JP2013168606A - 角度を以て接続されたプリント基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の2つのプリント基板を角度を以て取付けるブラケットにあっては、第1のプリント基板に対して第2のプリント基板は垂直方向にしか取付けることができないため、2枚のプリント基板で1つの回路を構成する場合には垂直方向の第2のプリント基板の高さ分だけケースの高さが高くなってしまうという問題があった。
【解決手段】 第1の部材1を第1のプリント基板Aに半田付け固定し、第2の部材2を第2のプリント基板Bにネジ止めし、前記第1の部材の凸部14を前記第2の部材の凹部22cと対面して配置し、第2の部材のネジ挿通孔22bより軸支用ネジ4を挿通して第1の部材のネジ孔13に螺合し、前記第1、第2のプリント基板の何れか一方を固定し、非固定状態のプリント基板を前記軸支用ネジを支点として回動し、所望の回転角度位置で軸支用ネジを締め付けることで前記凸部に前記凹部を係合固定される角度を以て接続されたプリント基板である。
【選択図】 図12
【解決手段】 第1の部材1を第1のプリント基板Aに半田付け固定し、第2の部材2を第2のプリント基板Bにネジ止めし、前記第1の部材の凸部14を前記第2の部材の凹部22cと対面して配置し、第2の部材のネジ挿通孔22bより軸支用ネジ4を挿通して第1の部材のネジ孔13に螺合し、前記第1、第2のプリント基板の何れか一方を固定し、非固定状態のプリント基板を前記軸支用ネジを支点として回動し、所望の回転角度位置で軸支用ネジを締め付けることで前記凸部に前記凹部を係合固定される角度を以て接続されたプリント基板である。
【選択図】 図12
Description
本発明は、2枚のプリント基板をヒンジによって接続し、90度以内の所望角度で固定することでプリント基板を収納する電子機器ケースの小型化を図ることが可能な角度を以て接続されたプリント基板に関する。
電子機器に装備するプリント基板として回路が複雑で1枚のプリント基板では回路を構成できないような場合や、電子機器のケース前面における表示部に対して発光ダイオードによって照明を行う場合に、電子機器内に水平状態で取付ける電子回路が組み込まれた第1のプリント基板と、該第1のプリント基板に対して垂直方向に前記第1のプリント基板の電子回路と関連する回路が組み込まれ第2のプリント基板あるいは前記照明を行うための発光ダイオードが組み込まれた第2のプリント基板を取付けたものが存在していた。
このような第1のプリント基板に第2のプリント基板を垂直方向に取付けるための手段としては、本出願人が出願し登録となった意匠登録第1283925号公報に記載された印刷配線板取付用ブラケットがある。このブラケットにあっては角柱状に形成したブロックの合成樹脂に第1のプリント基板に半田付け固定するための金属ピンが固定され、かつ、ブロックには第2のプリント基板を垂直方向に支持するための溝が形成されている。そして、前記ブロックを第1のプリント基板に固定した状態においてブロックの溝に第2のプリント基板を挿入することで、第1のプリント基板に対して第2のプリント基板を垂直方向に固定することができるものである。
ところで、前記したブラケットにあっては、第1のプリント基板に対して第2のプリント基板は垂直方向にしか取付けることができないため、2枚のプリント基板で1つの回路を構成する場合には垂直方向の第2のプリント基板の高さ分だけケースの高さが高くなってしまうという問題があった。
また、第2のプリント基板に発光ダイオードを取付けた場合にあっても電子機器の表示部が傾いた構造の場合には第2のプリント基板を表示部の傾斜に合わせて配置することができず、発光ダイオードが表示部より離れて光量が少なくなって表示文字が見にくくなるといった問題があった。
そこで、本発明は第1のプリント基板に対して第2のプリント基板を垂直方向の角度を自由に設定することが可能となるようにして、電子機器の高さを低くでき、また、第2のプリント基板に取付けた発光ダイオードをケースの表示部の傾きに沿って傾けて発光ダイオードを表示部の裏面に近接した状態で配置され、従って文字等の認識が良好に行えるものである。
なお、液晶モニタを固定部に対して角度調整が可能なように構成するためのヒンジ機構の公知例として実用新案登録第3074412号公報に記載された考案が存在する。この考案は、固定部に対してリング状に多数の位置決め孔102を形成した固定プレート10に対して、液晶モニタが取付けられる傾動台21に前記固定プレート0と対面して前記位置決め孔102より径の大きなボール25が挿入される設置孔201を有する回転プレート20が形成された傾動台21とより構成されたものである。
そして、前記回転プレート20を固定プレート10の外側に配置して回転プレート20の設置孔201にボール25を嵌め込むと共に回転プレート20の外側に押圧プレート23をピン26で固定してボール25を固定プレート20の位置決め孔102側に押圧した構造となっている。従って、傾動台21が回転した時にボール25が設置孔201に入り込んで固定されるものである。
ところで、前記した実用新案登録公報にあっては、ボールを回転プレートの設置孔に挿入した状態で押圧プレートと共に固定プレートにピンで固定するものであることから、構造が複雑で組立工程が面倒であり、また、液晶モニタを一定の位置で固定することが不可能であるといった問題があった。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、第1のプリント基板を電子機器に対して固定し、該第1のプリント基板に対して第2のプリント基板を垂直方向の角度を自由に回動できると共に所望の位置で固定することで、電子機器のケース高さに応じて2枚のプリント基板を収納できる角度を以て接続されたプリント基板を提供せんとするにある。
本発明の角度を以て接続されたプリント基板は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、プリント基板のスルーホールに差し込み半田付けするためのピンと、該ピンの上方に中心部に形成したネジ孔と、該ネジ孔の外周にポンチ加工等の手段によって形成した複数の凸部または凹部が形成された導電性金属の第1の部材と、側面形状でL字状に形成された水平片に形成された少なくとも2個のネジ孔と、垂直片に形成されたネジ挿通孔と、該ネジ挿通孔の外周に前記第1の部材の凸部または凹部と選択係合されるリング状のポンチ加工等の手段によって凹部または凸部が形成された導電性金属の第2の部材とから構成し、前記第1の部材を前記第1のプリント基板に半田付け固定し、前記第2の部材を前記第2のプリント基板Bネジ止めし、前記第1の部材の凸部または凹部を前記第2の部材の凹部または凸部と対面して配置し、第2の部材のネジ挿通孔より軸支用ネジを挿通して第1の部材のネジ孔に螺合し、前記第1、第2のプリント基板の何れか一方を固定し、非固定状態のプリント基板を前記軸支用ネジを支点として回動し、所望の回転角度位置で軸支用ネジを締め付けることで前記凸部に前記凹部を係合固定したことを特徴とする。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記第1の部材を前記第1のプリント基板に半田付けするピンと電気的に接続されるアースパターンや信号パターンを第1のプリント基板の裏面に形成し、前記第2の部材を第2のプリント基板にネジ止めするネジと電気的に接続されるアースパターンや信号パターンを第2のプリント基板に形成し、第1の部材が取付けられた第1のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第2の部材が取付けられた第1のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第1、第2の部材を介して接続したことを特徴とする。
請求項3の手段は、前記した請求項1において、前記第2の部材を前記第2のプリント基板に固定するためのピンを水平片あるいは垂直片より垂下し、前記第2の部材のピンを半田付けするスルーホールをアースパターンあるいは信号パターンを前記第2のプリント基板の裏面に形成し、前記第1の部材のピンを半田付けするスルーホールをアースパターンあるいは信号パターンを第1のプリント基板の裏面に形成し、第1の部材が取付けられた第1のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第2の部材が取付けられた第2のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第1、第2の部材を介して接続したことを特徴とする。
本発明は前記しように、第1の部材の凸部または凹部を形成し、第2の部材に前記凸部または凹部と係合される凹部または凸部を形成し、かつ、2つのプリント基板の角度を決定し固定する場合には第1、第2の部材を軸支用ネジを締め付けて固定するようにしたので、何れかのプリント基板に外力が加わっても前記凸部と凹部の係合によって2つのプリント基板の固定状態が変化することがなく、従って、プリント基板の角度が変化することによる電子部品の破損等による電子回路の損傷を防止することができる。
また、第1の部材を半田付けする第1のプリント基板と、第2の部材をネジ止めする第2のプリント基板にアースパターンや信号パターンを形成したことにより、2つのプリント基板に形成したアースパターンや信号パターンは第1、第2の部材によって電気的に接続されるので、2つのプリント基板のアースパターンや信号パターン間をリード線等によって接続する必要がない。
また、第2の部材に第2のプリント基板のスルーホールに半田付けするためのピンを形成することで、ネジ止めによるガタを確実に防止できると共に前記第2の部材を取付ける第2のプリント基板のスルーホールをアースパターンあるいは信号パターンに形成することで、第2の部材が取付けられた第2のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第1の部材を介して第1の部材が取付けられた第1のプリント基板のアースパターンや信号パターンと電気的に接続することができ、従って、2枚のプリント基板間をリード線で接続する必要がない等の効果を有するものである。
以下、本発明の角度を以て接続されたプリント基板の第1の実施例を図1〜図12と共に説明する。
本発明は、第1のプリント基板Aに半田付け固定する第1の部材1と、第2のプリント基板Bにネジ止め固定する第2の部材2とから構成されている。
本発明は、第1のプリント基板Aに半田付け固定する第1の部材1と、第2のプリント基板Bにネジ止め固定する第2の部材2とから構成されている。
第1の部材1は導電性金属で構成されており、下部に第1のプリント基板Aに形成されたスルーホールに挿入され第1のプリント基板Aの裏面において半田付けされる2つのピン11と、該ピン11の間に互いに相反する方向に2つの支持部12が形成されている。また、支持部12の上方中央部にはネジ止め用のネジ孔13が形成され、かつ、該ネジ孔13の外周4ヵ所にポンチ加工等の手段によって凸部14が形成されている。なお、凸部14の個数は4個に限定されるものではない。また、15はポンチ加工によって凹んだ部分である。
第2の部材2は導電性金属で構成されており、側面形状でL字状に形成され水平片21と垂直片22とが形成されている。なお、水平片21と垂直片22と折曲部は切欠部23が形成されている。
前記水平片21には第2のプリント基板Bにネジ止めするためのネジ止め用のネジ孔21aが少なくとも2個が形成されている。また、垂直片22の一端は拡大部22aとなっており、この拡大部22aにはネジ挿通孔22bが形成され、かつ、このネジ挿通孔22bの外周には前記第1の部材1の凸部14が係合される多数の凹部22cがリング状にポンチ加工等の手段によって形成されている。
次に、前記した第1の部材1を第1のプリント基板Aに取付け、第2の部材2を第2のプリント基板Bに取付ける手段について説明するに、第1の部材1におけるピン11を第1のプリント基板Aに形成されているスルーホールA1に差し込み第1のプリント基板Aの裏面側から半田付け固定する。この状態において支持部12が第1のプリント基板Aの表面と当接した状態となるので、第1の部材1に外力が加わっても傾斜することがないので、第1の部材1は第1のプリント基板Aに確実に取付けられる。
次に、第2の部材2を第2のプリント基板Bに取付ける手段について説明するに、第2のプリント基板Bに第2の部材2に形成されているネジ孔21aと合致する間隔でネジ挿通孔B1を予め形成しておく。そして、第2のプリント基板Bの裏面側からネジ3を挿通してネジ孔21aと螺合することで固定状態となる。
なお、図示においては、第1、第2のプリント基板A,Bに1個の第1、第2の部材1,2を取付けたものを示したが、第1のプリント基板Aには相対向する側面位置に第1の部材1を2個、また、第2のプリント基板Bには相対向する側面位置に第2の部材2を2個取付ける。また、第1の部材1と第2の部材2との配置関係は、第1の部材1の凸部14に対して第2の部材2の凹部22cが係合可能な位置となるように取付ける(図11参照)。
前記した実施例では、第1の部材1に凸部14を形成し、第2の部材2に該凸部14と係合する凹部22cを形成した場合について説明したが、第1の部材1に凸部14に変えて凹部を形成し、第2の部材2の凹部に変えて凸部を形成してもよい。
前記したように第1のプリント基板Aに第1の部材1を取付け、第2のプリント基板Bに第2の部材2を取付けた状態において、第1の部材1の外側(第1の部材1における凸部14側)に第2の部材2における凹部22cが対向するように配置し、軸支用ネジ4を第2の部材2のネジ挿通孔22bから差し込み第1の部材1のネジ孔13に螺合することで、第1のプリント基板Aと第2のプリント基板Bとは軸支用ネジ4を軸として回動自在となる。
このように構成した第2のプリント基板Bを電子機器のケース底面側にネジ止め等の手段によって固定することで、第1のプリント基板Aは第2のプリント基板Bに対して回動可能となるので、電子機器の底面に対して第1のプリント基板Aを回動して第2のプリント基板B側に近接することで電子機器のケース高さを低くすることができる。この低くした状態において軸支用ネジ4をネジ孔13に対して締め付けることで、凸部14は凹部22cに係合した状態で固定されるので、第1のプリント基板Aに外力が加わってもそれぞれの第1、第2のプリント基板A,Bに半田付けされている電子部品が当接して断線、あるいは破壊するのを防止できる。
次に、第2の実施例を図13〜図16と共に説明する。
第2の実施例における第1の部材1は第1の実施例における第1の部材1と同一部材であるので説明は省略する。
第2の部材2は第1の実施例にあっては第2のプリント基板Bに固定するための手段として水平片21にネジ孔21aを形成し、第2のプリント基板Bのネジ挿通孔よりネジ3を挿入してネジ孔21aに螺合することで固定したものであるが、第2の実施例にあっては、水平片21の切欠部23側より半田付け用の2つのピン21bを延長すると共に下方に向かって折曲し、該ピン21bを第2のプリント基板Bに形成したスルーホールB2に半田付けして固定する構造とした。
第2の実施例における第1の部材1は第1の実施例における第1の部材1と同一部材であるので説明は省略する。
第2の部材2は第1の実施例にあっては第2のプリント基板Bに固定するための手段として水平片21にネジ孔21aを形成し、第2のプリント基板Bのネジ挿通孔よりネジ3を挿入してネジ孔21aに螺合することで固定したものであるが、第2の実施例にあっては、水平片21の切欠部23側より半田付け用の2つのピン21bを延長すると共に下方に向かって折曲し、該ピン21bを第2のプリント基板Bに形成したスルーホールB2に半田付けして固定する構造とした。
なお、図13〜図15にあっては、ピン21bは水平片21から延長して形成したものを示したが、このピン21bは垂直片22から延長して形成してもよい。
そして、前記ピン21bを半田付けする第2のプリント基板BのスルーホールB2に電子回路のアースパターンB3を形成し、また、第1の部材1のピン11を半田付けするスルーホールA1に電子回路のアースパターンA2を形成する。
上記したように、第1の部材1を第1のプリント基板Aに半田付けし、また、第2の部材2を第2のプリント基板Bに半田付けすることで、第1の部材1は第1のプリント基板AのアースパターンA2と電気的に接続され、第2の部材は第2のプリント基板BのアースパターンB3と電気的に接続されるので、第1、第2の部材1,2を軸支用ネジ4で接続することで、第1のプリント基板AのアースパターンA2と第2のプリント基板BのアースパターンB3は電気的に接続されるので、第1、第2のプリント基板A,Bのアースパターンどうしをリード線等で接続するための手間を省略することが可能となる。
また、前記した第1の実施例において、第2の部材2を第2のプリント基板Bにネジ止めするネジ3と電気的に接続されるアースパターンや信号パターンを形成し、第1の部材1を第1のプリント基板Aに半田付けピン11と電気的に接続されるアースパターンや信号パターンを形成することで、第2の部材2が取付けられた第2のプリント基板Bのアースパターンや信号パターンと第1の部材1が取付けられた第1のプリント基板Aのアースパターンや信号パターンとを第1、第2の部材1,2を介して電気的に接続することができる。
なお、前記した第1、第2の実施例にあっては、一対の第1の部材1と第2の部材2を第1、第2のプリント基板A,Bの両端に取付けた場合について説明したが、プリント基板の大きさによって複数対の第1の部材1と第2の部材2を使用してプリント基板間を接続するようにしてもよい。
また、第1、第2の部材1,2をネジで接続する部分を第1、第2のプリント基板A,Bの端部で行うように第1、第2の部材1,2を第1、第2のプリント基板A,Bに取付けたもので示したが、第1の部材1あるいは第2の部材を第1、第2のプリント基板A,Bの端部から移動した中央部分で取付けてもよい。
1 第1の部材
11 ピン
12 支持部
13 ネジ孔
14 凸部
2 第2の部材
21 水平片
21a ネジ孔
21b ピン
22 垂直片
22a 拡大部
22b ネジ挿通孔
22c 凹部
3 ネジ
4 軸支用ネジ
A 第1のプリント基板
B 第2のプリント基板
A1,B2 スルーホール
A2,B3 アースパターン
B1 ネジ挿通孔
11 ピン
12 支持部
13 ネジ孔
14 凸部
2 第2の部材
21 水平片
21a ネジ孔
21b ピン
22 垂直片
22a 拡大部
22b ネジ挿通孔
22c 凹部
3 ネジ
4 軸支用ネジ
A 第1のプリント基板
B 第2のプリント基板
A1,B2 スルーホール
A2,B3 アースパターン
B1 ネジ挿通孔
Claims (3)
- プリント基板のスルーホールに差し込み半田付けするためのピンと、該ピンの上方に中心部に形成したネジ孔と、該ネジ孔の外周にポンチ加工等の手段によって形成した複数の凸部または凹部が形成された導電性金属の第1の部材と、
側面形状でL字状に形成された水平片に形成された少なくとも2個のネジ孔と、垂直片に形成されたネジ挿通孔と、該ネジ挿通孔の外周に前記第1の部材の凸部または凹部と選択係合されるリング状のポンチ加工等の手段によって凹部または凸部が形成された導電性金属の第2の部材とから構成し、
前記第1の部材を前記第1のプリント基板に半田付け固定し、前記第2の部材を前記第2のプリント基板Bネジ止めし、前記第1の部材の凸部または凹部を前記第2の部材の凹部または凸部と対面して配置し、第2の部材のネジ挿通孔より軸支用ネジを挿通して第1の部材のネジ孔に螺合し、前記第1、第2のプリント基板の何れか一方を固定し、非固定状態のプリント基板を前記軸支用ネジを支点として回動し、所望の回転角度位置で軸支用ネジを締め付けることで前記凸部に前記凹部を係合固定したことを特徴とする角度を以て接続されたプリント基板。 - 前記第1の部材を前記第1のプリント基板に半田付けするピンと電気的に接続されるアースパターンや信号パターンを第1のプリント基板の裏面に形成し、前記第2の部材を第2のプリント基板にネジ止めするネジと電気的に接続されるアースパターンや信号パターンを第2のプリント基板に形成し、第1の部材が取付けられた第1のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第2の部材が取付けられた第1のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第1、第2の部材を介して接続したことを特徴とする請求項1記載の角度を以て接続されたプリント基板。
- 前記第2の部材を前記第2のプリント基板に固定するためのピンを水平片あるいは垂直片より垂下し、前記第2の部材のピンを半田付けするスルーホールをアースパターンあるいは信号パターンを前記第2のプリント基板の裏面に形成し、前記第1の部材のピンを半田付けするスルーホールをアースパターンあるいは信号パターンを第1のプリント基板の裏面に形成し、第1の部材が取付けられた第1のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第2の部材が取付けられた第2のプリント基板のアースパターンや信号パターンを第1、第2の部材を介して接続したことを特徴とする請求項1記載の角度を以て接続されたプリント基板。
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