JP2016140575A - 流体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同じ1つのスイッチに対する操作によって動作モードを切り替え可能に構成された流体装置において、使用者の使い勝手の低下を抑えつつ、使用者が所望の動作モードで使用できるようにする。
【解決手段】制御回路40は、駆動スイッチ11が操作される度に、動作モードをハイモード(高速回転)とローモード(低速回転)のうち一方に交互に切り替える。また、駆動スイッチ11が継続して操作規定時間以上操作された場合は、動作モードをハイパワーモード(超高速回転)に切り替える。ハイパワーモードへの切り替え後、駆動スイッチ11の操作が解除されたら、ハイパワーモードを維持しつつ、所定の復帰条件が成立するのを待つ。そして、復帰条件が成立したら、動作モードを、ハイパワーモードに切り替えられる前の元の動作モードに切り替える。
【選択図】図2

Description

本発明は、気体を吸引又は吐出する流体装置に関する。
気体を吸引又は吐出する流体装置として、例えば、外気を吸引することにより粉塵を集める集塵装置や、気体を吐出する送風機などが知られている。また、これら各種の流体装置として、繰り返し充電可能なバッテリを搭載し、そのバッテリの電力によりモータを駆動してファンを回転させることにより気体を吸引又は吐出させるように構成された、充電式の流体装置が知られている。
特許文献1には、充電式の流体装置の具体例として、駆動スイッチが押し操作されてオフ状態からオン状態に変化する度に、動作モードをハイモードとローモードとの間で交互に切り替えるように構成されたクリーナーが記載されている。ハイモードは、モータを高速で回転させる動作モードであり、ローモードは、モータを低速で回転させる動作モードである。
特許文献1に記載のクリーナーは、さらに、動作モードを、ハイモードよりもモータの回転速度が高いハイパワーモードに切り替えることが可能に構成されている。具体的には、ハイモード又はローモードで動作中、駆動スイッチが設定時間以上継続して押し操作(以下「長押し」ともいう)されると、動作モードをハイパワーモードに切り替える。そして、長押しが継続されている間、動作モードをハイパワーモードに維持し、押し操作が解除された場合は、ハイパワーモードに切り替わる前の動作モードに復帰する。
特開2013−233056号公報
特許文献1に記載のクリーナーによれば、使用者は、必要に応じて駆動スイッチを長押ししてハイパワーモードに切り替えることで、ハイモードよりも強い吸引力で掃除を行うことができ、掃除を効率的に進めることができる。
しかし、ハイパワーモードで動作させたい場合は、使用者は、そのハイパワーモードで動作させたい間は継続して駆動スイッチを押し操作する必要がある。そのため、使用者は、押し操作を維持した状態で掃除を行わなければならないことに対して使い勝手の悪さを感じたり、押し操作し続けること自体に疲労感を感じたりする可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、同じ1つのスイッチに対する操作によって動作モードを切り替え可能に構成された流体装置において、使用者の使い勝手の低下を抑えつつ、使用者が所望の動作モードで使用できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の1つの局面における流体装置は、気体を吸引又は吐出するように構成されたファンと、このファンを駆動するように構成されたモータと、このモータに電力を供給するように構成されたバッテリと、使用者により操作されるように構成された操作スイッチと、基本駆動部と、高出力駆動部と、解除検出部と、モード復帰部と、を備える。
基本駆動部は、操作スイッチが操作される度に、モータの動作モードを、第1の動作モード及び第2の動作モードのうち何れか一方に交互に切り替える。第1の動作モードは、モータに第1駆動電流を流すことによりモータを回転させる動作モードである。第2の動作モードは、モータに第1駆動電流よりも大きい第2駆動電流を流すことによりモータを第1の動作モードよりも高速で回転させる動作モードである。
高出力駆動部は、操作スイッチが継続して所定の操作規定時間以上操作された場合に、動作モードを第3の動作モードに切り替える。第3の動作モードは、モータに第2駆動電流よりも大きい第3駆動電流を流すことによりモータを第2の動作モードよりも高速で回転させる動作モードである。
解除検出部は、高出力駆動部により動作モードが第3の動作モードに切り替えられた後、使用者による操作スイッチの操作が解除されたことを検出する。モード復帰部は、解除検出部により操作スイッチの操作が解除されたことが検出された後、所定の復帰条件が成立した場合に、動作モードを、第3の動作モードに切り替えられる前の元の動作モードに切り替える。
このように構成された流体装置によれば、使用者は、操作スイッチを操作規定時間以上操作し続けて動作モードを第3の動作モードに切り替えた後、操作スイッチの操作を解除しても、第3の動作モードで流体装置を動作させ続けることができる。つまり、第3の動作モードで動作させるために、操作スイッチを操作規定時間を超えて操作し続ける必要はない。そして、復帰条件の成立によって、第3の動作モードから、その第3の動作モードに切り替えられる前の元の動作モードに切り替えることができる。そのため、使用者の使い勝手の低下を抑えつつ、使用者が所望の動作モードで使用することができる。
上記構成の流体装置において、モード復帰部は、操作スイッチが操作されたことを検出するように構成された操作検出部を備えていてもよい。その場合、復帰条件は、操作検出部により操作スイッチが操作されたことが検出されること、であってもよい。
このように構成された流体装置によれば、使用者は、動作モードを第3の動作モードに切り替えた後、操作スイッチを操作しない限り、第3の動作モードで流体装置を使用し続けることができる。そして、第3の動作モードでの使用が必要なくなった場合は、駆動スイッチを操作することで容易に動作モードを元に戻すことができる。
また、モード復帰部は、解除検出部により操作スイッチの操作が解除されたことが検出された後の経過時間を計時するように構成された計時部と、この計時部による計時中の経過時間が所定の復帰規定時間以上となったか否かを判断するように構成された復帰判断部と、を備えていてもよい。そして、復帰条件は、復帰判断部により経過時間が復帰規定時間以上になったと判断されること、であってもよい。
このように構成された流体装置によれば、使用者は、操作スイッチを操作規定時間以上操作し続けて動作モードを第3の動作モードに切り替えた後、復帰規定時間の間は、操作スイッチを操作し続けることなく第3の動作モードで流体装置を動作させ続けることができる。また、復帰規定時間が経過した後は、動作モードが自動的に第3の動作モードから元の動作モードに復帰される。したがって、このような構成は、操作スイッチの操作を解除しても第3の動作モードで使用できるという使い勝手の良さを実現しつつ、バッテリ電力の消費量も抑えたいというニーズに対して、特に有効である。
上記のように、第3の動作モードに移行後、復帰規定時間が経過すると自動的に元の動作モードに戻るよう構成された流体装置は、さらに、次のような構成であってもよい。即ち、モード復帰部は、計時部による経過時間の計時の開始後、復帰判断部により経過時間が復帰規定時間以上になったと判断される前に、操作スイッチが操作されたことを検出するように構成された、操作検出部を備えていてもよい。そして、復帰条件は、操作検出部により操作スイッチが操作されたことが検出されること、であってもよい。
このように構成された流体装置によれば、第3の動作モードへの移行後、復帰規定時間が経過するよりも前に動作モードを元に戻したい場合は、操作スイッチを操作すればよい。つまり、第3モードへの移行後、早めに動作モードを復帰させたい場合は操作スイッチを操作することで可能であり、また、操作スイッチを操作しなくても、復帰規定時間が経過すれば自動的に動作モードが元の動作モードに復帰する。そのため、第3の動作モードでの動作時間をより抑えることができ、バッテリの電力消費量をより低減してバッテリを長持ちさせることができる。
また、上記のように、第3の動作モードに移行後、復帰規定時間が経過すると自動的に元の動作モードに戻るよう構成された流体装置は、次のような構成であってもよい。即ち、モード復帰部は、計時部による経過時間の計時の開始後、復帰判断部により経過時間が復帰規定時間以上になったと判断される前に、操作スイッチが操作されたことを検出するように構成された操作検出部と、この操作検出部により操作スイッチが操作されたことが検出された場合に、計時部による計時中の経過時間を、現在の経過時間よりも短い時間に変更する経過時間変更部と、を備えていてもよい。
このように構成された流体装置によれば、第3の動作モードに移行後は復帰規定時間が経過すると自動的に元の動作モードに戻ることを基本構成としつつも、使用者は、必要に応じて、復帰規定時間までの到達を遅らせることができ、実質的に復帰規定時間を超えて第3の動作モードでの使用を継続することができる。
また、上記各構成の流体装置は、具体的には、例えば集塵装置であってもよいし、送風機であってもよい。集塵装置は、ファンの回転により流体を吸引することが可能に構成されている。送風機は、ファンの回転により流体を吐出することが可能に構成されている。
実施形態のハンディクリーナの外観を表す斜視図である。 バッテリパック及び制御回路基板の構成を表すブロック図である。 第1実施形態の動作モード設定処理を表すフローチャートである。 第2実施形態の動作モード設定処理を表すフローチャートである。 第3実施形態の動作モード設定処理を表すフローチャートである。 変形例の充電式ブロワの外観を表す斜視図である。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[第1実施形態]
本実施形態は、バッテリを備えた集塵装置の一つである充電式のハンディクリーナ2に本発明を適用したものである。本実施形態のハンディクリーナ2について、図1及び図2を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態のハンディクリーナ2は、筒状に形成されたケース3を備える。ケース3の先端部分には、外気が吸引される吸引口4が設けられている。ケース3の側壁には、粉塵が除去された空気が排出される排出口6が設けられている。ケース3の後端側には、使用者が手で持つための把持部8が設けられている。
また、把持部8の上端部分には、電子スイッチ10が設けられている。この電子スイッチ10は、使用者が把持部8を握った状態で操作できるように設けられている。電子スイッチ10の前方には、LED13が設けられている。このLED13は、ハンディクリーナ2の動作時に点灯するように構成されている。さらに、LED13の前方には、インジケータ14が設けられている。このインジケータ14については、本実施形態では触れず、後述する第3実施形態において説明する。
電子スイッチ10には、駆動スイッチ11及び停止スイッチ12が設けられている。駆動スイッチ11は、ハンディクリーナ2の動作モードを切り替えるために使用者により操作されるスイッチである。停止スイッチ12は、ハンディクリーナ2の動作を停止させるために使用者により操作されるスイッチである。本実施形態では、各スイッチ11,12はいずれも、使用者が操作(押し操作)しているときに電気接点が閉じて使用者が操作していないときは電気接点が開くように構成された、常開型(いわゆるa接点)のスイッチである。
各スイッチ11,12について「オン」とは、使用者により操作(押し操作)されている状態を意味する。即ち、オンされるとは、使用者により操作されて電気接点が閉じた状態になることを意味する。逆に、「オフ」とは、使用者により操作(押し操作)されていない状態を意味する。即ち、オフされるとは、使用者により操作されておらずに電気接点が開いた状態になることを意味する。
なお、各スイッチ11,12として常開型のスイッチを用いることは必須ではなく、他の形式のスイッチを用いてもよい。例えば、使用者が操作しているとき(即ちオンしているとき)に電気接点が開いて使用者が操作していないとき(即ちオフしているとき)は電気接点が閉じるように構成された、常閉型(いわゆるb接点)のスイッチを用いてもよい。
ハンディクリーナ2のケース3内には、図2に示す吸引用ファン15、モータ16、バッテリパック20、及び、制御回路基板30が設けられている。
モータ16は、本実施形態では直流モータである。モータ16は、ケース3内において、前端側(吸引口4側)とは反対の後端側(把持部8側)に配置されている。吸引用ファン15は、モータ16の前端側に配置され、モータ16の回転軸と連結されている。このため、モータ16が回転すると、吸引用ファン15が回転し、これにより外気が吸引口4からケース3内に吸引される。
吸引用ファン15と吸引口4の間には、吸引した外気中の粉塵を除去するためのフィルタ(不図示)が配置されている。吸引用ファン15が回転している間、吸引口4から吸引された外気は、フィルタを通って排出口6から排出される。
バッテリパック20は、充放電可能な複数(図では3個)のセル21、22、23が直列接続されてなるバッテリ26と、このバッテリ26の各セル21,22,23の温度を検出する温度検出素子28とを備えている。バッテリ26及び温度検出素子28は、合成樹脂製のパッケージ内に収納されている。
バッテリパック20は、ケース3内の下方後端側に収納されている。なお、ハンディクリーナ2において、把持部8の下端部分には蓋体9が設けられており、バッテリパック20は、この蓋体9を外すことにより、ケース3内に着脱自在に収納されている(図1参照)。
制御回路基板30は、ケース3内において、モータ16とバッテリパック20との間に配置されている。
制御回路基板30には、ACアダプタ60から電力供給を受けてバッテリ26への充電を行う機能や、バッテリ26から電源供給を受けて、モータ16への放電(換言すればモータ16の駆動)を行う機能などを有する。制御回路基板30には、これら各機能を実現するための各種電子部品が組み付けられている。
ACアダプタ60は、バッテリ26へ一定の充電電流を供給するためのものであり、ハンディクリーナ2とは別体で構成されている。ACアダプタ60は、交流電源から電力供給を受けて、バッテリ26充電用の直流電圧を生成する。ハンディクリーナ2において、ケース3の側面上部におけるLED13近傍には、ACアダプタ60から直流電圧を入力するためのDCジャック18が設けられている。このDCジャック18に、ACアダプタ60から引き出された電源コードの先端に設けられているDCプラグ(不図示)を差し込むことで、ACアダプタ60にて生成された充電用の直流電圧を、制御回路基板30を介してバッテリ26へ供給することができる。
次に、制御回路基板30の回路構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、制御回路基板30には、バッテリ26の正極側からモータ16を介してバッテリ26の負極側へ電流を流す放電経路が形成されている。この放電経路におけるモータ16の下流側(バッテリ26の負極側)には、バッテリ26からモータ16への放電電流(つまりモータ16の駆動電流)を制御するための放電制御用FET32が設けられている。
また、制御回路基板30には、ACアダプタ60の正極側端子(+)をバッテリ26の正極側に接続し、ACアダプタ60の負極側端子(−)をバッテリ26の負極側に接続する、充電経路が形成されている。この充電経路のうち、ACアダプタ60の正極側端子(+)からバッテリ26の正極側に至る充電経路上には、充電制御用FET34と、充電保護用FET36とが、直列接続された状態で設けられている。充電制御用FET34は、ACアダプタ60からバッテリ26への充電電流を制御するために設けられている。充電保護用FET36は、充電時にバッテリ26を過電流から保護するために設けられている。
放電制御用FET32、充電制御用FET34、及び充電保護用FET36は、それぞれ、放電経路若しくは充電経路を導通・遮断する半導体スイッチング素子であり、バッテリ26への充放電を制御する制御回路40により駆動される。
制御回路40は、CPU、ROM、RAM等を中心に構成されるマイクロコンピュータ(マイコン)を有する。制御回路40は、ROM等の記憶媒体に記憶された制御プログラムに従い、上記各FET32,34,36を個別にオン・オフさせることで、モータ16の駆動及びバッテリ26への充電を行う。
具体的に、制御回路40は、モータ16を回転させる際は、設定されている動作モード(詳細は後述)に応じたデューティ比のPWM信号(パルス幅変調信号)を生成し、放電制御用FET32に出力して、放電制御用FET32をデューティ駆動する。これにより、モータ16は、設定されている動作モードに応じた速度で回転する。
また、制御回路40は、何れかの動作モードでモータ16を回転させているときに停止スイッチ12が操作された場合は、放電制御用FET32をオフ状態にして、モータ16の駆動を停止する。
また、制御回路40は、モータ16の駆動停止中、ACアダプタ60が接続された場合であって、バッテリ26からの出力電圧が充電開始判定用の閾値電圧よりも低い場合には、充電制御用FET34及び充電保護用FET36をオフ状態からオン状態に切り換えることで、バッテリ26への充電を開始する。
制御回路40によるバッテリ26への充電制御は、バッテリ26が満充電状態になるまで継続される。制御回路40は、バッテリ26の充電開始後、バッテリ26が満充電状態になると、充電制御用FET34及び充電保護用FET36がオフ状態に切り換えて、バッテリ26の充電を終了する。
制御回路40は、こうした充放電制御を行う際には、バッテリ26からの出力電圧に加えて、バッテリ26を構成する各セル21,22,23の出力電圧や、バッテリ26の温度などの各種のパラメータを監視する。そして、これら各パラメータの異常時には、充電保護用FET36や放電制御用FET32をオフ状態にして、バッテリ26への充放電を停止させる。
このため、制御回路基板30には、バッテリ26の各セル21,22,23の出力電圧を検出するセル電圧検出部42が設けられており、制御回路40には、セル電圧検出部42から、各セル21,22,23の電圧を表す検出信号が入力される。
また、制御回路基板30には、保護回路46が設けられている。保護回路46は、バッテリ26の充電中、各セル21,22,23からの電圧を取り込み、その電圧が過電圧判定値よりも高い閾値に達したとき(つまり、制御回路40による過電圧保護が正常に機能しなかったとき)に、充電制御用FET34を強制的にオフさせて充電を強制停止させる。
また、制御回路基板30には、断線検出部44も設けられている。断線検出部44は、バッテリ26内での各セル21,22,23の接続部分を所定電位にすることで、セル電圧検出部42で検出されるセル電圧から、バッテリ26内での断線を検出する。制御回路40は、この断線検出部44によりバッテリ26内での断線が検出されると、バッテリ26の充放電を禁止する。
また、制御回路40は、バッテリ26の温度を、バッテリパック20内に設けられた温度検出素子28を用いて監視する。このため、制御回路基板30には、温度検出素子28の一端をグランドラインに接地し、温度検出素子28の他端を抵抗48を介して電源ラインに接続するための、温度検出用回路が形成されている。そのため、温度検出素子28の両端電圧が、バッテリ26の温度を示す検出電圧として、制御回路40に取り込まれる。
また、制御回路基板30には、制御回路40に動作用の電源電圧(直流定電圧)を供給するためのレギュレータ50が設けられている。
このレギュレータ50は、2つのダイオード52、54を介して、バッテリ26とACアダプタ60との両方から直流電圧を供給できるようになっており、その何れかから供給される直流電圧を用いて、制御回路40駆動用の直流定電圧を生成する。
制御回路40は、このレギュレータ50から電源供給を受けて動作する。そして、その動作中、バッテリ26に対する充電制御を行っている間は、ケース3に設けられたLED13を点灯させて、使用者にその旨を報知する。
次に、制御回路40の動作モードについて説明する。本実施形態では、モータ16を駆動して吸引用ファン15を回転さる際の制御回路40の動作モードとして、ハイモードと、ローモードと、ハイパワーモードと、の3つの動作モードが設定されている。ハイモードは、モータ16を高速で回転させるための動作モードである。ローモードは、モータ16を低速で(ハイモードよりも低速で)回転させるための動作モードである。ハイパワーモードは、モータ16を超高速で(ハイモードよりも高速で)回転させるための動作モードである。
また、制御回路40のROM内には、上記各動作モードでモータ16を駆動するための制御データとして、上記動作モード毎に設定された放電制御用FET32の駆動デューティ比が記憶されている。
なお、この駆動デューティ比は、ローモードで最も小さく(例えば、50%より低い値)、ハイパワーモードで最も大きく(例えば、100%)、ハイモードで両者の中間(例えば、50%以上100%未満の範囲内における所定値)となるよう、動作モード毎に段階的に設定されている。
そして、制御回路40は、図3に示す各動作モード設定処理にて、動作モードがハイモード、ローモード、及びハイパワーモードのうち何れかに設定されると、その設定された動作モードに対応した駆動デューティ比をROMから読み出し、その読み出した駆動デューティ比に対応したPWM信号(パルス幅変調信号)を、放電制御用FET32の駆動信号として出力する。
この結果、モータ16には、そのPWM信号のデューティ比に対応した駆動電流が流れ、モータ16(延いては吸引用ファン15)が、その駆動電流に対応した回転速度で回転し、最終的には、ハンディクリーナ2の吸引量が、各動作モードに対応して制御されることになる。
また、制御回路40は、レギュレータ50から電源が投入されたことによって起動した直後や、モータ16の駆動中に停止スイッチ12が操作されたときには、モータ16の駆動を停止する。
そして、制御回路40は、モータ16が停止中に駆動スイッチ11が操作されて駆動スイッチ11がオフ状態からオン状態に変化すると、動作モードを、予め設定された初期動作モードに設定する。初期動作モードは、ハイモード及びローモードの何れかであり、どちらを初期動作モードとして設定するかについては適宜決めることができる。本実施形態では、ハイモードが初期動作モードとして設定されている。
そのため、本実施形態では、モータ16が停止中に駆動スイッチ11がオンされると、制御回路40は、動作モードを、初期動作モードであるハイモードに設定する。そして、初期動作モードの設定後は、停止スイッチ12が操作されない限り、駆動スイッチ11の操作の有無や操作継続時間(オン状態の保持時間)に応じて動作モードを切り替える。
こうした動作モードの切り換えは、制御回路40が図3に示す動作モード設定処理を実行することにより行われる。
制御回路40は(詳しくはCPUは)、レギュレータ50からの電源投入により起動すると、ROMから図3の動作モード設定処理のプログラムを読み込んで、この動作モード設定処理を周期的に繰り返し実行する。なお、図3に示したフローチャートでは、何れかの動作モードで動作中(回転中)に停止スイッチ12がオンされた場合の処理、即ち、停止スイッチ12がオンされるとモータ16を停止させる処理については、図示を省略している。後述する図4及び図5の各動作モード設定処理についても同様である。
制御回路40は、図3の動作モード設定処理を開始すると、S110で、駆動スイッチ11がオンされているか否か、即ち駆動スイッチ11が使用者により操作(押し操作)されているか否か判断する。駆動スイッチ11がオンされていなければ(S110:NO)、当該動作モード設定処理を終了する。
一方、駆動スイッチ11がオンされている場合は(S110:YES)、S120で、動作モードを初期動作モードに設定する。本実施形態では、既述の通り、初期動作モードとしてハイモードが設定されているため、S120では、ハイモードに設定する。なお、動作モードをハイモードに設定すると、制御回路40は、ハイモードの駆動デューティ比に対応したPWM信号を駆動信号として放電制御用FET32へ出力することにより、モータ16をハイモードに対応した回転速度で回転させる。
S120で動作モードを初期動作モードに設定してモータ16の駆動を開始した後、S130で、駆動スイッチ11のオン状態が保持されているか否か、即ち、S110で駆動スイッチ11がオンされていると判断した後も、使用者により駆動スイッチ11が操作されている状態が保持(継続)されているか否か判断する。
駆動スイッチ11のオン状態が保持されている場合は(S130:YES)、S140で、オン状態が保持されている時間(保持時間)が予め設定されているオン規定時間Ton以上となったか否か判断する。保持時間は、S110で駆動スイッチ11がオンされていると判断した時からの経過時間である。保持時間がオン規定時間Ton未満であれば(S140:NO)、S130に戻る。保持時間がオン規定時間Ton以上になった場合は(S140:YES)、S190に進み、動作モードをハイパワーモードに切り替える。
S130で、駆動スイッチ11のオン状態が保持されていない場合、即ち駆動スイッチ11の操作が解除されてオフされている場合は(S130:NO)、S150に進む。S150では、S110と同様、駆動スイッチ11がオンされているか否か判断する。駆動スイッチ11がオフされている間はこのS150の判断処理を繰り返す。
駆動スイッチ11がオンされた場合は(S150:YES)、S160に進む。S160では、S130と同様、駆動スイッチ11のオン状態が保持されているか否か判断する。駆動スイッチ11のオン状態が保持されていない場合、即ち駆動スイッチ11の操作が解除されてオフされている場合は(S160:NO)、S170に進む。
S170では、現在の動作モード(つまり駆動スイッチ11がオンされる直前の動作モード)に応じて、動作モードをハイモード又はローモードに切り替える。即ち、S170では、現在の動作モードがハイモードであればローモードに切り替え、現在の動作モードがローモードであればハイモードに切り替える。S170の処理後はS150に戻る。
S160で、駆動スイッチ11のオン状態が保持されている場合は(S160:YES)、S180に進む。S180では、オン状態が保持されている時間(保持時間)が予め設定されているオン規定時間Ton以上となったか否か判断する。S180における保持時間は、S150で駆動スイッチ11がオンされていると判断した時からの経過時間である。
保持時間がオン規定時間Ton未満であれば(S180:NO)、S160に戻る。保持時間がオン規定時間Ton以上になった場合は(S180:YES)、S190に進み、動作モードをハイパワーモードに切り替える。なお、既述の通り、S140で保持時間がオン規定時間Ton以上になった場合も、S190に進み、動作モードをハイパワーモードに切り替える。
つまり、モータ16の動作状態にかかわらず、駆動スイッチ11がオン規定時間Ton以上継続してオン(以下「長押し」ともいう)され続けた場合は、動作モードをハイパワーモードに切り替える。また、S190では、ハイパワーモードに切り替えるのに加え、その切り替え前の元の動作モードを記憶する処理も行う。例えば、ハイモードに設定されている状態で長押しされたことによりS190でハイモードからハイパワーモードに切り替える場合は、S190では、切り替え前の動作モードがハイモードであることを記憶する。
S190で動作モードをハイパワーモードに切り替えた後、S200では、駆動スイッチ11がオフされているか否か判断する。つまり、使用者による長押し操作が解除されて駆動スイッチ11が操作されていない状態になっているか否か判断する。駆動スイッチ11がオフされるまではS200の判断処理を繰り返す。駆動スイッチ11がオフされた場合は(S200:YES)、S210に進む。
なお、駆動スイッチ11がオフされても、動作モードは、ハイパワーモードが継続される。そのため、使用者は、ハイパワーモードで動作させたい場合に、ハイパワーモードへの切り替え自体は駆動スイッチ11を長押しする必要があるものの、長押しによりハイパワーモードへ切り替わった後は、駆動スイッチ11を操作し続けることなく、ハイパワーモードで動作させ続けることができる。
S210では、駆動スイッチ11がオンされているか否か判断する。つまり、S200で駆動スイッチ11がオフされたと判断した後、再び駆動スイッチ11がオンされたか否かを判断する。
駆動スイッチ11がオンされるまでは、S210の判断処理を繰り返す。駆動スイッチ11がオンされた場合は(S210:YES)、S220で、動作モードを、S190でハイパワーモードに切り替える前の元の動作モード(ハイモード又はローモード)に切り替える。つまり、S190のハイパワーモードへの切り替え時に記憶した、ハイパワーモードに切り替わる前の元の動作状態に復帰させる。
具体的に、S140で保持時間がオン規定時間Ton以上と判断されたことにより動作モードがハイパワーモードに切り替わっている場合は、S220では、初期動作モードであるハイモードに切り替える。
一方、S180で保持時間がオン規定時間Ton以上と判断されたことにより動作モードがハイパワーモードに切り替わっている場合は、S220では、ハイパワーモードに切り替わる直前の動作モードに復帰させる。
S220で動作モードを復帰させた後は、S230で、駆動スイッチ11がオフされたか否か、即ちオン状態からオフ状態に変化したか否か判断する。駆動スイッチ11がオフされるまでは、S230の判断処理を繰り返す。駆動スイッチ11がオフされた場合は(S230:YES)、S150に戻る。
以上説明したように、本実施形態のハンディクリーナ2は、駆動スイッチ11を短押しする度に、動作モードをハイモードとローモードに交互に切り替えることができる。さらに、駆動スイッチ11を長押しすることで、ハイモードよりも回転速度の高いハイパワーモードに切り替えることができる。しかも、ハイパワーモードに切り替わった後は、駆動スイッチ11をオン状態に保持し続ける必要はない。駆動スイッチ11の操作を解除してオフさせても、ハイパワーモードでの動作が維持される。そして、ハイパワーモードから元の動作モード(ハイモード又はローモード)に戻したい場合は、駆動スイッチ11を操作すればよい。そのため、使用者の使い勝手の低下を抑えつつ、使用者が所望の動作モードで使用することができるようになる。
なお、本第1実施形態において、駆動スイッチ11は本発明の操作スイッチの一例に相当する。ローモードは本発明の第1の動作モードの一例に相当し、ハイモードは本発明の第2の動作モードの一例に相当し、ハイパワーモードは本発明の第3の動作モードの一例に相当する。オン規定時間Tonは本発明の操作規定時間の一例に相当する。制御回路40は、本発明の基本駆動部、高出力駆動部、解除検出部、及びモード復帰部(特に操作検出部)の一例に相当する。また、図3の動作モード設定処理において、S120,S170の処理は本発明の基本駆動部が実行する処理の一例に相当し、S190の処理は本発明の高出力駆動部が実行する処理の一例に相当し、S200の処理は本発明の解除検出部が実行する処理の一例に相当し、S210〜S220の処理は本発明のモード復帰部が実行する処理の一例に相当し、このうち特にS210の処理は本発明のモード復帰部が備える操作検出部が実行する処理の一例に相当する。
[第2実施形態]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。本第2実施形態のハンディクリーナは、ハードウェア構成自体は、図1,図2に示した第1実施形態のハンディクリーナ2と全く同じである。
本第2実施形態のハンディクリーナが第1実施形態のハンディクリーナ2と異なるのは、制御回路40が実行する動作モード設定処理の処理内容である。具体的に、第1実施形態の動作モード設定処理では、駆動スイッチ11の長押しによって動作モードをハイパワーモードに切り替えた後、駆動スイッチ11が一旦オフされるのを待ち(S200)、オフされた後も引き続きハイパワーモードを維持させるようにした。そして、駆動スイッチ11がオフされた後、再び駆動スイッチ11がオンされるまではハイパワーモードを維持し(S210:NO)、駆動スイッチ11がオンされた場合に(S210:YES)、ハイパワーモードから元の動作モード(ハイモード又はローモード)に戻すようにした(S220)。
これに対し、本第2実施形態では、長押しによってハイパワーモードに切り替わった後、駆動スイッチ11がオフされると、そのオフされた時から予め設定された復帰規定時間Tretだけハイパワーモードが継続され、復帰規定時間Tretが経過すると、動作モードが自動的にハイパワーモードから元の動作モード(ハイモード又はローモード)に戻る。ただし、オフされた時から復帰規定時間Tretが経過する前であっても、使用者によって駆動スイッチ11がオンされた場合は、ハイパワーモードから元の動作モード(ハイモード又はローモード)に戻る。
第1実施形態の動作モード設定処理に対して上記のような相違点を有する本第2実施形態の動作モード設定処理について、図4を用いて説明する。制御回路40は、図4の動作モード設定処理を開始すると、S310より処理を開始する。ここで、S310〜S350の処理は、図3に示した第1実施形態の動作モード設定処理におけるS110〜S150の処理と全く同じである。そのため、S310〜S350の処理の説明は省略する。
初期動作モードに設定されて駆動スイッチ11が一旦オフされた後、再びオンされた場合は(S350:YES)、S360で、S330と同様、駆動スイッチ11のオン状態が保持されているか否か判断する。駆動スイッチ11のオン状態が保持されていない場合、即ち駆動スイッチ11の操作が解除されてオフされている場合は(S360:NO)、S370に進む。
S370では、現在の動作モード(つまり駆動スイッチ11がオンされる直前の動作モード)に応じて、動作モードをハイモード又はローモードに切り替える。即ち、S370では、図3のS170と同様、現在の動作モードがハイモードであればローモードに切り替え、現在の動作モードがローモードであればハイモードに切り替える。S370の処理後はS350に戻る。
S360で、駆動スイッチ11のオン状態が保持されている場合は(S360:YES)、S380で、オン状態が保持されている時間(保持時間)が予め設定されているオン規定時間Ton以上となったか否か判断する。S380における保持時間は、S350で駆動スイッチ11がオンされていると判断した時からの経過時間である。
保持時間がオン規定時間Ton未満であれば(S380:NO)、S360に戻る。保持時間がオン規定時間Ton以上になった場合は(S380:YES)、S390に進み、動作モードをハイパワーモードに切り替える。なお、S340で保持時間がオン規定時間Ton以上になった場合も、S390に進み、動作モードをハイパワーモードに切り替える。また、S390では、図3のS190と同様、ハイパワーモードに切り替えるのに加え、その切り替え前の元の動作モードを記憶する処理も行う。
S400では、駆動スイッチ11がオフされているか否か判断する。駆動スイッチ11がオフされるまではS400の判断処理を繰り返す。言い換えると、駆動スイッチ11が押し操作され続けている場合、S400の判断処理を繰り返すため、ハイパワーモードが維持されることになる。駆動スイッチ11がオフされた場合は(S400:YES)、S410に進む。
S410では、タイマの計時時間を0にクリアし、そのタイマによる計時を開始する。つまり、S400で駆動スイッチ11がオフされたと判断されてからの経過時間の計時を開始する。ここで用いるタイマは、ソフトウェア処理により実現されるソフトウェアタイマであってもよいし、制御回路40が備えるタイマ回路(不図示)であってもよい。
S420では、タイマの計時値であるタイマ値が予め設定された復帰規定時間Tret以上となったか否か判断する。タイマ値がまだ復帰規定時間Tret未満の場合は(S420:NO)、S440で、駆動スイッチ11がオンされているか否か判断する。駆動スイッチ11がオンされていない場合は(S440:NO)、S420に戻る。
駆動スイッチ11がオンされている場合は(S440:YES)、S450に進み、動作モードを、S390でハイパワーモードに切り替える前の元の動作モード(ハイモード又はローモード)に切り替える。この元の動作モードへの具体的な切り替え方法は、図3のS220と同様である。つまり、ハイパワーモードに切り替わる直前の動作モードを記憶しておいてその動作モードに戻してもよいし、長押しによってハイパワーモードに切り替わった場合にはその長押し操作が行われる直前の動作モードを記憶しておいてその動作モードに戻してもよい。
S450で動作モードをハイパワーモードから元の動作モードに戻した後、S460では、駆動スイッチ11がオン状態からオフ状態に変化したか否か判断する。オン状態が継続している間はS460の判断処理を繰り返す。駆動スイッチ11がオフされた場合は(S460:YES)、S350に戻る。
S420で、タイマ値が復帰規定時間Tret以上となった場合は(S420:YES)、S430に進む。S430では、S450と同様、動作モードを、S390でハイパワーモードに切り替える前の元の動作モード(ハイモード又はローモード)に切り替える。S430で動作モードを元の動作モードに戻した後は、S350に戻る。
以上説明したように、本第2実施形態のハンディクリーナは、長押しにより動作モードがハイパワーモードに切り替わった後、駆動スイッチがオフされると、タイマによる計時が開始される。そして、計時開始からの経過時間(つまり駆動スイッチ11がオフされてからの経過時間)が復帰規定時間Tret以上になると、動作モードが自動的にハイパワーモードから元の動作モードに切り替わる。
つまり、使用者は、駆動スイッチ11をオン規定時間Ton以上操作し続けて動作モードをハイパワーモードに切り替えた後、復帰規定時間Tretの間は、駆動スイッチ11を操作し続けることなくハイパワーモードでハンディクリーナを使用し続けることができる。また、復帰規定時間Tretが経過した後は、動作モードが自動的にハイパワーモードから元の動作モードに復帰される。したがって、このような構成は、駆動スイッチ11の操作を解除してもハイパワーモードで使用できるという使い勝手の良さを実現しつつ、バッテリ電力の消費量も抑えたいというニーズに対して、特に有効である。
しかも、本第2実施形態のハンディクリーナは、ハイパワーモードへの移行後、復帰規定時間Tretが経過するよりも前に動作モードを元に戻したい場合は、駆動スイッチ11を操作すればよい。つまり、ハイパワーモードへの移行後、早めに動作モードを復帰させたい場合は駆動スイッチ11を操作することで可能であり、また、駆動スイッチ11を操作しなくても(或いは操作し忘れても)、復帰規定時間Tretが経過すれば自動的に動作モードが元の動作モードに復帰する。そのため、ハイパワーモードでの動作時間をより抑えることができ、バッテリ26の電力消費量をより低減してバッテリ26を長持ちさせることができる。
なお、図4の動作モード設定処理において、S410で開始されるタイマの計時は、本発明の計時部が実行する処理の一例に相当し、S420の判断処理は本発明の復帰判断部が実行する処理の一例に相当し、S440の処理は本発明の操作検出部が実行する処理の一例に相当する。
[第3実施形態]
第3実施形態は、基本的な構成は第2実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。即ち、本第3実施形態のハンディクリーナも、ハードウェア構成自体は、図1,図2に示した第1実施形態のハンディクリーナ2と全く同じであり、第2実施形態のハンディクリーナとも全く同じである。
そして、本第3実施形態のハンディクリーナは、第2実施形態のハンディクリーナと比較して、制御回路40が実行する動作モード設定処理の処理内容が一部異なる。
具体的に、第2実施形態の動作モード設定処理では、図4を用いて説明したように、モータ16が停止している状態で駆動スイッチ11を操作してモータ16を起動させたとき(S310〜S320)、そのまま駆動スイッチ11を操作し続けて長押しすれば(S340:YES)、動作モードをハイパワーモードに移行させることができた(S390)。これに対し、本第3実施形態では、モータ16が停止している状態で駆動スイッチ11がオンされた場合は、一旦駆動スイッチ11をオン状態からオフ状態に変化させないと、ハイパワーモードに移行させることができない。
また、第2実施形態の動作モード設定処理では、駆動スイッチ11が長押しされることにより動作モードがハイパワーモードに切り替わってその後駆動スイッチ11がオフされると(S400:YES)、タイマによる計時が開始された(S410)。そして、計時開始後、タイマ値が復帰規定時間Tret以上になる前に駆動スイッチ11がオンされた場合は、そのときのタイマ値にかかわらず、動作モードがハイパワーモードから元の動作モード(ハイモード又はローモード)に切り替わった(S450)。これに対し、本第3実施形態では、タイマ値が復帰規定時間Tret以上になる前に駆動スイッチ11がオンされた場合は、第2実施形態とはある意味逆で、タイマ値が一定量元に戻され、復帰規定時間Tretまでの残り時間が増加する。つまり、ハイパワーモードで動作する時間が実質的に延長される。タイマ値を具体的にどの程度の時間元に戻すかについては適宜決めることができ、例えば現在の経過時間から予め定めた一定時間だけ戻すようにしてもよいが、本第3実施形態では、一律に、タイマ値が0にクリアされる。そのため、再び復帰規定時間Tretが経過するまではハイパワーモードで動作させ続けることができる。タイマ値が復帰規定時間Tret以上にならない限り、駆動スイッチ11をオンする度にタイマ値を0にクリアさせることができ、ハイパワーモードでの動作を継続させることができる。
また、本第3実施形態では、タイマによる計時が開始された後の経過時間(タイマ値)を示す情報が、インジケータ14(図1,図2参照)に表示される。換言すれば、タイマ値が復帰規定時間Tretに到達する迄の残り時間(つまりハイパワーモードが終了するまでの残り時間)を示す情報が、インジケータ14に表示される。
インジケータ14は、第1のLED14a、第2のLED14b、及び第3のLED14cの3つのLED(詳細は図示略)がこの順にハンディクリーナの後端側から前端側へ配列された、バー形式の表示手段である。タイマによる計時開始後、タイマ値が復帰規定時間Tretに到達するまでの残り時間がTretの2/3以上ある間は3つのLED14a,14b,14cが全て点灯される。タイマ値が復帰規定時間Tretに到達するまでの残り時間がTretの2/3未満で1/3以上ある間は、3つのLEDのうち第3のLED14cが消灯して他の第1及び第2のLED14a,14bが点灯される。タイマ値が復帰規定時間Tretに到達するまでの残り時間がTretの1/3未満の場合は第1のLED14aのみ点灯される。タイマ値が復帰規定時間Tretに到達すると3つのLED14a,14b,14cが全て消灯する。
第2実施形態の動作モード設定処理に対して上記のような相違点を有する本第3実施形態の動作モード設定処理について、図5を用いて説明する。なお、図5の動作モード設定処理において、S310〜S320、S350〜S410の処理は、図4の動作モード設定処理における同符号の処理と全く同じである。そのため、これら各処理に着いての説明は省略する。
制御回路40は、図5の動作モード設定処理を開始後、駆動スイッチ11がオンされることにより動作モードを初期動作モードに設定すると(S320)、S335に進む。S335では、駆動スイッチ11がオフされているか否か、つまりオン状態からオフ状態に変化したか否か判断する。オフされるまではS335の判断処理を繰り返し、オフされた場合はS350に進む。
また、動作モードをハイパワーモードへ切り替えた後(S390)、駆動スイッチ11がオフされてS410でタイマによる計時を開始すると、S415で、タイマ値に応じてインジケータ14の点灯制御を行う。具体的には、既述の通り、タイマ値が復帰規定時間Tretに到達するまでの残り時間に応じて、インジケータ14が有する3つのLED14a,14b,14cをそれぞれ点灯又は消灯させる。
そして、S420で、タイマ値が復帰規定時間Tret以上となったか否か判断する。タイマ値が復帰規定時間Tret以上になった場合は(S420:YES)、S425で、インジケータ14が有する3つのLED14a,14b,14cを全て消灯して、S430に進む。
S420で、タイマ値がまだ復帰規定時間Tret未満の場合は(S420:NO)、S500で、駆動スイッチ11がオンされているか否か判断する。駆動スイッチ11がオンされていない場合は(S500:NO)、S415に戻る。駆動スイッチ11がオンされている場合は(S500:YES)、S400に戻り、駆動スイッチ11が再びオフされるのを待つ。そして駆動スイッチ11がオフされたら(S400:YES)、S410で、タイマの計時時間を0にクリアして、0からの計時を再開する。
以上説明したように、本第3実施形態のハンディクリーナによれば、ハイパワーモードに移行後は復帰規定時間Tretが経過すると自動的に元の動作モードに戻ることを基本構成としつつも、使用者は、必要に応じて、復帰規定時間Tretまでの到達を遅らせることができる。つまり、実質的に復帰規定時間Tretを超えてハイパワーモードでの使用を継続することができる。
なお、図5の動作モード設定処理において、S500の処理は本発明の操作検出部が実行する処理の一例に相当し、S500で肯定判定された場合にS400を経てS410でタイマ値をクリアする処理は、本発明の経過時間変更部が実行する処理の一例に相当する。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)第1実施形態の動作モード設定処理(図3)において、モータ16が停止している状態から駆動スイッチ11が長押しされたことにより(S140:YES)、動作モードがハイパワーモードに設定された場合は、その後駆動スイッチ11がオフされて再びオンされたときは、S220の処理ではなく、モータ16を再び停止させてもよい。
(2)第3実施形態において、インジケータ14が3つのLEDによるバー形式の構成であることはあくまで一例である。タイマ値が復帰規定時間Tretに到達するまでの残り時間を示す情報を表示できる限り、具体的な表示手段の構成や表示方法などは適宜決めることができる。視覚的に表示することに限らず、例えば音声によって残り時間を示す情報を報知するようにしてもよい。
(3)上記各実施形態では、バッテリ26からモータ16への通電経路上に、半導体スイッチング素子である放電制御用FET32を設け、この放電制御用FET32を制御回路40がデューティ駆動することで、モータ16に流れる駆動電流を制御(即ち動作モードに応じた駆動電流に制御)するものとして説明した。
しかし、モータ16に流れる駆動電流の制御は、上述した、半導体スイッチング素子をデューティ駆動させる方法以外の他の方法を用いて行ってもよい。例えば、バッテリ26からモータ16への通電経路上に、抵抗値を変更することが可能な可変抵抗手段を設け、モータ16の駆動時、動作モードに応じてその抵抗値を可変設定することで、動作モードに応じた駆動電流をモータ16へ供給するようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、本発明を充電式のハンディクリーナ2に適用した場合について説明したが、本発明は、バッテリを備えた集塵装置であれば上記実施形態と同様に適用できる。
また、本発明は、例えば、高圧空気を吐出することで粉塵を吹き飛ばすのに用いられる、図6に示すような充電式ブロワ70等、気体を吐出する送風機であっても、上記実施形態と同様に適用できる。
ここで、図6に示す充電式ブロワ70は、先端に高圧空気を吐出する吐出口72を備えた筒状のノズル74と、ノズル74の後端側が装着されるブロワ本体76と、ブロワ本体76に着脱自在に装着されるバッテリパック78と、を備える。
ブロワ本体76の側壁には、外気を導入するための吸気口80が設けられ、ブロワ本体76の上部には、使用者が手で持つための把持部82が設けられ、ブロワ本体76のノズル74とは反対側には、バッテリパック78を装着するための装着部84が設けられている。
把持部82のノズル74側先端部分には、上記実施形態の電子スイッチ10と同様、使用者が操作するための電子スイッチ86が設けられている。
ブロワ本体76内には、吸気口80から外気を導入してノズル74側に吐出するための吐出用ファン、吐出用ファンを回転させるモータ、バッテリパック78から電力供給を受けて動作し、電子スイッチ86からの駆動指令に応じてモータを駆動制御する制御回路基板、等が設けられている。
このように構成された充電式ブロワ70においても、制御回路基板にマイクロコンピュータからなる制御回路を実装し、この制御回路が、上記実施形態の制御回路40と同様の手順で、バッテリパック78からモータへの通電経路上に設けられた半導体素子(FET、バイポーラトランジスタ等)を制御するようにすれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(5)モータへ動作用の電力を供給するバッテリは、流体装置に対して着脱可能であってもよし、流体装置内に内蔵されていてもよい。つまり、流体装置に対するバッテリの収容方法は特に限定されない。
(6)その他、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
2…ハンディクリーナ、3…ケース、4…吸引口、6…排出口、8,82…把持部、9…蓋体、10,86…電子スイッチ、11…駆動スイッチ、12…停止スイッチ、13…LED、14…インジケータ、14a…第1のLED、14b…第2のLED、14c…第3のLED、15…吸引用ファン、16…モータ、18…DCジャック、20,78…バッテリパック、21,22,23…セル、26…バッテリ、28…温度検出素子、30…制御回路基板、32…放電制御用FET、34…充電制御用FET、36…充電保護用FET、40…制御回路、42…セル電圧検出部、44…断線検出部、46…保護回路、48…抵抗、50…レギュレータ、52,54…ダイオード、60…ACアダプタ、70…充電式ブロワ、72…吐出口、74…ノズル、76…ブロワ本体、80…吸気口、84…装着部。

Claims (7)

  1. 気体を吸引又は吐出するように構成されたファンと、
    前記ファンを駆動するように構成されたモータと、
    前記モータに電力を供給するように構成されたバッテリと、
    使用者により操作されるように構成された操作スイッチと、
    操作スイッチが操作される度に、前記モータの動作モードを、前記モータに第1駆動電流を流すことにより前記モータを回転させる第1の動作モード、及び前記モータに前記第1駆動電流よりも大きい第2駆動電流を流すことにより前記モータを前記第1の動作モードよりも高速で回転させる第2の動作モード、のうち何れか一方に交互に切り替えるように構成された基本駆動部と、
    前記操作スイッチが継続して所定の操作規定時間以上操作された場合に、前記動作モードを、前記モータに前記第2駆動電流よりも大きい第3駆動電流を流すことにより前記モータを前記第2の動作モードよりも高速で回転させる第3の動作モードに切り替えるように構成された高出力駆動部と、
    前記高出力駆動部により前記動作モードが前記第3の動作モードに切り替えられた後、使用者による前記操作スイッチの操作が解除されたことを検出するように構成された解除検出部と、
    前記解除検出部により前記操作スイッチの操作が解除されたことが検出された後、所定の復帰条件が成立した場合に、前記動作モードを、前記第3の動作モードに切り替えられる前の元の動作モードに切り替えるように構成されたモード復帰部と、
    を備える、流体装置。
  2. 請求項1に記載の流体装置であって、
    前記モード復帰部は、前記操作スイッチが操作されたことを検出するように構成された操作検出部を備え、
    前記復帰条件は、前記操作検出部により前記操作スイッチが操作されたことが検出されることである、流体装置。
  3. 請求項1に記載の流体装置であって、
    前記モード復帰部は、
    前記解除検出部により前記操作スイッチの操作が解除されたことが検出された後の経過時間を計時するように構成された計時部と、
    前記計時部による計時中の前記経過時間が所定の復帰規定時間以上となったか否か判断するように構成された復帰判断部と、
    を備え、
    前記復帰条件は、前記復帰判断部により前記経過時間が前記復帰規定時間以上になったと判断されることである、流体装置。
  4. 請求項3に記載の流体装置であって、
    前記モード復帰部は、
    前記計時部による前記経過時間の計時の開始後、前記復帰判断部により前記経過時間が前記復帰規定時間以上になったと判断される前に、前記操作スイッチが操作されたことを検出するように構成された操作検出部を備え、
    前記復帰条件は、前記操作検出部により前記操作スイッチが操作されたことが検出されることである、流体装置。
  5. 請求項3に記載の流体装置であって、
    前記モード復帰部は、
    前記計時部による前記経過時間の計時の開始後、前記復帰判断部により前記経過時間が前記復帰規定時間以上になったと判断される前に、前記操作スイッチが操作されたことを検出するように構成された操作検出部と、
    前記操作検出部により前記操作スイッチが操作されたことが検出された場合に、前記計時部による計時中の前記経過時間を、現在の前記経過時間よりも短い時間に変更する経過時間変更部と、
    を備える、流体装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の流体装置であって、
    当該流体装置は、前記ファンの回転により流体を吸引することが可能に構成された集塵装置である、流体装置。
  7. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の流体装置であって、
    当該流体装置は、前記ファンの回転により流体を吐出することが可能に構成された送風機である、流体装置。
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