JP2013167276A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コースト走行において自動変速モードからギヤ段ホールド型マニュアル変速モードへ切り換えられた際の不要なダウンシフトの発生を好適に抑制させる車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】コースト走行においてギヤホールドモードでロックアップクラッチ34がON状態である場合は、自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点Aを、自動変速モードの自動ダウンシフト点Cに比べて高車速側の値とした。このため、コースト走行において自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた直後においては、ロックアップクラッチ34がOFF状態であるため、自動ダウンシフト点Bがロックアップクラッチ34がON状態である場合の自動ダウンシフト点Aに比べて低車速側となるので、コースト走行で自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際のダウンシフトが好適に抑制され運転者の違和感が解消される。
【選択図】図6

Description

本発明は、ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードに切り換えられたとき、自動でダウンシフトを実施する車両用自動変速機の変速制御装置に関し、特に、コースト走行時において自動変速モードからマニュアル変速モードへ切り換えた際に発生するダウンシフトを抑制する技術に関するものである。
車両用自動変速機の変速制御装置には、自動変速レンジからマニュアルポジションへの操作時には、現ギヤ段または指示ギヤ段を維持し且つ被駆動状態でもロックアップクラッチを係合させてエンジンブレーキを高めるギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードが設けられるものがある。また、例えば特許文献1に示すように、エンジンから駆動輪に至る動力伝達経路にロックアップクラッチ付トルクコンバータと有段式自動変速機とを備えた車両において、上記自動変速モードからギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへ切り換えられているときでも加速感やエンジンブレーキの向上などの利便性向上のために自動でダウンシフトを実施する自動ダウンシフト制御を行なうものがある。
そして、上記のようなギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへの操作時に自動でダウンシフトを行う車両において、前記ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードではコースト走行時でもロックアップクラッチのON状態を継続することから耐エンジンストール性確保の為に、前記自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点を自動変速モードでのダウンシフト点より高車速側へと変更するものが考えられる。
特開2010−286048号公報
ところで、上記のように自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点を自動変速モードでのダウンシフト点より高車速側へ変更させて、コースト走行時に自動変速モードからギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへ切り換えると、車速が自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点より上回っている場合はダウンシフトが実施されないが、下回っている場合には、その切換と同時にダウンシフトが実施され、同じ切換操作でも車速の僅かな違いによってダウンシフトしたりしなかったりして運転者に違和感を与えるという問題があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであって、その目的とするところは、コースト走行において自動変速モードからギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへ切り換えられた際にダウンシフトの発生が生じない車両用自動変速機の変速制御装置を提供することにある。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、(a) エンジンから駆動輪に至る動力伝達経路にロックアップクラッチ付トルクコンバータと有段式自動変速機とを備えた車両において、自動変速モードからギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへ切り換えられたとき、エンジンストール防止のために自動でダウンシフトを実施する自動ダウンシフト制御を行なう車両用自動変速機の変速制御装置であって、(b) コースト走行において前記マニュアル変速モードで前記ロックアップクラッチがON状態である場合は、前記自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点を、前記自動変速モードでの自動ダウンシフト点に比べて高車速側の値としたことにある。
本発明の車両用自動変速機の変速制御装置によれば、(b) コースト走行においてギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードで前記ロックアップクラッチがON状態である場合は、前記自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点を、前記自動変速モードでの自動ダウンシフト点に比べて高車速側の値としたものである。このため、コースト走行において前記自動変速モードから前記ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへ切り換えられた直後において、前記ロックアップクラッチがOFF状態である場合は、前記自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点が前記ロックアップクラッチがON状態である場合の前記自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点に比べて低車速側になるので、前記コースト走行において前記自動変速モードから前記ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへ切り換えられた際のダウンシフトが好適に抑制され運転者の違和感が解消される。また、前記ロックアップクラッチがON状態である場合は、前記自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点が前記ロックアップクラッチがOFF状態のときの自動ダウンシフト点に比べて高車速側の値とされて前記ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードでのエンジンストールが好適に防止される。
ここで、好適には、自動変速モードから前記マニュアル変速モードへ切り換えられた後は、前記ロックアップクラッチがON状態となるまでは、前記自動変速モードでのダウンシフト点を前記自動ダウンシフト点とする。このため、前記自動変速モードのダウンシフト点は、多岐に渡る条件により切り替わるので、前記自動変速モードのダウンシフト点の機能を前記ギヤ段ホールド型マニュアル変速モードでも継続させることで、そのギヤ段ホールド型マニュアル変速モードで新たな制御を大きく追加する必要がなくなる。
本発明が適用される車両に備えられた動力伝達経路の概略構成を説明する図であると共に、車両に設けられた制御系統の要部を説明する図である。 図1のトルクコンバータおよび自動変速機の構成を説明する骨子図である。 図2の自動変速機の変速作動とそれに用いられる係合装置の作動の組み合わせとの関係を説明する作動図表である。 図1の電子制御装置(変速制御装置)の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図1の自動変速機の基本変速制御においてギヤ段の決定に用いられる変速線図の一例を示す図である。 図1の自動変速機におけるギヤホールドモード(ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モード)の自動ダウンシフト制御において4速から3速へのダウンシフトの決定に用いられる自動ダウンシフト点の一例を示す図である。 図1の電子制御装置の制御作動の要部によってコースト走行時に自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際のダウンシフトの発生を好適に抑制する為の制御作動を説明するフローチャートである。 本発明が適用された他の実施例の電子制御装置におけるギヤホールドモードでの自動ダウンシフト制御において4速から3速へのダウンシフトの決定に用いられる自動ダウンシフト点の一例を示す図であり、図6に対応する図である。 図8の電子制御装置の制御作動の要部によってコースト走行時に自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際のダウンシフトの発生を好適に防止する為の制御作動を説明するフローチャートである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は理解を容易とするために適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用される車両10に備えられたエンジン14から駆動輪32までの動力伝達経路の概略構成を説明する図であると共に、エンジン14の出力制御、自動変速機18の変速制御などの為に車両10に設けられた制御系統の要部を説明する図である。また、図2は、自動変速機18などを説明する骨子図である。尚、トルクコンバータ16や自動変速機18等は中心線(軸心RC)に対して略対称的に構成されており、図2ではその中心線の下半分が省略されている。また、図2中の軸心RCはエンジン14、トルクコンバータ16の回転軸心である。
図1,図2において、車両用動力伝達装置12(以下、動力伝達装置12という)は、車体にボルト止め等によって取り付けられる非回転部材としてのトランスアクスルケース20(以下、ケース20という)内の軸心RC上において、エンジン14側から順番に、トルクコンバータ16、自動変速機18等を備えている。また、動力伝達装置12は、自動変速機18の出力回転部材である出力歯車24と噛み合うデフリングギヤ26、そのデフリングギヤ26を一体的に備える差動歯車装置(ディファレンシャルギヤ)28、その差動歯車装置28に連結された1対の車軸30等を備えている。このように構成された動力伝達装置12は、例えばFF(フロントエンジン・フロントドライブ)型の車両10に好適に用いられるものである。動力伝達装置12において、駆動力源としてのエンジン14の動力は、クランク軸15から、トルクコンバータ16、自動変速機18、デフリングギヤ26、差動歯車装置28、及び1対の車軸30等を順次介して1対の駆動輪32へ伝達される。
トルクコンバータ16は、ポンプ翼車16pとタービン翼車16tとの間で流体を介して動力伝達を行う流体伝動装置である。このポンプ翼車16pは、クランク軸15を介してエンジン14に連結されており、エンジン14からの駆動力が入力され且つ軸心RC回りに回転可能なトルクコンバータ16の入力側回転要素である。また、タービン翼車16tは、トルクコンバータ16の出力側回転要素であり、自動変速機18の入力回転部材である入力軸19にスプライン嵌合等によって相対回転不能に連結されている。また、ポンプ翼車16p及びタービン翼車16tの間には、それらの間すなわちトルクコンバータ16の入出力回転部材間を直結可能なロックアップクラッチ34が設けられている。また、ポンプ翼車16pには、自動変速機18を変速制御したり、ロックアップクラッチ34の作動を制御したり、或いは各部に潤滑油を供給したりする為の元圧となる作動油圧をエンジン14によって回転駆動されることにより発生する機械式のオイルポンプ22が連結されている。
自動変速機18は、エンジン14から駆動輪32までの動力伝達経路の一部を構成し、複数の油圧式摩擦係合装置の何れかの掴み替えにより(すなわち油圧式摩擦係合装置の係合と解放とにより)変速が実行されて複数のギヤ段(変速段)が選択的に成立させられる有段式の自動変速機として機能する遊星歯車式多段変速機である。例えば、公知の車両によく用いられる所謂クラッチツゥクラッチ変速を行う有段変速機である。この自動変速機18は、シングルピニオン型の第1遊星歯車装置36と、ラビニヨ型に構成されているダブルピニオン型の第2遊星歯車装置38及びシングルピニオン型の第3遊星歯車装置40とを同軸線上(軸心RC上)に有し、入力軸19の回転を変速して出力歯車24から出力する。
具体的には、自動変速機18は、第1遊星歯車装置36、第2遊星歯車装置38、及び第3遊星歯車装置40の各回転要素(サンギヤS1−S3、キャリアCA1−CA3、リングギヤR1−R3)が、直接的に或いは油圧式摩擦係合装置(クラッチC1,C2、及びブレーキB1,B2,B3)やワンウェイクラッチ(一方向クラッチ)F1を介して間接的(或いは選択的)に、一部が互いに連結されたり、入力軸19、ケース20、或いは出力歯車24に連結されている。そして、クラッチC1,C2、及びブレーキB1,B2,B3のそれぞれの係合解放制御により、運転者のアクセル操作や車速V等に応じて、図3の係合作動表に示すように前進6段、後進1段の各ギヤ段(各変速段)が成立させられる。図3の「1st」乃至「6th」は前進ギヤ段としての第1速ギヤ段乃至第6速ギヤ段、「R」は後進ギヤ段、「N」は何れのギヤ段も成立させられないニュートラル状態を意味している。図3の係合作動表は、上記各ギヤ段とクラッチC1,C2、及びブレーキB1,B2,B3の作動状態との関係をまとめたものであり、「○」は係合、「◎」はエンジンブレーキ時のみ係合、「△」印は駆動時にのみ係合、空欄は解放をそれぞれ表している。
上記クラッチC1,C2、及びブレーキB1,B2,B3(以下、特に区別しない場合は単にクラッチC、ブレーキB、或いは係合装置という)は、公知の車両用自動変速機においてよく用いられている油圧式の摩擦クラッチであって、油圧アクチュエータにより押圧される湿式多板型のクラッチやブレーキ、油圧アクチュエータによって引き締められるバンドブレーキなどにより構成される。このように構成されたクラッチC及びブレーキBは、油圧制御回路100内のリニアソレノイドバルブSL1−SL5等の励磁、非励磁や電流制御により、それぞれのトルク容量すなわち係合力が例えば連続的に変化させられて、それぞれの係合、解放状態が切り換えられると共に、係合、解放時の過渡係合油圧などが制御される。
図1に戻り、車両10には、例えば自動変速機18の変速制御を実行する動力伝達装置12の制御装置を含む電子制御装置(変速制御装置)80が備えられている。この電子制御装置80は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。例えば、電子制御装置80は、エンジン14の出力制御や自動変速機18の変速制御やロックアップクラッチ34のトルク容量制御等を実行するようになっており、必要に応じてエンジン制御用のエンジン制御装置や自動変速機18の変速制御用の油圧制御装置やロックアップクラッチ34の油圧制御用の油圧制御装置等に分けて構成される。
電子制御装置80には、例えばタービン回転速度センサ50により検出されたトルクコンバータ16のタービン軸の回転速度であるタービン回転速度N(すなわち入力軸19の回転速度である入力回転速度NIN)を表す信号、作動油温センサ52により検出された油圧制御回路100内の作動油(例えば公知のATF)の温度である作動油温THOILを表す信号、アクセル開度センサ54により検出された運転者による車両10に対する加速要求量(ドライバ要求量)としてのアクセルペダル56の操作量であるアクセル開度Accを表す信号、エンジン回転速度センサ58により検出されたエンジン14の回転速度であるエンジン回転速度Nを表す信号、冷却水温センサ60により検出されたエンジン14の冷却水温THを表す信号、吸入空気量センサ62により検出されたエンジン14の吸入空気量QAIRを表す信号、スロットル弁開度センサ64により検出された電子スロットル弁の開度であるスロットル弁開度θTHを表す信号、車速センサ66により検出された車速Vに対応する出力歯車24の回転速度である出力回転速度NOUTを表す信号、レバーポジションセンサ72により検出された「P」,「R」,「N」,「D」,「S」等のシフトレバー74のレバーポジション(操作位置、シフトポジション)PSHを表す信号、シフトレバー74のレバーポジションが「S」になってギヤホールドモード(ギヤ段ホールド型マニュアル変速モード)に切り換えられたか否かを表すギヤホールドモードスイッチのオンオフ信号などがそれぞれ供給される。
また、電子制御装置80からは、エンジン14の出力制御の為のエンジン出力制御指令信号Sとして、例えばアクセル開度Accに応じて電子スロットル弁の開閉を制御する為のスロットルアクチュエータへの駆動信号や燃料噴射装置から噴射される燃料噴射量を制御する為の噴射信号やイグナイタによるエンジン14の点火時期を制御する為の点火時期信号などが出力される。また、自動変速機18の変速制御の為の油圧制御指令信号Sとして、例えば自動変速機18のギヤ段を切り換える為に油圧制御回路100内のリニアソレノイドバルブSL1−SL5の励磁、非励磁などを制御する為のバルブ指令信号(油圧指令信号、油圧指令値、駆動信号)や第1ライン油圧PL1や第2ライン油圧PL2などを調圧制御する為のリニアソレノイドバルブSLTへの油圧指令信号などが油圧制御回路100へ出力される。また、ロックアップクラッチ34の係合、解放、及びスリップ量(差回転速度)N(=N−N)を制御する為のロックアップ制御指令信号Sとして、例えば油圧制御回路100内に備えられたリニアソレノイド弁SLU及びソレノイド弁SLを駆動する為の油圧指令信号などが油圧制御回路100へ出力される。
図4は、電子制御装置80による制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。図4において、エンジン出力制御部すなわちエンジン出力制御手段82は、例えばスロットル制御の為にスロットルアクチュエータにより電子スロットル弁を開閉制御する他、燃料噴射量制御の為に燃料噴射装置による燃料噴射量を制御し、点火時期制御の為にイグナイタ等の点火装置を制御するエンジン出力制御指令信号Sを出力する。例えば、エンジン出力制御手段82は、スロットル弁開度θTH(或いは吸入空気量QAIR等のエンジン負荷)をパラメータとしてエンジン回転速度NとエンジントルクTの推定値(以下推定エンジントルク)T’との予め実験的に求められて記憶された公知の関係(エンジントルクマップ)から実際のエンジン回転速度Nに基づいて目標エンジントルクT が得られるスロットル弁開度θTHとなるように電子スロットル弁を開閉制御する他、燃料噴射装置による燃料噴射量を制御し、イグナイタ等の点火装置を制御する。上記目標エンジントルクT は、例えば加速要求量に対応するアクセル開度Accに基づいてそのアクセル開度Accが大きい程大きくされるように電子制御装置80により求められるものであり、ドライバー要求エンジントルクに相当する。
変速制御部すなわち変速制御手段84は、例えば車速V及びアクセル開度Accを変数としてアップシフトが判断される為の変速線(アップシフト線)とダウンシフトが判断される為の変速線(ダウンシフト線)とを有する予め記憶された例えば図5に一部を示すような関係(変速マップ、変速線図、基本変速マップ、通常変速線)から実際の車速V及びアクセル開度Accで示される車両状態に基づいて自動変速機18にて形成すべきギヤ段を判断し、自動変速機18の変速を実行すべきか否かを判断する。そして、変速制御手段84は、自動変速機18の変速を実行すべきであると判断した場合には、その判断したギヤ段が得られるように自動変速機18の基本変速制御(通常変速制御)を実行する変速指令を出力する。例えば、変速制御手段84は、図3に示す係合作動表に従ってギヤ段が達成されるように、自動変速機18の変速に関与する油圧式摩擦係合装置を係合させ且つ解放させる油圧制御指令信号(変速出力指令値)Sを油圧制御回路100へ出力する。油圧制御回路100は、自動変速機18の変速が実行されるように或いは自動変速機18の現在のギヤ段が維持されるように、その油圧制御指令信号Sに従って、油圧制御回路100内のリニアソレノイドバルブSL1−SL5を作動させて、そのギヤ段成立(形成)に関与する油圧式摩擦係合装置の各油圧アクチュエータを作動させる。上記図5の変速マップにおいて、実線はアップシフト線であり、破線はダウンシフト線である。この図5の変速マップにおける変速線は、例えば実際のアクセル開度Acc(%)を示す横線上において実際の車速Vが線を横切ったか否かすなわち変速線上の変速を実行すべき値(変速点車速)Vを越えたか否かを判断する為のものであり、この値Vすなわち変速点車速の連なりとして予め記憶されていることにもなる。また、変速制御手段84では、シフトレバー74がDレンジからSレンジに切り換えられることによってギヤホールドモード(ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モード)となると、例えば車速が図6に示すダウンシフト点A又はBを下回ることによって、エンジンストールを防止するために自動変速機18のダウン変速を実施する変速指令を出力して自動にダウンシフトをする自動ダウンシフト制御が行われる。
マニュアルレンジ切換判定部すなわちマニュアルレンジ切換判定手段86は、運転者がシフトレバー74を例えば走行レンジであるDレンジからマニュアルレンジであるSレンジに切り換えられたか否かをレバーポジションセンサ72に基づいて判定する。
ギヤホールドモード判定部すなわちギヤホールドモード判定手段88は、コースト走行すなわち被駆動(アクセルOFF)でシフトレバー74が例えばDレンジからマニュアルレンジに切り換えられて自動変速モードからギヤホールドモードになったか否かを、アクセル開度センサ54およびギヤホールドモードスイッチ等に基づいて判定する。なお、ギヤホールドモードでは、自動変速モードからギヤホールドモードに切り換えられる自動変速モードでの直前の現ギヤ段が、シフトレバー74が+位置或いは−位置に操作されるかまたは車速がギヤホールドモードでの自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点の車速を下回るまで、継続されるものであり、例えば、Dレンジで4速段で走行中にマニュアルレンジに切り換えられるとその4速段すなわち現ギヤ段が保持されるようになっている。変速制御手段84では、自動変速モードからギヤホールドモードに切り換えられると、シフトレバー74が+位置或いは−位置へ操作されることに基づいて自動変速機18の変速を実行する変速指令が出力され、車速が自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点の車速を下回ったか否かによって自動変速機18のダウン変速を実行する変速指令が出力される。
ロックアップクラッチ係合判定部すなわちロックアップクラッチ係合判定手段90は、ロックアップクラッチ34が係合されたか否かを、タービン回転速度センサ50により検出されたタービン回転速度Nを表す信号とエンジン回転速度センサ58により検出されたエンジン回転速度Nを表す信号とに基づいて、判定する。
ロックアップクラッチ制御部すなわちロックアップクラッチ制御手段94は、コースト走行でシフトレバー74をDレンジからマニュアルレンジへ操作時にはパワーオンすなわちアクセルONになるまでロックアップクラッチ34を解放すなわちOFF状態とする。すなわち、ロックアップクラッチ制御手段94によって、コースト走行においてシフトレバー74がDレンジからマニュアルレンジへ操作されて自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた直後においては、アクセルペダル56が踏み込まれるまではロックアップ制御がONにならないすなわちロックアップクラッチ34がON状態すなわち係合状態にならない為、ロックアップクラッチ34はOFF状態すなわち非係合状態である。また、ロックアップクラッチ制御手段94では、ロックアップクラッチ34がOFF状態から一旦アクセルペダル56が踏み込まれてロックアップクラッチ34がON状態となるとそのON状態が継続される。
自動ダウンシフト車速選択部すなわち自動ダウンシフト車速選択手段92は、ギヤホールドモードにおいて自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点の車速AおよびBをロックアップクラッチ34のON状態とOFF状態とによって選択する。すなわち、図6に示すように、ロックアップクラッチ34がON状態の時には、自動ダウンシフト点A[km/h]が選択され、ロックアップクラッチ34がOFF状態の時には、自動ダウンシフト点B[km/h]が選択される。そして、変速制御手段84では、自動ダウンシフト車速選択手段92で選択された自動ダウンシフト点A或いはBに基づいて、車速がその自動ダウンシフト点A或いはBを下回った場合に自動変速機18のダウン変速を実行する変速指令を出力する。なお、ロックアップクラッチ34のON時の自動ダウンシフト点Aは、ロックアップクラッチ34のOFF時の自動ダウンシフト点Bより高車速側になっている。また、自動ダウンシフト点AおよびBは、自動変速モードの自動ダウンシフト点Cよりも高くなっている。
図6は、ギヤホールドモードの自動ダウンシフト制御において4速から3速へのダウンシフトの決定に用いられる自動ダウンシフト点を示す図である。この図6によれば、例えば、自動変速モードで4速でコースト走行中にその自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられると、自動ダウンシフト点Aが選択されている時(従来例)には、自動ダウンシフト点Bが選択されている時よりも自動ダウンシフト点Aの車速が高く現ギヤ段(4速段)が保持される車速範囲が狭くなるので、その切換後と同時に3速へのダウンシフトが不要に実施され易い。しかしながら、本実施例では、コースト走行中に自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられる際には、ロックアップクラッチ制御手段94によりロックアップクラッチがOFF状態であり、自動ダウンシフト車速選択手段92によって自動ダウンシフト点Aより低車速側の自動ダウンシフト点Bが選択されるので、自動変速モードからギヤホールドモードへ切換後と同時に3速へのダウンシフトが不要に実施されることが抑制される。なお、図6において、一点鎖線L1は自動ダウンシフト点Aを示す線であり、一点鎖線L2は自動ダウンシフト点Bを示す線である。また、図6では、4速から3速へのダウンシフト線(破線)および3速から4速へのアップシフト線(実線)が仮想的に示されている。
図7は、電子制御装置80の制御作動の要部によってコースト走行中に自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際のダウンシフトの発生を好適に抑制する為の制御作動を説明するフローチャートである。
図7において、先ず、マニュアルレンジ切換判定手段86に対応するS1において、運転者がシフトレバー74を走行レンジであるDレンジからマニュアルレンジであるSレンジに切り換えられたか否かが判定される。このS1の判断が否定される場合には繰り返しS1が行われるが肯定される場合にはギヤホールドモード判定手段88に対応するS2において、被駆動(アクセルOFF)すなわちコースト走行で自動変速モードからギヤホールドモードに切り換えられて現ギヤ段が保持されるか否かが判定される。このS2の判断が否定される場合には繰り返しS2が行われるが、肯定される場合にはロックアップクラッチ係合判定手段90、自動ダウンシフト車速選択手段92およびロックアップクラッチ制御手段94に対応するS3、S4、S5において、ロックアップ制御である通常制御の起動が完了したか否かすなわちロックアップクラッチ34がON状態であるか否かが判定され、そのロックアップクラッチ34のON状態或いはOFF状態によって自動ダウンシフト点A或いはBが選択される。つまり、ロックアップクラッチ34がON状態の時には、S3の判断が肯定されてS4が実施され自動ダウンシフト点Aが選択される。また、ロックアップクラッチ34がOFF状態の時には、S3の判断が否定されてS5が実施され自動ダウンシフト点Bが選択される。
S4では、予め記憶されたマップから図6に示す比較的に高車速側の自動ダウンシフト点Aが選択される。そして、変速制御手段84では、そのS4で選択された自動ダウンシフト点Aに基づいて自動ダウンシフト制御が行われ、車速が自動ダウンシフト点Aを下回った場合に自動変速機18のダウン変速を実行する変速指令を出力し、自動にダウンシフトを実施する。このため、S4では、自動ダウンシフト点Aが比較的に高い車速となっているので、ギヤホールドモードでのエンジンストールが好適に防止される。また、S4では、ロックアップクラッチ制御手段94によってロックアップクラッチ34のON状態が継続される。
S5では、予め記憶されたマップから図6に示す自動ダウンシフト点Aより低車速側の自動ダウンシフト点Bが選択される。そして、変速制御手段84では、そのS5で選択された自動ダウンシフト点Bに基づいて自動ダウンシフト制御が行われ、車速が自動ダウンシフト点Bを下回った場合に自動変速機18のダウン変速を実行する変速指令を出力し、自動にダウンシフトを実施する。S5では、ロックアップクラッチがOFF状態において自動ダウンシフト点Bが自動ダウンシフト点Aに比べて低車速側になっているので、コースト走行において自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際に不要なダウンシフトが好適に抑制される。
本実施例の自動変速機18の電子制御装置80によれば、コースト走行においてギヤホールドモード(ギヤ段ホールド型のマニュアル変速モード)でロックアップクラッチ34がON状態である場合は、自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点Aを、自動変速モードの自動ダウンシフト点Cすなわち自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点Bに比べて高車速側の値としたものである。このため、コースト走行において自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた直後においては、ロックアップクラッチ制御手段94によって駆動状態(パワーオン)となるまではロックアップクラッチ34がOFF状態とされているため、自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点Bは、ロックアップクラッチ34がON状態である場合の自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点Aに比べて低車速側の値であるので、コースト走行において自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際のダウンシフトが好適に抑制され運転者の違和感が解消される。また、ロックアップクラッチ34がON状態となるとロックアップクラッチ制御手段94によってそのON状態が継続されると共に、自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点Aがロックアップクラッチ34がOFF状態に比べて高車速側の値Aへ変更されてギヤホールドモードでのエンジンストールが好適に防止される。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説明において実施例相互間で共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図8、図9に示す本実施例の電子制御装置(変速制御装置)は、前述の実施例1の電子制御装置80に比較して、ロックアップクラッチ34がOFF状態においてギヤホールドモードの自動ダウンシフト点が実施例1の自動ダウンシフト点Bより低い自動ダウンシフト点Cとされている点と、自動ダウンシフト車速選択手段92において、コースト走行で自動変速モードからギヤホールドモードに切り換えられた後は、ロックアップクラッチ34がON状態となるまでは、Dレンジの自動変速モードでの自動ダウンシフト点C(ダウンシフト点)をギヤホールドモードの自動ダウンシフト点とする点とで相違し、それ以外は略同様に構成されている。なお、前述の実施例1の電子制御装置80では、ロックアップクラッチ34がON状態となるまでは、自動変速モードの自動ダウンシフト点Cよりも高車速側の自動ダウンシフト点Bをギヤホールドモードの自動ダウンシフト点としている。
図8は、ギヤホールドモードの自動ダウンシフト制御において4速から3速へのダウンシフトの決定に用いられる自動ダウンシフト点を示す図である。この図8によれば、ロックアップクラッチ34がON状態の時には、実施例1と同様の自動ダウンシフト点A[km/h]になっている。また、ロックアップクラッチ34がOFF状態の時には、自動変速モードの自動ダウンシフト点Cがギヤホールドモードの自動ダウンシフト点となっており、その自動ダウンシフト点Cは、実施例1の自動ダウンシフト点B[km/h]よりも低車速側になっている。このため、例えば、自動変速モードで4速でコースト走行中にその自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられたときにロックアップクラッチがOFF状態であると、その切換後と同時に3速にダウンシフトが不要に実施されることが好適に防止される。
なお、自動変速モードにおける被駆動側の自動ダウンシフト点Cは、ショック等のドラビリ性能確保や燃費性能向上の為のフューエルカット制御継続の為に、ISCのエンジン回転数や減速度等、フューエルカット制御、減速フレックスロックアップの実施有無等、多岐に渡る条件により切り替わるものである。そのため、自動変速モードの自動ダウンシフト点Cを、ロックアップクラッチONまではギヤホールドモードの自動ダウンシフト点とすることにより、自動変速モードの自動ダウンシフト点Cの機能を継続してギヤホールドモードに作動させる事で新たな制御をギヤホールドモードに大きく追加する事なく、ショックレスな変速を行うことができるようになる。
図9は、本実施例の電子制御装置の制御作動の要部によってコースト走行中に自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際のダウンシフトの発生を好適に防止する為の制御作動を説明するフローチャートであり、ここでは、S1およびS2を省略してS3、S6、S7だけを説明する。
ロックアップクラッチ係合判定手段90、自動ダウンシフト車速選択手段92およびロックアップクラッチ制御手段94に対応するS3、S6、S7において、ロックアップ制御である通常制御の起動が完了したか否かすなわちロックアップクラッチ34がON状態であるか否かが判定され、そのロックアップクラッチ34のON状態或いはOFF状態によって自動ダウンシフト点がそれぞれ選択される。つまり、ロックアップクラッチ34がON状態の時には、S3の判断が肯定されてS6においてギヤホールドモード用自動ダウン制御が起動され実施例1のS4と同様に自動ダウンシフト点Aが選択される。また、ロックアップクラッチ34がOFF状態の時には、S3の判断が否定されてS7においてDレンジすなわち自動変速モードのダウンシフト制御が継続され、ロックアップクラッチ34がON状態となるまで自動変速モードでの自動ダウンシフト点Cがギヤホールドモードの自動ダウンシフト点とされる。
S7では、変速制御手段84によって、そのS7で選択された自動変速モードの自動ダウンシフト点Cに基づいて自動ダウンシフト制御が行われる。また、S7では、ロックアップクラッチ34がOFF状態である間はDレンジの自動変速モードの自動ダウンシフト点Cがギヤホールドモードの自動ダウンシフト点となるので、コースト走行において自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた際にダウンシフトが好適に防止される。
本実施例の自動変速機18の電子制御装置によれば、コースト走行で自動変速モードからギヤホールドモードへ切り換えられた後は、ロックアップクラッチ34がON状態となるまでは、自動変速モードでのダウンシフト点Cをギヤホールドモードの自動ダウンシフト点とする。このため、前記自動変速モードのダウンシフト点Cは、多岐に渡る条件により切り替わるので、前記自動変速モードのダウンシフト点Cの機能をギヤホールドモードでも継続させることで、そのギヤホールドモードで新たな制御を大きく追加する必要がなくなる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
本実施例において、シフトレバー74がDレンジからマニュアルレンジであるSレンジに操作されることによって、ギヤホールドモードに切り換えられたが、ギヤホールドモードは、シフトレバー74の操作によって切り換えられるものではなく、例えば、ハンドルに設けられたパドル型スイッチや操作釦等によって切り換えられても良い。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両
14:エンジン
16:トルクコンバータ
18:自動変速機
32:駆動輪
34:ロックアップクラッチ
80:電子制御装置(変速制御装置)
A:自動ダウンシフト点
C:自動ダウンシフト点

Claims (2)

  1. エンジンから駆動輪に至る動力伝達経路にロックアップクラッチ付トルクコンバータと有段式自動変速機とを備えた車両において、自動変速モードからギヤ段ホールド型のマニュアル変速モードへ切り換えられたとき、エンジンストール防止のために自動でダウンシフトを実施する自動ダウンシフト制御を行なう車両用自動変速機の変速制御装置であって、
    コースト走行において前記マニュアル変速モードで前記ロックアップクラッチがON状態である場合は、前記自動ダウンシフト制御の自動ダウンシフト点を、前記自動変速モードでの自動ダウンシフト点に比べて高車速側の値としたことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。
  2. 前記自動変速モードから前記マニュアル変速モードへ切り換えられた後は、前記ロックアップクラッチがON状態となるまでは、前記自動変速モードでのダウンシフト点を前記自動ダウンシフト点とする請求項1の車両用自動変速機の変速制御装置。
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