JP2013166246A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明の点灯又は消灯の設定を切り替え可能であって且つ動作モードを複数種類の何れかに切り替え可能な電動工具において、これら設定の切り替えのためのスイッチが配置されるスペースの省スペース化を図る。
【解決手段】電動工具は、複数の動作モードを有し且つライトを有する。また、動作モードの設定の切り替え、及びライトを点灯させるか否かの設定(ライト設定)の切り替えのために使用者等によりON・OFF操作される設定スイッチ31を備え、この設定スイッチ31の操作内容に応じて、動作モードの設定又はライト設定の何れかが切り替わるように構成されている。具体的には、設定スイッチ31がONされたとき、そのONされた状態の継続時間に応じて、動作モードの設定の切り替え、又はライト設定の切り替えの何れかを行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、外部を照射する照明を備え且つ動作モードを複数種類の何れかに切り替え可能な電動工具に関する。
従来、モータを駆動源とする電動工具として、工具前方を照射する照明(ライト)を備え、且つ複数の動作モードの何れかにて選択的に動作させることが可能に構成されたものが知られている。
このような電動工具には、使用者が動作モードを切り替えるための動作モード切替用スイッチ、及び現在設定されている動作モードを表示する表示部が設けられる。また、ライトの制御については、使用者がトリガスイッチを操作したときに点灯し、トリガスイッチの非操作時は消灯するように行われる製品もあるが、トリガスイッチが操作された場合にライトを点灯させるか否かの設定(ライト設定)をユーザにより切り替え可能に構成されている電動工具も知られている。ライト設定を切り替え可能な電動工具においては、使用者がライト設定を切り替えるためのライト設定切替用スイッチが設けられる。
そのため、動作モード及びライト設定を切り替え可能な電動工具には、動作モード切替用スイッチ、ライト設定切替用スイッチ、及び表示のための各種のスイッチ、表示部が、設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−67910号公報
しかし、各種スイッチや表示部の種類・数が多いと、その分、電動工具におけるこれらの実装面積が大きくなってしまい、電動工具の大型化・コストアップを招いてしまう。特許文献1に記載されている電動工具では、スイッチや表示部が多いため、スイッチパネルが2箇所に分かれて配置されている。このような構成は、電動工具の小型化やコストの観点では好ましいものではない。
電動工具の大型化やコストアップを抑えるためには、限られたスペースの中で必要なスイッチや表示部等を配置しなければならないが、スイッチや表示部が多くなればなるほど、その限られたスペース内にそれらスイッチや表示部等を全て配置することは困難となる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、照明の点灯又は消灯の設定を切り替え可能であって且つ動作モードを複数種類の何れかに切り替え可能な電動工具において、これら設定の切り替えのためのスイッチが配置されるスペースの省スペース化を図り、これにより電動工具の大型化抑制及びコストダウンを図ることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、複数の動作モードを有する電動工具であって、当該電動工具の外部へ光を照射する照明手段と、工具要素を駆動するための回転駆動力を発生するモータと、動作モードの設定の切り替え、及び照明手段を点灯させるか否
かを示す照明モードの設定の切り替えのためにON・OFF操作される設定スイッチと、設定スイッチの操作内容に応じて、動作モードの設定又は照明モードの設定を切り替える設定切替手段と、設定切替手段により設定されている何れかの動作モードに対応した制御方法にてモータを制御するモータ制御手段と、設定切替手段により設定されている何れかの照明モードに応じて照明手段を点灯させるか否かを制御する照明制御手段と、を備える。設定切替手段は、設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間に応じて、動作モードの設定の切り替え、又は照明モードの設定の切り替えの何れかを行う。
上記構成の電動工具では、同じ1つの設定スイッチが、動作モードの設定の切り替え、及び照明モードの設定の切り替えに兼用される。そして、設定スイッチが操作されたときにどちらのモードを切り替えるかについては、その設定スイッチがONされている時間に応じて区別される。
このように、本発明の電動工具は、動作モードの設定切り替え及び照明モードの設定切り替えのためにそれぞれ個別にスイッチが設けられてはおらず、1つの設定スイッチが兼用されるため、その分、上記各設定の切り替えのためのスイッチ配置スペースの省スペース化を図ることができる。またこれにより、電動工具の大型化抑制及びコストダウンを図ることが可能となる。
設定切替手段が、前記設定スイッチがONされた状態の継続時間に応じてどのように設定切り替え対象のモードを選択するかについては種々考えられるが、例えば次のようにモード選択を行うようにすることができる。即ち、設定切替手段は、設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間が予め設定された規定時間未満であった場合は、動作モードの設定の切り替えを行い、そのONされた状態の継続時間が規定時間以上ならば、照明モードの設定の切り替えを行う。
電動工具の実際の使用形態を考慮すると、使用者による設定の切り替え頻度が多いのは、照明モードよりも動作モードであるケースが一般的である。そこで、上記構成のように、照明モードの切り替えのためのON継続時間よりも動作モードの切り替えのためのON継続時間を短く設定することで、使用者にとって使い勝手の良い電動工具を提供することができる。
ON継続時間が規定時間以上となった場合に、設定切替手段が照明モードの設定を具体的にどのタイミングで切り替えるかについても種々考えられる。例えば、設定切替手段は、設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間が規定時間に到達した時点で、照明モードの設定の切り替えを行うようにしてもよい。また例えば、設定切替手段は、設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間が規定時間に到達した後、設定スイッチがOFFされた以後に、照明モードの設定の切り替えを行うようにしてもよい。但しこの場合、より好ましくは、設定スイッチがOFFされた時点で照明モードの設定切り替えを行うようにするとよい。
いずれのタイミングでも、結果として照明モードの設定の切り替えを確実に行うことができる。但し、仮に、当該電動工具が、照明モードの設定が切り替わった時点でその旨を何らかの方法で使用者等に知らしめるよう構成されている場合には、規定時間に到達した時点で照明モードの設定を切り替えるようにするのが好ましい。
複数の動作モードの具体的種類は、種々のものが考えられる。例えば、複数の動作モードとして、少なくとも、モータの回転速度の異なる2種類以上の回転速度設定モードを有するようにすることができる。この場合、モータ制御手段は、動作モードが何れかの回転速度設定モードに設定されている場合は、モータの回転速度がその回転速度設定モードに
対応した回転速度となるようにモータを制御するようにするとよい。
上記構成の電動工具によれば、使用者は、当該電動工具の使用目的等に応じて適切な回転速度を容易に選択・設定することができ、使用者にとってより使い勝手の良い電動工具を提供することができる。
また例えば、複数の動作モードとして、少なくとも、モータの回転トルクの異なる2種類以上の回転トルク設定モードを有するようにすることもできる。この場合、モータ制御手段は、動作モードが何れかの回転トルク設定モードに設定されている場合は、モータの回転トルクがその回転トルク設定モードに対応した回転トルクとなるようにモータを制御するようにするとよい。
上記構成の電動工具によれば、使用者は、回転トルクを任意に設定変更でき、使用目的等に応じた適切な回転トルクにて当該電動工具を動作させることができる。そのため、使用者にとってより使い勝手の良い電動工具を提供することができる。
また例えば、複数の動作モードとして、少なくとも、基本モード及びクラッチモードを有するようにすることもできる。この場合、モータを回転させるために操作される起動スイッチと、モータの回転トルクを検出するトルク検出手段とを備えるようにする。そして、基本モードは、起動スイッチがオンされている間はモータを回転させるという、基本的なモードである。一方、クラッチモードは、起動スイッチのオンによるモータの回転開始後、トルク検出手段により検出された回転トルクが予め設定されたトルク閾値以上となった場合には、起動スイッチがオンされていてもモータの回転を停止させるモードである。
上記構成の電動工具によっても、使用者は、使用目的等に応じて基本モードとクラッチモードとを使い分けることができるため、使用者にとってより使い勝手の良い電動工具を提供することができる。
そして、本発明の電動工具が、現在設定されている動作モードを表示する表示手段を備えている場合には、設定スイッチ及び表示手段は、当該電動工具における外部に露出している面のうち同一面上に設けるようにするとよい。このようにすることで、使用者は、設定スイッチの操作及び表示手段の表示内容の確認を共に同一面で(同一面に向かって)行うことができる。そのため、例えば上記特許文献1に記載されているような、異なる面上にそれぞれ別個のスイッチパネルが設けられた電動工具に比べて、使用者の使い勝手をより向上させることができる。
実施形態の電動工具の外観を表す斜視図である。 第1実施形態のスイッチパネルの構成を表す構成図である。 第1実施形態のコントローラの概略構成を表す構成図である。 第1実施形態における、動作モード及びライト設定の切り替え方法を説明するためのタイムチャートである。 第1実施形態の設定切替制御処理を表すフローチャートである。 第2実施形態のスイッチパネルの構成を表す構成図である。 第2実施形態における、動作モード及びライト設定の切り替え方法を説明するためのタイムチャートである。 第2実施形態の設定切替制御処理を表すフローチャートである。 スイッチパネルの他の構成例を表す構成図である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態の電動工具1は、充電式のインパクトドライバとして構成されており、本体ハウジング5と、バッテリパック6とを備えている。本体ハウジング5は、左右の半割ハウジング2,3を組み付けることにより形成されており、当該本体ハウジング5の下方には、ハンドル部4が延設されている。バッテリパック6は、このハンドル部4の下端に離脱可能に装着されている。
本体ハウジング5の後部は、当該電動工具1の駆動源となるモータ20を収納するモータ収納部7となっており、そのモータ収納部7よりも前方には、駆動力伝達機構(減速機構等)及び打撃機構(何れも図示略)が収納されている。そして、本体ハウジング5の先端には、駆動力伝達機構の先端に図示しない工具ビット(例えばドライバビット。本発明の工具要素の一例に相当。)を装着するための、スリーブ8が突設されている。
モータ20の回転は、駆動力伝達機構を介すことにより減速されてスリーブ8へ伝達されると共に、その回転力をもとに、打撃機構が、スリーブ8へその回転方向への間欠的な打撃を付与する。
打撃機構は、例えば、スピンドルと、ハンマと、アンビルとを備えたものである。スピンドルは、駆動力伝達機構を介して回転され、ハンマは、スピンドルと共に回転し、且つ、軸方向へ移動可能であり、アンビルは、ハンマの前方に配設され、当該アンビルの先端にスリーブ8を介して工具ビットが取り付けられる。
より具体的には、打撃機構においては、モータ20の回転に伴ってスピンドルが回転すると、ハンマを介してアンビルが回転し、スリーブ8を回転(延いては工具ビットを回転)させる。その後、工具ビットによるねじ締めが進みアンビルへの負荷が高まると、ハンマが、コイルばねの付勢力に抗して後退し、アンビルから外れる。そして、ハンマが、スピンドルと共に回転しつつコイルばねの付勢力で前進してアンビルに再係合することで、アンビルに間欠的な打撃が加えられ、これにより増し締め等を行うことができる。尚、このような打撃機構は、例えば特開2006−218605号公報に開示されているなど、よく知られているため、ここではその詳細な説明は省略する。
本体ハウジング5における、ハンドル部4の上端前方側には、当該電動工具1の使用者がハンドル部4を握った状態で操作(引き操作)可能な、トリガスイッチ10が設けられている。
バッテリパック6には、所定の直流電圧を発生させる二次電池セルが直列に接続されてなる、バッテリ16が内蔵されている。そして、ハンドル部4内には、バッテリパック6内のバッテリ16から電源供給を受けて動作し、トリガスイッチ10の操作量に応じてモータ20を回転させるコントローラ11が収納されている。
また、本体ハウジング5におけるトリガスイッチ10の上部には、当該電動工具1の前方に光を照射するためのライト9が設けられている。このライト9は、使用者がトリガスイッチ10を操作したときに点灯するものである。但し、本実施形態では、トリガスイッチ10の操作時に必ず点灯するわけではなく、トリガスイッチ10の操作時に点灯させるか否かのライト設定(本発明の照明モードに相当)を使用者が切り替え可能に構成されている。
即ち、ライト設定が「ON状態」に設定されている場合は、トリガスイッチ10の操作時にライト9が点灯する。一方、ライト設定が「OFF状態」に設定されている場合は、
トリガスイッチ10が操作されてもライト9は点灯しない。
また、ハンドル部4の下端側には、電動工具1の動作モードやライト設定の切り替え操作の受け付け、及び動作モードの表示等を行う、スイッチパネル30が設けられている。本実施形態の電動工具1は、動作モードを4種類備え、使用者の切り替え操作により動作モードを切り替え可能に構成されている。尚、このスイッチパネル30は、図1に示すように、電動工具1における外部に露出している面のうち、同一面上に設けられている。
本実施形態の電動工具1が備える動作モードは、「弱モード」、「中モード」、「強モード」、及び「テクス用モード」(「テクス」は登録商標)である。このうち弱モードは、インパクトドライバとしての動作時における、駆動源としてのモータの最大回転速度(延いてはインパクト動作時の最大打撃力)について、その最大回転速度が最も低い(即ち打撃力が最も弱い)モードである。
中モードは、モータの最大回転速度が弱モードより所定量高い(即ち打撃力も弱モードより所定量強い)モードである。強モードは、モータの最大回転速度が中モードより所定量高い(即ち打撃力も中モードより所定量強い)モードである。テクス用モードは、テクスネジを締め付け対象とする動作モードであって、インパクトドライバとしての動作を基本としつつ、締め付け開始から着座するまでは所定の最大回転速度にて回転させ、着座した後は着座前の最大回転速度よりも低い最大回転速度にて回転させるように動作するモードである。
これら弱モード、中モード、強モード、及びテクス用モードの4種類の動作モードが、使用者によるスイッチパネル30の操作により選択的に切り替え可能に構成されている。尚、上記4種類の動作モードのうち、弱モード、中モード、強モードは、本発明の回転速度設定モードの一例である。
本実施形態の電動工具1では、使用者がトリガスイッチ10を操作すると、設定されている動作モードに対応した最大回転速度を上限として、そのトリガスイッチ10の操作量(引き量)に応じた設定回転速度にてモータ20が回転する。
モータ20は、トリガスイッチ10が少しでも引き操作されたらすぐ回転を始めるのではなく、引き始めから所定量(わずかな量ではあるが)引き操作されるまではモータ20は回転しない。そして、引き操作が所定量を超えるとモータ20が回転し始め、その後、引き量に応じて(例えば引き量に略比例して)モータ20の回転速度が上昇していく。そして、所定の位置まで引かれたところで(例えば完全に引き切ったところで)、モータ20の回転速度は、設定されている動作モードに対応した最大回転速度に達する。
そのため、例えば弱モード・中モード・強モードの3つのモードにおいて、トリガスイッチ10の引き量が同じであっても、モータ20の回転速度は弱モードが最も遅くて強モードが最も速くなる。テクス用モードにおいても、トリガスイッチ10の引き量が同じであっても、テクスネジの着座前よりも着座後の方がモータ20の回転速度は遅くなる。
スイッチパネル30は、図2に示すように、使用者が動作モード及びライト設定を切り替えるために操作される1つの設定スイッチ31と、この設定スイッチ31により設定された動作モードが表示される動作モード表示部32と、バッテリ16の残容量が段階的に表示されるバッテリ残量表示部33とを備えている。
つまり、本実施形態の電動工具1では、動作モードの切り替えとライト設定の切り替えを同じ1つの設定スイッチ31を用いて行うことができるよう構成されている。同じ1つ
の設定スイッチ31を用いて動作モードの切り替えとライト設定の切り替えをどのように識別するかについては、後で図4,図5等を用いて詳しく説明する。
設定スイッチ31は、非操作時はOFFされ、使用者により押し操作されることでONされる、メカニカルスイッチである。
バッテリ残量表示部33は、より詳しくは3つのLEDにより構成され、バッテリ16の残容量に応じた数のLEDが点灯する。即ち、残容量が十分にある場合、中程度ある場合、少ない場合(但し工具動作は可能)、の3段階毎に点灯状態が切り替わる。残容量が十分にある場合は、図2(c)に例示するように3つのLEDが全て点灯する。残容量が中程度の場合は、図2(b)に例示するように最上部以外の2つのLEDが点灯する。残容量が少ない場合は、最下部の1つのLEDが点灯する。
動作モード表示部32は、より詳しくは、動作モードがテクス用モードに設定されている場合に点灯するテクス用モード表示LED36と、動作モードが弱モード、中モード、及び強モードの何れかに設定されている場合に点灯する弱表示LED41と、動作モードが中モード及び強モードの何れかに設定されている場合に点灯する中表示LED42と、動作モードが強モードに設定されている場合に点灯する強表示LED43と、を備えている。
即ち、動作モードがテクス用モードに設定されている場合は、図2(c)に例示するように、動作モード表示部32においてテクス用モード表示LED36のみが点灯する。動作モードが弱モードに設定されている場合は、動作モード表示部32において弱表示LED41のみが点灯する。動作モードが中モードに設定されている場合は、図2(b)に例示するように、動作モード表示部32において弱表示LED41及び中表示LED42の2つのLEDが点灯する。動作モードが強モードに設定されている場合は、動作モード表示部32において弱表示LED41,中表示LED42,及び強表示LED43の3つのL
EDが点灯する。尚、図2(a)は、スイッチパネル30に設けられた全てのLEDが消灯している状態を図示している。
次に、モータ20を駆動制御するコントローラ11について、図3を用いて説明する。コントローラ11は、制御回路(本例ではマイコン)12と、モータ制御部13と、回路電源部14と、トリガスイッチ(SW)検出部15と、を備えている。また、上述したスイッチパネル30も、コントローラ11を構成するものである。
本実施形態のモータ20は、3相ブラシレスモータにて構成されており、モータ制御部13を介してバッテリ16に接続されている。モータ制御部13は、バッテリ16からモータ20への通電を制御してモータ20を回転させるものであり、例えば、モータ20の回転位置に応じて通電相切り替えるための6つのスイッチング素子からなる周知のフルブリッジ回路や、このフルブリッジ回路を構成する各スイッチング素子へ駆動信号を出力することによりこれら各スイッチング素子をオン・オフさせる駆動回路などにより構成されている。
各スイッチング素子のオン・オフは、制御回路12からの駆動指令により制御される。つまり、モータ制御部13は、制御回路12からの駆動指令に従って、その駆動指令が示す何れかのスイッチング素子をオンさせると共にデューティ駆動させることで、モータ20を回転させる。
また、モータ制御部13は、モータ20に流れる電流を検出する電流検出機能を備えており、その検出電流を(詳しくはその検出電流を示す電圧信号を)制御回路12へ出力する。
回路電源部14は、バッテリ16からの直流電圧(例えば14.4V)を降圧して、所定の直流電圧である制御電圧(例えば5V)を生成し、その生成した制御電圧を、制御回路12をはじめ、コントローラ11内の各部に供給する。コントローラ11内の各部は、この回路電源部14からの制御電圧を電源として動作する。
トリガSW検出部15は、トリガスイッチ10の操作状態を検出してその検出結果(操作状態)を制御回路12へ出力するものである。このトリガSW検出部15は、図示は省略したものの、トリガスイッチ10の非操作時にはオフし、トリガスイッチ10が操作されるとオンしてその旨を示す駆動開始信号を発生させる駆動開始スイッチと、トリガスイッチ10の操作量(引き量)に応じた電圧(トリガ操作量信号)を生成する可変抵抗とを備えている。そして、駆動開始スイッチからの駆動開始信号、及び可変抵抗により生成されたトリガ操作量信号は、いずれも制御回路12に入力される。
制御回路12は、本例では、CPU21,ROM22,RAM23,及びフラッシュメモリ24等を備えたマイコンとして構成されている。制御回路12は、ROM22に記憶されている各種制御プログラムに従い、フラッシュメモリ24に記憶されている各種設定情報等を適宜参照しながら、モータ制御部13を介したモータ20の駆動制御、スイッチパネル30による動作モードやライト設定の切り替え操作の受け付け、スイッチパネル30の各LEDの点灯制御、ライト9の点灯制御などの、各種の制御を行う。動作モードやライト設定の設定状態は、フラッシュメモリ24に記憶され、使用者により設定内容が切り替えられる毎にフラッシュメモリ24の記憶内容も更新される。尚、各種制御プログラムがROM22に記憶されることは必須ではなく、例えばフラッシュメモリ24などの他の記憶領域に記憶されていてもよい。
モータ20の制御については、概ね次のように行われる。即ち、制御回路12は、トリガスイッチ10が操作されたことによりトリガSW検出部15から駆動開始信号が入力されると、同じくトリガSW検出部15からのトリガ操作量信号に従い、そのトリガ操作量信号が示すトリガスイッチ10の操作量(引き量)に応じた回転速度にてモータ20を回転させるべく、モータ20のPWM制御を開始する。
即ち、現在設定されている動作モードに対応した最大回転速度を上限として、トリガスイッチ10の引き量が大きいほど回転速度が大きくなるよう(つまり駆動デューティ比が高くなるよう)、モータ制御部13による駆動デューティを設定する。使用者がトリガスイッチ10を引ききった状態では、駆動デューティは、設定されている動作モードでの最大回転速度に対応した値となる。
また、動作モードがテクス用モードに設定されている場合は、テクスネジの着座を検出する必要があるが、この着座検出は、モータ制御部13からの検出電流に基づいて行われる。即ち、モータ20の回転開始後、テクスネジが着座すると、モータ20の回転は強制的に減速していく。そして、この減速は、検出電流の変化として現れる。そこで、制御回路12は、モータ制御部13からの検出電流に基づいてテクスネジの着座を検出し、着座前と着座後とで、最大回転速度を切り替えるようにしている。
ライト9の制御については、次のように行われる。即ち、制御回路12は、トリガスイッチ10が操作されていない非操作時には、ライト9を消灯させる。そして、トリガスイッチ10が操作されたことによりトリガSW検出部15から駆動開始信号が入力されると、ライト9を点灯させる。トリガスイッチ10が操作されている間は、ライト9も継続して点灯させる。また、点灯後、トリガスイッチ10が非操作状態となった場合は、所定時間(例えば10秒)点灯させ続けた上で消灯させる。
但し、ライト9の点灯は、ライト設定がON状態に設定されている場合に行われる。そのため、制御回路12は、ライト設定がOFF状態に設定されている場合は、トリガスイッチ10が操作されてもライト9は点灯させない。
次に、制御回路12により行われる、スイッチパネル30を介した動作モードの切り替え制御、及びスイッチパネル30の各LEDの点灯制御について説明する。既述の通り、本実施形態の電動工具1では、使用者は、動作モードの切り替えとライト設定の切り替えを同じ1つの設定スイッチ31を用いて行うことができる。そして、制御回路12は、設定スイッチ31が使用者等により押されている時間に応じて、即ち、ONされている時間(ONされた状態が継続している時間)に応じて、動作モードの切り替え又はライト設定の切り替えを行う。
より具体的には、制御回路12は、設定スイッチ31が使用者等によりONされた場合、ONされた状態の継続時間(ON継続時間)を計時する。この計時は、例えば図示しないタイマを用いること等により行われる。尚、このタイマは、好ましくは制御回路12内に内蔵されているものであるとよい。
そして、そのON継続時間が予め設定された規定時間(本例では0.7秒)未満であった場合は、動作モードを切り替える。例えば使用者が設定スイッチ31を押すことによりONされた後、0.7秒経過する前に使用者が設定スイッチ31を離してOFFした場合には、動作モードが切り替わることになる。
動作モードの切り替わり順序は、本実施形態では、弱モード→中モード→強モード→テクス用モード→弱モード→・・・の順である。そのため、ON継続時間が0.7秒未満である限り、設定スイッチ31が操作される毎に動作モードが上記順序で切り替わっていくことになる。
一方、ON継続時間が規定時間(0.7秒)以上であった場合は、制御回路12は、ライト設定を切り替える。例えば使用者が設定スイッチ31を押すことによりONされた後、0.7秒経過した場合(0.7秒経過するまで設定スイッチ31を押し続けた場合)には、その0.7秒経過した時点でライト設定が切り替わることになる。
ライト設定の種類は、本実施形態では、ON状態及びOFF状態の2種類であるため、設定スイッチ31の操作によるライト設定の切り替わり順序は、ON状態→OFF状態→ON状態→・・・の順である。そのため、ON継続時間が0.7以上である限り、設定スイッチ31が操作される毎にライト設定が交互に切り替わっていくことになる。
このように、本実施形態の電動工具1では、使用者は、設定スイッチ31を長押し(0.7秒以上ON継続)するかそれとも短押し(0.7秒未満ON継続)するかによって、動作モードの切り替え又はライト設定の切り替えを自在に行うことができるのである。
設定スイッチ31の操作に対する動作モード及びライト設定の切り替わり推移の一例を、図4に示す。図4に示す例では、時刻t1の直前の時点では、動作モードは弱モードに設定され、ライト設定はOFF状態に設定されている。尚、図4のタイムチャートの縦軸に関し、動作モードについて「ON」とは、その動作モードに設定されていることを示し、動作モードについて「OFF」とは、その動作モードには設定されていないことを示し、ライト設定について「ON」とは、ON状態に設定されていることを示し、ライト設定について「OFF」とは、OFF状態に設定されていることを示す。後述する第2実施形態の図7のタイムチャートについても同様である。
時刻t1で使用者等により設定スイッチ31がONされ、そのままOFFされることなく0.7秒が経過すると(時刻t2)、その0.7秒経過した時点でライト設定がON状態に切り替わる。その後、時刻t3で設定スイッチ31がOFFされる。時刻t4で再び設定スイッチ31がONされるが、0.7秒ONされ続けることなく、0.3秒後の時刻t5にて設定スイッチ31がOFFされると、そのOFFされた時点で、動作モードが切り替わる。即ち、動作モードが、弱モードから中モードに切り替わる。その後、時刻t6で再び設定スイッチ31がONされるが、ここでも0.7秒ONされ続けることなく、0.4秒後の時刻t7にて設定スイッチ31がOFFされると、そのOFFされた時点で、動作モードが中モードから強モードに切り替わる。
その後も、時刻t8〜t9の0.1秒間、設定スイッチ31がONされることで、動作モードが強モードからテクス用モードに切り替わり、更にその後の時刻t10〜t11の0.1秒間、設定スイッチ31がONされることで、動作モードがテクス用モードから弱モードに切り替わる。
そして、時刻t12にて設定スイッチ31が再びONされた後、そのON状態が0.7秒継続すると(時刻t13)ライト設定がON状態からOFF状態に切り替わる。
次に、上記の動作モード及びライト設定の切り替えのために制御回路12が実行する(詳しくはCPU21が実行する)設定切替制御処理について、図5を用いて説明する。CPU21は、回路電源部14から制御電圧が供給されて動作を開始すると、この設定切替制御処理を開始する。
CPU21は、この設定切替制御処理を実行すると、まずS110にて、設定スイッチ31がONされた(押された)か否か判断する。設定スイッチ31がONされていない(押されていない)間は、このS110の判断処理を繰り返すが、設定スイッチ31がONされた場合は、S120にて、ONされた状態で0.7秒経過したか否か判断する。そして、0.7秒経過していない場合は、S170に進み、設定スイッチ31がOFFされたか否かを判断し、OFFされていないならば(即ちONされ続けているならば)、S120に戻る。
S170の判断処理において、設定スイッチ31がOFFされたと判断した場合は、ON継続状態が0.7秒続くことなく設定スイッチ31がOFFされたということであるため、S180に進み、動作モードを切り替える。即ち、既述の切替順序にて、現在設定されている動作モードから次の動作モードに切り替える。
尚、CPU21は、このS180により動作モードを切り替えた時は、スイッチパネル30の動作モード表示部32の各LEDのうち、その切り替え後の最新の動作モードに対応したLEDを一定時間点灯させてもよい。これにより、使用者は、動作モードが切り替わったことを視覚的に認識することもできる。
S180による切り替え後の動作モードは、現在の最新の動作モードとしてフラッシュメモリ24に記憶され、以後のモータ20の制御の際に参照される。S180で動作モードを切り替えた後は、再びS110に戻る。
一方、S120の判断処理にて、ONされた状態で0.7秒経過したと判断された場合は、ライト設定の切り替えを行う。即ち、S130にて、現在のライト設定がON状態であるか否か判断し、ON状態ならばS140に進んでOFF状態に切り替え、OFF状態ならばS150に進んでON状態に切り替える。この切り替え後のライト設定も、現在の最新のライト設定としてフラッシュメモリ24に記憶され、以後のライト9の点灯制御の
際に参照される。
尚、CPU21は、S140又はS150にてライト設定を切り替えた時は、ライト9を所定時間点灯させるようにしてもよい。具体的には、例えば、S150にてON状態に切り替えた場合は、ライト9を例えば10秒間点灯させ、S140にてOFF状態に切り替えた場合は、ライト9を瞬間的に点灯させるようにしてもよい。これにより、使用者は、ライト設定が切り替わったことを視覚的に認識することもできる。
S140又はS150にてライト設定を切り替えた後は、S160にて、設定スイッチ31がOFFされたか否かを判断する。そして、設定スイッチ31がONされている間はこのS160の判断処理が繰り返され、OFFされたら、S110に戻る。
尚、本実施形態の電動工具1は、例えばトリガスイッチ10がOFFされてから所定時間経過した後などの、当該電動工具1の未使用時には、バッテリ16の消耗を抑えるためにスリープモードに入り、トリガスイッチ10のONを検知する機能などの必要最小限の機能のみが有効となる。そのため、そのスリープモード時には、ライト9が消灯することはもちろん、動作モード表示部32内の全てのLEDが消灯している。但し、スリープモード中、使用者等によりトリガスイッチ10が操作されると、動作モード表示部32及びバッテリ残量表示部33において、それぞれ、現在のバッテリ残量及び現在の動作モードに対応したLEDが点灯する。またその際、ライト設定がON状態ならば一定時間(例えば10秒間)ライト9が点灯し、ライト設定がOFF状態ならばライト9がごく短時間(例えば瞬間的に)点灯する。
以上説明したように、本実施形態の電動工具1では、同じ1つの設定スイッチ31が、動作モードの設定の切り替え、及びライト設定の切り替えに兼用される。そして、その設定スイッチ31が操作されたときに動作モード及びライト設定のどちらを切り替えるかについては、その設定スイッチ31がONされている時間に応じて区別される。
そのため、動作モード及びライト設定の切り替えのためのスイッチ配置スペースの省スペース化を図ることができ、これにより、電動工具1の大型化抑制及びコストダウンを図ることが可能となる。
また、設定スイッチ31がONされたとき、そのON継続時間が規定時間未満であった場合は動作モードの設定の切り替えが行われ、そのON継続時間が規定時間以上ならばライト設定の切り替えが行われる。つまり、使用者による設定切り替え頻度の多い動作モードの方が、ライト設定よりも、設定切り替えに要するON継続時間が短く設定されている。換言すれば、動作モードについては使用者は短押しで設定切り替えでき、ライト設定については使用者は長押しで設定切り替えできる。そのため、使用者にとって使い勝手の良い電動工具1を提供することができる。
また、ライト設定の切り替わりタイミングについて、本実施形態の電動工具1は、設定スイッチ31がONされてから規定時間(0.7秒)経過した場合、まだONされ続けていても、その規定時間が経過した時点で、ライト設定が切り替わるように構成されている。そのため、ライト設定の切り替えを迅速に行うことができる。
また、動作モードとして、最高回転速度が異なる弱モード、中モード、及び強モードの三種類のモードが備えられている。そのため、使用者は、当該電動工具1の使用目的等に応じて適切な回転速度を容易に選択・設定することができ、使用者にとってより使い勝手の良い電動工具1を提供することができる。
また、スイッチパネル30は、電動工具1の外部表面のうち同一面上に設けられている。そのため、使用者は、設定スイッチ31の操作及び各LEDの表示内容の確認を共に同一面で(同一面に向かって)行うことができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の電動工具について、第1実施形態の電動工具1と異なる部分に絞って説明する。本実施形態の電動工具が第1実施形態の電動工具1と異なる主な構成の1つは、ライト設定の切り替わりタイミングである。
即ち、本実施形態では、制御回路は、設定スイッチ31がONされてから0.7秒経過した時点でライト設定を切り替えるのではなく、0.7秒経過後、設定スイッチ31がOFFされた時にライト設定を切り替えるようにしている。
尚、ライト設定の切り替えタイミングは、設定スイッチ31がOFFされた時に限らず、OFFされた以後であれば適宜決めることができる。しかし、使用者が設定スイッチ31をOFFしてからライト設定が切り替わるまでにタイムラグがあるのは、使用者の使い勝手上あまり有益ではない。そのため、設定スイッチ31がOFFされた時にライト設定を切り替えるようにするのが好ましい。
また、本実施形態では、動作モードの1つであるテクス用モードが、第1実施形態のように1つではなく、第1テクス用モードと第2テクス用モードの2種類備えられている。つまり、本実施形態の動作モードは、弱モード、中モード、強モード、第1テクス用モード、及び第2テクス用モード、の計5種類である。このうち、弱モード、中モード、及び強モードについては、第1実施形態と同じである。
一方、テクス用モードについては、第1テクス用モードと第2テクス用モードとで、着座検知後の締め付けトルクが異なっている。即ち、着座前については、第1実施形態のテクス用モードと同様の回転速度、回転トルクにてテクスネジを締め付けていく。そして、着座が検知された後の締め付けの際には、第1テクス用モードでは、第1実施形態のテクス用モードよりも回転速度が遅くて回転トルクも小さい。逆に、第2テクス用モードでは、第1テクス用モードよりも回転速度が速くて回転トルクも大きい。尚、第1テクス用モード及び第2テクス用モードは、本発明の回転トルク設定モードの一例に相当するものである。
そして、本実施形態でも、動作モードの切り替えは、使用者等により設定スイッチ31が0.7秒未満ONされる度に行われる。本実施形態における動作モードの切り替わり順序は、弱モード→中モード→強モード→第1テクス用モード→第2テクス用モード→弱モード→・・・の順である。そのため、ON継続時間が0.7秒未満である限り、設定スイッチ31が操作される毎に動作モードが上記順序で切り替わっていくことになる。
このように、本実施形態の電動工具1でも、使用者は、設定スイッチ31を長押し(0.7秒以上ON継続)するかそれとも短押し(0.7秒未満ON継続)するかによって、動作モードの切り替え又はライト設定の切り替えを自在に行うことができる。但し、ライト設定については、実際に切り替わるのは設定スイッチ31がOFFされた時点である。
また、本実施形態の電動工具は、第1実施形態と比較して動作モードの種類が異なるため、スイッチパネルの構成も若干異なっている。図6に、本実施形態の電動工具のスイッチパネル50を示す。
図6に示すように、本実施形態のスイッチパネル50は、動作モードが表示される動作
モード表示部52が、5つのLEDにより構成されている。このうち、弱表示LED41、中表示LED42,及び強表示LED43については第1実施形態と同じであるが、これに加え、動作モードが第1テクス用モードに設定されている場合に点灯する第1テクス用モード表示LED56と、動作モードが第2テクス用モードに設定されている場合に点灯する第2テクス用モード表示LED57とが備えられている。
設定スイッチ31の操作に対する動作モード及びライト設定の切り替わり推移の一例を、図7に示す。図7に示す例では、時刻t1の直前の時点では、動作モードは弱モードに設定され、ライト設定はOFF状態に設定されている。
時刻t1で使用者等により設定スイッチ31がONされ、そのままOFFされることなく0.7秒が経過すると、ライト設定切り替えのスタンバイ状態となる。そしてその後、時刻t1の設定スイッチ31のONから1.2秒経過した時刻t2にて設定スイッチ31がOFFされると、ライト設定がON状態に切り替わる。
時刻t3で再び設定スイッチ31がONされるが、0.7秒ONされ続けることなく、0.3秒後の時刻t4にて設定スイッチ31がOFFされると、そのOFFされた時点で、動作モードが弱モードから中モードに切り替わる。その後、時刻t5で再び設定スイッチ31がONされるが、ここでも0.7秒ONされ続けることなく、0.3秒後の時刻t6にて設定スイッチ31がOFFされると、そのOFFされた時点で、動作モードが中モードから強モードに切り替わる。
その後、時刻t7〜t8の0.1秒間、設定スイッチ31がONされることで、動作モードが強モードから第1テクス用モードに切り替わり、更にその後の時刻t9〜t10の0.1秒間、設定スイッチ31がONされることで、動作モードが第1テクス用モードから第2テクス用モードに切り替わり、更にその後の時刻t11〜t12の0.2秒間、設定スイッチ31がONされることで、動作モードが第2テクス用モードから弱モードに切り替わる。
そして、時刻t13にて設定スイッチ31が再びONされた後、そのON状態が0.7秒継続すると、ライト設定切り替えのスタンバイ状態となる。そしてその後、t13の設定スイッチ31のONから1秒経過した時刻t14にて設定スイッチ31がOFFされると、ライト設定がON状態からOFF状態に切り替わる。
次に、本実施形態の設定切替制御処理について、図8を用いて説明する。本実施形態のCPUは、この設定切替制御処理を実行すると、まずS210にて、設定スイッチ31がONされたか否か判断する。設定スイッチ31がONされていない間は、このS210の判断処理を繰り返すが、設定スイッチ31がONされた場合は、S220にて、ONされた状態で0.7秒経過したか否か判断する。そして、0.7秒経過していない場合は、S270に進み、設定スイッチ31がOFFされたか否かを判断し、OFFされていないならば(即ちONされ続けているならば)、S220に戻る。
S270の判断処理において、設定スイッチ31がOFFされたと判断した場合は、S280に進み、動作モードを切り替える。即ち、既述の切替順序にて、現在設定されている動作モードから次の動作モードに切り替える。
尚、CPUは、このS280により動作モードを切り替えた時、スイッチパネル50の動作モード表示部32の各LEDのうち、その切り替え後の最新の動作モードに対応したLEDを一定時間点灯させてもよい。これにより、使用者は、動作モードが切り替わったことを視覚的に認識することもできる。
S280による切り替え後の動作モードは、現在の最新の動作モードとしてフラッシュメモリ24に記憶され、以後のモータ20の制御の際に参照される。S280で動作モードを切り替えた後は、再びS110に戻る。
一方、S220の判断処理にて、ONされた状態で0.7秒経過したと判断された場合は、ライト設定切り替えのスタンバイ状態となる。つまり、設定スイッチ31がOFFされるのを待ってライト設定を切り替える状態となる。
具体的には、S230にて、設定スイッチ31がOFFされたか否かを判断し、OFFされるまでこのS230の判断処理を繰り返す。そして、設定スイッチ31がOFFされた場合は、ライト設定の切り替えを行う。即ち、S240にて、現在のライト設定がON状態であるか否か判断し、ON状態ならばS250に進んでOFF状態に切り替え、OFF状態ならばS260に進んでON状態に切り替える。
この切り替え後のライト設定も、現在の最新のライト設定としてフラッシュメモリ24に記憶され、以後のライト9の点灯制御の際に参照される。また、本実施形態でも、S250又はS260にてライト設定を切り替えた時、CPUは、ライト9を所定時間点灯させて、使用者に対し、ライト設定が切り替わったことを視覚的に認識させるようにしてもよい。S250又はS260にてライト設定を切り替えた後は、S210に戻る。
以上説明した本実施形態の電動工具によっても、第1実施形態の電動工具1と同様、同じ1つの設定スイッチ31が、動作モードの設定の切り替え及びライト設定の切り替えに兼用されるため、動作モード及びライト設定の切り替えのためのスイッチ配置スペースの省スペース化を図ることができ、これにより、電動工具の大型化抑制及びコストダウンを図ることが可能となる。
また、本実施形態では、動作モードとして、着座後の回転トルクが異なる2種類のテクス用モードを有している。そのため、使用者は、テクス用モードにてテクスネジの締め付けを行う際、2種類のテクス用モードの何れかを適宜選択することで、適切な回転トルクにてテクスネジの締め付けを行うことができる。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
例えば、電動工具が有する複数の動作モードとして、第1実施形態の4種類の動作モー
ド、及び第2実施形態の5種類の動作モードは、いずれもあくまでも一例にすぎず、他の各種の動作モードを備えた電動工具を構成することも勿論可能である。
例えば、複数の動作モードとして、少なくとも、ドリルモード及びクラッチモードを有する電動工具を構成することもできる。即ち、ドリルモード(本発明の基本モードに相当)とは、トリガスイッチ10が操作されている間はその操作量に応じてモータ20を回転させるという、基本的なモードである。一方、クラッチモードは、トリガスイッチ10のオンによるモータ20の回転開始後、モータ20の回転トルクを検出し、その検出値が予め設定されたトルク閾値以上となった場合には、たとえトリガスイッチ10が操作されていてもモータ20の回転を停止させるモードである。
回転トルクの検出は、モータ制御部13からの検出電流(図2参照)をもって行うこと
ができる。周知の通り、モータの回転トルクはモータに流れる電流に比例する。そのため、モータに流れる電流はモータの回転トルクを間接的に示す情報であると言える。そこで、モータ制御部13からの検出電流に基づいてモータ20の回転トルクを検出することができ、その検出トルクを元にクラッチモードを実現することができる。
そして、そのようにドリルモード及びクラッチモードの2種類の動作モードを有する電動工具においては、図9に示すようなスイッチパネル60が設けられることとなる。図9に示したスイッチパネル60は、図2に示した第1実施形態のスイッチパネル30と比較して、動作モード表示部62の構成が異なっている。具体的には、図9のスイッチパネル60における動作モード表示部62は、動作モードがドリルモードに設定されている場合に点灯するドリルモード表示LED66と、動作モードがクラッチモードに設定されている場合に点灯するクラッチモード表示LED67とを備えている。
このようにドリルモード及びクラッチモードを備えた電動工具においては、使用者等が設定スイッチ31を短押しする度に、ドリルモードとクラッチモードが順次切り替わっていく。
また、上記第1実施形態では、動作モードの設定が、弱モード→中モード→強モード→テクス用モード→弱モード→・・・の順で切り替わるものとして説明したが、この順序はあくまでも一例である。第2実施形態における動作モードの切り替わり順序についても同様である。
また、上記実施形態では、長押しすることでライト設定が切り替わり、短押しすることで動作モードが切り替わるものとして説明したが、これも必須ではなく、逆に長押しで動作モード、短押しでライト設定をそれぞれ切り替えることができるよう構成してもよい。
また、ライト設定については、上記実施形態では、長押しする度にON状態とOFF状態が交互に切り替わるものとして説明したが、ライト設定がこの2種類であることもあくまでも一例である。例えば、明るく光らせる明点灯状態、暗く光らせる暗点灯状態、及び点灯させないOFF状態、の三種類のライト設定が順次切り替わるようにしてもよい。つまり、ライト9の照度を段階的に切り替えることができるように構成してもよい。
また、動作モードを表示するための各LEDは、動作モード毎にそれぞれ異なる色のLEDを用いるようにしてもよい。ライト9についても、動作モードに応じて発光色が異なるような構成のものを用いてもよい。
また、本発明は、上述した電動工具1のような、バッテリ式の電動工具だけでなく、交流電力の供給を受けて動作する電動工具に適用されてもよいし、交流モータによって工具要素を回転駆動させるように構成された電動工具に適用されてもよい。
1…電動工具、2,3…半割ハウジング、4…ハンドル部、5…本体ハウジング、6…バッテリパック、7…モータ収納部、8…スリーブ、9…ライト、10…トリガスイッチ、11…コントローラ、12…制御回路、13…モータ制御部、14…回路電源部、15…トリガSW検出部、16…バッテリ、20…モータ、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…フラッシュメモリ、30,50,60…スイッチパネル、31…設定スイッチ、32,52,62…動作モード表示部、33…バッテリ残量表示部、36…テクス用モード表示LED41…弱表示LED、42…中表示LED、43…強表示LED、56…第1テクス用モード表示LED、57…第2テクス用モード表示LED、66…ドリルモード表示LED、67…クラッチモード表示LED
本発明は、動作モードを複数種類の何れかに切り替え可能な電動工具に関する。
従来、モータを駆動源とする電動工具として、複数の動作モードの何れかにて選択的に動作させることが可能に構成されたものが知られている。
このような電動工具には、使用者が動作モードを切り替えるための動作モード切替用スイッチ、及び現在設定されている動作モードを表示する表示部が設けられる(例えば、特 許文献1参照)。
しかし、各種スイッチや表示部の種類・数が多いと、その分、電動工具におけるこれらの実装面積が大きくなってしまい、電動工具の大型化・コストアップを招いてしまう。特許文献1に記載されている電動工具では、スイッチや表示部が多いため、スイッチパネルが2箇所に分かれて配置されている。このような構成は、電動工具の小型化やコスト、使 い勝手の観点では好ましいものではない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、動作モードを複数種類の何れかに切り替え可能な電動工具において、使用者の使い勝手の向上を図ることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、複数の動作モードを有する電動工具であって、動作モードとして、モータの最大回転速度の異なる2種類以上の速度設定モードと 、モータの最大回転速度が締め付け対象のねじの着座前後で異なるよう且つ着座前より着 座後の方が低くなるよう設定された速度変化モードとを有する。当該電動工具は、工具要素を駆動するための回転駆動力を発生するモータと、モータの回転駆動力をもとに工具要 素に対してその回転方向への間欠的な打撃を付与可能な打撃機構と、動作モードの設定の切り替えのためにON・OFF操作される設定スイッチと、動作モードが上記2種類以上 の速度設定モードの何れかに設定されている場合にその設定されている速度設定モードを 示す表示を行う第1の表示部と、動作モードが速度変化モードに設定されている場合にそ の旨を示す表示を行う第2の表示部と、設定スイッチにより設定されている動作モードに 応じて第1の表示部及び第2の表示部を制御する表示制御部と、を備える。設定スイッチ 、第1の表示部及び第2の表示部は、当該電動工具における外部に露出している面のうち 同一面上に設けられている
上記構成の電動工具によれば、使用者は、設定スイッチの操作及び各表示部の表示内容 の確認を共に同一面で(同一面に向かって)行うことができる。そのため、例えば上記特 許文献1に記載されているような、異なる面上にそれぞれ別個のスイッチパネルが設けら れた電動工具に比べて、使用者の使い勝手をより向上させることができる。
速度設定モードとして、最大回転速度が相対的に最も低い弱モード、最大回転速度が相 対的に最も高い強モード、及び最大回転速度が弱モードより高く強モードより低い中モー ド、の3種類が設定されている場合は、次のように構成してもよい。即ち、第1の表示部 は、第1のLED、第2のLED、及び第3のLEDを備え、第2の表示部は、第4のL EDを備える。表示制御部は、動作モードが弱モードに設定されている場合は第1のLE Dを点灯させ、動作モードが中モードに設定されている場合は第1のLED及び第2のL EDを点灯させ、動作モードが強モードに設定されている場合は第1のLED、第2のL ED及び第3のLEDを点灯させ、動作モードが速度変化モードに設定されている場合は 、第1のLED、第2のLED及び第3のLEDは全て消灯させて第4のLEDを点灯さ せる。
また、本体ハウジング5におけるトリガスイッチ10の上部には、当該電動工具1の前方に光を照射するためのライト9が設けられている。このライト9は、使用者がトリガスイッチ10を操作したときに点灯するものである。但し、本実施形態では、トリガスイッチ10の操作時に必ず点灯するわけではなく、トリガスイッチ10の操作時に点灯させるか否かのライト設定を使用者が切り替え可能に構成されている。
これら弱モード、中モード、強モード、及びテクス用モードの4種類の動作モードが、使用者によるスイッチパネル30の操作により選択的に切り替え可能に構成されている
一方、テクス用モードについては、第1テクス用モードと第2テクス用モードとで、着座検知後の締め付けトルクが異なっている。即ち、着座前については、第1実施形態のテクス用モードと同様の回転速度、回転トルクにてテクスネジを締め付けていく。そして、着座が検知された後の締め付けの際には、第1テクス用モードでは、第1実施形態のテクス用モードよりも回転速度が遅くて回転トルクも小さい。逆に、第2テクス用モードでは、第1テクス用モードよりも回転速度が速くて回転トルクも大きい
例えば、複数の動作モードとして、少なくとも、ドリルモード及びクラッチモードを有する電動工具を構成することもできる。即ち、ドリルモードとは、トリガスイッチ10が操作されている間はその操作量に応じてモータ20を回転させるという、基本的なモードである。一方、クラッチモードは、トリガスイッチ10のオンによるモータ20の回転開始後、モータ20の回転トルクを検出し、その検出値が予め設定されたトルク閾値以上となった場合には、たとえトリガスイッチ10が操作されていてもモータ20の回転を停止させるモードである。

Claims (8)

  1. 複数の動作モードを有する電動工具であって、
    当該電動工具の外部へ光を照射する照明手段と、
    工具要素を駆動するための回転駆動力を発生するモータと、
    前記動作モードの設定の切り替え、及び前記照明手段を点灯させるか否かを示す照明モードの設定の切り替えのためにON・OFF操作される設定スイッチと、
    前記設定スイッチの操作内容に応じて、前記動作モードの設定又は前記照明モードの設定を切り替える設定切替手段と、
    前記設定切替手段により設定されている何れかの前記動作モードに対応した制御方法にて前記モータを制御するモータ制御手段と、
    前記設定切替手段により設定されている何れかの前記照明モードに応じて前記照明手段を点灯させるか否かを制御する照明制御手段と、
    を備え、
    前記設定切替手段は、前記設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間に応じて、前記動作モードの設定の切り替え、又は前記照明モードの設定の切り替えの何れかを行う
    ことを特徴とする電動工具。
  2. 請求項1に記載の電動工具であって、
    前記設定切替手段は、前記設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間が予め設定された規定時間未満であった場合は、前記動作モードの設定の切り替えを行い、そのONされた状態の継続時間が前記規定時間以上ならば、前記照明モードの設定の切り替えを行う
    ことを特徴とする電動工具。
  3. 請求項2に記載の電動工具であって、
    前記設定切替手段は、前記設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間が前記規定時間に到達した時点で、前記照明モードの設定の切り替えを行う
    ことを特徴とする電動工具。
  4. 請求項2に記載の電動工具であって、
    前記設定切替手段は、前記設定スイッチがONされたとき、そのONされた状態の継続時間が前記規定時間に到達した後、前記設定スイッチがOFFされた以後に、前記照明モードの設定の切り替えを行う
    ことを特徴とする電動工具。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の電動工具であって、
    前記複数の動作モードとして、少なくとも、前記モータの回転速度の異なる2種類以上の回転速度設定モードを有しており、
    前記モータ制御手段は、前記動作モードが何れかの前記回転速度設定モードに設定されている場合は、前記モータの回転速度がその回転速度設定モードに対応した回転速度となるように前記モータを制御する
    ことを特徴とする電動工具。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の電動工具であって、
    前記複数の動作モードとして、少なくとも、前記モータの回転トルクの異なる2種類以上の回転トルク設定モードを有しており、
    前記モータ制御手段は、前記動作モードが何れかの前記回転トルク設定モードに設定されている場合は、前記モータの回転トルクがその回転トルク設定モードに対応した回転ト
    ルクとなるように前記モータを制御する
    ことを特徴とする電動工具。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の電動工具であって、
    前記モータを回転させるために操作される起動スイッチと、
    前記モータの回転トルクを検出するトルク検出手段と、
    を備え、
    前記複数の動作モードとして、少なくとも、前記起動スイッチがオンされている間は前記モータを回転させる基本モードと、前記起動スイッチのオンによる前記モータの回転開始後、前記トルク検出手段により検出された前記回転トルクが予め設定されたトルク閾値以上となった場合には前記起動スイッチがオンされていても前記モータの回転を停止させるクラッチモードと、を有している
    ことを特徴とする電動工具。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の電動工具であって、
    現在設定されている前記動作モードを表示する表示手段を備え、
    前記設定スイッチ及び前記表示手段は、当該電動工具における外部に露出している面のうち同一面上に設けられている
    ことを特徴とする電動工具。
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