JP2013166596A - 圧縮袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】 圧縮袋内部の隅々にまで防虫剤成分を揮散させることにより、ダニなどの害虫の増殖を抑え、衣類や布団などを長期に亘り保管することができる圧縮袋を提供する。
【解決手段】 合成樹脂製シート2により袋状に形成され、内部に衣類や布団などを収納して密閉し、内部を脱気することにより減容する圧縮袋であって、合成樹脂製シート2は、少なくとも2層以上の多層構造であるとともに、最内方の層2bに防虫剤が含浸されている。
【選択図】図1
【解決手段】 合成樹脂製シート2により袋状に形成され、内部に衣類や布団などを収納して密閉し、内部を脱気することにより減容する圧縮袋であって、合成樹脂製シート2は、少なくとも2層以上の多層構造であるとともに、最内方の層2bに防虫剤が含浸されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、押し入れなどに長期間保管する際に、布団や衣服などが嵩張らないように圧縮して保管するための圧縮袋に関するものである。
従来から、季節毎の衣替えや掛け布団の入れ替えなどの際には、特に冬物衣料や冬掛け布団などが嵩張るため、収納場所を確保するのに手こずったり、上手く収納出来なかったりと手間が掛かっていた。そのため、嵩張る衣料や布団を効率良く収納する商品が、色々と開発され巷間に出回っている。例えば、嵩張る衣料や布団を圧縮して、コンパクトに収納するための圧縮袋も、その一つである。
この圧縮袋は、嵩張る衣料や布団などを合成樹脂製のシートからなる袋に入れて密閉し、内部の空気を掃除器などで抜き取ることにより圧縮するものである。そのため、今まで収納場所を占領していた冬物衣料や冬掛け布団などをコンパクトにして、収納することができる。しかも、誰でも手軽に扱うことができ、安価に売られている。
しかし、上記圧縮袋を衣替え用の衣服や季節毎に入れ替える布団などに使用する場合には、保管期間が長いため、収納の際に布団や衣服に寄生したダニなどの害虫が増殖し、布団や衣服を蝕んでしまうという問題がある。
そこで、上記従来の圧縮袋の内部に、防虫剤を入れる方法がある。例えば、下記特許文献1においては、被収納物を配位した後に、内部を脱気することができる合成樹脂製の袋体の収納部内に、この収納部の対向する正面部と背面部の内面に当接可能な平板状の押圧板を設け、この押圧板にブロック状、シート状あるいは小袋に収納された状態の防虫剤を配位する圧縮袋が提案されている。
この従来の圧縮袋は、衣類や布団などを圧縮し、押し入れなどに長期間保管した場合には、防虫剤の効果により、ダニなどの害虫の増殖を抑え、衣類や布団などの虫食い被害を低減することが可能である。
ところが、この従来の圧縮袋は、ブロック状またはシート状あるいは小袋に収納された状態の防虫剤を1〜2個程度、圧縮袋の収納部に設けられた押圧板に分散して配位するため、当該収納部内を脱気して衣類または布団を圧縮し、圧縮袋を減容させてしまうと、防虫剤の効果が当該収納部の隅々にまで届かず、当該収納部の端部において、ダニなどの害虫が増殖してしまうという問題がある。
また、圧縮袋の収納部の上記押圧板に配位された防虫剤は、衣類または布団と密着した状態で圧縮され、そのまま保管されるため、特にブロック状または小袋に収納された防虫剤を用いた場合には、保管期間が長期になるほど衣類や布団に防虫剤の跡が残ってしまうという問題もある。さらに、防虫剤と衣類または布団と密着した部分に、揮散した防虫剤の成分が局所的に染みこみ、衣類や布団を痛めてしまうという問題もある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、圧縮袋内部の隅々にまで防虫剤成分を揮散させることにより、ダニなどの害虫の増殖を抑え、衣類や布団などを長期に亘り保管することができる圧縮袋を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、合成樹脂製シートにより袋状に形成され、内部に衣類や布団などを収納して密閉し、内部を脱気することにより減容する圧縮袋であって、上記合成樹脂製シートは、少なくとも2層以上の多層構造であるとともに、最内方の層に防虫剤が含浸されていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記防虫剤は、サリチル酸フェニルであることを特徴するものである。
請求項1〜2に記載の本発明によれば、防虫剤が含浸された層が、多層構造の上記合成樹脂製シートの最内方に配置されているため、圧縮袋を脱気して衣類や布団を圧縮しても、防虫剤の有効成分が、圧縮された衣類や布団の間まで浸透し、衣類や布団の隙間に寄生していたダニなどの害虫の増速を抑えることができる。これにより、押し入れや箪笥の中に長期間保管することができる。
また、防虫剤を含浸させた合成樹脂製シートの表面が平坦面であるため、圧縮袋を脱気して衣類や布団を圧縮し、長期間保管した場合でも、衣類や布団に凹凸痕などの跡を付けることがない。このため、圧縮袋にクリーニング済みの衣類などを入れて圧縮し、押し入れなどで保管することができる。
請求項2に記載の発明によれば、上記防虫剤が、サリチル酸フェニルであるため、ダニなどの害虫の増殖を抑えることができるとともに、紫外線を吸収することができる。この結果、圧縮袋を脱気して衣類や布団を圧縮し、長期間保管した場合でも、ダニなどの害虫による虫食いの被害を無くすことができるとともに、紫外線による衣類や布団の退色や劣化を防止することができる。
図1は、本発明の圧縮袋の一実施形態を示し、図2は、図1の変形例を示すものである。
図1(b)および図2(b)に示すように、本発明の圧縮袋1は、合成樹脂製シート2を袋状に形成し、衣類や布団などを出し入れする開口部3と、この開口部3を開閉可能にするスライドファスナ4と、このスライドファスナ4により密閉した圧縮袋1の内部を脱気するとともに、外部の空気の流入を防ぐ逆止弁5とを備えて概略構成されている。
図1(b)および図2(b)に示すように、本発明の圧縮袋1は、合成樹脂製シート2を袋状に形成し、衣類や布団などを出し入れする開口部3と、この開口部3を開閉可能にするスライドファスナ4と、このスライドファスナ4により密閉した圧縮袋1の内部を脱気するとともに、外部の空気の流入を防ぐ逆止弁5とを備えて概略構成されている。
また、一実施形態に用いられる合成樹脂製シート2は、図1(a)に示すように、多層構造(図では、2層)により形成され、圧縮袋1の内側の層(最内方の層)2bには、ポリエチレンシートが用いられ、サリチル酸フェニルを含浸した防虫剤が含浸された層21となっている。さらに、外側の層(最外方の層)2aには、空気を通さないナイロンシートが用いられている。そして、内側の層2bと外側の層2aとが、接着剤により圧着されている。
一方、一実施形態の変形例に用いられる合成樹脂製シート2は、図2(a)に示すように、多層構造(図では、3層)により形成され、圧縮袋1の内方の層2cが2層に形成されている。この内方の層2cは、共にポリエチレンシートが用いられ、接着剤により圧着されているとともに、外方側の層にサリチル酸フェニルを含浸した防虫剤が含浸された層21が配置され、内方側の層(防虫剤を揮散する層)2dに防虫剤に揮散を抑制する揮散抑制層22が配置されている。
さらに、外側の層(最外方の層)2aには、空気を通さないナイロンシートが用いられている。そして、内側の層2cと外側の層2aとが、接着剤により圧着されている。なお、2層からなる内方の層2cは、揮散抑制層22に用いられるポリエチレンシートが、防虫剤が含浸された層21に用いられるポリエチレンシートよりも、空気を通し難いものになっている。
以上の構成による本実施形態の圧縮袋1を用いて、衣類や布団を圧縮し保管するためには、まず圧縮袋1の開口部3に設けられているスライドファスナ4をスライドさせ、開口部3を開く。そして、開口部3から圧縮袋1内部に、衣類または布団などを入れる。次いで、開口部3に設けられたスライドファスナ4をスライドさせ、開口部3を閉じて圧縮袋1を密閉する。
次に、圧縮袋1に設けられている逆止弁5から、掃除器などを使って、圧縮袋1の内部の空気を抜いて脱気する。この脱気により、内部の衣類や布団が圧縮され圧縮袋1は減容する。この際に、衣類や布団と接する合成樹脂製シート2の表面が平坦であるため、衣類や布団には、凹凸痕などの跡が付かない。
そして、押し入れや箪笥の中に保管する。この保管の際には、図1(a)の本実施形態においては、圧縮袋1の合成樹脂製シート2の内側の層2bに含浸されているサリチル酸フェニルが、内側の層2bから揮散して、この内側の層2bに包まれている衣類や布団に隈無く行き渡るため、圧縮袋1内に入れた衣類や布団に、ダニなどの害虫が寄生されていても、上記サリチル酸フェニルの防虫効果により、ダニなどの害虫の増殖が抑制される。
一方、図2(a)の本実施形態の変形例においては、圧縮袋1の合成樹脂製シート2の内方の層2cの外方側に配置された防虫剤が含浸された層21に含浸されているサリチル酸フェニルが、内方側の層2dに配置されている揮散抑制層22を通り、上記サリチル酸フェニルの量が抑制されながら揮散して、この揮散抑制層22に包まれている衣類や布団に隈無く行き渡るため、長期間に亘り防虫効果を維持することができる。これにより、圧縮袋1に入れた衣類や布団をワンシーズンだけでなく、繰り返し使用することが可能となる。
ここで、発明者らが行った実験により、上記サリチル酸フェニルの防虫効果を具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
[実験例]:増殖抑制試験
防虫剤成分を含浸させた布団圧縮袋二つと、防虫剤成分を含浸させてない布団圧縮袋一つとを使用して、コナヒョウヒダニの増殖抑制率を調べた。増殖抑制試験は、(財)日本環境衛生センターの試験室Cにて行われ、コナヒョウヒダニ増殖培地をそれぞれ圧縮袋に入れて、所定日数後の生ダニの数を調べる方法により行われた。
防虫剤成分を含浸させた布団圧縮袋二つと、防虫剤成分を含浸させてない布団圧縮袋一つとを使用して、コナヒョウヒダニの増殖抑制率を調べた。増殖抑制試験は、(財)日本環境衛生センターの試験室Cにて行われ、コナヒョウヒダニ増殖培地をそれぞれ圧縮袋に入れて、所定日数後の生ダニの数を調べる方法により行われた。
<試験方法>
まず、下記の三つの圧縮袋を用意する。
布団圧縮袋A (防虫剤:安息香酸ベンジル)
布団圧縮袋B (防虫剤:サリチル酸フェニル)
比較例の布団圧縮袋(防虫剤:なし)
次いで、コナヒョウヒダニ増殖培地を1000匹/gに調整する。
そして、ポリエチレン製(380メッシュ)の布で作成した10×5cmの袋内に、コナヒョウヒダニ増殖培地を0.1g入れ、直ちにシーラーで加熱封入して、コナヒョウヒダニが脱出できないようにする。
まず、下記の三つの圧縮袋を用意する。
布団圧縮袋A (防虫剤:安息香酸ベンジル)
布団圧縮袋B (防虫剤:サリチル酸フェニル)
比較例の布団圧縮袋(防虫剤:なし)
次いで、コナヒョウヒダニ増殖培地を1000匹/gに調整する。
そして、ポリエチレン製(380メッシュ)の布で作成した10×5cmの袋内に、コナヒョウヒダニ増殖培地を0.1g入れ、直ちにシーラーで加熱封入して、コナヒョウヒダニが脱出できないようにする。
次に、コナヒョウヒダニ増殖培地を0.1g入れた上記袋を、布団の代用として脱脂綿(約36×58cm、約20g)の間に3個並べて挟み、各々の検体入れ、脱脂綿がつぶれない程度に上から押し付けて空気を抜いて密閉する。これを試験区ごとに2個用意する。
そして、各々の上記検体を、温度25℃前後、飽和食塩水で相対温度を調整した条件下で保存し、2周および4周後に、各々の上記検体から、コナヒョウヒダニ増殖培地を0.1g入れた上記袋を取り出して、その中の生ダニ数を実体顕微鏡下において計算する。このときに、著しく生ダニ数が多い場合には、含水率12%培地で適宜希釈し、その一定量中の生ダニ数を計算する。計算した結果が表1である。
なお、表1のI、IIが試験区、(1)〜(3)が反復を示す。
そして、各々の上記検体を、温度25℃前後、飽和食塩水で相対温度を調整した条件下で保存し、2周および4周後に、各々の上記検体から、コナヒョウヒダニ増殖培地を0.1g入れた上記袋を取り出して、その中の生ダニ数を実体顕微鏡下において計算する。このときに、著しく生ダニ数が多い場合には、含水率12%培地で適宜希釈し、その一定量中の生ダニ数を計算する。計算した結果が表1である。
なお、表1のI、IIが試験区、(1)〜(3)が反復を示す。
この試験では、各試験区の反復は2回とし、各試験区の生ダニ数の平均から下記の式によって増殖抑制率(%)が求められる。下記の式により求められた増殖抑制率(%)を表2にまとめた。
表2の結果から、安息香酸ベンジルを含浸させた布団圧縮袋Aでの増殖抑制率は、2週後で89.4%、4週後で73.8%であった。一方、サリチル酸フェニルを含浸させた布団袋Bでの増殖抑制率は、2週、4週後ともに100%であった。これにより、サリチル酸フェニルを含浸させた本発明の圧縮袋は、増殖抑制効果が期待できるものであることがわかる。
上述の実施形態による圧縮袋によれば、圧縮袋1本体を合成樹脂製シート2により形成し、この合成樹脂製シート2を少なくとも2層以上の多層構造にするとともに、最外方の層2a以外のいずれかの層に防虫剤が含浸されているため、圧縮袋1を脱気することにより衣類や布団を圧縮し、圧縮袋1を減容させても、防虫剤が含浸された層21により隅々まで防虫効果を行き渡らせることができるとともに、防虫剤成分の局所的な揮散を防止することができる。この結果、圧縮袋1に入れた衣類や布団を圧縮し、長期に亘り押し入れなどで保管した場合でも、ダニなどの害虫の増殖を抑え、衣類や布団の虫食いの被害を無くすことができるとともに、圧縮袋1内に防虫剤成分を均一に揮散させ、衣類や布団の繊維を傷めることがない。
また、防虫剤が含浸された層21及び揮散抑制層22の表面が平坦面であるため、圧縮袋1を脱気して衣類や布団を圧縮し、長期間保管した場合でも、衣類や布団に凹凸痕などの跡を付けることがない。このため、圧縮袋1にクリーニング済みの衣類などを入れて圧縮し、押し入れなどで保管することができる。
そして、防虫剤が含浸された層21が、最外方の層2aよりも空気を通しやすい合成樹脂製シートにより形成されているため、最内方の層2bに含浸された防虫剤が徐々に圧縮袋の内部に揮散される。この結果、圧縮袋1を脱気して衣類や布団を圧縮し、押し入れなどで長期間保管した場合でも、防虫剤の効果を長期に亘り持続させることができる。また、防虫剤が含浸された層21よりも内方に、防虫剤を揮散する層2dが設けられているため、防虫剤が含浸された層21を直接衣類や布団に接触させることがない。これにより、デリケートな素材の衣類や布団にも使用することができる。
さらに、防虫剤を揮散する層2dが、最外方の層2aよりも空気を通しやすく、かつ防虫剤が含浸された層21よりも空気を通し難い合成樹脂製シートにより形成された揮散抑制層22であるため、防虫剤が含浸された層21の防虫剤成分の揮散される量を調整することができる。この結果、防虫剤成分の量を多く含浸させて、適量を揮散させることができ、長期に亘り防虫効果を持続させることができる。
また、防虫剤が含浸された層21が、多層構造の合成樹脂製シート2の最内方に配置されているため、圧縮袋1を脱気して衣類や布団を圧縮しても、防虫剤の有効成分が、圧縮された衣類や布団の間まで浸透し、衣類や布団の隙間に寄生していたダニなどの害虫の増速を抑えることができる。これにより、押し入れや箪笥の中に長期間の保管することができる。
そして、上記防虫剤が、サリチル酸フェニルであるため、上記実験例1に示すように、ダニなどの害虫の増殖を抑えることができる。また、上記防虫剤にサリチル酸フェニルを用いることにより、紫外線を吸収することができる。この結果、圧縮袋1を脱気して衣類や布団を圧縮し、押し入れなどで長期間保管した場合でも、ダニなどの害虫による虫食いの被害を無くすことができるとともに、紫外線による衣類や布団の退色や劣化を防止することができる。
なお、上記実施の形態において、合成樹脂製シート2を2層または3層の多層構造を用いる場合のみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、4層または5層に積層した多層構造でも対応可能である。
衣服や布団などを圧縮して保管する圧縮袋に利用することができる。
1 圧縮袋
2 合成樹脂製シート
2a 最外方の層(外側の層)
2b 最内方の層(内側の層)
2c 内方の層
2d 防虫剤を揮散する層(内方側の層)
3 開口部
4 スライドファスナ
5 逆止弁
21 防虫剤が含浸された層
22 揮散抑制層
2 合成樹脂製シート
2a 最外方の層(外側の層)
2b 最内方の層(内側の層)
2c 内方の層
2d 防虫剤を揮散する層(内方側の層)
3 開口部
4 スライドファスナ
5 逆止弁
21 防虫剤が含浸された層
22 揮散抑制層
Claims (2)
- 合成樹脂製シートにより袋状に形成され、内部に衣類や布団などを収納して密閉し、内部を脱気することにより減容する圧縮袋であって、
上記合成樹脂製シートは、少なくとも2層以上の多層構造であるとともに、最内方の層に防虫剤が含浸されていることを特徴とする圧縮袋。 - 上記防虫剤は、サリチル酸フェニルであることを特徴する請求項1に記載の圧縮袋。
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- 2013-05-20 JP JP2013106322A patent/JP2013166596A/ja active Pending
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