JP5440539B2 - 自動変速装置および変速機の制御方法 - Google Patents
自動変速装置および変速機の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5440539B2 JP5440539B2 JP2011079747A JP2011079747A JP5440539B2 JP 5440539 B2 JP5440539 B2 JP 5440539B2 JP 2011079747 A JP2011079747 A JP 2011079747A JP 2011079747 A JP2011079747 A JP 2011079747A JP 5440539 B2 JP5440539 B2 JP 5440539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- engagement
- change
- transmission
- engaged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
油圧駆動による複数の摩擦係合要素のうち組み合わせの異なる2つの摩擦係合要素を係合した状態とすることにより複数の変速段を実現する変速機と、車速に基づいて目標変速段を設定する目標変速段設定手段と、前記複数の摩擦係合要素の係合および係合の解除により前記変速機の変速制御を実行する制御手段と、を備える車載用の自動変速装置であって、
前記変速機は、最低速段から該最低速段と最高速段との間にある所定変速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において第1の摩擦係合要素の係合が必要とされると共に前記所定変速段から前記最高速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において前記第1の摩擦係合要素とは異なる第2の摩擦係合要素の係合が必要とされる変速機であり、
前記制御手段は、走行中に前記変速機を中立とするために予め定められた所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記最低速段から前記所定変速段より1つ低速側の変速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第1の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段のときには前記第1の摩擦係合要素または前記第2の摩擦係合要素のうちの一方を係合した状態とすると共に他方を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段より1つ高速側の変速段から前記最高速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第2の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とする、中立制御を実行する手段であり、
更に、前記制御手段は、前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第1の摩擦係合要素の係合を解除して前記第2の摩擦係合要素を係合するときを第1の係合変更とすると共に前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第2の摩擦係合要素の係合を解除して前記第1の摩擦係合要素を係合するときを第2の係合変更としたときに、前記第1の係合変更と前記第2の係合変更とのうち共線図上で前記変速機の出力軸から最も遠い回転要素の回転速度を上昇させる程度が大きい方の係合変更である回転速度大側係合変更における係合すべき摩擦係合要素の係合の際にトルクショックが生じない程度の該係合すべき摩擦係合要素の係合に対する油圧の上昇の程度である所定上昇程度に基づく油圧の上昇程度をもって前記第1の係合変更および前記第2の係合変更を実行する手段である、
ことを要旨とする。
油圧駆動による複数の摩擦係合要素のうち組み合わせの異なる2つの摩擦係合要素を係合した状態とすることにより複数の変速段を実現する変速機において、最低速段から該最低速段と最高速段との間にある所定変速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において第1の摩擦係合要素の係合が必要とされると共に前記所定変速段から前記最高速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において前記第1の摩擦係合要素とは異なる第2の摩擦係合要素の係合が必要とされる変速機の制御方法であって、
走行中に前記変速機を中立とするために予め定められた所定の中立条件が成立したときに車速に基づく目標変速段が前記最低速段から前記所定変速段より1つ低速側の変速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第1の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段のときには前記第1の摩擦係合要素または前記第2の摩擦係合要素のうちの一方を係合した状態とすると共に他方を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段より1つ高速側の変速段から前記最高速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第2の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とする、中立制御を実行し、
前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第1の摩擦係合要素の係合を解除して前記第2の摩擦係合要素を係合するときを第1の係合変更とすると共に前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第2の摩擦係合要素の係合を解除して前記第1の摩擦係合要素を係合するときを第2の係合変更としたときに、前記第1の係合変更と前記第2の係合変更とのうち共線図上で前記変速機の出力軸から最も遠い回転要素の回転速度を上昇させる程度が大きい方の係合変更である回転速度大側係合変更における係合すべき摩擦係合要素の係合の際にトルクショックが生じない程度の該係合すべき摩擦係合要素の係合に対する油圧の上昇の程度である所定上昇程度に基づく油圧の上昇程度をもって前記第1の係合変更および前記第2の係合変更を実行する、
ことを特徴とする。
Claims (5)
- 油圧駆動による複数の摩擦係合要素のうち組み合わせの異なる2つの摩擦係合要素を係合した状態とすることにより複数の変速段を実現する変速機と、車速に基づいて目標変速段を設定する目標変速段設定手段と、前記複数の摩擦係合要素の係合および係合の解除により前記変速機の変速制御を実行する制御手段と、を備える車載用の自動変速装置であって、
前記変速機は、最低速段から該最低速段と最高速段との間にある所定変速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において第1の摩擦係合要素の係合が必要とされると共に前記所定変速段から前記最高速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において前記第1の摩擦係合要素とは異なる第2の摩擦係合要素の係合が必要とされる変速機であり、
前記制御手段は、走行中に前記変速機を中立とするために予め定められた所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記最低速段から前記所定変速段より1つ低速側の変速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第1の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段のときには前記第1の摩擦係合要素または前記第2の摩擦係合要素のうちの一方を係合した状態とすると共に他方を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段より1つ高速側の変速段から前記最高速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第2の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とする、中立制御を実行する手段であり、
更に、前記制御手段は、前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第1の摩擦係合要素の係合を解除して前記第2の摩擦係合要素を係合するときを第1の係合変更とすると共に前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第2の摩擦係合要素の係合を解除して前記第1の摩擦係合要素を係合するときを第2の係合変更としたときに、前記第1の係合変更と前記第2の係合変更とのうち共線図上で前記変速機の出力軸から最も遠い回転要素の回転速度を上昇させる程度が大きい方の係合変更である回転速度大側係合変更における係合すべき摩擦係合要素の係合の際にトルクショックが生じない程度の該係合すべき摩擦係合要素の係合に対する油圧の上昇の程度である所定上昇程度に基づく油圧の上昇程度をもって前記第1の係合変更および前記第2の係合変更を実行する手段である、
自動変速装置。 - 請求項1記載の自動変速装置であって、
前記制御手段は、前記第1の係合変更と前記第2の係合変更のうち前記回転速度大側係合変更を実行するときには前記所定上昇程度をもって係合変更を実行し、前記第1の係合変更と前記第2の係合変更のうち前記回転速度大側係合変更ではない方の係合変更を実行するときには前記所定上昇程度より早い上昇程度をもって係合変更を実行する手段である、
自動変速装置。 - 請求項1または2記載の自動変速装置であって、
前記制御手段は、前記回転速度大側係合変更として前記第1の係合変更と前記第2の係合変更とのうち共線図上で摩擦係合要素が取り付けられた回転要素のうち前記変速機の出力軸から最も遠い回転要素の回転速度を上昇させる程度が大きい方の係合変更を用いる手段である、
自動変速装置。 - 請求項3記載の自動変速装置であって、
前記変速機の出力軸から最も遠い回転要素に取り付けられた摩擦係合要素は、該最も遠い回転要素の回転を停止するブレーキである、
自動変速装置。 - 油圧駆動による複数の摩擦係合要素のうち組み合わせの異なる2つの摩擦係合要素を係合した状態とすることにより複数の変速段を実現する変速機において、最低速段から該最低速段と最高速段との間にある所定変速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において第1の摩擦係合要素の係合が必要とされると共に前記所定変速段から前記最高速段までのいずれの変速段もその形成に前記複数の摩擦係合要素において前記第1の摩擦係合要素とは異なる第2の摩擦係合要素の係合が必要とされる変速機の制御方法であって、
走行中に前記変速機を中立とするために予め定められた所定の中立条件が成立したときに車速に基づく目標変速段が前記最低速段から前記所定変速段より1つ低速側の変速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第1の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段のときには前記第1の摩擦係合要素または前記第2の摩擦係合要素のうちの一方を係合した状態とすると共に他方を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とし、前記所定の中立条件が成立したときに前記目標変速段が前記所定変速段より1つ高速側の変速段から前記最高速段までのいずれかの変速段であるときには前記変速機の変速段を前記目標変速段とするために係合すべき2つの摩擦係合要素のうち前記第2の摩擦係合要素を係合した状態とすると共に他方の摩擦係合要素を係合が解除された状態とすることにより前記変速機を中立とする、中立制御を実行し、
前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第1の摩擦係合要素の係合を解除して前記第2の摩擦係合要素を係合するときを第1の係合変更とすると共に前記中立制御を実行している最中に前記目標変速段の変更に伴って前記第2の摩擦係合要素の係合を解除して前記第1の摩擦係合要素を係合するときを第2の係合変更としたときに、前記第1の係合変更と前記第2の係合変更とのうち共線図上で前記変速機の出力軸から最も遠い回転要素の回転速度を上昇させる程度が大きい方の係合変更である回転速度大側係合変更における係合すべき摩擦係合要素の係合の際にトルクショックが生じない程度の該係合すべき摩擦係合要素の係合に対する油圧の上昇の程度である所定上昇程度に基づく油圧の上昇程度をもって前記第1の係合変更および前記第2の係合変更を実行する、
ことを特徴とする変速機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079747A JP5440539B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 自動変速装置および変速機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079747A JP5440539B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 自動変速装置および変速機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012215211A JP2012215211A (ja) | 2012-11-08 |
JP5440539B2 true JP5440539B2 (ja) | 2014-03-12 |
Family
ID=47268149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011079747A Expired - Fee Related JP5440539B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 自動変速装置および変速機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5440539B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6922799B2 (ja) | 2018-03-15 | 2021-08-18 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001227635A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-24 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機 |
JP3841018B2 (ja) * | 2002-05-20 | 2006-11-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
JP5338229B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2013-11-13 | マツダ株式会社 | 車両用駆動装置の制御方法 |
-
2011
- 2011-03-31 JP JP2011079747A patent/JP5440539B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012215211A (ja) | 2012-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5652420B2 (ja) | 自動変速機の制御装置および制御方法 | |
JP5641135B2 (ja) | 変速機の制御装置および変速機の制動トルク発生判定方法 | |
JP5472530B2 (ja) | 変速機の制御装置および変速機の制御方法 | |
JP5983857B2 (ja) | 変速機の制御装置および制御方法 | |
US9020711B2 (en) | Road slope estimating device | |
WO2011092960A1 (ja) | 自動変速機の制御装置および変速機装置並びに動力出力装置 | |
JP2010038168A (ja) | 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法 | |
JP5440536B2 (ja) | 自動変速装置および変速機の変速段の異常判定方法 | |
JP5359968B2 (ja) | 動力伝達装置およびその制御方法並びにロックアップクラッチ装置 | |
JP5440539B2 (ja) | 自動変速装置および変速機の制御方法 | |
JP2013087826A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2012215210A (ja) | 自動変速装置および変速機の制御方法 | |
JP5569449B2 (ja) | 自動変速装置およびロックアップクラッチの係合方法 | |
JP6040693B2 (ja) | 変速装置の制御装置 | |
JP5673004B2 (ja) | 車両用駆動装置の制御装置 | |
JP5790535B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
JP5636979B2 (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
JPWO2012133808A1 (ja) | 変速装置の制御装置および制御方法 | |
JP2010043584A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP5440537B2 (ja) | 自動変速装置およびその制御方法 | |
JP5561406B2 (ja) | 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法 | |
JP2010180967A (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
JP2008144737A (ja) | 動力出力装置の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130308 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131009 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5440539 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |