JP2013164241A - 熱交換装置 - Google Patents

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厚 早坂
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昌徳 上原
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彰 松井
Jun Shimano
純 嶋野
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Abstract

【課題】熱交換器75の内部に高温の構造体1を配置し、内部の高温の構造体1からの外部への放熱を抑制することが出来る断熱機能を有した熱交換装置100を提供する。
【解決手段】高温流体と低温流体とが互いに隣り合い層状に燃料電池本体2等からなる構造体1の周りを周回して熱交換する熱交換流路21、22を構成する高温用熱交換流路21と低温用熱交換流路22とを熱交換器75に有する。高温用熱交換流路21は、構造体1から導出された高温流体を周回させて排気する。低温用熱交換流路22は、低温流体を外周側から内周側に周回させて構造体1に導入する。熱交換流路の最外周には、高温用熱交換流路21と低温用熱交換流路22のうち、低温用熱交換流路22が周回している。熱交換流路21、22の周回によって、構造体1が熱交換流路21、22に取り巻かれるように設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、巻回されたスパイラルの内部に高温の構造体を有する熱交換装置に関するものである。特に、空気予熱器を有する燃料電池装置として使用される熱交換装置に関する。
従来、特許文献1に記載のスパイラル型の熱交換器が知られている。これは、スパイラル熱交換器の熱応力及び熱歪が大きく、製造コストが高く効率が良好でなかったという問題を解決するためのものである。そのために、輻射変換体としての円筒状外缶の内部には、吸気用マニホールドに連通された第1の流路と、排気用マニホールドに連通された第2の流路とを有している。これら第1、第2の流路が吸気用マニホールド及び排気用マニホールドの周囲にスパイラル状に巻回されたスパイラル形熱交換器が設けられている。このスパイラル形熱交換器は、幅方向両端部に断熱材がそれぞれ配置された第1、第2の金属板を積層して巻回し、これにリングを嵌合して構成されている。また、熱ひずみに対して熱膨張差を吸収するため摺動部 を有している。
また、従来、特許文献2として、スパイラル型の熱交換器が知られている。これは、熱交換流体の偏流を生ずることなく3流体等の間で熱交換可能な積層板型熱交換器を提供するものである。そのために、断熱板には高温流体を流すための高温流路および低温流体を流すための低温流路が形成されている。高温流路と低温流路とは、それぞれ同心円上に多重円をなして形成されている。高温流路と低温流路とは、各流路が平面方向に一続きとなるようにバイパス流路により連通されている。断熱板は、多孔の伝熱板と交互に接着シートを介して接着して積層体に構成され、高温流路と低温流路を流れる流体間で伝熱板を介して熱交換が行われる。
特開2001−99491号公報 実開平6−55069号公報
上記特許文献1および2の技術によると、スパイラル型の熱交換器が公知である。ここで、燃料電池装置のような高温の構造体は、外部に放射する熱を遮断することが好ましい。つまり無駄に高温の構造体から熱を放射するのは、エネルギロスの点から好ましくない。また、外部から高温の構造体に直接接触するのは極力避けることが好ましい。ところが、上記特許文献1および2の技術は、このような問題を解決する構造を記述していない。
本発明は、上記問題点に鑑み、熱交換器の内部に高温の構造体を配置することができ、内部の高温の構造体からの外部への放熱を抑制することが出来る断熱機能を有した熱交換装置を提供することを目的とする。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、高温の構造体(1)、および該構造体(1)から吐出される高温流体と、低温流体とを熱交換させる熱交換器(75)を備えた熱交換装置(100)において、熱交換器(75)は、高温流体と低温流体とが互いに隣り合い層状に構造体(1)の周りを周回して熱交換する熱交換流路(21、22)を構成する高温用熱交換流路(21)と低温用熱交換流路(22)とを有し、高温用熱交換流路(21)は、構造体(1)から導出された高温流体を周回させて外周側の排気口(75x)から排気し、低温用熱交換流路(22)は、低温流体を外周側から内周側に周回させて構造体(1)に導入し、熱交換流路(21、22)の最外周には高温用熱交換流路(21)と低温用熱交換流路(22)のうち、低温用熱交換流路(22)が周回しており、熱交換流路(21、22)の周回によって、熱交換流路(21、22)に取り巻かれるように、構造体(1)が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、高温流体と低温流体とが互いに隣り合い層状に構造体の周りを周回して熱交換することができる。そして、熱交換流路の最外周には高温用熱交換流路(21)が周回せず低温用熱交換流路が周回しており、周回する熱交換流路の内側には高温の構造体が配置されているから、構造体の周囲を熱交換流路で取り巻き、しかも、最外周には低温側流体が周回していることにより、高温の構造体から外部に放射する熱を低減でき、高温の構造体からの輻射熱を回収することで効率よく高温流体と低温流体との熱交換を行うことが可能になる。また、周回流路で構成された熱交換流路で熱交換していくことで外周側ほど高温流体の温度が低くなり、断熱効果が得られる
請求項2に記載の発明では、構造体(1)は、燃料電池本体(2)を含み、該燃料電池本体(2)から排出される高温流体をなすガスが高温用熱交換流路(21)を流れ、燃料電池本体(2)に供給される低温流体をなす空気が低温用熱交換流路(22)を流れることを特徴としている。
この発明によれば、燃料電池本体から排出されるガスで空気を効率よく予熱することができ、高温用熱交換流路(21)と低温用熱交換流路(22)とを有する熱交換器(75)を高温バリヤとして利用して、高温の燃料電池本体を外部から隔離することができる。
請求項3に記載の発明では、第1空気予熱器(7)で予熱された空気を更に予熱して燃料電池本体(2)に供給する第2空気予熱器(5)を構造体(1)内に有し、熱交換器(75)は第1空気予熱器(7)から構成されることを特徴としている。
この発明によれば、第1空気予熱器と第2空気予熱器とで段階的に空気の温度を上昇させている。そして温度の低い第1空気予熱器を構成する熱交換器で、燃料電池本体を有する高温の構造体の周りを周回して取り囲む熱バリヤを形成できる。第2空気予熱器は、燃料電池本体を作動させるためにかなり高温であるが、第1空気予熱器は、それよりも低温である。従って、第1空気予熱器を構成する熱交換器を利用した熱バリヤは、外周側が比較的高温にならず安全である。
請求項4に記載の発明では、構造体(1)は、高温で作動する燃料電池本体(2)と、該燃料電池本体(2)からのガスの温度を高める燃焼器(4)とを有することを特徴としている。
この発明によれば、燃料電池本体から排出されるガスを燃焼器で更に温度上昇させ、この温度上昇したガスで空気を効率よく予熱することができ、熱交換流路(21、22)を高温バリヤとして利用して、高温の燃料電池本体および燃焼器を外部から隔離することができる。
請求項5に記載の発明では、構造体(1)は、燃料電池本体(2)へ供給する燃料を改質する改質器(3)を有することを特徴としている。
この発明によれば構造体は、燃料電池本体へ供給する燃料を改質する改質器を有するから、燃料電池本体の他に改質器を含む構造体を、熱交換流路を高温バリヤとして利用して外部から隔離することができる。
請求項6に記載の発明では、熱交換流路(21、22)と構造体(1)との間には、断熱材または輻射防止板(710)を有することを特徴としている。
この発明によれば、熱交換流路と構造体との間を、断熱材または輻射防止板にて熱的に遮断し、高温の構造体から外部への熱放射を一層抑制できる。
請求項7に記載の発明では、高温流体と低温流体とが、互いに隣り合い周回の軸の周りに帯状に重なり合って構造体(1)の周りを周回しており、最外周の低温用熱交換流路(22)の軸方向の幅(H92)は、近接する高温用熱交換流路(21)の軸方向の幅(H91)よりも大きくされていることを特徴としている。
この発明によれば、最外周の低温用熱交換流路の軸方向の幅は、近接する高温用熱交換流路の軸方向の幅よりも大きくされているから、高温用熱交換流路から軸方向の周囲に放射状に放熱される熱を、軸方向の幅が大きい最外周の低温用熱交換流路によって、効率よく吸収することができる。
請求項8に記載の発明では、高温用熱交換流路(21)の内周側から外周側に向かう方向に沿う流路幅(W102)が低温用熱交換流路(22)の流路幅(W103)より大きくされて、高温用熱交換流路(21)の流路断面積が低温用熱交換流路(22)の流路断面積よりも大きくされていることを特徴としている。
この発明によれば、高温用熱交換流路の流路断面積が低温用熱交換流路の流路断面積より大きくされているから、構造体から排気される高温流体の排出圧力を小さくすることができる。
請求項9に記載の発明では、排気口(75x)は、高温用熱交換流路(21)の終端において地方向を向いて設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、排気口が地方向を向いて設けられているから、高温用熱交換流路内で発生した凝縮水の排水性が良好になる。
請求項10に記載の発明では、排気口(75x)に至る高温用熱交換流路(21)の一部は、凝縮水の排水性確保のため水平面に対して傾いて設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、排気口に至る高温用熱交換流路の一部は、凝縮水の排水性確保のため水平面に対して傾きを持つから、凝縮水の排水性が良好になる。
なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号ないし説明は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を分かり易く示す一例であり、発明の内容を限定するものではない。
本発明の第1実施形態における熱交換装置となる燃料電池装置の概要図である。 上記実施形態における燃料電池装置を平面方向から見下ろした模式平面図である。 図2の矢印III方向から見た一部破砕斜視図である。 図2の矢印IV−IV線に沿う一部断面斜視図である。 上記実施形態における高温の構造体を収納し、かつ第1空気予熱器を構成する熱交換器の流路を説明する模式構成図である。 上記実施形態における高温用熱交換流路と低温用熱交換流路とからなる熱交換流路の一部断面斜視図である。 本発明の第2実施形態における燃焼ガス流路となる高温用熱交換流路と空気流路となる低温用熱交換流路とからなる熱交換流路の一部断面斜視図である。 本発明の第3実施形態における燃焼ガス流路をなす高温用熱交換流路と空気流路を成す低温用熱交換流路とからなる熱交換流路を平面方向から見た模式図である。 本発明の第4実施形態における燃焼ガス流路をなす高温用熱交換流路と空気流路をなす低温用熱交換流路とからなる熱交換流路の一部断面斜視図である。 本発明の第5実施形態を示す燃焼ガス流路をなす高温用熱交換流路と空気流路をなす低温用熱交換流路とからなる熱交換流路の一部断面斜視図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1ないし図6を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態における熱交換装置となる燃料電池装置100の概要図である。SOFC(固体酸化物形燃料電池)は、イオン導電性酸化物をなすセラミックスを電解質とする燃料電池である。この燃料電池の燃料電池本体2は、内部に電極として、正極(アノードまたは燃料極)と負極(カソードまたは空気極)を有している。これらの電極は、導電性セラミックスで形成されている。また、アノードとカソードに挟まれて固体電解質が設けられている。カソードには空気が供給される。アノードには、水素もしくは一酸化炭素COが供給される。これらの水素やCOは、炭化水素系の材料(都市ガスのメタン等)から作られる。
燃料はポンプによって供給される。炭化水素系の材料だけでは水素とCOに改質できない。そのため、炭化水素系の材料は、水蒸気と混合されて燃料予熱器6で予熱され改質前燃料(単に燃料とも言う)として改質器3に送り込まれる。改質後の燃料を改質後燃料と呼ぶことがある。改質器3における改質反応(吸熱反応)でもって改質前燃料を改質して、水素およびCO(改質後燃料または単に燃料とも言う)に分解している。勿論、ほかにも生成物が形成される。改質時の吸熱反応のために、熱を供給する必要がある。
改質器3には、燃焼器4によって熱が供給される。燃焼器4は、燃料電池本体2で使いきれなかった空気と燃料を燃やす。改質器3内における熱交換によって、燃焼器4からの燃焼ガスから熱が取出される。燃料電池本体2で全ての燃料を消費するのでなく、一部未反応の水素とCOとを燃料電池本体2から放出している。放出された水素とCOとを、残った空気とともに燃焼器4で燃焼させる。こうして燃焼器4内で熱を生成し、改質器3に供給して改質反応をおこなわせている。
更に、改質器3を通過した高温のガスは、熱交換器からなる第2空気予熱器5を通過して空気を予熱し、更に、燃料予熱器6を通って、改質前燃料を予熱する。そして、燃料予熱器6を通った高温ガスは、熱交換器75からなる第1空気予熱器7を通過し、大気中に排気される。このように、第1空気予熱器7と第2空気予熱器5とで段階的に空気の温度を上昇させることで、燃焼器4の燃焼ガスの温度を抑制し、高温の排気ガスが大気に排出されるのを防止して熱ロスを少なくしている。
第2空気予熱器5は、燃料電池本体2を作動させるために600℃〜700℃とかなり高温であるが、第1空気予熱器7は、それよりも低温である。発明者はこの点に着目し、第1空気予熱器7を構成する熱交換器75の配置および構造を工夫した。
図2は、第1実施形態の燃料電池装置100を平面方向から見下ろした模式平面図である。この図2から明らかなように、燃料電池装置100の外周側は、第1空気予熱器7を構成するスパイラル型の熱交換器75で取り巻かれている。第1空気予熱器7は、天方向から眺めた場合に全体として四角形の塀状の部材である。従って、第1空気予熱器7は、図2の平面図に示すように4つの辺71、72、73、74を持っている。この第1空気予熱器7を構成する熱交換器75の内部に、高温の燃料電池本体2、改質器3、燃焼器4、第2空気予熱器5、および燃料予熱器6が収納されている。なお、これら燃料電池本体2、改質器3、燃焼器4、第2空気予熱器5、および燃料予熱器6をまとめて構造体1とも呼ぶ。
図3は、図2の矢印III方向から見た一部破砕斜視図である。図3は、第1空気予熱器7を構成する熱交換器75の一部を破砕して示している。図3において、第1空気予熱器7を構成する熱交換器75の内部に、高温の構造体1を成す、燃料電池本体2、改質器3、燃焼器4、第2空気予熱器5、および燃料予熱器6が収納されている。なお、構造体1は、多くの配管と部品とを有するが、模式的に四角形の箱体として描かれている。
図3においては、第1空気予熱器7は、4つの辺71、72、73、74のうちの辺71と辺72のみが図示されている。図3の第1空気予熱器7の端面761、762は破砕面である。また、図3から判明するように、第1空気予熱器7を成す熱交換器75の高さH32を、内側の構造体1の高さH31よりも高くして、高温の構造体1からの熱が外部に放射されるのを抑止している。
図4は、図2の矢印IV−IV線に沿う一部断面斜視図である。図4において、第1空気予熱器7を構成する熱交換器75の内部に高温の燃料電池本体2、改質器3、および第2空気予熱器5等からなる構造体1が収納されている。71、72、74は、熱交換器75の辺である。また、図4に示すように、高温の構造体1と第1空気予熱器7をなす熱交換器75との隙間に厚さ20mm以下の断熱板または輻射防止板710を設けても良い。
図5は、内部に高温の構造体1を収納した、第1空気予熱器7を構成する熱交換器75の流路を説明する模式構成図である。高温の構造体1は、少なくとも燃焼器4のような発熱装置を含んでいる。
図1から判明するように、第1空気予熱器7に、図示しない外部の空気ポンプで空気が供給される。また、第1空気予熱器7には、燃料予熱器6を経由した燃焼ガスが供給される。この燃料予熱器6を経由した高温の燃焼ガスと空気とが第1空気予熱器7をなす熱交換器75内で熱交換される。
次に、図5において、燃料予熱器6を経由した燃焼ガスが、破線の矢印A51のように、スパイラル型の第1空気予熱器7をなす熱交換器75の内側から外側に向けて、高温用熱交換流路21を流れる。一方、外部の空気ポンプで供給された空気は、実線の矢印A52のように、スパイラル型の熱交換器75の外側から内側に向けて空気流路となる低温用熱交換流路22を流れる。
低温流体をなす空気は、実線の矢印A52のように、熱交換器75の最外周側で二重に巻かれた低温用熱交換流路22を流れる。低温用熱交換流路22は、最終的に図5の中央に模式的に図示された高温の構造体1内に供給される。具体的には、図1に示したように、第2空気予熱器5と燃料電池本体2とを通過して燃焼器4に導かれ、燃焼器4内で燃料電池本体2が使い切らなかった燃料を燃やすために使用される。
燃焼器4から排出された高温流体をなす燃焼ガスは、図5の高温用熱交換流路21を内側から外側に流れ、最終的に、図5で模式的に示した排気口75xから大気に排出される。なお、図5の矢印A511に示すように、排気口75xへの排気は、凝縮水の排水性確保のため下向きに(熱交換装置100が設置された水平面に対して傾いて地方向に向いて)設けられている。
なお、排気口75xのみを地方向に向けるのでなく、排気口75xに至る高温用熱交換流路21の一部を矢印A511のように水平面に対して傾けても良い。これにより、高温流体の最外流路の少なくとも一部は、凝縮水の排水性確保のため水平面に対して傾きを持つから、凝縮水の排水性がより良好になる。
矢印A52のように流れる低温流体をなす空気の温度は、例えば25℃である。一方、破線の矢印A51のように流れる高温流体をなす燃焼ガスの温度は、例えば500℃である。従って、隣接する高温用熱交換流路21と低温用熱交換流路22との間で熱交換が行われ、空気が予熱される。内部の高温の構造体1からは放射状に輻射熱による放熱がなされるが、第1空気予熱器7をなす熱交換器75の最外周側で2重(3重、4重でも良い)に巻かれた低温用熱交換流路22によって、熱交換器75の外側に、高温の熱が放射されるのを抑制している。
また、空気と燃焼ガスとが対向流として流れて周回流路をなす熱交換流路21、22で熱交換していくことで、外周ほど温度が低くなり、断熱効果が得られる。そして、多層の熱交換流路21、22の構造が、輻射伝熱の遮蔽壁の役割を果たし、輻射熱に対する断熱機能が得られる。更に、最外周を空気が流れる低温用熱交換流路22のみの層構造とすることで、更に断熱機能を向上させることが出来る。また、外周側ほど誤って手で触れ易いが、温度が低いため安全である。
図6は、第1実施形態における高温用熱交換流路21と低温用熱交換流路22とからなる熱交換流路21、22の一部断面斜視図である。図6から判明するように、高温用熱交換流路21は複数のガスチューブ21a、21b、21cからなる。また、低温用熱交換流路22は複数の空気チューブ22a、22b、22cからなる。このように複数のガスチューブ21a、21b、21cと、複数の空気チューブ22a、22b、22cに流路を細分することにより、各チューブを巻回し易い。なお、各チューブ内には、シリーズに流体が流れてもよいし、パラレルに流体が流れても良い。
上記実施形態においては、第1空気予熱器7と第2空気予熱器5とで段階的に空気の温度を上昇させている。そして温度の低い第1空気予熱器7を構成する熱交換器75で燃料電池本体2等からなる高温の構造体1の周りを周回して取り囲む熱バリヤを形成している。第2空気予熱器5は、燃料電池本体2を作動させるために600℃〜700℃とかなり高温であるが、第1空気予熱器7は、それよりも低温である。発明者はこの点に着目し、第1空気予熱器7を構成する熱交換器75を利用して有効な熱バリヤを形成している。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成および特徴について説明する。図7は、第2実施形態における燃焼ガス流路となる高温用熱交換流路21と空気流路となる低温用熱交換流路22とからなる周回流路(熱交換流路)21、22の一部断面斜視図である。
図7において、低温用熱交換流路22は、複数の空気チューブから構成されている。しかし、高温用熱交換流路21には扁平チューブが用いられていない。高温用熱交換流路21は、空気チューブ相互間の隙間を利用して形成されている。この場合、上下のカバー25(下側のカバーは図示していない)を矢印A71方向にスライドさせて燃焼ガス流路となる高温用熱交換流路21が閉塞された空間になるように、上下のカバー25でシールする必要がある。または、耐熱性のあるシール部材26を矢印A72方向に詰めて、高温用熱交換流路21が閉塞された空間になるように、シール部材26でシールしても良い。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図8は、本発明の第3実施形態における燃焼ガス流路をなす高温用熱交換流路21と空気流路を成す低温用熱交換流路22とからなる周回流路(熱交換流路)21、22を平面方向から見た模式図である。
上記第1実施形態においては、チューブをスパイラル状に巻回する必要があったが、この第3実施形態は、図8のように、大きい容器31の中に順次、小さな容器32等を収納したものである。容器31、32、33、34の順に大きさが小さくなっている。容器相互間の隙間を高温用熱交換流路21と低温用熱交換流路22にしたものである。
中央に配置された高温の構造体1は、燃料電池本体2、改質器3、燃焼器4、第2空気予熱器5、燃料予熱器6からなる。構造体1、具体的には燃料予熱器6の燃焼ガス出口35から出た燃焼ガスは、1段目高温用熱交換流路21aを通り、2段目高温用熱交換流路21bに入る。1段目高温用熱交換流路21aと2段目高温用熱交換流路21bとは、スリット部36にて連通している。最終断目の高温用熱交換流路(図8では2段目高温用熱交換流路21b)内の燃焼ガスは、排気口75xを介して大気中に排気される。
また空気ポンプで外部から送られてきた空気は、空気取入れ口から最外周段(1段目)低温用熱交換流路22aを通り、内側の2段目低温用熱交換流路22bに入る。1段目低温用熱交換流路22aと2段目低温用熱交換流路22bとは、スリット部37にて連通している。なお、図8では、2重の周回流路(熱交換流路)21、22としたが、容器の数を多くすれば、更に多くの段数の流路を形成できる。また、最外周は、低温用熱交換流路22にすることが望ましい。更に、図5と同様に、最外周から低温用熱交換流路22を何重か配置した後に高温用熱交換流路21を配置しても良い。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図9は、第4実施形態における燃焼ガス流路をなす高温用熱交換流路21と空気流路をなす低温用熱交換流路22とからなる周回流路(熱交換流路)21、22の一部断面斜視図である。
図9から判明するように、高温用熱交換流路21は、複数の燃焼ガスチューブ21a、21b、21cからなり、チューブ内をシリーズに燃焼ガスが流れる。また、低温用熱交換流路22は、複数の空気チューブ22a、22b、22cからなる。そして、最外周の高温用熱交換流路21は巻回のターン数を減少させている。このように、最外周において高温用熱交換流路21の高さH91よりも最外周の低温用熱交換流路22の高さH92の方を高くすることによって、外部方向に放射される熱を少なくしている。すなわち最外周では、高さの高い低温用熱交換流路22によって、高温用熱交換流路21からの外周側方向に向かう熱放射を抑制することができる。
なお、図9では、最外周の高温用熱交換流路21は巻回のターン数を減少させたが、空気チューブの高さを高くして最外周において高温用熱交換流路21の高さH91よりも最外周の空気チューブをなす高温用熱交換流路22の高さH92の方を高くしても良い。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図10は、第5実施形態を示す燃焼ガス流路をなす高温用熱交換流路21と空気流路をなす低温用熱交換流路22とからなる周回流路(熱交換流路)21、22の一部断面斜視図である。
図9等の実施形態では、熱交換流路21、22の内周側から外周側に向かう方向に沿う流路幅を同じにしたが、第5実施形態では、図10に示すように、最外周の低温用熱交換流路22の流路幅W101が、外部への放熱量を低減するため、内側の低温用熱交換流路の流路幅W103に対して幅広に形成されている(W101>W103)。更に、熱交換器75内部の流路断面積を大きくして高温流体の作動圧を低減するために、高温流体の流路幅W102が低温流体の流路幅W103に対して幅広にされている(W102>W103)。
(その他の実施形態)
本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。例えば、上述の第1実施形態では、燃料電池装置に本発明を適用したが、暖房用燃焼器に適用しても良い。また、扁平チューブでなく、丸型断面あるいは矩形断面のチューブを使用しても良い。更に、チューブを巻回するターン数は任意でよい。次に、天地方向に連続した2つの帯状の流体通路を巻回しても良い。加えて、巻回の軸方向を天地方向としたが、水平方向等任意の方向としても良い。
1 構造体
2 燃料電池本体
3 改質器
4 燃焼器
5 第2空気予熱器
6 燃料予熱器
7 第1空気予熱器
21 高温用熱交換流路
21、22 熱交換流路
22 低温用熱交換流路
75 熱交換器
75x 排気口
100 燃料電池装置(熱交換装置)
710 断熱材または輻射防止板
H91 最外周に近接する高温用熱交換流路の軸方向の幅
H92 最外周の低温用熱交換流路の軸方向の幅
W102 高温用熱交換流路の流路幅
W103 低温用熱交換流路の流路幅

Claims (10)

  1. 高温の構造体(1)、および該構造体(1)から吐出される高温流体と、低温流体とを熱交換させる熱交換器(75)を備えた熱交換装置(100)において、
    前記熱交換器(75)は、前記高温流体と前記低温流体とが互いに隣り合い層状に前記構造体(1)の周りを周回して熱交換する熱交換流路(21、22)を構成する高温用熱交換流路(21)と低温用熱交換流路(22)とを有し、
    前記高温用熱交換流路(21)は、前記構造体(1)から導出された前記高温流体を周回させて外周側の排気口(75x)から排気し、
    前記低温用熱交換流路(22)は、前記低温流体を外周側から内周側に周回させて前記構造体(1)に導入し、
    前記熱交換流路(21、22)の最外周には前記高温用熱交換流路(21)と前記低温用熱交換流路(22)のうち、前記低温用熱交換流路(22)が周回しており、
    前記熱交換流路(21、22)の周回によって、前記熱交換流路(21、22)に取り巻かれるように、前記構造体(1)が設けられていることを特徴とする熱交換装置。
  2. 前記構造体(1)は、燃料電池本体(2)を含み、該燃料電池本体(2)から排出され前記高温流体をなすガスが前記高温用熱交換流路(21)を流れ、前記燃料電池本体(2)に供給され前記低温流体をなす空気が前記低温用熱交換流路(22)を流れることを特徴とする請求項1に記載の熱交換装置。
  3. 第1空気予熱器(7)で予熱された空気を更に予熱して前記燃料電池本体(2)に供給する第2空気予熱器(5)を前記構造体(1)内に有し、前記熱交換器(75)は前記第1空気予熱器(7)から構成されることを特徴とする請求項2に記載の熱交換装置。
  4. 前記構造体(1)は、高温で作動する前記燃料電池本体(2)と、該燃料電池本体(2)からの前記ガスの温度を高める燃焼器(4)とを有することを特徴とする請求項2または3に記載の熱交換装置。
  5. 前記構造体(1)は、前記燃料電池本体(2)へ供給する燃料を改質する改質器(3)を有することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか一項に記載の熱交換装置。
  6. 前記熱交換流路(21、22)と前記構造体(1)との間には、断熱材または輻射防止板(710)を有することを特徴とする請求項2ないし5のいずれか一項に記載の熱交換装置。
  7. 前記高温流体と前記低温流体とが、互いに隣り合い周回の軸の周りに帯状に重なり合って前記構造体(1)の周りを周回しており、最外周の低温用熱交換流路(22)の前記軸方向の幅(H92)は、近接する前記高温用熱交換流路(21)の軸方向の幅(H91)よりも大きくされていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の熱交換装置。
  8. 前記高温用熱交換流路(21)の前記内周側から前記外周側に向かう方向に沿う流路幅(W102)が、前記低温用熱交換流路(22)の流路幅(W103)より大きくされて、前記高温用熱交換流路(21)の流路断面積が前記低温用熱交換流路(22)の流路断面積よりも大きくされていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の熱交換装置。
  9. 前記排気口(75x)は、前記高温用熱交換流路(21)の終端において地方向を向いて設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の熱交換装置。
  10. 前記排気口(75x)に至る前記高温用熱交換流路(21)の一部は、凝縮水の排水性確保のため水平面に対して傾いて設けられていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の熱交換装置。
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