JP2009101079A - 情報選択装置及び情報選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続された少なくとも2台の機器のうち、いずれか一方の機器を交換した場合でも選択すべき情報を正しく選択することができる情報選択装置を提供する。
【解決手段】接続機器からの出力を受ける受信手段と、受信手段で受信した、所要の処理結果情報と、接続機器の接続日時と自らの接続日時との比較における新旧を特定可能な新旧特定情報と、を記憶する記憶手段と、を備え、新旧特定情報に基づいて接続機器の新旧を特定する新旧特定手段と、新旧特定手段によって特定される新旧が新であれば、記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択する選択手段と、選択手段で選択された所要の処理結果情報を出力する出力手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報選択装置と、情報選択装置に接続される接続装置間において、正しい処理結果を採用可能にする情報選択装置、及び情報選択方法に関する。
従来から、遊技客が獲得したパチンコ玉を玉箱に入れてパチンコ台の近傍に置くと、店員がパチンコ島端にある計数機までもっていくのが大変であったり、遊技客が近くを通るのに玉箱がじゃまになるので、各パチンコ台位置でパチンコ台毎に玉の計数を行うことができるパチンコ台毎に配置された個別玉数計数装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。これは、パチンコ台前面下部に設置され開閉自在なシャッターを有する挿入口と、挿入口の周りに設けられる玉箱を載置する玉箱載置面と、挿入口から受け入れるパチンコ玉をカウントしてカウント信号として信号出力可能な計数手段および計数手段で計数済みのパチンコ玉をパチンコ台裏面側に設けられる排出樋に順次排出する排出口を設けた計数装置と、この計数装置からのカウント信号を入力可能であると共に、記憶媒体を収納可能する記憶媒体投入口、および入力するカウント信号を計数し計数した玉数を記憶媒体へ書き込み可能な記憶装置を設けたものである。
特許第2878645号公報 特開2005−025237号公報
ところで、特許文献1に示すパーソナルカウンタにあっては、内部の記憶部に玉の計数値を記憶させていたので、パーソナルカウンタの交換や何らかの障害発生時における電源再投入によって、記憶部内に記憶する玉の計数値が消去されてしまった場合、元の玉の計数値の復元は困難である。このため、遊技中にこのような計数値の消滅が発生すると、玉の計数値を特定することができないという問題がある。このような問題を解決するために、各パチンコ台を集中管理する管理装置の記憶装置に各パチンコ台の計数結果を記憶するようにしたシステムがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、集中管理する管理装置の記憶装置であっても安全であるとはいえず、記憶装置に不具合が発生すると、元の玉の計数値の復元が困難となる。すなわち、このようなネットワーク上の複数の機器のいずれか1つに計数結果を記憶したのではその記憶した装置に不具合が発生すると、玉の計数値が消滅してしまうというリスクが常にあるという問題がある。このような問題を解決するために、複数の機器において同一の情報を共有して保持しておくことが考えられるが、共有している機器に障害等が発生し、機器を交換したような場合には、共有する情報の不一致が発生してしまうという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、接続された少なくとも2台の機器のうち、いずれか一方の機器を交換した場合でも選択すべき情報を正しく選択することができる情報選択装置及び情報選択方法を提供することを目的とする。
本発明の情報選択装置は、接続機器からの出力を受ける受信手段と、前記受信手段で受信した、所要の処理結果情報と、前記接続機器の接続日時と自らの接続日時との比較における新旧を特定可能な新旧特定情報と、を記憶する記憶手段と、を備え、前記新旧特定情報に基づいて前記接続機器の新旧を特定する新旧特定手段と、前記新旧特定手段によって特定される新旧が新であれば、前記記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、前記接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された所要の処理結果情報を出力する出力手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、新旧特定手段によって特定される新旧が新であれば、記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択するので、情報選択装置と接続機器のいずれか一方の機器を交換しても、情報選択装置は、正しい所要の処理結果情報(例えば計数値)を選択し、出力することができる。
なお、接続機器は情報選択装置と夫々別筐体とし、夫々別筐体間で通信用ケーブルまたは信号授受する導線で接続してもよいが、他には、同一筐体とし、情報選択装置から接続機器をネジ留めまたはワンタッチ着脱式等により取り外し可能なものなどが例示できる。
またなお、所要の処理結果としては、計数処理の結果得られた獲得遊技媒体の計数結果、遊技媒体を貸し出す毎に減算する処理を行うための有価価値として度数等が例示できる。
またなお、新旧特定情報としては種々のものが例示でき後程詳述するが、一つに絞って本発明に適用するのは適当ではない。新旧特定情報としては、例えば(A)接続機器のID(機械No等の識別情報)情報、(B)接続機器や情報選択装置に内蔵した内蔵時計・タイマの接続日時情報、(C)応答なし(接続機器の接続されていない状態)履歴フラグ情報、(D)接続回数情報、(E)接続検知情報、(F)所要の処理結果情報(計数結果等)、等が例示できるが、これらに限らず接続機器の接続日時の新旧を特定可能な情報であれば本発明に適用できる。また(A)〜(F)は、いずれか一つを用いるのではなく新旧特定の精度向上として複数を用いて判定してもよい。また(F)所要の処理結果情報を新旧特定情報として用いる場合、記憶手段で記憶する所要の処理結果情報と新旧特定情報とは同一としてもよい。
またなお、所要の処理結果を出力する出力手段における出力とは、例えば、情報選択装置に搭載されたCPUが内部メモリに記憶させる出力、レシート等への印字出力、液晶やEL等のモニタ等への表示出力、通信可能に接続された外部機器への通信による出力、記憶媒体(RFIDや磁気層等の記憶部を備えたカードやICコイン等)への記録出力、等が例示できる。本発明においては、オンラインにおいて選択手段で選択した所要の処理結果を通信可能に接続された管理装置へ送信する出力する例と、オフライン(管理装置の故障時)においては記憶媒体への記録出力する例が適している。
本発明は、前記接続機器が異なる筐体であり、前記情報選択装置と異なる処理を行うことを特徴とする。
この構成によれば、接続機器が異なる筐体であり、情報選択装置と異なる処理をする複数の装置に、本発明を適用できる。
本発明は、前記接続機器は、遊技台毎に配置された遊技媒体を計数する計数装置であり、前記情報選択装置は、前記遊技台毎に配置され、有価価値を特定可能な情報を記憶した記憶媒体を受け付けて前記有価価値を特定可能な情報に基づき特定される有価価値の範囲内で遊技媒体を排出するための処理を行う台間機であり、前記所要の処理結果情報が、計数した計数結果であることを特徴とする。
また本発明は、前記接続機器は、前記遊技台毎に配置され、有価価値を特定可能な情報を記憶した記憶媒体を受け付けて前記有価価値を特定可能な情報に基づき特定される有価価値の範囲内で遊技媒体を排出するための処理を行う台間機であり、前記情報選択装置は、遊技台毎に配置された遊技媒体を計数する計数装置であり、前記所要の処理結果情報が、計数した計数結果であることを特徴とする。
これらの構成によれば、台間機と遊技台毎に配置された計数機において本発明を適用することができる。
本発明は、前記接続機器は、店内に設置された獲得遊技媒体を計数する計数機であり、前記情報選択装置は、前記獲得遊技媒体数を管理する管理装置であり、前記所要の処理結果情報が、計数した計数結果であることを特徴とする。
この構成によれば、管理装置と計数機において本発明を適用することができる。
本発明は、前記接続機器は、前記遊技台毎に配置され、有価価値を特定可能な情報を記憶した記憶媒体を受け付けて前記有価価値を特定可能な情報に基づき特定される有価価値の範囲内で遊技媒体を排出するための処理を行う台間機であり、前記情報選択装置は、前記有価価値を管理する管理装置であり、前記所要の処理結果情報が、有価価値を特定可能な情報であることを特徴とする。
この構成によれば、台間機と管理装置において、本発明を適用することができる。
なお、遊技媒体を排出するための処理としては、例えば遊技媒体を台間機から突出したノズルを介して遊技機の上皿に排出する処理、遊技機内部から遊技媒体を遊技機の上皿に排出するための台間機と遊技機の間の信号授受を例示できる。
本発明は、接続機器からの出力を受ける受信手段と、前記受信手段で受信した、所要の処理結果情報と、前記接続機器の接続日時と自らの接続日時との比較における新旧を特定可能な新旧特定情報と、を記憶する記憶手段と、を備える情報選択装置における情報選択方法であって、前記新旧特定情報に基づいて前記接続機器の新旧を特定する新旧特定ステップと、前記新旧特定ステップによって特定される新旧が新であれば、前記記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、前記接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択する選択ステップと、前記選択手段で選択された所要の処理結果情報を出力する出力ステップとを有することを特徴とする。
この構成によれば、新旧特定手段によって特定される新旧が新であれば、記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択するので、情報選択装置と接続機器のいずれか一方の機器を交換しても、正しい所要の処理結果情報(例えば計数値)を選択し、出力することができる。
本発明によれば、新旧特定手段によって特定される新旧が新であれば、記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択するので、情報選択装置と接続機器のいずれか一方の機器を交換しても、正しい所要の処理結果情報(例えば計数値)を選択し、出力することができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による情報選択装置及び接続機器を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、遊技機が設置される店舗内の装置を統括して管理する管理コンピュータである。符号2は、管理コンピュータ1に接続され、遊技機の管理を行う管理装置であり、管理下にある配下端末の情報を逐次記憶し、管理する処理を行う。符号3は、店舗内に設置される機器間において情報通信を行うための店舗ネットワークである。符号4は、店舗ネットワーク3に接続され、パチンコの玉(遊技媒体)の数をカウントする主に遊技機島端に配置される計数機であり、計数値を記憶し、利用者に対し計数レシートの出力や会員カードに対して貯玉する処理を行う。符号5は、遊技機の島内の機器管理を行う島コンピュータであり、店舗ネットワークに接続される。符号61、62は、1台の島コンピュータ5に接続される台間機であり、投入された現金に応じた玉の貸出し等を行う。
符号71、72は、台間機のそれぞれに接続された遊技台毎カウンタ(ここではパーソナルカウンタと呼ぶことにする)であり、遊技客の遊技の結果獲得したパチンコ玉やスロットマシン用のメダル数をカウントし、計数情報を記憶すると共に接続機器に計数情報を通知する処理を行う。パーソナルカウンタ71、72は、各遊技機毎に計数機4と同等の機能を備えたものである。ここで台間機61、62について説明する。台間機61、62は、遊技媒体を排出するための処理をするものであり、台間機62が、遊技媒体を台間機から突出したノズルを介して遊技機の上皿に排出し、台間機61が、遊技機内部から遊技媒体を遊技機の上皿に排出するための台間機61と遊技機の間で信号授受する。台間機61、62は、現金と投入すると玉が貸し出されるタイプと、現金を投入するとRFIDや磁気記録層からなるカードやICコイン等の記憶媒体の記憶部に現金分の有価価値である度数を加算更新し、遊技機または台間機に設けられた貸玉ボタンを押すと貸玉分の度数を減算してパチンコ玉の貸し出しを行う。記憶媒体の記録部には記憶媒体を一意に特定するID情報も記録され、ID情報に基づいて管理装置2に現金分の有価価値である度数を加算更新するようにしてもよい。
次に、図2を参照して、図1に示す台間機61とパーソナルカウンタ71の構成を説明する。図2は、図1に示す台間機61とパーソナルカウンタ71の構成を示すブロック図である。この図において、符号11は、台間機61の処理動作を統括して制御する制御部である。制御部はCPUと処理プログラムが格納されたハードディスクとRAMで構成される。符号12は、パーソナルカウンタ71との間で情報通信を行う通信部である。なお通信としてはLAN、RS232Cなどの一般的に用いられている通信でも、単にONOFF信号を受ける、或いは送るようにしてもよい。符号13は、台間機61を一意に識別可能な機器IDと、台間機61の新旧特定情報と、パーソナルカウンタ71がカウントした玉の計数値とを記憶する記憶部である。符号21は、パーソナルカウンタ71の処理動作を統括して制御する制御部である。符号22は、台間機61との間で情報通信を行う通信部である。符号23は、パーソナルカウンタ71が接続されるべき台間機を一意に識別することが可能な機器IDと、パーソナルカウンタ71の新旧特定情報と、カウントした玉の計数値とを記憶する記憶部である。ここでは、記憶部13及び記憶部23には、機器IDとして「1」、新旧特定情報としての起動日時として「2007/7/13,11:38:50」、計数値として「2000」が記憶されている例を示している。機器の交換がなければ台間機61とパーソナルカウンタ71に記憶されている情報は一致している。
ここで、新旧特定情報として例示できる、例えば(A)接続機器のID(機械No等の識別情報)情報、(B)接続機器や情報選択装置に内蔵した内蔵時計・タイマの接続日時情報、(C)応答なし(接続機器の接続されていない状態)履歴フラグ情報、(D)接続回数情報、(E)接続検知情報、(F)所要の処理結果情報、について説明する。なおここでは情報選択装置としては台間機61、62とし、接続機器としてはパーソナルカウンタ71、72とする。また情報選択装置としてはパーソナルカウンタ71、72とし、接続機器としては台間機61、62とする。管理装置1は、朝1番の電源ONによって遊技台番号毎(台間機の配置位置毎)の全ての計数結果を0にクリアしておき、営業時間中においては、計数結果を台間機61、62またはパーソナルカウンタから受けて遊技台番号毎(台間機の配置位置毎)に記憶しておき、営業時間中にその遊技台番号においてパーソナルカウンタ71、72と台間機61、62が両方交換された場合には管理装置1の記憶部に記憶されている計数結果を採用し、パーソナルカウンタ71、72が交換された場合には台間機61、62の記憶部に記憶された計数結果を採用し、台間機61、62が交換された場合にはパーソナルカウンタ71、72の記憶部に記憶された計数結果を採用する。
なおここで計数結果を採用するとは、管理装置1、パーソナルカウンタ71、72、台間機61、62のそれぞれの記憶部で記憶する計数結果を書き換えることを言う。なお管理装置1では、得られた計数結果を遊技台毎、記録媒体(カード)毎に集計し、玉単価1円のパチンコ玉、玉単価2円のパチンコ玉、玉単価4円のパチンコ玉、メダル単価20円のメダル、メダル単価10円のメダル毎に、或いは全ての単価の遊技媒体の総数を金額に換算して合算したものを、貯数(銀行口座の貯金のようなもの)として記録して管理し、この貯数を再び遊技に供したり、パチンコホール経営のためのデータとして所定期間中の履歴情報、集計情報として表示、印字する。
新旧特定情報として(A)接続機器のID情報を用いる場合について説明する。台間機61、62及びパーソナルカウンタ71、72は、朝のパチンコホールの開店時や取り付けの際の電源投入時に記憶部13に記憶された接続機器のID情報を0クリアするものとする。自己の情報選択装置としての自己IDは工場出荷時に設定されたディップスイッチで情報選択装置毎に設定されている。電源ON時、電源OFF時、に接続機器のID情報を0クリアするには、電源ONとなった場合にCPUの外部イベント割込み処理(或いはCPUによっては備えのあるパワーON割込みを用いてもよい。)を起動可能に回路を構成して起動し、記憶部13に記憶された接続機器のID情報を0にクリアする。電源ONの状態が継続する営業時間中における通常状態の処理としては、随時接続機器から計数結果(所要の処理結果情報)と接続機器ID(新旧特定情報)を受けて記憶部13に記憶する。
通常状態でない情報選択装置または接続機器が交換された場合について説明する。情報選択装置の制御部11は、記憶部13に記憶された接続機器のID情報を読み出し、0であれば情報選択装置自らが新たに交換されたものとして、接続機器の計数結果情報(所要の処理情報)を接続機器から受けて記憶部13に記憶するとともに管理装置1に出力し、その後情報選択装置は、接続機器から受けたID情報を接続機器の接続日時の新旧を特定可能な新旧特定情報として記憶部13に記憶する。また情報選択装置の制御部11は、記憶部13に記憶された接続機器のID情報を読み出し、0でなくかつ接続機器から受けたID情報が記憶部13に記憶したID情報と合致しない場合、接続機器が新たに交換されたものとして、記憶部13に記憶した計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力するとともに接続機器が計数結果情報を記憶するために接続機器へ計数結果情報(所要の処理情報)を出力する。また情報選択装置の制御部11は、記憶部13に記憶された接続機器のID情報を読み出し、0でなくかつ接続機器から受けたID情報が記憶部13に記憶したID情報と合致する場合は、前記通常状態の処理に加えてさらに接続機器から受けた計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力する。なお、台間機61、62の接続機器のID情報と、パーソナルカウンタ71、72の接続機器のID情報が両方0であれば、朝1番の電源ONとして所要の処理結果情報としての計数結果を0にクリアする。
新旧特定情報として(B)接続機器や情報選択装置に内蔵した内蔵時計・タイマの接続日時情報、を用いる場合について説明する。台間機61、62及びパーソナルカウンタ71、72は、朝のパチンコホールの開店時や取り付けの際の電源投入時に、前記同様制御部11のCPUの外部イベント割込み等によって電池あるいは1ヶ月程度電荷を保持するコンデンサによって駆動する内蔵時計の時刻を接続日時情報として記憶部13に記憶するものとする。そして、台間機61、62及びパーソナルカウンタ71、72は、毎朝管理装置1から統一時刻をネットワーク3を介して指示され更新する。管理装置1も外部から基準時刻を得て正確な時刻に更新する。電源ONの状態が継続する営業時間中における通常状態の処理としては、随時接続機器から計数結果(所要の処理結果情報)を受けて記憶部13に記憶する。
通常状態でない情報選択装置または接続機器が交換された場合について説明する。情報選択装置の制御部11は、記憶部13に記憶された自らの接続日時情報と、接続機器から受けて記憶部13に記憶した接続機器の接続日時情報と、を比較し、前者の方が「新」またはごく最近(接続日時情報が現在時刻である、あるいは現在時刻に近い)であれば情報選択装置自らが新たに交換されたものとして、接続機器の計数結果情報(所要の処理情報)を接続機器から受けて記憶部13に記憶するとともに管理装置1に出力する。また情報選択装置の制御部11は、記憶部13に記憶された自らの接続日時情報と、接続機器から受けた接続日時情報と、を比較し、前者が「旧」または後者がごく最近(接続日時情報が現在時刻である、あるいは現在時刻に近い)の場合、接続機器が新たに交換されたものとして、記憶部13に記憶した計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力するとともに接続機器が計数結果情報を記憶するために接続機器へ計数結果情報(所要の処理情報)を出力する。
また情報選択装置の制御部11は、一旦情報選択装置または接続機器のいずれかの計数結果情報を採用した場合は、採用済みとして、前記通常状態の処理に加えてさらに接続機器から受けた計数結果情報(所要の処理情報)または情報選択装置の記憶部13に記憶された計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力する。なお採用済みか否かの判定としては、接続機器から受けた計数結果情報(所要の処理情報)または情報選択装置の記憶部13に記憶された計数結果情報(所要の処理情報)が合致しているとか、接続機器の接続日時情報を情報選択装置の記憶部13に記憶しておき、新たに受けた接続機器接続日時情報と情報選択装置の記憶部13に記憶した接続日時情報が合致しているとか、前記情報選択装置の制御部11が、記憶部13に記憶された自らの接続日時情報と、接続機器から受けた接続日時情報と、を比較し、前者が「旧」または後者がごく最近(接続日時情報が現在時刻である、あるいは現在時刻に近い)の場合、接続機器が新たに交換されたものとして、記憶部13に記憶した計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力するとともに接続機器が計数結果情報を記憶するために接続機器へ計数結果情報(所要の処理情報)を出力する際に採用済みフラグをONとして、接続機器が取り外されたことを受信手段で受けられない場合に採用済みフラグをOFFとして採用済みフラグがONであるとか、によって採用済みか否かを判定することができる。
新旧特定情報として(C)応答なし(接続機器の接続されていない状態)履歴フラグ情報、(D)接続回数情報、(E)接続検知情報、を用いる場合について説明する。台間機61、62及びパーソナルカウンタ71、72は、朝のパチンコホールの開店時や取り付けの際の電源投入時に、前記同様制御部11のCPUの外部イベント割込み等によって(C)応答なし(接続機器の接続されていない状態)履歴フラグ(FLAGAとする)、(D)接続回数情報(CNTSとする)、(E)接続検知情報に係る接続検知に用いるフラグ情報(FLAGBとする)、をOFF(0クリア)とするものとする。FLAGA、FLAGB、CNTSがON状態(0でない)場合の営業時間中における通常状態の処理としては、随時接続機器から計数結果(所要の処理結果情報)を受けて記憶部13に記憶する。
通常状態でない情報選択装置または接続機器が交換された場合について説明する。情報選択装置の制御部11は、FLAGA、FLAGB、CNTSが0(電源投入によって0クリアされる)、かつ接続機器から何らかの信号を受けることが可能、または接続機器との接続がなされているかいなかを検知する断線検知回路が断線でないとした接続機器が接続状態であれば、情報選択装置自らが新たに交換されたものとして、接続機器の計数結果情報(所要の処理情報)を接続機器から受けて記憶部13に記憶するとともに管理装置1に出力する。また情報選択装置の制御部11は、FLAGA、FLAGB、CNTSがON状態(0でない)、かつ接続機器から何らかの信号を受けることが不可能、または接続機器との接続がなされているかいなかを検知する断線検知回路が断線であるとした接続機器が非接続状態であれば、接続機器が新たに交換されるものとして、記憶部13に記憶した計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力する。また情報選択装置の制御部11は、FLAGA、FLAGB、CNTSがON状態(0でない)、かつ接続機器から何らかの信号を受けることが可能、または接続機器との接続がなされているかいなかを検知する断線検知回路が断線でないとした接続機器が接続状態であれば、FLAGA、FLAGBがON状態(0でない値の書き込み)とし、CNTSを用いるならこれを+1インクリメントとし、記憶部13に記憶した計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力するとともに接続機器が計数結果情報を記憶するために接続機器へ計数結果情報(所要の処理情報)を出力する。
新旧特定情報として(F)所要の処理結果情報、を用いる場合について説明する。台間機61、62及びパーソナルカウンタ71、72は、朝のパチンコホールの開店時や取り付けの際の電源投入時に、前記同様制御部11のCPUの外部イベント割込み等によって(F)所要の処理結果情報、を0クリアするものとする。営業時間中における通常状態(記憶部13に記憶した計数結果(所要の処理結果情報)と接続機器から受けた計数結果情報(所要の処理情報)が一致)の処理としては、随時接続機器から計数結果(所要の処理結果情報)を受けて記憶部13に記憶する。
通常状態でない情報選択装置または接続機器が交換された場合について説明する。情報選択装置の制御部11は、記憶部13に記憶した計数結果(所要の処理結果情報)と接続機器から受けた計数結果情報(所要の処理情報)が不一致であり、記憶部13に記憶した計数結果が0であれば、情報選択装置自らが新たに交換されたものとして、接続機器の計数結果情報(所要の処理情報)を接続機器から受けて記憶部13に記憶するとともに管理装置1に出力する。また情報選択装置の制御部11は、記憶部13に記憶した計数結果(所要の処理結果情報)と接続機器から受けた計数結果情報(所要の処理情報)が不一致であり、記憶部13に記憶した計数結果が0でないかまたは接続機器から受けた計数結果情報が0であれば、接続機器が新たに交換されるものとして、記憶部13に記憶した計数結果情報(所要の処理情報)を管理装置1に出力するとともに、接続機器が計数結果情報を記憶するために接続機器へ計数結果情報(所要の処理情報)を出力する。
以上接続機器の接続日時と自らの接続日時との比較における新旧を特定可能な新旧特定情報としては、上記した如く種々のものなどからいずれかを設計的選択事項として選択して設計すれば本発明が実現できる。なお情報選択装置として台間機61、62及びパーソナルカウンタ71、72、接続機器としてパーソナルカウンタ71、72及び台間機61、62を例示したが、他に管理装置とその他のネットワーク上に接続された他の機器とを、情報選択装置、接続機器として上記と同様に相互に適用できる。
次に、図3を参照して、情報選択装置としての台間機61及びパーソナルカウンタ71の動作を説明する。なお情報選択装置として管理装置やその他のネットワーク上に接続された他の機器でも適用できる。またなおこの例では新旧特定情報として、(B)接続機器や情報選択装置に内蔵した内蔵時計・タイマの接続日時情報、を用いる場合の例とする。
まず、台間機61及びパーソナルカウンタ71は、通常処理を行う(ステップS1)。ここでいう通常処理とは、情報選択装置として台間機に適用する場合には、現金情報に基づいて玉を貸出し、遊技する処理を行うことである。また通常処理とは、情報選択装置としてパーソナルカウンタ71を適用する場合には、遊技客の獲得した遊技媒体を計数する処理を行うことである。そして、通常処理実行中に、台間機61またはパーソナルカウンタ71のいずれかに障害が発生した場合、管理者は、障害が発生した機器の電源を切断し、障害が発生した機器の交換を行う。台間機61に発生する障害には、例えば、カードリーダライタ不良、通信不良等がある。また、パーソナルカウンタ71に発生する障害には、例えば、玉詰まり、未計数レーン、電波等による不正計数等がある。
図5に示すように、例えば、台間機61に接続されたパーソナルカウンタ71に障害が発生した場合、パーソナルカウンタ71の電源を切断して、障害が発生したパーソナルカウンタを取り外し、予め用意されている予備機もしくは別のパーソナルカウンタを取り付ける。続いて、管理者は、交換した機器(台間機61またはパーソナルカウンタ71)の電源を投入する。交換された機器がパーソナルカウンタ71である場合、電源投入が行われると、パーソナルカウンタ71の制御部21は、内部のタイマから現時点の日時情報を取得し、この日時情報を起動日時として、記憶部23へ書き込む。また、交換された機器が台間機61である場合、電源投入が行われると、台間機61の制御部11は、内部のタイマから現時点の日時情報を取得し、この日時情報を起動日時として、記憶部13へ書き込む。
次に、台間機61の制御部11は、障害の解消された初回であるか否かを判定する(ステップS2)。この判定の結果、初回でなければ、制御部11は、情報選択装置(台間機61)もしくは接続機器(パーソナルカウンタ71)の電源投入が初回であるか否かを判定する(ステップS3)。この判定の結果、初回でなければ、制御部11は、情報選択装置(台間機61)もしくは接続機器(パーソナルカウンタ71)の取り外しがあって再び取り付けられた初回か否かを判定する(ステップS4)。この判定の結果、取り外しがなければ(Yes)、制御部11は、ステップS5〜S7の処理を行わず処理を終了して、通常処理に戻る。
このように、条件判定を行うことにより、以下において説明するステップS5〜S7の処理が必要な場合のみに実行されることになり、必要ない場合には実行せずに済むため、処理速度を速くするとともに、情報選択装置と接続機器との信号授受のための導線のコネクタがONOFFするチャタリングによりS5からS7が通常状態で起動し、例えばパーソナルカウンタ71の計数中にチャタリングによって最後の計数結果より少ない台間機61の記憶部13に記憶された計数結果が選択され、管理装置1に誤った計数結果が登録されることを防止することができる。
即ち、新旧特定手段による新旧の判定以外に、通常状態でない異常な状態からの「正常復帰状態」であるS2、S3、S4によって特定することで、さらに選択手段で選択される所要の処理結果である正しい計数結果を選択することができるようにする。つまり、本発明の、接続機器からの出力を受ける受信手段と、前記受信手段で受信した、所要の処理結果情報と、前記接続機器の接続日時と自らの接続日時との比較における新旧を特定可能な新旧特定情報と、を記憶する記憶手段と、「正常復帰状態」であるか否かを判定する正常復帰判定手段を備え、前記正常復帰判定手段によって正常復帰と判定された初回の場合に、前記新旧特定情報に基づいて前記接続機器の新旧を特定する新旧特定手段と、前記新旧特定手段によって特定される新旧が新であれば、前記記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、前記接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された所要の処理結果情報を出力する出力手段を有することを特徴とするものである。
なお、S2、S3、S4における初回か否かの判定は、それぞれの判定フラグS2、判定フラグS3(情報選択装置用と接続機器用の2つのフラグがある)、判定フラグS4(情報選択装置用と接続機器用の2つのフラグがある)を、S1の通常処理において、それぞれ、障害が発生中、電源OFF中、取り外し中にONとし、自己診断による障害の解消状態であるとき、情報選択装置もしくは接続機器の電源ONのとき、情報選択装置もしくは接続機器の取り付け状態であるとき、判定フラグ2、3、4がONであるなら、判定フラグ2、3、4をOFFとするとともにS5に移行するようにすれば初回判定を行うことができる。
一方、ステップS2において、障害の解消された初回である場合、ステップS3において電源投入が初回である場合、ステップS4において取り外しがあって再び取り付けられた初回の場合のいずれかである場合、台間機61の制御部11は、接続機器(パーソナルカウンタ)の新旧判定を行うために、制御部11が通信部12を介して、パーソナルカウンタ71に対して、新旧特定情報起動日時情報の取得を要求する。この要求を通信部22を介して受けた制御部21は、記憶部23に記憶されている新旧特定情報起動日時情報を読み出す。そして、制御部21は、通信部22を介して、読み出した新旧特定情報起動日時情報を台間機61へ送信する。制御部11は、パーソナルカウンタ71が送信した新旧特定情報起動日時情報を通信部12を介して受信する。(ステップS5)
次に、制御部11は、パーソナルカウンタ71から受信した新旧特定情報起動日時情報(パーソナルカウンタ71の起動日時)と、記憶部13に記憶されている新旧特定情報起動日時情報(台間機61の起動日時)を比較して、接続機器(ここでは、パーソナルカウンタ71)の新旧を判定する(ステップS5)。新旧の判定は、パーソナルカウンタ71の起動日時が台間機61の起動日時より遅ければ、パーソナルカウンタ71が「新」であると判定し、パーソナルカウンタ71の起動日時が台間機61の起動日時より早ければ、パーソナルカウンタ71が「旧」であると判定することにより行う。
この判定の結果、パーソナルカウンタ71が「新」と判定された場合、制御部11は、パーソナルカウンタ71が交換されたものと見なして、記憶部13に記憶されている機器IDと計数値を通信部12を介して、管理装置1及びパーソナルカウンタ71へ送信する(ステップS6)。これを受けて、制御部21は、台間機61から送信された機器IDと計数値を通信部22を介して受信し、受信した機器IDと計数値を記憶部23に書き込みことにより更新する。例えば、図4(a)に示すように、起動日時がパーソナルカウンタ71の方が遅い場合、パーソナルカウンタ71内の機器IDが「8」から「1」へ更新され、計数値が「3500」から「2000」に更新されることになる。
一方、パーソナルカウンタ71が「旧」と判定された場合、制御部11は、自己(台間機61)が交換されたものと見なして、通信部12を介して、パーソナルカウンタ71に対して、情報取得要求を送信する。この要求を通信部22を介して受信した制御部21は、記憶部23に記憶されている計数値を読み出して、この読み出した計数値を通信部22を介して、台間機61へ送信する。この計数値を通信部12を介して受信した制御部11は、受信した計数値を管理装置1及び記憶部13に書き込むことにより更新する。例えば、図4(b)に示すように、起動日時が台間機61の方が遅い場合、台間機61内の計数値が「0」から「2000」に更新されることになる。
このように、遊技中の獲得玉数を台間機61(情報選択装置)及びパーソナルカウンタ71(接続機器)の両方で共有して記憶させておき、情報選択装置または接続機器のいずれかに障害が発生して交換する必要が生じた場合、起動日時によって接続機器の新旧を判定し、「旧」と判定された機器または装置に記憶されている情報を選択し、この選択した情報を使用して、更新するべき情報を更新するようにしたため、情報選択装置と接続機器のいずれか一方の機器を交換しても、所要の処理結果情報(例えば計数値)を特定することができ、管理装置1や他のネットワーク上の機器間で共有する情報の更新を確実に行い、共有情報を完全に一致させるとともにことができる。
なお、前述した説明においては、情報選択装置を台間機61とし、接続機器をパーソナルカウンタ71として説明したが、情報選択装置と接続機器の関係は、別の装置に置き換えても適用可能である。例えば、情報選択装置を管理装置2とし、接続機器を計数機4としてもよい。また、情報選択装置を管理装置2とし、接続機器を台間機61としてもよい。
また、2台の装置間で共有する情報も計数値に限らず、図1に示す装置内で処理される全ての情報が対象である。すなわち、新旧特定情報起動日時情報が一致しているべき2台の装置のそれぞれに記憶されている情報のうち、2台の装置間で一致している必要がある情報が対象である。
なお、図2における制御部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより情報更新処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明の一実施形態におけるシステム全体の構成を示す図である。 図1に示す台間機61とパーソナルカウンタ71の主要部の構成を示すブロック図である。 図2に示す台間機61とパーソナルカウンタ71の動作を示すフローチャートである。 図2に示す記憶部13と記憶部23に記憶される情報を示す説明図である。 図1に示すパーソナルカウンタ71を交換するケースを示す説明図である。
符号の説明
1・・・管理コンピュータ、2・・・管理装置、3・・・店舗ネットワーク、4・・・計数機、5・・・島コンピュータ、61、62・・・台間機、11・・・制御部、12・・・通信部、13・・・記憶部、71、72・・・パーソナルカウンタ、21・・・制御部、22・・・通信部、23・・・記憶部

Claims (8)

  1. 接続機器からの出力を受ける受信手段と、
    前記受信手段で受信した、所要の処理結果情報と、前記接続機器の接続日時と自らの接続日時との比較における新旧を特定可能な新旧特定情報と、を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記新旧特定情報に基づいて前記接続機器の新旧を特定する新旧特定手段と、
    前記新旧特定手段によって特定される新旧が新であれば、前記記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、前記接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された所要の処理結果情報を出力する出力手段を有することを特徴とする情報選択装置。
  2. 前記新旧特定情報は、(A)ID情報、(B)接続日時情報、(C)応答なし履歴フラグ情報、(D)接続回数情報、(E)接続検知情報、(F)所要の処理結果情報、のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載の情報選択装置。
  3. 前記接続機器が異なる筐体であり、前記情報選択装置と異なる処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報選択装置。
  4. 前記接続機器は、遊技台毎に配置された遊技媒体を計数する計数装置であり、
    前記情報選択装置は、前記遊技台毎に配置され、有価価値を特定可能な情報を記憶した記憶媒体を受け付けて前記有価価値を特定可能な情報に基づき特定される有価価値の範囲内で遊技媒体を排出するための処理を行う台間機であり、
    前記所要の処理結果情報が、計数した計数結果である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報選択装置。
  5. 前記接続機器は、前記遊技台毎に配置され、有価価値を特定可能な情報を記憶した記憶媒体を受け付けて前記有価価値を特定可能な情報に基づき特定される有価価値の範囲内で遊技媒体を排出するための処理を行う台間機であり、
    前記情報選択装置は、遊技台毎に配置された遊技媒体を計数する計数装置であり、
    前記所要の処理結果情報が、計数した計数結果である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報選択装置。
  6. 前記接続機器は、店内に設置された獲得遊技媒体を計数する計数機であり、
    前記情報選択装置は、前記獲得遊技媒体数を管理する管理装置であり、
    前記所要の処理結果情報が、計数した計数結果である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報選択装置。
  7. 前記接続機器は、前記遊技台毎に配置され、有価価値を特定可能な情報を記憶した記憶媒体を受け付けて前記有価価値を特定可能な情報に基づき特定される有価価値の範囲内で遊技媒体を排出するための処理を行う台間機であり、
    前記情報選択装置は、前記有価価値を管理する管理装置であり、
    前記所要の処理結果情報が、有価価値を特定可能な情報である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報選択装置。
  8. 接続機器からの出力を受ける受信手段と、
    前記受信手段で受信した、所要の処理結果情報と、前記接続機器の接続日時と自らの接続日時との比較における新旧を特定可能な新旧特定情報と、を記憶する記憶手段と、を備える情報選択装置における情報選択方法であって、
    前記新旧特定情報に基づいて前記接続機器の新旧を特定する新旧特定ステップと、
    前記新旧特定ステップによって特定される新旧が新であれば、前記記憶手段で記憶する所要の処理結果情報を選択し、旧であれば、前記接続機器が出力する所要の処理結果情報を選択する選択ステップと、
    前記選択手段で選択された所要の処理結果情報を出力する出力ステップと
    を有することを特徴とする情報選択方法。
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