JP2013164104A - クリップ - Google Patents

クリップ Download PDF

Info

Publication number
JP2013164104A
JP2013164104A JP2012026546A JP2012026546A JP2013164104A JP 2013164104 A JP2013164104 A JP 2013164104A JP 2012026546 A JP2012026546 A JP 2012026546A JP 2012026546 A JP2012026546 A JP 2012026546A JP 2013164104 A JP2013164104 A JP 2013164104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
clip
holding
base
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012026546A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5898988B2 (ja
Inventor
So Naoi
創 直井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2012026546A priority Critical patent/JP5898988B2/ja
Publication of JP2013164104A publication Critical patent/JP2013164104A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5898988B2 publication Critical patent/JP5898988B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、固定部に対する着脱作業を簡単にできるクリップを提供する。
【解決手段】クリップ20は、基部30と保持部60とを備える。基部30は、ボス11を内側に収容し、かつ、突出方向Aを横切る方向に延びてボス11が移動可能な開口35を通して外部と連通するボス11が移動可能な溝部34と、ボス11に固定されるプッシュナット50と壁部10との間に位置して突出方向Aにプッシュナット50と係合可能な溝部34の縁部37とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定部に被取付物を固定するクリップに関する。
従来、自動車などの車体に管部材などの被取付物を固定するために、クリップが用いられている。このクリップは、例えば金属材料で形成されており、管部材を保持する保持部と、車体に固定される被固定部とを備えている。被固定部は、例えばボルトなどの固定部材で車体に締結されている。
このため、クリップを車体に固定する場合には、ドライバなどの工具を用いてボルトにより被固定部を車体に締結する必要がある。さらに、自動車の整備などの理由によりクリップを車体から取り外す場合には、ドライバなどの工具を用いてボルトを外す必要がある。このように、クリップの車体への着脱の際にドライバなどの工具を用いる作業が必要になり、クリップの車体への着脱作業に手間がかかる。
一方、車体などの固定部から突出するボスに固定されるクリップが提案されている。このクリップは、ボスを内側に通す孔を有する金具を備えている。金具は、孔の縁からボスに向かって突出する係合部を有しており、この係合部は、ボスの軸に対して斜めに傾斜している。
クリップ内にボスを通すことによって、ボスが金具の孔を通る。このとき、係合部がボス部に噛み付くことによって、基部がボスに対して固定される。係合部は、ボスの軸に対して斜めになっているため、係合部は、ボスに対して螺合する状態と同様の状態になっている。このため、クリップをボス回りに回転することによって、クリップはボスの軸方向に移動する。このことによって、ボスに対してクリップを取り外すことができる(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−83427号公報
しかしながら、特許文献1に記載される技術においても、クリップをボスの軸方向回りに回転する必要があるため、クリップを取り外す作業に手間がかかる。
本発明は、固定部に対する着脱作業を簡単にできるクリップを提供することを目的とする。
請求項1に記載のクリップは、固定部に被取付物を固定する。前記クリップは、基部と、保持部とを備える。前記基部は、前記固定部から突出する第1の係合部を内側に収容し、かつ、前記第1の係合部が相対的に移動可能な開口を通して外部と連通する前記第1の係合部が相対的に移動可能な溝部と、前記第1の係合部が前記溝部内に収容された状態において前記第1の係合部と前記第1の係合部の突出方向に係合可能な第2の係合部とを備える。前記保持部は、被取付物を保持する。
請求項2に記載のクリップでは、請求項1に記載において、前記基部は、前記突出方向に前記第1の係合部と前記固定部との間に位置して前記第2の係合部と前記溝部とが設けられる第1の部分と、前記第1の係合部を挟んで前記突出方向に前記第1の部分に対して反対側に位置するとともに、前記第1の係合部を収容して前記基部に対して前記第1の係合部を固定する収容部とを具備する第2の部分と、前記第1の部分に対して前記第2の部分を、前記収容部内に前記第1の係合部が収容された位置から前記第1の係合部が前記溝部内を移動して前記収容部から外に出ることが可能となる位置まで変位可能に連結する連結部とを備える。
請求項3に記載のクリップでは、請求項2の記載において、前記保持部は、前記第2の部分に設けられる。
請求項4に記載のクリップでは、請求項1〜3のうちのいずれか1項の記載において、前記保持部は、保持部用基部と、前記保持部用基部との間に前記被取付物を挟み込む腕部と、前記保持部用基部に前記腕部を支持するヒンジ部と、前記保持部用基部に設けられる第1の爪部と、前記腕部に設けられて、前記ヒンジ部回りに前記腕部が前記保持部用基部から離れる方向に前記第1の爪部と係合可能な第2の爪部とを備える。
請求項5に記載のクリップでは、請求項4の記載において、前記第1の係合部と前記第2の係合部の少なくとも一方は、前記ヒンジ部回りの前記腕部回転方向に複数形成される。
請求項6に記載のクリップでは、請求項4または5の記載において、前記保持部用基部は、前記第2の部分である。
請求項7に記載のクリップでは、請求項1〜6のうちのいずれか1項の記載において、前記第1の係合部は、前記固定部に設けられる突出部と、前記突出部に設けられるとともに前記突出方向を横切る方向に延出する延出部とを備える。
請求項8に記載のクリップは、請求項7の記載において、前記突出部に固定されるとともに前記突出部の突出方向を横切る方向に延出する固定部材を備える。前記固定部材が前記延出部となる。
請求項9に記載のクリップでは、請求項8の記載において、前記固定部材は、プッシュナットである。
本発明では、クリップの固定部に対する着脱作業を簡単にできる。
本発明の第1の実施形態にかかるクリップが管部材を自動車の壁部に固定している状態を示す斜視図。 同クリップから管部材が取り外された状態を示す斜視図。 同壁部に同クリップを固定する状態を示す斜視図。 同クリップにプッシュナットを固定する状態を示す斜視図。 同クリップを示す斜視図。 図2中F6−F6線で示す同クリップと同壁部との断面図。 同壁部に形成されるボスに固定される前のプッシュナットが同クリップの下壁部と上壁部との間に収容された状態を示す同クリップの斜視図。 同クリップの下面図。 同クリップに同プッシュナットが組み付けられた状態を示す側面図。 同プッシュナットが同下壁部に対して位置決めされた状態を示すクリップの下面図。 同上壁部を連結部を中心にして同下壁部から離れる方向に、同上壁部の嵌合孔による同ボスに対する移動の規制が解除される位置まで回転した状態を示す断面図。 同ボスが同下壁部の溝部の開口を通して同溝部の外側に出た状態を示す斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るクリップを示す斜視図。
本発明の第1の実施形態に係るクリップを、図1〜12を用いて説明する。図1は、クリップ20が管部材5を自動車の壁部10に固定している状態を示す斜視図である。管部材5は、クリップ20が固定する被固定物の一例であり、自動車の壁部10は、被固定物が固定される固定部の一例である。
図2は、クリップ20を壁部10に固定されている状態において、管部材5が取り外された状態を示す斜視図である。図3は、壁部10にクリップ20を固定する状態を示す斜視図である。図4は、クリップ20に後述されるプッシュナット50を組み付ける状態を示す斜視図である。
図2〜4に示すように、クリップ20は、基部30と、保持部60とを備えている。クリップ20は、壁部10に形成されるボス11に、プッシュナット50を介して固定される。図3は、ボス11を示している。図3に示すように、ボス11は、壁部10に固定されており、壁部10の表面12から離れる方向に突出している。ボス11の突出方向を突出方向Aとする。ボス11の平面形状、つまりボス11を突出方向Aに沿って見た形状は、円である。
突出方向Aに沿うボス11の周面13には、一対のリブ14が形成されている。両リブ14は、ボス11を挟んで両側に1つずつ設けられており、突出方向Aに対して垂直な第1の垂直方向Bに並んでいる。第1の垂直方向Bは、突出方向Aに対して垂直な方向のうち、壁部10の表面12に沿う方向の1つである。また、各リブ14は、第1の垂直方向Bに延びている。両リブ14の上端15の位置は、ボス11の上端16の位置よりも低い。なお、本実施形態では、表面12に対してボス11が突出する方向Aに平行な方向を上下方向Dとし、ボス11の先端に対して表面12に向かう方向を下方向、反対方向を上方向としている。つまり、突出方向Aが上方向となる。
両リブ14は、第1の垂直方向Bと突出方向Aとに対して垂直な第2の垂直方向Cに沿う幅が、第2の垂直方向Cに沿うボス11の幅よりも狭い。さらに、一方のリブ14の第2の垂直方向Cの中心と、他方のリブ14の第2の垂直方向Cの中心とをつなぐ仮想線は、ボス11の中心を通るとともに第1の垂直方向Bに延びる直線である。このため、第1の垂直方向Bにボス11を見ると、両リブ14の第2の垂直方向Cの両端は、第2の垂直方向Cのボス11の両端間に収容される。
プッシュナット50は、平面形状が円であり、ボス11が嵌合する嵌合孔51と、嵌合孔51の周縁から外側に延出する延出部52とを備えている。ボス11は、リブ14の上端15が延出部52に接触するまで、嵌合孔51内に挿入される。上記したように、リブ14の上端15は、ボス11の上端16よりも低い位置にある。このため、リブ14の上端15が延出部52に接触するまでボス11が嵌合孔51内に挿入されると、ボス11の上端部17は、プッシュナット50の嵌合孔51から出る。
延出部52において嵌合孔51の縁の近傍の部分は、ボス11の周面13に噛み付く噛み付き部53となっている。噛み付き部53は、延出部52において噛み付き部以外の部分54に対して、嵌合孔51の中心に向かうにつれて上方に向かうように傾斜している。また、噛み付き部53には、嵌合孔51の縁から外側に向かって複数のスリット55が形成されている。スリット55は、噛み付き部53を厚み方向に貫通している。
嵌合孔51は、ボス11に対して若干小さく形成されている。このため、嵌合孔51内にボス11を通すと、噛み付き部53は、スリット55が形成されていることによって、ボス11によって外側に押し広げられる。また、嵌合孔51の縁は、噛み付き部53が押し広げられることによって生じる弾性力によって、ボス11の周面13に食い込む。このことによって、プッシュナット50は、ボス11に対して固定される。
また、上記したように、プッシュナット50の噛み付き部53が嵌合孔51の中心に向かうにつれて上方に傾斜する形状であることによって、ボス11をプッシュナット50の嵌合孔51から引き抜こうとすると、嵌合孔51の縁が、より一層、ボス11の周面13に食い込むので、プッシュナット50がより一層強固にボス11に固定されるようになる。
図5は、図4とは異なる角度から見たクリップ20を示す斜視図である。図4,5に示すように、基部30は、下壁部31と、上壁部32と、連結部33とを備えている。図5に示すように、下壁部31は、板形状であり、一方向に延びる溝部34が形成されている。溝部34は、下壁部31において溝部34が延びる方向に垂直な幅方向に中心に配置されており、一方向に延びている。また、溝部34は、下壁部31を厚み方向に貫通している。下壁部31の一端には、溝部34に連通する開口35が形成されている。開口35は、ボス11が移動可能な大きさを有している。このため、ボス11は、開口35を通って溝部34内に進入可能であるとともに、溝部34から出ることができる。なお、本実施形態では、溝部34内をボス11が移動するということは、ボス11に対してクリップ20が移動していることであり、クリップ20に対して相対的にボス11が移動していることである。
図6は、図2に示されるF6−F6線に沿って示すクリップ20と壁部10との断面図である。図6は、クリップ20がボス11を介して壁部10に固定されている状態を示している。図6は、ボス11の突出方向Aに沿う中心線を通る断面図である。なお、図6においては、ボス11とプッシュナット50とは切断されていない。図6に示すように、上壁部32は、クリップ20が壁部10に固定された状態において、下壁部31の上方に位置する。ボス11は、溝部34内に収容される。
上壁部32には、ボス11の上端部17が嵌合する嵌合孔36が形成されている。嵌合孔36は、上壁部32を厚み方向に貫通している。嵌合孔36の平面形状は、円であり、ボス11と同じ大きさ、または、嵌合孔36内に上端部17の挿入しやすくするとともに上端部17を引き抜きやすくするためにボス11に対して若干大きい大きさを有している。
連結部33は、下壁部31において溝部34が延びる方向に沿って開口35の反対側の端部と、上壁部32とを連結する。連結部33と下壁部31と上壁部32とは、互いに一体に形成されている。本実施形態では、連結部33と下壁部31と上壁部32とは、一例として樹脂で形成されている。連結部33は、溝部34が延びる方向に対して垂直な方向に延びている。下壁部31と上壁部32とは、連結部33以外の箇所では連結されていない。
このため、上壁部32は、連結部33が弾性変形することによって連結部33を中心として下壁部31から離れる方向に回転可能である。さらに、連結部33が樹脂で形成されることによって、上壁部32は下壁部31に対して回転しやすくなる。
図7は、ボス11に固定される前のプッシュナット50が下壁部31と上壁部32との間に収容された状態を示すクリップ20の斜視図である。図7に示すように、溝部34において、溝部34が延びる方向に垂直な方向の幅は、プッシュナット50の径よりも小さい。このため、下壁部31と上壁部32との間にプッシュナット50を収容しても、プッシュナット50が溝部34内を通ることはない。
言い換えると、図6に示すように、プッシュナット50がボス11に固定された状態において下壁部31と上壁部32との間にプッシュナット50が収容されると、溝部34の両縁部37がプッシュナット50の延出部52に上下方向Dに沿って下から接触することによって、ボス11は溝部34内に収容された状態において上下方向Dにクリップ20から抜けなくなる。つまり、両縁部37とプッシュナット50の延出部52とが、ボス11の突出方向に係合することによって、クリップ20が、ボス11とプッシュナット50とを介して壁部10に固定される。
上壁部32には、下壁部31に向かって突出する第1,2の突出部39,40が形成されている。第1の突出部39は、溝部34が延びる方向に沿って嵌合孔36に対して連結部33側において、一対配置されている。第2の突出部40は、溝部34が延びる方向に沿って嵌合孔36に対して反対側に配置されている。
第1,2の突出部39,40は、溝部34内にボス11が収容されるとともに嵌合孔36内にボス11の上端部17が挿入された状態において、プッシュナット50の上面56に接触する長さを有している。第1,2の突出部39,40の下端がプッシュナット50の上面56に接触することによって、溝部34内にボス11が収容されるとともに嵌合孔36内にボス11の上端部17が挿入された状態において、クリップ20がボス11に対してがたつくことが抑制される。
図8は、クリップ20の下面図である。図8に示すように溝部34は、同一直線方向に嵌合孔36と重なるボス挿通部41を有している。ボス挿通部41は、嵌合孔36と略同じ形状であるとともに、嵌合孔36に対して若干大きい円弧形状である。ボス挿通部41において開口35側の部分41aは、ボス11が通ることができる大きさを有している。
また、ボス挿通部41において開口35に対して反対側の部分41bは、ボス11が当接可能になっている。また、リブ14が嵌るリブ固定部42が形成されている。リブ固定部42の第2の垂直方向Cに沿う幅は、リブ14の第2の垂直方向Cに沿う幅と同じである、または、若干大きい。リブ14がリブ固定部42に収容されることによって、リブ14は、リブ固定部42に固定される。
図9は、クリップ20にプッシュナット50が組み付けられた状態を示す側面図である。図5,9に示すように、ボス挿通部41の縁には、上方に突出する位置決め突部43が形成されている。図9中、プッシュナット50は切断された状態が示されている。上記したように、プッシュナット50の噛み付き部53は、嵌合孔51の中心に向かうにつれて上方に向かって斜めに傾斜している。このため、噛み付き部53の下面57は、円錐状に形成されている。
図9に示すように、位置決め突部43は、下壁部31と上壁部32との間にプッシュナット50が収容されたときに、噛み付き部53の円錐状の下面57に接触する。ボス挿通部41が円弧状に形成されることによって位置決め突部43も円弧状に形成されている。このため、位置決め突部43は、噛み付き部53の円錐状の下面57においてボス挿通部41の縁に対向する範囲に下方から接触する。
また、上記したように、上壁部32には第1,2の突出部39,40が設けられている。下壁部31と上壁部32との間にプッシュナット50が収容されると、第1,2の突出部39,40がプッシュナット50の上面56に接触する。このように、プッシュナット50は、下壁部31と上壁部32との間に収容されると、第1,2の突出部39,40と位置決め突部43との間に挟持される。
図10は、下壁部31と上壁部32との間にプッシュナット50が収容されるとともに、位置決め突部43がプッシュナット50の下面57に接触しかつ第1,2の突出部39,40が上面56に接触することによってプッシュナット50が下壁部31に対して位置決めされた状態を示すクリップ20の下面図である。図10に示すように、位置決め突部43がプッシュナット50の噛み付き部53の円錐状の下面57に接触することによって、プッシュナット50は、プッシュナット50の嵌合孔51とボス挿通部41とが上下方向に重なる位置に位置決められる。
図1に示すように、保持部60は、上壁部32と、腕部61とを備えている。本実施形態では、基部30の上壁部32は、管部材5を保持する保持部60の一部としても機能する。腕部61は、上壁部32との間に管部材5を挟持する。
図2に示すように、腕部61は、上壁部32において開口35側の端部に連結されている。腕部61は、上壁部32と一体に形成されており、樹脂で形成されている。腕部61は、管部材5を上壁部32との間に挟持するように、上壁部32との間に管部材5を囲む形状である。腕部61の先端部は、上壁部32との間に管部材5よりも小さい隙間Sを有して離間している。
腕部61は樹脂で形成されることによって、先端部62を上壁部32から離れる方向に弾性変形可能である。先端部62が上壁部32から離れることによって、先端部62と上壁部32との間の隙間Sを管部材が通るまで広げることができる。このことによって、隙間Sを通して保持部60内に管部材5を出し入れすることができる。腕部61には、腕部61の強度を向上するために、リブ63が形成されている。
つぎに、クリップ20を壁部10に固定する動作の一例を説明する。まず、ボス11に固定されていないプッシュナット50をクリップ20に固定する。具体的には、図4に示すように、プッシュナット50を、下壁部31と上壁部32との間に収容するべく、連結部33に対して反対端から下壁部31と上壁部32との間に挿入する。このとき、プッシュナット50は、噛み付き部53が上壁部32を向く姿勢にする。
図9に示すように、プッシュナット50を下壁部31と上壁部32との間に挿入すると、位置決め突部43が噛み付き部53の下面57に接触するとともに第1,2の突出部39,40がプッシュナット50の上面56に接触することによって、プッシュナット50がクリップ20に対して、図10に示すように嵌合孔36,51とボス挿通部41とが同一直線方向に重なるように、位置決められる。
ついで、図3に示すように、ボス11をボス挿通部41と嵌合孔36,51内に挿入するべく、プッシュナット50が固定されたクリップ20をボス11に近づける。このとき、クリップ20の姿勢は、溝部34が延びる方向が第1の垂直方向Bに平行になるとともに、嵌合孔36,51とボス挿通部41とが並ぶ同一直線方向を突出方向Aつまり上下方向に平行な姿勢にする。このことによって、ボス11がボス挿通部41と嵌合孔36,51を通るとき、リブ14がリブ固定部42内に挿入される。
ボス11がボス挿通部41と嵌合孔36,51内に挿入されると、プッシュナット50の延出部52において噛み付き部53以外の部分54の下面がリブ14の上端16に当接するまで、クリップ20を壁部10に向かって押し込む。プッシュナット50の下面57がリブ14の上端16に当接するまでクリップ20が押し込まれると、クリップ20の壁部10に対する固定が完了する。
クリップ20が壁部10に固定されると、つぎに、保持部60の腕部61の先端部62を上壁部32から離れる方向に移動することによって隙間Sを広げ、腕部61と上壁部32との間に管部材5を保持する。
つぎに、クリップ20を壁部10から取り外す作業の一例を説明する。まず、保持部60から管部材5を取り外す。ついで、図11に示すように、上壁部32を連結部33を中心にして下壁部31から離れる方向に、嵌合孔36によるボス11に対する移動の規制が解除される位置まで回転する。なお、図11は、クリップ20と壁部10とを、図6と同様に切断している。
ここで、嵌合孔36によるボス11に対する移動の規制が解除される位置としたのは、図11に示すように、上壁部32を連結部33を中心に回転することによって、上壁部32は、下壁部31に対して斜めになる。このため、ボス11が嵌合孔36から完全に出なくても、一部が嵌合孔36に入っている状態であっても、ボス11が嵌合孔36による移動の規制を受けることがないためである。なお、ボス11が嵌合孔36から完全に出るまで上壁部32を回転してもよい。
嵌合孔36によるボス11に対する移動の規制が解除される位置まで上壁部32が回転されると、矢印で示すように、その状態のまま、クリップ20を第1の垂直方向Bに沿って引き抜く。
このとき、ボス11は、溝部34内を移動する。ボス挿通部41において開口35側の部分41aは、ボス11が通る大きさを有しているため、ボス11は、ボス挿通部41から出ることができる。また、ボス挿通部41から開口35までの範囲もボス11が通る大きさを有しているため、ボス11は、溝部34内を移動するとともに開口35を通して溝部34の外に出る。
ボス11が溝部34内を移動する際、プッシュナット50の延出部52が弾性変形することによって、位置決め突部43を乗り上げる。本実施形態では、プッシュナット50は樹脂で形成されている。このため、延出部52は、位置決め突部43を乗り上げやすくなる。延出部52が位置決め突部43を乗り上げることによって、ボス11が溝部34内を移動することができる。
図12は、ボス11が開口35を通して溝部34の外側に出た状態を示している。図12に示すように、クリップ20が取り外され状態では、プッシュナット50はボス11に固定されたままとなる。
つぎに、クリップ20を再び壁部10に固定する場合は、図12に示すように、開口35をボス11に対向させるとともに溝部34が延びる方向を第1の垂直方向Bに合わせるとともに、図11に示すように、上壁部32を連結部33を中心にして下壁部31から離れる方向に回転した状態で、クリップ20を第1の垂直方向Bに移動する。
このことによって、リブ14とボス11が開口35を通して溝部34内に進入する。そして、延出部52が位置決め突部43を乗り上げて位置決め突部43が噛み付き部53の円錐状の下面57に接触し、かつ、リブ14がリブ固定部42内に進入するとともにボス11が挿通部41の縁において部分41bに当接することによってクリップ20の移動が停止するまで、クリップ20を押しこむ。ついで、図12に示すように上壁部32を回転していた力を緩めると、連結部33の弾性力によって図6に示す位置まで上壁部32が戻り、ボス11の上端部17が嵌合孔36内に挿入される。そして、第1,2の突出部39,40がプッシュナット50の上面56に当接する。このことによって、クリップ20が壁部10に固定される。
このように構成されるクリップ20では、基部30が溝部34を有することによって、クリップ20を、第1の垂直方向Bに移動することによって、壁部10から取り外すことができる。さらに、壁部10から取り外されたクリップ20を、溝部34内にボス11を収容するように第1の垂直方向Bに移動することによって、クリップ20を壁部10に固定することができる。このように、クリップ20の壁部10に対して着脱するために、クリップ20を第1の垂直方向Bに移動するだけでよいので、クリップ20の壁部10に対する着脱作業を簡単にすることができる。
また、クリップ20が壁部10に固定された状態において、ボス11の上端部17が上壁部32の嵌合孔36に嵌合することによって、クリップ20を第1の垂直方向Bに移動しようとするとボス11が嵌合孔36の縁に接触することによってボス11に対する第1の垂直方向Bに沿うクリップ20の移動を禁止することができるので、クリップ20が壁部10から不意に取り外されることを抑制することができる。
また、クリップ20を壁部10から取り外すべく、上壁部32の嵌合孔36に対するボス11の嵌合状態を解除するために、上壁部32を連結部33を回転中心として下壁部31にから離れる方向に回転するだけでよい。このため、壁部10に対するクリップ20の固定状態を簡単に解除することができる。
また、腕部61が上壁部32に連結されていることによって、上壁部32を下壁部31に対して回転する際に、腕部61を把持部として用いることができる。このため、下壁部31に対して上壁部32の回転する力を小さくすることができる。
また、ボス11に固定されて下壁部31の溝部34の縁部37とボス11の突出方向Aに係合する固定部材としてプッシュナット50を用いることによって、プッシュナット50の嵌合孔51内にボス11を押し込むだけでプッシュナット50をボス11に固定できるので、基部30とボス11の突出方向Aに係合する部分をボス11に簡単に形成することができる。
さらに、プッシュナット50を用いることによって、プッシュナット50をボス11に固定する際には、プッシュナット50をクリップ20と一体にした状態で固定することができる。このため、作業者は、クリップ20を作業する際の把持部とすることができるので、プッシュナット50を簡単にボス11に固定することができる。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係るクリップ20を、図13を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、保持部60の構造が第1の実施形態と異なる。他は、第1の実施形態と同じである。上記異なる点を説明する。
図13は、本実施形態のクリップ20を示す斜視図である。図13に示すように、本実施形態では、上壁部32には、複数の第1の爪部68と、第1のガイド部64とが設けられている。腕部61は、薄肉ヒンジ部65を介して上壁部32に連結されている。薄肉ヒンジ部65は、腕部61において薄肉ヒンジ部65以外の部分よりも、薄く形成されている。このため、薄肉ヒンジ部65は、変形しやすいため、ヒンジとしての機能を有する。腕部61には、複数の第2の爪部66と、第2のガイド部67とが設けられている。
腕部61は、薄肉ヒンジ部65を中心に、図中矢印で示すように、上壁部32に近づく方向と離れる方向とに回転することができる。複数の第1の爪部68は、薄肉ヒンジ部65を中心とする腕部61の回転方向に沿って並んでいる。複数の第2の爪部66は、腕部61の先端部62に形成されており、薄肉ヒンジ部65を中心とする腕部61の回転方向に並んでいる。
第1の爪部68と第2の爪部66とは、腕部61の回転方向のうち、腕部61の先端部62が第1の爪部68に近づく方向R1に対しては互いに乗り上げて係合せず、先端部62が第1の爪部68から離れる方向R2には互いに係合する、いわゆるラチェット構造を有している。
第1のガイド部64と第2のガイド部67とは、薄肉ヒンジ部65を中心とする腕部61の回転方向に沿って延びている。第2のガイド部67は、複数の第2の爪部66のうち先端に設けられる第2の爪部66aが、複数の第1の爪部68のうち先端に設けられる第1の爪部68aに係合する状態になると、第1のガイド部64に接触する。
腕部61がさらに近づく方向R1にさらに回転しても、第2のガイド部67と第1のガイド部64との接触状態は保たれる。このように、第2のガイド部67が第1のガイド部64に接触した状態が保たれることによって、腕部61は、安定して薄肉ヒンジ部65を中心として回転することができる。
第1の爪部68と第2の爪部66との係合を解除する際には、第1,2の爪部63,66の係合を解除するように、腕部61を弾性変形させる。本実施形態では、基部30とプッシュナット50とは、第1の実施形態と同じである。
本実施形態では、第1,2の爪部63,66が腕部61の回転方向に複数形成されていることによって、腕部61と上壁部32と間の収容空間の大きさを調整することができるので、第1の実施形態の効果に加えて、保持部60は、様々な径の管部材を保持することができるようになる。
第1,2の実施形態では、管部材5は、被取付物の一例である。壁部10は、固定部の一例である。ボス11と、プッシュナット50とは、第1の係合部の一例を構成している。ボス11は、突出部の一例である。下壁部31は、第1の部分の一例である。上壁部32は、第2の部分の一例である。また、上壁部32は、保持部用基部の一例である。嵌合孔36は、収容部の一例である。縁部37は、第2の係合部の一例である。プッシュナット50は、固定部材の一例である。薄肉ヒンジ部65は、ヒンジ部の一例である。ヒンジ部の他の例としては、腕部61の回転中心となる回転軸と、この回転軸を支持する支持部とを有する構成であってもよい。要するに、ヒンジ部は、当該ヒンジ部回りに回転可能に支持する機能を有すればよい。
なお、本実施形態では、固定部材の一例として、プッシュナット50を用いた。他の例としては、ボス11に対して突出方向Aに係合して固定されるが、第1の垂直方向Bなど突出方向Aを横切る方向に係合が解除されてボス11から分離可能な固定部材であってもよい。この場合は、固定部材を含むクリップの全てをボスから簡単に取り外すことができる。また、この場合、固定部材はクリップ20に固定されてもよく、または、クリップ20に対して別の部材ではなくクリップ20に対して一体の部材で形成されてもよい。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態の構成を組み合わせてもよい。
5…管部材(被取付物)、10…壁部(固定部)、11…ボス(突出部、第1の係合部)、20…クリップ、31…下壁部(第1の部分)、32…上壁部(第2の部分、保持部用基部)、33…連結部、34…溝部、35…開口、36…嵌合孔(収容部)、37…縁部(第2の係合部)、50…プッシュナット(固定部材、第1の係合部)、60…保持部、61…腕部、65…薄肉ヒンジ部(ヒンジ部)、66…第2の爪部、68…第1の爪部、A…突出方向。

Claims (9)

  1. 固定部に被取付物を固定するクリップであって、
    前記固定部から突出する第1の係合部を内側に収容し、かつ、前記第1の係合部が相対的に移動可能な開口を通して外部と連通する前記第1の係合部が相対的に移動可能な溝部と、前記第1の係合部が前記溝部内に収容された状態において前記第1の係合部と前記第1の係合部の突出方向に係合可能な第2の係合部とを具備する基部と、
    被取付物を保持する保持部と
    を具備することを特徴とするクリップ。
  2. 前記基部は、
    前記突出方向に前記第1の係合部と前記固定部との間に位置して前記第2の係合部と前記溝部とが設けられる第1の部分と、
    前記第1の係合部を挟んで前記突出方向に前記第1の部分に対して反対側に位置するとともに、前記第1の係合部を収容して前記基部に対して前記第1の係合部を固定する収容部とを具備する第2の部分と、
    前記第1の部分に対して前記第2の部分を、前記収容部内に前記第1の係合部が収容された位置から前記第1の係合部が前記溝部内を移動して前記収容部から外に出ることが可能となる位置まで変位可能に連結する連結部と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記保持部は、前記第2の部分に設けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載のクリップ。
  4. 前記保持部は、
    保持部用基部と、
    前記保持部用基部との間に前記被取付物を挟み込む腕部と、
    前記保持部用基部に前記腕部を支持するヒンジ部と、
    前記保持部用基部に設けられる第1の爪部と、
    前記腕部に設けられて、前記ヒンジ部回りに前記腕部が前記保持部用基部から離れる方向に前記第1の爪部と係合可能な第2の爪部と
    を具備することを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のクリップ。
  5. 前記第1の係合部と前記第2の係合部の少なくとも一方は、前記ヒンジ部回りの前記腕部回転方向に複数形成される
    ことを特徴とする請求項4に記載のクリップ。
  6. 前記保持部用基部は、前記第2の部分である
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のクリップ。
  7. 前記第1の係合部は、
    前記固定部に設けられる突出部と、
    前記突出部に設けられるとともに前記突出方向を横切る方向に延出する延出部と
    を具備することを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載のクリップ。
  8. 前記突出部に固定されるとともに前記突出部の突出方向を横切る方向に延出する固定部材を具備し、
    前記固定部材が前記延出部となる
    ことを特徴とする請求項7に記載のクリップ。
  9. 前記固定部材は、プッシュナットである
    ことを特徴とする請求項8に記載のクリップ。
JP2012026546A 2012-02-09 2012-02-09 クリップ Expired - Fee Related JP5898988B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026546A JP5898988B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 クリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026546A JP5898988B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 クリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013164104A true JP2013164104A (ja) 2013-08-22
JP5898988B2 JP5898988B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=49175580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012026546A Expired - Fee Related JP5898988B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 クリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5898988B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180020180A (ko) * 2015-05-29 2018-02-27 가부시키가이샤 후지킨 유체 제어 기기의 제조 방법 및 유체 제어 기기 및 조인트용 보호구
JP2020035733A (ja) * 2018-08-23 2020-03-05 本田技研工業株式会社 バッテリモジュール
CN113208377A (zh) * 2021-05-14 2021-08-06 刘明鑫 一种可柔性调节的医疗康复用枕头

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620104U (ja) * 1979-07-24 1981-02-23
JP2002147424A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Piolax Inc 固定クリップ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620104U (ja) * 1979-07-24 1981-02-23
JP2002147424A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Piolax Inc 固定クリップ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180020180A (ko) * 2015-05-29 2018-02-27 가부시키가이샤 후지킨 유체 제어 기기의 제조 방법 및 유체 제어 기기 및 조인트용 보호구
KR102022440B1 (ko) 2015-05-29 2019-09-18 가부시키가이샤 후지킨 유체 제어 기기의 제조 방법 및 유체 제어 기기 및 조인트용 보호구
JP2020035733A (ja) * 2018-08-23 2020-03-05 本田技研工業株式会社 バッテリモジュール
JP7042203B2 (ja) 2018-08-23 2022-03-25 本田技研工業株式会社 バッテリモジュール
CN113208377A (zh) * 2021-05-14 2021-08-06 刘明鑫 一种可柔性调节的医疗康复用枕头
CN113208377B (zh) * 2021-05-14 2024-01-12 杨金刚 一种可柔性调节的医疗康复用枕头

Also Published As

Publication number Publication date
JP5898988B2 (ja) 2016-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3628945B2 (ja) サンバイザーホルダー
JP6255033B2 (ja) 止め具
WO2013118211A1 (ja) クリップおよびそのクリップを備える部材取付構造
KR20160045585A (ko) 고정 요소와 이러한 고정 요소 및 수용 요소를 갖춘 조립체
JP6210675B2 (ja) 巻尺ホルダ
JP5898988B2 (ja) クリップ
JP5860274B2 (ja) マット固定装置
EP2541117A1 (en) Hose clamp
WO2014006894A1 (ja) クリップ
JP5235815B2 (ja) 車両用ドアハンドル装置
JP2008308085A (ja) 自動車のマットの固定装置
JP2006281954A (ja) ワイパ装置のヘッドカバー取付け構造
JP2005153311A (ja) ファイル用綴じ具の取付構造
JP4170382B1 (ja) クリップ着脱工具
JP5762173B2 (ja) 留め具
JP4575341B2 (ja) 長尺物保持具及び長尺物保持具の軽量形鋼材への設置方法
JP5230526B2 (ja) 部品の取付装置
JP2004297926A (ja) ケーブルの固定構造
JP2008135277A (ja) 電線保持具
EP2840458A1 (en) Connecting pin assembly support fixture
TWI839538B (zh) 夾持工具
JP5964343B2 (ja) 引下線用コネクタ支持具
JP7220379B2 (ja) 取付ベース、取付ユニット、操作装置、及び移動体
JP4322727B2 (ja) 自動車のフロアマットの留め具
JP2001090868A (ja) 線状体固定具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5898988

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees