JP2013167950A - 業務分析システム、業務分析方法及び業務分析プログラム - Google Patents

業務分析システム、業務分析方法及び業務分析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
開示の業務分析システムは、プライズ機などゲーム機の中に山積みに格納された在庫景品、倉庫内の在庫景品を手軽、かつ、正確に把握し、当該ゲーム機の売上に対応する経費を適切に管理することができる。
【解決手段】
開示の業務分析システムは、接続されるゲーム機から売上情報を取得した無線装置が、データ転送装置を介して、サーバ装置へ当該売上情報を通知する。一方、開示の業務分析システムは、無線タグ読取装置が、ゲーム機内及び倉庫内に山積みで格納される景品に取り付けられたRFIDタグ等の無線タグから無線タグ識別情報を読み取り、当該読み取った無線タグ識別情報をサーバ装置へ通知する。そして、開示の業務分析システムは、サーバ装置が、通知された無線タグ識別情報に基づき、払い出された景品情報を特定すると共に、通知された売上情報に対応する景品情報を特定する。
【選択図】図6

Description

ゲームセンターに設置されるプライズ機など景品を使用するゲーム機に関し、当該ゲーム機の売上と当該売上に貢献した景品とを計測時期を合わせて分析を行うと共に、当該景品在庫の管理を適切に行うことができる業務分析システムの技術に関する。
ゲームセンターには、多数のゲーム機が設置されている。そうした中、当該ゲームセンターでは、人気のあるゲーム機の導入、不人気であるゲーム機の撤去などの理由で、ゲームセンター内のレイアウト変更が頻繁に行われる。
一方、上記のようなゲーム機の人気・不人気の動向を知る手掛かりとして、ゲーム機の売上情報を一括管理する場合、当該ゲーム機と業務管理システムとを有線通信回線で接続していたのでは、上記レイアウト変更の作業が大変になるという問題点があった。
そこで、特許文献1では、多数のゲーム機器を備えたゲームセンター等で、ゲーム機器の移動入れ替えに支障無く且つ短時間で各ゲーム機の稼働状況を把握できるシステムを提供する目的で、複数のゲーム機2の各機に、コイン等の投入センサと、センサ入力に基づく稼働状況のデータの保持部と、保持データの無線発信をなす無線部とを付設し、ゲーム機設置箇所の近傍にゲーム機各機からのデータを受信し、データ処理をなすフロアー管理機器1を設置し、更に複数のゲームセンターの各フロアー管理機器1と、マスター管理機器5と、をデータ伝送オンライン6で連結するシステムが提案されている。
特開平6−312061号公報
しかしながら、ゲームセンターの業務管理では、売上のみならず、その売上に対応する経費についても管理する必要が有るところ、上記技術においては、プライズ機など景品を使用するゲーム機について、売上に対応する経費を適切に管理する仕組みが提供されていないという問題点がある。
また、プライズ機など景品を使用するゲーム機に関する経費管理においては、当該景品の入出庫などその在庫管理が重要であるが、ゲーム機の中に山積みに格納された在庫景品、倉庫内の在庫景品を手軽、かつ、正確に把握することが難しいという問題点もある。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、プライズ機などゲーム機の中に山積みに格納された在庫景品、倉庫内の在庫景品を手軽、かつ、正確に把握し、当該ゲーム機の売上に対応する経費を適切に管理することができる業務分析システムを提供することを目的とする。
開示する業務分析システムの一形態は、遊技場内に設置され景品を使用するゲーム機と接続される無線装置と、該無線装置と無線接続されるデータ転送装置と、無線タグに記録されたタグ識別情報を読み取る無線タグ読取装置と、前記データ転送装置及び前記無線タグ読取装置と接続されるサーバ装置と、を含む、前記ゲーム機の売上情報及び該売上情報に対応する景品情報を分析する業務分析システムであって、前記無線装置が、接続される前記ゲーム機から該ゲーム機の前記売上情報を取得する売上情報取得手段と、前記売上情報取得手段により取得した前記売上情報を、前記データ転送装置へ前記遊技場内の無線通信ネットワークを介して送信する売上情報送信手段と、を有し、前記データ転送装置が、前記売上情報送信手段により送信された前記売上情報を、前記サーバ装置へ公衆通信ネットワークを介して転送する売上情報転送手段を有し、前記無線タグ読取装置が、前記ゲーム機内において折り重なった状態で格納される複数の前記景品に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取る第1のタグ読取手段と、前記遊技場が備える倉庫において折り重なった状態で格納されている複数の前記景品に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取る第2のタグ読取手段と、前記第1のタグ読取手段及び前記第2のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報を、前記サーバ装置へ公衆通信ネットワークを介して送信するタグ識別情報送信手段と、を有し、前記サーバ装置が、前記遊技場内に存在すべき前記景品を識別する景品識別情報と該景品識別情報に対応する前記タグ識別情報とを関連付けて記憶する在庫情報記憶手段と、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記在庫情報記憶手段に記憶される前記タグ識別情報とを比較することによって、払い出された前記景品に関する景品識別情報を特定する払出景品特定手段と、計測期間の対応する、前記売上情報転送手段により転送された前記売上情報及び前記払出景品特定手段により特定された前記景品識別情報に基づき、前記計測期間の売上に寄与した景品を特定する業務分析手段と、を有することを特徴とする。
また、開示する業務分析システムの一形態は、上記構成に加え、前記売上情報送信手段が、前記無線装置が接続される前記ゲーム機を識別するゲーム機識別情報を含む前記売上情報を送信し、前記無線タグ読取装置が、前記ゲーム機に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取る第3のタグ読取手段を有し、前記タグ識別情報送信手段が、前記第1のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報に対応付けて第3のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報を送信し、前記サーバ装置が、前記遊技場内に存在すべき前記ゲーム機を識別するゲーム機識別情報と該ゲーム機識別情報に対応する前記タグ識別情報とを関連付けて記憶するゲーム機情報記憶手段を有し、前記払出景品特定手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段において対応付けられた前記ゲーム機識別情報によって識別される前記ゲーム機で、払い出された前記景品に関する景品識別情報を特定し、前記業務分析手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段において対応付けられた前記ゲーム機識別情報によって識別される前記ゲーム機について、前記計測期間の売上に寄与した景品を特定することを特徴とする。
また、開示する業務分析システムの一形態は、上記構成に加え、前記サーバ装置が、前記払出景品特定手段により特定された前記景品識別情報及び該景品識別情報に対応する前記タグ識別情報を前記在庫情報記憶手段から消去すると共に、前記在庫情報記憶手段に記憶されていない前記タグ識別情報であって、前記タグ識別情報送信手段により送信されたタグ識別情報を前記在庫情報記憶手段に記憶させる在庫情報更新手段を有することを特徴とする。
また、開示する業務分析システムの一形態は、上記構成に加え、前記サーバ装置が、前記データ転送装置を識別する転送装置識別情報と該データ転送装置が通信すべき1つ以上の前記無線装置を識別する無線装置識別情報とを対応付けて記憶する管理装置情報記憶手段を有し、前記データ転送装置が、前記サーバ装置から、前記管理装置情報記憶手段において前記データ転送装置の転送装置識別情報と対応して記憶される前記無線装置識別情報を取得する管理装置情報取得手段と、前記管理装置情報取得手段により取得した前記無線装置識別情報で識別される前記無線装置に対し、前記売上情報送信手段によって前記売上情報を送信するように要求する売上情報送信要求手段と、を有することを特徴とする。
また、開示する業務分析システムの一形態は、上記構成に加え、前記データ転送装置が、前記管理装置情報取得手段により取得した前記無線装置識別情報で識別される前記無線装置に対し、基準時刻情報を通知する時刻情報通知手段を有し、前記無線装置が、前記時刻情報通知手段により通知された前記基準時刻情報に基づき、時刻を計測する時刻計測手段を有し、前記売上情報送信手段が、前記時刻計測手段により計測した時刻を含む前記売上情報を送信することを特徴とする。
また、開示する業務分析システムの一形態は、上記構成に加え、前記サーバ装置が、前記売上情報転送手段により転送された前記売上情報に含まれる前記ゲーム機識別情報を抽出するゲーム機識別情報抽出手段と、前記ゲーム機情報記憶手段に記憶される前記ゲーム機識別情報であって、前記ゲーム機識別情報抽出手段によって所定期間抽出されない前記ゲーム機識別情報に対応する前記無線装置において故障が発生していることを検知する故障無線装置検知手段と、を有することを特徴とする。
また、開示する業務分析システムの一形態は、上記構成に加え、前記サーバ装置が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段に記憶される前記タグ識別情報とを比較することによって、前記遊技場内に存在すべき前記ゲーム機が存在していることを確認する機器棚卸手段を有することを特徴とする。
開示する業務分析システムは、プライズ機などゲーム機の中に山積みに格納された在庫景品、倉庫内の在庫景品を手軽、かつ、正確に把握し、当該ゲーム機の売上に対応する経費を適切に管理することができる。
本実施の形態に係る業務分析システムの全体概要を説明する図である。 本実施の形態に係る遊技場内装置間の位置関係を説明する図である。 本実施の形態に係る景品を使用するゲーム機の一例を説明する図である。 本実施の形態に係る景品の一例を説明する図である。 本実施の形態に係る無線タグ読取装置の一例を説明する図である。 本実施の形態に係る業務分析システムの機能ブロック図である。 本実施の形態に係る在庫情報記憶手段を説明する図である。 本実施の形態に係るゲーム機情報記憶手段を説明する図である。 本実施の形態に係る管理装置情報記憶手段を説明する図である。 本実施の形態に係る業務分析システムによる無線装置管理処理の一例のフローチャートである。 本実施の形態に係る業務分析システムによる売上情報送信処理の一例のフローチャートである。 本実施の形態に係る業務分析システムによる在庫情報送信処理の一例のフローチャートである。 本実施の形態に係る業務分析システムによる業務分析処理の一例のフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る業務分析システムの概要)
図1乃至図5を用いて、本実施の形態に係る業務分析システム100の概要について説明する。ここで、図1は、業務分析システム100の全体概要を説明する図であり、図2は、ゲームセンター(以下、「遊技場」という。)900内にある装置間の位置関係を説明する図であり、図3は、景品190を使用するゲーム機(例えば、プライズ機など)600の一例を説明する図である。図4は、ゲーム機600内に格納される景品190又は倉庫800内に格納される景品190に、RFIDタグ等の無線タグ180が取り付けられている態様を説明する図である。図5は、RFIDタグ等の無線タグ180を識別するタグ識別情報120を読み取る無線タグ読取装置(以下、「読取装置」という。)400の一例を示す図である。
図1で示すように、遊技場900内の所定の装置とサーバ装置500とは、インターネットなどの公衆通信ネットワーク1000によって接続され、サーバ装置500は、遊技場900内の所定の装置から通知される売上情報110及び在庫景品190に関する情報に基づき、計測期間の一致する当該情報について分析する。一方、ユーザは、通信ネットワーク1000を介してサーバ装置500にアクセスすることによって、サーバ装置500による分析結果を閲覧することができる。
図2で示すように、遊技場900内には、ゲーム機600、ゲーム機600に接続される無線装置200、無線装置200と無線通信ネットワークによって接続されるデータ転送装置(以下、「転送装置」という。)300がある。転送装置300は、通信ネットワーク1000を介して、サーバ装置500と接続される。なお、図2では図示していないが、読取装置400も使用時には、遊技場900内に存在する。
無線装置200は、ゲーム機600に投入されたコイン、メダル、プリペイドカード、電子マネー等の検出結果に基づくゲーム機600の売上情報110を取得し、取得した売上情報110をデータ転送装置300へ送信する。
一方、図3で示すように、ゲーム機600には、ぬいぐるみ等の景品190が山積みの状態で格納されているため、外部から機内にある景品190の棚卸を行うことはできない。遊技場900の倉庫800内にも、多数の景品190が山積みの状態で格納さており、これらの棚卸作業も容易ではない。
そこで、図4で示すように、業務分析システム100では、景品190にRFIDタグ等の無線タグ180を取り付けると共に、図5で示すような読取装置400を使用して、無線タグ180に記録されたタグ識別情報120を読み取る。読取装置400は、景品190が外部から視認できない状態(山積みの状態)であっても、外部からタグ識別情報120を読み取ることができる。そして、読取装置400は、データ転送装置300を通じてか、または直接、通信ネットワーク1000を介して、タグ識別情報120をサーバ装置500へ送信する。
サーバ装置500は、遊技場900内に存在すべき景品190を識別する景品識別情報130とタグ識別情報120とを関連付けて記憶する記憶手段を有している。そして、サーバ装置500は、当該記憶手段に記憶された情報と、読取装置400が送信したタグ識別情報120とを付け合わせることによって、ゲーム機600から払い出された景品190を特定する。
一方、サーバ装置500は、転送装置300を介して取得したゲーム機600の売上情報110を有している。従って、サーバ装置500は、同じ計測期間において、ゲーム機600から払い出された景品190と売上情報110とを対応付けることによって、売上に寄与した(売上を構成する)景品を特定する。こうすることによって、業務分析システム100は、売上原価率、人気の景品、不人気の景品など、遊技場900の業務管理上、有用な情報を算出し、ユーザへ提供することができる。
(本実施の形態に係る業務分析システムの動作原理)
図6乃至図9を用いて、本実施の形態に係る業務分析システム100の動作原理について説明する。図6は、業務分析システム100の機能ブロック図であり、図7乃至図9は、在庫情報記憶手段510、ゲーム機情報記憶手段520、管理装置情報記憶手段530それぞれが記憶している情報を説明する図である。
図6で示すように、業務分析システム100は、無線装置200、転送装置300、読取装置400、サーバ装置500を有する。無線装置200と転送装置300とは、遊技場900内の無線通信ネットワークで接続される。転送装置300とサーバ装置500とは、インターネット等公衆通信ネットワーク1000で接続される。読取装置400とサーバ装置500とは、転送装置300を介して接続される形態であっても良く、直接公衆通信ネットワーク1000で接続される形態であっても良い。
また、業務分析システム100では、少なくとも無線装置200、転送装置300、読取装置400が遊技場900内に存在し、その他、遊技場900内には、ゲーム機600、景品190、ゲーム機600及び景品190に取り付けられているRFIDタグ等の無線タグ180、倉庫800が存在する。一方で、サーバ装置500は、遊技場900外に設置され、1つ以上の遊技場900を管理できる形態となっている。
ゲーム機600、ゲーム機600内に格納されている景品190、遊技場900内の倉庫800に格納されている景品190には、RFIDタグ等の無線タグ180が取り付けられ、無線タグ180には、無線タグ180を識別するためのタグ識別情報120が記録されている。
無線装置200は、ゲーム機600に接続され、売上情報取得手段210、売上情報送信手段220、時刻計測手段230を有する。
売上情報取得手段210は、ゲーム機600に投入されたコイン又はメダルの種別・数、プリペイドカード等で支払われた金額、つまり、ゲーム機600の売上情報110を取得する。売上情報取得手段210は、ゲーム機600に設置されたセンサによって検知されたコイン又はメダルの種別・数、電子マネーリーダによって電子マネー記録媒体から読み出された情報等に基づき、ゲーム機600の売上情報110を算出する。
売上情報送信手段220は、売上情報取得手段210により取得された売上情報110を、遊技場900内の無線通信ネットワークを介して、転送装置300へ通知する。また、売上情報送信手段220は、無線装置200が接続されるゲーム機600を識別するゲーム機識別情報140を含む売上情報110を通知する形態としても良い。この場合、ゲーム機600と無線装置200とが一対一で対応するため、無線装置200に予めゲーム機識別情報140を登録しておく。
売上情報送信手段220は、後述する時刻計測手段230により計測された時刻情報を含む売上情報110を転送装置300へ通知する形態としても良い。こうすることで、売上情報110に、何時の売上に関する情報なのかという情報を付加することができる。
時刻計測手段230は、後述の時刻情報通知手段340により通知された基準時刻情報170に基づき、時刻を計測する。つまり、時刻計測手段230は、時刻情報通知手段340により通知された基準時刻情報170に基づいて現在時刻を検知し、以後、現在時刻を計測する。こうすることで、無線装置200がゲーム機600より電源供給を受けており、ゲーム機600の電源が一旦切られその後復旧した場合であっても、現在時刻を計測することができる。
転送装置300は、売上情報転送手段310、管理装置情報取得手段320、売上情報送信要求手段330、時刻情報通知手段340を有する。
売上情報転送手段310は、売上情報送信手段220により送信された売上情報110を取得すると共に、当該売上情報110についてインターネット等公衆通信ネットワーク1000を介して、サーバ装置500へ送信する。
管理装置情報取得手段320は、転送装置300を識別する転送装置識別情報150をサーバ装置500へ通知すると共に、後述する管理装置情報記憶手段530において、通知した転送装置識別情報150と対応付けて記憶される無線装置識別情報160を取得する。
売上情報送信要求手段330は、管理装置情報取得手段320により取得した無線装置識別情報160で識別される無線装置200に対し、売上情報送信手段220によって売上情報110を送信するように要求する。売上情報送信要求手段330による処理は、所謂ポーリング(polling)処理ともいう。
時刻情報通知手段340は、管理装置情報取得手段320により取得した無線装置識別情報160で識別される無線装置200に対し、基準時刻情報170(現在時刻に関する情報)を通知する。転送装置300は、ゲーム機600への通電の有無とは関係なく、現在時刻を計測しているので、無線装置200に対し、基準時刻情報170を通知することができる。
読取装置400は、第1のタグ読取手段410、第2のタグ読取手段420、第3のタグ読取手段430、タグ識別情報送信手段440を有する。
第1のタグ読取手段410は、ゲーム機600内において折り重なった状態で格納される複数の景品190に取り付けられた無線タグ180から、無線タグ180を識別するタグ識別情報120を読み取る。
第2のタグ読取手段420は、遊技場900の倉庫800内において折り重なった状態で格納される複数の景品190に取り付けられた無線タグ180から、無線タグ180を識別するタグ識別情報120を読み取る。
第3のタグ読取手段410は、ゲーム機600に取り付けられた無線タグ180から、無線タグ180を識別するタグ識別情報120を読み取る。
そして、図5で例示するような読取装置400によって、第1のタグ読取手段410、第2のタグ読取手段420及び第3のタグ読取手段430は、実行される。無線タグ180及び読取装置400は、例えば、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波などを用いた近距離(数cm〜数m)の無線通信を行うRFID(Radio Frequency Identification)の技術によって、非接触での情報のやり取りを行う。
従って、読取装置400は、山積みに格納されていて、外部から景品190の種別・個数を確認することが容易でない場合や、外部から山積みされた山内部に存在する景品190を視認することができない場合であっても、景品190に取り付けられた無線タグ180からタグ識別情報120を読み取ることができる。つまり、読み取ったタグ識別情報120から間接的に在庫景品190の種別・数などの情報を知ることができる。
また、タグ読取手段410、420、430は、景品190又はゲーム装置600が複数存在する場合でも、それらに取り付けられた複数の無線タグ180に対応する個々のタグ識別情報120を取得する。
タグ識別情報送信手段440は、タグ読取手段410、420、430によって読み取られたタグ識別情報120を、転送装置300を通じて又は直接、公衆通信ネットワーク1000を介して、サーバ装置500へ送信する。また、タグ識別情報送信手段440は、第1のタグ読取手段410の読取対象とする景品190が格納されたゲーム機600に取り付けられた無線タグ180のタグ識別情報190と、第1のタグ読取手段410の読取対象とする景品190から読み取った景品識別情報130とを対応付けて送信する。また、タグ識別情報送信手段440は、タグ識別情報120に、処理実行時などの時刻情報を含めて送信する形態でも良い。
サーバ装置500は、在庫情報記憶手段510、ゲーム機情報記憶手段520、管理装置情報記憶手段530、払出景品特定手段540、在庫情報更新手段550、業務分析手段560、ゲーム機識別情報抽出手段570、故障無線装置検知手段580、機器棚卸手段590を有する。
図7で示すように、在庫情報記憶手段510は、遊技場900内に存在すべき景品190に対応する景品識別情報130と、当該景品190に取り付けられた無線タグ180を識別するタグ識別情報120とを関連付けて記憶する。
図8で示すように、ゲーム機情報記憶手段520は、遊技場900内に存在すべきゲーム機600に対応するゲーム機識別情報140と、当該ゲーム機600に取り付けられた無線タグ180を識別するタグ識別情報120とを関連付けて記憶する。
図9で示すように、管理装置情報記憶手段530は、遊技場900内に存在すべき転送装置300に対応する転送装置識別情報150と、当該転送装置300が通信すべき(管理すべき)1つ以上の無線装置200を識別する無線装置識別情報160とを関連付けて記憶する。
払出景品特定手段540は、第1のタグ読取手段410により読み取られ、タグ識別情報送信手段440により送信されたタグ識別情報120と、在庫情報記憶手段520に記憶されるタグ識別情報120とを比較することによって、ゲーム機600から払い出された景品190に取り付けられたタグ識別情報120を特定又は抽出する。そして、払出景品特定手段540は、特定したタグ識別情報120と、在庫情報記憶手段130において対応する景品識別情報130を特定又は抽出する。
また、払出景品特定手段540は、第3のタグ識別情報430により読み取られ、タグ識別情報送信手段440により送信されたタグ識別情報120に処理対象を限定することにより、当該タグ識別情報120により識別されるゲーム機600から払い出された景品190に取り付けられたタグ識別情報120を特定又は抽出する。そして、払出景品特定手段540は、特定したタグ識別情報120と、在庫情報記憶手段130において対応する景品識別情報130を特定又は抽出する。
在庫情報更新手段550は、払出景品特定手段540により特定されたタグ識別情報120及び景品識別情報130について、在庫情報記憶手段510から消去する。つまり、在庫情報更新手段550は、ゲーム機600から払い出され、遊技場900内には無い景品190に関する情報について、在庫情報記憶手段510から消去する。また、在庫情報更新手段550は、タグ識別情報送信手段440により送信されたタグ識別情報120であって、在庫情報記憶手段510において記憶されていないタグ識別情報120について、在庫情報記憶手段510に記憶させる。
業務分析手段560は、計測期間の対応する、売上情報送信手段220により送信された売上情報110と、払出景品特定手段540により特定された景品識別情報130に基づき、当該計測期間における売上に寄与した(売上を構成する)景品を特定する。こうすることによって、所定の計測期間における売上原価率、人気のある景品、不人気の景品など業務管理上有用な情報を算出することができる。
なお、業務分析手段560は、売上情報110及びタグ識別情報120に含まれる時刻情報に基づき、計測期間を合わせる形態であっても良く、売上情報110及びタグ識別情報120を受信(取得)した時刻情報を記憶し、当該時刻情報に基づき、計測期間を合わせる形態であっても良い。業務分析手段560は、その他合理的な方法によって、売上及び当該売上を構成する景品に関する計測期間を合わせる形態であっても良い。
ゲーム機識別情報抽出手段570は、売上情報送信手段220によって通知される売上情報110に含まれるゲーム機識別情報140を抽出する。また、ゲーム機識別情報抽出手段570により抽出されたゲーム機識別情報140に基づき、当該ゲーム機識別情報140によって識別されるゲーム機600に接続される無線装置200が活動していることを検知することができる。こうすることによって、期待する動作を問題無く行っている無線装置200を検知することができる。
故障無線装置検知手段580は、ゲーム機識別情報抽出手段570により所定期間抽出されないゲーム機識別情報140であって、ゲーム機情報記憶手段520に記憶されるゲーム機識別情報140に対応する無線装置200において故障が発生していることを検知する。
機器棚卸手段590は、タグ識別情報送信手段440により送信されたタグ識別情報120と、ゲーム機情報記憶手段520に記憶されるタグ識別情報120とを比較することによって、遊技場900内に存在すべきゲーム機600が存在していることを確認する。こうすることによって、期末などに行う固定資産の実査の手間を少なくすることができる。
なお、無線装置200、転送装置300、読取装置400、サーバ装置500は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access
Memory)、補助記憶装置、通信I/F(Interface)、入出力装置、記録媒体I/Fなどを有する。
そして、業務分析システム100が有する各手段は、CPUが、ROM又は補助記憶装置に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、業務分析システム100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、記録媒体I/Fを介して、記録媒体から本発明に係るコンピュータプログラムを読み込ませ、業務分析システム100に当該コンピュータプログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係る業務分析システムによる処理例)
図10乃至図13を用いて、本実施の形態に係る業務分析システム100による処理例について説明する。以下、業務分析システム100による情報処理を、便宜的に(1)無線装置管理処理、(2)売上情報送信処理、(3)在庫情報送信処理、(4)業務分析処理の4つに区分し、区分した情報処理毎に説明する。
(1)無線装置管理処理
図10を用いて、業務分析システム100による無線装置管理処理について説明する。図10は、業務分析システム100による無線装置管理処理の一例の流れを示すフローチャートである。ここで、無線装置管理処理とは、転送装置300から無線装置200に対し、基準時刻情報170の通知を行ったり、所謂ポーリングを行ったりする情報処理である。
S10で管理装置情報取得手段320が、転送装置300を識別する転送装置識別情報150をサーバ装置500へ通知すると共に、管理装置情報記憶手段530において当該転送装置識別情報150と対応付けて記憶される無線装置識別情報160を取得する。
S20で時刻情報通知手段340が、S10で取得した無線装置識別情報160で識別される無線装置200に対し、基準時刻情報170(現在時刻に関する情報)を通知する。転送装置300は、ゲーム機600への通電の有無とは関係なく、現在時刻を計測しているので、無線装置200に対し、基準時刻情報170を通知することができる。
また、S20で時刻計測手段230が、時刻情報通知手段340により通知された基準時刻情報170に基づき、時刻計測を開始する。
S30で売上情報送信要求手段330が、S10で取得した無線装置識別情報160で識別される無線装置200に対し、所謂ポーリング処理を行う。
上記処理によって、業務分析システム100は、サーバ装置500において情報設定を行うことによって、遊技場900側では複雑な機器設定の作業を行うことなく、無線機200を配置させることができる。
また、上記処理によって、業務分析システム100は、ゲーム機600より電源供給を受ける無線装置200について、ゲーム機600の電源が一旦切られその後復旧した場合であっても、現在時刻を計測することができる。こうすることによって、無線装置200は、個々にバックアップ電源(電池)を備える必要が無く、その分、無線装置200の製造コストを下げることができる。これは、特に、無線装置200の構成を簡素化させ、無線装置200の導入コストを引き下げたい場合に有効である。
(2)売上情報送信処理
図11を用いて、業務分析システム100による売上情報送信処理について説明する。図11は、業務分析システム100による売上情報送信処理の一例の流れを示すフローチャートである。ここで、売上情報送信処理とは、無線装置200が取得した売上情報110をサーバ装置500へ通知する情報処理である。
S110で売上情報取得手段210が、ゲーム機600に設置されたセンサによって投入が検知されたコイン又はメダルの種別・数、電子マネーリーダが電子マネー記録媒体から読み出した情報等に基づき、ゲーム機600の売上情報110を算出し取得する。
S120で売上情報送信手段220が、S110で取得した売上情報110に、時刻計測手段230により計測された時刻情報及び接続されるゲーム機600のゲーム機識別情報140を付加し、遊技場900内の無線通信ネットワークを介して、転送装置300へ通知する。
S130で売上情報転送手段310が、S120で送信された売上情報110を取得すると共に、当該売上情報110についてインターネット等公衆通信ネットワーク1000を介して、サーバ装置500へ通知する。
S140でゲーム機識別情報抽出手段570が、S120及びS130で通知される売上情報110に含まれるゲーム機識別情報140を抽出する。そして、S140で故障無線装置検知手段580が、ゲーム機識別情報抽出手段570によって所定期間抽出されないゲーム機識別情報140であって、ゲーム機情報記憶手段520に記憶されるゲーム機識別情報140に対応する無線装置200において故障が発生していることを検知する。
上記処理によって、業務分析システム100は、売上情報110に、何時の、どのゲーム機600の売上に関する情報なのかという情報を付加した上で、通知することができる。また、上記処理によって、業務分析システム100は、故障が発生している無線装置200を自動的に検知することができる。
(3)在庫情報送信処理
図12を用いて、業務分析システム100による在庫情報送信処理について説明する。図12は、業務分析システム100による在庫情報送信処理の一例の流れを示すフローチャートである。ここで、在庫情報送信処理とは、遊技場900内に存在する景品190から読取装置400が読み取ったタグ識別情報120を、サーバ装置500へ通知する情報処理である。
S210で第3のタグ読取手段410が、ゲーム機600に取り付けられた無線タグ180から、当該無線タグ180を識別するタグ識別情報120を読み取る。
また、S210で第1のタグ読取手段410が、ゲーム機600内において折り重なった状態で格納される複数の景品190に取り付けられた無線タグ180から、当該無線タグ180を識別するタグ識別情報120を読み取る。
さらに、S210で第2のタグ読取手段420が、遊技場900の倉庫800内において折り重なった状態で格納される複数の景品190に取り付けられた無線タグ180から、当該無線タグ180を識別するタグ識別情報120を読み取る。
S220でタグ識別情報送信手段440が、タグ読取手段410、420、430によって読み取られたタグ識別情報120を、転送装置300を通じてまたは直接、公衆通信ネットワーク1000を介して、サーバ装置500へ送信する。また、タグ識別情報送信手段440は、第1のタグ読取手段410が読み取ったタグ識別情報120と、第3のタグ読取手段430が読み取ったタグ識別情報120とを対応付けて送信する。また、タグ識別情報送信手段440は、タグ識別情報120に、処理実行時などの時刻情報を含めて送信する。
S230で機器棚卸手段590が、S220で送信されたタグ識別情報120と、ゲーム機情報記憶手段520に記憶されるタグ識別情報120とを比較することによって、遊技場900内に存在すべきゲーム機600が確かに存在していることを確認する。こうすることによって、期末などに行う固定資産の実査の手間を小さくすることができる。
上記処理によって、業務分析システム100は、山積みに格納されていて、外部から景品190を確認することが容易でない場合や、外部から山内部に存在する景品190を確認することができない場合であっても、景品190の棚卸作業を可能にする。
(4)業務分析処理
図13を用いて、業務分析システム100による業務分析処理について説明する。図13は、業務分析システム100による業務分析処理の一例の流れを示すフローチャートである。ここで、業務分析処理とは、(2)売上情報送信処理により通知された売上情報110及び(3)在庫情報送信処理により通知されたタグ識別情報120に基づき、遊技場900における業務管理上有用な情報を算出する情報処理である。
S310で払出景品特定手段540が、S220で送信されたタグ識別情報120と、在庫情報記憶手段520に記憶されるタグ識別情報120とを比較することによって、ゲーム機600から払い出された景品190に取り付けられたタグ識別情報120を特定する。そして、S310で払出景品特定手段540が、特定したタグ識別情報120と在庫情報記憶手段130において対応する景品識別情報130を特定する。つまり、この処理によって、業務分析システム100は、ゲーム機600から払い出された景品190を特定することができる。
また、S310において払出景品特定手段540は、第3のタグ識別情報430により読み取られ、S220で送信されたタグ識別情報120に処理対象を限定することによって、特定のゲーム機600から払い出された景品190を特定する形態であっても良い。
S320で在庫情報更新手段550が、S310で特定されたタグ識別情報120について、つまり、ゲーム機600から払い出され、遊技場900内には既に無い景品190に関する情報について、在庫情報記憶手段510から消去する。そして、S320で在庫情報更新手段550が、S220で送信されたタグ識別情報120であって、在庫情報記憶手段510において記憶されていないタグ識別情報120について、在庫情報記憶手段510に記憶させる。つまり、在庫情報更新手段550は、遊技場900へ新規に運び込まれた(納品された)景品190に関する情報を在庫情報記憶手段510へ登録する。
S330で業務分析手段560が、計測期間の対応する、S120・S130で送信された売上情報110及びS320で特定された景品識別情報130に基づき、当該計測期間における売上に寄与した(売上を構成する)景品を特定する。
ここで、業務分析手段560は、売上情報110及びタグ識別情報120に含まれる時刻情報に基づき、これらの計測期間を合わせる形態であって良く、売上情報110及びタグ識別情報120を受信(取得)した時刻情報を記憶し、当該時刻情報に基づき、計測期間を合わせる形態であっても良い。業務分析手段560は、その他合理的な方法によって、売上及び当該売上を構成する景品に関する計測期間を合わせる形態であっても良い。
こうすることによって、業務分析システム100は、所定の計測期間における売上原価率、人気のある景品、不人気の景品など業務管理上有用な情報を算出することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 業務分析システム
110 売上情報
120 タグ識別情報
130 景品識別情報
140 ゲーム機識別情報
150 転送装置識別情報
160 無線装置識別情報
170 基準時刻情報
180 無線タグ
190 景品
200 無線装置
210 売上情報取得手段
220 売上情報送信手段
230 時刻計測手段
300 データ転送装置
310 売上情報転送手段
320 管理装置情報取得手段
330 売上情報送信要求手段
340 時刻情報通知手段
400 無線タグ読取装置
410 第1のタグ情報読取手段
420 第2のタグ情報読取手段
430 第3のタグ情報読取手段
440 タグ識別情報送信手段
500 サーバ装置
510 在庫情報記憶手段
520 ゲーム機情報記憶手段
530 管理装置情報記憶手段
540 払出景品特定手段
550 在庫情報更新手段
560 業務分析手段
570 ゲーム機識別情報抽出手段
580 故障無線装置検知手段
590 機器棚卸手段
600 ゲーム機
800 倉庫
900 遊技場
1000 通信ネットワーク

Claims (15)

  1. 遊技場内に設置され景品を使用するゲーム機と接続される無線装置と、該無線装置と無線接続されるデータ転送装置と、無線タグに記録されたタグ識別情報を読み取る無線タグ読取装置と、前記データ転送装置及び前記無線タグ読取装置と接続されるサーバ装置と、を含む、前記ゲーム機の売上情報及び該売上情報に対応する景品情報を分析する業務分析システムであって、
    前記無線装置が、
    接続される前記ゲーム機から該ゲーム機の前記売上情報を取得する売上情報取得手段と、
    前記売上情報取得手段により取得した前記売上情報を、前記データ転送装置へ前記遊技場内の無線通信ネットワークを介して送信する売上情報送信手段と、を有し、
    前記データ転送装置が、
    前記売上情報送信手段により送信された前記売上情報を、前記サーバ装置へ公衆通信ネットワークを介して転送する売上情報転送手段を有し、
    前記無線タグ読取装置が、
    前記ゲーム機内において折り重なった状態で格納される複数の前記景品に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取る第1のタグ読取手段と、
    前記遊技場が備える倉庫において折り重なった状態で格納されている複数の前記景品に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取る第2のタグ読取手段と、
    前記第1のタグ読取手段及び前記第2のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報を、前記サーバ装置へ公衆通信ネットワークを介して送信するタグ識別情報送信手段と、を有し、
    前記サーバ装置が、
    前記遊技場内に存在すべき前記景品を識別する景品識別情報と該景品識別情報に対応する前記タグ識別情報とを関連付けて記憶する在庫情報記憶手段と、
    前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記在庫情報記憶手段に記憶される前記タグ識別情報とを比較することによって、払い出された前記景品に関する景品識別情報を特定する払出景品特定手段と、
    計測期間の対応する、前記売上情報転送手段により転送された前記売上情報及び前記払出景品特定手段により特定された前記景品識別情報に基づき、前記計測期間の売上に寄与した景品を特定する業務分析手段と、を有することを特徴とする業務分析システム。
  2. 前記売上情報送信手段が、前記無線装置が接続される前記ゲーム機を識別するゲーム機識別情報を含む前記売上情報を送信し、
    前記無線タグ読取装置が、
    前記ゲーム機に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取る第3のタグ読取手段を有し、
    前記タグ識別情報送信手段が、前記第1のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報に対応付けて第3のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報を送信し、
    前記サーバ装置が、
    前記遊技場内に存在すべき前記ゲーム機を識別するゲーム機識別情報と該ゲーム機識別情報に対応する前記タグ識別情報とを関連付けて記憶するゲーム機情報記憶手段を有し、
    前記払出景品特定手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段において対応付けられた前記ゲーム機識別情報によって識別される前記ゲーム機で、払い出された前記景品に関する景品識別情報を特定し、
    前記業務分析手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段において対応付けられた前記ゲーム機識別情報によって識別される前記ゲーム機について、前記計測期間の売上に寄与した景品を特定することを特徴とする請求項1に記載の業務分析システム。
  3. 前記サーバ装置が、
    前記払出景品特定手段により特定された前記景品識別情報及び該景品識別情報に対応する前記タグ識別情報を前記在庫情報記憶手段から消去すると共に、前記在庫情報記憶手段に記憶されていない前記タグ識別情報であって、前記タグ識別情報送信手段により送信されたタグ識別情報を前記在庫情報記憶手段に記憶させる在庫情報更新手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の業務分析システム。
  4. 前記サーバ装置が、
    前記データ転送装置を識別する転送装置識別情報と該データ転送装置が通信すべき1つ以上の前記無線装置を識別する無線装置識別情報とを対応付けて記憶する管理装置情報記憶手段を有し、
    前記データ転送装置が、
    前記サーバ装置から、前記管理装置情報記憶手段において前記データ転送装置の転送装置識別情報と対応して記憶される前記無線装置識別情報を取得する管理装置情報取得手段と、
    前記管理装置情報取得手段により取得した前記無線装置識別情報で識別される前記無線装置に対し、前記売上情報送信手段によって前記売上情報を送信するように要求する売上情報送信要求手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の業務分析システム。
  5. 前記データ転送装置が、
    前記管理装置情報取得手段により取得した前記無線装置識別情報で識別される前記無線装置に対し、基準時刻情報を通知する時刻情報通知手段を有し、
    前記無線装置が、
    前記時刻情報通知手段により通知された前記基準時刻情報に基づき、時刻を計測する時刻計測手段を有し、
    前記売上情報送信手段が、前記時刻計測手段により計測した時刻を含む前記売上情報を送信することを特徴とする請求項4に記載の業務分析システム。
  6. 前記サーバ装置が、
    前記売上情報転送手段により転送された前記売上情報に含まれる前記ゲーム機識別情報を抽出するゲーム機識別情報抽出手段と、
    前記ゲーム機情報記憶手段に記憶される前記ゲーム機識別情報であって、前記ゲーム機識別情報抽出手段によって所定期間抽出されない前記ゲーム機識別情報に対応する前記無線装置において故障が発生していることを検知する故障無線装置検知手段と、を有することを特徴とする請求項2乃至5の何れか一に記載の業務分析システム。
  7. 前記サーバ装置が、
    前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段に記憶される前記タグ識別情報とを比較することによって、前記遊技場内に存在すべき前記ゲーム機が存在していることを確認する機器棚卸手段を有することを特徴とする請求項2乃至6の何れか一に記載の業務分析システム。
  8. 遊技場内に設置され景品を使用するゲーム機と接続される無線装置と、該無線装置と無線接続されるデータ転送装置と、無線タグに記録されたタグ識別情報を読み取る無線タグ読取装置と、前記データ転送装置及び前記無線タグ読取装置と接続されるサーバ装置と、を含む、前記ゲーム機の売上情報及び該売上情報に対応する景品情報を分析する業務分析システムにおける業務分析方法であって、
    前記無線装置において、
    売上情報取得手段が、接続される前記ゲーム機から該ゲーム機の前記売上情報を取得するステップと、
    売上情報送信手段が、前記売上情報取得手段により取得した前記売上情報を、前記データ転送装置へ前記遊技場内の無線通信ネットワークを介して送信するステップと、を含み、
    前記データ転送装置において、
    売上情報転送手段が、前記売上情報送信手段により送信された前記売上情報を、前記サーバ装置へ公衆通信ネットワークを介して転送するステップを含み、
    前記無線タグ読取装置において、
    第1のタグ読取手段が、前記ゲーム機内において折り重なった状態で格納される複数の前記景品に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取るステップと、
    第2のタグ読取手段が、前記遊技場が備える倉庫において折り重なった状態で格納されている複数の前記景品に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取るステップと、
    タグ識別情報送信手段が、前記第1のタグ読取手段及び前記第2のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報を、前記サーバ装置へ公衆通信ネットワークを介して送信するステップと、を含み、
    前記遊技場内に存在すべき前記景品を識別する景品識別情報と該景品識別情報に対応する前記タグ識別情報とを関連付けて記憶する在庫情報記憶手段を有する前記サーバ装置において、
    払出景品特定手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記在庫情報記憶手段に記憶される前記タグ識別情報とを比較することによって、払い出された前記景品に関する景品識別情報を特定するステップと、
    業務分析手段が、計測期間の対応する、前記売上情報転送手段により転送された前記売上情報及び前記払出景品特定手段により特定された前記景品識別情報に基づき、前記計測期間の売上に寄与した景品を特定するステップと、を含むことを特徴とする業務分析方法。
  9. 前記売上情報送信手段が、前記無線装置が接続される前記ゲーム機を識別するゲーム機識別情報を含む前記売上情報を送信し、
    前記無線タグ読取装置において、
    第3のタグ読取手段が、前記ゲーム機に取り付けられた無線タグから、該無線タグを識別する前記タグ識別情報を読み取るステップを含み、
    前記タグ識別情報送信手段が、前記第1のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報に対応付けて第3のタグ読取手段により読み取られた前記タグ識別情報を送信し、
    前記遊技場内に存在すべき前記ゲーム機を識別するゲーム機識別情報と該ゲーム機識別情報に対応する前記タグ識別情報とを関連付けて記憶するゲーム機情報記憶手段を有する前記サーバ装置において、
    前記払出景品特定手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段において対応付けられた前記ゲーム機識別情報によって識別される前記ゲーム機で、払い出された前記景品に関する景品識別情報を特定し、
    前記業務分析手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段において対応付けられた前記ゲーム機識別情報によって識別される前記ゲーム機について、前記計測期間の売上に寄与した景品を特定することを特徴とする請求項8に記載の業務分析方法。
  10. 前記サーバ装置において、
    在庫情報更新手段が、前記払出景品特定手段により特定された前記景品識別情報及び該景品識別情報に対応する前記タグ識別情報を前記在庫情報記憶手段から消去すると共に、前記在庫情報記憶手段に記憶されていない前記タグ識別情報であって、前記タグ識別情報送信手段により送信されたタグ識別情報を前記在庫情報記憶手段に記憶させるステップを含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の業務分析方法。
  11. 前記サーバ装置が、前記データ転送装置を識別する転送装置識別情報と該データ転送装置が通信すべき1つ以上の前記無線装置を識別する無線装置識別情報とを対応付けて記憶する管理装置情報記憶手段を有する場合、
    前記データ転送装置において、
    管理装置情報取得手段が、前記サーバ装置から、前記管理装置情報記憶手段において前記データ転送装置の転送装置識別情報と対応して記憶される前記無線装置識別情報を取得するステップと、
    売上情報送信要求手段が、前記管理装置情報取得手段により取得した前記無線装置識別情報で識別される前記無線装置に対し、前記売上情報送信手段によって前記売上情報を送信するように要求するステップと、を含むことを特徴とする請求項8乃至10の何れか一に記載の業務分析方法。
  12. 前記データ転送装置において、
    時刻情報通知手段が、前記管理装置情報取得手段により取得した前記無線装置識別情報で識別される前記無線装置に対し、基準時刻情報を通知するステップを含み、
    前記無線装置において、
    時刻計測手段が、前記時刻情報通知手段により通知された前記基準時刻情報に基づき、時刻を計測するステップを含み、
    前記売上情報送信手段が、前記時刻計測手段により計測した時刻を含む前記売上情報を送信することを特徴とする請求項11に記載の業務分析方法。
  13. 前記サーバ装置において、
    ゲーム機識別情報抽出手段が、前記売上情報転送手段により転送された前記売上情報に含まれる前記ゲーム機識別情報を抽出するステップと、
    故障無線装置検知手段が、前記ゲーム機情報記憶手段に記憶される前記ゲーム機識別情報であって、前記ゲーム機識別情報抽出手段によって所定期間抽出されない前記ゲーム機識別情報に対応する前記無線装置において故障が発生していることを検知するステップと、を含むことを特徴とする請求項9乃至12の何れか一に記載の業務分析方法。
  14. 前記サーバ装置において、
    機器棚卸手段が、前記タグ識別情報送信手段により送信された前記タグ識別情報と前記ゲーム機情報記憶手段に記憶される前記タグ識別情報とを比較することによって、前記遊技場内に存在すべき前記ゲーム機が存在していることを確認するステップを含むことを特徴とする請求項9乃至13の何れか一に記載の業務分析方法。
  15. コンピュータに、請求項8乃至14の何れか一に記載の業務分析方法を実行させるための業務分析プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016224991A (ja) * 2016-09-30 2016-12-28 加賀電子株式会社 情報収集装置及び情報提供システム
JP2018169964A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 Tfペイメントサービス株式会社 決済端末、および決済方法

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