JP2013170605A - 減速装置の遊星ギア組立体及びそれを用いた電動弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数が少ない遊星歯車減速機用の遊星ギア組立体を提供する。
【解決手段】遊星ギア組立体1は3本の遊星ギア10とキャリア20で構成される。キャリア20は上板22と下板30を3本の支柱40で連結した構造を有する。上板22は3個の軸受凹部26を有し、下板30も3個の軸受凹部36を有する。遊星ギア10は中央に歯車12を有し、上軸部14と下軸部16が形成される。上軸部14と下軸部16を上板と下板の軸受凹部26,36にはめ込んで遊星ギア組立体1を完成させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊星ギア機構を備えた減速装置に使用される遊星ギア組立体及びそれを用いた電動弁に係り、特に構成が簡単で組立が容易な遊星ギア組立体及びそれを用いた電動弁に関する。
ステッピングモータ等をアクチュエータとする電動弁においては、モータ出力軸の回転がねじ機構等の弁体昇降機構を介して弁体に伝達される。
下記の特許文献1は、本出願人に係るこのような電動弁に関するもので、この電動弁には、モータと弁体との間にいわゆる不思議遊星歯車機構を有する減速装置が装備されている。この減速装置は、当該電動弁の駆動源であるステッピングモータの出力軸(ロータの出力軸)に設けられた太陽ギアと、この太陽ギアの周囲に設けられ該太陽ギアに噛み合う複数の遊星ギアと、この遊星ギアに噛み合う円環状の固定リングギア及び回転リングギア(出力内歯ギア)とよりなる。固定リングギアの歯数と回転リングギアの歯数とは僅かに相違しており、この結果、太陽ギアの回転を大きな減速比で回転リングギアに伝えることができる。
この減速装置を構成する遊星歯車機構のうち、遊星ギアとこれを支持するキャリアは、同文献1の図8と段落〔0021〕に説明されている。この段落〔0021〕の内容を以下に引用する。
「〔0021〕
図8は、減速機構40を構成するキャリア42と遊星ギア43の詳細を示す図であって、(a)はキャリア42の平面図、(b)は遊星ギア43の断面図、(c)はキャリア42の断面図、(d)はプレート254を被せたキャリア42の平面図である。キャリア42は、例えばプラスチックを成型加工して形成され、中心部にシャフト201が貫通する孔250を有する円盤を備え、その上面の周縁部には上方に向けて延びる3本のマスト251と3個の隔壁252が周方向に交互に設けられている。遊星ギア43は筒状に形成され、中心部にはキャリア42のマスト251に回転自在に嵌合される孔252を有し、外周部にはギア部253を有する。各マスト251に遊星ギア43を嵌合したキャリア42の上面には、一枚のワッシャ状のプレート254が被せられ、マスト251と隔壁252の頂部の凸部がプレート254の孔255に圧入され、固定される。」
このように、中空に形成された遊星ギアは、キャリアの下面を構成する円盤に設けられたマスト(棒状体)に挿入され、その後、キャリアからの遊星ギアの離脱を防止するために該キャリアにワッシャ状のプレートが固着される。このようにして当該減速装置内に組み込まれる複数の遊星ギアは、遊星ギア組立体とされる。
この遊星ギア組立体は、当該電動弁内に設けられた回転リングギアと固定リングギアとの内周部に配置され、その後、上記のワッシャ状プレートの中央孔にステッピングモータの出力軸に取り付けられた太陽ギアが挿入される。
キャリアの下面を構成する円盤の中心には小径の孔が形成されており、この孔にロータ及び太陽ギアを貫通して設けられたシャフトが挿入される。これにより、当該電動弁内に遊星ギア組立体が回転自在に配置される。
キャリアとワッシャ状のプレートとの接合は、例えば超音波溶着手段が使用される。
特開2008−267464号公報
上述した遊星ギア組立体は、キャリアと遊星ギアとワッシャ状プレートとの3つの部品により構成されているが、その製作にはキャリアとワッシャ状プレートとの固着作業が必要であり、また遊星ギア上下端の支持が、キャリアとワッシャ状プレートというそれぞれ異なる部品によりなされていたので、遊星ギアとその他のギア(太陽ギア、固定リングギア及び回転リングギア)との中心軸の平行度を高めるために、キャリアとワッシャ状プレートの位置決めを高精度で行った上でそれぞれを固着する必要があった。
本発明の目的は、部品点数を削減し、組立容易、かつ組立精度を向上する遊星ギア組立体及びそれを用いた電動弁を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明の遊星歯車減速装置に装備される遊星ギア組立体は、中心軸方向に突出する軸を有する少なくとも1つの遊星ギアと、遊星ギアを回転自在に支持するキャリアとを備え、キャリアは、上板と、下板と、上板と下板を連結する少なくとも1つの支柱とを備え、上板及び下板は、その外側に開口する少なくとも1組の軸受凹部を備えることを特徴とするものである。
そして、軸受凹部は複数組であり、キャリアに対して放射方向に開口することができる。
また、軸受凹部は複数組であり、それぞれ平行に配置されることもできる。
さらに、軸受凹部は、その開口部入口に遊星ギアの軸部の直径寸法よりわずかに小さな幅寸法を有する幅狭部を備えることもできる。
さらに、軸受凹部は複数組であり、支柱は隣接する軸受凹部の中央に設けられることもできる。
また、本発明の電動弁は、アクチュエータ、弁体、弁体昇降機構及びアクチュエータの回転を減速する減速機構を備え、前記減速機構は、アクチュエータの出力軸に設けられた太陽ギアと、太陽ギアの周囲に設けられ、該太陽ギアに噛み合う少なくとも1つの遊星ギアを備えた上記の遊星ギア組立体と、遊星ギアに噛み合う円環状の固定リングギア及び回転リングギアとを備えたことを特徴とするものである。
本発明の遊星ギア組立体は、上述した構成を備えることにより、部品点数を削減することができる。また、キャリアとプレートの接合が不要となり、組立が容易となり、また減速装置の組立精度も向上することができる。
また本発明の電動弁は、上記した遊星ギア組立体を備えることにより、部品点数の削減や組立容易性の向上のみならず、減速装置の組付精度の向上による弁体駆動時の省電力化等を図ることができる。
本発明の第1の実施例に係る遊星ギア組立体の説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のA−A断面図である。 遊星ギア組立体のキャリアの説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のB−B断面図である。 本発明の第2の実施例に係る遊星ギア組立体の説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のC−C断面図である。 遊星ギア組立体のキャリアの説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のD−D断面図である。
図1は本発明の第1の実施例に係る遊星ギア組立体の説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のA−A断面図である。図2は遊星ギア組立体のキャリアの説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のB−B断面図である。
遊星ギア組立体1は、特許文献1に示されたような電動弁の不思議遊星歯車機構を用いた減速装置に用いられ、3つの遊星ギア10を有する。各遊星ギア10にはその長手方向の中央部に歯部12が形成されており、歯部12の両側にそれぞれ同径の上軸部14と下軸部16とが設けられる。遊星ギア10は金属や樹脂でつくられ、その両端に回転軸となる上軸部14、下軸部16を有するので、中実構造とすることができる。
遊星ギアの上軸部14及び下軸部16を支持するキャリア20は、弾性を有する樹脂を一体成形することで製作される。キャリア20は上板22と下板30とを3本の支柱40で連結した構造を有する。
上板22は円盤状であり、その中央に、当該電動弁のロータ出力軸に設けられた太陽ギア(図示せず)が挿入される大径の開口部24を有し、上板22の外周部には外方へ放射方向に開口する軸受凹部26が円周を3分割した位置に形成される。軸受凹部26は、その奥側(当該遊星ギア組立体の中心寄り)に設けられた上軸部14よりもやや大径の円形孔部と、この孔部に連続して設けられた上軸部14よりやや小径の幅狭部28(後述)とより成る。また、3本の支柱40は隣接する軸受凹部26の中央部に配設される。
下板30は円盤状であり、その中央に、当該電動弁のロータ及び太陽ギアを貫通して設けられたシャフト(図示せず)が挿入される軸穴32を有し、下板30の外周部には上板22の軸受凹部26と同軸上に3個の軸受凹部36が形成される。この軸受凹部36は、上記軸受凹部26と同形状であり、その奥側(当該遊星ギア組立体の中心寄り)に設けられた下軸部16よりもやや大径の円形孔部と、この孔部に連続して設けられた下軸部16よりやや小径の幅狭部38(後述)とより成る。
軸受凹部26及び36は、3つの遊星ギア10を当該キャリア20に取り付けるための3対の軸受凹部を成す。
3つの遊星ギア10は、遊星ギア10の上軸部14を上板22の軸受凹部26に、遊星ギア10の下軸部16を下板30の軸受凹部36に挿入され、これにより遊星ギア組立体1が組立てられる。
キャリア20には、図2に示すように、軸受凹部26の入口部(開口部)に上軸部14の直径寸法によりわずかに小さな幅寸法を有する幅狭部28を形成し、同様に下板30の軸受凹部36の入口部に下軸部16の直径寸法よりわずかに小さな幅寸法を有する幅狭入口部38を形成しておく。
そして、遊星ギア10の上軸部14と下軸部16とを幅狭部28と幅狭部38とに当て、キャリアの弾性に抗するように遊星ギア10を押圧することで、上軸部14と下軸部16とは軸受凹部26、36の奥部(上述した円形孔部)に挿入、係合され、各遊星ギア10はキャリア20に対して回転自在にかつ確実に保持される。上記の幅狭部28は、遊星ギア10の抜け止め作用を成す。
このように構成された遊星ギア組立体1は、図示されない電動弁内に設けられた回転リングギアと固定リングギアとの内周部に配置され、その後、開口部24に図示されないステッピングモータの出力軸に取り付けられた太陽ギアが挿入される。また、軸穴32に図示されないロータ及び太陽ギアを貫通して設けられたシャフトが挿入される。これにより、当該電動弁内に遊星ギア組立体1が回転自在に配置される。
本実施例の遊星ギア組立体1は上述した構成を備えることにより、遊星ギア10とキャリア20のみで組立体を完成することができ、部品点数を削減してコンパクトな遊星ギア組立体1を得ることができる。
図3は本発明の第2の実施例に係る遊星ギア組立体の説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のC−C断面図である。図4は遊星ギア組立体のキャリアの説明図であって、(a)は正面縦断面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は(a)のD−D断面図である。。図3及び4において、図1及び2と同一の符号は同一又は同等部分を表している。
遊星ギア組立体1´は第1の実施例と同様に電動弁の減速装置に用いられ、3つの遊星ギア10を有する。キャリア120は上板122と下板130とを3本の支柱140で連結した構造を有し、樹脂等により一体成型されている。
上板122は円盤状であり、その中央に、当該電動弁のロータ出力軸に設けられた太陽ギア(図示せず)が挿入される大径の開口部124を有し、上板122の外周部には外方へ開口する1個の第1の軸受凹部126aと2個の第2の軸受凹部126bとが形成される。
軸受凹部126aの平面図上での中心線は開口部124の中心を通る。
2個の軸受凹部126bはその平面図上での中心線は軸受凹部126aの中心線と平行に配置され、軸受凹部126aと軸受凹部126bとの軸受部(各軸受凹部の奥側)の中心は、円周を3分割した位置に配置され、軸受凹部126aの入口(開口部)と軸受凹部126bの入口とは互に反対側を向く方向に配置される。
3本の支柱140は、軸受凹部126aと軸受凹部126bとの軸受部に等間隔(等角度)に配設される。
下板130は円盤状であり、その中央に、当該電動弁のロータ及び太陽ギアを貫通して設けられたシャフト(図示せず)が挿入される軸穴132を有し、下板130の外周部には軸受凹部126aと軸受凹部126bと同軸上に1個の第1の軸受凹部136aと2個の第2の軸受凹部136bが形成される。これら第1及び第2の軸受凹部126a、126b、136a、136bは、遊星ギア10の上軸部14及び下軸部16の外径よりも少し大きい幅を持つ同一形状であり、これらは遊星ギア10を取り付けるための3対の軸受凹部を成す。
3つの遊星ギア10は、3対の軸受凹部126a、136a、126b、136bに挿入され、これにより遊星ギア組立体1´が組立てられる。
軸受凹部126a、126b、136a、136bは、遊星ギア10の上軸部14、下軸部16の直径よりもやや大きな幅を持ち平行に延びる溝として形成されているので、キャリア120には各遊星ギア10の抜け止め作用はないが、キャリア120に対する遊星ギア10の組み付けは容易であり、またキャリア120を当該電動弁(図示せず)内に組み込めば、遊星ギアは、図示されない太陽ギア並びに固定リングギア及び回転リングギアと噛合するので、キャリア120に回転自在に保持され、またキャリア120から外れることもない。
本実施例も同様に、遊星ギア10とキャリア120の2部品のみで遊星ギア組立体1´を得ることができる。また本実施例では、軸受凹部に第1の実施例のような幅狭部28が形成されていないので、キャリア120はあまり弾性を有しない樹脂材料により形成されても良い。
さて、第1の実施例においては、軸受凹部26は、キャリア20の外方へ放射方向に開口するものとして説明したが、本発明はこれのみに限定されることはなく、第2の実施例と同様に、3つの軸受凹部26のうちの1つと他の2つとをそれぞれ反対向きに開口するように成形しても良い。
また、第2の実施例においては、1つの軸受凹部126aと2つの軸受凹部126bとは、それぞれ反対側に開口するものとして説明したが、本発明はこれのみに限定されることはなく、第1の実施例と同様に、各軸受凹部を外方へ放射方向に開口するようにしても良い。
またそれぞれの実施例においては、遊星ギア10は3つ設けられるものとして説明したが、本発明は特にこれのみに限定されることはなく、2つあるいは4つ以上であっても良く、さらに、当該遊星ギア組立体が配置される遊星歯車機構の各部の強度が十分であれば、遊星ギアは1つであっても良い。
また、キャリア20、120の上板及び下板を接続する支柱も、遊星ギアの回動を妨げないものであれば、取り付けられる遊星ギアの個数や大きさに応じて、いかなる個数、形状であっても良いことは言うまでもない。
また、遊星ギア10には、上軸部14及び下軸部16が一体的に設けられるものとして説明したが、遊星ギア10の中央部を貫通する軸を該ギア10に取り付けるようにしても良い。
さらに、上板22、122及び下板30、130は円盤状であるものとして説明したが、本発明は特にこれのみに限定されることはなく、多角形状等、遊星ギアの保持が良好に行えるものであれば、いかなる形状であっても良い。
さらにまた、それぞれの実施例においては、組み立てられた遊星ギア組立体1、1´は、不思議遊星歯車機構に組み込まれるものとして説明したが、本発明は特にこれのみに限定されることはなく、いかなる遊星歯車機構に用いられても良いことは当然である。
本発明の遊星ギア組立体は以上のように樹脂材料を成形してつくられるキャリアに遊星ギアを組み込むだけで簡単に遊星ギア組立体を製作することができる。
特に第2の実施例にあっては、複数の遊星ギアを180度の位置で、すなわち互いに反対方向から組み付けることができ、生産性も向上する。
1 遊星ギア組立体
10 遊星ギア
12 歯部
14 上軸部
16 下軸部
20 キャリア
22 上板
24 開口部
26 軸受凹部
28 幅狭部
30 下板
32 軸穴
36 軸受凹部
38 幅狭入口部
40 支柱
1´ 遊星ギア組立体
120 キャリア
122 上板
124 開口部
126a 第1の軸受凹部
126b 第2の軸受凹部
130 下板
132 軸穴
136a 第1の軸受凹部
136b 第2の軸受凹部
140 支柱

Claims (6)

  1. 遊星歯車減速装置に装備される遊星ギア組立体であって、
    中心軸方向に突出する軸を有する少なくとも1つの遊星ギアと、
    遊星ギアを回転自在に支持するキャリアとを備え、
    キャリアは、上板と、下板と、上板と下板を連結する少なくとも1つの支柱とを備え、
    上板及び下板は、その外側に開口する少なくとも1組の軸受凹部を備えることを特徴とする遊星ギア組立体。
  2. 軸受凹部は複数組であり、キャリアに対して放射方向に開口することを特徴とする請求項1記載の遊星ギア組立体。
  3. 軸受凹部は複数組であり、それぞれ平行に配置されることを特徴とする請求項1記載の遊星ギア組立体。
  4. 軸受凹部は、その開口部入口に遊星ギアの軸部の直径寸法よりわずかに小さな幅寸法を有する幅狭部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊星ギア組立体。
  5. 軸受凹部は複数組であり、支柱は隣接する軸受凹部の中央に設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の遊星ギア組立体。
  6. アクチュエータ、弁体、弁体昇降機構及びアクチュエータの回転を減速する減速機構を備えた電動弁であって、
    前記減速機構は、
    アクチュエータの出力軸に設けられた太陽ギアと、
    太陽ギアの周囲に設けられ、該太陽ギアに噛み合う少なくとも1つの遊星ギアを備えた請求項1乃至5のいずれかに記載の遊星ギア組立体と、
    遊星ギアに噛み合う円環状の固定リングギア及び回転リングギアとを備えたことを特徴とする電動弁。
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