JP4491633B2 - 遊技場管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場管理システムに関し、特に固有アドレス等を設定する必要がある機器管理装置の交換を、より容易に行うことができる遊技場管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技場では集客率を向上させるために、種々の遊技機を設置している。遊技場では、種々の遊技機を設置して、各遊技機毎の遊技データを収集・分析等を行ない、各遊技機の稼働率等を求めている。そして、稼働率の低い遊技機を別の種類の遊技機と入替えたり、稼働率の高い遊技機の数を増加させたりして、遊技機の入替えあるいは移動等を頻繁に行い、集客率を向上させている。
通常、平均的な遊技場には数100台、大型店ともなると数1000台以上の遊技機が設置されており、遊技場では、各遊技機が出力する遊技データを遊技場管理装置で収集している。ここで、遊技場管理装置には、各遊技機から適宜遊技データが送信されてくるが、どの遊技データが、どの遊技機からの遊技データであるかを示した接続情報が記憶されており、各遊技機毎に遊技データを収集できるように構成されている。
ここで、遊技機の入替え、移動等を行った場合、接続情報の内容を正しい情報に変更する必要がある。従来では、係員等が遊技場管理装置から入力して接続情報を直接更新したり、遊技機に予め記憶されている情報(機種名、種類等)を遊技場管理装置から読み出して遊技場管理装置で自動的に更新させたりしている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−15200号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
各遊技機毎に遊技データを収集・分析等を行うためには、遊技データと台番号を確実に対応させておく必要がある。通常、各遊技機は遊技場内のどこに配置されるか決まっている訳ではないので、遊技機は台番号を持っていない。その代わりに遊技機に接続された機器管理装置が台番号(台番号に関する情報)を持っている。
特開平10−15200号公報で提案されている方法では、接続情報を自動的に更新することができるが、遊技場内で各遊技機を識別可能な台番号(遊技機識別情報等)を予め遊技機に記憶しておくことまでは行っていない。(たとえ台番号(遊技機識別情報等)を記憶していても、遊技機は稼動状況に応じて移動され、移動されると台番号が変更になってしまう。)
このため、機器管理装置を交換する場合、交換した機器管理装置に台番号に関する情報を設定する必要があり、交換に手間がかかる。機器管理装置は、遊技機ほど頻繁に交換または移動等を行う機器ではないが、交換または移動等を行う必要が、適宜発生する。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、遊技機に接続された機器管理装置の交換または移動等を、手間なく容易に行うことができる遊技場管理システムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの遊技場管理システムである。
請求項1に記載の遊技場管理システムでは、例えば機器管理装置に対応した所定位置(機器管理装置の近傍の幕板等)に、記憶媒体(ICタグ等)を設ける。記憶媒体には、各機器管理装置を特定可能な機器識別情報(機器ID等)が記憶されている。
また、遊技場管理装置には記憶装置が備えられ、記憶装置には、各遊技機を特定可能な台番号配置位置情報(遊技機における遊技場内での台番号に関する情報、あるいは遊技機における遊技場内の配置位置に関する情報の少なくとも一方を含む情報)を含む接続情報が記憶されている。
機器管理装置は自己に対応した所定位置に設けられた記憶媒体から機器識別情報を読み取り、読み取った機器識別情報に基づいて自己に接続された遊技機に対応する台番号配置位置情報を含む機器情報を、遊技場管理装置に送信する。そして、遊技場管理装置は受信して取り込んだ機器情報と、記憶装置に記憶された接続情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する。
これにより、予め機器識別情報を記憶した記憶媒体を一旦設ければ、機器管理装置を交換または移動等しても、機器管理装置に機器識別情報を設定する必要がない。
このように、遊技機に接続された機器管理装置の台番号に関する情報(この場合、機器識別情報)の設定を、機器管理装置の交換または移動等を行う毎にする必要がなく、機器管理装置の交換または移動等を、手間なく容易に行うことができる。
【0006】
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの遊技場管理システムである。
請求項2に記載の遊技場管理システムでは、記憶媒体には、(各機器管理装置を特定可能な機器識別情報の代わりに)各遊技機を特定可能な台番号配置位置情報が記憶されており、当該記憶媒体は、各遊技機あるいは各遊技機に対応した所定位置に設けられている。また、機器管理装置は、自己に接続された遊技機あるいは当該遊技機に対応した所定位置に設けられた前記記憶媒体から台番号配置位置情報を読み取り、読み取った台番号配置位置情報を含む機器情報を、遊技場管理装置に送信する。そして、遊技場管理装置は、受信した機器情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する。
この場合、台番号に関する情報(台番号配置位置情報等)は、機器識別情報から作成されず、予め記憶媒体に記憶されている。
これにより、予め台番号に関する情報(台番号配置位置情報等)を記憶した記憶媒体を一旦設ければ、機器管理装置を交換または移動等しても、交換または移動等した機器管理装置の機器識別情報の設定を変更する必要がない。
このように、機器管理装置の交換または移動等を行う毎に、機器管理装置の機器識別情報の設定を変更する必要がなく、機器管理装置の交換または移動等を、手間なく容易に行うことができる。
【0007】
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの遊技場管理システムである。
請求項3に記載の遊技場管理システムは、請求項1に記載の遊技場管理システムであって、接続情報には、更に、台番号配置位置情報に対応させて機器識別情報が含まれており、機器管理装置は、自己に対応した所定位置に設けられた前記記憶媒体から機器識別情報を読み取り、読み取った機器識別情報に基づいて自己に接続された遊技機に対応する台番号配置位置情報と、読み取った機器識別情報と、を含む機器情報を、遊技場管理装置に送信し、遊技場管理装置は、受信して取り込んだ機器情報と、記憶装置に記憶された接続情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの遊技場管理システムである。
請求項4に記載の遊技場管理システムは、請求項2に記載の遊技場管理システムであって、遊技場管理装置には、各遊技機を特定可能な台番号配置位置情報と、台番号配置位置情報に対応させた機器識別情報と、を含む接続情報が記憶された記憶装置を備えている。
機器管理装置には、各機器管理装置を特定可能な機器識別情報が設定可能であり、機器管理装置は、自己に接続された遊技機あるいは当該遊技機に対応した所定位置に設けられた記憶媒体から台番号配置位置情報を読み取り、読み取った台番号配置位置情報と自己に設定されている機器識別情報とを含む機器情報を、遊技場管理装置に送信する。そして、遊技場管理装置は、受信した機器情報に含まれている台番号配置位置情報に対応している接続情報における機器識別情報を、受信した機器情報に含まれている機器識別情報に変更し、受信した機器情報と、記憶装置に記憶された接続情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する。
この場合、第2発明と同様、機器管理装置の交換または移動等を行う毎に、機器管理装置の機器識別情報の設定を変更する必要がなく、機器管理装置の交換または移動等を、手間なく容易に行うことができる。なお、この場合、第1発明とは異なり、機器識別情報と台番号配置位置情報は、全く別個のものとなり、互いに独立した情報とすることができる。
【0008】
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの遊技場管理システムである。
請求項5に記載の遊技場管理システムは、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技場管理システムであって、記憶媒体はICタグであり、機器管理装置にはICタグの読み取り手段を備える。
ICタグを用いることで、機器識別情報等の読み出しを容易に行うことができる。また、書き換え可能なICタグを用いた場合は、種々の情報を任意に、且つ容易に設定することができる。
【0009】
また、本実施の形態に記載の遊技場管理システムでは、遊技場管理装置は、受信した機器情報に基づいて接続情報を更新する。
これにより、交換または移動等を行った機器管理装置を遊技場管理装置に自動的に認識させて、認識した結果を接続情報に自動的に記憶(更新)させることが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の遊技場管理システム1の一実施の形態の概略接続図を示している。
遊技場管理システム1は、遊技場管理装置10(以下、「管理装置10」と記載する)と中継装置20(以下、「島ユニット20」と記載する)と機器管理装置30(以下、「台ユニット30」と記載する)と端末装置40(遊技機50毎に設けられた端末装置であり、以下「台端末装置40」と記載する)、遊技機50、表示装置60等にて構成されている。まず、図1に遊技場管理システム1の全体構成の例を示す。
【0011】
◆[第1の実施の形態(図1〜図5)]
第1の実施の形態では、台ユニット30は機器識別情報(台ユニット30を特定可能な識別情報であり、以下「機器ID」と記載する)を保有しておらず、記憶媒体70に機器IDを記憶させる。そして、台ユニット30は記憶媒体70から読み取った機器IDに基づいて、各遊技機を特定可能な台番号配置位置情報を作成する。
【0012】
●[全体構成(図1)]
遊技機50は、台ユニット30と通信回線83で接続されている。また、遊技機50の近傍(上方等)には、当該遊技機の台番号配置位置情報(以下、「台番号」と記載する)及び当該遊技機に関する遊技情報等を表示する表示装置60が設けられている。表示装置60には、台番号表示部と遊技情報表示部とが設けられており(図示せず)、遊技情報表示部には当該遊技機で引き当てられた特賞回数等が表示される。
台ユニット30は、自己に接続された遊技機50の遊技状態(遊技データ)を通信回線83を介して検出(受信)し、検出(受信)した遊技状態を島ユニット20及び通信回線82、81を介して管理装置10に送信する。台ユニット30は、例えば所定時間毎(1分毎等)に、遊技状態として、セーフ数(遊技媒体の払出数等)、アウト数(遊技媒体の投入数等)、始動回数(入賞して図柄が変動した回数)、特賞状態(入賞して特賞を引き当てた状態)等を、島ユニット20を介して管理装置10に送信する。そして、管理装置10は、受信した遊技状態に基づいて、遊技状態の表示等を行う。
【0013】
台端末装置40は、通信回線84にて管理装置10と接続されており、プリペイドカード受付口(図示せず)にて受付けたプリペイドカードから引き落とした金額に関する情報等を通信回線84を介して管理装置10に送信する。
また、遊技媒体とは、遊技機で遊技を行う際に使用するパチンコ玉、メダル、現金等を指し、遊技機とは、パチンコ機、パチスロ機、スロットマシン、ビデオゲーム(ほとんどの遊技内容が映像で構成されるもの)等の、いわゆるパチンコホールやカジノ等に設置され遊技が行うことができる機器を指す。
管理装置10は、記憶装置とアクセス可能に接続されており、通信回線81を介して島ユニット20と通信可能である。なお、記憶装置は、管理装置10からアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよい。図1は、管理装置10が記憶装置を内部に備えている例を示している。
【0014】
●[記憶装置に記憶している遊技機に関する情報(図2)]
次に、図2を用いて管理装置10にアクセス可能に接続されている記憶装置に記憶されている接続情報12について説明する。
接続情報12には、遊技場内のどこに(台番号、配置位置等)、どのような遊技機が(遊技機名称、仕様等)接続されているか、が記憶されている。
図2(A)の例に示す接続情報12の各項目について、以下に説明する。
「台番号」には、表示装置60に表示されている番号(遊技場内における各遊技機を識別するための番号)が記憶されている。
【0015】
「台ユニット番号」には、台番号に対応する台ユニット30に対応する機器IDが記憶されている。
ここで、図3(A)に従来の台ユニット30の例を示す。図3(A)に示すように、従来の台ユニット30には設定手段34(DipSwitch等)が設けられており、当該設定手段34を用いて各台ユニット30毎に異なる機器IDに設定している。しかも、当該機器IDは、遊技機の台番号に関連するように設定されている(詳細は後述する)。このため、台ユニット30を交換または移動等した場合、当該台ユニット30の機器IDを必ず設定しなければならなかった。
また、本実施の形態(図3(B)及び(C))では、台ユニット30には2台の遊技機を接続することが可能であり、台ユニット30は2組のケーブル(図3(B)におけるA側ケーブルとB側ケーブル)を備えている。遊技機の台番号は、台ユニット30に設定した機器IDと、A側ケーブルあるいはB側ケーブルで決定する。例えば台ユニット30の機器IDを「001」に設定した場合、当該台ユニット30はA側ケーブルに接続した遊技機の台番号を「001(機器ID+「0」)」と認識し、B側ケーブルに接続した遊技機の台番号を「002(機器ID+「1」)」と認識する。台ユニット30が認識した台番号は管理装置10に送信され、管理装置10は台ユニット30が認識した台番号を認識する。なお、記憶装置には、図2(B)の例に示すような台番号マップ13を記憶するようにしてもよい。台番号マップ13は、遊技場内における遊技機の配置位置を台番号で示したマップである。
なお、A側ケーブルやB側ケーブルに記憶媒体70(図3参照)を取り付け、台ユニット30の交換時に、これらA側ケーブルとB側ケーブルを移動させない(ケーブルを含まない台ユニット30のみを交換し、A側及びB側ケーブルをそのまま利用する)ようにしてもよい。
【0016】
「配置位置」には、台番号に対応する遊技場内の位置が記憶されている。なお、記憶装置には、図2(C)の例に示すような配置位置マップ14を記憶するようにしてもよい。配置位置マップ14は、遊技場内における遊技機の配置位置を各島の名称と窓口に近い方から割り付けた連番で示したマップである。
このように、遊技場内における各遊技機を特定するための情報には、上記の例に説明したように、台番号を示す情報を用いたり、台番号を用いずに配置位置を示す情報を用いたりすることができる。
「遊技機名称」には、台番号に対応する遊技機の固有名称(遊技機メーカが発表した名称、または遊技場で独自につけた名称等)が記憶されている。
「グループ名称」には、台番号に対応する遊技機をグループ毎に分類するための名称が記憶されている。図2(A)に示す接続情報12の例では、遊技機の種類(CR機、パチスロ機等)を記憶している。
「仕様」には、台番号に対応する遊技機の仕様に関する情報が記憶されている。図2(A)に示す接続情報12の例では、「特賞確率」と「設定状態(払い出しのレベルを示す設定値)」を記憶している。
【0017】
従来では、台ユニット30の交換等を行った場合、台ユニット30の設定手段34(図3(A)参照)を操作して、毎回適切な機器IDの値に設定する必要があり、台ユニット30の交換に手間がかかった。また、手間がかかることに加えて、誤設定する可能性があった。
そこで、台ユニット30の交換時における機器識別情報の設定を自動的に行ない、台ユニット30の交換または移動等を、手間なく容易に行う方法について以降で説明する。
【0018】
●[必要な情報を記憶した記憶媒体の設置と読み出し(図3)]
既に説明したように、図3(A)は従来の台ユニット30を示している。これに対し、図3(B)に示す本実施の形態では、台ユニット30に記憶媒体70を設ける。なお、図3(C)に示すように、記憶媒体70を台ユニット30に対応した所定位置(併設されている機器(遊技機50、台端末装置40、表示装置60等)、壁面、床面、幕板M等)に設けてもよい。図3(C)の例では幕板Mの裏側の台ユニット30に対応した所定位置(台ユニット30が読み出し可能な範囲内の位置)に記憶媒体70を設けている。
なお、記憶媒体70は、例えば(非接触)ICタグであり、サイズも非常に小さく、取り付けが容易である。
【0019】
ICタグは、RFID(Radio Frequency Identification)技術を利用しており、読み出し装置及び書き込み装置と接触することなく、無線通信にて読み出し及び書き込みが可能である。なお、無線機能を持たないICタグを用いた場合、ICタグを遊技機側のコネクタに取り付け、コネクタを経由して読み出すようにすることもできる(遊技機50のコネクタ部分にICタグを設け、台ユニット30のコネクタ32を接続して有線にて読み出す)。
なお、記憶媒体70に必要な情報を記憶させる方法、及び記憶媒体70から情報を読み取る方法は、既存の技術を用いることが可能であり、説明を省略する。
また、遊技機50の背面には、台ユニット30からケーブル31に接続されたコネクタ32等が接続されており、台ユニット30は、当該コネクタ32及びケーブル31を介して遊技機50から出力される遊技データを取り込む。そして、台ユニット30は、取り込んだ遊技データを島ユニット20に送信する。
【0020】
例えば、台ユニット30に、記憶媒体70の読み出し用のアンテナ33を設け、台ユニット30に読み取り手段(読み取り用のインターフェース回路等、図示せず)を設ける。台ユニット30は、アンテナ33及び読み取り手段を用いて自己あるいは自己に対応した所定位置に設けられた記憶媒体70に記憶されている情報を読み取ることが可能である。なお、アンテナ33も読み取り手段に含まれる。
なお、台ユニット30は、コネクタ32を有さず、遊技機50に設けられた出力端子に接続する複数の接続用端子を有する場合もある。この場合は任意の接続用端子のケーブルにアンテナ33を固定したり(図示せず)、遊技機50にアンテナ33を固定したり(図示せず)することも可能である。
記憶媒体70には、予め機器IDを記憶させておく。そして、台ユニット30の読み取り手段にて記憶媒体70に記憶されている機器IDを読み取る。
【0021】
●[機器識別情報を取り込む手順と機器情報の送信(図4)]
次に図4(A)及び(B)を用いて台ユニット30の処理について説明する。
台ユニット30は、記憶媒体70から機器IDを読み取り、読み取った機器IDに基づいて自己に接続された遊技機に対応する台番号配置位置情報を作成する。例えば、読み取った機器IDが「001」で、自己に接続された遊技機が「遊技機50A(Aケーブル側)」及び「遊技機50B(Bケーブル側)」である場合、遊技機50Aの台番号配置位置情報を「001」に設定し、遊技機50Bの台番号配置位置情報を「002」に設定する。そして、台ユニット30は、作成した台番号配置位置情報を含む機器情報15を、中継装置20を介して管理装置10に送信する。
なお、台ユニット30は、自己に接続された遊技機50A及び50Bの各々から遊技データを取り込んでおり、機器情報15に遊技データを含ませてもよい。この場合、台ユニット30は、遊技機50Aから取り込んだ遊技データには台番号配置位置情報「001」を対応させ、遊技機50Bから取り込んだ遊技データには台番号配置位置情報「002」を対応させた機器情報15を送信する。この場合の機器情報15の例を図4(B)に示す。
【0022】
次に、図4(B)に示す機器情報15の各項目について説明する。
「台ユニット番号」には、記憶媒体70から読み取った機器IDが記憶されている。
「台番号」には、記憶媒体70から読み取った機器IDに基づいて作成した台番号配置位置情報(台番号等)が記憶されている。
「時刻」には、当該機器情報15に含まれている遊技データの取り込みを行った期間の時刻(時:分〜時:分)が記憶されている。この例では、台ユニット30は、1分毎の遊技データを含む機器情報を送信している。
「遊技データ」には、各遊技機50A及び50Bから取り込んだ「アウト数」、「セーフ数」、「始動回数」、「特賞状態」が記憶されている。
【0023】
図4(B)に示す機器情報15を受信した管理装置10は、台番号「001」の遊技機50Aは、時刻「10:30〜10:31」の1分間の期間では、アウト数が「90」、セーフ数が「60」、始動回数が「6」、特賞状態が「0(非特賞状態)」であることを認識することができる。同様に、台番号「002」の遊技機50Bは、時刻「10:30〜10:31」の1分間の期間では、アウト数が「70」、セーフ数が「150」、始動回数が「5」、特賞状態が「1(特賞状態)」であることを認識することができる。
管理装置10は、各台ユニット30から送信されてくる機器情報15を収集して集計することで、種々の分析及び表示を行うことが可能である。
【0024】
●[管理装置による遊技データの集計と表示(図5)]
図5(A)は、管理装置10が受信した機器情報15に基づいて作成した遊技履歴情報16の例を示している。
図5(A)の例に示す遊技履歴情報16は、台番号「001」の遊技データを収集したものである。この場合、遊技履歴情報16には、各台番号毎に、機器情報15(図4(B)参照)の「台番号」、「時刻」、「遊技データ(アウト数、セーフ数、始動回数、特賞状態を含む)」が記憶されている。
【0025】
図5(B)は、遊技履歴情報16及び接続情報12に基づいて、管理装置10の表示装置(モニタ画面等)に遊技データを表示した表示画面17の例を示しており、遊技機名称毎の差玉(「セーフ数」−「アウト数」)を表示させた例を示している。
まず、管理装置10は、接続情報12(図2(A)参照)に基づいて、「遊技機名称」に対応する「台番号」を抽出する。例えば、遊技機名称「AA」に対応する台番号は「001」〜「004」であると抽出する。
次に、管理装置10は、各台番号毎に、所定の期間(この例では6月14日の開店〜12:00まで)の差玉(「セーフ数の合計」−「アウト数の合計」)を遊技履歴情報16に基づいて計算する。この場合、遊技履歴情報16には、日時に関する情報も記憶させておく。
そして、管理装置10は、遊技機名称毎に、且つ各台番号毎に求めた差玉を表示する。
【0026】
図5(B)に示す例では、遊技機名称「AA」は台番号「001」〜「004」が該当し、台番号「001」及び「003」では差玉が「+」であり、台番号「002」及び「004」では差玉が「−」であり、台番号「001」〜「004」の合計では差玉が「+」であることを示している。この表示を確認すれば、遊技場の管理者等は、遊技機名称毎の売上の概略を容易に把握することができ、入れ替えを検討すべき遊技機と、入れ替えせずに継続させるべき遊技機を容易に区別することができ、便利である。
【0027】
◆[第2の実施の形態(図6、図7)]
第2の実施の形態では、第1の実施の形態に対して、台ユニット30に機器IDを設定する設定手段34(図3(A)参照)を更に備えさせる。従って台ユニット30は、設定手段34と、記憶媒体70の情報を読み取る読み取り手段を備えている。また、記憶媒体70には、機器IDの代わりに、台番号配置位置情報を記憶させる。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なり、機器IDと台番号配置位置情報は、全く別個のものとなり、互いに独立した情報とすることができる。このため、台ユニット30の設定手段34には、各台ユニット30に固有の機器IDを設定しておくが、従来のように台番号に対応する値に再設定する必要はない。以下、第1の実施の形態からの相違点について説明する。
【0028】
例えば、図6(A)に示す例では、記憶媒体70は、各遊技機50あるいは各遊技機50に対応した所定位置(併設されている機器(台端末装置40、表示装置60、台ユニット30等)、壁面、床面、幕板M等)に設けられている。また、当該記憶媒体70には、台番号(台番号配置位置情報)「001」、「002」が記憶されている。
ここで、機器IDが「001」の台ユニット30を、機器ID「040」の台ユニット30に交換する例を説明する。各台ユニット30には、機器IDを設定する設定手段34と、記憶媒体70に記憶されている情報を読み取る読み取り手段が設けられている。
設定手段34には、各台ユニット30に固有の機器IDが設定されており、台ユニット30を交換する場合であっても再設定は不要である(台番号は記憶媒体70に記憶されているため)。
【0029】
例えば、台ユニット30は、記憶媒体70から台番号を読み取り、読み取った台番号と自己に設定されている機器IDとを含む機器情報15A(図6(B)参照)を、島ユニット20を介して管理装置10に送信する。図6(B)に示すように、機器ID「001」の台ユニット30を、機器ID「040」の台ユニット30に交換したため、機器情報は、図4(B)に示す機器情報15から図6(B)に示す機器情報15Aに変更される(図6(B)中の「台ユニット番号15z」の値が「040」に変更される)。
そして、管理装置10は、受信した機器情報15Aに基づいて、(第1の実施の形態と同様に)遊技データを表示(図5(B)参照)する。
【0030】
なお、管理装置10は、接続情報を自動的に更新することもできる。管理装置10が受信した機器情報15Aは、台番号「001」及び「002」に対応する台ユニット番号が「040」であることを示している。管理装置10は、受信した機器情報15Aに基づいて、接続情報12Aにおける台番号「001」及び「002」に対応する台ユニット番号を「040」に変更する(図6(C)中の12z)。
接続情報12Aを遊技場の管理者等が確認することにより、交換した台ユニット30がどこに移動したかを知ることができ、便利である。
【0031】
なお、管理装置10は、交換または移動等した台ユニット30に関する情報を表示することもできる。例えば、管理装置10は、更新前の接続情報12と更新後の接続情報12Aから変更された「台ユニット番号」部分を抽出する。そして、管理装置10は、抽出した「台ユニット番号」部分から、台ユニット交換・移動履歴情報を作成し、交換移動履歴画面17A(図7参照)を表示する。遊技場の管理者等は、交換移動履歴画面17Aを確認することで、「いつ」、「どの台番号に対応する台ユニット」が交換または移動等したか、を知ることができる。
このように、管理装置10が行う「遊技データの表示(表示画面17及び交換移動履歴画面17Aを含む)」は、台ユニット30から送信される機器情報を収集及び加工することで、種々の情報を表示することができ、本実施の形態で説明した表示に限定されるものではない。
また、台ユニット30から設定手段34を省略してもよい。例えば、台ユニット30は、記憶媒体70から読み取った台番号「001」及び「002」に基づいて機器IDが「001」であると求める(機器ID+「0」=1、機器ID+「1」=2より求める)。この場合は、機器IDと台番号は互いに独立した情報ではなくなり、交換移動履歴画面17Aを出力することはできない。
【0032】
以上に説明した実施の形態において、「遊技機50から出力される遊技データ」、「台ユニット30が出力する機器情報15に含まれている遊技データ」、「管理装置10が表示する表示画面17に含まれている遊技データ」は、同一形式であってもよいし、各々が種々の加工を施されたものであってもよい。
【0033】
本発明の遊技場管理システムは、本実施の形態で説明した構成、接続、外観、動作等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
記憶媒体70は、本実施の形態にて説明したICタグの他にも種々の記憶媒体を用いることができる。また、記憶媒体70の取り付け位置、及びアンテナ(読み取り手段)の位置は、本実施の形態の説明に限定されるものではない。
また、接続情報12、12A、台番号マップ13、配置位置マップ14、機器情報15、15A、遊技履歴情報16、表示画面17は、実施の形態で説明した項目、構成、内容等を限定するものではない。
本実施の形態の説明では、台ユニット30(機器管理装置)と管理装置10(遊技場管理装置)との間での通信に島ユニット20(中継装置)を介在させたが、島ユニット20を省略して台ユニット30と管理装置10とで直接通信を行ってもよい。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜5のいずれかに記載の遊技場管理システムを用いれば、遊技機に接続された機器管理装置の交換または移動等を、手間なく容易に行うことができる遊技場管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の遊技場管理システム1(第1の実施の形態)の概略接続図である。
【図2】 接続情報12、台番号マップ13、配置位置マップ14を説明する図である。
【図3】 台ユニット30(機器管理装置)の構成、台ユニット30及び記憶媒体70の配置の例を説明する図である。
【図4】 台ユニット30(機器管理装置)の処理、及び機器情報15の例を説明する図である。
【図5】 遊技履歴情報16、管理装置10が表示する表示画面17の例を説明する図である。
【図6】 第2の実施の形態を説明する図である。
【図7】 交換移動履歴画面17Aの例を説明する図である。
【符号の説明】
1 遊技場管理システム
10 管理装置(遊技場管理装置)
20 島ユニット(中継装置)
30 台ユニット(機器管理装置)
33 アンテナ(読み取り手段)
40 台端末装置
50 遊技機
60 表示装置
70 記憶媒体
12、12A 接続情報
15、15A 機器情報
16 遊技履歴情報
17 表示画面
17A 交換移動履歴画面

Claims (5)

  1. 遊技機から出力された遊技データを取り込んで遊技場管理装置に送信する機器管理装置と、
    機器管理装置から送信された遊技データを収集する遊技場管理装置と、を備えた遊技場管理システムであって、
    遊技場管理装置には、各遊技機を特定可能な台番号配置位置情報を含む接続情報が記憶された記憶装置を備え、
    記憶媒体を機器管理装置毎に備え、当該記憶媒体には、各機器管理装置を特定可能な機器識別情報が記憶されており、当該記憶媒体は各機器管理装置に対応した所定位置に設けられており、
    機器管理装置は自己に対応した所定位置に設けられた前記記憶媒体から機器識別情報を読み取り、読み取った機器識別情報に基づいて自己に接続された遊技機に対応する台番号配置位置情報を含む機器情報を、遊技場管理装置に送信し、
    遊技場管理装置は、受信して取り込んだ機器情報と、記憶装置に記憶された接続情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する、
    ことを特徴とする遊技場管理システム。
  2. 遊技機から出力された遊技データを取り込んで遊技場管理装置に送信する機器管理装置と、
    機器管理装置から送信された遊技データを収集する遊技場管理装置と、を備えた遊技場管理システムであって、
    記憶媒体を各遊技機に対応させて備え、当該記憶媒体には、前記台番号配置位置情報が記憶されており、当該記憶媒体は、各遊技機あるいは各遊技機に対応した所定位置に設けられており、
    機器管理装置は、自己に接続された遊技機あるいは当該遊技機に対応した所定位置に設けられた前記記憶媒体から台番号配置位置情報を読み取り、読み取った台番号配置位置情報を含む機器情報を、遊技場管理装置に送信し、
    遊技場管理装置は、受信した機器情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する、
    ことを特徴とする遊技場管理システム。
  3. 請求項1に記載の遊技場管理システムであって、
    接続情報には、更に、台番号配置位置情報に対応させて機器識別情報が含まれており、
    機器管理装置は、自己に対応した所定位置に設けられた前記記憶媒体から機器識別情報を読み取り、読み取った機器識別情報に基づいて自己に接続された遊技機に対応する台番号配置位置情報と、読み取った機器識別情報と、を含む機器情報を、遊技場管理装置に送信し、
    遊技場管理装置は、受信して取り込んだ機器情報と、記憶装置に記憶された接続情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する、
    ことを特徴とする遊技場管理システム。
  4. 請求項2に記載の遊技場管理システムであって、
    遊技場管理装置には、各遊技機を特定可能な台番号配置位置情報と、台番号配置位置情報に対応させた機器識別情報と、を含む接続情報が記憶された記憶装置を備え、
    機器管理装置には、各機器管理装置を特定可能な機器識別情報が設定可能であり、
    機器管理装置は、自己に接続された遊技機あるいは当該遊技機に対応した所定位置に設けられた前記記憶媒体から台番号配置位置情報を読み取り、読み取った台番号配置位置情報と自己に設定されている機器識別情報とを含む機器情報を、遊技場管理装置に送信し、
    遊技場管理装置は、受信した機器情報に含まれている台番号配置位置情報に対応している接続情報における機器識別情報を、受信した機器情報に含まれている機器識別情報に変更し、受信した機器情報と、記憶装置に記憶された接続情報に基づいて、台番号を特定し、遊技データを表示する、
    ことを特徴とする遊技場管理システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の遊技場管理システムであって、
    記憶媒体はICタグであり、
    機器管理装置にはICタグの読み取り手段を備える、
    ことを特徴とする遊技場管理システム。
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