JP2013170053A - エレベータ乗りかごの制振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗りかごの縦振動を抑制することができ、低コストでコンパクト、かつ軽量な制振装置を提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかごのかご枠ベース部16の内部に配置され、板状の錘18と、リニアアクチュエータ19とを備え、リニアアクチュエータ19は、錘18を上下方向に駆動する。リニアアクチュエータ19を1つだけ備えるものとし、錘18を上下方向に駆動させるリニアアクチュエータ19の駆動力を、錘18の複数の位置に伝達するリンク機構27をさらに備えてもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータの乗りかごの振動を抑制する制振装置に関し、より詳細には、乗りかごの縦振動を抑制する制振装置に関する。
一般に、エレベータは、巻上機のモータが発生するトルクを、巻上機のシーブを介して主ロープに伝達し、主ロープに吊り下げられている乗りかごを昇降させる構造になっている。従って、シーブにおいて偏心やアンバランスが存在すると、シーブの回転運動に同期した周波数の振動が外乱となって発生する。一方、エレベータの主ロープは弾性体であるため、主ロープに乗りかごなどの重量物が吊り下がっていると、特定の固有振動数を有する振動系が形成される。この2つの周波数(振動数)が近接した場合、共振して乗りかごにふわふわとした低周波の縦振動が発生し、エレベータの乗り心地を著しく悪化させる要因となる。また、近年の建築構造物の高層化に伴い、そこに設置されるエレベータの昇降行程が長くなるほど、ロープのばね定数が低下して、負荷の変動や外乱に対して敏感になる。これにより、乗りかごに低周波の不快な縦振動が発生して、乗り心地が悪化することが懸念される。
これに対し、エレベータの乗り心地の悪化を防止するための従来技術としては、シーブの加工精度や取り付け精度を高める手法や、ロープから乗りかごへの加振周波数に同調させた動吸振器を乗りかごに取り付けて、乗りかごの縦振動を打ち消す手法(パッシブ方式)がある(例えば、特許文献1参照)。
これに対して、アクチュエータを用いてエネルギーを外部から与えて、乗りかごの振動を抑制しようとするアクティブ方式がある。例えば、特許文献2には、おもりをリニアモータで水平方向に駆動して乗りかごの制振をする手法が、特許文献3には、カーフレーム自体をアクチュエータで水平方向に駆動して乗りかごを制振する手法が開示されている。しかしながら、これらのアクティブ方式の手法は、乗りかごの横方向の振動を抑制するものであって、縦方向の振動を抑制するものではない。
特許第4220312号 特開2005−247452号公報 特開2002−46962号公報
エレベータの乗りかごの縦振動を防止するために、従来の技術であるシーブの加工精度や取り付け精度を高める手法を用いると、製作と据付作業に多大な負担をもたらすこととなり、コスト上昇につながる恐れがある。
特許文献1に記載のように、振動系への加振周波数に同調させた動吸振器を乗りかごに取り付けて乗りかごの縦振動を打ち消す手法(パッシブ方式)を用いた場合には、動吸振器の取り付けによる乗りかごの重量増加とコスト上昇をもたらすことが課題であり、また、装飾品を付ける乗りかごの場合には付加仕様部の重量に制限をもたらすことが課題である。さらに、このようなパッシブ方式のみを用いる場合には、例えば、振動系の物理特性が大きく変動したり、制振しようとする周波数が大きく変動したりするような場合には、優れた制振性能を得ることが困難であるという課題もある。
これらの課題を解決するために、前述したようなアクティブ方式が考えられている。しかし、特許文献2、3に記載のような従来のアクティブ方式では、乗りかごの横振動は抑制できるが、縦振動を抑制できないという課題がある。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、乗りかごの縦振動を抑制することができ、低コストでコンパクト、かつ軽量な制振装置を提供することである。
本発明によるエレベータの乗りかごの制振装置は、次のような特徴を有する。エレベータの乗りかごのかご枠ベース部の内部に配置され、板状の錘と、リニアアクチュエータとを備え、前記リニアアクチュエータは、前記錘を上下方向に駆動する。
本発明によれば、乗りかごの縦振動を抑制することができ、低コストでコンパクト、かつ軽量な制振装置を提供できる。従って、縦振動が抑制されて乗り心地の良いエレベータを提供することができる。
エレベータの構成を示す概略図である。 本発明の実施例による、エレベータの乗りかごの制振装置の構成を示す図。 かご枠ベース部の側面図。 本実施例による制振装置の駆動機構とリンク機構により、錘を上方向に運動させた状態を示す図。 本実施例による制振装置の駆動機構とリンク機構により、錘を下方向に運動させた状態を示す図。
本発明によるエレベータの乗りかごの制振装置は、乗りかごの下部を構成するかご枠ベース部の内部に配置される。制振装置は、板状の薄い錘を動吸振器としての構成要素として備えるので、乗りかごの下部のスペースを省スペース化できるとともに、乗りかごを軽量化することができる。板状の薄い錘は、かご枠ベース部の内部で上下方向に運動できるように取り付けられ、リニアアクチュエータの駆動力が伝達されると、上下方向に振動する。この錘の上下方向の振動の反力で、乗りかごの縦振動を抑制する。
リニアアクチュエータの駆動力は、リンク機構を用いて錘の複数の位置に伝達することができる。従って、錘を水平方向の面積が大きい板状にしても、1つのリニアアクチュエータのみで錘を安定的に上下方向に振動させることができる。このため、板状の薄い錘と1つのリニアアクチュエータを用いて、安価でコンパクト、かつ軽量な制振装置を構成することができる。リンク機構については後述する。なお、錘を駆動するリニアアクチュエータは、複数用いてもよい。複数のリニアアクチュエータを用いても、板状の薄い錘を用いているために、安価でコンパクト、かつ軽量な制振装置を構成することができる。
本発明によれば、制振装置をかご枠ベース部の内部に配置するので、乗りかごの周囲のスペースの省スペース化に対して有効となる。また、リニアアクチュエータで外部から錘に駆動エネルギーを与えるアクティブ方式のため、錘を薄く軽くすることができる。また、リニアアクチュエータの数を1つにしても、リンク機構を用いることで、板状の薄い錘を安定的に上下方向に駆動することができる。以上のように、本発明によれば、安価でコンパクト、かつ軽量な制振装置を提供することができる。
以下、本発明によるエレベータの乗りかごの制振装置の実施の形態例を、図面を用いて説明する。本実施例では、1つのリニアアクチュエータで錘を駆動する例を示す。
図1は、エレベータの構成を示す概略図である。エレベータは、巻上機9のモータの動力により巻上機シーブ8を介して主ロープ7を摩擦駆動して、主ロープ7に吊り下がっている乗りかご1を昇降するようになっている。乗りかご1には乗りかごガイド装置2が取り付けられており、乗りかごガイド装置2が乗りかご側ガイドレール3に沿って上下方向に移動することにより、乗りかご1が昇降する。エレベータの頂部には乗りかご側頂部プーリ11と釣合い錘側頂部プーリ12が、乗りかご1の下部には乗りかご取付プーリ10がある。乗りかご側頂部プーリ11、釣合い錘側頂部プーリ12、及び乗りかご取付プーリ10は、主ロープ7が巻き掛けられていて、主ロープ7の向きを変える働きをしている。
巻上機シーブ8を基準として乗りかご1と逆側においては、釣合い錘側頂部プーリ12と釣合い錘取付プーリ13を介して、主ロープ7に釣合い錘4が吊り下がっている。釣合い錘4には釣合い錘ガイド装置5が取り付けられており、釣合い錘ガイド装置5が釣合い錘側ガイドレール6に沿って上下方向に移動することにより、釣合い錘4が上下方向に移動する。
乗りかご1は、人や荷物を乗せるかご室と、かご室の下方にあり乗りかご1の下部を構成するかご枠ベース部とを有する。
図2は、本発明の実施例による、エレベータの乗りかごの制振装置の構成を示す図である。図2では、乗りかご1のかご室14の下方にあるかご枠ベース部16の内部を示している。かご枠ベース部16は、防振ゴム15を介して、かご室14の下方に取り付けられている。
かご枠ベース部16の内部には、板状の薄い錘18と、錘18を上下方向に運動させる駆動機構が配置される。錘18は、かご枠ベース部16の内部に配置するために、薄い板状である。錘18は、厚さ方向が上下方向になるようにばね32の上に載せ置かれて固定され、かご枠ベース部16の内部で上下方向に運動(振動)する。ばね32は、錘18を上下方向の中立の位置に戻そうとする力を発生させる。
錘18は、かご枠ベース部16の内部に配置できるような板状であれば、形状と寸法(厚さと面積)は任意であり制限はない。錘18の重量は、乗りかご1の重量と後述するリニアアクチュエータ19の駆動力によって決めることができるが、乗りかごの軽量化のためにはできるだけ軽いほうがよい。
なお、図2には、加速度センサ33、変位センサ34、アンプ38、及びマイコン39も示されているが、これらについては後述する。
ここで、錘18を上下方向に運動させる駆動機構について説明する。駆動機構は、直線的に駆動するリニアアクチュエータ19、リニアアクチュエータ19により駆動されるアクチュエータ軸20、及び錘18とアクチュエータ軸20とに接続されたレバーA21を備える。リニアアクチュエータ19は、アクチュエータ軸20を水平方向(図2の左右方向)に駆動する。レバーA21は、図2に示すように、2つの腕部を有する。2つの腕部の交点である支点A22でかご枠ベース部16に固定され、一方の腕部がアクチュエータ軸20に接続され、他方の腕部が錘18に接続される。レバーA21の腕部は、アクチュエータ軸20に接続される部分には長穴24を有し、錘18に接続される部分には長穴26を有する。アクチュエータ軸20はピン23を有し、ピン23は、レバーA21の長穴24に移動可能に嵌め入れられている。錘18はピン25を有し、ピン25は、レバーA21の長穴26に移動可能に嵌め入れられている。
リニアアクチュエータ19がアクチュエータ軸20を水平方向に駆動すると、アクチュエータ軸20のピン23は、レバーA21を長穴24に沿って押す。レバーA21は、長穴24に沿って押されると、支点A22を中心に回転し、長穴26に沿って錘18のピン25を押す。ピン25は、押されると長穴26に沿って移動することにより、錘18を上方向(または下方向)に移動させる。このようにして、錘18は上下方向に運動する。
レバーA21は、錘18の任意の位置に接続してもよいが、ばね32の上に載せ置かれた錘18が安定的に上下動できるような位置に接続するのが望ましい。
しかし、この駆動機構のみだと、特に錘18を水平方向の面積が大きい板状にした場合には、錘18を安定的に上下動させることは困難である。そこで、上記の駆動機構にリンク機構を設け、リニアアクチュエータ19の駆動力を錘18の複数の位置に伝達して、錘18を安定的に上下動させる。
リンク機構は、レバーA21に接続されたロッド27、及び錘18とロッド27とに接続されたレバーB28を備える。板状の錘18の水平方向の一端側にレバーA21を接続し、もう一端側にレバーB28を接続するのが望ましい。ロッド27は、棒状部材であり、一端がレバーA21に、もう一端がレバーB28に接続され、レバーA21により水平方向(図2の左右方向)に駆動される。図2に示した例では、レバーA21は、錘18と接続している腕部の、支点A22と反対の一端側でロッド27と接続される。レバーB28は、図2に示すように、1つの腕部を有し、腕部の一端側にある支点B29でかご枠ベース部16に固定され、他端側でロッド27に接続され、ロッド27との接続点と支点B29との間で錘18に接続される。レバーB28は、錘18に接続される部分に長穴31を有する。錘18はピン30を有し、ピン30は、レバーB28の長穴31に移動可能に嵌め入れられている。
レバーA21が支点A22を中心に回転すると、ロッド27は、水平方向に移動する。レバーB28は、ロッド27が水平方向に移動すると、支点B29を中心に回転し、長穴31に沿って錘18のピン30を押す。ピン30は、押されると長穴31に沿って移動することにより、錘18を上方向(または下方向)に移動させる。このようにして、錘18は、駆動機構とリンク機構によって上下方向に運動する。すなわち、レバーA21の回転運動をロッド27を介してレバーB28に伝達するリンク機構により、錘18を安定的に上下動させることができる。
なお、図2では、リニアアクチュエータ19の駆動力を錘18の2箇所に伝達する例を示しているが、錘18の3箇所以上にリニアアクチュエータ19の駆動力を伝達してもよい。リンク機構を複数設けることにより、リニアアクチュエータ19の駆動力を錘18の複数の位置に伝達することができ、複数の位置で錘18を上下動させることができる。このようにして、錘18の複数の位置にリニアアクチュエータ19の駆動力を伝達すると、錘18を水平方向の面積が大きくて薄い板状にした場合であっても(すなわち、板状の錘18の水平方向の面積と厚さとの比が極めて大きい場合であっても)、より安定的に錘18を上下動させることができる。
リニアアクチュエータ19の駆動力を伝達する錘18の位置(錘18を上下動させる位置)は、錘18の形状や重量に応じて任意に定めることができる。ただし、錘18を安定的に上下動させることができる位置に、リニアアクチュエータ19の駆動力を伝達させる必要がある。
図3は、かご枠ベース部16の側面図であり、図2のかご枠ベース部16を側面から見た図である。図3では、かご枠ベース部16と錘18とばね32のみを示し、他の構成要素の図示を省略している。錘18が、かご枠ベース部16の内部に配置され、ばね32に載せ置かれているという構成を、側面方向(図2の左右方向)から示している。ばね32は、錘18を上下方向の中立の位置に戻そうとする力を発生させるだけでなく、例えば停電時には、ばね32と錘18との組み合わせによって受動的な動吸振器としても機能させることができる。
図4と図5は、本実施例による制振装置の動作を示す図であり、駆動機構とリンク機構により、錘18を上または下方向に移動させた状態を示す図である。図4と図5において、図2と同一の符号は、図2と同一の構成要素を示している。図2に示した、加速度センサ33、変位センサ34、アンプ38、マイコン39、及びこれらを接続する配線は、図示を省略した。
図4では、錘18を上方向に駆動した状態を示しており、図5では、錘18を下方向に駆動した状態を示している。リニアアクチュエータ19の駆動力により、ロッド27で互いに接続されたレバーA21とレバーB28が回転し、錘18が上下方向に移動(振動)する。
このように、1つのリニアアクチュエータによる力を錘18の複数の位置に伝達して錘18を上下動させることで、複数のリニアアクチュエータを用いることなく、安定的に錘18を上下動させることができる。
さらに、図2で示しているように、加速度センサ33や変位センサ34などのように振動を検出することができるセンサを、かご室14、錘18、及びかご枠ベース部16に取り付ける。図2では、加速度センサ33をかご室14に取り付け、かご枠ベース部16に対する錘18の相対変位を検出できるように変位センサ34を錘18とかご枠ベース部16に取り付けている。加速度センサ33は、かご枠ベース部16に取り付けてもよい。
加速度センサ33と変位センサ34は、マイコン39に接続される。マイコン39は、リニアアクチュエータ19を制御して駆動する制御装置であり、A/D変換器などの機能を含んだ信号変換器35、駆動機構を制御するための演算を行うコントローラ36、及びD/A変換器などの機能を含んだ信号変換器37を備え、アンプ38に接続される。リニアアクチュエータ19は、アンプ38を介して、マイコン39からの制御信号により駆動される。
信号変換器35は、加速度センサ33と変位センサ34からの出力信号を入力し、加速度センサ33や変位センサ34で検出される振動の縦振動成分を、コントローラ36での演算に使える形に変換する。
コントローラ36は、信号変換器35が変換した信号に基づいて演算し、乗りかご1の縦振動を打ち消すような、リニアアクチュエータ19への制御入力を求める。
信号変換器37は、コントローラ36が求めた制御入力を、リニアアクチュエータ19を駆動する制御信号に変換する。
アンプ38は、信号変換器37が変換した制御信号に対し、リニアアクチュエータ19を駆動するのに充分な電流を供給できるように電力を増幅して、これをリニアアクチュエータ19に印加する。
マイコン39は、リニアアクチュエータ19を駆動して錘18に力を加えることで錘18を上下に振動させ、この振動で乗りかご1の縦振動を抑制する。錘18をどのように振動させるかは、錘18の重量、形状、及び寸法や、乗りかご1の重量によって異なるが、乗りかご1の縦振動を打ち消すように錘18を上下動させればよい。例えば、乗りかご1の縦振動の位相に合わせて錘18の上下動(振動)の位相が変動するように、リニアアクチュエータ19により錘18に力を加えて錘18を上下に振動させる。このようなリニアアクチュエータ19への制御入力は、上述したように、コントローラ36が求める。
また、本実施例による制振装置は、錘18の動きをリニアアクチュエータ19で制御するアクティブ方式のため、乗りかご1の加速度レベルが小さいにも関わらず、錘18が過敏に動いて乗りかご1に対して悪影響を及ぼさないように、錘18の位置を上下方向の中立の位置に制御して保持することもできる。この錘18の位置の制御は、ばね32の力を利用したり、マイコン39で能動的に行ったりすることができる。
1…乗りかご、2…乗りかごガイド装置、3…乗りかご側ガイドレール、4…釣合い錘、5…釣合い錘ガイド装置、6…釣合い錘側ガイドレール、7…主ロープ、8…巻上機シーブ、9…巻上機、10…乗りかご取付プーリ、11…乗りかご側頂部プーリ、12…釣合い錘側頂部プーリ、13…釣合い錘取付プーリ、14…かご室、15…防振ゴム、16…かご枠ベース部、18…錘、19…リニアアクチュエータ、20…アクチュエータ軸、21…レバーA、22…支点A、23…ピン、24…長穴、25…ピン、26…長穴、27…ロッド、28…レバーB、29…支点B、30…ピン、31…長穴、32…ばね、33…加速度センサ、34…変位センサ、35…信号変換器、36…コントローラ、37…信号変換器、38…アンプ、39…マイコン。

Claims (6)

  1. エレベータの乗りかごのかご枠ベース部の内部に配置され、板状の錘と、リニアアクチュエータとを備え、
    前記リニアアクチュエータは、前記錘を上下方向に駆動することを特徴とする、エレベータの乗りかごの制振装置。
  2. 前記リニアアクチュエータを1つ備え、
    前記錘を上下方向に駆動させる前記リニアアクチュエータの駆動力を、前記錘の複数の位置に伝達するリンク機構をさらに備える請求項1記載のエレベータの乗りかごの制振装置。
  3. 前記リンク機構は、棒状部材を備え、前記リニアアクチュエータの駆動力を、前記棒状部材によって前記錘の複数の位置に伝達する請求項2記載のエレベータの乗りかごの制振装置。
  4. 前記リニアアクチュエータは、制御装置に接続され、前記制御装置により駆動される請求項1記載のエレベータの乗りかごの制振装置。
  5. 前記リニアアクチュエータは、前記錘の上下方向の駆動が前記乗りかごの縦振動を打ち消すように、前記制御装置により駆動される請求項4記載のエレベータの乗りかごの制振装置。
  6. 前記かご枠ベース部の内部にばねをさらに備え、前記錘は前記ばねの上に載せ置かれる請求項1記載のエレベータの乗りかごの制振装置。
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