社テイエルブイ | センサ固定器具 |
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JP3034009U (ja) * | 1996-07-26 | 1997-02-14 | 越後亜鉛工業株式会社 | Uボルト式締結具 |
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JP2009228880A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Sanwa Tekki Corp | 配管の支持構造および支持方法 |
-
2012
- 2012-02-23 JP JP2012037089A patent/JP2013170691A/ja active Pending
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