JP2013165791A - 内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】ガラス板2に浮遊物が付着するのを未然に防止する。
【構成】内視鏡挿入部1の先端面に固定されているガラス板2の周囲には送気口4,5などが形成されている。ガラス板2と送気口4,5などとの間には,ガラス板2の周囲を囲むように防護壁3が形成されている。送気口4,5などから気体が放出されると気流w4,w5,w6が発生し,ガラス板2と観察対象物との間にある不要な浮遊物が視野から除去される。気流w4,w5,w6の発生により,ガラス板2に向かう気流w1,w2が生じるが,気流w1は,気流w4,w5,w6とともに前方に引き込まれ,気流w2は,防護壁3にぶつかる。気流w1,w2がガラス板2の表面に流れないので,気流w1,w2とともに流れる浮遊物がガラス板2の表面に付着するのが防止される。
【選択図】図1

Description

この発明は,体内に挿入され,体内を撮像する内視鏡装置に関する。
硬性内視鏡装置は,生体内に硬性内視鏡を挿入し,生体内を撮像するものである。硬性内視鏡の先端面には,撮像レンズが設けられ,その撮像レンズによって結像した対象物が硬性内視鏡の先端部に内蔵されている撮像装置によって撮像される。硬性内視鏡は生体内に挿入されるものであるから,撮像レンズに血液,粘液などが付着してしまい,視野を妨げることがある。このために,撮像レンズを洗浄するものがある(特許文献1)。
また,電気焼灼装置を用いた硬性内視鏡の処置では,発煙等により視野が妨げられることがあるため,硬性内視鏡の内部に不活性で人体に無害なガスを先端面から前方に噴出させるものもある(特許文献2)。図22は,そのような硬性内視鏡挿入部200の先端面を示す正面図である。硬性内視鏡挿入部200の先端面には観察窓に設けられたガラス板(レンズ)204が取り付けられている。このガラス板204の周りにガスを前方に噴出する噴出口201,202および203が形成されている。
特開平5-199979号公報 特許第3310349号公報
特許文献1に記載のものでは,内視鏡を用いて対象部位などを焼き切った場合などには,観察部位を焼き切ったことにより発生する油脂の粒子,蒸気などの浮遊物が観察対象から撮像レンズまでの間に浮遊することにより,撮像装置の視界が妨げられてしまうことに対する対処は考えられていない。
特許文献2に記載のものでは,図22に示すように,噴出口201,201および203からガスが噴出した場合(紙面に垂直にガスが噴出する)に,そのガスの噴出に誘引されて矢印で示す気流wiおよびwoが生じる。一部の気流wiは,噴出口201,202および203から噴出したガスに引っ張られて,ガスとともに硬性内視鏡挿入部200の前方に流れるが,その他の気流woは,ガラス板204の表面に引き込まれることがある。すると,ガラス板204の表面に,油性の粒子などの浮遊物が付着してしまう。このように,特許文献2に記載のものにおいては,撮像装置の視界を良好にしようと噴出口201,202および203からガスを噴出すると,ガラス板204の表面に浮遊物が付着し,却って視界が悪くなることがある。
この発明は,観察対象から撮像レンズのような観察用光学部材までの間に飛散する浮遊物を除去することにより視界を良好にするとともに,観察用光学部材に浮遊物などの汚れが付着することを未然に防止することを目的とする。
この発明による内視鏡装置は,先端部と基端部と長手軸とを有する内視鏡挿入部と,前記内視鏡挿入部の先端部に設けられ外部に露出した表面を有する観察用光学部材(ガラス板,撮像レンズ,プラスチック板,透明板,反透明板,特定の波長を透過する光学部材などを含む)と,前記観察用光学部材の周囲に形成され,かつ前記観察用光学部材の前記表面よりも突出している凸部と,前記凸部または前記観察用光学部材を基準として前記凸部よりも外側に形成され,かつ前記観察用光学部材からの観察方向に気体を放出する送気口を備えていることを特徴とする。
この発明によると,観察用光学部材からの観察方向に気体を放出する送気口が形成されているので,内視鏡挿入部が体内に挿入された場合において,視界に油脂の粒子,蒸気などが発生し,視界が不良となっても,それらの粒子,蒸気などの浮遊物を視野から除去できる。また,撮像用窓の周囲に凸部が形成されているので,送気口から放出された気体により周囲気体が誘引されたとしても,周囲気体が体内か撮像用窓まで到達することは無く,誘引された周囲気体に含まれている油脂の粒子などが撮像用窓に付着することを未然に防止できる。したがって,観察対象から体内観察用光学部材までの間に飛散する浮遊物を除去することにより視界を良好にするとともに体内観察用光学部材の表面に汚れが付着してしまうことを未然に防止できる。
凸部は,たとえば,観察用光学部材の周囲に立設している防護壁である。
防護壁の外壁および内壁の少なくとも一方が上部から下部に向かって広がるように傾斜していることが好ましい。
防護壁は,観察用光学部材と送気口との間に設けられ,かつ観察用光学部材の周りを囲むように形成されていてもよい。
また,防護壁は,観察用光学部材と送気口との間であって,送気口に向かい合う位置に設けられ,かつ送気口に向かい合わない位置には設けられていないものでもよい。
防護壁は,観察用光学部材と送気口との間には設けられていなく,観察用光学部材を介して送気口の反対側の位置に設けられていてもよい。
防護壁の外壁は,たとえば,上部から下部に向かって広がるように傾斜していてもよい。
内視鏡装置は,たとえば,硬性内視鏡装置または軟性内視鏡装置である。
送気口から放出される気体を,送気口に送気する送気装置をさらに備えてもよい。
送気口は,観察用光学部材の周りの全周にわたって形成されていてもよい。
内視鏡挿入部の周りに装着されるオーバーチューブをさらに備えてもよい。その場合,オーバーチューブの先端部分には内部に突出し,周方向において異なる位置に形成されている複数の突起が形成されており,オーバーチューブに形成されている複数の突起に内視鏡挿入部の外周面が当接することにより内視鏡挿入部の先端面の周りに全周にわたって生じる内視鏡挿入部とオーバーチューブとの空隙が送気口となろう。
突起の高さは,たとえば共通である。
送気口から放出される気体の一部を観察用光学部材に導く偏向部材をさらに備えてもよい。
偏向部材は,たとえば,送気口前方に設けられ,内視鏡挿入部の長手方向に立設した支持部材と支持部材の上部において観察用光学部材の方向に曲げられた曲げ部材とを備えている。
内視鏡挿入部の斜視図である。 内視鏡挿入部の側面図である。 内視鏡挿入部の正面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 内視鏡装置を示している。 内視鏡挿入部の斜視図である。 内視鏡挿入部の正面図である。 内視鏡挿入部の正面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 内視鏡挿入部の先端部分の断面図である。 内視鏡挿入部の正面図である。 内視鏡挿入部の側面図である。 オーバーチューブの斜視図である。 図13のXIX−XIX線に沿う断面図である。 オーバーチューブと内視鏡挿入部の斜視図である。 オーバーチューブが装着された内視鏡挿入部の斜視図である。 XIIV−XIIV線に沿う断面図である。 オーバーチューブが装着された内視鏡挿入部の正面図である。 内視鏡挿入部の正面図である。 内視鏡挿入部の側面図である。 内視鏡挿入部の斜視図である。 従来の内視鏡挿入部の正面図である。
図1は硬性内視鏡の内視鏡挿入部1の斜視図,図2は内視鏡挿入部1の側面図,図3は内視鏡挿入部1の正面図である。
内視鏡挿入部1は,長手軸を有しており,円形の先端面に体内を観察する観察窓7が形成されており,この観察窓7に,ゴミが内視鏡挿入部1内に進入するのを防止するなどのための円形のガラス板(プラスチック板,撮像レンズなどでもよい)2が取り付けられている。ガラス板2を通して体内が観察される。円形のガラス板2の周囲には,全周にわたって円管状の防護壁3が設けられている。図2に示すように,防護壁3の高さhは,体内を観察するための視界Rvを遮らないように決定されている。
図3に示すように,ガラス板2を基準として防護壁3の外側には,気体を放出する3つの送気口4,5および6が形成されている。3つの送気口4,5および6でなく,1つの送気口,2つの送気口または4つ以上の送気口であってもよい。また,送気口3,4および6の間隔は,周方向に均等でも均等でなくともよい。図2に示すように,内視鏡挿入部1の内部には,気体を通す送気管4aおよび5aが通っており,これらの送気管4aおよび5aが送気口4および5にそれぞれ接続されている。送気口6にも送気管が接続されているが図2では見えない。これらの送気管4aから気体が送気されることにより,送気口4,5および6から気体が放出される。
図1を参照して,内視鏡挿入部1のガラス板2からの観察方向に向かって,送気口4,5および6から気体が放出されると,矢印で示す気流w4,w5およびw6が生じる。これらの気流w4,w5およびw6により,ガラス板2の前方に油脂の粒子などのゴミが存在していたとしても,それらのゴミが視界から取り除かれる。送気口4,5および6から気体が放出されると,気流w4,w5およびw6が生じ,これらの気流w4,w5およびw6によって気流w4,w5およびw6の周りの気体が誘引され,矢印で示す気流w1,w2が発生する。
これらの気流w1,w2のうち,一部の気流w1は,送気口4,5および6から放出される空気により生じる気流w4,w5およびw6に巻き込まれて,内視鏡挿入部1の前方に流れる。一部の気流w2は,送気口4,5および6から放出される気体により生じる気流w4,w5およびw6に巻き込まれることなく,ガラス板2の表面の方向に向かうものが生じる。このような気流w2は,この実施例では,防護壁3にぶつかり,防護壁3に沿って送気口4,5および6の方向に流れる。気流w2も気流w1と同様に,送気口4,5および6から放出される気体により生じる気流w4,w5およびw6に巻き込まれて,内視鏡挿入部1の前方に流れる。気流w2のうち,防護壁3に沿って送気口4,5および6の方向に流れない気流w2があったとしても防護壁3により,気流w2は,ガラス板2の表面の方向には流れず,内視鏡挿入部1の前方に流れる。この実施例では,送気口4,5および6から気体が放出されたことにより生じる気流w4,w5およびw6により誘引される気流w1,w2などが生じても,これらの気流w1,w2は,いずれもガラス板2の表面上には流れない。気流w1,w2とともにゴミなどが浮遊してしまう場合であっても,ガラス板2にゴミが付着してしまうことを未然に防止できる。
図4は,図3のIV−IV線に沿う断面図の一部である。図4において,上述のものと同一物については,同一符号を付して説明を省略する。
上述した防護壁3の外壁3aおよび内壁3bは,いずれも上部(図4において左側が上部)から下部(図4において右側が下部)に向かって広がるようになだらかに傾斜している。内壁3bがなだらかに傾斜しているために,防護壁3内に水滴などが溜まってしまった場合であっても,その水滴が防護壁3内から取り除かれやすい。また,外壁3aがなだらかに傾斜しているために,ガラス面2に向かう気流も外壁3aに沿って内視鏡挿入部1の前方に流れやすい。
さらに,防護壁3の上部は丸みがつけられているので,防護壁3で体内を傷つけてしまうこともない。もっとも,防護壁3の上部は丸みがつけられていなくともよい。また,外壁3aおよび内壁3bはいずれもなだらかに傾斜せずに下部に向かって垂直に設けられていてもよい。
図5は,この発明の実施例を示すもので,内視鏡装置の概要を示している。
内視鏡装置には,上述のように,被験者OBの腹腔内に挿入される柱状の内視鏡挿入部(内視鏡)1が含まれている。この内視鏡挿入部1には,空気を放出する送気装置10,画像処理プロセッサ11および体内を照射する光源を生成する光源装置12が接続されている。
内視鏡装置は,内視鏡挿入部1を被験者OBの腹腔内に挿入し,被験者OBの腹腔内を撮像し,撮像した画像を表示画面に表示するものである。表示画面に表示された画像を見ながら術者が手術する。
この実施例では,送気装置21から放出される空気は内視鏡挿入部1の送気管内を通り,内視鏡挿入部1の送気口4,5および6から放出される。被験者OBの腹腔内に内視鏡挿入部1から送気されることとなる。
図6は,腹腔内に挿入された内視鏡挿入部1の先端部を示している。
内視鏡挿入部1の先端部には撮像装置が含まれており,内視鏡挿入部1の先端面10のガラス板2を介して被験者OBの腹腔20内の観察部位21が撮像される(光を照射する窓は図示が省略されている)。
この実施例においては,上述のように,内視鏡挿入部1の先端面10に形成されている送気口4から6から,内視鏡挿入部1の長手方向の前方(観察部位21が存在する観察方向,撮像方向)に気体が放出され,気流w4からw6が生じる。気流w4からw6により,ガラス面2から観察部位21までの間に浮遊している油脂の粒子,蒸気など浮遊物30があった場合,それらの浮遊物30がガラス面2から観察部位21までの間から取り除かれる。視界が良好となり,画質の良い観察部位21の画像が得られる。とくに,この実施例においては,ガラス板2と送気口4,5および6との間のガラス板2の周囲に,上述のように,防護壁3が形成されているから,気流w4,w5およびw6により生じる他の気流w1,w2がガラス板2の表面に流れてしまうことを未然に防止でき,これらの気流w1,w2に含まれる浮遊物25がガラス板2に付着してしまうことを未然に防止できる。
図7は,他の実施例を示すもので,内視鏡挿入部1Aの先端面を示す正面図である。図7は,図3に対応している。
内視鏡挿入部1Aの先端面には周方向に一定間隔をあけて送気口4,5および6が形成されている。観察窓7に取り付けられたガラス板2と送気口4との間,ガラス板2と送気口5との間,およびガラス板2と送気口6と間のそれぞれには,第1の防護壁34,第2の防護壁35および第3の防護壁36が立設している。これらの第1の防護壁34,第2の防護壁35および第3の防護壁36は,正面から見て円弧状であり,それぞれの両端がなだらかな丸みを帯びている。第1の防護壁34,第2の防護壁35および第3の防護壁36は,周方向において間隔があけられており,第1の防護壁34,第2の防護壁35および第3の防護壁36の間(周方向における送気口4,5および6の間)には防護壁は設けられていない。図7に示す例においても,送気口4,5および6は,ガラス板2を基準として防護壁34,35および36よりも外側に形成されている。
上述のように(図1参照),送気口4,5および6から気体が放出されることにより生じる気流w4,w5およびw6に誘引されて気流w1などが生じるが,防護壁34,35および36によって,気流w1などがガラス板2の表面に流れることを防ぐことができる。このように,送気口4,5および6に対応する位置に防護壁34,35および36を設け,送気口4,5および6に対応する位置に防護壁を形成しなくとも,防護壁34,35および36によってガラス板2の表面に向かう気流を防ぐことができるようになる。
第1の防護壁34,第2の防護壁35および第3の防護壁36は,円弧状であるが,ガラス板2と送気口3との間,ガラス板2と送気口4との間およびガラス板2と送気口5との間に設けられていれば,直線状でもよい。
図8および図9は,他の実施例を示している。
図8は,内視鏡挿入部1Bの先端面を示す正面図である。図8は,図3および図7に対応している。
図8に示す内視鏡挿入部1Bにおいては,図7に示す内視鏡挿入部1Aと異なり,観察窓7に取り付けられたガラス板2と送気口4との間,ガラス板2と送気口5との間およびガラス板2と送気口6との間には防護壁は設けられていない。ガラス板2を介して送気口4に対向する位置に第1の防護壁54が設けられ,ガラス板2を介して送気口5に対向する位置に第2の防護壁55が設けられ,ガラス板2を介して送気口6に対向する位置に第3の防護壁56が設けられている。図8に示す例でも,送気口4,5および6は,ガラス板2を基準として防護壁54,55および56よりも外側に形成されている。具体的には,ガラス板2の中心から防護壁54,55および56までの距離よりも送気口4,5および6までの距離の方が遠い。
また,送気口4から放出される気体により生じる気流w4に周囲気体が誘引される範囲R4,送気口5から放出される気体により生じる気流w5に周囲気体が誘引される範囲R5および送気口6から放出される気体により生じる気流w6に周囲気体が誘引される範囲R6が図示されている。上述のように,送気口4,5および6から気体が放出されると,送気口4,5および6の前方に気流w4,w5およびw6が生じ,これらの気流w4,w5およびw6により,矢印で示す気流w11,w12およびw13が発生する。これらの気流w11,w12およびw13のうち,送気口4,5および6の周りに形成される周囲気体が誘引される範囲R4,R5およびR6に入り込む気流w11およびw12は,送気口4,5および6から放出される空気により発生する気流w4,w5およびw6に引っ張られて,内視鏡挿入部1Bの前方に流れていく。これに対して,周囲気体が誘引される範囲R4,R5およびR6に入らずにガラス板2の表面に向かう気流w13は,第1の防護壁54,第2の防護壁55または第3の防護壁56のいずれかの防護壁に当たることとなる。気流w13もガラス板2の表面上に流れないので,気流w13とともに流れてくる浮遊物がガラス板2の表面に付着してしまうことを未然に防止できる。
図9は,図8のIX−IX線に沿う断面図である。図9において,図8に示すものと同一物については同一符号を付して説明を省略する。
上述した第1の防護壁54,第2の防護壁55および第3の防護壁56のそれぞれの外壁(第1の防護壁54の外壁54Aのみが図9において図示されている)は,上部(図9において左側が上部)から下部(図9において右側が下部)に向かうにつれてなだらかに広がるように傾斜している。この傾斜により,たとえば,第1の防護壁54に向かってきた気流w13は,傾斜している外壁54Aに沿って前方(図9において左側が前方)に流れる。気流w13がガラス板2の表面上に流れてしまうことを未然に防止できるようになる。
図10は,さらに他の実施例を示すもので,内視鏡挿入部1Cの側面からの断面図である。図10は,図4および図9に対応している。
上述した内視鏡挿入部1等では,ガラス板2は内視鏡挿入部の先端面に取り付けられているが,図10に示す実施例では,ガラス板2は,観察窓7内において内視鏡先端面60よりも基端側に取り付けられている。上述のように,ガラス板2が外部に露出した表面であり,内視鏡挿入部1Cの先端部分(凸部)61がガラス板2よりも突出していることとなる。このようにガラス板2が内視鏡先端面60よりも基端側に取り付けられることにより,ガラス板2は内視鏡挿入部1Cの先端部分(凸部)61によって囲まれることとなり,この先端部分61によって,上述のように,ガラス板2の表面に流れ込んでこようとする気流を防ぐことができる。このように,ガラス板61を内視鏡挿入部1Cの先端面60から引き込むことによっても,気流とともに浮遊する浮遊物がガラス板2の表面に付着してしまうことを未然に防止できる。
図11および図12は,さらに他の実施例を示している。
図11は内視鏡挿入部1Dの先端面を示す正面図,図12は内視鏡挿入部1Dの側面図である。
図11を参照して,内視鏡挿入部1Dの先端面には,ガラス板2が取り付けられている。このガラス板2の周囲には,ガラス板2の全周に渡って送気口80が形成されている。
図12を参照して,内視鏡挿入部1Dの内部には内視鏡挿入部1Dの長手方向に沿って送気管92,102,112が形成されている(送気管102の奥にも送気管が形成されているが図12では見えない)。送気管92,102,112は,先端側に近づくにつれて徐々に扇形に広がっている。送気管92の扇形の部分91と送気管102の扇形の部分101とが内視鏡挿入部1の先端面近傍で合わさっている(固定部分71)。また,送気管102の扇形の部分101と送気管112の扇形の部分111とが内視鏡挿入部1の先端面近傍で合わさっている(固定部分72)。図12においては見えない反対側の部分においても同様に送気管は先端側に近づくにつれて徐々に扇形に広がっており,内視鏡挿入部1の先端面近傍で合わさっている(図11の固定部分73および74)。これらの扇形の部分が合わさっている部分71から74によってガラス板2が内視鏡挿入部1の観察窓7に取り付けられている。
送気口80から空気が放出されると,ガラス板2の周りを囲むように気流が発生する。この気流により,ガラス板2の外側からガラス板2に向かう気流は遮られる。送気口80から放出される空気により発生する気流が,いわゆるエア・カーテンのような役割となり,外部からガラス板2に向かう気流が遮られることとなる。このために,外部からガラス板2に向かう気流とともに浮遊する浮遊物がガラス板2に付着してしまうことを未然に防止できる。
図13から図18は,さらに他の実施例を示すもので,オーバーチューブ120が利用される。
図13は,オーバーチューブ120の斜視図である。
オーバーチューブ120は,内視鏡挿入部が装着されるもので,円管形状である。オーバーチューブ12の先端面には,内視鏡挿入部の先端面が露出する開口121が形成されている。
図14は,図13のXIV−XIV線に沿う断面図の一部である。
オーバーチューブ12には,内視鏡挿入部を通して装着するための挿通路122が形成されている。この挿通路122内の先端面よりやや基端側の上下左右に,内部に突出している突起131,132,133などが形成されている。これらの突起131などにより内視鏡挿入部がオーバーチューブ120内に位置決めされる。これらの突起131などの高さは同じである。
図15はオーバーチューブ120と内視鏡挿入部130との斜視図,図16はオーバーチューブ120が装着された内視鏡挿入部130の斜視図,図17は図16のXIIV−XIIV線に沿う断面図,図18はオーバーチューブ12が装着された内視鏡挿入部130の正面図である。
図15を参照して,内視鏡挿入部130の先端面にはガラス板138が固定されている。内視鏡挿入部130がオーバーチューブ120の挿通路122に挿通されると,図16に示すように,内視鏡挿入部130の先端面の観察窓137に固定されているガラス板138がオーバーチューブ120の開口から露出する。図17,図18に示すように,オーバーチューブ120の挿通路122内には内部に突出している突起131,132,133および134があるので,正面から見て内視鏡挿入部130の周りには内視鏡挿入部130の全周にわたって連続して開口している開口部140ができる。また,オーバーチューブ130と内視鏡挿入部120との間には,送気装置10から送気される気体が通る送気路122が形成される。送気路122を通って開口部140から放出される気体は,ガラス板138の周りを囲むように放出される。上述したのと同様に,ガラス板138に向かって流れる気流が,開口部140から放出される気体により生じる気流によって妨げられる。ガラス板138に浮遊物が付着するのが未然に防止される。
図19および図20は,さらに他の実施例を示すものである。図19は内視鏡挿入部140の正面図,図20は内視鏡挿入部140の側面図である。これらの図において,図1から図4に示すものと同一物については同一符号を付して説明を省略する。
内視鏡挿入部140の先端面の観察窓147にはガラス板141が固定されている。ガラス板141の周囲には,送気口4,5および6が形成されている。送気口4,5および6の上部には,送気口4,5および6から放出される空気の一部の流れを変える偏向部材150,154および155が取り付けられている。
図20を参照して,偏向部材150は,送気口4から送気方向(図20において左方向)に向かって立設した支持部材151とこの支持部材151の上部において,ガラス板141の方向に曲げられた曲げ部材152とを有している。
送気口4から放出された気体の一部は,矢印a1で示すように,内視鏡挿入部140の前方に放出される。これにより,視野内の浮遊物が除去される。また,送気口から放出された気体の一部は,矢印a2で示すように,曲げ部材152によってガラス板141の表面に導かれる。ガラス板141の表面に導かれた気体により,ガラス板141の表面に付着しようとする浮遊物が除去される。送気口4に設けられた偏向部材150だけでなく,その他の偏向部材154および155についても同様である。
図21は,さらに他の実施例を示すものであり,軟性内視鏡の内視鏡挿入部160の斜視図である。
軟性内視鏡の挿入部160の先端面の観察窓167には,撮像レンズ164が取り付けられている。この撮像レンズ164の周りには,撮像レンズ164の周りを囲むように防護壁165が立設している。防護壁165の外側には,送気口161,162および163が形成されている。また,内視鏡挿入部160の先端面には,鉗子チャネル168が形成されている。
送気口161,162および163から気体が送気されると,上述のように,撮像レンズ164前方の浮遊物が除去されるが,気流が生じ撮像レンズ164の表面に気流に乗った浮遊物が着する怖れがある。しかしながら,撮像レンズ164の周りには防護壁165が形成されているので,この防護壁165により,上述のように,撮像レンズ164の表面に気流が流れ込むのを未然に防止でき,浮遊物が撮像レンズ164の表面に付着してしまうことを防止できる。
図21に示す防護壁165は,撮像レンズ165の周囲をすべて囲むものであるが,図7または図8に示すように,複数の防護壁を,間隔をあけて立設してもよいし,図11に示すように,撮像レンズ164の周りを囲むような開口を形成してもよいし,図16に示すように,オーバーチューブを利用して,内視鏡挿入部160を囲むような開口を形成してもよい。また,図19に示すように,送気口161,162および163上に気体の一部を前方に放出し,気体の一部を撮像レンズ164に導くような偏向部材を設けてもよい。
1,1A,1B,1C,1D,130,140,160,200 内視鏡挿入部
2,131 ガラス板(体内観察用光学部材)
3,34,35,36,54,55,56 防護壁
4,5,6 送気口
10 送気装置
164 撮像レンズ(体内観察用光学部材)

Claims (10)

  1. 先端部と基端部と長手軸とを有する内視鏡挿入部と,
    前記内視鏡挿入部の先端部に設けられ外部に露出した表面を有する観察用光学部材と,
    前記観察用光学部材の周囲に形成され,かつ前記観察用光学部材の前記表面よりも突出している凸部と,
    前記凸部または前記観察用光学部材を基準として前記凸部よりも外側に形成され,かつ前記観察用光学部材からの観察方向に気体を放出する送気口を備えた,
    内視鏡装置。
  2. 前記送気口は,
    前記凸部または前記観察用光学部材の中心から前記凸部までの距離よりも遠い距離に形成されている,
    請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記凸部は,前記観察用光学部材の周囲に立設している防護壁である,請求項1または2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記防護壁の外壁および内壁の少なくとも一方が上部から下部に向かって広がるように傾斜している,請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記防護壁は,前記観察用光学部材と前記送気口との間に設けられ,かつ前記観察用光学部材の周りを囲むように形成されている,請求項3または4に記載の内視鏡装置。
  6. 前記防護壁は,前記観察用光学部材と前記送気口との間であって,前記送気口に向かい合う位置に設けられ,かつ前記送気口に向かい合わない位置には設けられていないものである,請求項3または4に記載の内視鏡装置。
  7. 前記防護壁は,前記観察用光学部材と前記送気口との間には設けられていなく,前記観察用光学部材を介して前記送気口の反対側の位置に設けられている,請求項3または4に記載の内視鏡装置。
  8. 前記防護壁の外壁が,上部から下部に向かって広がるように傾斜している請求項7に記載の内視鏡装置。
  9. 前記内視鏡装置は,硬性内視鏡装置または軟性内視鏡装置である,請求項1から8のうち,いずれか一項に記載の内視鏡装置。
  10. 前記送気口から放出される気体を,前記送気口に送気する送気装置をさらに備えた請求項1から9のうち,いずれか一項に記載の内視鏡装置。
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