JP4491635B2 - 遊技場管理システム - Google Patents
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Description
また、遊技場では、各遊技機に直接的あるいは間接的に遊技場管理装置を接続し、各遊技機が出力する遊技データを遊技場管理装置で収集している。通常、平均的な遊技場には数100台、大型店ともなると数1000台以上の遊技機が設置されている。遊技場管理装置には、各遊技機から適宜遊技データが送信されてくるが、どの遊技データが、どの遊技機からの遊技データであるかを示した接続情報が記憶されており、各遊技機毎に遊技データを収集できるように構成されている。
ここで、遊技機の入替え、移動等を行った場合、接続情報の内容を正しい情報に変更する必要がある。従来では、係員等が遊技場管理装置から入力して接続情報を直接更新したり、遊技機に予め記憶されている情報(機種名、種類等)を遊技場管理装置から読み出して遊技場管理装置で自動的に更新させたりしている(例えば特許文献1参照)。
また、特開平10−15200号公報で提案されている方法では、接続情報を自動的に更新することができるが、全ての遊技機に予め必要な情報が記憶されていなければならない。残念ながら、全ての遊技機メーカが全ての遊技機において採用している訳ではない。また、予め遊技機に情報を記憶させる場合、記憶項目の内容、順序等を統一させる必要があり、多数の遊技機メーカが存在する現在では非常に困難である。更に、当該情報は、予め遊技機に記憶されているため、各遊技場の希望に合わせて変更することも容易ではない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、遊技場内に設置した全ての遊技機において、入替え及び移動等を行った遊技機を、遊技場管理装置が自動的に認識することが可能であり、且つ認識させる遊技機に関する情報を任意に設定することができる遊技場管理システムを提供することを課題とする。
請求項1に記載の遊技場管理システムは、遊技場内の複数の配置位置のそれぞれに配置されている遊技機から出力された遊技データを収集する遊技場管理装置を備えている遊技場管理システムにおいて、遊技場内の複数の配置位置のそれぞれには、台番号配置位置情報が割り付けられており、各遊技機にはICタグが取り付けられている。
各ICタグには、(A)当該遊技機の名称を示す遊技機名称情報、または(B)当該遊技機の種類を示すグループ名称情報、または(C)当該遊技機の動作仕様を示す仕様情報、または(D)遊技場で独自につけた遊技機識別情報、のうち前記(A)〜(D)の少なくとも1つを含む遊技機関連情報が記憶されており、台番号配置位置情報と、当該台番号配置位置情報が割り付けられている配置位置に配置されている遊技機の遊技機関連情報と、が対応付けられた接続情報が記憶されている記憶装置を備える。
そして遊技場管理装置は、台番号配置位置情報に対応させて、各台番号配置位置情報に対応する配置位置に配置されている遊技機の遊技機関連情報を、各遊技機に取り付けられているICタグから取り込むことが可能であり、取り込んだ遊技機関連情報に対応する台番号配置位置情報と一致する台番号配置位置情報を接続情報の中から抽出し、接続情報の中から抽出した台番号配置位置情報に対応付けられている遊技機関連情報を、ICタグから取り込んだ遊技機関連情報に変更する。
請求項2に記載の遊技場管理システムは、請求項1に記載の遊技場管理システムであって、自己に接続された遊技機からの遊技データを収集し、収集した遊技データを遊技場管理装置に送信する複数の機器管理装置を備える。
各機器管理装置は、自己に接続された遊技機が配置されている配置位置に割り付けられている台番号配置位置情報を認識しているとともに、自己に接続された遊技機に取り付けられているICタグに記憶されている遊技機関連情報を読み取ることが可能であり、認識している台番号配置位置情報と、ICタグから読み取った遊技機関連情報と、を含む機器情報を遊技場管理装置に送信する。
そして遊技場管理装置は、受信した機器情報に含まれている台番号配置位置情報と一致する台番号配置位置情報を接続情報の中から抽出し、接続情報の中から抽出した台番号配置位置情報に対応付けられている遊技機関連情報を、受信した機器情報に含まれている遊技機関連情報に変更する。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの遊技場管理システムである。
請求項3に記載の遊技場管理システムは、請求項1または2に記載の遊技場管理システムであって、前記記憶装置には、接続情報の変更に基づいた、遊技機の移動の履歴が記憶されている。
請求項4に記載の遊技場管理システムでは、前記記憶装置には、更に、遊技場内の遊技機の入れ替えまたは移動を行った際、入れ替えまたは移動の前にはいずれかの台番号配置位置情報に対応する配置位置に配置されていたが、入れ替えまたは移動の後にはいずれの台番号配置位置情報に対応する配置位置にも配置されていない遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された不在情報が記憶されている。そして、遊技場管理装置は、接続情報を更新した際、例えば更新前に接続情報中に存在していた「遊技機A」が、更新後の接続情報中に存在しなくなった場合、「遊技機A」を不在情報に記録する。
請求項5に記載の遊技場管理システムでは、記憶装置には、更に、遊技場内から撤去されて倉庫に保管されている遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された倉庫保管情報が記憶されている。そして、遊技場管理装置は、倉庫保管情報に記録されている遊技機関連情報と一致する遊技機関連情報を不在情報の中から抽出し、不在情報の中から抽出した遊技機関連情報を除いた残りの遊技機関連情報を、廃棄した遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された廃棄情報に記録する。
請求項6に記載の遊技場管理システムでは、記憶装置には、更に、廃棄した遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された廃棄情報が記憶されている。そして、遊技場管理装置は、廃棄情報に記録されている遊技機関連情報と一致する遊技機関連情報を不在情報の中から抽出し、不在情報の中から抽出した遊技機関連情報を除いた残りの遊技機関連情報を、遊技場内から撤去されて倉庫に保管されている遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された倉庫保管情報に記録する。
請求項7に記載の遊技場管理システムでは、例えば同一系列のチェーン店である遊技場の各遊技場管理装置をインターネット等の通信回線に接続する。この場合、ホストとなる集中管理センタ(チェーン店本部等)を設けてもよい。各遊技場管理装置は、他の遊技場管理装置または集中管理センタと相互に通信することが可能である。
請求項8に記載の遊技場管理システムでは、各遊技場の遊技場管理装置を通信回線を介して集中管理センタに接続し、各遊技場の遊技場管理装置は接続情報を集中管理センタに送信する。そして、集中管理センタは、各遊技場管理装置から受信した接続情報を記憶する。
請求項9に記載の遊技場管理システムでは、遊技場管理装置が他の遊技場管理装置あるいは集中管理センタから受信する問合せ結果情報には、更に各遊技場を特定可能な遊技場識別情報が含まれている。そして、遊技場管理装置は、受信した問合せ結果情報に含まれている遊技場識別情報と、遊技機関連情報とに基づいて、遊技場識別情報に対応させた遊技機関連情報を含む移動履歴情報を記憶する。
そして遊技場管理装置は、遊技機に貼り付けられた記憶媒体の記憶手段に記憶されている識別情報を遊技機に対応させて予め記憶しており、前記部材側端子部とシール側部材端子部と配線とを介して記憶媒体の記憶手段に記憶されている識別情報を読み出すことが可能であり、遊技機毎の記憶媒体の記憶手段から読み出した識別情報と、予め遊技機に対応させて記憶している識別情報とを照合し、照合が一致しない場合に警報を出力する。
このように、遊技場内に設置した全ての遊技機において、入替え及び移動等を行った遊技機を、遊技場管理装置が自動的に認識することが可能である。
ここで、請求項1に記載の(遊技場)管理装置の機能を実現している複数のユニットをまとめて、(遊技場)管理装置を構成している、ということもできる。
これにより、遊技機の管理を適切に行うことができる。
これにより、遊技機の入替え等を検討する場合の有効な判断材料の入手に利用することができ、便利である。
これにより、遊技機の管理をより適切に行うことができる。
これにより、悪意ある遊技者が「剥がした記憶媒体を再利用すること」、「記憶媒体の代替品を用いること」等の不正行為を防止することができる。
◆[第1の実施の形態(図1〜図8)]
第1の実施の形態における遊技場管理システム1は、遊技場管理装置10(以下、「管理装置10」と記載する)と中継装置20(以下、「島ユニット20」と記載する)と機器管理装置30(以下、「台ユニット30」と記載する)と端末装置40(遊技機50毎に設けられた端末装置であり、以下「台端末装置40」と記載する)、遊技機50、表示装置60等にて構成されている。まず、図1に遊技場管理システム1の全体構成の例を示す。
遊技機50は、台ユニット30と通信回線83で接続されている。また、遊技機50の近傍(上方等)には、当該遊技機の台番号配置位置情報(以下、「台番号」と記載する)及び当該遊技機に関する遊技情報等を表示する表示装置60が設けられている。表示装置60には、台番号表示部と遊技情報表示部とが設けられており(図示せず)、遊技情報表示部には当該遊技機で引き当てられた特賞回数等が表示される。
台ユニット30は、自己に接続された遊技機50の遊技状態(遊技データ)を通信回線83を介して検出し、検出した遊技状態を島ユニット20及び通信回線82、81を介して管理装置10に送信する。台ユニット30は、例えば所定時間毎(1分毎等)に、遊技状態として、セーフ数(遊技媒体の払出数等)、アウト数(遊技媒体の投入数等)、図柄変動状態(入賞して図柄が変動した状態)、特賞状態(入賞して特賞を引き当てた状態)等を、島ユニット20を介して管理装置10に送信する。そして、管理装置10は、受信した遊技状態に基づいて、遊技状態の表示等を行う。
また、遊技媒体とは、遊技機で遊技を行う際に使用するパチンコ玉、メダル、現金等を指し、遊技機とは、パチンコ機、パチスロ機、スロットマシン、ビデオゲーム(ほとんどの遊技内容が映像で構成されるもの)等の、いわゆるパチンコホールやカジノ等に設置され遊技が行うことができる機器を指す。
管理装置10は、記憶装置とアクセス可能に接続されており、通信回線81を介して島ユニット20と通信可能である。なお、記憶装置は、管理装置10からアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよい。図1は、管理装置10が記憶装置を内部に備えている例を示している。
次に、図2を用いて管理装置10にアクセス可能に接続されている記憶装置に記憶されている接続情報12について説明する。
接続情報12には、遊技場内のどこに(台番号、配置位置等)、どのような遊技機が(遊技機名称、仕様等)接続されているか、が記憶されている。
図2(A)の例に示す接続情報12の各項目について、以下に説明する。
「台番号」には、表示装置60に表示されている番号(遊技場内における各遊技機を識別するための番号)が記憶されている。
このように、遊技場内における各遊技機を特定するための情報には、上記の例に説明したように、台番号を示す情報を用いたり、台番号を用いずに配置位置を示す情報を用いたりすることができる。
「遊技機名称」には、台番号に対応する遊技機の固有名称(遊技機メーカが発表した名称、または遊技場で独自につけた名称等)が記憶されている。
「グループ名称」には、台番号に対応する遊技機をグループ毎に分類するための名称が記憶されている。図2(A)に示す接続情報12の例では、遊技機の種類(CR機、パチスロ機等)を記憶している。
「仕様」には、台番号に対応する遊技機の仕様に関する情報が記憶されている。図2(A)に示す接続情報12の例では、「特賞確率」と「設定状態(払い出しのレベルを示す設定値)」を記憶している。
通常、遊技場では集客数を維持・向上させるために、頻繁に新遊技機を導入し、遊技機の入替え及び移動を行う。入替え及び移動を行う毎に、係員等が手作業で入力していたのでは、非常に手間がかかることに加えて、誤入力する可能性がある。
そこで、係員等が手作業で入力していた接続情報12における各台番号に対応する「遊技機名称」、「グループ名称」、「仕様」等を、管理装置10が自動的に行う方法を以降で説明する。
図3(A)に示すように、本実施の形態では、遊技機50の背面に後付け可能な記憶媒体70を設ける。なお、遊技機50に直接設けることなく、当該遊技機50の近傍(併設されている機器(台ユニット30、台端末装置40、表示装置60等)、壁面、床面、幕板等)に設けてもよい。
記憶媒体70は、例えば(非接触)ICタグであり、サイズも非常に小さく、取り付けが容易である。
ICタグは、RFID(Radio Frequency Identification)技術を利用しており、読み出し装置及び書き込み装置と接触することなく、無線通信にて読み出し及び書き込みが可能である。なお、無線機能を持たないICタグを用いた場合、ICタグを遊技機側のコネクタに取り付け、コネクタを経由して読み出すようにすることもできる(遊技機50のコネクタ部分にICタグを設け、台ユニット30のコネクタを接続して有線にて読み出す)。
なお、記憶媒体70に必要な情報を記憶させる方法、及び記憶媒体70から情報を読み取る方法は、既存の技術を用いることが可能であり、説明を省略する。
また、遊技機50の背面には、台ユニット30からケーブル31に接続されたコネクタ32等が接続されており、台ユニット30は、当該コネクタ32及びケーブル31を介して遊技機50から出力される遊技データを取り込む。台ユニット30は、取り込んだ遊技データを島ユニット20に送信する。
なお、台ユニット30は、コネクタ32を有さず、遊技機50に設けられた出力端子に接続する複数の接続用端子を有する場合もある。この場合は任意の接続用端子のケーブルに固定したり(図3(C))、遊技機50に固定したり(図3(D))することも可能である。
このように、記憶媒体70には、当該記憶媒体70が設けられる遊技機50(当該記憶媒体70の近傍に配置される遊技機50)に関する遊技機関連情報を記憶させる。
なお、記憶媒体70には、管理装置10が遊技機50を特定できる情報が記憶されていればよいため、各遊技機を特定可能な情報(遊技機識別情報、機種情報、仕様情報等)の中から少なくとも1つが記憶されていればよい。
次に、図4(A)に示す接続図、及び図4(B)に示すフローチャートを用いて、管理装置10が遊技機関連情報を取り込み、接続情報12を自動的に更新する処理手順の例を説明する。
図4(A)は、台ユニット番号「001」に設定した台ユニット30から、当該台ユニット30に接続された各遊技機50A、50Bに設けられた記憶媒体70A、70Bの遊技機関連情報を読み出す例を示している。この場合、台ユニット30が台ユニット番号「001」に設定されているため、ケーブル30A側に接続された遊技機50Aは台番号「001」と認識され、ケーブル30B側に接続された遊技機50Bは台番号「002」と認識される。
ステップS10にて、管理装置10は、所定の操作が行われた場合、あるいは起動された場合、管理装置10に接続されている全島ユニット20に対して、機器情報の要求を示すデータ要求信号を送信する。
各島ユニット20は、管理装置10からのデータ要求信号を受信すると、ステップS20にて、当該島ユニット20に接続された全台ユニット30に対して、機器情報の要求を示すデータ要求信号を送信する。
各台ユニット30は、島ユニット20からのデータ要求信号を受信すると、ステップS30にて、当該台ユニット30に接続された全遊技機50に対して、各遊技機50毎に記憶媒体70から遊技機関連情報を読み取る。例えば図4(A)において、台ユニット30は、遊技機50Aの記憶媒体70Aから「遊技機名称:CC」、「グループ名称:羽根物」、「特賞確率:1/310」、「設定状態:4」を読み取り、遊技機50Bの記憶媒体70Bから「遊技機名称:CC」、「グループ名称:羽根物」、「特賞確率:1/310」、「設定状態:6」を読み取る。
各島ユニット20は、各台ユニット30から機器情報を受信すると、受信した機器情報をステップS50にて管理装置10に送信する。
管理装置10は、各島ユニット20から機器情報を受信すると、ステップS60にて、受信した機器情報に含まれている台番号と遊技機関連情報に基づいて接続情報12を更新する。例えば更新前の接続情報12が図2(A)に示す状態であり、台番号「001」及び「002」の遊技機を上記で説明した遊技機に入替えた場合、更新後の接続情報12Aは図5(B)に示すように自動的に更新される。図5(B)に示す接続情報12Aでは、台番号「001」及び「002」に対応する「遊技機名称」、「グループ名称」、「特賞確率」、「設定状態」(一点鎖線で囲んだ部分)が更新されている。
なお、管理装置10は、接続情報を更新するだけでなく、台番号に対応させた遊技データを表示することも可能である。
この場合、台ユニット30は、ステップS30にて、当該台ユニット30に接続された全遊技機50に対して、各遊技機50毎に記憶媒体70から遊技機関連情報と台番号配置位置情報を読み取る。
次に各台ユニット30は、各遊技機50毎に読み取った遊技機関連情報と台番号配置位置情報とを含む機器情報を、ステップS40にて島ユニット20に送信する。以降の処理は同様であるので説明を省略する。
また、記憶媒体70に記憶させる遊技機関連情報には、ID(識別番号等)のみとすることもできる。この場合、管理装置10は、IDに対応させてID以外の遊技機関連情報(遊技機名称等)を示すID対応情報を記憶させておく。これにより、管理装置10は、IDを受信して、受信したIDに対応する遊技機関連情報を認識することができる。
次に、接続情報12から12Aへの更新に基づいて作成される不在情報15、倉庫保管情報15A、廃棄情報15Bについて説明する。
[不在情報の自動作成]
不在情報15には、以前に遊技場内に設置していたが現在では設置されていない遊技機の遊技機関連情報が記憶されている。
管理装置10は、接続情報12(図2(A))から接続情報12A(図5(B))に更新した際、更新前(この場合、接続情報12)に存在し、且つ更新後(この場合、接続情報12A)に存在しなくなった遊技機関連情報を検出した場合、当該遊技機関連情報を不在情報15に記憶する(管理装置10が自動的に記憶する)。この場合、図2(A)に示す接続情報12における台番号「001」及び「002」の遊技機関連情報が該当する(図6(A)中の一点鎖線部分)。
図6(A)に示す不在情報15の例では、「年月日」の項目も追加してある。この不在情報15を見れば、2003年5月16日に「遊技機名称:AA」、「グループ名称:CR機」、「特賞確率1/310」の遊技機が2台、遊技場内から撤去されたことがわかる。
なお、図6(A)に示す不在情報15の例では、2003年5月10日に「遊技機名称:DD」、「グループ名称:スロット」、「特賞確率:1/340」の遊技機が2台、撤去されたこともわかる。
不在情報15は、既に説明したように、管理装置10にて自動的に作成される。したがって、廃棄情報15Bを作成すれば、不在情報15と廃棄情報15Bとに基づいて管理装置10にて倉庫保管情報15Aを自動作成することができる。
例えば遊技場の係員等は、遊技機50を廃棄処分する毎に、廃棄情報15Bを入力する。なお、係員が直接入力せずに記憶媒体70の読み取り手段を用いて、当該廃棄する遊技機50に設けられている記憶媒体70から遊技機関連情報を読み取るようにしてもよい。
このようにして、廃棄情報15Bを作成すれば、管理装置10は、不在情報15に記憶されている遊技機関連情報において廃棄情報15Bに記憶されていない遊技機関連情報を検出した場合、当該遊技機関連情報を含む倉庫保管情報15Aを自動的に作成及び記憶することができる。
不在情報15は、既に説明したように、管理装置10にて自動的に作成される。したがって、倉庫保管情報15Aを作成すれば、不在情報15と倉庫保管情報15Aとに基づいて管理装置10にて廃棄情報15Bを自動作成することができる。
例えば遊技場の係員等は、遊技機50を倉庫に保管する毎に、倉庫保管情報15Aを入力する。なお、係員が直接入力せずに記憶媒体70の読み取り手段を用いて、当該倉庫に保管する遊技機50に設けられている記憶媒体70から遊技機関連情報を読み取るようにしてもよい。
このようにして、倉庫保管情報15Aを作成すれば、管理装置10は、不在情報15に記憶されている遊技機関連情報において倉庫保管情報15Aに記憶されていない遊技機関連情報を検出した場合、当該遊技機関連情報を含む廃棄情報15Bを自動的に作成及び記憶することができる。
第2の実施の形態における遊技場管理システム2(図7参照)は、第1の実施の形態で説明した遊技場管理システム1(各チェーン店等)における管理装置10を通信回線80(インターネット等)で接続したものである。なお、通信回線80には、集中管理センタMC(チェーン店の本部等)の管理サーバ90を接続するように構成してもよい。
図7において、遊技場ID「H001」〜「Hnnn」は、同一系列のチェーン店である。各チェーン店は、第1の実施の形態で説明した遊技場管理システム1を構築しており、各チェーン店の管理装置10及び管理サーバ90は、通信回線80に接続され、相互に通信を行うことが可能である。
この場合、遊技場ID「H001」の管理装置10は、通信回線80を介して他の遊技場IDの管理装置10に存在問合せ情報16を送信する。なお、管理装置10は、通信回線80を介して集中管理センタMCに存在問合せ情報16を送信するようにしてもよい。
存在問合せ情報16は、例えば図8(A)の例に示す構成であり、すでに説明した「遊技機名称」、「グループ名称」等が含まれている。なお、存在問合せ情報16には「遊技場ID」(遊技場識別情報)も含まれている。図8(A)に示す例の場合、当該存在問合せ情報16は「遊技機ID:H001」から送信された存在問合せ情報16であることが判る。この場合、当該存在問合せ情報16を受信した他の遊技場の管理装置10、あるいは集中管理センタMCの管理サーバ90は、受信した存在問合せ情報16と、各々が記憶している接続情報12に基づいて問合せ結果情報16Aを作成する。
なお、作成された問合せ結果情報16Aは、存在問合せ情報16に含まれている遊技場ID宛てに送信される。
これにより、「遊技場ID:001」の遊技場では、「遊技場ID:002」の遊技場にて「遊技機名称:AA」、「グループ名称:CR機」を既に設置していることを知ることができ、稼働率、売上等を聞き出して新台導入(入替え)の対象とするか否かの検討をより適切に進めることができる。
例えば、図8(C)の例に示す移動履歴情報17は、ある遊技場の管理装置10にて、定期的(毎日1回等)に「遊技機名称:AA、グループ名称:CR機」に対する存在問合せ情報16を送信させ、受信した問合せ結果情報16Aを用いて作成したものである。移動履歴情報17は、問合せ結果情報に含まれている遊技場IDと遊技機関連情報とに基づいて、管理装置10にて自動的に作成することができる。
この移動履歴情報17を確認することで、どの遊技機が、どの期間で、どの遊技場で稼動していたか、を知ることができる。
この場合、管理装置10は、存在問合せ情報16を集中管理センタMCの管理サーバ90に送信すれば、当該管理サーバ90から問合せ結果情報16Aを受信することができ、各管理装置10の負荷を低減することができる。また、移動履歴情報17も、管理サーバ90にて自動的に作成及び記憶することができる。
第3の実施の形態における遊技場管理システム3(図9参照)は、第1の実施の形態で説明した遊技場管理システム1において、遊技機50と管理装置10とを直接接続し、島ユニット20、台ユニット30等を省略したものである。この場合、島ユニット20及び台ユニット30で行っていた処理を、管理装置10の内部で行うようにしたものである。第3の実施の形態から、管理装置10で行っていた処理の一部を分離して、島ユニット20及び台ユニット30を独立のユニットで構成し、クライアントサーバ形式のLANを構築したものが第1の実施の形態である。
管理装置10は、各ケーブル101〜114にて各遊技機50と接続されており、当該ケーブル101〜114にて各遊技機の遊技データを収集する。
なお、この場合、各ケーブルが台番号に対応するケーブルである。例えば、ケーブル101に接続された遊技機50は管理装置にて「台番号:001」と認識され、ケーブル102に接続された遊技機50は管理装置10にて「台番号:002」と認識される。
これにより、管理装置10は、各台番号に対応する(各台番号に相当するケーブルに接続された)遊技機の遊技機関連情報を取り込むことが可能であり、台番号配置位置情報と取り込んだ遊技機関連情報とに基づいて接続情報12を更新することもできるし、台番号毎の遊技データを表示することも、台番号毎の遊技データを集計することもできる。
第4の実施の形態では、上述した第1〜第3の実施の形態に加えて、記憶媒体70を用いて悪意ある遊技者の不正(遊技機の制御基盤、制御ROM(Read Only Memory)等の不正交換)を防止することも可能な記憶媒体、及び遊技場管理システムについて説明する。
●[背景]
遊技機50の内部には図12に示すように、大当りが当選する確率の設定や抽選動作等が記憶された制御ROM310が、制御基盤300とともに組み込まれている。悪意ある遊技者は、当選確率等を不当に高くした制御ROM310または制御基盤300を用意して、遊技場側に気づかれないように取り替える場合がある。遊技場では当該不正を防止するために、制御ROM310を封印シール200zで封印したり、制御基盤300をケース330に収容し、当該ケース330を封印シール200zで封印したりしている。
しかし悪意ある遊技者は、封印シール200zを丁寧に剥がして制御ROM310等を取り替えた後、元通りに封印シール200zを貼り直す場合があり、外見上では封印シール200zを剥がしたことが容易に判る状態であっても、遊技場側は遊技機50の内部を見るまで不正が行われていることが判らない場合がある。そこで従来では、例えば特開平08−221676号公報や特開平10−207367号公報で提案されているように、封印シール200zの一部を導電性部材で形成するとともに、封印シール200zに所定のアドレスを対応付けたり、封印シール200zに所定の抵抗値を対応付けたりしている。
以下に説明する本実施の形態では、悪意ある遊技者が代替用の封印シールを予め用意することがほぼ不可能であり、封印シールを剥がしたことをより確実に検出することができる記憶媒体70(封印シール70)、及び遊技場管理システムを提供する。
次に、図10(A)及び(B)に記憶媒体70の平面図及び側面図の例を示す。記憶媒体70は、貼り付け及び剥離が可能なシール部材(シール部材は、ベース部201と粘着部材202とで構成されている)と、記憶手段210とで構成されている(以下、第4の実施の形態の説明においては、記憶媒体70を「封印シール70」という)。
封印シール70は、導電性を有する配線213を任意に形成可能であり、分離可能な少なくとも2つの部材(この場合、部材400と部材400a)にまたがって貼り付けられ、シール形状をしている。また、封印シール70は、貼り付けられた部材400に設けられた部材側端子部411と電気的に接続されるシール側部材端子部211を有している。また、封印シール70は、ベース部201にシール側部材端子部211、配線213(シール側部材端子部211と記憶手段210とを接続)、記憶手段210(識別情報が記憶されたICチップ等)が搭載されており、貼り付け面側には粘着部材202が塗布されている。そして粘着部材202側が貼り付けられた封印シール70は、剥離されると配線213の少なくとも一部が切断されるように形成されている。
第1〜第3の実施の形態を実現する記憶手段210は、記憶されている情報を無線で読み出すことができるものであってもよいし、有線で読み出すことができるものであってもよい。しかし、第4の実施の形態を実現する記憶手段210は有線で読み出すものでなければならない。
部材側端子部411及び部材400側の配線413の先には、管理装置10が直接的または間接的に(台ユニット30、台端末装置40等を介して)接続されている。
記憶手段210には、任意の識別情報(以降「識別情報」を「ID」と記載する)が記憶されており、例えば遊技機に対応付けたIDが記憶されている(もちろん、上述した第1〜第3の実施の形態にて説明した種々の情報も記憶されている)。そして管理装置10は、遊技機に対応させた識別情報を記憶している。
更に管理装置10は、各遊技機に貼り付けられた封印シール70の記憶手段210に記憶されている識別情報を、配線413−部材側端子部411−シール側部材端子部211−配線213を介して読み出すことが可能である。そして管理装置10は、各遊技機に貼り付けられた封印シール70の記憶手段210から読み出した識別情報と、予め記憶している識別情報とを照合し、照合が一致しない場合は警報を出力する。
なお、遊技機に対応させたIDを記憶する方法は、オペレータ等の操作によって管理装置10に入力するようにしてもよいし、遊技場の開店時に管理装置10が読み出したIDを遊技機に対応させて記憶するようにしてもよい。
警報の出力には、例えば管理装置10が遊技場内マップを画面に表示して、該当する遊技機を点滅させて警報を出力するようにしてもよいし、対応する遊技機の台端末装置40等に備えた警報ランプを点灯させるようにしてもよく、警報の出力方法には、種々の方法がある。
なお、IDを遊技機に対応付ける他にも、IDを遊技場内の位置に対応付け、例えば警報出力時は管理装置10が遊技場内マップを画面に表示して、該当する位置を点滅させるようにしてもよい。なお、遊技場内の位置はそのまま遊技機に対応しているので、この場合もIDを遊技機に対応付けることと同じになる。
次に、図11(A)〜(D)を用いて封印シールのその他の形態について説明する。図11(A)及び(B)は、記憶手段210を媒体シール240として分離して、配線シール230を介して部材側端子部411と記憶手段210とを接続している。以下、上述した封印シール70との相違点について説明する。
記憶手段210は、媒体シール240に設けられており、媒体シール240は、記憶媒体端子部241及び配線213(シールが剥がされると少なくとも一部が切断される配線)を備えている。この配線シール230と媒体シール240にて封印シール70を構成している。
配線シール230は、貼り付けられた部材400に設けられた部材側端子部411と電気的に接続されるシール側部材端子部211と、記憶媒体端子部241と電気的に接続されるシール側媒体端子部212とを備えている。また、シール側部材端子部211とシール側媒体端子部212とは、配線213にて電気的に接続されている。
このように、媒体シール240を剥がした場合、あるいは配線シール230を剥がした場合に、媒体シール240の配線213が切断されるように構成してあれば、配線シール230が上になるように重ねてもよい。
また、記憶手段210の端子数は種々の場合があり、図11(C)には記憶手段210の端子が4個の場合の例を示している。
また、図11(D)の例に示すように、封印シール70の配線213が切断され易いように、封印シール70の縁部から遠い位置(封印シール70の中央付近)にシール側部材端子部211や記憶手段210を配置して、配線213を敢えて縁部に配置して配線長を長くするようにしてもよい。これにより、悪意ある遊技者が封印シール70を剥がす際、より確実に配線213が切断されるようにすることができる。
後付け可能な記憶媒体70は、本実施の形態にて説明したICタグの他にも種々の記憶媒体を用いることができる。また、記憶媒体70の取り付け位置、及びアンテナ(読み取り手段)の位置は、本実施の形態の説明に限定されるものではない。
また、接続情報12、12A、台番号マップ13、配置位置マップ14、不在情報15、倉庫保管情報15A、廃棄情報15B、存在問合せ情報16、問合せ結果情報16A、移動履歴情報17は、実施の形態で説明した項目、構成、内容等を限定するものではない。
また、本実施の形態にて説明した図4(B)のフローチャートにおける処理手順は、この処理手順に限定されるものではない。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
10 管理装置(遊技場管理装置)
20 島ユニット(中継装置)
30 台ユニット(機器管理装置)
33 アンテナ(読み取り手段)
40 台端末装置
50 遊技機
60 表示装置
70 記憶媒体、封印シール
12、12A 接続情報
15 不在情報
15A 倉庫保管情報
15B 廃棄情報
16 存在問合せ情報
16A 問合せ結果情報
17 移動履歴情報
MC 集中管理センタ
90 管理サーバ
210 記憶手段
211 シール側部材端子部
212 シール側媒体端子部
213 配線
230 配線シール
240 媒体シール
241 記憶媒体端子部
411 部材側端子部
Claims (9)
- 遊技場内の複数の配置位置のそれぞれに配置されている遊技機から出力された遊技データを収集する遊技場管理装置を備えている遊技場管理システムにおいて、
遊技場内の複数の配置位置のそれぞれには、台番号配置位置情報が割り付けられており、
各遊技機にはICタグが取り付けられており、
各ICタグには、(A)当該遊技機の名称を示す遊技機名称情報、または(B)当該遊技機の種類を示すグループ名称情報、または(C)当該遊技機の動作仕様を示す仕様情報、または(D)遊技場で独自につけた遊技機識別情報、のうち前記(A)〜(D)の少なくとも1つを含む遊技機関連情報が記憶されており、
台番号配置位置情報と、当該台番号配置位置情報が割り付けられている配置位置に配置されている遊技機の遊技機関連情報と、が対応付けられた接続情報が記憶されている記憶装置を備え、
遊技場管理装置は、台番号配置位置情報に対応させて、各台番号配置位置情報に対応する配置位置に配置されている遊技機の遊技機関連情報を、各遊技機に取り付けられているICタグから取り込むことが可能であり、取り込んだ遊技機関連情報に対応する台番号配置位置情報と一致する台番号配置位置情報を接続情報の中から抽出し、接続情報の中から抽出した台番号配置位置情報に対応付けられている遊技機関連情報を、ICタグから取り込んだ遊技機関連情報に変更する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項1に記載の遊技場管理システムであって、
自己に接続された遊技機からの遊技データを収集し、収集した遊技データを遊技場管理装置に送信する複数の機器管理装置を備え、
各機器管理装置は、自己に接続された遊技機が配置されている配置位置に割り付けられている台番号配置位置情報を認識しているとともに、自己に接続された遊技機に取り付けられているICタグに記憶されている遊技機関連情報を読み取ることが可能であり、認識している台番号配置位置情報と、ICタグから読み取った遊技機関連情報と、を含む機器情報を遊技場管理装置に送信し、
遊技場管理装置は、受信した機器情報に含まれている台番号配置位置情報と一致する台番号配置位置情報を接続情報の中から抽出し、接続情報の中から抽出した台番号配置位置情報に対応付けられている遊技機関連情報を、受信した機器情報に含まれている遊技機関連情報に変更する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項1または2に記載の遊技場管理システムであって、
前記記憶装置には、接続情報の変更に基づいた、遊技機の移動の履歴が記憶されている、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技場管理システムであって、
前記記憶装置には、更に、遊技場内の遊技機の入れ替えまたは移動を行った際、入れ替えまたは移動の前にはいずれかの台番号配置位置情報に対応する配置位置に配置されていたが、入れ替えまたは移動の後にはいずれの台番号配置位置情報に対応する配置位置にも配置されていない遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された不在情報が記憶されており、
遊技場管理装置は、接続情報を変更した際、変更前に存在したが変更後に存在しなくなった遊技機関連情報を検出した場合、検出した遊技機関連情報を不在情報に記録する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項4に記載の遊技場管理システムであって、
前記記憶装置には、更に、遊技場内から撤去されて倉庫に保管されている遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された倉庫保管情報が記憶されており、
遊技場管理装置は、倉庫保管情報に記録されている遊技機関連情報と一致する遊技機関連情報を不在情報の中から抽出し、不在情報の中から抽出した遊技機関連情報を除いた残りの遊技機関連情報を、廃棄した遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された廃棄情報に記録する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項4に記載の遊技場管理システムであって、
前記記憶装置には、更に、廃棄した遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された廃棄情報が記憶されており、
遊技場管理装置は、廃棄情報に記録されている遊技機関連情報と一致する遊技機関連情報を不在情報の中から抽出し、不在情報の中から抽出した遊技機関連情報を除いた残りの遊技機関連情報を、遊技場内から撤去されて倉庫に保管されている遊技機に対応付けられている遊技機関連情報が記録された倉庫保管情報に記録する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の遊技場管理システムであって、更に各遊技場の遊技場管理装置を通信回線を介して他の遊技場の遊技場管理装置に接続、あるいは各遊技場の遊技場管理装置を通信回線を介して集中管理センタに接続し、
遊技場管理装置は、通信回線を介して、他の遊技場の遊技場管理装置あるいは集中管理センタに対して、遊技機関連情報に対応する遊技機の存在を確認するために、遊技機関連情報を含む存在問合せ情報を送信することと、他の遊技場の遊技場管理装置あるいは集中管理センタから、存在問合せ情報に対応する問合せ結果情報を受信することが可能であり、
他の遊技場の遊技機管理装置あるいは集中管理センタは、通信回線を介して存在問合せ情報を受信すると、受信した存在問合せ情報に含まれている遊技機関連情報と、接続情報とに基づいて該当する遊技機の有無を判定し、判定した結果に対応する遊技機関連情報を含む問合せ結果情報を、存在問合せ情報を送信してきた遊技場管理装置に送信する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の遊技場管理システムであって、更に各遊技場の遊技場管理装置を通信回線を介して集中管理センタに接続し、
各遊技場の遊技場管理装置は、接続情報を集中管理センタに送信し、
集中管理センタは、各遊技場管理装置から受信した接続情報を記憶する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。 - 請求項7に記載の遊技場管理システムであって、
遊技場管理装置が他の遊技場管理装置あるいは集中管理センタから受信する問合せ結果情報には、更に各遊技場を特定可能な遊技場識別情報が含まれており、
遊技場管理装置は、受信した問合せ結果情報に含まれている遊技場識別情報と、遊技機関連情報とに基づいて、遊技場識別情報に対応させた遊技機関連情報を含むとともに特定の遊技機の遊技場間での移動の履歴を示す移動履歴情報を記憶する、
ことを特徴とする遊技場管理システム。
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